JP2005179675A - 液晶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非常に高い比抵抗と同時に、広い動作温度範囲、低温でも短い応答時間および低いしきい電圧を有する液晶媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 正の誘電異方性の極性化合物の混合物に基づいた液晶媒体であって、下記式Iで示されるピラン化合物の1種または2種以上と、下記式C1〜C9(C1〜C3を例示)で示される化合物からなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物とを含有することを特徴とする液晶媒体。
【化1】
Figure 2005179675

(RおよびRはアルキル基等、環Pはピラン環等、環A、Bはシクロへキシレン、フェニレン等、XおよびXは、F、ハロゲン化アルキル基等、ZおよびZは、−COO−、−CHCH−、単結合等、L、LはHまたはF、mおよびnは、1〜3を表す。)
【選択図】 なし

Description

本発明は、液晶媒体、その電気光学の目的のための使用、およびこの媒体を含むディスプレイに関する。
液晶は、印加電圧によって物質の光学的性質を変化させることができるので、主に表示装置の中の誘電体として使用される。液晶に基づいた電気光学装置は、当業者に公知であり、種々の効果に基づくことができる。そのような装置の例として、動的散乱を有するセル、DAP(整列相の変形:deformation of aligned phases)セル、ゲスト/ホストセル、ねじれネマチック構造を有するTNセル、STN(スーパーツイストネマチック)セル、SBE(超複屈折効果:superbirefringence effect)セルおよびOMI(光学モード干渉:optical mode interference)セルが挙げられる。最も一般的な表示装置は、Schadt Helfrich効果に基づく、ツイストネマチック構造を有する。
液晶材料としては、良好な化学的および熱的安定性を有すると共に、電場と電磁線放射に対しても優れた安定性を有することが必要である。さらに、液晶材料は、低粘度であり、セル中で使用されて、短アドレス時間、低しきい電圧および高いコントラストをもたらすものでなければならない。
それらは、さらに通常の動作温度において(つまり、室温以上または室温以下のできるだけ広い範囲において)、適切な中間相、例えば前述のセル用のネマチック中間相またはコレステリック中間相を有していなければならない。液晶は通常、複数成分の混合物として使用されるので、成分が互いに容易に混和することが重要である。さらに導電率、誘電率異方性および光学異方性のような特性は、セルタイプ、用途分野に応じて、種々の要求を満足しなければならない。 例えば、ツイストネマチック型セルの材料は、正の誘電異方性および低い導電率を有しているべきである。
例えば、個々のピクセルのスイッチングのために集積非線形素子を有するマトリックス型液晶ディスプレイ(MLCディスプレイ)については、大きな正の誘電異方性、広いネマチック相、比較的低い複屈折率、非常に高い比抵抗、優れたUVおよび温度安定性、および低い蒸気圧を有する媒体が望まれる。
このタイプのマトリックス型液晶ディスプレイは公知である。個々のピクセルのそれぞれのスイッチングに使用することができる非線形素子は、例えばアクティブ素子(つまりトランジスター)である。この用語「アクティブマトリックス」は、2つの区別されるタイプに分けられる。
1. 基板としてのシリコンウエハー上のMOS(金属酸化物半導体)あるいは他のダイオード。
2. 基板としてのガラス板上の薄膜トランジスター(TFT)。
基板材料として単結晶シリコンを使用すると、色々な部品ディスプレイのモジュール組み立てでさえ、接続部での問題が生じるので、ディスプレイ・サイズが制限される。
好適であってより有望なタイプ2の場合には、TN効果が電気光学効果として使用される。ここには、区別される2つの技術がある。即ち、例えばCdSeのように、化合物半導体を含むTFTと、多結晶かアモルファスシリコンに基づいたTFTである。後者の技術に関して、集中的な研究が世界的に行われている。
TFTマトリックスは、ディスプレイの1つのガラス板の内面に形成され、もう一方のガラス板は、内面に透明な対向電極を有する。ピクセル電極のサイズと比較して、TFTは非常に小さく、事実上、画像に対する悪影響はない。この技術は、フルカラー対応のディスプレイにも適用できる。そこでは、フィルタ素子がスイッチング可能なピクセルの各々に対向するように、赤、緑および青フィルターのモザイクが配置される。
TFTディスプレイは、通常、透過光に対してクロスした偏光板を備えたTNセルを作動させ、バックライトで照らされる。
ここで用語MLCは、集積非線形素子を備えたどのようなマトリックスディスプレイも含む。即ち、アクティブマトリックスに加えて、バリスターやダイオード(MIM=metal−insulator−metal)のような受動素子を備えたディスプレイも含む。
このタイプのMLCディスプレイは、特にテレビ用途(例えばポケット・テレビ)、またはコンピュータ用(ラップトップ)および自動車もしくは航空機内で使用される高度情報表示装置用途に適している。コントラストの角度依存性と応答時間の問題に加えて、MLCディスプレイにおいては、液晶混合物の不十分に高い比抵抗に起因する問題がある(TOGASHI, S., SEKIGUCHI, K.,
