JP2005180086A - 二段式立体駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降台を乗り入れる車両の動力によって上下動させることにより、構造簡素にして安価な二段式立体駐車装置を得る。
【解決手段】下段の車両(A)が出入り可能な面積を有するベースの4隅部に支柱(4)を起立固定し、各支柱(4)により囲まれた空間部に上段の車両(B)が乗り降りできる長方形状の昇降台(10)を配置するとともに、該昇降台(10)を前記支柱(4)に上下動可能に連結し、前記昇降台(10)を上下動させる昇降装置(15)を設け、前記昇降台(10)に、該昇降台(10)に搭載された車両(B)の駆動輪(B1)と摩擦係合して回転される回転体(20)を設け、該回転体(20)を前記昇降装置(15)の駆動軸(15d)に連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車、トラック等の車両を上下二段にして駐車できる二段式立体駐車装置に関するものである。
従来の技術として、特開2003−120061号公報に記載されたもの、即ち、上段駐車用の車両支承体を、その前部側で支柱の上部に上下揺動可能に連結し、上段駐車する際には、上記車両支承体を前下り傾斜させ、この状態で車両支承体に車両を乗り入れる。次いで上記車両支承体の前部をチェーン、ワイヤ等の連係部材により引き上げて該車両支承体を水平位置まで回動させ、上記車両を上段駐車させるようにしたものがあった。
特開2003−120061号公報
上記特許文献1のものは、上段駐車する際に、上段駐車用の車両支承体を前下り傾斜させて車両を乗り入れるようにしていたので、運転操作に技術を要するものであった。また、上記上段駐車用の車両支承体を水平位置まで回動させる際に、回転ハンドル等の操作部材を操作して車両支承体の前部をチェーン、ワイヤ等の連係部材により引き上げるようにしていたので、労力を要するものであった。この労力をなくするために、上記操作部材をモーターにより回転させる手段もあるが、これは配線工事を要するとともに、モーター等の高価な部品を要することになる。本発明は乗り入れる車両の動力によって上段駐車用の昇降台を上下動させることにより、上記不具合を解消した新規な二段式立体駐車装置を得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、下段の車両が出入り可能な面積を有するベースの4隅部に支柱を起立固定し、各支柱により囲まれた空間部に上段の車両が乗り降りできる長方形状の昇降台を配置するとともに、該昇降台を前記支柱に上下動可能に連結し、前記昇降台を上下動させる昇降装置を設け、前記昇降台に、該昇降台に搭載された車両の駆動輪と摩擦係合して回転される回転体を設け、該回転体を前記昇降装置の駆動軸に連結する構成にしたものである。請求項2に係る発明は、前記回転体に、車両の駆動輪の両側に対面するコーン状のガイドフランジを設けたものである。
請求項3に係る発明は、昇降装置をチェーンブロックとし、該チェーンブロックの歯車箱側を昇降台に連結し、巻き上げ、巻き下げを行う緊張チェーンを支柱に設けた上部フレームに連結したものである。
請求項4に係る発明は、前記各支柱を昇降台側に縦方向の溝を有する形鋼材とし、該形鋼材の溝内面に上下方向に延びる前後一対のガイドレールを設け、昇降台に前記溝部と対面するブラケットを設け、該ブラケットの上下部に前記ガイドレール沿って転動するフランジ付きのローラを設けるとともに、上下部のローラはそのフランジ部の向きを互いに逆向にして前記ガイドレールの左右両側に係合させるようにしたものである。
上段側の車両を昇降台に乗り入れてその駆動輪を昇降台の回転体に圧接させ、この状態で運転者が上記車両の駆動輪を例えば前進方向に回転させると、該駆動輪によって回転体が一方向(上昇側)に回転されて昇降装置の駆動軸を上昇方向に回転させ、上記昇降台が支柱に沿って上昇されることになる。これにより、ベース側に駐車空間が確保され、該ベースに下段の車両を駐車させることができる。また、下段の車両を出してベース側に空間を確保し、次いで、運転者が昇降台に搭載した上段側の車両の駆動輪を後進方向に回転させると、該駆動輪によって回転体が前述と逆方向に回転されて昇降装置の駆動軸を下降方向に回転させ、上記昇降台が支柱に沿って降下されることになる。
また、前記車両の駆動輪が回転体を回転させる際に、回転体に設けたコーン状のガイドフランジが前記駆動輪の両側に対面しているので、駆動輪が回転体から離脱することがなくなり、駆動輪により回転体を安定して回転させることができる。
