JP2005179472A - 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 - Google Patents
高防食性亜鉛末含有塗料組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005179472A JP2005179472A JP2003421229A JP2003421229A JP2005179472A JP 2005179472 A JP2005179472 A JP 2005179472A JP 2003421229 A JP2003421229 A JP 2003421229A JP 2003421229 A JP2003421229 A JP 2003421229A JP 2005179472 A JP2005179472 A JP 2005179472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- powder
- zinc
- zinc powder
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
【解決手段】 成分として、(A)バインダー樹脂100質量部、(B)亜鉛末200〜800質量部、(C)導電性無機酸化物粉末5〜80質量部、及び(D)上記各成分を分散するための溶媒200〜1000質量部を含有する。
Description
有機系の亜鉛末含有塗料は、一般にエポキシ樹脂やアクリル樹脂等のバインダー樹脂に亜鉛末を多量に含有せしめたものであり、素地調整作業、塗装作業が容易である上に、上塗塗料に対する適用性が良好である特徴を持っている。
一方、塗膜の防食機能や凝集力が幾分不足しているため、長期の防食性を重視する場合には、あまり使用されない。
これに対し、無機系亜鉛末含有塗料は、一般にアルキルシリケート系の樹脂がバインダーとして用いられており、塗膜の防食機能や耐久性が優れているため、特に大型鋼構造物の長期の防食目的に適しているが、素地調整作業や塗装作業性が容易でなく、素地の研磨やブラスト処理等の素地調整を入念に行う必要がある。
亜鉛末を多量に含有する塗料において、主に塗装作業性を改良することが試みられている。しかしながら、何れの亜鉛末含有塗料においても、他の成分を添加する方法が主であるため、塗膜性能を低下させる傾向にある。
例えば、亜鉛末を予め、流れ止め剤で被覆処理することによって、亜鉛末含有塗料の防食性を保持したまま塗装作業が改善され、厚塗りした場合にもタレとクラック発生を防止する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、亜鉛末に流れ止め剤を被覆処理するだけでは、クラックの発生を十分に抑えることはできない。
即ち、本発明は、(A)バインダー樹脂100質量部、(B)亜鉛末200〜800質量部、(C)導電性無機酸化物粉末5〜80質量部、及び(D)これらを分散するための溶媒200〜1000質量部を含有する高防食性亜鉛末含有塗料組成物に関するものである。
本発明に使用される(A)バインダー樹脂は、有機系でも無機系でも良く、また、水系でも溶剤系であっても良い。有機系バインダー樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂や、変性エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂を好適に使用することができる。
特に、防食性や素地との付着性が良好なエポキシ樹脂及びアクリル樹脂が好ましい。
水系の有機系バインダー樹脂としては、上記樹脂等に、−OHや、−NH2、−COOH等の親水性官能基を導入し、水分散化したものが使用される。
無機系バインダー樹脂としては、例えば、ポリアルキルシリケートの部分加水分解物やその変性物が挙げられる。具体的には、例えば、テトラメチルオルソシリケート、テトラエチルオルソシリケート、テトラプロピルオルソシリケート、テトラブチルオルソシリケート、テトラペンチルオルソシリケート、テトラヘキシルオルソシリケート、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、ブチルトリメトキシシラン、ブチルトリエトキシシラン、アミルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン等を原材料としたアルキルシリケートの加水分解初期縮合物が挙げられ、この場合の加水分解率としては、例えば、50〜98%が好ましい。また、これら加水分解物は、他の有機高分子化合物と反応させた誘導体であっても差し支えない。これらは単独又は2種以上組み合わせて、あるいは有機系、無機系バインダー樹脂を混合して用いてもよい。
水系無機バインダー樹脂としては、一般式 R2O・nSiO2 (I)
(式中、Rは、アルカリ金属原子を示し、nは、1.0〜5.0を示す。)で表される水溶性珪酸塩又はコロイダルシリカの水分散液からなる群から選ばれた少なくとも1種のバインダーが好適に挙げられる。
上記一般式(I)において、Rで示されるアルカリ金属原子としては、例えば、リチウムや、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。
これらのバインダー樹脂には、必要に応じて、硬化剤を配合してもよい。例えば、エポキシ樹脂に対しては、ポリアミドアミンや、ポリイソシアネート、酸無水物、メラミン樹脂等の硬化剤を使用することができる。