TANABE, H., YAMAMOTO, E., SORIMACHI, K., TAJIMA, E., WATANABE, H., SHIMIZU, H.,
Proc. Eurodisplay 84, Sept. 1984: A 210-288 Matrix LCD Controlled by Double Stage Diode Rings,
p. 141 ff, Paris;および STROMER, M., Proc. Eurodisplay 84, Sept. 1984: Design of
Thin Film Transistors for Matrix Addressing of Television Liquid Crystal
Displays, p.145 ff, Paris)。抵抗が低下するほど、MLCディスプレイのコントラストが劣化し、また、残像消去の問題も生じうる。液晶混合物の比抵抗は、ディスプレイの内部表面との相互作用のために、一般に、MLCディスプレイの寿命の全体に渡って低下するので、許容される耐用年数を得るためには、高い(初期)抵抗を有することが非常に重要である。特に、低電圧用混合物の場合には、高い抵抗値を達成することは従来不可能であった。さらに、比抵抗の減少が、温度の上昇に伴い、および加熱および/またはUV照射後に可能な限り小さいことも重要である。さらに、従来技術の混合物の低温特性もまた特に不利である。低温であっても、結晶および/またはスメクチック相が生じないことが要求され、さらに、粘性の温度依存性もできるだけ低いことが要求される。 先行技術で公知のMLCディスプレイは今日の必要条件を満たさない。
バックライトを使用する液晶ディスプレイ(即ち透過型および必要により半透過型動作)に加えて、反射型液晶ディスプレイも特に興味をもたれている。これらの反射型液晶ディスプレイは情報表示装置のために周囲光を使用する。そのため、同じサイズと解像度を有するバックライト液晶ディスプレイに比べて、消費エネルギーが著しく少ない。TN効果は非常によいコントラストによって特徴付けられるので、このタイプの反射ディスプレイは、明るい周囲状況下で容易に読むことができる。これは、例えば携帯時計およびポケット計算機に使用されているようなシンプルな反射TNディスプレイとしてすでに知られている。
しかし、この原理はまた、例えばTFTディスプレイのように高品質およびより高解像度のアクティブマトリックス駆動ディスプレイに適用することができる。ここで、通常慣用型である透過TFT−TNディスプレイで既に使用されるように、低複屈折率(Δn)の液晶の使用が、低い光学遅延(d・Δn)を達成するために必要である。この低い光学遅延により、通常は、コントラストの視野角依存性が許容できる程度に低くなる(DE 3022818参照)。反射ディスプレイでは、光が通過する有効な層の厚さは、同じ層厚を有する透過ディスプレイに比べて反射ディスプレイでは約2倍になるので、低複屈折率の液晶の使用は、透過ディスプレイよりもさらに重要である。
したがって、非常に高い比抵抗と同時に、広い動作温度範囲、低温でも短い応答時間および低いしきい電圧を有しているMLCディスプレイであって、これらの不都合を有していないか、有していたとしてもより少ない程度であるようなものが、引き続き要求されている。
TN(Schadt−Helfrich)セルでは、セル中で次の利点を容易ならしめるような媒体が望まれる。
−拡大されたネマチック相範囲(特に、低い温度までの)
−極度に低い温度でのスイッチ能力(アウトドア用途、自動車、航空電子工学)
−紫外線照射に対する増大された抵抗(より長い寿命)
−反射型用途のための低い光学複屈折率
−低しきい電圧。
先行技術から入手可能な媒体では、これらの利点を、同時に他のパラメーターを保持しながら達成することはできない。
スーパーツイスト型(STN)セルの場合には、より大きな時分割駆動および/または低いしきい電圧および/またはより広いネマチック相範囲(特に、低温において)を可能にする媒体が望まれる。この目的のために、利用可能なパラメーターの範囲(透明点、スメクチック−ネマチックの相転移または融点、粘度、誘電パラメーター、弾性パラメーター)を一層広げることが、至急望まれている。
ドイツ国特許第3022818号明細書(DE 3022818)
本発明は、特に、前述の不都合を有していないか、有していたとしてもより少ない程度であるような媒体、特にこのタイプのMLC、IPS、TNまたはSTNディスプレイであって、好ましくは同時に非常に高い比抵抗値および低しきい電圧を有するものを提供することを目的とする。この目的のためには、高い透明点および低い回転粘性を有する液晶化合物が必要である。
この目的は、式Iの液晶化合物を式C1〜C9の化合物と共に組み合わせて使用することにより達成できることが見出された。
このタイプの混合物は低い回転粘性によって特徴付けられ、したがってモニター用途に特に適している。さらに、式Iの化合物および式C1〜C9の化合物により、液晶混合物のしきい電圧および/または光学異方性の低下につながるので、モバイル用途における消費電力を低下させ、光学特性を改善する。
本発明は、従って、正の誘電異方性の極性化合物の混合物に基づいた液晶媒体であって、式Iで示されるピラン化合物の1種または2種以上と、式C1〜C9で示される化合物からなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物とを含有する液晶媒体に関する。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
