JP2005181481A - 騒音低減装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主としてジェットポンプを起振源とする騒音に対して有効なウォータービークル用の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】ジェットポンプ20により吸入した水を加圧、加速してジェットノズル30より後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークル10の騒音低減装置38を、ジェットポンプ20に取り付けられて一体変位する剛性のハウジング44と、ハウジング44に対して振動方向に遊動状態に設けられ振動時にハウジング44に衝突するマス部材48と、ハウジング44とマス部材48との間に形成されマス部材48を振動方向に遊動させるための隙間と、マス部材48の表面に形成された弾性体50とを有するように構成する。
【選択図】 図2
【解決手段】ジェットポンプ20により吸入した水を加圧、加速してジェットノズル30より後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークル10の騒音低減装置38を、ジェットポンプ20に取り付けられて一体変位する剛性のハウジング44と、ハウジング44に対して振動方向に遊動状態に設けられ振動時にハウジング44に衝突するマス部材48と、ハウジング44とマス部材48との間に形成されマス部材48を振動方向に遊動させるための隙間と、マス部材48の表面に形成された弾性体50とを有するように構成する。
【選択図】 図2
Description
この発明はジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークルの騒音低減装置に関する。
近年、ジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークルがレジャー用その他として広く用いられるようになって来ている。
このウォータービークルの問題点の1つとして、走行時に騒音を発生する問題が指摘されている。
このウォータービークルの問題点の1つとして、走行時に騒音を発生する問題が指摘されている。
そこでウォータービークルの起振源となるエンジンを、マウントラバーを有するエンジンマウントで弾性支持するように成したものが下記特許文献1に開示されている。
ウォータービークルは前述したようにジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し推力を得るものであり、このジェットポンプもまた起振源となり得るものであって、ここからの振動が船体、特に甲板に伝達されて船体がスピーカの役目をし、騒音を発生させることが考えられている。
ウォータービークルは前述したようにジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し推力を得るものであり、このジェットポンプもまた起振源となり得るものであって、ここからの振動が船体、特に甲板に伝達されて船体がスピーカの役目をし、騒音を発生させることが考えられている。
しかしながら従来このジェットポンプを起振源とした騒音発生に対しては特に対策が施されておらず、また提案もなされていないのが実情である。
本発明は以上のような事情を背景とし、主としてジェットポンプを起振源とする騒音に対して有効(他を起振源とする騒音に対しても有効)なウォータービークル用の騒音低減装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、ジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークルの騒音低減装置であって、前記ウォータービークルにおける振動部に取り付けられて該振動部と一体変位する剛性の当り部と、該当り部に対して振動方向に遊動状態に設けられ、振動時に該当り部に衝突するマス部材と、該当り部とマス部材との間に形成され、該マス部材を該振動方向に遊動させるための隙間と、それら当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面に形成された弾性体とを有していることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記騒音低減装置が内側に遊動室を有する剛性のハウジングを有していて、該ハウジングが前記当り部を構成しており、該ハウジング内の遊動室内に前記マス部材が遊動状態に収容されていることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、起振源となる前記ジェットポンプに取り付けられて該ジェットポンプの振動を抑制するように成してあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項3において、前記ジェットポンプの船体への固定部に取り付けられて該ジェットポンプの振動を抑制するように成してあることを特徴とする。
