JP2005181993A - 投影レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 温度変化による影響及び各種収差を抑える。
【解決手段】映像をスクリーン面上(拡大側)に投影する投影レンズである。拡大側から縮小側に向かって順に負の屈折力を持つ第1群Iと、正の屈折力を持つ第2群IIとを配した。第1群Iは拡大側から順に第1レンズと第2レンズ、第2群IIは第3レンズ〜第7レンズを配した。第1、2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズ、第2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズ、第3レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズ、第4レンズは縮小側に凸面を向けた両面非球面からなる正メニスカスレンズ、第5レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズ、第6レンズは縮小側に強い凸面を向けた正レンズ、第7レンズは両面が凸面の正レンズとした。
【選択図】 図1
【解決手段】映像をスクリーン面上(拡大側)に投影する投影レンズである。拡大側から縮小側に向かって順に負の屈折力を持つ第1群Iと、正の屈折力を持つ第2群IIとを配した。第1群Iは拡大側から順に第1レンズと第2レンズ、第2群IIは第3レンズ〜第7レンズを配した。第1、2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズ、第2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズ、第3レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズ、第4レンズは縮小側に凸面を向けた両面非球面からなる正メニスカスレンズ、第5レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズ、第6レンズは縮小側に強い凸面を向けた正レンズ、第7レンズは両面が凸面の正レンズとした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、投影レンズ、特に背面投射型映像表示装置に好適な投影レンズに関する。
白色光源から出た白色光を3原色の色成分に色分解し、色分解された各色成分光により透過型又は反射型の画像表示デバイスを照明し、各色成分毎の画像表示デバイスを透過又は反射した各色成分光を色合成系により色合成し、透過型スクリーン上に投影することによりカラー画像を表示する「背面投射型映像表示装置」は従来から液晶プロジェクションTV等として知られている。
図24は「背面投射型映像表示装置」の1例を概略的に示す断面図である。キャビネットa内に光学ユニットbが設けられ、キャビネットaの前面に透過型スクリーンcが設けられている。そして、光学ユニットbからの光は、第1の折り曲げミラーd、投影レンズe及び第2の折り曲げミラーfを介して透過型スクリーンcに投影される。これにより、TV本体の薄型化と大画面化を実現している。
また、図25は従来から知られた3板式液晶プロジェクションTVの光学系の1例を示す構成図である。図25において、符号1は白色光源、符号2はUV−IRカットフィルター、符号3は青透過のダイクロイックフィルター、符号4は赤透過のダイクロイックフィルター、符号5,6,7は反射ミラー、符号8は青表示用液晶ライトバルブ、符号9は緑表示用液晶ライトバルブ、符号10は赤表示用液晶ライトバルブ、符号11は色合成プリズム、符号12は投影レンズ、符号13はスクリーンを示す。
白色光源1から放射された光は、ダイクロイックフィルター3,4と反射ミラー5,6,7により構成される「色分解系」により色分解されて、対応する透過型の画像表示デバイスである液晶ライトバルブ8,9,10を照明し、「色合成系」をなす色合成プリズム11により色合成されて投影レンズ12に入射され、各液晶ライトバルブの表示画像が拡大、合成されてスクリーン13に結像投影される。
近年、液晶プロジェクションTVにはプロジェクションTV本体の薄型化の要請とともに、表示の大画面化、即ち、短い投射距離で大画面を投影したい欲求があり、投影レンズの短焦点化・広画角化が求められている。このような要請に答えるためには、投影レンズのバックフォーカスと焦点距離の比も大きくしなければならない。一方、透過型の画像表示デバイス上の画像を高いコントラストでスクリーンに拡大投影するには、透過型の画像表示デバイスから、垂直に近い角度で射出する光束を利用しなければならない。従って、投影レンズの軸外の主光線が透過型の画像表示デバイスに垂直となるようにテレセントリック性を有することが必要となる。
また、CRT(Cathode Ray Tube)方式と異なり、液晶ライトバルブ等ではドットマトリックス表示のために歪曲収差の電気的補正ができない。従って、投影レンズ自体で小さな歪曲収差を実現しなければならない。しかしながら、この事は投影レンズの広角化や長いバックフォーカスを実現する上で障害となるものである。