ここで、式Iおよび式C1〜C9中、
RおよびRは、互いに独立して、それぞれH、ハロゲン置換または無置換の1〜15の炭素原子を有するアルキルまたはアルコキシ基を表し、但し、これらの基において1または2以上のCH基は、O原子同士が直接結合しないことを条件として、−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−CO−O−、−O−CO−、
Figure 2005179675
で置換されていてもよく、
Figure 2005179675
であり、
Figure 2005179675
は、互いに独立して、それぞれ
Figure 2005179675
を表し、
XおよびXは、互いに独立して、F、Cl、CN、SF、NCS、炭素原子数8までのハロゲン化アルキル基であり、その際、1または2以上のCH基は、O原子同士が直接結合しないことを条件として、−O−または−CH=CH−で置換されていてもよく、
およびZは、互いに独立して、それぞれ−COO−、−OCO−、−CHO−、−OCH−、−CFCF−、−CF=CF−、−C≡C−、−CFO−、−OCF−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CHCH−、−(CH−、−CH=CH−または単結合を表し、
およびLは、互いに独立して、それぞれHまたはFを表し、そして
mおよびnは、互いに独立して、それぞれ0、1、2または3を表し、但し、m+n≦3である。
式Iの化合物および式C1〜C9の化合物は、純粋な状態で無色であり、一般に電気光学の使用のために好ましく配置される温度範囲中で液晶中間相を形成する。
式Iの化合物および式C1〜C9の化合物における好ましい基は次に示すとおりである。
式Iおよび式C1〜C9において、Xおよび/またはXは、好ましくは、F、Cl、CN、NCS、CF、C、C、SF、CFH、OCF、OCFH、OCFHCF、OCFHCFH、OCFHCFH、OCFCH、OCFCFH、OCFCFH、OCFCFCFH、OCFCFCFH、OCFHCFCF、OCFHCFCFH、OCFHCFHCF、OCHCFCF、OCFCFCF、OCFCFHCFH、OCFCHCFH、OCFHCFCFH、OCFHCFHCFH、OCFHCHCF、OCHCFHCF、OCHCFCFH、OCFCFHCH、OCFCHCFH、OCFHCFCH、OCFHCFHCFH、OCFHCHCF、OCHCFCFH、OCHCFHCFH、OCFCHCH、OCFHCFHCH、OCFHCHCFH、OCHCFCH、OCHCFHCFH、OCHCHCFH、OCHFCHCH、OCHCFHCH、OCHCHCFH、OCClFCF、OCClFCClF、OCClFCFH、OCFHCClF、OCClFCFH、OCClFCClF、OCFCClH、OCFCClH、OCFCClF、OCFCClFH、OCFCClF、OCFCFCClF、OCFCFCClF、OCClFCFCF、OCClFCFCFH、OCClFCFCClF、OCClFCFHCF、OCClFCClFCF、OCClCFCF、OCClHCFCF、OCClFCFCF、OCClFCClFCF、OCFCClFCFH、OCFCFCClF、OCFCClCFH、OCFCHCClF、OCClFCFCFH、OCFHCFCClF、OCClFCFHCFH、OCClFCClFCFH、OCFHCFHCClF、OCClFCHCF、OCFHCClCF、OCClCFHCF、OCHCClFCF、OCClCFCFH、OCHCFCClF、OCFCClFCH、OCFCFHCClH、OCFCClCFH、OCFCHCClF、OCClFCFCH、OCFHCFCClH、OCClFCClFCFH、OCFHCFHCClF、OCClFCHCF、OCFHCClCF、OCClCFCFH、OCHCFCClF、OCClCFHCFH、OCClHCClFCFH、OCFCClHCClH、OCFCHCClH、OCClFCFHCH、OCFCClFCClH、OCClFCHCFH、OCFHCClCFH、OCClCFCH、OCHCFCClH、OCClCFHCFH、OCHCClFCFCl、OCHCHCFH、OCClHCClHCFH、OCHCClCFH、OCClFCHCH、OCFHCHCClH、OCClHCFHCClH、OCHCFHCClH、OCClCHCFH、OCHCClCFH、CH=CF、CF=CF、OCH=CF、OCF=CF、CH=CHF、OCH=CHF、CF=CHF、OCF=CHFであり、特にF、Cl、CN、NCS、CF、SF、CFH、OCF、OCFH、OCFHCF、OCFHCFH、OCFHCFH、OCFCH、OCFCFH、OCFCFH、OCFCFCFH、OCFCFCFH、OCFHCFCF、OCFHCFCFH、OCFCFCFまたはOCFCHFCFである。
環Pは好ましくは、
Figure 2005179675
である。
環AおよびBは好ましくは、
Figure 2005179675
である。もし環AおよびBが2以上存在するときは、環は互いに独立して、同一であっても異なる意味を表してもよい。
およびZは好ましくは単結合である。
Xは特に好ましくは、FまたはOCFであり、Xは好ましくはFまたはClである。
好ましい式Iの化合物のより小さなグループはI1〜I15のサブ式で表される。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
