JP2010131115A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技球の無駄が発生して遊技者が損失感を感じることを防止する。
【解決手段】保留球フラグが書き込んだときに、これに対応付けされた当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果を識別する。識別の結果、小当たりが対応付けされている場合、第2アタッカの開放開始時間を算出する。算出した開放開始時間を液晶ディスプレイから表示する。液晶ディスプレイから表示した開放開始時間をカウントダウンさせていく。開放開始時間が「0」になったときに開放開始時間の表示を終了させて当たりモードに移行する画面を液晶ディスプレイから表示させる。これと同時に第2アタッカを開放させる。遊技者は、液晶ディスプレイで第2アタッカの開放開始時間を見て、一旦遊技球の打ち出しを中止し、第2アタッカが開放する寸前に第2アタッカに向けて遊技球を発射させれば無駄な遊技球を減らして効率良く遊技を行うことができる。
【選択図】図3
【解決手段】保留球フラグが書き込んだときに、これに対応付けされた当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果を識別する。識別の結果、小当たりが対応付けされている場合、第2アタッカの開放開始時間を算出する。算出した開放開始時間を液晶ディスプレイから表示する。液晶ディスプレイから表示した開放開始時間をカウントダウンさせていく。開放開始時間が「0」になったときに開放開始時間の表示を終了させて当たりモードに移行する画面を液晶ディスプレイから表示させる。これと同時に第2アタッカを開放させる。遊技者は、液晶ディスプレイで第2アタッカの開放開始時間を見て、一旦遊技球の打ち出しを中止し、第2アタッカが開放する寸前に第2アタッカに向けて遊技球を発射させれば無駄な遊技球を減らして効率良く遊技を行うことができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、パチンコ店に設置されるパチンコ機に関する。
現在、様々なタイプのパチンコ機が提供されているが、その1つとして、始動入賞口に遊技球が入賞したときに乱数を利用した当たり抽選が行われて当たりか否かが決定されるとともに、例えば7セグメント型の表示装置や液晶ディスプレイなどの図柄表示装置で図柄の変動表示が行われた後に当たり抽選の結果が表示されるものが知られている。当たり抽選で当たりに当選すると通常モードから当たりモードに移行し、予め定められたラウンド数の下で遊技が行われる。当たりモードでは、ラウンドごとのアタッカの開放により通常モードで閉じられている大入賞口が開放されるとともに、遊技球の大半がアタッカの内面で大入賞口に案内されるため、遊技者は大量の遊技球を獲得できる(例えば特許文献1)。一般に、遊技者は遊技球を獲得することを目的として遊技を行うため、当たりモードに遊技者の興味を抱かせることは遊技への興趣を高めるうえで重要な要素である。このため、図柄の変動表示中に始動入賞口に遊技球が入賞した場合にこれを無効にしてしまうと遊技者の損失感が大きいため、図柄の変動表示中に始動入賞口に遊技球が入賞した場合は、これを保留球として例えば4個を上限に記憶している(例えば特許文献2)。保留球が発生した場合は、図柄が停止した後に順次に保留球が消化されていき、保留球の消化のたびに図柄の変動表示が行われていく。こうして保留球を記憶していくことにより、図柄の変動表示中に遊技球が始動入賞口に入賞しても遊技者は当たり抽選を受けることができるため、遊技者に損失感を抱かせることなく遊技を行わせることができる。
上記のように、遊技者は遊技球の獲得を目的として遊技を行うことが大半であるので、例えば始動入賞口を2つ設けて当たり抽選を受ける機会を増やすなど、パチンコ機を提供する側でも多くの遊技者を惹きつけることができるように様々な工夫を凝らしたものを開発している。始動入賞口を2つ設けたパチンコ機では、一方の始動入賞口に遊技球が入賞した場合には他方の始動入賞口に遊技球が入賞して当たりが発生した場合よりも当たりモードでのラウンド数が多くなるようにラウンド数の選択が行われるなど、遊技球が入賞した始動入賞口によって獲得できる遊技球の個数に差をつけることにより、遊技盤の盤面上に打ち出された遊技球の動きに興味を持たせている。