また、昇降装置をチェーンブロックとしたので、実績の有る市販のチェーンブロックを活用することができ、安全性が高くなるとともに、安価となる。
また、支柱を昇降台側に縦方向の溝を有する形鋼材とし、該形鋼材の溝内面に上下方向のガイドレール設け、昇降台側に設けた上下のフランジ付きのローラを前記ガイドレールに転動可能に係合させるようにしたので、昇降台の揺れがなくなり、該昇降台を安定して上下動させることができる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明による二段駐車状態を示す側面図、図2は昇降台を降下させた状態の側面図、図3は昇降台の平面図、図4は車両の駆動輪と回転体との摩擦係合状態を示す側面断面図、図5は回転体部の平面図、図6は昇降台と支柱との係合状態を示す要部断面図、図7は図6のVII-VII拡大断面図、図8は回転体のブレーキ装置部の正面図である。
図1、図2において、1は二段式立体駐車装置、2はその架台である。この架台2はH形鋼あるいは溝形鋼等の鋼材を組んで枠状のベースフレーム3を形成し、該ベースフレーム3の4隅部に支柱4を起立固定してなる。上記ベースフレーム3は下段の車両Aが出入り可能な平面積を有し、必要に応じてその上面に底板を張る。上記各支柱4はH形鋼製とし、その溝部を左右に対面させてベースフレーム3の4隅部に起立固定し、前後の支柱同士の上端部を手摺りを兼ねた上部フレーム5により連結する。
上記各支柱4により囲まれた空間部に上段の車両Bが乗り降りできる長方形状の昇降台10を配置するとともに、該昇降台10を前記支柱4に上下動可能に連結する。この昇降台10と各支柱4との連結構造は、図3、図6、図7に示すようになっている。即ち、支柱4の昇降台10側に面する溝の前後内面(図3において左右内面)に上下方向に延びる前後一対のガイドレール6を溶接あるいはネジ等により固定しする。一方、昇降台10の上記各支柱4と対面する部位に溝形のブラケット11を起立固定し、図6に示すように、ブラケット11の上下部に上記ガイドレール6沿って転動するフランジ付きのローラ12を取付けるとともに、上下部のローラ12はそのフランジ部12aの向きを互いに逆向とし、該フランジ部12aを上記ガイドレール6の左右両側に係合させる。これにより、昇降台10の左右、前後方向への揺れを防止し、該昇降台10を安定して上下動させる。
上記昇降台10の前部(図2において左部)左右に昇降台10を上下方向に移動させる一対の昇降装置15を取り付ける。この昇降装置15はチェーンブロックからなり、市販のチェーンブロックを一部改造して取り付ける。即ち、図1、図3に示すように、チェーンブロックの歯車箱15aを上向き、つまりチェーン出入り口を上向きにして昇降台10側に一体的に固定し、該歯車箱15aから出入りする一方のチェーン、即ち、巻き上げ、巻き下げを行う緊張チェーン15bを支柱4の上部に渡架した上部フレーム5に連結し、他方のチェーン、即ち、排出チェーン15cは逆U形のガイド管17に挿通した後、下方に垂下させ、その下端部をベースフレーム3に係止し、該排出チェーン15cの不用意な揺れを防止する。
上記歯車箱15aの外側にチェーンブロックの駆動軸15dに連結される駆動プーリ16を取付け、該駆動プーリ16を減速機18を介して昇降台10に設けた回転体20側に連結する。この回転体20は昇降台10に搭載された車両Bの駆動輪(駆動側のタイヤ)B1と摩擦係合して回転されるもので、図2〜図4に示すように、昇降台10の前部(図3において左部)側に、該昇降台10の基準面から若干上方に突出させて回転自在に取り付ける。この回転軸20は昇降台10の左右方向に延長させ、その右端部(図3において上部)、つまり右部の駆動輪B1と摩擦係合する部位に左右一対のコーン状のガイドフランジ21を取付け、該ガイドフランジ21により上記駆動輪B1の左右両をガイドする。各ガイドフランジ21は、図5に示すように、ボス部21aを介して回転体20aに摺動可能に取り付け、駆動輪B1の幅に対応させて左右の間隔が調節できるようにするとともに、ボス部21aに取り付けたロックボルト21bをねじ込むことによって各ガイドフランジ21を回転体20aに固定できるようにする。
上記回転軸20の前部側に、上記駆動輪B1の下面に対面する左右一対の下部ローラ22、該駆動輪B1の前部に対面する左右一対の規制ローラ23を取り付ける。上記下部ローラ22は昇降台10の基準面位置とし、規制ローラ23は昇降台10の基準面位置から所定量上方に突出させて駆動輪B1が前方に移動するのを防止する。また、規制ローラ23のうち、右側(図3において上部)、つまり右部の駆動輪B1と摩擦係合する部位に左右一対のコーン状のガイドフランジ24を取付け、該ガイドフランジ24により上記駆動輪B1の左右両をガイドする。上記各ガイドフランジ24も、前述と略同様に、駆動輪B1の幅に対応させて左右の間隔が調節可能となっている。