式中、RおよびXは、前記式Iおよび/または式C1〜C9に定義されたとおりであり、L〜Lは、互いに独立してそれぞれHまたはFを表す。サブ式I1〜I15におけるXは、好ましくはFまたはOCFである。特に好ましくは、式I6においてXがFの化合物、さらに好ましくはXがOCFの化合物である。
特に好ましい媒体は、以下の式の化合物からなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物を含む。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
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Figure 2005179675
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式Iの化合物は、それ自身文献に公知の方法で合成される(例えば一般的文献、Houben-Weyl, Methoden der Organischen Chemie [Methods
of Organic Chemistry], Georg-Thieme-Verlag, Stuttgart等)。正確にはこのような合成に知られており適した条件が選ばれる。また、ここにはより詳しくは述べないが、それ自身公知の異なる方法によることもできる。
本発明は、またこのタイプの液晶媒体を含む電気光学ディスプレイ(特に、セル、各ピクセルをスイッチングするための外板上の集積非線形素子、および正の誘電異方性および高比抵抗のネマチック液晶混合物を、外枠と共に構成する2つの平行の外板を有するSTNまたはMLCディスプレイ)に関し、またこれらの媒体の電気光学目的への使用に関する。
本発明の液晶混合物により、利用可能なパラメーター範囲を著しく広げることが可能である。透明点、光学異方性、低温での粘度、熱およびUV安定性および誘電異方性の達成可能な組合わせは、先行技術の従来材料よりはるかに優れている。
高い透明点、低温でのネマチック相および高いΔεに対する要求は、従来は不十分な程度までしか達成できなかった。例えばMLC−6476およびMLC−6625(Merck KGaA、ダルムシュタット、Germany)のような液晶混合物は、匹敵する透明点および低温安定性を有するが、それらは比較的高いΔn値と、約1.7V以上のより高いしきい電圧を有している。
他の混合物系は匹敵する粘度とΔεを有しているが、60℃の領域の透明点を有しているに過ぎない。
本発明の液晶混合物は、−20℃、好ましくは−30℃まで、特に好ましくは−40℃までネマチック相を保持しながら、70℃を超える、好ましくは75℃を超える、特に好ましくは80℃以上の透明点を可能にして、同時に6以上、好ましくは7以上の誘電異方性Δε、および高い比抵抗を達成可能として、優れたSTNおよびMLCディスプレイを達成可能とする。特に、この混合物は、低電圧駆動によって特徴づけられる。TNしきい値は、1.5V未満であり、好ましくは1.3V未満である。
言うまでもなく、本発明の混合物成分の適切な選択により、他の有利な性質を保持しながら、より高いしきい電圧でより高い透明点(例えば110℃を超える)が達成されるか、またはより低いしきい電圧でより低い透明点が達成されることも可能である。粘度の上昇をわずかにとどめながら、より大きなΔεと従ってより低いしきい電圧の達成も同じように可能である。本発明のMLCディスプレイは、好ましくはグーチ・タリーの第1次透過極小で動作させることが好ましい(C.H. Gooch and H.A. Tarry, Electron. Lett. 10, 2-4, 1974; C.H. Gooch and H.A. Tarry, Appl. Phys., Vol. 8, 1575-1584, 1975)。ここで、例えばコントラストの低視野角依存性のような特に好ましい電気光学特性(ドイツ特許3022818)に加えて、より小さな誘電異方性でも、第2次透過極小での類似のディスプレイと同じしきい電圧にするのに十分である。これにより、第1次透過極小で本発明の混合物を使用することにより、シアノ化合物を含む混合物の場合に比べて、極めて高い比抵抗値を達成することができる。個々の成分とその量の適切な選択を通して、当業者は簡単なルーチンの方法によりMLCのあらかじめ指定された層の厚さに必要な複屈折率を定めることができる。
この小さなΔn値により、本発明の混合物は、低いVth、TN−TFTおよびIPSディスプレイ、そして反射または半透過型ディスプレイ用途に使用が可能になる。
20℃における流体粘度ν20は、好ましくは60mm・s−1未満であり、特に好ましくは50mm・s−1未満である。ネマチック相範囲は、少なくとも90度あることが好ましく、さらに少なくとも100度あることが好ましい。この範囲は少なくとも−30℃から+80℃にわたることが好ましい。20℃における回転粘度γは好ましくは200mPa・s未満であり、特に180mPa・s未満である。
キャパシティ保持率(HR)の測定[S. Matsumoto et al., Liquid Crystals 5, 1320
(1989); K. Niwa et al., Proc. SID Conference, San Francisco, June 1984, p. 304
(1984); G. Weber et al., Liquid Crystals 5, 1381 (1989)]により、式Iの化合物を含有する本発明の混合物は、式:
Figure 2005179675
のシアノフェニルシクロヘキサン類や、式:
