JP2005183787A - ディスペンサのエア除去方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
別途部品等を用意する必要がなく簡便に液材供給容器と液材吐出装置との接続時にエアが混入しない方法を提供すること。
【解決手段】
このディスペンサのエア除去方法は、樹脂16を貯留する貯留部13の下方に開口20を有して樹脂16が貯留された樹脂容器12と、樹脂容器12の開口20に接続可能な供給口24と供給口24より下方に設けられ樹脂16を吐出する吐出口28と供給口24から吐出口28へ連通する流路32と流路32の途中に配されたプランジャ34と供給口24及び吐出口28をそれぞれ開閉する開閉弁26,30とを有する吐出装置14と、を備えたディスペンサ10内のエア46を除去する方法であって、上下反転された樹脂容器12の開口20に上下反転された吐出装置14の供給口24を接続するステップと、流路32に樹脂容器12からの樹脂16を充填するステップとを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般にディスペンサの液材供給容器内又は液材吐出装置内に混入したエアを除去する方法に関する。本発明は、例えばチップを封止する樹脂封止装置に用いられる。
電子機器に使用される半導体パッケージを製造するプロセスは、リソグラフィー技術によってウェハ上に回路を形成する前工程と、かかるウェハから半導体パッケージを製造する後工程とを含む。このうち後工程は、チップを保護するために液材吐出装置(以下、「ディスペンサ」という。)から熱硬化性樹脂等の液材を、チップを覆う型に流し込んでチップを封止する封止工程を含む。充分良好な封止を確保するためには、ディスペンサからチップに供給される液材の量を所定量に維持する必要がある。しかしながら、ディスペンサ内にエアが混入すると供給する液材の量が所定量とならず、封止品質を確保することができない。また、混入したエアによって半導体パッケージに空隙(ボイド)が生じると、絶縁不良や熱破壊の原因となり得る。したがって、ディスペンサ内にはエアが混入しないように、またエアが混入してしまった場合は、確実に除去することが必要となる。
以下、図10及び図11を用いて従来のディスペンサ100について説明する。液材110が貯留された液材供給容器120を液材吐出装置130に接続する際、液材供給容器120の開口122を液材吐出装置130の供給口132に接続する。このとき、この接続作業を手早く行ったとしても図10(a)に示すように液材供給容器120の開口122から液材110が漏れてしまい、液材吐出装置130の周囲を汚損していた。また、接続の際に液材110が漏れてしまった分だけ液材供給容器120内にエア124が混入してしまっていた(図10(b)も参照。)。
従来、この混入したエアを除去するにはディスペンサ100内のエアがなくなるまで液材を吐出し廃棄していた。具体的には例えば、液材吐出装置130の吐出口134から液材110を吐出しつつ目視し、吐出される液材110内にエアがなくなるのを確認するという方法が採られていた。また、例えば一定量の液材110を吐出してその質量を測定するという作業を繰り返して行うという方法も採られていた。一定量の液材110に相当する所定質量は予め判明しているので、測定質量が所定質量より小さい場合は液材110中にエアが含まれていると判断し、測定質量が所定質量と一致した場合は液材110内にエアがなくなったと判断していた。
しかしながら上記方法によれば、どの時点でエア除去が完了したかがはっきりせず、エア除去作業の確実性が高いとは言えなかった。また、ディスペンサ100内の液材110は吐出のために加圧されているので、吐出口134から吐出された液材110にエアが混入している場合には図11に示すように液材110が吐出口134から破裂飛散してディスペンサ100周囲を汚損してしまっていた。したがって、その汚損部を清掃する必要が生じ、このエア除去作業は大変煩雑かつ高コストなものとなっていた。
そこで、液材供給容器の開口に樹脂漏出防止用のフィルムを装着したものも開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。このものによれば、液材供給容器の開口に樹脂漏出防止用のフィルムを装着しているので、液材供給容器と液材吐出装置との接続の際にエアが混入せず作業効率が向上するとされている。