このような課題を考慮して提案された発明として特許文献1の記載発明がある。この特許文献1の実施例1においては、9枚構成のレンズ中、アクリル樹脂からなる非球面レンズを2枚使用して諸収差を補正している。
特開2003−156683号公報
しかしながら、上記樹脂製レンズの場合、温度変化によるバックフォーカス位置の変動(ピント面の移動)が大きいという問題がある。例えば、アクリル樹脂の屈折率温度変化量を−1.088×10−4/℃としたとき、20℃の温度上昇で+31.6μmものピント移動が生じてしまうという問題があった。
さらに、透過型の画像表示デバイスの画素の高密度(高精細)化にともない、投影レンズの光学性能の向上、特に「倍率の色収差」を小さくすることが重要となって来ている。しかし、従来の投影レンズでは、倍率の色収差が青色光(450nm)で+19μm、赤色光(620nm)で+22μmと、最近の画像表示デバイスの画素サイズである15μm角より大きい値となっているため、投影された画像は周辺に行くにしたがって、色ズレを生起してしまう問題があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、温度変化による影響及び色ズレを抑えた投影レンズを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明に係る投影レンズは、画像表示デバイスの映像をスクリーン面上に投影する投影レンズにおいて、拡大側から縮小側に向かって順に負の屈折力を持つ第1群と、正の屈折力を持つ第2群とを配してなり、上記第1群は拡大側から順に第1レンズと、第2レンズとを配して構成されると共に、上記第2群は拡大側から順に第3レンズから第7レンズまでを配して構成され、上記第1レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズであり、上記第2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズであり、上記第3レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズであり、上記第4レンズは縮小側に凸面を向けた両面非球面からなる正メニスカスレンズであり、上記第5レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズであり、上記第6レンズは縮小側に強い凸面を向けた正レンズ、上記第7レンズは両面が凸面の正レンズであり、上記第1群と上記第2群の間に絞りを配設したことを特徴とする。
上述のように投影レンズを構成にすることで、広画角で、高い結像性能、高精細な画像を実現できる。
第2の発明に係る投影レンズは、第1の発明に係る投影レンズにおいて、上記第1レンズ、第2レンズ及び第4レンズがそれぞれ合成樹脂で成形され、それらのレンズのアッベ数ν1,ν2,ν4がν1,ν2,ν4>54を満足し、上記第6レンズ及び第7レンズのアッベ数ν6,ν7がν6,ν7>68を満足することを特徴とする。
上述のように、アッベ数の条件を満たせば、波長の減少に伴って屈折率が高くなる割合を小さくすることができる。
第3の発明に係る投影レンズは、第1又は第2の発明に係る投影レンズにおいて、上記第1レンズ及び第2レンズの負の屈折力と、上記第4レンズの正の屈折力とが、互いに打ち消しあって温度変化によるバックフォーカスの位置変動を抑圧する値であることを特徴とする。
上記構成により、温度が変化すると、上記第1レンズ及び第2レンズによるバックフォーカスの位置変動と、第4レンズによるバックフォーカスの位置変動とがほぼ同じ値で逆方向に生じるため、互いに打ち消しあって抑圧する。
第4の発明に係る投影レンズは、第1ないし3の発明のいずれかに係る投影レンズにおいて、上記第2レンズの面変更または上記第1群及び第2群の間隔変更によって倍率変更を行うことを特徴とする。
上記構成により、倍率を上げる場合は、第2レンズの面形状を変更して負の屈折力を強くし、上記第1群及び第2群の間隔を狭める。このとき、倍率を上げる程度に応じて、第2レンズの面形状と第1群及び第2群の間隔の一方又は両方を適宜変更する。倍率を下げる場合は、上記の場合と逆に、第2レンズの面形状を変更して負の屈折力を弱くし、上記第1群及び第2群の間隔を広げる。このときも同様に、倍率を下げる程度に応じて、第2レンズの面形状と第1群及び第2群の間隔の一方又は両方を適宜変更する。
第5の発明に係る投影レンズは、第1ないし4の発明のいずれかに係る投影レンズにおいて、上記第1群の焦点距離をfI、上記第2群の第4レンズの焦点距離をf4としたとき、9<f4/|fI|<17の条件を満足することを特徴とする。
上記構成により、第1群及び第2群の第4レンズの焦点距離を、上述の条件を満足するように設定することで、バックフォーカスの位置変動を実用レベルに抑圧する。
