JP2009261613A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種類の当たりを設定するとともに制御装置の負担を軽減する。
【解決手段】メモリ32に、アタッカ14の開閉動作のパターンを記憶した開閉パターンテーブルを格納する。開閉パターンテーブルに、大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する開閉動作のタイミングを小当たりモードで実行する開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にして、小当たりモード、2ラウンドの当たりモード、5ラウンドの大当たりモード、15ラウンドの大当たりモード、及び16ラウンドの大当たりモードのそれぞれにおけるアタッカ14の開閉動作のパターンを記憶する。
【選択図】図3
【解決手段】メモリ32に、アタッカ14の開閉動作のパターンを記憶した開閉パターンテーブルを格納する。開閉パターンテーブルに、大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する開閉動作のタイミングを小当たりモードで実行する開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にして、小当たりモード、2ラウンドの当たりモード、5ラウンドの大当たりモード、15ラウンドの大当たりモード、及び16ラウンドの大当たりモードのそれぞれにおけるアタッカ14の開閉動作のパターンを記憶する。
【選択図】図3
Description
本発明は、パチンコ店に設置されるパチンコ機に関する。
パチンコ機には、遊技領域に設けられた始動チャッカーにパチンコ球が入ったときに、乱数を利用した電子抽選を行って当たりか否かを決定するデジパチ(旧第一種)と呼ばれる機種がある。
当たりに当選すると、当たりモードに移行し、遊技領域に設けられた可動板(アタッカ)が開放されて大入賞口が露呈する。アタッカが開放されることで、遊技領域を流下する大半のパチンコ球は、アタッカの内面に案内されて大入賞口に入賞する。アタッカが開放されてから一定時間が経過するか又は大入賞口に一定個数のパチンコ球が入賞すると、アタッカは閉鎖されて第1ラウンドが終了する。第2ラウンド以降もアタッカは同様に開閉され、例えば、第15ラウンドまで繰り返される。当たりモードでは、パチンコ球の大入賞口への入賞によって多くのパチンコ球が払い出されるので、遊技者は短時間で大量のパチンコ球を獲得することができる。
このため、遊技者のパチンコ機への興味を高めるためには、当たりに対する遊技者の期待感を高めることが重要である。これを受けて最近のパチンコ機では、例えば特許文献1で示されるように、ラウンド数が異なる複数種類の当たりを設定しておくことが一般的になっている。
特開2007−252718号公報
当たりは、その種類毎にアタッカの開閉パターン(開放動作の回数、開始するタイミング、スパンなど)が異なる。このため、当たりの種類を増やすことは、アタッカの開閉制御に必要とするデータ量の増大を招き、制御装置に負担が掛かる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、複数種類の当たりを設定するとともに制御装置の負担を軽減したパチンコ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のパチンコ機は、通常モードと、前記通常モードよりも遊技者に有利な複数の当たりモードとで遊技が行われ、前記当たりモードには、入賞口を開閉する可動板を開放してから閉じる開閉動作を一定スパンのラウンド内に所定回数実行する小当たりモードと、前記開閉動作を実行する一定スパンのラウンドを複数回行うとともに前記ラウンドの回数が互いに異なる複数種類の大当たりモードとが設定され、各大当たりモードの第1ラウンドでは互いに異なる複数回、前記開閉動作を実行するパチンコ機であって、前記小当たりモードあるいは前記大当たりモードで実行する前記開閉動作の回数及びタイミングを記憶し、前記大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する前記開閉動作のタイミングを前記小当たりモードで実行する前記開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、前記大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する前記開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にした開閉パターンテーブルと、前記開閉パターンテーブルに記憶されている前記開閉動作の回数及びタイミングに基づいて前記開閉動作を実行する開閉制御手段とを備えている。
本発明のパチンコ機によれば、大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する可動板の開閉動作のタイミングを小当たりモードで実行する可動板の開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する可動板の開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にして可動板を開閉するから、可動板の開閉パターンが互いに異なる複数種類の当たりを設定する一方で、制御装置の負担が軽減される。また、各大当たりモードでは、第1ラウンドで当たりの度合を報知することができる。