特開平6−315663号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示のものによれば、わざわざ別途フィルムを用意する必要があり、部品点数も部品コストも増加してしまう。また、フィルムを開口に装着する作業も行わなければならない。また、吐出の際には加圧によりそのフィルムを破る構成とされているので、吐出樹脂内に破断したフィルムの断片が混入する虞もある。したがって、別途部品等を用意する必要がなく簡便に液材供給容器と液材吐出装置との接続時にエアが混入しない方法の提案が望まれていた。また、エアが混入してもそのエア除去作業を確実かつ効率的に行える方法やディスペンサ内に混入エアが残留しているか否かを確実に検出する方法の提案も望まれていた。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、別途部品等を用意する必要がなく簡便に液材供給容器と液材吐出装置との接続時にエアが混入しない方法を提供することを例示的目的とする。また、ディスペンサ内にエアが混入してもそのエア除去作業を確実かつ効率的に行える方法を提供することを他の目的とする。さらに、ディスペンサ内に混入エアが残留しているか否かを確実に検出する方法を提供することも他の目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の例示的側面としてのディスペンサのエア除去方法は、液材を貯留する貯留部の下方に開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、液材供給容器の開口に接続可能な供給口と供給口より下方に設けられ液材を吐出する吐出口と供給口から吐出口へ連通する流路と流路の途中に配されたプランジャと供給口及び吐出口をそれぞれ開閉する開閉機構とを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、上下反転された液材供給容器の開口に上下反転された液材吐出装置の供給口を接続するステップと、流路に液材供給容器からの液材を充填するステップとを有することを特徴とする。
かかる方法によれば、ディスペンサ内の液材にエアを混入させることなく簡便な方法によって液材供給容器と液材吐出装置との接続を行うことができる。液材吐出装置内のエアも簡単に除去することができ、ディスペンサ周囲を漏れ出た液材で汚損したりしてしまうことがない。したがって、液材供給容器と液材吐出装置との接続作業を効率よく行うことができる。また、エア除去するために別途部品等を用意する必要もなく、コストを抑えることもできる。
本発明の他の側面としてのディスペンサのエア除去方法は、開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と液材を吐出する開閉可能な吐出口と供給口から吐出口へ連通する流路と流路の途中に配されたプランジャとを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、吐出チューブを吐出口に接続するステップと、液材供給容器内の液材を吐出口より吐出チューブ内に吐出するステップとを有することを特徴とする。
かかる構成によれば、吐出チューブ内へ液材を吐出するために、ディスペンサを上下反転した状態で液材を吐出してもディスペンサ周囲を汚損することがない。また、吐出口において液材が飛散することがなく、ディスペンサ周囲を汚損することがない。また、エアが混入する可能性が高い吐出当初の液材を吐出チューブの内容積で計量して簡便に取り分けることができるため、容易にエア除去作業を行うことができる。さらに吐出チューブ内に吐出された液材の質量を測定する際には、吐出口から吐出チューブを取り外し、吐出チューブに内容された液材の質量を測定することができるため、吐出された液材内に混入エアが残留しているか否かを容易に判定することができる。
本発明の他の側面としてのディスペンサのエア検出方法は、開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と液材を吐出する開閉可能な吐出口と供給口から吐出口へ連通する流路と流路の途中に配されたプランジャとを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、液材供給容器から流路内に液材を充填した後に吐出口を閉成した状態で流路内の液材を加圧するステップと、加圧状態のまま吐出口を開成するステップと、開成された吐出口から液材が吐出されたか否かを検出するステップとを有することを特徴とする。
かかる構成によれば、ディスペンサ内に混入エアが残留しているか否かを信頼性高く検出することができる。加圧状態のまま吐出口を開成すると流路内の液材に加えられている圧力が開放される。このとき、流路内の液材に混入エアが残留していない場合は、吐出口から液材が吐出されることはないが、混入エアが残留している場合にはそのエアの体積が膨張し、膨張したエアに押し出されて吐出口から液材が吐出される。したがって、吐出口から液材が吐出されたか否かを例えば光学センサ等の検出手段により検出することにより、混入エアが残留しているか否かを正確に判断することができる。このときの液材の吐出量を測定すると残留エア量を算定することもできる。