第6の発明に係る投影レンズは、第1ないし5の発明のいずれかに係る投影レンズにおいて、全系の焦点距離をf、全系のバックフォーカスをBFLとし、上記第1群の焦点距離をfI、第2群の焦点距離をfIIとするとき、2.5<BFL/f及び1.1<fII/|fI|<1.7の条件を満足することを特徴とする。
上記構成により、上述の条件を満足するように設定することで、高い結像性能、高精細な画像を実現できる。
第7の発明に係る投影レンズは、第1ないし6の発明のいずれかに係る投影レンズにおいて、上記第1群と上記絞りの間に光路折り曲げ手段を設けたことを特徴とする。
上記構成により、光路折り曲げ手段で光路を折り曲げることで、プロジェクションTV等の奥行きを薄くすることができる。
以上のように、本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(1)第1群及び第2群に合成樹脂製の非球面レンズを多用しながらも、温度変化によるバックフォーカスの位置変動を実用レベルに抑圧しながら、高精細な画像を投射することが可能となる。
(2)広画角で長バックフォーカスを有し、良好なテレセントリック性と、歪曲収差の良好な補正とを実現することができる。
(3)低コストで、歪曲収差の良好な補正と軽量化及び倍率の色収差の良好な補正による高い結像性能の実現することができる。
(4)温度変化によるバックフォーカスの位置変動(ピント面の変化)を抑圧することができる。
(5)第2レンズの面変更または第1群及び第2群の間隔変更という、レンズエレメントの最少変化によって、倍率変化を可能とすることができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の投影レンズの第1の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の投影レンズの第1の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態に係る投影レンズは、図1に示すように、透過型の画像表示デバイスである透過型の液晶ライトバルブ90のカラー画像を、図中の左側に配備されるスクリーン(図示せず)に拡大投影するレンズである。ここでは、上記スクリーンの側を「拡大側」、液晶ライトバルブ90(画像表示デバイス)の側を「縮小側」と称する。
図中の投影レンズは、拡大側から縮小側に向かって順に、負の屈折力を有する第1群Iと、正の屈折力を有する第2群IIとを配して構成されている。第2群IIの縮小側には、色合成プリズム80、カバーガラス85、液晶ライトバルブ90が配設されている。
上記第1群Iと第2群IIとを配して構成された投影レンズの型は「レトロフォーカスタイプ」と称するもので、バックフォーカスを長くでき、広角化にも適している。上記第1群Iは拡大側から順に、第1レンズL1と、第2レンズL2とを配して構成されている。第2群IIは拡大側から順に、第3レンズL3と、第4レンズL4と、第5レンズL5と、第6レンズL6と、第7レンズL7とを配して構成されている。
上記第1レンズL1および第2レンズL2は、ともに拡大側の面の光軸近傍領域が凹面形状で両面非球面である負メニスカスレンズである。上記第3レンズL3は、両凸レンズL31の縮小側の面に両凹レンズL32を接合して成る接合レンズである。上記第4レンズL4は縮小側に凸面を向けた両面非球面の正メニスカスレンズである。上記第5レンズL5は両凸レンズL51の縮小側の面に両凹レンズL52を接合して成る接合レンズである。上記第6レンズL6は縮小側に強い凸面を向けた正レンズであり、第7レンズL7は両面が凸面の正レンズである。
上記第1群Iと第2群IIとの間には絞りSが設けられている。また、上記第1群Iと絞りSとの間には、光路折り曲げ用ミラーMが設けられている。
第1群Iを全面非球面(4面とも非球面)とすることにより、歪曲収差の良好なる補正を行うようにする。さらに、軸上光束が最も拡がる第2群IIの接合レンズである第3レンズL3の直後(縮小側)に配した正の弱い屈折力を有する両面非球面のメニスカスレンズである第4レンズL4と、第1群Iの2枚のレンズL1,L2とが相まって、軸外収差の非点収差、コマ収差等を良好に補正し、明るい投影レンズを実現可能とする。
第1群Iの2枚のレンズL1,L2及び第2群IIの第4レンズL4と、第2群IIの第6レンズL6及び第7レンズL7は、次の条件を満足するように設定する。なお、νはレンズ媒質のアッベ数である。
(1) ν1,ν2,ν4>54
(2) ν6,ν7>68
周知の如く、アッベ数νはレンズ媒質のF、d、C線の屈折率をNF、Nd、NCとしたとき、ν=(Nd−1)/(NF−NC)で定義される。
(2) ν6,ν7>68
周知の如く、アッベ数νはレンズ媒質のF、d、C線の屈折率をNF、Nd、NCとしたとき、ν=(Nd−1)/(NF−NC)で定義される。
第1群Iから射出してスクリーンに向かう光線において、主光線が光軸となす角の「波長による変化」が大きいと、スクリーン上において大きな倍率の色収差が発生する。これに対して、第1群Iと第2群IIの縮小側の2枚のレンズにおいて、軸外光束の主光線に対する光軸からの距離が大きくなり、倍率の色収差への影響が大きい。