請求項5のものは、請求項4において、前記ジェットポンプを前記固定部において前記船体に固定する固定孔を用いて該ジェットポンプに取り付けられていることを特徴とする。
請求項6のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記ジェットポンプからの振動の伝達先である船体の甲板に取り付けられて該甲板の振動を抑制するように成してあることを特徴とする。
以上のように請求項1の発明は、ウォータービークルにおける振動部に取り付けられてこれと一体変位する剛性の当り部と、その当り部に対して振動方向に遊動状態に設けられたマス部材と、それらの間に形成された隙間と、更に当り部とマス部材との間に介在する弾性体とを有する騒音低減装置をウォータービークルに装着し、以ってウォータビークルにおける振動部の振動を抑制するようになしたものである。
この騒音低減装置は次のように働く。
即ちこの騒音低減装置の場合、ウォータービークルにおける振動部が振動を始めるとこれと一体に当り部が変位し、振動部と同期して振動を始める。
一方マス部材は当り部に対して振動方向に遊動状態にあるため、即ち当り部に対し同方向に独立して自由に移動するため、当り部の振動時にその当り部に衝突し、当り部の振動即ちウォータービークルにおける振動部の振動を打ち消すように作用する。
即ちこの騒音低減装置の場合、ウォータービークルにおける振動部が振動を始めるとこれと一体に当り部が変位し、振動部と同期して振動を始める。
一方マス部材は当り部に対して振動方向に遊動状態にあるため、即ち当り部に対し同方向に独立して自由に移動するため、当り部の振動時にその当り部に衝突し、当り部の振動即ちウォータービークルにおける振動部の振動を打ち消すように作用する。
このとき当り部に衝突したマス部材には、その当り部から逆向きに運動エネルギーが与えられ(従って当り部の振動エネルギーの一部がマス部材の運動エネルギーとして吸収される)、マス部材は逆方向に運動を行う。
そして最初の当り面とは逆位置にある当り面に再び衝突してそこで再び当り部即ちウォータービークルにおける振動部の振動を打ち消すように作用する。
そして最初の当り面とは逆位置にある当り面に再び衝突してそこで再び当り部即ちウォータービークルにおける振動部の振動を打ち消すように作用する。
マス部材は以後も同様の運動を当り部とは逆位相ないし異なった位相で繰返し行い、衝突の度に当り部の振動エネルギーを吸収するとともに、これを自身の運動エネルギーに変換して振動する当り部に衝突を続ける。
これによりウォータービークルにおける振動部の振動エネルギーが吸収され振動が減衰し、効果高く振動抑制される。
これによりウォータービークルにおける振動部の振動エネルギーが吸収され振動が減衰し、効果高く振動抑制される。
尚、当り部とマス部材との何れもが剛体から成っていると、衝突時に大きな異音(衝突音)が発生してしまう。
しかるに本発明における騒音低減装置では、当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面にゴム,樹脂等の弾性体が形成してあるため、衝突時に大きな異音が発生する問題が無いとともに、衝突時における滑り摩擦,弾性体の粘性挙動により振動エネルギーが熱に変換・吸収され、即ち弾性体による制振作用が働いて振動部の振動減衰が助長される。
しかるに本発明における騒音低減装置では、当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面にゴム,樹脂等の弾性体が形成してあるため、衝突時に大きな異音が発生する問題が無いとともに、衝突時における滑り摩擦,弾性体の粘性挙動により振動エネルギーが熱に変換・吸収され、即ち弾性体による制振作用が働いて振動部の振動減衰が助長される。
尚、ウォータービークルにおける振動部に対しダイナミックダンパを装着して振動を抑制するといったことも考えられる。
このダイナミックダンパは、振動部に対しダンパマスをばねを介して付加するもので、それらダンパマスとばねとから成る付加振動系の固有振動数を、主振動系の固有振動数(振動部の固有振動数)に対しチューニングすることで、振動部の共振倍率を低くし振動抑制することができる。