また、近年提供されているパチンコ機の大半は始動入賞口に開閉自在な一対の開閉部材が取り付けられており、スルーチャッカーを遊技球が通過したときに実行される開放抽選に当選すると開閉部材が開放して遊技球の入賞率が高くなる。そして、当たりモードの終了後には可動片の開放時間が通常モードよりも長くなるとともに図柄の変動時間が短くなる時短区間に移行させ、時短区間では、始動入賞口への遊技球の入賞率を向上させることによって遊技者の持ち球を減少させることなく、効率良く図柄の変動表示を行うことができる。
このように、複数の始動入賞口を設けることによって当たりモードで遊技を行うことができる機会を増やす、あるいは、時短区間に移行させることで持ち球を減らすことなく遊技を行うことができる機会を増やすなどの工夫を凝らし、少なくとも確率的には短期間で遊技者がより大量のパチンコ球を獲得できる可能性をもたせたことを特徴にしたものを提供する傾向にある。
特開2007−267881号公報
特開2004−057714号公報
ところで、上記のようなパチンコ機では、当たりモードに移行したときにアタッカが開放するタイミングや、開放抽選に当選して開閉部材が開放するタイミングを識別できないため、当たりに当選したことや開放抽選に当選したことが表示されると、遊技者は即座にアタッカや開閉部材に向けて遊技球を流下させ、アタッカや開閉部材の開放に備えなければならない。しかし、アタッカや開閉部材が開放されるまでの間に打ち出された遊技球は無駄球となるため、遊技球を獲得する機会を得ることができたにも関わらず遊技者に損失感を感じさせてしまうことがあった。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、遊技球の無駄が発生して遊技者が損失感を感じることを防止できるパチンコ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のパチンコ機は、可動片が可動すると遊技球を入賞させるうえで有利になる第1の入賞口を有し、第2の入賞口で遊技球が検知された場合に、当たり又はハズレのいずれかを当たり抽選により決定し、図柄の変動表示を行って前記当たり抽選の結果を表示し、前記当たりに当選したことが表示されると前記可動片が可動するパチンコ機において、前記図柄の変動表示中に前記第2の入賞口で遊技球が検知されて行われた前記当たり抽選の結果を識別する抽選結果識別手段と、前記識別された前記当たり抽選の結果が前記当たりであった場合、前記可動片が可動を開始するまでの時間を算出する可動開始時間算出手段と、前記算出された前記時間を報知する可動開始時間報知手段とを備えたものである。
なお、前記第2の入賞口で遊技球が検知されるたびに、互いに異なる図柄の変動時間情報を含む複数種類の変動パターン情報のうちのいずれかを変動パターン情報抽選により決定する変動時間抽選手段と、前記図柄の変動表示中に前記第2の入賞口で遊技球が検知された場合、前記当たり抽選の結果及び前記変動時間抽選の結果を対応付けしてこれを保留球として所定個数を上限に記憶する保留球記憶手段と、前記保留球の有無を識別し、前記保留球が記憶されている場合には、変動表示中の図柄が停止して所定のインターバル時間が経過した後に再度図柄の変動表示を開始させるとともに、複数の前記保留球が記憶されている場合には、前記保留球に対応付けされた変動時間による図柄の変動表示をその記憶順に順次に行わせる変動表示制御手段とを備え、前記抽選結果識別手段は、前記保留球が発生したときに前記保留球に対応付けされた前記当たり抽選の結果と前記変動時間抽選の結果とを識別し、前記識別の結果、前記保留球に対応付けされた前記当たり抽選の結果が前記当たりであった場合、前記可動開始時間算出手段は、変動表示中の図柄が停止するまでの残り変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球に対応付けされた変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球が記憶される前に前記保留球が記憶されていた場合には、当該保留球に対応付けされた変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球に対する前記図柄の変動表示が開始されるまでに要する前記インターバル時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球が記憶される前に前記保留球が記憶されていた場合には、当該保留球に対する図柄の変動表示が開始されるまでに要する前記インターバル時間との合計を算出することによって前記可動片が可動を開始するまでの時間を算出することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、可動片が開放するタイミングに合わせて遊技球の打ち出しを開始させることが可能になり、遊技球の無駄が発生して遊技者が損失感を感じることを防止できる。