レンズ媒質の屈折率は短波長になるほど大きくなるが、上記条件(1)、(2)を満足する媒質は「波長の減少に伴い屈折率が高くなる割合」が小さい。このような性質を有する材料を、第1群I、第2群II中の「主光線高さが高く、パワーの強いレンズ」に使用すれば、第1群Iをでる主光線高の射出点の位置や光軸となす角度の「波長による差」を小さくできて、厳しい倍率の色収差の要求を満足することが可能となる。
第1群Iの第1レンズL1は軸外光束の主光線に対する光軸からの距離が大きく、このため、レンズ径が大きくなりやすい。第1レンズL1、第2レンズL2を、上記条件(1)を満足する合成樹脂製レンズにする事により、色収差への影響を抑えたまま、第1群Iの第1レンズL1及び第2レンズL2を軽量化でき、さらに製造コストの削減にもつながる。
第1群Iは負の屈折力を有するため、第1群Iのみに合成樹脂製レンズを使うと、屈折率の温度変化によりバックフォーカスの位置変動(ピント面の移動)が生じる。これを打ち消すためには、第2群IIにおいて、比較的に弱い正の屈折力を有する合成樹脂製レンズエレメントを入れて構成しなければならない。
第1の実施形態では、第4レンズL4を入れて第2群IIを構成している。第1群Iの焦点距離をfI、第2群II中の第4レンズL4の焦点距離をf4としたとき、次の条件を満足するように設定する。
(3) 9<f4/|fI|<17
全系の焦点距離をf、全系のバックフォーカスをBFLとし、また第1群Iの焦点距離をfI、第2群IIの焦点距離をfIIとするとき、次の条件を満足するように設定する。
全系の焦点距離をf、全系のバックフォーカスをBFLとし、また第1群Iの焦点距離をfI、第2群IIの焦点距離をfIIとするとき、次の条件を満足するように設定する。
(4) 2.5<BFL/f
(5) 1.1<fII/|fI|<1.7
第1の実施形態の投影レンズのように、第1群Iが負の屈折力を有し、第2群IIが正の屈折力を有するレトロフォーカス型レンズで焦点距離fの2.5倍以上のバックフォーカスBFLにより色合成系のプリズムが設置できるスペースを確保し、第1群Iと第2群IIの間の長い空気間隔を形成することにより、光路の折り曲げを可能としかつ強いテレセントリック性を有し、更に良好な光学特性を実現するには、上記条件(4)、(5)を満足することが望ましい。
(5) 1.1<fII/|fI|<1.7
第1の実施形態の投影レンズのように、第1群Iが負の屈折力を有し、第2群IIが正の屈折力を有するレトロフォーカス型レンズで焦点距離fの2.5倍以上のバックフォーカスBFLにより色合成系のプリズムが設置できるスペースを確保し、第1群Iと第2群IIの間の長い空気間隔を形成することにより、光路の折り曲げを可能としかつ強いテレセントリック性を有し、更に良好な光学特性を実現するには、上記条件(4)、(5)を満足することが望ましい。
また、光路変換を行わない構成の投影レンズを備えた場合と比較して、プロジェクションTV装置のキャビネットの薄型化を図れる。
次に、第1の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例1について説明する。
なお、図1に示すように、拡大側から数えて第i番目の面の曲率半径をRiとし、第i番目の面と第i+1番目の面との光軸上の面間隔をDiとする。屈折率とアッベ数はd線の値である。全系の焦点距離をf(e線の値)、明るさをF/no、画角を2ω、横倍率をM、投射距離をLで表わす。
非球面は周知の如く、光軸をZ軸とする直交座標系(X,Y,Z)において、Rを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A3,A4,……,A14をそれぞれ3次、4次、……、14次の非球面係数とするとき、座標h=(X2+Y2)1/2における面形状は次式で表わされるものとする。
Z(h)=(h2/R)/[1+{1−(1+K)・(h/R)2}1/2]
+A3・h3+A4・h4+A5・h5+A6・h6
+A7・h7+A8・h8+A9・h9+A10・h10
+A11・h11+A12・h12+A13・h13+A14・h14
色合成プリズム80におけるダイクロイックフィルターは真空蒸着による干渉薄膜であるため、分光特性が入射角度により変化(入射角度大により短波長にシフト)する。このため、スクリーン上で色ムラを生起する、いわゆるカラーシェーディングを防止するためにも、第1の実施形態の投影レンズは軸外光線の主光線が光軸と平行となるテレセントリック性を有し、液晶ライトバルブ90の周辺画像から垂直に射出される光線をも確実に取り込み、高いコントラストを実現している。主光線角度は全画角において0.5°以内に収まっている。
+A3・h3+A4・h4+A5・h5+A6・h6
+A7・h7+A8・h8+A9・h9+A10・h10
+A11・h11+A12・h12+A13・h13+A14・h14