このダイナミックダンパは、振動部に対しダンパマスをばねを介して付加するもので、それらダンパマスとばねとから成る付加振動系の固有振動数を、主振動系の固有振動数(振動部の固有振動数)に対しチューニングすることで、振動部の共振倍率を低くし振動抑制することができる。
しかしながらダイナミックダンパによる振動抑制では、単一の共振周波数の振動に対して効果を発揮するに過ぎず、他の周波数の共振を有効に防止することができない。即ち複数の周波数の共振に対しては有効でない。
しかもダイナミックダンパの場合には共振点の前後に新たに別の共振を生じる問題がある。
加えてばねとしてゴム弾性体を用いたときに、ゴム弾性体のばね定数が温度によって変化するために制振(振動抑制)特性の温度依存性が高く、高温時や低温時に振動抑制効率が減少してしまう。
しかもダイナミックダンパの場合には共振点の前後に新たに別の共振を生じる問題がある。
加えてばねとしてゴム弾性体を用いたときに、ゴム弾性体のばね定数が温度によって変化するために制振(振動抑制)特性の温度依存性が高く、高温時や低温時に振動抑制効率が減少してしまう。
更にまたダイナミックダンパではダンパマスとして大きな質量が必要であって(振動部の10%程度の質量が必要)、装置全体の重量が重くなるとともに、必要な設置スペースも大きく、更にまた振動抑制の可能な方向も定まっていて、多方向の振動に対して有効に働かないといった種々の問題が内在している。
しかるに本発明における騒音低減装置では、マス部材を独立移動可能に設けておいて、これを振動抑制すべきウォータービークルの振動部とは逆位相ないし異なった位相で運動させて当り部に衝突させ、振動エネルギーを吸収減衰するものであるため周波数依存性が特になく、広い周波数範囲に亘って振動を抑制することができ、また衝突方向を多方向に取ることが容易且つ簡単であって、多方向の振動を抑制することができ、しかも温度に対する依存性も小さく、高温から低温までの幅広い温度範囲で良好な振動抑制効果を発揮する。
またマス部材の必要な質量も軽量で足り(振動部の5%程度の質量で足りる)、装置全体の所要スペースも小さくコンパクトにでき、尚且つ振動部に対し簡単に装着できるなど種々の特長を有している。
またマス部材の必要な質量も軽量で足り(振動部の5%程度の質量で足りる)、装置全体の所要スペースも小さくコンパクトにでき、尚且つ振動部に対し簡単に装着できるなど種々の特長を有している。
因みに図1は本発明における騒音低減装置の一形態例をダイナミックダンパと比較して模式的に表したもので、図中1はその騒音低減装置を、2はダイナミックダンパを表している。
尚、3は騒音低減装置1におけるマス部材、4はマス部材3の表面即ち当り面に形成した弾性体を、5は当り部を成すハウジングを示しており、また6はダイナミックダンパ2におけるダンパマス、7はばね(ゴム)を、更に8は振動部を示している。
尚、3は騒音低減装置1におけるマス部材、4はマス部材3の表面即ち当り面に形成した弾性体を、5は当り部を成すハウジングを示しており、また6はダイナミックダンパ2におけるダンパマス、7はばね(ゴム)を、更に8は振動部を示している。
図1(イ)のダイナミックダンパ2を装着した場合、特定の周波数領域において共振を抑制できるものの、共振点の前後に別の新たな共振を生じるが、図1(ウ)の騒音低減装置1の場合、高周波数から低周波数に亘る広い周波数域にかけて振動抑制でき、共振点の前後に別の新たな共振を生ぜしめるといった現象も生じない。
以上から明らかなように、本発明に従う騒音低減装置をウォータービークルにおける振動部に取り付けることで、その振動部における振動を良好に抑制でき、ひいてはその振動部の振動に起因する騒音の発生を良好に抑制することができる。
本発明において、剛性の当り部は鉄,アルミニウム合金等の金属や硬質の樹脂その他の硬質材にて構成することができる。
またマス部材はそれ自体、ゴム,樹脂等の弾性体にて構成することができる。但しこの場合、その内部に金属粉等を混入させて成る高比重ゴム,高比重樹脂等として構成しておくことが望ましい。
尚、マス部材をゴム,樹脂等の弾性体で構成する場合には、マス部材自体によって、剛性の当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面に形成されるゴム,樹脂等の弾性体を構成することが可能である。
またこのマス部材は、ゴム,樹脂等の弾性体の発泡体として構成することもできる。
またマス部材はそれ自体、ゴム,樹脂等の弾性体にて構成することができる。但しこの場合、その内部に金属粉等を混入させて成る高比重ゴム,高比重樹脂等として構成しておくことが望ましい。