請求項2記載の発明によれば、保留球が発生しても可動片が開放するタイミングに合わせて遊技球の打ち出しを開始させることが可能になり、遊技球の無駄が発生して遊技者が損失感を感じることをより効果的に防止できる。
図1に示すように、パチンコ機10は遊技盤11を備えている。遊技盤11の盤面上には遊技領域11aが形成されており、打ち出された遊技球は遊技領域11aを流下する。遊技領域11aには第1の始動入賞口(以下、「第1の始動口」)12、第2の始動入賞口(以下、「第2の始動口」)13、スルーチャッカー14が設けられている。第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞すると予め決められた規定個数の遊技球が賞球として払い出される。第1の始動口12と第2の始動口(第2の入賞口)13とは上下に並べて配置されており、第2の始動口13は第1の始動口12の下方に配置されている。そして、第2の始動口13には前後方向に延びる軸にその基端部が軸支された一対の開閉部材13aが取り付けられている。開閉部材13aは常態では互いの先端部が近づく閉じ位置に位置しており、スルーチャッカー14を遊技球が通過したときに実行される開放抽選に当選すると互いの先端部が離れる開放位置に回動する。開閉部材13aが開放位置に回動するとその内面で遊技球が第2の始動口13内に案内されるため、開閉部材13aが閉じ位置に位置するときよりも第2の始動口13への遊技球の入賞率が上昇する。可動片の開放時間は1回の開放につき後述する時短区間以外のときは0.5秒、時短区間では2秒になっている。開閉部材13aが閉じ位置に位置するときには開閉部材13a同士の隙間が第1の始動口12によって覆われるため、第2の始動口13には開閉部材13aが開放位置に回動したときにのみ遊技球を入賞させることができる。よって、時短区間中は、第2の始動口13に遊技球を入賞させるうえで時短区間以外のときよりも有利になる。なお、「入賞」とは入賞口で遊技球が検知されることを示している。
第1又は第2の始動口12,13に遊技球が入賞すると当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。当たりに当選すると、大当たり又は小当たりのいずれかが決定される。大当たりに当選した場合は15ラウンドの当たりモードに移行するとともに、当たりモード後は通常モードに移行し、さらに通常モードの下で時短区間での遊技が行われる。小当たりに当選した場合は5ラウンドの当たりモードに移行するとともに、当たりモード後は通常モードに移行して時短区間での遊技を行うことができない。
当たりモードの各ラウンドでは、大当たりに当選した場合は遊技領域11aの下方に設けられた第1アタッカ15が1回ずつ開放され、小当たりに当選した場合は遊技領域11aの右側方に設けられた第2アタッカ(可動片)16が開放される。第1アタッカ15及び第2アタッカ16の奥には図示しない大入賞口(第1の入賞口)が設けられている。第1アタッカ15及び第2アタッカ16が開放されると、これらが閉じている状態ではその上を通過してしまう遊技球が各アタッカ15,16の内面で大入賞口に案内されて多数の賞球を得ることができる。よって、第2アタッカ16が開放(可動)すると遊技球を大入賞口に入賞させるうえで有利になる。そして、大入賞口に遊技球が10個入賞するか又はラウンド開始から30秒経過すると第1アタッカ15又は第2アタッカ16が閉じて1ラウンドが終了する。
遊技領域11aの略中央部にはセンター役物17が設けられている。センター役物17には、液晶ディスプレイ18が組み込まれている。液晶ディスプレイ18では、3列に横並びに配置された図柄が表示されている。各列の図柄は「青」、「赤」の2種類で構成されている。通常モードでの遊技中に第1又は第2の始動口12,13に遊技球が入賞すると図柄の変動表示が開始され、図柄が上から下へスクロールする。通常モードでは、図柄の変動時間(変動開始から停止までの時間)は第1又は第2の始動口12,13に遊技球が入賞したときに抽選により決定される。しかし、時短区間中は、時短区間以外のときよりも図柄の変動時間が短くなる。このため、時短区間中は遊技を効率よく行うことができる。変動表示中の図柄は1列ずつ順次(左→右→中の順)停止し、全ての図柄が停止したときに同一色の図柄が揃うと当たりとなる。「青」の図柄が揃った場合は大当たり、「赤」の図柄が揃った場合は小当たりとなる。なお、時短区間は、当たりモードが終了してから図柄の変動表示が100回行われると終了する。