色合成プリズム80におけるダイクロイックフィルターは真空蒸着による干渉薄膜であるため、分光特性が入射角度により変化(入射角度大により短波長にシフト)する。このため、スクリーン上で色ムラを生起する、いわゆるカラーシェーディングを防止するためにも、第1の実施形態の投影レンズは軸外光線の主光線が光軸と平行となるテレセントリック性を有し、液晶ライトバルブ90の周辺画像から垂直に射出される光線をも確実に取り込み、高いコントラストを実現している。主光線角度は全画角において0.5°以内に収まっている。
なお、フォーカシングは絞りSより縮小側にある第2群II全体を光軸方向へ移動させることにより行う。
実施例1におけるレンズ構成及び光線追跡図を図2に示す。
実施例1では、焦点距離f=10.86mm、明るさF/no=2.41、バックフォーカスBFL=37.577mm、画角2ω=90.1°、横倍率M=−1/53.21×、投射距離L=542.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図3に示し、図4にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図4のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
次に、第1の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例2について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例2におけるレンズ構成及び光線追跡図も、実施例1に係る図2とほぼ同様である。
実施例2では、焦点距離f=10.76mm、明るさF/no=2.41、バックフォーカスBFL=37.581mm、画角2ω=91.1°、横倍率M=−1/74.74×、投射距離L=768.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図5に示し、図6にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図6のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
次に、第1の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例3について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例3におけるレンズ構成及び光線追跡図を図7に示す。
実施例3では、焦点距離f=10.83mm、明るさF/no=2.40、バックフォーカスBFL=37.577mm、画角2ω=90.1°、横倍率M=−1/53.30×、投射距離L=542.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図8に示し、図9にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図9のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
次に、第1の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例4について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例4におけるレンズ構成及び光線追跡図も、実施例3に係る図7とほぼ同様である。
実施例4では、焦点距離f=10.72mm、明るさF/no=2.41、バックフォーカスBFL=37.582mm、画角2ω=91.1°、横倍率M=−1/74.91×、投射距離L=768.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図10に示し、図11にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図11のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
次に、第1の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例5について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例5におけるレンズ構成及び光線追跡図を図12に示す。なお、図12においては、折曲ミラーMを省略している。但し、折曲ミラーMの位置は、第1群Iと第2群IIとの中間位置である。
実施例5では、焦点距離f=8.50mm、明るさF/no=2.3、バックフォーカスBFL=32.270mm、画角2ω=92.5°、横倍率M=−1/81.7×、投射距離L=660.42mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図13に示し、図14にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図14のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の投影レンズの第2の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