尚、マス部材をゴム,樹脂等の弾性体で構成する場合には、マス部材自体によって、剛性の当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面に形成されるゴム,樹脂等の弾性体を構成することが可能である。
またこのマス部材は、ゴム,樹脂等の弾性体の発泡体として構成することもできる。
但しより効果的な振動抑制をなす上でマス部材は鉄,アルミニウム合金,鉛等の金属でこれを構成しておくことが望ましい。
その場合には、剛性の当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面にゴム,樹脂等の弾性体が形成される。
その場合には、剛性の当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面にゴム,樹脂等の弾性体が形成される。
本発明において、上記隙間はマス部材を当り部に対し最も効果的に衝突させる上で重要な意味があり、この意味において隙間は0.05〜2.0mmの範囲で形成するのが望ましく、より望ましくは0.2〜1.0mmの範囲である。
本発明においては、上記弾性体としてゴム,樹脂を用いることができる。
ここでゴムとしては例えばNR,SBR,BR等のジエン系ゴム,EPDM系ゴム,ウレタン系ゴム,シリコン系ゴム等各種のゴムを用いることができる。
また樹脂としては例えばポリプロピレンやポリアミド等の熱可塑性樹脂,ポリオレフィンやウレタン,ポリエステル系の熱可塑性エラストマその他のものを用いることができる。
ここでゴムとしては例えばNR,SBR,BR等のジエン系ゴム,EPDM系ゴム,ウレタン系ゴム,シリコン系ゴム等各種のゴムを用いることができる。
また樹脂としては例えばポリプロピレンやポリアミド等の熱可塑性樹脂,ポリオレフィンやウレタン,ポリエステル系の熱可塑性エラストマその他のものを用いることができる。
ここで弾性体はマス部材又は当り部の当り面に加硫接着等によって接着固定しておいても良いし或いはまた非接着状態で当り面に形成しておくこともできる。
本発明においては、騒音低減装置に剛性のハウジングを具備させて当り部を構成させ、そのハウジング内の遊動室内にマス部材を遊動状態に収容しておくことができる(請求項2)。
この場合においてハウジングをウォータービークルにおける振動部と別体に構成してマス部材とともにその振動部に固定するようになすことができる。
このようにすることで容易に騒音低減装置をウォータービークルにおける振動部に取付固定することができる。
この場合においてハウジングをウォータービークルにおける振動部と別体に構成してマス部材とともにその振動部に固定するようになすことができる。
このようにすることで容易に騒音低減装置をウォータービークルにおける振動部に取付固定することができる。
本発明においては、ウォータービークルにおける振動の起振源となるジェットポンプに騒音低減装置を取り付けてそのジェットポンプの振動を抑制するように成すことができる(請求項3)。
このようにすることでジェットポンプを起振源とするウォータービークルの振動を効率的に抑制し、騒音低減を図ることができる。
このようにすることでジェットポンプを起振源とするウォータービークルの振動を効率的に抑制し、騒音低減を図ることができる。
この場合において騒音低減装置を、ジェットポンプの船体への固定部に取り付けるようになすのが好適であり(請求項4)、更にこの場合においてその固定部を船体に固定する固定孔を利用して騒音低減装置をジェットポンプに取り付けるようになすのが好都合である(請求項5)。
一方においてジェットポンプの振動が伝達される船体の甲板に本発明の騒音低減装置を取り付けるようになすことができ、このようにすれば騒音源となる甲板の振動を抑制することによって、ウォータービークルにおける騒音の発生を効果的に低減することができる(請求項6)。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図2において、10は水上を滑走するウォータービークルで12はその船体、14は一対のハンドルグリップ16を備えた操作ハンドルである。
図2において、10は水上を滑走するウォータービークルで12はその船体、14は一対のハンドルグリップ16を備えた操作ハンドルである。
このウォータービークル10は、エンジン18とジェットポンプ20とを備えている。
ジェットポンプ20はポンプハウジング22内部にインペラ24を備えており、そのインペラ24が駆動軸26にてエンジン18に作動的に連結されている。
ジェットポンプ20はポンプハウジング22内部にインペラ24を備えており、そのインペラ24が駆動軸26にてエンジン18に作動的に連結されている。