センター役物17には、液晶ディスプレイ18の上方に保留球表示部19が設けられている。保留球表示部19は、第1の始動口12用に設けられた4つの保留ランプ19aと、第2の始動口13用に設けられた保留ランプ19bとからなる。図柄の変動表示中に第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞すると、入賞した遊技球が保留球として記憶される。そして、第1の始動口12に遊技球が入賞して保留球が記憶されるたびに保留ランプ19aが1個ずつ点灯していき、第2の始動口13に遊技球が入賞して保留球が記憶されるたびに保留ランプ19bが1個ずつ点灯していく。保留球は、第1の始動口12について4個、第2の始動口13について4個を上限にそれぞれ記憶される。記憶された保留球は、第1の始動口12で発生したものか、あるいは第2の始動口13で発生したものであるかを問わず、その記憶順に消化されていく。保留球の消化時には、その保留球が発生したときに点灯した保留ランプ19a又は保留ランプ19bが1個消灯して図柄の変動表示が1回行われる。保留球を消化する際には、先行して変動表示が行われた図柄の停止後、所定のインターバル時間が経過してから再度図柄の変動表示が開始される。当たり抽選及び変動時間抽選は保留球が発生した時点、すなわち、第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞した時点で行われ、それぞれの抽選結果は記憶される。保留球が上限の4個記憶された状態で遊技球が入賞した場合は、当たり抽選、変動時間抽選及び図柄の変動表示は行われず賞球の払い出しのみが行われる。
パチンコ機10の下部には、遊技球を遊技領域11aに発射させる発射ハンドル20や払い出された賞球を貯留する受け皿21が設けられている。発射ハンドル20を回動操作すると、遊技盤11の盤面上に遊技球が打ち出され、打ち出された遊技球が遊技領域11aを流下する。
図2に示すように、パチンコ機10は遊技制御部(抽選結果識別手段)30を備えている。遊技制御部30は、メモリ31のROM領域に格納された遊技の制御プログラムや画像データに従って各モードや時短区間での遊技の実行など、パチンコ機10全体の動作を制御する。メモリ31のRAM領域は、遊技の実行に係るデータの一時的な記憶に用いられる。保留球が発生したときには、保留球発生時に入賞した始動口の種類や当たり抽選の結果、後述する変動コマンド抽選の結果が対応付けされた保留球フラグがその発生順に書き込まれていく。これにより、図柄の変動表示中に第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞すると、入賞した遊技球がその入賞順に順次に保留球として記憶されていく。
第1始動センサ32aは第1の始動口12に入った遊技球を検知し、第2始動センサ32bは第2の始動口13に入った遊技球を検知する。スルーセンサ33はスルーチャッカー14を通過した遊技球を検知する。なお、スルーチャッカー14は遊技球が通過するだけであり、賞球の払い出しは行われない。
賞球払い出し装置34は、第1又は第2の始動口12,13に遊技球が入賞した際に作動され、規定個数の遊技球を賞球として払い出す。
遊技球発射装置35は、発射ハンドル20の回動操作が行われたときに遊技領域11aに遊技球を1球ずつ発射する。遊技球の発射強さは発射ハンドル20の回動量に応じて調節される。なお、遊技球発射装置35については遊技制御部30による制御は行われず、遊技球発射装置35が有する発射制御基板によって遊技球の発射制御が行われる。
第1アタッカ駆動装置36a及び第2アタッカ駆動装置36bはソレノイドからなる。第1アタッカ駆動装置36aは、当たりモードで第1アタッカ15をラウンド毎に開閉し、第2アタッカ駆動装置36bは、当たりモードで第2アタッカ16をラウンド毎に開閉する。
当たり抽選部37は、第1又は第2の始動口12,13に遊技球が入賞したときに遊技制御部30から入力される信号を受けて電子的な乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり又はハズレを決定する。当たり抽選では、その抽選時に抽出された乱数が当たり判定テーブルと比較され、抽出された乱数が当たり乱数か否かを判定することによって当たりか否かが決定される。当たり判定テーブルは、第1の始動口12に遊技球が入賞したときに用いられる第1当たり判定テーブルと、第2の始動口13に遊技球が入賞したときに用いられる第2当たり判定テーブルとからなる。第1当たり判定テーブルでは、大当たりの当選確率が1/100、小当たりの当選確率が1/100、ハズレになる確率が98/100となるように、大当たり乱数、小当たり乱数、ハズレ乱数の数が設定されている。他方、第2当たり判定テーブルでは、大当たりの当選確率が1/100、小当たりの当選確率が98/100、ハズレになる確率が1/100となるように、大当たり乱数、小当たり乱数、ハズレ乱数の数が設定されている。よって、第2の始動口13に遊技球が入賞すると小当たりに当選する確率が第1の始動口12に遊技球が入賞したときよりも高くなり、遊技者は遊技球を獲得するうえで有利になる。