次に、本発明の投影レンズの第2の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
上述した第1の実施形態の投影レンズは、液晶ライトバルブ(図1の符号90参照)からのカラー画像光を投影するものであったが、この第2の実施形態の投影レンズは、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス;登録商標)素子からのカラー画像光を投影するものである。このように、画像表示デバイスが、第1の実施形態に係る液晶ライトバルブからDMD素子へ置き換わったが、第2の実施形態の投影レンズも、その構成の技術思想そのものは、第1の実施形態の投影レンズの技術思想と同様である。
次に、第2の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例6について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例6におけるレンズ構成及び光線追跡図を図15に示す。図15において、投影レンズの第2群IIの縮小側には、カバーガラス85A、照明光学系のTIR(全反射)プリズム80A、DMD素子90Aが配設されている。また、図15においては、折曲ミラーMを省略している。但し、折曲ミラーMの位置は、第1群Iと第2群IIとの中間位置である。
実施例6では、焦点距離f=6.97mm、明るさF/no=2.4、バックフォーカスBFL=31.046mm、画角2ω=93.5°、横倍率M=−1/97.5×、投射距離L=649.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図16に示し、図17にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図17のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
次に、第2の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例7について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例7におけるレンズ構成及び光線追跡図を図18に示す。図18においても、投影レンズの第2群IIの縮小側には、カバーガラス85A、照明光学系のTIR(全反射)プリズム80A、DMD素子90Aが配設されている。また、図18においては、折曲ミラーMを省略している。但し、折曲ミラーMの位置は、第1群Iと第2群IIとの中間位置である。
実施例7では、焦点距離f=10.39mm、明るさF/no=2.4、バックフォーカスBFL=31.046mm、画角2ω=90.8°、横倍率M=−1/64.69×、投射距離L=634.0mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図19に示し、図20にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図20のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
(C)第3の実施形態
次に、本発明の投影レンズの第3の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
次に、本発明の投影レンズの第3の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
上述した第1の実施形態の投影レンズは、透過型の液晶ライトバルブ(図1の符号90参照)からのカラー画像光を投影し、上述した第2の実施形態の投影レンズは、DMD素子からのカラー画像光を投影するものであったが、この第3の実施形態の投影レンズは、反射型の液晶ライトバルブからのカラー画像光を投影するものである。このように、画像表示デバイスが、第1の実施形態の透過型の液晶ライトバルブや第2の実施形態のDMD素子から、反射型の液晶ライトバルブへ置き換わったが、第3の実施形態の投影レンズも、その構成の技術思想そのものは、第1や第2の実施形態の投影レンズの技術思想と同様である。
次に、第3の実施形態の投影レンズについて、具体的数値を用いた実施例8について説明する。
なお、曲率半径Ri、光軸上の面間隔Di等の定義は上記実施例1と同様である。
実施例8におけるレンズ構成及び光線追跡図を図21に示す。図21において、投影レンズの第2群IIの縮小側には、偏光ビームスプリッタを用いた色分離・色合成プリズム80B、カバーガラス85B、反射型の液晶ライトバルブ90Bが配設されている。
実施例8では、焦点距離f=9.23mm、明るさF/no=2.9、バックフォーカスBFL=39.270mm、画角2ω=93.6°、横倍率M=−1/92.4×、投射距離L=769.9mmとした。