本発明の他の側面としてのディスペンサのエア検出方法は、開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と液材を吐出する開閉可能な吐出口と供給口から吐出口へ連通する流路と流路の途中に配されたプランジャと流路内の液材の圧力を検知する圧力検知手段とプランジャの作動量を検知する作動量検知手段とを有する液剤吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、液材供給容器から流路内に液材を充填した後に供給口及び吐出口を閉成した状態でプランジャを作動して流路内の液材を加圧するステップと、プランジャの作動量を作動量検知手段によって検知するステップと、流路内の液材の圧力を圧力検知手段によって検知するステップと、検知したプランジャの作動量と流路内の液材の圧力とを比較して液材にエアが混入しているか否かを判断するステップと、を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、プランジャの作動によってもたらされる液材の圧縮とこれに伴う液材の昇圧とを比較することにより、液材の圧縮が理論値に相応する液材の昇圧を伴うため液材に混入エアは残留しないとの判断、あるいは正常な昇圧が損なわれているため混入エアが残留しているとの判断のいずれかの判断を行うことができる。この判断はエア抜き作業に際して有効であるうえに、稼動の際に都度確認的判断を実施することで品質保証に用いることもできる。
この発明によれば、ディスペンサ内の液材にエアを混入させることなく簡便な方法によって液材供給容器と液材吐出装置との接続を行うことができる。ディスペンサ内にエアが混入した場合でもそのエアを確実かつ効率的に除去することができ、ディスペンサ周囲を漏れ出た液材で汚損したりしてしまうことがない。また、ディスペンサ内に混入エアが残留しているか否かを確実に検出することも可能となる。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1に係るディスペンサのエア除去方法を図1、図2を用いて説明する。図1において、ディスペンサ10は、樹脂容器(液材供給容器)12及び吐出装置(液材吐出装置)14により大略構成される。このディスペンサ10は、ICチップを保護するためにチップを封止する熱硬化性樹脂等の樹脂(液材)16を供給するための装置である。
樹脂容器12は、チップを封止するための熱硬化性樹脂等の樹脂16をその貯留部13内に貯留するためのものであり、貯留部13の上方には加圧エアを導入するためのエア供給口18を有し、貯留部13の下方には吐出装置14に樹脂16を供給するための開口20を有している。樹脂容器12内部には、貯留された樹脂16を加圧した際の漏れを防止するためにシール部材22が設けられている。この樹脂容器12は、金属やガラス等の材料で形成されていてもよいし、プラスチック材料で形成されていてもよい。ガラスやプラスチック等により形成すると、内部に貯留された樹脂16が外部から視認できるのでより好都合である。
吐出装置14は、樹脂容器12から供給された樹脂16を図示しない成形装置に導くためのものである。吐出装置14の上方には、樹脂容器12と接続されて樹脂容器12から供給される樹脂16を受け入れる供給口24が設けられている。その供給口24は、開閉機構としての供給口開閉弁26により開成及び閉成が可能とされている。
また、供給口24より下方には樹脂16を成形装置に向けて吐出するための吐出口28が設けられている。この吐出口は、開閉機構としての吐出口開閉弁30により開成及び閉成が可能とされている。供給口24から吐出口28へは流路32により連通されており、供給口24から受け入れた樹脂16が吐出口28から吐出できるようになっている。
またこの吐出装置14は流路32の途中にプランジャ34が配されている。このプランジャ34は、成形の際に一定量(所定量)の樹脂16を吐出口28から吐出するためのものである。すなわち、成形工程においては、まず、供給口開閉弁26を開成し吐出口開閉弁30を閉成した状態でエア供給口18から加圧エアを供給しつつプランジャ34を図1(a)中矢印A方向に一定距離(成形に必要な樹脂量に相当する距離)移動させる。そうすると、プランジャ34と連通された流路32を通して樹脂16がプランジャ34内に充填される。その後、供給口開閉弁26を閉成し、吐出口開閉弁30を開成してプランジャ34を元の位置まで押し戻すと、一定量の樹脂16が吐出口28から吐出されるのである。