変動コマンド抽選部38は、第1の始動口12及び第2の始動口13に遊技球が入賞したときに作動され、図柄の変動時間情報を含む変動コマンド(変動パターン情報)を変動コマンド抽選(変動パターン抽選)により複数種類のうちからいずれか1つ決定する。変動コマンドは、互いに図柄の変動時間や上記の駆動情報などが異なる。変動コマンド抽選部38は、当たり抽選で大当たりに当選したときは大当たり用テーブル、当たり抽選で小当たりに当選したときは小当たり用テーブル、当たり抽選でハズレになったときはハズレ用テーブルを用いて変動コマンド抽選を行う。大当たり用テーブル、小当たり用テーブル、ハズレ用テーブルのそれぞれには、複数種類の変動コマンドが割り当てられている。このため、変動コマンド抽選で決定された変動コマンドの種類によって、大当たり、小当たり、ハズレのいずれになったかを識別できる。また、当たり抽選の結果のそれぞれに対して複数種類の変動コマンドが対応付けされているため、同じ大当たり、小当たり又はハズレになっても図柄の変動時間が変化する。
変動コマンド抽選で変動コマンドが決定されると、遊技制御部30は変動コマンドから図柄の変動時間を識別し、識別した変動時間を変動時間タイマー39にセットする。変動時間タイマー39にセットされた変動時間は図柄の変動開始とともにカウントダウンが開始される。これにより、図柄の変動時間が識別される。
また、保留球の発生に伴って当たり抽選及び変動コマンド抽選が行われた場合は、遊技制御部30は、当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果を対応付けしてメモリ31のRAM領域に保留球フラグを書き込む。そして、遊技制御部30は、メモリ31のRAM領域を参照して保留球に対応付けされた当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果を識別し、識別した結果に基づいてその後の処理を行う。
可動開始時間算出部(可動開始時間算出手段)40は、保留球に対応付けされた当たり抽選の結果が小当たりであることが識別された場合に作動される。可動開始時間算出部40は、保留球の記憶時から第2アタッカ16が開放するまでの開放開始時間を算出する。第2アタッカ16の開放開始時間は後述する液晶表示制御部43に入力される。
第2アタッカ16の開放開始時間の算出は、具体的には、保留球が発生したときに変動表示中の図柄が停止するまでの時間と、小当たりが対応付けされた保留球消化されて行われる図柄の変動時間と、小当たりが対応付けされた保留球が記憶される前にハズレが対応付けされた保留球がある場合には、この保留球が消化されて行われる図柄の変動時間と、小当たりが対応付けされた保留球が消化されて図柄の変動表示が開始されるまでのインターバル時間と、小当たりが対応付けされた保留球が記憶される前にハズレが対応付けされた保留球がある場合には、この保留球が消化されて図柄の変動表示が開始されるまでのインターバル時間との合計によって算出される。算出された第2アタッカ16の開放開始時間は開放時間タイマー41にセットされる。セットされた開放開始時間は、そのセットとともにカウントダウンが開始される。開放時間タイマー41の時間が「0」になったときもその旨を示すコマンドが後述する液晶表示制御部43に入力される。
なお、変動表示中の図柄が停止するまでの時間は、変動時間タイマー39の時間を識別することによって識別される。また、インターバル時間は、インターバルタイマー42によって識別される。インターバルタイマー42には、図柄の停止後にインターバル時間がセットされる。インターバル時間は、そのセットとともにカウントダウンが開始される。インターバルタイマー42の時間が「0」になると遊技制御部30は変動コマンドを後述する液晶表示制御部43に入力する。
