JPH0728340Y2 - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH0728340Y2
JPH0728340Y2 JP4130989U JP4130989U JPH0728340Y2 JP H0728340 Y2 JPH0728340 Y2 JP H0728340Y2 JP 4130989 U JP4130989 U JP 4130989U JP 4130989 U JP4130989 U JP 4130989U JP H0728340 Y2 JPH0728340 Y2 JP H0728340Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 この考案は昇降装置に関し、特に立体駐車用のカーポー
トに適する昇降装置に関する。
「従来の技術」 近時、地上と併せて上下二層に自動車を駐車させる装置
の提案がなされている。この駐車に用いられる昇降装置
は方形の角に立設した四本柱と四本柱間に上下動自在に
配設されたプラットホームを有し、プラットホームの降
下限位置において自動車がプラットホーム上へ進入し、
プラットホームを上昇して停止し、プラットホームが上
昇した後の位置に他の自動車を進入させ得るものであ
る。
このような昇降装置ではプラットホームは水平を保った
まま上下動させる機構として、四本の柱を案内として油
圧駆動、チェンによる引上げ、リンクによるもの等が考
えられる。油圧駆動、リンクによるものは装置が前記し
た四本柱外に上下左右に著しくはみ出しせまい設置場所
へ設置するカーポートとして適しない。その点はチェン
により、プラットホームを支持駆動する場合はプラット
ホームを平行移動させるための支持装置を四本柱間に配
設可能となる。
第5図は従来例の側面図であり、特にチェンの掛け方を
示している。
平面でみて方形の角に立設した四本柱の内の二本の柱1,
2を案内として上下動するガイド部材3がプラットホー
ム4に設けられ、プラットホーム4は上下動自在であ
る。プラットホームを平行移動して支持する支持装置は
上記柱1,2、ガイド部材3及び次の装置である。
プラットホーム4に平行な二本の水平軸5,6が軸承さ
れ、この二本の水平軸5,6の両端には柱1,2及び第5図に
おいて紙面に平行な面上の各柱の付近において1つ宛チ
ェンホイル7,8が固定されている。
チェンホイル7,8を含み水平軸5,6に直角な平面におい
て、一端が一本の柱1の根本側例えば四本柱を立設する
ベースプレート9に固定されて上方に向ったチェン11は
一つのチェンホイル7に上斜め側に掛けられて横方向に
延びて他のチェンホイル8に下斜め側に掛けられて上方
向に向い、該他のチェンホイル8付近の柱2の上方で柱
2の頂部又はその付近に固定されている。
駆動装置は水平軸5又は6に回転を加える。図において
水平軸5を反時計回りに回転するとチェン11は図示矢印
イの方向に移動してチェン11の下側の固定点12とチェン
ホイル7までのチェン長さは長くなり、上側の固定点13
とチェンホイル8間のチェン11は短くなる。チェン11全
長は不変であるから、固定点12とチェンホイル7間で長
くなったチェン11の長さ、固定点13とチェンホイル8間
で短くなったチェン11の長さ、チェンホイル8側からチ
ェンホイル7側へ移動したチェン11の長さは等しい。従
って、プラットホーム4はガイド部材3により柱1,2に
案内されて上方に移動する。下降の際は水平軸5を上記
と逆に回すか、プラットホーム4上の車重によって降下
する。停止装置では駆動装置に備えるブレーキが作動す
る。
「考案が解決しようとする課題」 従来例では第5図の平面と平行な平面上に第5図と同様
なチェン装置があって、チェン11は二本である。(1)
従って、チェン11の一本が切断されると、プラットホー
ム4は落下はしないが傾いてしまい危険である。(2)
特にプラットホーム4を上昇させるとき、チェンホイル
8は固定点13とチェンホイル8間に下っているチェン11
に噛み合って上昇するので、チェンホイル8側が持ち上
り、チェンホイル8から固定点13間のチェン11の張力に
より図示ロのモーメントが働くのでプラットホーム4の
ガイド部材3には大きな力が働く。このモーメント
(ロ)によるガイド部材3の部分の荷重を軽減するため
には、ガイド部材3の長さを大きくする必要がある。