このウォータービークル10では、ジェットポンプ20におけるインペラ24がエンジン18からの出力によって駆動軸26により回転駆動される。
これにより船底で開口した吸入口28から水が吸入された上、ジェットポンプ20のポンプハウジング22内部で加圧、加速され、後端のジェットノズル30から後方に向けて勢い良く噴流として噴射される。
ウォータービークル10はこれを推力として水上を滑走する。
これにより船底で開口した吸入口28から水が吸入された上、ジェットポンプ20のポンプハウジング22内部で加圧、加速され、後端のジェットノズル30から後方に向けて勢い良く噴流として噴射される。
ウォータービークル10はこれを推力として水上を滑走する。
図3及び図4に示しているように、ジェットポンプ20はポンプハウジング22の外周部に固定フランジ32を有しており、その固定フランジ32の固定孔34(図3参照)を挿通する固定ボルト36により船体12側に固定されている。
このジェットポンプ20の船体12への固定部となる固定フランジ32にはまた、本実施形態の騒音低減装置38が取付固定されている。
このジェットポンプ20の船体12への固定部となる固定フランジ32にはまた、本実施形態の騒音低減装置38が取付固定されている。
この実施形態の騒音低減装置38は、図4に示しているように取付ブラケット40と、その取付ブラケット40に固定された複数(ここでは3個)の制振ユニット42を有している。
取付ブラケット40は全体として剛性(ここでは金属製)且つ板状の部材から成っていて、固定フランジ32における上記固定孔34において、固定ボルト36により固定フランジ32に取付固定されている。
取付ブラケット40は全体として剛性(ここでは金属製)且つ板状の部材から成っていて、固定フランジ32における上記固定孔34において、固定ボルト36により固定フランジ32に取付固定されている。
複数の制振ユニット42はここでは何れも同じ構成のもので、その具体的構成が図5に詳しく示してある。
同図に示しているように、制振ユニット42はそれぞれが互いに並んで設けられた円柱形状の剛性の一対のハウジング44,44を有していて、それぞれの内側に遊動室46,46が形成され、そこに円板ブロック状を成す一対のマス部材48,48のそれぞれが、表面を弾性体50で被覆された状態で所定の隙間をもって遊動状態に収容されている。
同図に示しているように、制振ユニット42はそれぞれが互いに並んで設けられた円柱形状の剛性の一対のハウジング44,44を有していて、それぞれの内側に遊動室46,46が形成され、そこに円板ブロック状を成す一対のマス部材48,48のそれぞれが、表面を弾性体50で被覆された状態で所定の隙間をもって遊動状態に収容されている。
ここでマス部材48、厳密にはその表面を被覆する弾性体50とハウジング44の内面との間には、軸直角方向及び軸方向の何れにもマス部材48の遊動のための隙間が形成されている。
即ちマス部材48は遊動室46内において軸直角方向にもまた軸方向にも遊動可能とされている。
尚、ジェットポンプ20の振動は主として軸直角方向,軸回りの方向の振動である。
即ちマス部材48は遊動室46内において軸直角方向にもまた軸方向にも遊動可能とされている。
尚、ジェットポンプ20の振動は主として軸直角方向,軸回りの方向の振動である。
制振ユニット42は一対のアーム52を有しており、それらアーム52の先端部の固定孔54において、図4に示す固定ボルト56により取付ブラケット40に固定されている。
図5(A)に示しているように、制振ユニット42の本体58は第1部材58-1と第2部材58-2とを重合して構成してあり、そしてそれらの重合面に一対のハウジング44,44を全体的に取り囲むようにしてシール部材60が介装されている。
即ちシール部材60を挟み込むようにして第1部材58-1と第2部材58-2とが重合され固着されている。
そしてこのシール部材60によってハウジング44内部、即ち遊動室46が水密室として構成され、かかる遊動室46内への水の浸入が阻止されている。
即ちシール部材60を挟み込むようにして第1部材58-1と第2部材58-2とが重合され固着されている。
そしてこのシール部材60によってハウジング44内部、即ち遊動室46が水密室として構成され、かかる遊動室46内への水の浸入が阻止されている。
この実施形態の騒音低減装置38では、ジェットポンプ20が振動を始めるとこれと一体に各制振ユニット42のハウジング44が変位し、ジェットポンプ20詳しくはポンプハウジング22と同期して振動を始めるが、ハウジング44内部に収容されたマス部材48はハウジング44に対して振動方向に遊動状態にあって独立して自由に移動するため、ハウジング44の振動時にマス部材48がハウジング44に対し振動方向に衝突し、ハウジング44の振動つまりジェットポンプ20の振動を打ち消すように作用する。