第2アタッカ16の開放開始時間の算出を行った場合の具体例ついて説明する。例えば第1の始動口12に対する保留球が3個、第2の始動口13に対する保留球が1個の計4個の保留球があり、その記憶順は、第1始動口12の保留球が3個記憶された後に第2の始動口13の保留球が記憶されたとする。そして、第1の始動口12に対する保留球に対応付けされた変動時間がそれぞれ10秒、12秒、15秒であり、第2の始動口12に対する保留球に対応付けされた変動時間がそれぞれ20秒であるとする。さらに、第1の始動口12に対する保留球にはハズレが対応付けされており、第2の始動口13の保留球に対して小当たりが対応付けされているとする。また、保留球の消化にあたっては、図柄が停止してからインターバル時間として3秒後に再度図柄の変動表示が開始されるとし、変動表示中の図柄が停止するまでの時間は5秒とする。
この状態において上記した第2アタッカ16の開放開始時間を算出すると、当該時間は、保留球が発生したときに変動表示中の図柄が停止するまでの時間(5秒)+小当たりが対応付けされた保留球が消化されて行われる図柄の変動時間(20秒)+小当たりが対応付けされた保留球が記憶される前にハズレが対応付けされた保留球がある場合には、この保留球が消化されて行われる図柄の変動時間(10秒+12秒+15秒)と、小当たりが対応付けされた保留球が消化されて図柄の変動表示が開始されるまでのインターバル時間(3秒)と、小当たりが対応付けされた保留球が記憶される前にハズレが対応付けされた保留球がある場合には、この保留球が消化されて図柄の変動表示が開始されるまでのインターバル時間(3秒×3)=74秒となる。
液晶表示制御部(変動表示制御手段)43は、液晶ディスプレイ(可動開始時間報知手段)18での画像の表示制御を行う。液晶表示制御部43は、遊技制御部30から各種のコマンドを受けて動作する。遊技制御部30から送信されるコマンドには、変動コマンド抽選部38で決定された変動コマンド、変動時間タイマー39にセットされた時間が「0」になったことを示すコマンド、すわなち、図柄の変動表示を終了させることを示す変動終了コマンド、第2アタッカ16の開放開始時間が算出されたときに入力される開放開始時間表示コマンド、開放時間タイマー41の時間が「0」になったときに入力される開放開始時間表示コマンド終了コマンドがある。液晶表示制御部43は、変動コマンドを受けて図柄の変動表示を開始させ、変動終了コマンドを受けて図柄を停止させる。また、開放開始時間表示コマンドを受けて第2アタッカ16が開放されるまでの開放開始時間を液晶ディスプレイ18からカウントダウン表示させ、開放開始時間表示コマンド終了コマンドを受けて開放開始時間の表示を終了する。なお、図柄の変動表示を行う際の変動パターンや停止図柄の種類は変動コマンドを受けて液晶表示制御部43で抽選により決定される。
メモリ31のRAM領域に保留球フラグが書き込まれている場合、保留球の消化時には、遊技制御部30は、先ず、インターバルタイマー42にインターバル時間をセットする。そして、保留球フラグに対応付けされた変動コマンドに含まれる変動時間情報から図柄の変動時間を識別し、識別した変動時間を変動時間タイマー39にセットする。この後、インターバル時間が経過したことを識別すると、変動コマンドを液晶表示制御部43に入力する。これを受けて、液晶表示制御部43は、液晶ディスプレイ18から再度図柄の変動表示を開始させる。また、遊技制御部30は、保留球が複数記憶されている場合に、この処理を保留フラグの記憶順に順次に行う。これにより、保留球の記憶順に順次に液晶ディスプレイ18から図柄の変動表示が行われる。
開放抽選部44は、スルーセンサ33で遊技球が検知されたことに応答して作動する。開放抽選部44は電子的な乱数を用いた開放抽選を行って第2の始動口13の開閉部材13aを開放させるか否かを決定する。開放抽選に当選すると、遊技制御部30は時短区間以外では0.2秒、時短区間では2秒間開閉部材13aを開放させる。
次に、上記のように構成されたパチンコ機10での第2アタッカ16の開放開始時間を表示する処理の流れについて説明する。
先ず、通常モードでの遊技が行われる。発射ハンドル20の回動操作によって1球ずつ発射された遊技球は遊技領域11aを流下する。遊技領域11aを流下した遊技球は、第1の始動口12に入賞、あるいは、スルーチャッカー14を通過、あるいは、アウト球として回収される。遊技球がスルーチャッカー14を通過すると開放抽選が行われる。開放抽選に当選すると第2始動口13の開閉部材13aが開放し、第2始動口13には、このときに、遊技球を入賞させることができる。第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞すると規定個数の賞球が払い出される。