図1に示すように、パチンコ機10は遊技盤11を備えている。遊技盤11の盤面上には遊技領域11aが形成されており、遊技者が発射ハンドル12を回動操作すると遊技領域11aにパチンコ球が発射される。遊技領域11aには始動入賞口13が設けられている。
始動入賞口13にパチンコ球が入賞すると予め定められた個数のパチンコ球が賞球として払い出されるとともに、当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。
当たりに当選すると確変移行抽選が行われ、通常当たり又は確変当たりのいずれかが選択されるとともに、ラウンド数抽選が行われてラウンド遊技の回数(ラウンド数)が決定される。通常当たりに当選した場合には、当たりモードにのみ移行される。
通常モードで遊技が行われている際に確変当たりに当選した場合には、当たりモードに引き続き確率変動モードに移行する。確率変動モードでは通常モードよりも当たりに当選する確率が高く、遊技者にとって有利である。確率変動モードは、当たりモードの終了後からその後に当たりに当選するまで継続する。なお、確率変動モードで遊技が行われている際に確変当たりに当選した場合には、当たりモードに引き続き確率変動モードに移行する。すなわち、当たりモードを経由して確率変動モードが維持される。
当たりモードでは、ラウンド数抽選で決定された回数のラウンド遊技が行われる。ラウンド遊技が1回行われる当たりモード(小当たりモード)では、遊技領域11aの下方に設けられたアタッカ(可動板)14が開放してから閉じる開閉動作を1回実行する。アタッカ14が開放している時にパチンコ球がその内面で大入賞口(入賞口)に案内されることで、賞球が受け皿15に払い出される。なお、アタッカ14の開閉動作のスパンは、後述するように、パチンコ球が1、2個入賞できる程度と短い。
ラウンド遊技が2回行われる当たりモードでは、2ラウンド合計して、アタッカ14の開閉動作を2回実行する。なお、アタッカ14の開閉動作のスパンは、後述するように、パチンコ球が1、2個入賞できる程度と短い。
ラウンド遊技が5回、15回又は16回行われる当たりモード(大当たりモード)では、各ラウンド遊技でアタッカ14の開閉動作を実行する。第1ラウンドでは、アタッカ14の開閉動作は複数回実行する。大当たりモードにおける1回のラウンド遊技は、大入賞口にパチンコ球が10個入賞するか又はラウンド開始から30秒が経過すると終了する。そして、ラウンド数抽選で決定された回数のラウンド遊技が終了すると当たりモードが終了する。
以下では、ラウンド遊技の回数を、確変当たりが選択された場合に16回とし、また、通常当たりが選択された場合に1回、2回、5回又は15回とした場合を例に説明する。
遊技領域11aの略中央部にはセンター役物16が設けられている。センター役物16には、液晶ディスプレイ17が組み込まれている。液晶ディスプレイ17の画面17aでは、当たり抽選の結果(、確変移行抽選の結果)、演出画像などの各種画像が表示される。
通常モード又は確率変動モード中に始動入賞口13にパチンコ球が入賞すると、液晶ディスプレイ17の画面17aでは、例えば1列が0〜9の数字からなる3列の図柄18の変動表示が開始され、図柄18が上から下へスクロールする。そして、図柄18は1列ずつ順次(左列→右列→中央の順)停止表示され、全ての図柄が停止したときに同一の図柄18が揃っていると当たり、それ以外ではハズレとなる。当たりに当選した場合には、「1」、「3」、「7」の図柄18の組合せが揃うと確変当たりに当選したことが確定し、それ以外の図柄18の組合せが揃うと通常当たり又は確変当たりのいずれかに当選したことになる。
パチンコ機10の動作は、図2に示すメイン基板30によって管制される。メイン基板30はCPU31を備えている。CPU31には各種センサが接続されている。CPU31は、各センサからの信号に応答してメモリ32に格納されたプログラムやデータを参照し、賞球の払出し、当たり抽選、確変移行抽選、ラウンド抽選、アタッカ14の駆動制御、各モードでの遊技などを実行する。
メモリ32には、アタッカ14の開閉動作のパターン(開閉動作の回数及びタイミング)を記憶した開閉パターンテーブルが格納されている。開閉パターンテーブルには、大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する開閉動作のタイミングを小当たりモードで実行する開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にして、各当たりモードにおけるアタッカ14の開閉動作のパターンが記憶されている。
1ラウンドの通常当たりに当選した場合の当たりモードにおけるパターンは、図3(a)に示すように、3秒間の開始インターバル、アタッカ14を1秒間開放してから閉じる開閉動作(1秒間の開閉動作)、及び26秒間の終了インターバルを有している。