この樹脂容器12と吐出装置14とを接続するために、まず樹脂容器12を上下反転する(図1(b))。樹脂容器12を上下反転すると、開口20が樹脂容器12の上方に位置することとなる。したがって、開口20から樹脂16が漏れ出すことはない。一方、エア供給口18が樹脂容器12の下方に位置することとなるが、シール部材22が容器内の樹脂16が漏れ出すのを防止しているため、このエア供給口18から樹脂16が漏れ出すこともない。
次に吐出装置14も上下反転し、その供給口24と樹脂容器12の開口20とを接続する(図2(a))。樹脂容器12の開口20は上方に位置しているので、この接続の際に開口20から樹脂16が漏れることはない。接続が完了すると、供給口開閉弁26及び吐出口開閉弁30を開成した状態で、図示しないエア供給装置によりエア供給口18から樹脂容器12内に加圧エア36を供給する。供給口開閉弁26及び吐出口開閉弁30は、初めから開成した状態であってももちろんよい。加圧エアがシール部材22を加圧すると、樹脂容器12内の樹脂16が開口20、供給口24、流路32を通って吐出口28にまで充填される(図2(b))。
このようにして樹脂容器12及び吐出装置14を上下反転させ、両者を接続することにより、樹脂容器12内の樹脂16が周囲に漏れ出したりするのを防止することができる。また、吐出装置14の流路32内のエアを押し出して除去し、流路32内をエア混入のない樹脂16により充填することができるので、効率的にエア除去作業を行うことができる。
この充填作業が完了したら再び樹脂容器12が接続された吐出装置14を上下反転して稼働姿勢に戻せばよい。ディスペンサ10内の樹脂16に混入エアが残留していないので、高品質な樹脂封止成形を行うことができる。
[実施の形態2]
図3及び図4を用いて本発明の実施の形態2に係るディスペンサのエア除去方法について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略することとする。
このディスペンサ10は、樹脂容器12及び吐出装置(液材吐出装置)38を有して大略構成される。この吐出装置38は流路32が略T字状に三方に分岐しかつ回転可能な三又管40を有しており、この三又管40を回転させて流路32の連通状態を切り替えることにより開閉機構としての供給口開閉弁及び吐出口開閉弁の機能を達成している。例えば、図3(a)に示される状態(状態Xとする。)からこの三又管40を図中反時計回りに90°回転させると供給口を閉成した状態(状態Yとする。)とすることができる。また、状態Xからこの三又管40を図中時計回りに90°回転させると吐出口を閉成した状態(状態Zとする。)とすることができる。
すなわち、成形工程においては、まず、状態Zとしてエア供給口18から加圧エア36を供給しつつプランジャを図3(a)中矢印A方向に一定距離(成形に必要な樹脂量に相当する距離)移動させる。そうすると、プランジャ34と連通された流路32を通して樹脂16がプランジャ34用の分岐流路に充填される。その後、状態Yとしてプランジャ34を元の位置まで押し戻すと、一定量の樹脂16が吐出口28から吐出されるのである。
この樹脂容器12と吐出装置38とを接続する場合、実施の形態1と同様に樹脂容器12及び吐出装置38を上下反転させる。上下反転した状態で樹脂容器12の開口20と吐出装置38の供給口24とを接続することにより、開口20から樹脂16が漏出するのを防止することができる(図3(b))。
次に、吐出装置38の吐出口28に、吐出チューブ42を接続し、さらに吐出チューブ42に真空吸引装置44を接続する。接続が完了すると、図示しないエア供給装置によりエア供給口18から樹脂容器12内に加圧エア36を供給するとともに、真空吸引装置44により吐出装置38内のエアを真空吸引する(図4(a))。供給口24と吐出口28とが連通状態である必要があるため、このとき三又管40は状態Xとされている。
この三又管40はその内部で流路32が三方に分岐しているので、樹脂容器12内に加圧エア36を供給するのみでは、分岐流路32b内のエアを除去することができない。しかしながら真空吸引装置44を併用して流路32内を真空吸引しつつ加圧エア36を供給することにより、分岐流路32b内が減圧されて樹脂16が充填され、吐出装置38内をエア混入のない樹脂16で充填することが可能となる。また、吐出口28には吐出チューブ42が接続されているので、吐出装置38内を満たした樹脂16が上方に吐出されてもディスペンサ10の周囲を汚損することがない。