Figure 2005179675
のエステル化合物類を式Iの化合物の代わりに含有する混合物に比べて、高い温度でもHRの低下が著しく小さいことが示された。
本発明の混合物のUV安定性は極めて優れている。即ち、それらはUV照射によってもHRの低下が著しく小さい。本発明の混合物は、98%を超える保持率、好ましくは99%を超える保持率を有している。
本発明の媒体は、好ましくは式Iの化合物の1種または2種以上(好ましくは、1種、2種、3種またはそれより多く)に基づく。即ち、これらの化合物の割合が、5〜95%、好ましくは10〜60%、特に好ましくは15〜40%である。
本発明の媒体中で使用される式I〜XおよびC1〜C9およびそれらのサブ式の個々の化合物は、公知であるかまたは公知の化合物に類似の方法で合成することができる。
好ましい実施形態を以下に示す。
−さらに付加的に一般式II〜Xからなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物を含有する液晶媒体。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
式中、各基は次の意味を有する:
は、それぞれ12個までの炭素原子を有するn−アルキル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル、アルケニルオキシまたはアルケニルを表し、
は、F、Cl、それぞれ8個までの炭素原子を有するハロゲン化アルキル、ハロゲン化アルケニル、ハロゲン化アルケニルオキシまたはハロゲン化アルコキシを表し、
は、−CH=CH−、−C−、−CHO−、−OCH−、−(CH−、−C−、−CF=CF−、−C≡C−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CFO−、−OCF−または−COO−を表し、
、Y、YおよびYは、互いに独立して、それぞれHまたはFを表し、
rは、0または1であり、
式II、III、VおよびVIIIの化合物は、式C1〜C9の化合物とは同一ではない。
式IVの化合物は、好ましくは
Figure 2005179675
である。
これらの式において、Xは好ましくはハロゲン、特にFもしくはCl、OCFまたはOCHFである。
−さらに付加的に特に次の1種または2種以上の化合物を含有する媒体。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
ここで、RおよびYは前に定義したとおりである。
−好ましくは、式H1〜H19(n=1〜12)からなる群より選ばれる化合物の1、2、3、さらに4種の類似体を含有する媒体。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
式中、nは0〜12であり、好ましくは0〜7、特に1〜5である。
−付加的に、式DIおよび/またはDIIの1種または2種以上のジオキサン類を含有する媒体。
Figure 2005179675
式中、Rは、式II〜Xに対して定義されたものと同義である。式DIおよび/またはDIIにおけるRは、好ましくは炭素原子数が8までの直鎖アルキルもしくはアルケニルである。式DIおよびDIIの化合物は特にIPS混合物に適している。好ましい混合物は、特にIPS用としては、式DIおよび/またはDIIの化合物を2〜35重量%、特に2〜30重量%、特に好ましくは2〜25重量%含有する。
−付加的に一般式XI〜XVIからなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物を含有する媒体。
Figure 2005179675
ここで、R、X、Y、Y、YおよびYは、式II〜Xに対して定義したものと同義である。Xは、好ましくは、F、Cl、CF、OCFまたはOCHFである。Rは好ましくはアルキル、オキサアルキル、フルオロアルキル、アルケニルまたはアルケニルオキシである。
−式I〜Xの化合物の割合が、混合物全体の少なくとも50重量%である。
−式Iと式C1〜C9の化合物の割合が、混合物全体の5〜50重量%である。
−式C1〜C9の化合物の割合が、混合物全体の2〜50重量%であり、好ましくは5〜40重量%である。
−式II〜Xの化合物の割合が、混合物全体の30〜70重量%である。
Figure 2005179675
である。
−式II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IXおよび/またはXの化合物を含有する媒体。
−Rが炭素原子数2〜8を有する直鎖のアルキルもしくはアルケニル基である。
−実質的に、式I〜XVIおよびC1〜C9の化合物からなる媒体。
−好ましくは一般式XVII〜XXからなる群より選ばれる化合物をさらに含有する媒体。
Figure 2005179675
式中、R、YおよびXは、前に定義されたとおりである。1,4−フェニレン環はまたCN、塩素またはフッ素で置換されていても良い。
−式C1の化合物の割合が、好ましくは2〜20重量%であり、特に5〜18重量%である。
−式C2および/またはC3の化合物の割合が、混合物全体の好ましくは5〜30重量%である。
−式C5の化合物の割合は、混合物全体の好ましくは2〜40重量%であり、特に5〜30重量%である。
−式C1〜C9の化合物において、Xは好ましくはF、さらにOCFまたはClである。
−1,4−フェニレン環は、好ましくは、フッ素原子によってモノまたはポリ置換されている。