(3)前記モーメント(ロ)のためプラットホーム4の
ガイド部材3をすべり案内とするとロツクし易くなるの
で、ローラガイドを用いねばならず、構造が複雑とな
る。
この考案は上記従来例の課題を解決し、安全性が大き
く、運動の円滑な昇降装置を提供することを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」 この考案の第1の考案は方形の角に立設した四本柱と、
四本柱間に上下動自在に配設されたプラットホームと、
プラットホームを上下方向に平行移動させる支持装置、
該支持装置の駆動装置を有し、前記支持装置はプラット
ホームに軸承された平行な第1、第2の水平軸を備え、
前記二本の水平軸両端側には夫々同一のチェン伝導装置
が設けられており、該チェン伝導装置は、前記水平軸の
両端に夫々近接併置した外側と内側のチェンホイルを有
し、一端が一本の柱の根本側で柱又は基礎部材に固定さ
れて垂直上方に向ったチェンは第1の水平軸に固定した
外側のチェンホイルの上斜め側に掛けられて横方向にの
びて第2の水平軸に固定した外側のチェンホイルの下斜
め側に掛けられて垂直上方に向い、第2の水平軸に固定
した外側のチェンホイル付近の柱の上方で柱又は横架材
に他端が固定されると共に、第2の水平軸に固定した内
側のチェンホイル付近の柱の根本側で柱又は基礎部材に
固定されて垂直上方に向ったチェンは第2の水平軸に固
定された内側のチェンホイルの上斜め側に掛けられて横
方向にのびて第1の水平軸に固定された内側のチェンホ
イルの下斜め側に掛けられて垂直上方に向い、第1の水
平軸に固定した内側のチェンホイル付近の柱の上方で柱
又は横架材に他端が固定されてなり、駆動装置は前記水
平軸を回転駆動する如く設けられた昇降装置である。
この考案の第2の考案は方形の角に立設した四本柱と、
四本柱間に上下動自在に配設されたプラットホームと、
プラットホームを上下方向に平行移動させる支持装置、
該支持装置の駆動装置を有し、前記支持装置はプラット
ホームに軸承された平行な第1、第2の水平軸を備え、
前記二本の水平軸両端側には夫々同一のロープ車装置が
設けられており、該ロープ車装置は前記水平軸の両端に
夫々近接併置した外側と内側のドラムを有し、一端が一
本の柱の根本側で柱又は基礎部材に固定されて垂直上方
に向ったワイヤロープは第1の水平軸に固定した外側の
ドラムの上斜め側に掛けられ捲回して横方向にのびて第
2の水平軸に固定した外側のドラムの下斜め側に掛けら
れ捲回して垂直上方に向い、第2の水平軸に固定した外
側のドラム付近の柱の上方で柱又は横架材に他端が固定
されると共に、前記第2の水平軸に固定した内側のドラ
ム付近の柱の根本側で柱又は基礎部材に固定されて垂直
上方に向ったワイヤロープは第2の水平軸に固定された
内側のドラムの上斜め側に掛けられ捲回して横方向にの
びて第1の水平軸に固定された内側のドラムの下斜め側
に掛けられて垂直上方に向い、第1の水平軸に固定した
内側のドラム付近の柱の上方で柱又は横架材に他端が固
定されてなり、駆動装置は前記水平軸を回転駆動する如
く設けられた昇降装置である。
「実施例」 以下、この考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第3図は三面図を示し、第1図は側面図、第
2図は平面図、第3図は正面図である。
方形の角になるようにベースプレート9に立設した四本
柱1,1′、2,2′間に上下動自在にプラットホーム4が配
設されている。四本の柱1,2間及び1′,2′間の頂部は
横架材14で剛結されている。15は各柱1,1′、2,2′に夫
々設けた装置全体を吊上げるためのフックである。柱1,
1′、2,2′はアングル材でその外角がこの装置の外方へ
向いており、頂部には頂板16が溶接されている。プラッ
トホーム4は柱1と1′間及び2と2′間に隙間少なく
配設されており、正面(第1図、第2図の右方)より見
て左右には移動できない。又プラットホーム4に固定し
たガイド部材17,17が二本の柱1,2及び1′,2′の外側の
面に近接しているため前後に移動できない。
プラットホーム4は正面手前側へ向って柱2,2′間から
延出されて先端に斜設した導入部18を設けて自動車を出
入り易くしてある。そして全体は平板状で下面は下降限
位置においてベースプレート9上に接する第1の底面19
a、ベースプレート9の置かれる地面21に接する第2の