この充填作業が完了したら真空吸引装置44及び吐出チューブ42を取り外し、樹脂容器12が接続された吐出装置38を再び上下反転させて元の状態に戻せばよい。ディスペンサ10内の樹脂16に混入エアが残留していないので、高品質な樹脂封止成形を行うことができる。
[実施の形態3]
図5を用いて本発明の実施の形態3に係るディスペンサのエア除去方法について説明する。この実施の形態3においては、ディスペンサ10は、上記実施の形態1において使用されたものと同様であるので、その構成については同一の符号を付し、説明を省略することとする。また、本実施の形態3においては、吐出装置14内部にエア46が混入しているものとし、その混入エア46を除去する方法について説明する。
まず、吐出口28に吐出チューブ42を接続する(図5(a))。この吐出チューブ42は管内部に樹脂16を吐出し、樹脂16を内部に収容したまま質量測定されるものである。吐出チューブ42の質量と吐出チューブ42の内容積を満たす樹脂16の質量とは予め判明している。その両者の合計質量を基準質量とすると、測定質量が基準質量よりも小さい場合には、吐出された樹脂16内にエア46が混入していると判断できる。また、測定質量が基準質量と一致した場合には、吐出された樹脂16内にエア46が混入しておらず、したがって、ディスペンサ10内のエアは除去されたと判断することができる。吐出された樹脂16内にエア46が混入しているか否かが外部から容易に視認できるように、この吐出チューブ42が透明とされていればさらに好都合である。吐出チューブ42が透明とされている場合には、光学式センサーを用いることで、吐出された樹脂16の体積や混入エアの有無を自動検知するように構成することができる。一方、超音波センサーを用いれば、不透明な吐出チューブ42を用いる場合にも、同様に吐出された樹脂16の体積や混入エアの有無を自動検知するように構成することができる。
図5(b)及び図5(c)に示すように、加圧エア36により一定量の樹脂16を吐出チューブ42の管内に吐出したら、吐出チューブ42を吐出口28から取り外して図示しない質量計により質量測定を行う。測定質量が基準質量より小さい場合は、再び新たな吐出チューブ42を吐出口28に接続し、一定量の樹脂16の吐出を行う。
樹脂16は吐出チューブ42管内に吐出されているので取り扱いが容易であり、吐出チューブ42を取り扱って質量測定を行うことができるので、このエア除去作業の作業性は良好で、作業効率が向上している。また、吐出チューブ42が吐出口28に接続されていない状態では、エア46が混入した樹脂16を吐出するとディスペンサ10内部では圧縮されているエア46が吐出口28で一気に大気圧開放されて樹脂16が破裂飛散し、ディスペンサ10周囲を汚損することとなるが、本実施の形態3においては吐出の際に吐出チューブ42が吐出口28に接続されているので、樹脂16が飛散してディスペンサ10周囲を汚損することもない。なお、目視により、吐出チューブ42管内の樹脂16に明らかにエア46が視認された場合は、もちろん質量測定作業を省略してもよい。
一方、吐出当初のエアが混入する可能性がある一定量の樹脂を吐出チューブ42の内容積によって量り取り、質量測定せずに廃棄してエア除去作業を完了するようにしてもよい。内径が一定の吐出チューブ42内へ吐出された樹脂16の体積は、吐出チューブ42内における樹脂16の長さに換算して容易に把握することができるため、例えば、吐出装置14の内容積に相当する吐出当初の樹脂16を無条件に廃棄するものと定めた場合には、これに相当する長さの吐出チューブ42を用いることによって、目視、手動操作でも迅速かつ的確な抽出作業を実現することができる。
この吐出チューブ42が、所定位置において部分的に管の内径が細く形成された絞り部42aを有するとさらに取扱性が向上しエア除去作業が効率的となる。この絞り部42aは、空気は容易に通過できるが、樹脂16は容易に通過できない程度の管径とされている。したがって、この吐出チューブ42を吐出口28に接続して絞り部42aの位置まで樹脂16を吐出し、その後吐出チューブ42を吐出口28から取り外して質量測定するようにすれば、的確に樹脂16を量り取ることができるうえに、吐出チューブ42を吐出口28から取り外してもチューブ内から樹脂16が漏れ出す虞がない。また、手動操作によって樹脂16を吐出チューブ42内へ吐出する場合には、所期の内容積を有する透明な吐出チューブ42の端末に絞り部42aを設け、吐出チューブ42内へ吐出される樹脂16の流動を目視確認しながら絞り部42aを目安に吐出操作を停止するようにすれば、絞り部42aが目安となって手動操作が容易となるうえに、手動操作の不正確さにより吐出チューブ42の端末から樹脂16が漏れ出してしまうことがない。