−好ましくは式RI〜RXVIからなる次のグループから選ばれる化合物をさらに含む媒体。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
式中、
は、それぞれ1〜12の炭素原子を有するn−アルキル、オキサアルキル、フルオロアルキル、アルケニルオキシまたはアルケニルを表し、
dは、0、1または2であり、
は、HまたはFを表し、
alkylおよびalkylは、互いに独立して、それぞれ炭素原子数が2〜8の直鎖または分岐のアルキル基を表し、
alkenylおよびalkenylは、互いに独立して、それぞれ炭素原子数が2〜8の直鎖または分岐のアルケニル基を表わす。
式RI〜RXVIの化合物の割合は、好ましくは混合物全体の2〜50の重量%であり、特に2〜40の重量%が好ましい。
−好ましくは次の式の1種または2種以上の化合物を含む媒体。
Figure 2005179675
ここで、nおよびmはそれぞれ1〜8の整数である。
−重量比I:(II+III+IV+V+VI+VII+VIII+IX+X)は、好ましくは、1:10から10:1である。
−実質的に、一般式I〜XVIおよびC1〜C9からなる群より選ばれる化合物からなる媒体。
C1からC9の化合物および従来の液晶材料(しかし、特に式II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IXおよび/またはXの1種または2種以上の化合物)に対して、式Iの化合物の比較的少量の混合ですら、しきい電圧の低下および低複屈折率の達成にきわめて効果があり、しかも広いネマチック相であって同時に低いスメクチック−ネマチックの遷移温度が観察され、貯蔵安定性が改善されることが見出された。式I〜Xの化合物は無色で、安定で、互いにおよび他の液晶材料と容易に混和する。
用語「アルキル(alkyl)」または「alkyl」は、2〜8の炭素原子を有する直鎖および分岐アルキル基を含み、特にエチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシルおよびヘプチルの直鎖基である。2〜5の炭素原子を有する基が一般に好まれる。
用語「アルケニル(alkenyl)」または「alkenyl」は、8までの炭素原子を有する直鎖および分岐アルケニル基を含み、特に直鎖基である。特に好ましいアルケニル基は、C−C−1E−アルケニル、C−C−3E−アルケニル、C−C−4−アルケニル、C−C−5−アルケニルおよびC−6−アルケニル、特にC−C−1E−アルケニル、C−C−3E−アルケニルおよびC−C−4−アルケニルである。好ましいアルケニルとしては、ビニル、1E−プロペニル、1E−ブテニル、1E−ペンテニル、1E−ヘキセニル、1E−ヘプテニル、3−ブテニル、3E−ペンテニル、3E−ヘキセニル、3E−ヘプテニル、4−ペンテニル、4Z−ヘキセニル、4E−ヘキセニル、4Z−ヘプテニル、5−ヘキセニル、6−ヘプテニル等を挙げることができる。5までの炭素原子を有する基が一般に好まれる。
用語「フルオロアルキル」は、好ましくは、末端フッ素を有する直鎖基、即ち、フルオロメチル、2−フルオロエチル、3−フルオロプロピル、4−フルオロブチル、5−フルオロペンチル、6−フルオロヘキシルおよび7−フルオロヘプチルを含む。しかしながら、フッ素のその他の置換位置を除外するものではない。
用語「オキサアルキル」は、好ましくは式C2n+1−O−(CHの直鎖基を含む。但し、nは1〜6であり、mは0〜6である。好ましくはn=1であってmが0〜6である。
とXの意味の適切な選択により、アドレス時間、しきい電圧、透過特性曲線の急峻性等を所望の様式に修正することができる。例えば、1E−アルケニル基、3E−アルケニル基、2E−アルケニルオキシ基などを使用すると、アルキルまたはアルコキシ基と比較して、一般により短いアドレス時間、ネマチック性向の改善、および弾性定数k33(ベンド)とk11(スプレイ)のより高い比率を達成することができる。4−アルケニル基、3−アルケニル基等は、アルキルおよびアルコキシ基と比較して、一般に低しきい電圧およびより大きなk33/k11値を与える。
におけるCHCH基は、単結合の場合と比較して、一般により高いk33/k11値を与える。k33/k11がより高いと、例えば90°ねじれのTNセルにおいてよりなだらかな透過曲線(グレイスケールを達成するため)とすることが容易になり、STN、SBEおよびOMIセルにおいては、より急峻な透過曲線(より大きな時分割駆動)が容易になり、また逆も可能である。
式C1〜C9、I+II+III+IV+V+VI+VII+VIII+IX+Xの化合物の最適な混合比は、実質上望まれる特性、式I、II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IXおよび/またはXの成分の選択、およびさらに存在しているかもしれないその他の成分の選択に依存する。前述の与えられた範囲内での適切な混合比は、場合ごとに容易に決めることができる。
本発明の混合物で、式C1〜C9およびI〜XVIの化合物の合計量は、決定的なものではない。したがって、混合物は、様々な特性の最適化のためにさらに1種または2種以上の成分を含むことができる。しかしながら、アドレス時間およびしきい電圧に対する観察される効果は、一般に式C1〜C9およびI〜XVIの化合物の合計濃度がより大きい方がより大きい。
特に好ましい実施形態において、本発明の媒体は、Xが、OCF、OCHF、F、OCH=CF、OCF=CF、OCFCHFCFまたはOCFCFHである式IIからX(好ましくは式IIおよび/またはIII)の化合物を含む。式Iの化合物との好ましいシナジー効果により特に有利な特性が得られる。