図3に示すように、第1の始動口12又は第2の始動口13に遊技球が入賞すると当たり抽選が実行されて大当たり、小当たり又はハズレのいずれかが決定されるとともに、変動コマンド抽選が行われて変動コマンドが決定される。このとき、図柄の変動表示中であるか否かが識別される。図柄の変動表示中である場合、遊技球が入賞した第1の始動口12あるいは第2の始動口13での保留球が上限の4個に達しているか否かが判定される。保留球が4個に達していなかった場合、すなわち保留球が3個以下の場合には、メモリ31のRAM領域に当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果が対応付けされた保留球フラグが書き込まれて保留球が記憶される。保留球フラグが書き込まれると、これに対応付けされた当たり抽選の結果及び変動コマンド抽選の結果が識別される。識別の結果、小当たりが対応付けされている場合、第2アタッカ16の開放開始時間が算出される。開放開始時間の算出が終了すると、開放開始時間表示コマンドが遊技制御部30から液晶表示制御部43に入力されるとともに、算出された開放開始時間が開放時間タイマー41にセットされる。開放開始時間表示コマンドに応答して、液晶表示制御部43は、液晶ディスプレイ18から第2アタッカ16の開放開始時間を表示させ、その時間の経過とともに開放開始時間をカウントダウンさせていく。これと同期して、開放時間タイマー41にセットされた開放開始時間はカウントダウンされていく。開放時間タイマー41の時間が「0」になると、開放開始時間表示終了コマンドが遊技制御部30から液晶表示制御部43に入力される。開放開始時間表示終了コマンドに応答して、液晶表示制御部43は開放開始時間の表示を終了させて当たりモードに移行する画面を液晶ディスプレイ18から表示させる。これと同時に遊技制御部30は第2アタッカ16を開放させる。遊技者は、液晶ディスプレイ18で第2アタッカ16の開放開始時間を見て、一旦遊技球の打ち出しを中止し、第2アタッカ16が開放する寸前に第2アタッカ16に向けて遊技球を発射させれば無駄な遊技球を減らして効率良く遊技を行うことができる。
上記実施形態では、可動片として第2アタッカ16を例に挙げたが、第1アタッカ15や開閉部材13aを可動片として本発明を実施してもよい。第1アタッカ15を可動片とした場合は、第1の始動口12が第2の入賞口となり、第1アタッカ15の奥に形成された大入賞口が第1の入賞口となる。また、開閉部材13aを可動片とした場合には、スルーチャッカー14が第2の入賞口となり、第2の始動口13が第1の入賞口となる。
上記実施形態では、液晶ディスプレイ18での表示によって第2アタッカ16が開放されるまでの時間を報知したが、音声による報知、ランプによる報知、7セグメント型の表示器による報知など、適宜の方法で報知してよい。
上記実施形態では、小当たりが対応付けされた保留球に対する図柄の変動表示が開始される前までのインターバル時間を開放開始時間の算出の対象としたが、小当たりが対応付けされた保留球に対する図柄の変動表示が停止して、その後に小当たりに当選したことを示す画像を表示してから第2アタッカ16を開放する場合は、小当たりが対応付けされた保留球に対する図柄の変動表示が停止してから第2アタッカ16が開放するまでの時間も開放開始時間の算出の対象としてよい。
上記実施形態では、当たりの種類を大当たりと小当たりとから構成したが、当たりの種類は1種類にしてもよい。
上記実施形態では、液晶ディスプレイによって図柄の変動表示を行うパチンコ機を例に挙げて説明したが、モータの駆動によって回転するリールを用いて図柄の変動表示を行うパチンコ機など、他の態様で当たり抽選の結果を表示するパチンコ機に本発明を適用してもよい。また、画像表示装置は、液晶ディスプレイに限らず、7セグメント型の表示装置やEL(エレクトロルミネッセンス)を用いた表示装置など適宜の表示装置を用いてよい。
10 パチンコ機
30 遊技制御部(抽選結果識別手段)
40 可動開始時間算出部(可動開始時間算出手段)
38 変動コマンド抽選部
43 液晶表示制御部(変動表示制御手段)
30 遊技制御部(抽選結果識別手段)
40 可動開始時間算出部(可動開始時間算出手段)
38 変動コマンド抽選部
43 液晶表示制御部(変動表示制御手段)
Claims (2)
- 可動片が可動すると遊技球を入賞させるうえで有利になる第1の入賞口を有し、第2の入賞口で遊技球が検知された場合に、当たり又はハズレのいずれかを当たり抽選により決定し、図柄の変動表示を行って前記当たり抽選の結果を表示し、前記当たりに当選したことが表示されると前記可動片が可動するパチンコ機において、
前記図柄の変動表示中に前記第2の入賞口で遊技球が検知されて行われた前記当たり抽選の結果を識別する抽選結果識別手段と、