このときマス部材48にはハウジング44から逆向きに運動エネルギーが与えられ、マス部材48は逆方向に運動を行う。
そして最初の当り面とは逆位置にある当り面に再び衝突してハウジング44つまりジェットポンプ20の振動を打ち消すように作用する。
そして最初の当り面とは逆位置にある当り面に再び衝突してハウジング44つまりジェットポンプ20の振動を打ち消すように作用する。
マス部材48は以後も同様の運動をハウジング44とは逆位相ないし異なった位相で繰返し行い、衝突の度にハウジング44即ちジェットポンプ20の振動エネルギーを吸収するとともに、これを自身の運動エネルギーに変換する。
これにより、またその際の滑り摩擦によりジェットポンプ20の振動エネルギーは吸収されて振動が減衰し、効果高く振動抑制される。
これにより、またその際の滑り摩擦によりジェットポンプ20の振動エネルギーは吸収されて振動が減衰し、効果高く振動抑制される。
図6及び図7は騒音低減装置38の他の形態例を示している。
図6に示しているようにこの騒音低減装置38においても複数個(ここでは3個)の制振ユニット68が共通の取付ブラケット40にて、ジェットポンプ20の固定フランジ32に取付固定されている。
図6に示しているようにこの騒音低減装置38においても複数個(ここでは3個)の制振ユニット68が共通の取付ブラケット40にて、ジェットポンプ20の固定フランジ32に取付固定されている。
図7はこの騒音低減装置38における制振ユニット68の具体的構成を示したものである。
同図に示しているようにこの例の制振ユニット68のそれぞれはドーム状の剛性のハウジング70を有しており、その内側に形成された遊動室72内部に球から成るマス部材74が、その表面を弾性体76で被覆された状態で、所定の隙間をもって3次元方向に遊動可能に収容されている。
同図に示しているようにこの例の制振ユニット68のそれぞれはドーム状の剛性のハウジング70を有しており、その内側に形成された遊動室72内部に球から成るマス部材74が、その表面を弾性体76で被覆された状態で、所定の隙間をもって3次元方向に遊動可能に収容されている。
図6,図7に示しているように、この例においても各制振ユニット68はその本体78に一対のアーム80を備えており、それらアーム80において固定ボルト56により共通の取付ブラケット40に固定されている。
この図6及び図7に示す騒音低減装置38においても、マス部材74が剛性のハウジング70内に形成された遊動室72内で遊動し、剛性のハウジング70に衝突することによってエネルギー吸収し、上記と同様にして振動減衰を行う。
この図6及び図7に示す騒音低減装置38においても、マス部材74が剛性のハウジング70内に形成された遊動室72内で遊動し、剛性のハウジング70に衝突することによってエネルギー吸収し、上記と同様にして振動減衰を行う。
因みに図8及び図9は、図4及び図5に示す騒音低減装置38を装着して図10の加振点Pで加振を行い、その加振点P及び受振点Q1,受振点Q2で振動測定を行ったときの測定結果を表している。
ここで加振点Pはジェットポンプ20の下面、受振点Q1はジェットポンプ20の上面、受振点Q2は船体12における後部甲板82の上面の位置である。
ここで加振点Pはジェットポンプ20の下面、受振点Q1はジェットポンプ20の上面、受振点Q2は船体12における後部甲板82の上面の位置である。
また図8は加振点Pでの振動測定結果を、また図9(A)は受振点Q1であるジェットポンプ20の上面での振動測定結果を、更に図9(B)は受振点Q2である後部甲板82の上面での振動測定結果をそれぞれ示している。
尚、各図において点線が本実施形態の騒音低減装置38を装着しないで振動測定した結果を、また実線が騒音低減装置38を装着した状態で振動測定を行った結果をそれぞれ示している。
また各図において横軸は周波数を、縦軸は振動レベルを表している。
尚、各図において点線が本実施形態の騒音低減装置38を装着しないで振動測定した結果を、また実線が騒音低減装置38を装着した状態で振動測定を行った結果をそれぞれ示している。
また各図において横軸は周波数を、縦軸は振動レベルを表している。
これらの図から明らかなように、本実施形態の騒音低減装置38を装着することによって、広い周波数帯に亘って振動抑制効果が現れることが分る。
本例の騒音低減装置38は、マス部材48の表面に弾性体50が形成してあるため、ハウジング44への衝突時に大きな異音が発生する問題が無いとともに、衝突時における滑り摩擦,弾性体の粘性挙動により振動エネルギーが熱に変換・吸収され、即ち弾性体50による制振作用が働いてジェットポンプ20の振動減衰が助長される。