底面19bを段状に設けてある。又奥側には左右方向に自
動車の前輪又は後輪が嵌まり込む車止め用凹部22が設け
てある。
次にプラットホーム4を平行に上下移動を行なう支持装
置について説明する。支持装置は左右同一の伝導装置と
なっており、第1、第2の水平軸5,6で左右のチェン伝
導装置が結合されている。
プラットホーム4両側で各柱1,1′、2,2′の付近に軸受
23が設けられ、平行な第1、第2の水平軸5,6が軸受23
に回転自在に支持されている。第1の水平軸5は第2の
水平軸6よりやや高い位置にある。第1の水平軸5の両
端には近接して外側と内側のチェンホイル7a,7b及び7
a′、7b′が固定されている。第2の水平軸6の両端に
は近接して外側と内側のチェンホイル8a,8b及び8a′,8
b′が固定されている。これらのチェンホイル7a,7bは柱
1、チェンホイル7a′,7b′は柱1′、チェンホイル8a,
8bは柱2、チェンホイル8a′,8b′は柱2′に抱かれる
位置となり、各柱がチェンホイルカバーを兼ね好適であ
る。但し、第1、第2の水平軸5,6の軸間距離は柱1,2間
距離と必ずしも一致させなくてもよい。
チェンホイルの内夫々二つのチェンホイル7a,8a及び7b,
8b又は7a′,8a′及び7b′,8b′を含み、水平軸5,6の両
端側において水平軸5,6に直角な二組の夫々平面におい
て、近接して外側と内側のチェン11,111及び11′,111′
が配設される。一組の平面は近接した二つの平面であ
り、一組の平面上のチェン11,111の掛け方と他の一組の
平面上のチェン11′,111′の掛け方は同じであるので片
側のみについてのべる。
チェン11,111の掛けられているのは接近した二つの平面
上であって、第1図では前後している。チェン11が掛け
られている一つの平面上において、一端が一本の柱1の
根本側で基礎部材のベースプレート9に固定されて垂直
上方に向ったチェン11は一つのチェンホイル7aの上斜め
側に掛けられて横方向に離れ、他のチェンホイル8aの下
斜め側に掛けられて上方向に離れ、垂直上方に向い、該
チェンホイル8aの直上にある部材、即ち柱2の頂板16に
他端がチェンの張り具合の調節装置を介して取付けられ
ている。
チェン11の頂板16への取付における前記調節装置は第3
図に示すようにチェン11を固定したおねじ部材24が頂板
16の穴を挿通しており、頂板16を座面として調節ナット
25がおねじ部材24にねじ込まれており、調節ナット25を
回転してチェン11の張り具合を調節するようになってい
る。
前記チェン11を含む平面と近接して平行な他の平面上に
おいて、一端が一本の柱2の根本側で基礎部材のベース
プレート9に固定されて垂直上方に向ったチェン111は
一つのチェンホイル8bに上斜め側に掛けられて横方向に
離れ、延びて他のチェンホイル7bの下斜め側に掛けられ
て上方向に離れ、垂直上方に向い、該チェンホイル7bの
直上にある部材、即ち柱1の頂板16に他端が取付けられ
ている。柱1の頂板16へのチェン111の取付けは、柱2
の頂板16へのチェン11の取付けと同じ方法であるので説
明は省略される。
プラットホーム4の後方へ延びた部分には駆動装置が設
けられている。即ち、プラットホーム4に据付けられた
ブレーキモータと減速機を連結したモータ減速機26の出
力軸端に固定した同径の2枚のチェンホイル27と一つの
水平軸5に固定した同径2枚のチェンホイル28間には夫
々チェン29が掛けられている。モータ減速機26はそれを
保護するカバー31を含めて自動車の前後の地上高よりも
高さを小さくし自動車と干渉しないようにしてある。柱
1にはモータ減速機26を制御する制御盤32及び操作盤33
が取付けられている。操作盤33のスイッチを操作するこ
とによりモータ減速機26は正逆転、ブレーキ解除及び速
度制御されるようになっている。
次に作用を説明すると空車状態から満車にする際につい
てのべると、原位置においてプラットホーム4は下方移
動位置にあり、第1、第2の底面19a,19bはベースプレ
ート9及び地面21に夫々接している。ここで、自動車は
導入部18からプラットホーム4上に進入し、前輪後輪の
一方の車輪対が車止め用凹部22に嵌まり込んだ状態で他
方の車輪はプラットホーム4上にある。後に駐車すべき
自動車が来た場合には操作盤33を操作してモータ減速機