以上の設定によるレンズ設計の結果を図22に示し、図23にはその場合の各種収差のシミュレーション結果を示す。図23のグラフから分かるように、球面収差、非点収差、歪曲収差及び倍率色収差において、良好な結果を得ることができた。
(D)他の実施形態
上記実施形態では、光路折り曲げ用ミラーMを設けたが、光路折り曲げ用ミラーMを設けない場合でも、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
上記実施形態では、光路折り曲げ用ミラーMを設けたが、光路折り曲げ用ミラーMを設けない場合でも、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、上記実施形態では、倍率を変える場合として、第2レンズL2の面形状を変更して負の屈折力を強く(弱く)すると共に第1群I及び第2群IIの間隔を狭め(広げ)て、第2レンズL2の面変更と、第1群I及び第2群IIの間隔変更の両方を行ったが、いずれか一方でもよい。倍率を上げる程度に応じて、第2レンズL2の面形状と第1群I及び第2群IIの間隔の一方又は両方を適宜変更する。
この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
上記各実施形態の説明から明らかなように、本発明の投影レンズは、画像表示デバイスの種類は限定されないものである。
I:第1群、II:第2群、L1:第1レンズ、L2:第2レンズ、L3:第3レンズ、L31,L32:第3レンズを構成するレンズ、L4:第4レンズ、L5:第5レンズ、L51,L52:第5レンズを構成するレンズ、L6:第6レンズ、L7:第7レンズ、80:色合成プリズム、80A:照明光学系のTIRプリズム、80B:色分離・色合成プリズム、90:透過型の液晶ライトバルブ、90A:DMD素子、90B:反射型の液晶ライトバルブ。
Claims (7)
- 画像表示デバイスの映像をスクリーン面上に投影する投影レンズにおいて、
拡大側から縮小側に向かって順に負の屈折力を持つ第1群と、正の屈折力を持つ第2群とを配してなり、
上記第1群は拡大側から順に第1レンズと、第2レンズとを配して構成されると共に、上記第2群は拡大側から順に第3レンズから第7レンズまでを配して構成され、
上記第1レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズであり、
上記第2レンズは拡大側の面の光軸近傍領域が凹面である両面非球面からなる負メニスカスレンズであり、
上記第3レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズであり、
上記第4レンズは縮小側に凸面を向けた両面非球面からなる正メニスカスレンズであり、
上記第5レンズは両凸レンズの縮小側の面に両凹レンズを接合してなる接合レンズであり、
上記第6レンズは縮小側に強い凸面を向けた正レンズであり、
上記第7レンズは両側が凸面の正レンズであり、
上記第1群と上記第2群の間に絞りを配設したことを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1記載の投影レンズにおいて、
上記第1レンズ、第2レンズ及び第4レンズがそれぞれ合成樹脂で成形され、それらのレンズのアッベ数ν1,ν2,ν4がν1,ν2,ν4>54を満足し、上記第6レンズ及び第7レンズのアッベ数ν6,ν7がν6,ν7>68を満足することを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1に記載の投影レンズにおいて、
上記第1レンズ及び第2レンズの負の屈折力と、上記第4レンズの正の屈折力とが、互いに打ち消しあって温度変化によるバックフォーカスの位置変動を抑圧する値であることを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1に記載の投影レンズにおいて、
上記第2レンズの面変更または上記第1群及び第2群の間隔変更によって倍率変更を行うことを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1に記載の投影レンズにおいて、
上記第1群の焦点距離をfI、上記第2群の第4レンズの焦点距離をf4としたとき、9<f4/|fI|<17の条件を満足することを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1に記載の投影レンズにおいて、
全系の焦点距離をf、全系のバックフォーカスをBFLとし、上記第1群の焦点距離をfI、第2群の焦点距離をfIIとするとき、2.5<BFL/f及び1.1<fII/|fI|<1.7の条件を満足することを特徴とする投影レンズ。 - 請求項1に記載の投影レンズにおいて、
上記第1群と上記絞りの間に光路折り曲げ手段を設けたことを特徴とする投影レンズ。
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