前記識別された前記当たり抽選の結果が前記当たりであった場合、前記可動片が可動を開始するまでの時間を算出する可動開始時間算出手段と、
前記算出された前記時間を報知する可動開始時間報知手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。 - 前記第2の入賞口で遊技球が検知されるたびに、互いに異なる図柄の変動時間情報を含む複数種類の変動パターン情報のうちのいずれかを変動パターン情報抽選により決定する変動時間抽選手段と、
前記図柄の変動表示中に前記第2の入賞口で遊技球が検知された場合、前記当たり抽選の結果及び前記変動時間抽選の結果を対応付けしてこれを保留球として所定個数を上限に記憶する保留球記憶手段と、
前記保留球の有無を識別し、前記保留球が記憶されている場合には、変動表示中の図柄が停止して所定のインターバル時間が経過した後に再度図柄の変動表示を開始させるとともに、複数の前記保留球が記憶されている場合には、前記保留球に対応付けされた変動時間による図柄の変動表示をその記憶順に順次に行わせる変動表示制御手段とを備え、
前記抽選結果識別手段は、前記保留球が発生したときに前記保留球に対応付けされた前記当たり抽選の結果と前記変動時間抽選の結果とを識別し、
前記識別の結果、前記保留球に対応付けされた前記当たり抽選の結果が前記当たりであった場合、前記可動開始時間算出手段は、変動表示中の図柄が停止するまでの残り変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球に対応付けされた変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球が記憶される前に前記保留球が記憶されていた場合には、当該保留球に対応付けされた変動時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球に対する前記図柄の変動表示が開始されるまでに要する前記インターバル時間と、前記当たりが対応付けされた前記保留球が記憶される前に前記保留球が記憶されていた場合には、当該保留球に対する図柄の変動表示が開始されるまでに要する前記インターバル時間との合計を算出することによって前記可動片が可動を開始するまでの時間を算出することを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008308673A JP2010131115A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008308673A JP2010131115A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010131115A true JP2010131115A (ja) | 2010-06-17 |
Family
ID=42343073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008308673A Pending JP2010131115A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010131115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173873A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022066348A (ja) * | 2020-03-03 | 2022-04-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004173707A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-24 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2009106576A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
-
2008
- 2008-12-03 JP JP2008308673A patent/JP2010131115A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110915 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130619 |