上記回転体20をチェーンブロック15の駆動プーリ16に連結する減速機18は図3に示すようになっている。即ち、駆動プーリ16と回転体20との間に位置する昇降台10に左右方向に延びる伝導軸19を回転自在に取り付け、該伝導軸19の右端部(図3において上部)に、減速機18をなす大径の第1中間プーリ18bと小径の第2中間プーリ18cとを同軸に固定し、上記回転体20に小径のプライマリプーリ18aを取り付ける。そして、ベルトを介してプライマリプーリ18aを大径の第1中間プーリ18bに、小径の第2中間プーリ18cを前述した大径の駆動プーリ16に連結する。これにより、回転体20の回転を減速してチェーンブロック15側の駆動プーリ16に伝達する。なお、回転体20から駆動プーリ16への回転伝達をチェーンにより行なう際には、上記プライマリプーリ18a、第1中間プーリ18b、第2中間プーリ18c、及び駆動プーリ16はスプロケットとする。
前述した回転軸20の右端部(図3において上端部)に該回転軸20の回転を規制・解除するブレーキ装置25を取り付ける。このブレーキ装置25は、図8に示すように、回転軸20を支持するステー26の上部にアーム27を内方に向けて突出固定し、該アームに27にねじ軸25aを上下に延長配置して螺合させ、該ねじ軸25aの下端に回転軸20の上部に当接する円弧状のブレーキパッド25bを取付け、ねじ軸25aの上端部に円形のハンドル25cを取付けてなり、ハンドル25cを手動で正逆回転させることによって上記ブレーキパッド25bを回転軸20の上部に摩擦係合、又は回転軸20から退避させるようになっている。
上記昇降台10の後部側の一側(右側)にハッチ(蓋)13によって開閉される昇降口13aを形成し、該昇降口13aに梯子14を回動可能に連結する。この梯子14は図1、図3の仮想線で示すように、昇降台10に対して横向きに配置し、下部にキャスター14a及びフック(図示省略)を取付け、昇降台10が上下動する際には、梯子14が昇降口13aを支点として起倒し、昇降台10が上昇してベース側に下段の車両Aを駐車する際には、上記フックを可動台10に掛けて梯子14を昇降台10の下面に沿って水平にしておく。
図3、図4において、31は回転体20の直後部側に取り付けた楔形の乗入れ板であり、回転体20に向かって進行する駆動輪B1を上昇させて該回転体20方向への進行を円滑に行なわせる。31は可動台10から露出した電動軸19を覆う保護板であり、車両Bの駆動輪(車輪)が電動軸19に衝突するのを防止するものである。
次に、上記実施例の使用態様について説明する。まず、図2に示すように、昇降台10が降下している状態において、上段側の車両Bを昇降台10に乗り入れ、その駆動輪B1を回転体20、下部ローラ22、規制ローラ23上に当接させる。次いで運転者が運転操作により上記車両Bの駆動輪B1を例えば前進方向に回転させる。さすれば、上記駆動輪B1によって回転体20が一方向に回転され、該回転体20の回転が減速機18により減速されて昇降装置(チェーンブロック)15の駆動軸15dを上昇方向に回転させる。これにより、緊張チェーン15bが歯車箱15a側に巻き込まれ、上記昇降台10が支柱4に沿って上昇されることになる。上記昇降台10が所定の高さまで上昇すると、例えばブザー(図示省略)が鳴るようにしておき、このブザーが鳴った時点で上記駆動輪B1の回転を停止させるとともに、車両Bのサイドブレーキを作動させておく。
次いで、運転者が車両Bから出て昇降台10のハッチ13を開き、梯子14を介して 地上に降りた後、該梯子14の下端を持ち上げてそのフックを昇降台10の係止具(図示省略)に係止し、該梯子14を昇降台10の下面に沿って水平配置する。これによりベース側に下段の駐車スペースが確保され、該ベースに下段の車両Aを駐車させることができる。(図1の状態)。次に、上記上段側の車両Bを駐車装置1から出す際には、まず、下段の車両Aを出してベース側に空間を確保し、次いで、梯子14の下端側のフックを昇降台10の係止具から離脱させ、そのキャスター14aをベース上に載置し、該梯子14を介して昇降口13aから昇降台10に上がり、ハッチ13を閉じた後、上段側の車両Bに乗り込み、該車両Bの駆動輪B1を前述と逆方向(後進側)に回転させる。さすれば、上記駆動輪B1によって回転体20が他方向に回転され、該回転体20の回転が減速機18を介して昇降装置(チェーンブロック)15の駆動軸15dを下降方向に回転させる。これにより、緊張チェーン15bが歯車箱15aから巻き出され、上記昇降台10が支柱4に沿って降下されることになる。このとき、上記梯子14のキャスター14aは、昇降台10が降下するに従ってベース上を横方向に転動し、梯子14は昇降台10の降下に伴って水平方向に回動されることになる。
