JP2002047796A5 - - Google Patents
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【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明のスリーブ固定具は、鉄筋コンクリートからなる建物の梁や壁の型枠内にスリーブを固定するスリーブ固定具であって、柔軟性を有する合成樹脂からなり、鉄筋に装着しうる断面略C字状のクリップ部と、このクリップ部の側方に張り出され、垂直部および該垂直部の側面に設けられた水平部からなるアーム部と、このアーム部に連続して設けられスリーブを前記鉄筋およびアーム部とそれぞれ直交する略水平方向に保持する略C字状のスリーブ保持部とを有し、前記スリーブ保持部の外周面にアーム部に連続する補強リブが形成されていることを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明のスリーブ固定具は、鉄筋コンクリートからなる建物の梁や壁の型枠内にスリーブを固定するスリーブ固定具であって、柔軟性を有する合成樹脂からなり、鉄筋に装着しうる断面略C字状のクリップ部と、このクリップ部の側方に張り出され、垂直部および該垂直部の側面に設けられた水平部からなるアーム部と、このアーム部に連続して設けられスリーブを前記鉄筋およびアーム部とそれぞれ直交する略水平方向に保持する略C字状のスリーブ保持部とを有し、前記スリーブ保持部の外周面にアーム部に連続する補強リブが形成されていることを特徴とする。
【0029】
【発明の効果】
本発明のスリーブ固定具は、クリップ部を介して鉄筋の任意の位置に装着することができ、また、管径の異なるスリーブでもスリーブ保持部に簡単に嵌め込むことができるので、スリーブの位置決めが極めて容易になる。さらに、クリップ部とスリーブ保持部との間にアーム部が設けられ、鉄筋とスリーブとがこのアーム部の長さだけ離れて保持されるので、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを適正に確保することができる。また、合成樹脂からなるので鉄筋の腐食には影響を及ぼすことがない。
【発明の効果】
本発明のスリーブ固定具は、クリップ部を介して鉄筋の任意の位置に装着することができ、また、管径の異なるスリーブでもスリーブ保持部に簡単に嵌め込むことができるので、スリーブの位置決めが極めて容易になる。さらに、クリップ部とスリーブ保持部との間にアーム部が設けられ、鉄筋とスリーブとがこのアーム部の長さだけ離れて保持されるので、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを適正に確保することができる。また、合成樹脂からなるので鉄筋の腐食には影響を及ぼすことがない。
Claims (5)
- 鉄筋コンクリートからなる建物の梁や壁の型枠内にスリーブを固定するスリーブ固定具であって、柔軟性を有する合成樹脂からなり、鉄筋に装着しうる断面略C字状のクリップ部と、このクリップ部の側方に張り出され、垂直部および該垂直部の側面に設けられた水平部からなるアーム部と、このアーム部に連続して設けられスリーブを前記鉄筋およびアーム部とそれぞれ直交する略水平方向に保持する略C字状のスリーブ保持部とを有し、前記スリーブ保持部の外周面にアーム部に連続する補強リブが形成されていることを特徴とするスリーブ固定具。
- 前記クリップ部の相対する開口端縁部には、互いに拡幅方向に折り返されたガイドリップ部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のスリーブ固定具。
- 前記スリーブ保持部の相対する開口端縁部には、互いに拡幅方向に折り返されたフック部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリーブ固定具。
- 前記スリーブ保持部に保持されるスリーブの軸心を含み、かつクリップ部が装着される鉄筋の軸心に直交する仮想平面に対して、クリップ部がオフセットする位置に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスリーブ固定具。
- 型枠内に配筋される少なくとも一の鉄筋に請求項1記載のスリーブ固定具のクリップ部を装着し、このスリーブ固定具のスリーブ保持部にスリーブを取り付け、このスリーブの両開口端に型枠の相対する内面をそれぞれ当接させて型枠を固定した後、この型枠内にコンクリートを打設して、スリーブ及びスリーブ固定具をコンクリート内に埋設固定することを特徴とする貫通孔の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000233317A JP3692019B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | スリーブ固定具及び貫通孔の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002047796A JP2002047796A (ja) | 2002-02-15 |
JP2002047796A5 true JP2002047796A5 (ja) | 2005-03-17 |
JP3692019B2 JP3692019B2 (ja) | 2005-09-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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