26を付勢し、チェンホイル27を第1図において反時計回
りに回転させるとチェン29を介してチェンホイル28は同
方向に回転する。そして水平軸5は反時計回りに回転し
てチェンホイル7a,7a′を同方向に回転する。チェン11,
11′はチェンホイル7a,7b上斜めでは反時計回りに噛み
合い位置を変えるのでチェンホイル7aと8a間のチェン1
1、チェンホイル7a′と8a′間のチェン11′は左方に移
動し、チェンホイル8a,8a′を時計回りに回転させ、チ
ェンホイル8a,8a′夫々と柱2,2′上の頂板16間の距離は
上記チェン11,11′の横方向の移動量と同量短かくな
る。そしてチェンホイル7a,7a′とベースプレート9間
の距離はチェン11,11′の横方向の移動量と同量長くな
る。ここでチェンホイル7aと8a,7a′と8a′は同径の必
要はないが同径とした場合はチェンホイル7b,7b′は反
時計回りにチェンホイル8b,8b′は時計回りに同量回転
する。チェン111,111′については、チェンホイル7b,8b
間及び7b′,8b′間では右方へ移動し、チェンホイル7b
と柱1の頂板16間、チェンホイル7b′と柱1′の頂板16
間はチェン111,111′の前記右行量だけ短かくなり、チ
ェンホイル8b,8b′とベースプレート9間は長くなる。
上記の結果プラットホーム4は4個所の軸受23部で支持
されて上昇する。上昇限位置近くで操作盤33を操作しモ
ータ減速機26を消勢すると自動的にブレーキがかかり、
プラットホーム4は停止する。
ここで、次に待機していた自動車をベースプレート9上
へ進入させる。
自動車を出すにはベースプレート9上の自動車を先ず出
し、操作盤33を操作して、モータ減速機26のブレーキを
解除すると、プラットホーム4とその上に載せられた自
動車の車重で上記と逆の作用をしてプラットホーム4は
降下する。この際、モータ減速機を発電制動するか、遠
心ブレーキでプラットホーム4の降下速度を調節するの
が適当である。又、自動車をプラットホーム4に載置し
ないでプラットホーム4を上昇位置に置いて屋根代りと
する場合にプラットホーム4を降下させる場合はモータ
減速機26を逆転付勢し、チェンホイル27を時計回りに回
転させる。
尚図示されないが、停電時に手動可能とし、又通常のエ
レベータ同様、上記チェンによる支持装置と別に一定速
度以上降下速度が増大するとプラットホーム4の降下を
止める制御手段を設けてもよい。
次にこの考案の第2の考案の実施例についてのべる。第
2の考案は第1の考案の各チェンを夫々ワイヤロープ
に、各チェンホイルを夫々ドラムに置換したものであ
る。そしてワイヤロープは第1図、第2図に示されるよ
うに張設されるが各ドラムにはワイヤロープとワイヤロ
ープとドラムとの間にすべりがないように複数回(2回
以上)捲回する。
この実施例はプラットホーム4上に駆動装置を備えたた
め、プラットホーム4に対して駆動力は内力として働
き、プラットホーム4に外力としての荷重を加えること
がなく、駆動力によってプラットホーム4が揺れたり、
偏荷重を加えられることがない。
実施例は各柱に竪方向のチェン又はワイヤロープ部分及
びチェンホイル又はドラムが抱かれるので安全であり、
安全カバーを付すとしても簡単ですむ。
実施例と異なり例えば水平軸5を柱1より柱2側へ外れ
た位置とし、チェン111,111′の上端を横架材14に止め
るようにすると、水平軸5に軸継手を介してモータ減速
機26の出力軸を直結可能となる。
第4図はプラットホーム4の方向を第2図より90度方向
を変更したもので、導入部を第4図で図の上側にした場
合である。この場合プラットホーム4の上面は横方向に
張られたチェンまたはワイヤロープの上側にあるように
する。又、横架材14は柱1と1′及び2と2′を剛結す
るものとする。
〔考案の効果〕
この考案の第1の考案は以上のとおりとしたので、 (1) プラットホームを水平に支持して上下動させる
チェンの内一本のチェン、又は両側で一本宛のチェンが
切れても、プラットホームは落下も傾きもしないで水平
を保ったまま上下動することができるので安全である。
(2) 両側で対称にチェン及びチェンホイルを配設
し、チェンホイル軸を等しく上下動させるため、プラッ
トホームには水平方向の荷重が加わらないのでプラット
ホームを案内するガイド部材はプラットホームの横揺れ
防止程度の部材ですむ。
この考案の第2の考案は第1の考案においてチェン及び
