JP2005180146A - コンクリート型枠用間隔保持具 - Google Patents

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Takeshi Yamamoto
毅 山本
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Abstract


【課題】打設したコンクリート内に、コンクリート型枠用間隔保持具の残骸が残らないように設定された、コンクリート型枠用間隔規制部材を規制保持するコンクリート型枠用間隔保持具を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート型枠用間隔保持具Aは直線上のピアノ線の一端をフック状に折り曲げてコンクリート型枠17,32の間隔巾を規制するコンクリート型枠用間隔規制部材が係合されるように構成されている。故コンクリート型枠を固持しているコンクリート型枠用間隔規制部材が開くことはなく、打設後にコンクリート型枠用間隔保持具Aの残骸が埋設されることがないので、残骸の腐食によるコンクリート35の劣化を来たさない。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
発明に属する技術分野
本発明はコンクリート型枠用間隔保持具に関するものである。
従来のコンクリート型枠用間隔保持具30は図6と図7に示すように板材の両端を折り曲げて型枠の外側規制片29を形成し、且つ型枠の内側を規制すべく型枠32の巾に相当する位置に内側規制片31をプレス加工した構造を備えていた。かかる構造を備えたコンクリート型枠用間隔保持具30で型枠32の上下を保持していたがコンクリートを流し込むと下側のコンクリート型枠用間隔保持具30の一部がコンクリート内に残骸として残り、これが腐食してコンクリートの強度の劣化の一因となる為、下側のコンクリート型枠用間隔保持具30を廃止して型枠の間隔規制はコンクリート型枠用間隔規制部材20と50を使用し、図6はコンクリート型枠用間隔規制部材20に取り付けたブラケット38を打ち釘39で固定する。図7はコンクリート型枠用間隔規制部材50に打ち釘51にて固定し型枠の間隔を保持している。
発明が解決しようとする課題
上記構成によるコンクリート型枠用間隔規制部材20又は50を使用した場合、打ち釘等を使用する故コンクリートにキズ、ヒビ割れが入ること、コンクリート型枠用間隔規制部材が確実に固定出来ずコンクリート型枠の下部がコンクリート圧力にて開く危険性がある。
本発明は上記課題に鑑み為されたものであって、コンクリート型枠用間隔保持部材を正確、確実に固定保持することよりコンクリート型枠が開かないコンクリート型枠用間隔保持具を提供するものであって、尚且つコンクリート内にはコンクリート型枠用間隔保持具の残骸を残さず除去出来る保持具を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、一対の対向して配置されたコンクリート型枠用間隔規制部材を係止するコンクリート型枠用間隔保持具であって、一本の鋼線から成り、直線部と該直線部の両端をそれぞれ折り曲げてコンクリート型枠用間隔規制部材を係止する係止部を形成する。
以下本発明に関わるコンクリート型枠用間隔保持具について詳細に説明する。図1は一本のピアノ線で形成したコンクリート型枠用間隔保持具Aを示した図である。ピアノ線の直線部15の各先端のフック部12の形状は、ピアノ線を円形にして結線部13にてそれぞれ結線してフック部12を形成する。次にフック部12aはコンクリート型枠用間隔規制部材を規制する距離で折り曲げ外側規制片14を形成後円形状のフック12aを形成したものである。
図2はコンクリート型枠用間隔規制部材の上面より固定するコンクリート型枠用間隔保持具Bを示した図である。
図3の10aは本発明のコンクリート型枠用間隔保持具Aを使用して、コンクリート型枠用間隔規制部材20を規制した図を示し、このコンクリート型枠用間隔規制部材20と型枠内側規制部材16で門型を形成して接合部16aで溶接されている。これによりコンクリート型枠17の外側17bを規制し、コンクリート型枠の内側17aはコンクリート型枠内側規制片18にて規制されている。このコンクリート型枠内側規制片18は型枠内側規制部材16に溶接されている。
図4のaとbはコンクリート型枠用間隔保持具Aを固定した詳細図を示し、フック12はハンドルアーム24の延長線上のフック引っ掛け面25で固定されている。
図5の10bは本発明のコンクリート型枠用間隔保持具Bを用いて型枠固定部材33を規制した図を示す。コンクリート型枠用間隔保持具30は従来の形成のものであり、コンクリート型枠上部の間隔を規制している。本発明のコンクリート型枠用間隔保持具Bは、コンクリート型枠の下部を規制するものであり型枠固定部材33を用いてコンクリート型枠32の型枠折曲部37の内側に設置し、コンクリート型枠用間隔保持具Bを用いて打ち釘34にて固定し、型枠の間隔を保持するものである。