低い光学異方性(Δn<0.07)を有する本発明の混合物は、特に反射ディスプレイに適している。低Vth混合物は、特に2.5V駆動装置、3.3V駆動装置および4Vまたは5V駆動装置に適している。エステルを含有しない混合物は、後者の用途に好まれる。本発明の混合物は、さらにまたIPS用途に適している。
偏光板、電極基板および表面処理電極を伴う本発明のMLCディスプレイの構成は、このタイプのディスプレイの従来の構成に対応する。従来の構成という用語は、ここでは広い意味で用いられ、MLCディスプレイに関するすべての誘導・変形を含み、特にポリ−Si TFTまたはMIMに基づくマトリックスディスプレイ素子を含む。
しかしながら、本発明のディスプレイと従来のツイストネマチックセルに基づくディスプレイの大きな相違点は、液晶層の液晶パラメーターの選択にある。
本発明に従って使用できる液晶混合物は、それ自体公知の方法で合成される。一般に、より少ない量で使用される成分が、主要な組成を構成する成分中で、好ましくは加温されて溶解される。さらに、例えばアセトン、クロロホルムまたはメタノール等の有機溶媒の液晶成分溶液を混合して、完全に混合した後、例えば蒸留によって溶媒を再度除去することも可能である。
誘電体は、当業者に公知で文献記載の添加剤をさらに含んでもよい。例えば0〜15%、好ましくは0.1〜10%、とくに0.1〜5%で、多色性染料、UV安定剤、酸化防止剤またはキラルドーパントを加えることができる。適切な安定剤およびドーパントは表Cおよび表Dにリストされている。
Cは結晶相、Sはスメクチック相、SはスメクチックC相、Nはネマチック相およびIはアイソトロピック相を表す。
10は、10%の透過(基板表面に垂直な視角)の電圧を表す。tonおよびtoffは、V10の2倍に対応する動作電圧におけるスイッチオン時間およびスイッチオフ時間を表す。Δnは光学異方性を表し、nは正常光に対する屈折率である。Δεは、誘電異方性(Δε=ε‖−ε⊥、ここでε‖は分子軸に平行な誘電率、ε⊥は垂直の誘電率を表す。)を表わす。電気光学のデータは、特に別に述べない限り20℃で、TNセルにおいて第1次透過極小で(すなわち、0.5μmのd・Δn値で)測定した。
本出願および以下に示す例において、液晶化合物の構造は頭文字で示されており、その化学式への変換は下記表AおよびBに従って行われる。基C2n+1およびC2m+1は全部が、n個またはm個の炭素原子をそれぞれ有する直鎖状アルキル基である。ここでnおよびmは互いに独立して、それぞれ1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15である。表Bのコードは、それ自体で明らかである。表Aには、親構造にかかわる頭文字のみが示されている。それぞれの場合において、この親構造の頭文字の後に、ダッシュにより分離されて、置換基R、R、LおよびLのためのコードが続く。
Figure 2005179675
好適な混合物成分を、表Aおよび表Bに示す。
表A
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
表B:
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
表C:
表Cは、一般に本発明の混合物に添加される使用可能なドーパントを示す。ドーパントは、好ましくは混合物に対して、0.1から5重量%の量で添加される。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
表D:
例えば本発明の混合物に添加することができる安定剤(UV安定剤、耐酸化剤、フリーラジカル捕捉剤)を下に示す。
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
下記の例は、制限することなく、本発明を説明するものである。上および下において、パーセンテージは重量パーセントである。温度はすべて摂氏で示される。m.p.は融点を表わし、cl.p.は透明点を表わす。さらにまた、C=結晶状態、N=ネマティック相、S=スメクティック相、およびI=アイソトロピック相である。これらの記号間のデータは相転移温度である。Δnは光学異方性を表わし(589nm、20℃)、Δεは誘電異方性(1kHz、20℃)を表わし、および流動粘度ν20(mm/s)は20℃で測定した。回転粘度γ(mPa・s)は同様に20℃で測定した。
混合物の例
Figure 2005179675
Figure 2005179675
Figure 2005179675
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Figure 2005179675
Figure 2005179675

Claims (9)

  1. 正の誘電異方性の極性化合物の混合物に基づいた液晶媒体であって、
    下記式Iで示されるピラン化合物の1種または2種以上と、
    下記式C1〜C9で示される化合物からなる群より選ばれる1種または2種以上の化合物と
    を含有することを特徴とする液晶媒体。
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675

    Figure 2005179675

    Figure 2005179675
    (式Iおよび式C1〜C9中、
    RおよびRは、互いに独立して、それぞれH、ハロゲン置換または無置換の1〜15の炭素原子を有するアルキルまたはアルコキシ基を表し、但し、これらの基において1または2以上のCH基は、O原子同士が直接結合しないことを条件として、−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−CO−O−、−O−CO−、
    Figure 2005179675
    で置換されていてもよく、
    Figure 2005179675
    であり、
    Figure 2005179675
    は、互いに独立して、それぞれ
    Figure 2005179675
    を表し、
    XおよびXは、互いに独立して、F、Cl、CN、SF、NCS、炭素原子数8までのハロゲン化アルキル基であり、その際、1または2以上のCH基は、O原子同士が直接結合しないことを条件として、−O−または−CH=CH−で置換されていてもよく、
    およびZは、互いに独立して、それぞれ−COO−、−OCO−、−CHO−、−OCH−、−CFCF−、−CF=CF−、−C≡C−、−CFO−、−OCF−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CHCH−、−(CH−、−CH=CH−または単結合を表し、
    およびLは、互いに独立して、それぞれHまたはFを表し、そして
    mおよびnは、互いに独立して、それぞれ0、1、2または3を表し、但し、m+n≦3である。)
  2. XおよびXが、互いに独立して、F、Cl、CN、NCS、CF、C、C、SF、CFH、OCF、OCFH、OCFHCF、OCFHCFH、OCFHCFH、OCFCH、OCFCFH、OCFCFH、OCFCFCFH、OCFCFCFH、OCFHCFCF、OCFHCFCFH、OCFCFCFまたはOCFCHFCFである請求項1記載の液晶媒体。
  3. 下記式I1〜I15で示される化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする請求項1または2記載の液晶媒体。
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675

    Figure 2005179675
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675

    (式中、RおよびXは請求項1で定義したとおりであり、
    〜Lは、互いに独立してそれぞれHまたはFを表す。)
  4. 下記一般式II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IXおよびXからなる群より選ばれる化合物を1種または2種以上をさらに含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶媒体。
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675
    (式中、各基は次の意味を有する。
    は、それぞれ2〜12の炭素原子を有するn−アルキル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル、アルケニルオキシまたはアルケニルを表し、
    は、F、Cl、それぞれ8個までの炭素原子を有するハロゲン化アルキル、ハロゲン化アルケニル、ハロゲン化アルケニルオキシまたはハロゲン化アルコキシを表し、
    は、−CH=CH−、−CHO−、−OCH−、−(CH−、−C−、−C−、−C≡C−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CF=CF−、−CFO−、−OCF−または−COO−を表し、
    、Y、YおよびYは、互いに独立して、それぞれHまたはFを表し、
    rは、0または1である。
    式II、III、VおよびVIIIの化合物は、式C1〜C5の化合物とは同一ではない。)
  5. 混合物全体の中で、式I〜Xの化合物の割合が少なくとも50重量%であることを特徴とする請求項4記載の液晶媒体。
  6. 下記一般式RI〜RXVIからなる群より選ばれる化合物を1種または2種以上をさらに含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液晶媒体。
    Figure 2005179675
    Figure 2005179675
    (式中、
    は、それぞれ1〜12の炭素原子を有するn−アルキル、オキサアルキル、フルオロアルキル、アルケニルオキシまたはアルケニルを表し、
    dは、0、1または2であり、
    は、HまたはFを表し、
    alkylおよびalkylは、互いに独立して、それぞれ炭素原子数が2〜8の直鎖または分岐のアルキル基を表し、
    alkenylおよびalkenylは、互いに独立して、それぞれ炭素原子数が2〜8の直鎖または分岐のアルケニル基を表わす。)
  7. がF、Cl、OCHFまたはOCFであり、YがHまたはFであることを特徴とする請求項4記載の液晶媒体。
  8. 請求項1記載の液晶媒体の電気光学用途における使用。
  9. 請求項1記載の液晶媒体を含む電気光学液晶ディスプレイ。
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