上記昇降台10がベース部まで降下した時点で、図8に示すブレーキ装置25のハンドル25cを操作してそのブレーキパッド25bを回転軸20に圧接して該回転軸20を制動する。この状態で駆動輪B1を後進方向に回転させると、該駆動輪B1が回転軸20を乗り越え、車両Bを昇降台10、つまり駐車装置1から乗り出すことができる。
ここで、上記駆動輪B1が回転体20を回転させる際には、回転体20に設けたコーン状のガイドフランジ21が駆動輪B1の両側に対面しているので、駆動輪B1が回転体20から横方向に離脱することがなくなり、回転体20は駆動輪B1によって円滑に回転されることになる。また、支柱4の昇降台10に面する側の溝に上下方向のガイドレール6を取付け、昇降台10側に設ける上下のフランジ付きローラ12を逆向きにして上記ガイドレール6に転動可能に係合させるようにしたので、昇降台10は上下動する際に揺れがなくなり、安定して上下動することになる。なお、本例では上段の車両Bが前輪駆動の場合を示したが、車両Bが後輪駆動の場合には、バックで昇降台10に乗り入れ、後輪が上記回転体20と摩擦係合できるようにする。
本発明による二段駐車状態を示す側面図である。 昇降台を降下させた状態の側面図である。 昇降台の平面図である。 車両の駆動輪と回転体との摩擦係合状態を示す側面断面図である。 回転体部の平面図である。 昇降台と支柱との係合状態を示す要部断面図である。 図6のVII-VII拡大断面図である。 回転体のブレーキ装置部の正面図である。
符号の説明
1 二段式立体駐車装置
2 架台部
3 ベースフレーム
4 支柱
5 上部フレーム
6 ガイドレール
10 昇降台
11 ブラケット
12 フランジ付きのローラ
12a フランジ部
13 ハッチ(蓋)
13a 昇降口
14 梯子
14a キャスター
15 昇降装置
15a 歯車箱
15b 緊張チェーン
15c 排出チェーン
15d 駆動軸
16 駆動プーリ
17 ガイド管
18 減速機
18a プライマリプーリ
18b 第1中間プーリ
18c 第2中間プーリ
19 伝導軸
20 回転体
21 ガイドフランジ
21a ボス部
21b ロックボルト
22 下部ローラ
23 規制ローラ
24 ガイドフランジ
24a ボス部
24b ロックボルト
25 ブレーキ装置
25a ねじ軸
25b ブレーキパッド
25c ハンドル
26 ステー
27 アーム
30 乗入れ板
31 保護板
A 下段の車両
B 上段の車両
B1 駆動輪

Claims (4)

  1. 下段の車両(A)が出入り可能な面積を有するベースの4隅部に支柱(4)を起立固定し、各支柱(4)により囲まれた空間部に上段の車両(B)が乗り降りできる長方形状の昇降台(10)を配置するとともに、該昇降台(10)を前記支柱(4)に上下動可能に連結し、前記昇降台(10)を上下動させる昇降装置(15)を設け、前記昇降台(10)に、該昇降台(10)に搭載された車両(B)の駆動輪(B1)と摩擦係合して回転される回転体(20)を設け、該回転体(20)を前記昇降装置(15)の駆動軸(15d)に連結したことを特徴とする二段式立体駐車装置。
  2. 回転体(20)に、車両(B)の駆動輪(B1)の両側に対面するコーン状のガイドフランジ(21)を設けたことを特徴とする請求項1記載の二段式立体駐車装置。
  3. 昇降装置(15)はチェーンブロックとし、該チェーンブロックの歯車箱側(15a)を昇降台(10)に連結し、巻き上げ、巻き下げを行う緊張チェーン(15b)を支柱(4)に設けた上部フレーム(5)に連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の二段式立体駐車装置。
  4. 各支柱(4)は昇降台(10)側に縦方向の溝を有する形鋼材とし、該形鋼材の溝内面に上下方向に延びる前後一対のガイドレール(6)を設け、昇降台(10)に前記溝部と対面するブラケット(11)を設け、該ブラケット(11)の上下部に前記ガイドレール(6)沿って転動するフランジ付きのローラ(12)を設けるとともに、上下部のローラ(12)はそのフランジ部(12a)の向きを互いに逆向にして前記ガイドレール(6)の左右両側に係合させたことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の二段式立体駐車装置。
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