チェンホイルをワイヤロープ及びドラムに置換えたた
め、第1の考案と同様な効果を奏するほか、第1の考案
に比較して製作容易で運転音が静かである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の三面図を示し、第1図は
側面図、第2図は平面図、第3図は正面図、第4図は他
の実施例の平面図、第5図は従来例の側面図である。 1,1′、2,2′……柱、3……ガイド部材、4……プラッ
トホーム、5,6……水平軸、7,7a,7a′,7b,7b′、8,8a,8
a′,8b′……チェンホイル、11,11′、111,111′……チ
ェン、12,13……固定点、14……横架材、15……フッ
ク、16……頂板、17……ガイド部材、18……導入部、19
a,19b……底面、21……地面、22……凹部、23……軸
受、24……おねじ部材、25……調節ナット、26……モー
タ減速機、27,28……チェンホイル、29……チェン、31
……カバー、32……制御盤、33……操作盤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形の角に立設した四本柱と、四本柱間に
    上下動自在に配設されたプラットホームと、プラットホ
    ームを上下方向に平行移動させる支持装置、該支持装置
    の駆動装置を有し、前記支持装置はプラットホームに軸
    承された平行な第1、第2の水平軸を備え、前記二本の
    水平軸両端側には夫々同一のチェン伝導装置が設けられ
    ており、該チェン伝導装置は、前記水平軸の両端に夫々
    近接併置した外側と内側のチェンホイルを有し、一端が
    一本の柱の根本側で柱又は基礎部材に固定されて垂直上
    方に向ったチェンは第1の水平軸に固定した外側のチェ
    ンホイルの上斜め側に掛けられて横方向にのびて第2の
    水平軸に固定した外側のチェンホイルの下斜め側に掛け
    られて垂直上方に向い、第2の水平軸に固定した外側の
    チェンホイル付近の柱の上方で柱又は横架材に他端が固
    定されると共に、第2の水平軸に固定した内側のチェン
    ホイル付近の柱の根本側で柱又は基礎部材に固定されて
    垂直上方に向ったチェンは第2の水平軸に固定された内
    側のチェンホイルの上斜め側に掛けられて横方向にのび
    て第1の水平軸に固定された内側のチェンホイルの下斜
    め側に掛けられて垂直上方に向い、第1の水平軸に固定
    した内側のチェンホイル付近の柱の上方で柱または横架
    材に他端が固定されてなり、駆動装置は前記水平軸を回
    転駆動する如く設けられた昇降装置。
  2. 【請求項2】方形の角に立設した四本柱と、四本柱間に
    上下動自在に配設されたプラットホームと、プラットホ
    ームを上下方向に平行移動させる支持装置、該支持装置
    の駆動装置を有し、前記支持装置はプラットホームに軸
    承された平行な第1、第2の水平軸を備え、前記二本の
    水平軸両端側には夫々同一のロープ車装置が設けられて
    おり、該ロープ車装置は前記水平軸の両端に夫々近接併
    置した外側と内側のドラムを有し、一端が一本の柱の根
    本側で柱又は基礎部材に固定されて垂直上方に向ったワ
    イヤロープは第1の水平軸に固定した外側のドラムの上
    斜め側に掛けられ捲回して横方向にのびて第2の水平軸
    に固定した外側のドラムの下斜め側に掛けられ捲回して
    垂直上方に向い、第2の水平軸に固定した外側のドラム
    付近の柱の上方で柱又は横架材に他端が固定されると共
    に、前記第2の水平軸に固定した内側のドラム付近の柱
    の根本側で柱又は基礎部材に固定されて垂直上方に向っ
    たワイヤロープは第2の水平軸に固定された内側のドラ
    ムの上斜め側に掛けられ捲回して横方向にのびて第1の
    水平軸に固定された内側のドラムの下斜め側に掛けられ
    て垂直上方に向い、第1の水平軸に固定した内側のドラ
    ム付近の柱の上方で柱又は横架材に他端が固定されてな
    り、駆動装置は前記水平軸を回転駆動する如く設けられ
    た昇降装置。
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