2ラウンドの通常当たりに当選した場合の当たりモードにおけるパターンは、図3(b)に示すように、3秒間の開始インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、及び23秒間の終了インターバルを有している。なお、1回目の開閉動作が第1ラウンドのラウンド遊技中に行われ、2回目の開閉動作が第2ラウンドのラウンド遊技中に行われるものとする。
5ラウンドの通常当たりに当選した場合の当たりモードにおけるパターンは、図3(c)に示すように、第1ラウンドでは、3秒間の開始インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、アタッカ14を17秒間開放してから閉じる開閉動作、及び1秒間の終了インターバルを有している。第2ラウンドから第5ラウンドまでの各ラウンド遊技では、アタッカ14を29秒間開放してから閉じる開閉動作(29秒間の開閉動作)、及び1秒間の終了インターバルを有している。
15ラウンドの通常当たりに当選した場合の当たりモードにおけるパターンは、図3(d)に示すように、第1ラウンドでは、3秒間の開始インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、アタッカ14を14秒間開放してから閉じる開閉動作、及び1秒間の終了インターバルを有している。また、第2ラウンドから第15ラウンドまでの各ラウンド遊技では、29秒間の開閉動作、及び1秒間の終了インターバルを有している。
確変当たりに当選した場合の当たりモードにおけるパターンは、図3(e)に示すように、第1ラウンドでは、3秒間の開始インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、1秒間の開閉動作、2秒間の中間インターバル、アタッカ14を11秒間開放してから閉じる開閉動作、及び1秒間の終了インターバルを有している。また、第2ラウンドから第16ラウンドまでの各ラウンド遊技では、29秒間の開閉動作、及び1秒間の終了インターバルを有している。
図2に戻って、始動センサ33は、始動入賞口13に入ったパチンコ球を検知する。検知信号はCPU31に入力される。
CPU31は、当たり抽選部34、確変移行抽選部35、ラウンド数抽選部36を備えている。
当たり抽選部34は、始動入賞口13にパチンコ球が入賞したときに始動センサ33から入力される検知信号を受けて電子的な乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり又はハズレを決定する。当たり抽選では、その抽選時に抽選された乱数が当たり判定テーブルと比較され、抽出された乱数が当たり乱数か否かを判定することによって当たりか否かが決定される。当たり判定テーブルは、通常モードで使用される通常テーブルと確率変動モードで使用される確率テーブルとから構成されており、確変テーブルでは当たりの当選確率が通常テーブルよりも高く設定、すなわち、通常テーブルよりも確変テーブルの方が当たり乱数の数が多くなっている。
確変移行抽選部35は、当たり抽選で当たりに当選したときに電子的な乱数を利用した確変移行抽選を行い、通常当たり又は確変当たりのいずれかを決定する。
ラウンド数抽選部36は、確変移行抽選で通常当たり又は確変当たりのいずれかに決定したときに電子的な乱数を利用したラウンド数抽選を行い、当たりモードでのラウンド遊技の回数を決定する。確変移行抽選で確変当たりに決定した場合には、形式的なラウンド数抽選を行い、ラウンド遊技の回数を16回に決定する。また、確変移行抽選で通常当たりに決定した場合には、ラウンド遊技の回数を1回、2回、5回又は15回のいずれかに決定する。
パチンコ機10は、メイン基板30からのコマンドを受けて作動されるサブ基板40を備えている。サブ基板40は、液晶ディスプレイ17での画像の表示制御を行う。サブ基板40はCPU41及びメモリ42を備えており、その全体の動作はCPU41によって制御される。
メモリ42には、液晶ディスプレイ17から図柄を表示するための図柄データ、各当たりモード中に演出画像を表示するための演出画像データなど、液晶ディスプレイ17から表示させる各種画像の表示データが格納されている。
各当たりモード中の演出画像データは、大当たりモードでアタッカ14の2回目の開閉動作が行われる直前までを共通にしてメモリ42に記憶されている。
各種画像の表示データには先頭アドレスが付されており、CPU41はこの先頭アドレスを識別することによって各画像を識別する。
始動入賞口13にパチンコ球が入賞して当たり抽選が実行されると、CPU31からCPU41に始動入賞コマンドが入力される。始動入賞コマンドには、当たり抽選の結果(当たり又はハズレのいずれか)、確変移行抽選の結果(通常当たり又は確変当たりのいずれか)、及びラウンド数抽選の結果(ラウンド遊技の回数)が含まれている。CPU41は、始動入賞コマンドを受けて図柄データを読み出して、図柄の変動表示及び停止表示を液晶ディスプレイ17で行い、当たり抽選の結果(、確変移行抽選の結果)を表示する。
次に、当たりモード中にメイン基板30のCPU31が実行するアタッカ14の開閉駆動処理の流れを説明する。
図4に示すように、始動入賞口13にパチンコ球が入賞した場合には当たり抽選が実行され、当たり又はハズレが決定される。当たりに当選した場合には、確変移行抽選が実行されて通常当たり又は確変当たりが決定されるとともに、ラウンド数抽選が実行されて当たりモードでのラウンド遊技の回数が決定される。