本発明の塗料に配合されるべき亜鉛末の量は、バインダー樹脂の固形分100質量部に対して、200〜800質量部であり、好ましくは、250〜700質量部であることが好適である。亜鉛末の配合量が、200質量部未満では、防食性が不充分となり易く、配合量が800質量部を越えると、得られる塗膜物性及び塗膜外観が不良となり易く、バインダー樹脂が基材表面と充分に結合できなくなり、塗膜の付着性が劣り易い。
本発明に使用される導電性無機酸化物粉末としては、導電性である無機の酸化物であり、酸化錫や、錫ドープ酸化インジウム、アンチモンドープ酸化錫、アルミニウムドープ酸化亜鉛等が好適に挙げられる。
これら無機酸化物粉末の導電性は、体積固有抵抗値が103Ω・cm以下のものが好ましく、更に体積固有抵抗値が10-1〜102Ω・cmのものがより好ましい。なお、ここで言う体積固有抵抗値とは、無機酸化物粉末を成形した後、三菱化学社製体積固有抵抗測定機「PD−51」で測定した抵抗値を示す。体積固有抵抗値が103Ω・cmを越える場合は、得られる塗膜の導電性が不充分となり易く、防食性が充分発揮できない。
これらの導電性無機酸化物粉末の平均粒径としては、100nm以下、好ましくは、 80nm以下であることが好ましい。平均粒径が100nmより大きい場合には、塗料の粘度が高くなり、塗装作業性が劣り易い。更に、導電性無機酸化物粉末の沈降が生じ、塗料安定性が低下する。なお、これらの平均粒径の下限は、特に制限はないが、通常10nm以上である。
粉砕機や分散機を使用する場合は、乾式粉砕でも良いし、湿式粉砕後に溶媒を蒸発させたものを使用しても良い。
導電性無機酸化物粉末の配合量は、バインダー樹脂100質量部に対して、5〜80質量部であり、好ましくは、8〜75質量部である。配合量が、5質量部に満たない場合は、塗膜の導電性が不充分となり、高防食性を発揮することが困難となる。一方、配合量が、80質量部を越えると、塗料粘度が上昇し、塗装作業性が低下する。これらの導電性無機酸化物粉末は、単独で又はこれらの混合物として使用することができる。
鋼材に亜鉛末含有塗料を塗装すると、鉄よりも亜鉛の方が溶出しやすいため、亜鉛末は鉄の犠牲防食作用としての効果がある。しかしながら、亜鉛末含有塗料が塗装された後、鋼材に赤さびが発生するのは、全面的に亜鉛が溶出して亜鉛が消耗した後ではなく、局部的に亜鉛の溶出が進行して亜鉛が消耗され、局部的に鉄の溶出が発生するため、赤さびが発生する。
これに対して、亜鉛末含有塗料中に導電性物質を配合すると、塗膜の塗装面の電位が均一になり、亜鉛の局部的溶出を防止し、その結果、亜鉛末含有塗膜の防食性を長期に維持することができる。
一般にその導電性物質として、本発明の(C)導電性無機酸化物粉末以外に金属粉末や、グラファイト、カーボンブラック等が考えられる。しかしながら、金属粉末を配合すると、塗膜表面の導電性は向上するが、比重や粒径が大きく、塗料中で沈降し、貯蔵安定性が悪い。グラファイトやカーボンブラックを使用する場合、上述のように導電性が不充分であり、また、多量に配合すると塗料が極端に増粘し、塗装作業性が低下する。
上記水溶性有機溶剤としては、例えば、メタノールや、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、t−ブチルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、グリセリン、アセトン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、ジアセトンアルコール等を好適に挙げることができる。
配合量が、200質量部に満たない場合は、塗料粘度が高くなり、塗料安定性及び塗装作業性が劣る。一方、その配合量が1000質量部を越えると、塗料粘度が低くなりすぎ、規定の膜厚(50μm以上)を付けることが困難となり易い。
これらの(D)溶媒は、単独で又はこれらの混合物として使用することができる。
本発明の塗料組成物には、必要に応じて、亜鉛末、及び、導電性無機酸化物粉末を均一に分散せしめるために分散剤を併用しても良い。
このような分散剤としては、例えば、第4級アンモニウム塩などのカチオン系、カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル塩、リン酸エステル塩などのアニオン系、エーテル型、エーテルエステル型、エステル型、含窒素型などのノニオン系が好適に挙げられる。
その他任意に使用される添加剤としては、タレ止め剤や、顔料等を配合することができる。タレ止め剤としては、通常、塗料に配合されて構造粘性を発現し、塗料に揺変性を付与するもので、例えば、無定形シリカ、コロイド炭酸カルシウム、有機ベントナイト、水添ヒマシ油、脂肪族アミド、高級脂肪酸、マイクロジェル粒子等が好適に挙げられる。
これらのタレ止め剤は、単独で又はこれらの混合物として使用しても良い。特に有機ベントナイト系のタレ止め剤が、少量の添加で大きな構造粘性を発現するので好ましい。
本発明の亜鉛末含有塗料組成物は、常法に従って調製することが可能である。液状成分と粉末成分との分散には、通常塗料の分散に用いられるロールミルや、サンドグラインドミル、ボールミル等の媒体ミル、ディスパー分散機などが使用される。このようにして塗料化した亜鉛末含有塗料は、例えば、エアースプレーや、エアレススプレー、ロールコーター、ハケ等の手段で鉄骨構造物等に塗布されるが、スプレーで塗布することが一般的である。