[実施の形態4]
図6及び図7を用いて本発明の実施の形態4に係るディスペンサのエア除去方法について説明する。この実施の形態4においては、ディスペンサ10は、上記実施の形態1において使用されたものと同様であるので、その構成については同一の符号を付し、説明を省略することとする。また、本実施の形態4においては、接続後の樹脂容器12及び吐出装置14内部にエア46が混入しているものとし、その混入エア46が残留しているか否かを検出する方法について説明する。
まず、図6(a)に示すように吐出口開閉弁30を閉成した状態で加圧エア36により樹脂容器12内の樹脂16を加圧する。それとともに、プランジャ34を所定距離だけ矢印A方向に移動させる(図6(b))。樹脂容器12内にエア46が混入する場合、そのエア46は開口20から侵入する。したがって、一般に樹脂容器12内の混入エア46は開口20付近に残留している。図6(b)に示すように樹脂容器12内にエア46が混入している場合には、加圧によりそのエア46は吐出装置14の流路32又はプランジャ34用の分岐流路32aへと押し出されることになる。
次に、供給口開閉弁26を閉成し、プランジャ34を図7(a)中矢印B方向に移動させて流路32内の樹脂16を所定圧力まで加圧する(図7(a))。供給口開閉弁26及び吐出口開閉弁30により閉鎖された流路32及び分岐流路32a内に充填された樹脂16にエア46が混入していない場合、液体状の樹脂16は圧力による体積変化が極めて小さいことからプランジャ34は少しの距離しかB方向に移動することができない。このときのプランジャ34の位置を標準位置とする。しかし、流路32及び分岐流路32a内の樹脂16にエア46が混入している場合、気体であるエア46が加圧により大きく収縮することからプランジャ34は標準位置よりもさらにB方向に移動することができる。
続いてプランジャ34をB方向に移動させた状態のまま吐出口開閉弁30を開成する(図7(b))。そして図示しない光センサ等の検出手段により、吐出口28から樹脂16が漏出するか否かを検出する。吐出口開閉弁30の開成により流路32及び分岐流路32a内の樹脂16は加圧状態から大気圧状態へと開放される。ここで樹脂16内にエア46が残留していない場合には、圧力開放による体積変化が極めて小さいことから吐出口28からの樹脂16の漏出は殆どない。しかしながら、樹脂16内にエア46が混入している場合には、大気圧開放により混入したエア46が大きく膨張し、それにより樹脂16が吐出口28から押し出されて漏出する。
したがって、この吐出口28からの樹脂16の漏出の有無を検出することにより、ディスペンサ10内にエア46が残留しているか否かを確実に検出することができる。また、吐出口28からの樹脂16の漏出の有無のみならず、漏出樹脂の量(例えば漏出樹脂の体積・質量・表面積等)を検出手段により検出できるように構成すると、さらに混入エア46の残留量も把握することができる。そして吐出口28からの樹脂の漏出が検出されなくなるまで上記一連の工程を繰り返すことにより、混入エア46を完全に除去することができる。
なお、本実施の形態4においてはプランジャを作動することで樹脂16を加圧するように構成しているが、樹脂16は閉成された吐出口28及び供給口24の間にあって加圧されていればよく、図8に示すように加圧エア36を用いて樹脂16を加圧した後(図8(a)参照)、供給口24を閉成し(図8(b)参照)、後に吐出口28を開成するよう構成してもよい。
また、より原理的には、流路32及び分岐流路32a内の樹脂16にエア46が混入しているか否かは、プランジャ34をB方向に移動させて所定圧力まで加圧したときのプランジャ34の停止位置によっても判断することが可能である。すなわち、標準位置でプランジャ34が停止した場合はエア46の残留がないと判断することができ、標準位置よりもさらにB方向の位置で停止した場合は、相当量のエア46が残留していると判断することができる。したがって、プランジャ34をB方向に押し込んで流路32,32a内の樹脂16を所定圧力まで加圧した場合のプランジャ34の停止位置を検出することによってもエア46の残留を判断することができる。
また別の方法においては、標準位置までプランジャ34を押し込んだときの流路32,32a内の内圧を測定することによってもエア46の残留を判断することができる。すなわち、エア46の残留がない場合は、プランジャ34を標準位置まで移動させると内圧は所定圧力にまで加圧されるが、エア46が残留している場合には、加圧によってエア46が収縮するので内圧は所定圧力よりも小さくなる。したがって、プランジャ34をB方向に標準位置まで押し込んで流路32,32a内の樹脂16を加圧した場合の流路32,32a内の内圧を測定することによってもエア46の残留を判断することができる。