図6のCは従来の門型式のコンクリート型枠用間隔保持具であり、このコンクリート型枠用間隔規制部材20に取り付けられたブラッケット38を打ち釘39にてコンクリート22に打ち込み固定する。
図7のDは従来のコンクリート型枠用間隔保持具30で型枠32の上部を規制し型枠32の下部はコンクリート型枠用間隔規制部材50を用いて型枠外側に合わせ打ち釘51にて固定するものである。
図8は本発明のコンクリート型枠用間隔保持具Bをコンクリート35が完成後コンクリート35より除去する図を示す。即ち本発明のコンクリート型枠用間隔保持具はどちらか一方の折り曲げ部を切断すれば容易に引き抜くことが出来、その後小径の空穴が出来るが極小である。
図9は本発明のコンクリート型枠用間隔保持具の一例であって、一本のピアノ線の直線部15の両端を折り曲げてフック形状11を形成したコンクリート型枠用間隔保持具を示す図である。
図10は一本のピアノ線を用いてその両端部にフック部61を形成しその間に直線部15を設け、次に折り曲げてフック部62を形成し高荷重に耐えうるコンクリート型枠用間隔保持具を示す図である。
発明の効果
本発明によるコンクリート型枠用間隔保持具によれば、対向して配置した一対のコンクリート型枠間に注入されるコンクリートの圧力によるコンクリート型枠用間隔規制部材の開きを高張力を有する鋼線で受け止めることが出来、型枠を所定間隔に確実に保持することが出来る。又本発明によるコンクリート型枠用間隔保持具は、一方の鋼線を切断すれば容易にコンクリート内から引き抜き除去出来る。従って残骸も残らない。
本発明の実施例に係るコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する2線式型枠間隔保持具を示す。 本発明の実施例に係るコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する1線式型枠間隔保持具を示す。 本発明の2線式コンクリート型枠用間隔保持具を用いてコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する使用方法を示した図である。 本発明の2線式コンクリート型枠用間隔保持具でコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する機構の細部を図4−aに示し、図4−bは左側面図である。 本発明の1線式コンクリート型枠用間隔保持具を用いてコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する使用方法を示した図である。 従来技術のコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する斜視図である。 従来技術のコンクリート型枠用間隔規制部材を固定する斜視図である。 本発明に係るコンクリート型枠用間隔保持異をコンクリートより除去する方法を示す図である。 本発明に係るコンクリート型枠用間隔規制部材を固定するコンクリート型枠用間隔保持具の形状の参考例1を示す図である。 本発明に係るコンクリート型枠用間隔規制部材を固定するコンクリート型枠用間隔保持具の形状の参考例2を示す図である。
符号の説明
11,12,12a、61,62・・・フック部
13・・・結線部
14・・・外側規制片
15・・・直線部
16・・・型枠内側規制部材
16a・・・接合部
17,32・・・コンクリート型枠
17a・・・コンクリート型枠内側
17b・・・コンクリート型枠外側
18・・・コンクリート型枠内側規制片
19・・・コンクリート型枠連結用取付穴
20、50・・・コンクリート型枠用間隔規制部材
21,22,35,36,52,53・・・コンクリート
23・・・ハンドル
24・・・ハンドルアーム
25・・・フック引っ掛け軸
25a・・・フック引っ掛け面
25b・・・フック呼び込み面
26・・・バカ穴
27・・・ハンドル回転軸
28・・・軸抜け止めカラー
29・・・型枠外側規制片
30・・・コンクリート型枠用間隔保持具(従来品)
31・・・型枠内側規制片
33・・・型枠固定部材
37・・・型枠折曲部
38・・・ブラッケット
34,39,51・・・打ち釘
40・・・空穴
A,B・・・コンクリート型枠用間隔保持具

Claims (1)

  1. 対向して配置される一対のコンクリート型枠の両下端部に装着して両コンクリート型枠を所定間隔に保持するコンクリート型枠用間隔規制部材を一本の鋼線から成り、直線部と該直線部の両端をそれぞれ折り曲げて、コンクリート型枠の下端部に設けたコンクリート型枠用間隔規制部材を係止する係止部を形成したことを特徴とするコンクリート型枠用間隔保持具。
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