バインダー樹脂中に分散した(B)亜鉛末と(C)導電性無機酸化物粉末とが、塗膜中に均一に存在し、塗膜に導電性を付与し、塗膜表面の電位が均一になり、高い防食性を発揮するものと考えられる。
以下、本発明について、例を挙げて詳細に説明する。ただし、これらの実施例及び比較例は、本発明の範囲を何ら限定するものではない。なお、以下の記載において、「部」及び「%」は、特に断らない限り、「質量部」及び「質量%」を表す。
エチルシリケート溶液A(コルコート社製、エチルシリケート40、固形分25%、溶媒:キシレン)400部、亜鉛末A(本荘ケミカル社製、平均粒径5μm)500部、錫ドープ酸化インジウム(三井金属社製、体積固有抵抗値5Ω・cm、平均粒径20nm)70部を容器内で攪拌し、更にキシレン20質量部(エチルシリケート溶液A中のキシレン300質量部と合わせて、計320質量部使用)を加え、均一になるまで攪拌し、塗料を調製した。
次に、厚さ3.0mm、大きさ70×150mmのサンドブラスト鋼板に上記塗料を、常温で48時間後の乾燥膜厚が50μmとなるように、エアスプレー塗装した。
作製した試験片を用いて、以下のように性能評価を行い、結果を表2に示す。
上記実施例1と同じく、表1に示す配合で実施例2〜実施例6及び比較例1〜比較例3の各塗料を調製し、実施例1と同様に各々評価用試験片を作製した。
更に、以下のように性能評価を行い、表2に結果を示す。
<性能評価>
塗膜の防食性及び塗装作業性を、以下のように行った。
上記のように作製した試験片を用いて、JIS K 5400、9.1 耐塩水噴霧性の試験方法に準拠し、2500時間又は5000時間塩水噴霧した後のクロスカットした塗膜の外観を、以下の基準で目視判定した。
(評価)
◎:塗膜表面に、異常なし
○:クロスカット部周辺に、若干の赤さびが発生
△:クロスカット部周辺に、直径1〜2mmの赤さびが発生
×:クロスカット部周辺に、直径3mm以上の赤さびが発生
上記のように作製した試験片を用いて、JIS K 5400、8.23 耐塩水性の試験方法に準拠し、常温で8000時間塩水に浸漬後の塗膜の外観を、以下の基準で目視判定した。
(評価)
◎:塗膜表面に、異常なし
○:塗膜表面に、1〜2点程度の赤さびが発生
△:塗膜表面に、面積で10%程度の赤さびが発生
×:塗膜表面に、面積で50%以上の赤さびが発生
上記のように作製した試験片を、3%食塩水に12,000時間浸漬後、北斗電工社製全自動分極測定装置HZ−3000で、参照電極はAg/AgClを用いて、塗膜の自然電位を測定し、以下の基準で判定した。
(評価)
◎:−900mV以下
○:−899〜−750mV
△:−749〜−650mV
×:−649mV以上
上記のように作製した試験片を用いて、JIS K 5621、5.11 耐複合サイクル防食性の試験方法に準拠し、1200サイクル後のクロスカット部の外観を、以下の基準で目視判定した。
(評価)
◎:塗膜表面に、異常なし
○:クロスカット部周辺に、若干の赤さびが発生
△:クロスカット部周辺に、直径1〜2mmの赤さびが発生
×:クロスカット部周辺に、直径3mm以上の赤さびが発生
エアスプレー塗装時に噴霧した塗料の微粒化状態を、以下の基準で目視判定した。
(評価)
◎:微粒化が良好で、塗膜表面は平滑
○:希釈溶媒を追加すると凝集し、塗膜表面にブツが発生
△:スプレー粒子が断続的に吐出
×:微粒化が不良で、吐出できず
(固形分25%;残り75%はキシレン)
2)エポキシ樹脂溶液B:油化シェル社製「エピコート1001」(固形分70%;キシレン30%)
3)ケイ酸リチウム水溶液C:日本化学工業社製「ケイ酸リチウム水溶液」
(固形分40%;水60%)
4)ウレタン樹脂水分散液D:旭電化社製「アデカボンタイター290H」
(固形分40%;水60%)
5)ポリシリコン水溶液E:信越シリコーン社製「KBM403」(固形分80%;水20%)
6)亜鉛末A:本荘ケミカル社製「亜鉛末F−1000」(平均粒径5μm)
7)亜鉛末B:堺化学社製「亜鉛末#3−13L」(平均粒径4μm)
8)錫ドープ酸化インジウム:三井金属社製
(体積固有抵抗値5Ω・cm、平均粒径20nm)
9)アンチモンドープ酸化錫:三菱マテリアル社製「T−1」
(体積固有抵抗値1Ω・cm、平均粒径20nm)
10)アルミニウムドープ酸化亜鉛:白水化学社製「K−23」
(体積固有抵抗値102Ω・cm、平均粒径80nm)
11)酸化スズ:シーアイ化成社製(体積固有抵抗値50Ω・cm、平均粒径40nm)
12)カーボンブラック:三菱化学社製「MA−100」
13)ポリアミドアミン溶液A:富士化成社製「トーマイドTXK−659A」
(固形分60%、アミン価120)
Claims (3)
- (A)バインダー樹脂100質量部、(B)亜鉛末200〜800質量部、(C)導電性無機酸化物粉末5〜80質量部、及び(D)上記各成分を分散するための溶媒200〜1000質量部、を含有することを特徴とする高防食性亜鉛末含有塗料組成物。
- (C)導電性無機酸化物粉末が、103Ω・cm以下の体積固有抵抗値及び100nm以下の平均粒径を有する、請求項1に記載の高防食性亜鉛末含有塗料組成物。
- (C)導電性無機酸化物粉末が、酸化錫、アンチモンドープ酸化錫、錫ドープ酸化インジウム及びアルミニウムドープ酸化亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも1種の粉末である、請求項1又は2に記載の高防食性亜鉛末含有塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421229A JP4514445B2 (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421229A JP4514445B2 (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005179472A true JP2005179472A (ja) | 2005-07-07 |