また本例の騒音低減装置38は、マス部材48を独立移動可能に設けておいて、これを振動抑制すべきウォータービークル10のジェットポンプ20とは逆位相ないし異なった位相で運動させて当り部に衝突させ、振動エネルギーを吸収減衰するものであるため周波数依存性が特になく、広い周波数範囲に亘って振動を抑制することができ、また衝突方向を多方向に取ることが容易且つ簡単であって、多方向の振動を抑制することができ、しかも温度に対する依存性も小さく、高温から低温までの幅広い温度範囲で良好な振動抑制効果を発揮する。
またマス部材48の必要な質量も軽量で足り、装置全体の所要スペースも小さくコンパクトにでき、尚且つジェットポンプ20に対し簡単に装着できる。
またマス部材48の必要な質量も軽量で足り、装置全体の所要スペースも小さくコンパクトにでき、尚且つジェットポンプ20に対し簡単に装着できる。
また本例の騒音低減装置38をウォータービークル10におけるジェットポンプ20に取り付けることで、そのジェットポンプ20における振動を良好に抑制でき、ひいてはそのジェットポンプ20の振動に起因する騒音の発生を良好に抑制することができる。
本例によれば、騒音低減装置38に剛性のハウジング44を具備させて当り部を構成させ、そのハウジング44内の遊動室46内にマス部材48を遊動状態に収容してあり且つハウジング44をウォータービークル10におけるジェットポンプ20と別体に構成してあるので、容易に騒音低減装置38をウォータービークル10のジェットポンプ20に取付固定することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、例えば本発明においては図11に示しているように上記例示した騒音低減装置38その他各種形態の騒音低減装置を、ジェットポンプ20からの振動の伝搬先である後部甲板82その他船体12の所定個所等に装着して船体12自体の振動を抑制し、ウォータービークル10における騒音発生を抑制するようになすことも可能である。
また本発明においては騒音低減装置38を上例以外の他の様々な形態で構成することが可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
10 ウォータービークル
12 船体
20 ジェットポンプ(振動部)
30 ジェットノズル
32 固定フランジ(固定部)
34 固定孔
38 騒音低減装置
44,70 ハウジング(当り部)
46,72 遊動室
48,74 マス部材
50,76 弾性体
82 甲板(振動部)
12 船体
20 ジェットポンプ(振動部)
30 ジェットノズル
32 固定フランジ(固定部)
34 固定孔
38 騒音低減装置
44,70 ハウジング(当り部)
46,72 遊動室
48,74 マス部材
50,76 弾性体
82 甲板(振動部)
Claims (6)
- ジェットポンプにより吸入した水を加圧、加速してジェットノズルより後方に噴射し、推力を得るように成したウォータービークルの騒音低減装置であって、
前記ウォータービークルにおける振動部に取り付けられて該振動部と一体変位する剛性の当り部と、該当り部に対して振動方向に遊動状態に設けられ、振動時に該当り部に衝突するマス部材と、該当り部とマス部材との間に形成され、該マス部材を該振動方向に遊動させるための隙間と、それら当り部とマス部材との少なくとも一方の当り面に形成された弾性体とを有していることを特徴とする騒音低減装置。 - 請求項1において、前記騒音低減装置が内側に遊動室を有する剛性のハウジングを有していて、該ハウジングが前記当り部を構成しており、該ハウジング内の遊動室内に前記マス部材が遊動状態に収容されていることを特徴とする騒音低減装置。
- 請求項1,2の何れかにおいて、起振源となる前記ジェットポンプに取り付けられて該ジェットポンプの振動を抑制するように成してあることを特徴とする騒音低減装置。
- 請求項3において、前記ジェットポンプの船体への固定部に取り付けられて該ジェットポンプの振動を抑制するように成してあることを特徴とする騒音低減装置。
- 請求項4において、前記ジェットポンプを前記固定部において前記船体に固定する固定孔を用いて該ジェットポンプに取り付けられていることを特徴とする騒音低減装置。
- 請求項1,2の何れかにおいて、前記ジェットポンプからの振動の伝達先である船体の甲板に取り付けられて該甲板の振動を抑制するように成してあることを特徴とする騒音低減装置。
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