[変形例]
上記実施の形態4に係るディスペンサのエア検出方法は、図9に示すような三又管41を用いた吐出装置38を有するディスペンサ10aにおいても実現することができる。この三又管41は、実施の形態2において説明した三又管40と同様に開閉機構としての供給口開閉弁及び吐出口開閉弁の機能を有し、流路が三方に分岐して回転可能とされているが、流路の分岐角度が三又管40と異なり、分岐流路の1つが約45°の角度で放射状に広がっている。すなわち、図9(a)に示す状態(状態Pとする。)においては供給口24とプランジャ用の分岐流路32aとが連通され、状態Pから三又管41を約135°時計回りに回転させた図9(b)に示す状態(状態Qとする。)においては流路32と分岐流路32aのみが連通されて供給口24及び吐出口28は閉成された状態となる。また、状態Qからさらに45°時計回りに回転させると、プランジャ34用の分岐流路32aと吐出口28とが連通された状態(状態Rとする)となる。
このディスペンサ10aを用いたエア検出方法においては、まず状態Pにおいて加圧エア36により樹脂容器12内の樹脂16を加圧しつつプランジャ34を所定距離だけ矢印A方向に移動させる(図9(a))。これにより、樹脂16内にエア46が混入している場合には、流路32,32a内にそのエア46が押し出される。
続いて、三又管41を回転させて状態Qとしたうえで、プランジャ34を矢印B方向に押し込む。このとき、流路32,32a内の樹脂16にエア46が混入している場合には、混入エア46が大きく収縮される。
最後に、三又管41を回転させて状態Rとし、流路32,32aを吐出口28と連通させて流路32,32a内を大気圧開放する。樹脂16内にエア46が混入している場合には吐出口28から樹脂16が漏出するので、その漏出樹脂を光センサ等の検出手段により検出することによりエア46の残留の有無を判断することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の実施の形態1に係るディスペンサのエア除去方法を実現するためのディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)はディスペンサの通常使用状態を示し、(b)は樹脂容器と吐出装置とが接続される際に上下反転された状態を示す。 図1に示すディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は樹脂容器と吐出装置とが接続され、加圧エアによる加圧が開始された状態を示し、(b)は吐出装置の流路内への樹脂の充填が完了した状態を示す。 本発明の実施の形態2に係るディスペンサのエア除去方法を実現するためのディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)はディスペンサの通常使用状態を示し、(b)は樹脂容器と吐出装置とが接続される際に上下反転された状態を示す。 図3に示すディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は樹脂容器と吐出装置との接続及び吐出装置と真空吸引装置との接続がされ、加圧エアによる加圧と真空吸引装置による真空吸引が開始された状態を示し、(b)は吐出装置の流路内への樹脂の充填が完了した状態を示す。 本発明の実施の形態3に係るディスペンサのエア除去方法を実現するためのディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は吐出口に吐出チューブが接続された様子を示し、(b)は吐出口と吐出チューブとの接続部分を拡大して示し、(c)は絞り部を有する吐出チューブの拡大断面を示す。 本発明の実施の形態4に係るディスペンサのエア検出方法を実現するためのディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は吐出口開閉弁を閉成して樹脂容器内の樹脂を加圧した状態を示し、(b)はさらにプランジャをA方向に所定位置まで移動させた状態を示す。 図6に示すディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は供給口開閉弁を閉成してプランジャをB方向に押し込んだ状態を示し、(b)は吐出口開閉弁を開成して吐出口からの漏出樹脂を検出する様子を示す。 図6に示すディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は吐出口開閉弁を閉成して加圧エアにより樹脂を加圧した状態を示し、(b)は樹脂を加圧した状態のまま供給口開閉弁を閉成した状態を示す。 本発明の変形例に係るディスペンサのエア検出方法を実現するためのディスペンサの概略構成を示す断面図であり、(a)は樹脂容器内の樹脂を加圧しつつプランジャをA方向に所定位置まで移動させた状態を示し、(b)はプランジャをB方向に押し込んだ状態を示す。 従来の接続方法によって樹脂容器と吐出装置とを接続するディスペンサの概略断面図であって、(a)は接続前の状態を示し、(b)は接続後の状態を示す。 従来のエア除去方法を実現するディスペンサの断面図であって、吐出口からエアとともに樹脂が破裂飛散する様子を示す。