JP4514445B2 JP4514445B2 (ja) | 2010-07-28 |
Family
ID=34782507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003421229A Expired - Fee Related JP4514445B2 (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4514445B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006143809A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kansai Paint Co Ltd | 水性塗料及び塗膜形成方法 |
WO2006129764A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Fumin Corporation | 紫外線遮蔽剤や赤外線遮蔽剤を含有した塗膜を形成する塗装方法 |
JP2007224344A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Jfe Steel Kk | 船舶用耐食鋼材 |
JP2014148613A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Dainippon Toryo Co Ltd | 亜鉛末含有塗料組成物 |
JP2016040350A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 新日鐵住金株式会社 | 補修用下地塗料組成物 |
CN109181382A (zh) * | 2018-09-02 | 2019-01-11 | 张家港市五湖新材料技术开发有限公司 | 一种防腐蚀型富锌底漆的配方 |
JP2021165339A (ja) * | 2020-04-07 | 2021-10-14 | 株式会社イーエスティージャパン | 錆抑制塗料、錆抑制方法及び錆抑制塗料の製造方法 |
CN117925021A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-04-26 | 上海昊锌科技有限公司 | 一种水性冷镀锌涂料及其制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348365A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Mitsui Kinzoku Toryo Kagaku Kk | 導電性防食被覆組成物 |
JPH0649393A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 黒色亜鉛末塗料組成物 |
JPH0873777A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Kobe Paint Kk | 防錆塗料組成物 |
JP2001310912A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Jsr Corp | 帯電防止用硬化性組成物、硬化膜及び帯電防止性反射防止積層体 |
-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003421229A patent/JP4514445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348365A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Mitsui Kinzoku Toryo Kagaku Kk | 導電性防食被覆組成物 |
JPH0649393A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 黒色亜鉛末塗料組成物 |
JPH0873777A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Kobe Paint Kk | 防錆塗料組成物 |
JP2001310912A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Jsr Corp | 帯電防止用硬化性組成物、硬化膜及び帯電防止性反射防止積層体 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006143809A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kansai Paint Co Ltd | 水性塗料及び塗膜形成方法 |
WO2006129764A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Fumin Corporation | 紫外線遮蔽剤や赤外線遮蔽剤を含有した塗膜を形成する塗装方法 |