当たりに当選すると、3秒間の開始インターバルの後にアタッカ14を1秒間開放してから閉じる開閉動作(1秒間の開閉動作)が行われる。小当たりに当選している場合には、26秒間の終了インターバルをもって当たりモードは終了する。
2ラウンド、5ラウンド、15ラウンド、あるいは16ラウンドの大当たりに当選している場合には、2秒間の中間インターバルの後に1秒間の開閉動作が行われる。2ラウンドの大当たりに当選している場合には、23秒間の終了インターバルをもって当たりモードは終了する。
5ラウンド、15ラウンド、あるいは16ラウンドの大当たりに当選している場合には、2秒間の中間インターバルの後に1秒間の開閉動作が行われ、2秒間の中間インターバルとなる。5ラウンドの大当たりに当選している場合には、アタッカ14を17秒間開放してから閉じる開閉動作が行われるとともに、1秒間の終了インターバルを経て第2ラウンドに移行する。第2ラウンドから第5ラウンドまでの各ラウンド遊技が行われて当たりモードは終了する。
15ラウンド、あるいは16ラウンドの大当たりに当選している場合には、1秒間の開閉動作が行われ、2秒間の中間インターバルとなる。15ラウンドの大当たりに当選している場合には、アタッカ14を14秒間開放してから閉じる開閉動作が行われるとともに、1秒間の終了インターバルを経て第2ラウンドに移行する。第2ラウンドから第15ラウンドまでの各ラウンド遊技が行われて当たりモードは終了する。
16ラウンドの大当たりに当選している場合には、1秒間の開閉動作が行われるとともに、2秒間の中間インターバルの後にアタッカ14を11秒間開放してから閉じる開閉動作が行われる。そして、1秒間の終了インターバルを経て第2ラウンドに移行する。第2ラウンドから第16ラウンドまでの各ラウンド遊技が行われて当たりモードは終了する。
以上説明したように、各当たりモード(小当たりモード、2ラウンドの当たりモード、5ラウンドの大当たりモード、15ラウンドの大当たりモード、16ラウンドの大当たりモード)におけるアタッカ14の開閉動作のタイミングを、大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する開閉動作のタイミングを小当たりモードで実行する開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にしたことで、開閉パターンテーブルに記憶しておくデータ量が少なくなり、メモリ32に掛かる負担を軽減することができる。また、各大当たりモードは、第1ラウンドにおけるアタッカ14の開閉動作の回数が互いに異なるから、遊技者は、第1ラウンドの時点で当たりの度合を知ることができる。
また、各当たりモード中の演出画像データを、大当たりモードでアタッカ14の2回目の開閉動作が行われる直前までを共通にしたことで、メモリ42に記憶しておくデータ量が少なくなり、メモリ42に掛かる負担を軽減することができる。
なお、上記実施形態では、当たりの種類として、1ラウンドの通常当たり(1R通常(小当たり))、2ラウンドの通常当たり(2R通常)、5ラウンドの通常当たり(5R通常)、15ラウンドの通常当たり(15R通常)、16ラウンドの確変当たり(16R確変)を例に挙げて説明したが、当たりは、互いにラウンド数が異なるものであれば上記に限定されるものではない。例えば、1R通常、2R確変、15R通常としてもよい。また、当たりモードに引き続き、図柄の変動表示時間を短縮する時短モードに移行する時短当たりを含めてもよい。
また、上記実施形態で示した開閉パターンテーブルは一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しなければ、如何様な態様にも適宜変更することができる。
10 パチンコ機
14 アタッカ(可動板)
31 CPU(開閉制御手段)
14 アタッカ(可動板)
31 CPU(開閉制御手段)
Claims (1)
- 通常モードと、前記通常モードよりも遊技者に有利な複数の当たりモードとで遊技が行われ、前記当たりモードには、入賞口を開閉する可動板を開放してから閉じる開閉動作を一定スパンのラウンド内に所定回数実行する小当たりモードと、前記開閉動作を実行する一定スパンのラウンドを複数回行うとともに前記ラウンドの回数が互いに異なる複数種類の大当たりモードとが設定され、各大当たりモードの第1ラウンドでは互いに異なる複数回、前記開閉動作を実行するパチンコ機であって、
前記小当たりモードあるいは前記大当たりモードで実行する前記開閉動作の回数及びタイミングを記憶し、前記大当たりモードの第1ラウンドで最初に実行する前記開閉動作のタイミングを前記小当たりモードで実行する前記開閉動作のタイミングと共通にし、さらに、前記大当たりモードの第1ラウンドで複数回実行する前記開閉動作の開始時の間隔を、各回で一定にするとともに全ての大当たりモードで共通にした開閉パターンテーブルと、
前記開閉パターンテーブルに記憶されている前記開閉動作の回数及びタイミングに基づいて前記開閉動作を実行する開閉制御手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
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