符号の説明
10,10a,100:ディスペンサ
12,120:樹脂容器(液材供給容器)
13:貯留部
14,38,130:吐出装置(液材吐出装置)
16,110:樹脂(液材)
20,122:開口
24,132:供給口
26:供給口開閉弁(開閉機構)
28,134:吐出口
30:吐出口開閉弁(開閉機構)
32:流路
34:プランジャ
46,124:混入エア
42:吐出チューブ

Claims (4)

  1. 液材を貯留する貯留部の下方に開口を有して前記液材が貯留された液材供給容器と、
    該液材供給容器の開口に接続可能な供給口と該供給口より下方に設けられ前記液材を吐出する吐出口と前記供給口から前記吐出口へ連通する流路と該流路の途中に配されたプランジャと前記供給口及び前記吐出口をそれぞれ開閉する開閉機構とを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、
    上下反転された前記液材供給容器の前記開口に上下反転された前記液材吐出装置の前記供給口を接続するステップと、
    前記流路に前記液材供給容器からの前記液材を充填するステップとを有することを特徴とするディスペンサのエア除去方法。
  2. 開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、
    該液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と前記液材を吐出する開閉可能な吐出口と前記供給口から前記吐出口へ連通する流路と該流路の途中に配されたプランジャとを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、
    吐出チューブを前記吐出口に接続するステップと、
    前記液材供給容器内の前記液材を前記吐出口より前記吐出チューブ内に吐出するステップとを有することを特徴とするディスペンサのエア除去方法。
  3. 開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、
    該液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と前記液材を吐出する開閉可能な吐出口と前記供給口から前記吐出口へ連通する流路と該流路の途中に配されたプランジャとを有する液材吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、
    前記液材供給容器から前記流路内に前記液材を充填した後に前記吐出口を閉成した状態で前記流路内の前記液材を加圧するステップと、
    該加圧状態のまま前記吐出口を開成するステップと、
    該開成された前記吐出口から前記液材が吐出されたか否かを検出するステップとを有することを特徴とするディスペンサのエア除去方法。
  4. 開口を有して液材が貯留された液材供給容器と、
    該液材供給容器の開口に接続され開閉可能な供給口と前記液材を吐出する開閉可能な吐出口と前記供給口から前記吐出口へ連通する流路と該流路の途中に配されたプランジャと前記流路内の前記液材の圧力を検知する圧力検知手段と前記プランジャの作動量を検知する作動量検知手段とを有する液剤吐出装置と、を備えたディスペンサ内のエアを除去する方法であって、
    前記液材供給容器から前記流路内に前記液材を充填した後に前記供給口及び前記吐出口を閉成した状態で前記プランジャを作動して前記流路内の前記液材を加圧するステップと、
    前記プランジャの作動量を前記作動量検知手段によって検知するステップと、
    前記流路内の前記液材の圧力を前記圧力検知手段によって検知するステップと、
    検知した前記プランジャの作動量と前記流路内の前記液材の圧力とを比較して前記液材にエアが混入しているか否かを判断するステップと、を有することを特徴とするディスペンサのエア除去方法。
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