US8287946B2 (en) | 2005-06-03 | 2012-10-16 | Fumin Corporation | Coating process for forming films containing ultraviolet- or infrared-screening agents |
JP2007224344A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Jfe Steel Kk | 船舶用耐食鋼材 |
JP2014148613A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Dainippon Toryo Co Ltd | 亜鉛末含有塗料組成物 |
JP2016040350A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 新日鐵住金株式会社 | 補修用下地塗料組成物 |
CN109181382A (zh) * | 2018-09-02 | 2019-01-11 | 张家港市五湖新材料技术开发有限公司 | 一种防腐蚀型富锌底漆的配方 |
JP2021165339A (ja) * | 2020-04-07 | 2021-10-14 | 株式会社イーエスティージャパン | 錆抑制塗料、錆抑制方法及び錆抑制塗料の製造方法 |
JP7445888B2 (ja) | 2020-04-07 | 2024-03-08 | 株式会社イーエスティージャパン | 錆抑制塗料、錆抑制方法及び錆抑制塗料の製造方法 |
CN117925021A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-04-26 | 上海昊锌科技有限公司 | 一种水性冷镀锌涂料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4514445B2 (ja) | 2010-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6439022B2 (ja) | 防錆塗料、防錆塗膜、及び防錆積層塗膜 | |
EP2890746B1 (en) | Anti-corrosive zinc primer coating compositions comprising hollow glass spheres and a conductive pigment | |
TW402629B (en) | Water-reducible coating composition for providing corrosion protection, and use and preparations thereof | |
JP5905097B2 (ja) | 一次防錆塗料組成物およびその用途 | |
JP2005068278A (ja) | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 | |
CA2939966C (en) | Anticorrosive coating composition | |
JP3636203B1 (ja) | クロムを含まない防錆用水系コーティング組成物 | |
JP4514445B2 (ja) | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 | |
JPWO2005123838A1 (ja) | 組成物及びその製造方法 | |
JP2007284600A (ja) | 高防食性亜鉛末含有塗料組成物 | |
US4795492A (en) | Corrosion inhibiting coating composition | |
JP5891666B2 (ja) | 水系エマルジョン塗料および塗装方法 | |
JP2014148613A (ja) | 亜鉛末含有塗料組成物 | |
JPS6317976A (ja) | ジンクリツチペイント組成物 | |
JP2008143946A (ja) | 水系塗料組成物 | |
JP4806995B2 (ja) | レーザー切断用鋼材とそのための塗料組成物 | |
JP6253966B2 (ja) | 金属管用塗料組成物およびそれを塗布してなる金属管 | |
JP4060631B2 (ja) | ジンクリッチ塗料組成物 | |
JPH0598194A (ja) | ジンクリツチペイント組成物 | |
JP2002212508A (ja) | 粉体塗料の製造方法、粉体塗料及び防錆処理した鋼材 | |
JP5340090B2 (ja) | 水性コーティング剤及びコーティング膜 | |
JP2518730B2 (ja) | 塗料組成物 | |
JPS6253552B2 (ja) | ||
JPS6334191B2 (ja) | ||
JP5194316B2 (ja) | 水系粗面形成剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20061102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100419 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4514445 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |