JP2005178927A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手押車を伴った利用者であっても随意、かつ、容易に呼びを登録することができるエレベータの制御装置を得る。
【解決手段】 常時固有の識別番号iを発信し続けると共にかご26の呼び寄せと行先階を指定する遠隔呼びを発する遠隔操作装置5を利用者に携行させ、遠隔操作装置5が所定の範囲内にあるときに識別番号iを乗場センサ23で捕捉すると共に、この捕捉状態で遠隔呼びを乗場センサ23で検知して識別番号iと対応させて階毎に遠隔呼び登録手段43bに登録する。乗場センサ23による識別番号iの捕捉が解かれると対応する遠隔呼びの登録が打ち消される。遠隔操作装置5が乗場21からかご26内へ移行して乗場センサ23による捕捉が解かれる前にかご内センサ28で識別番号iを捕捉して遠隔呼びの行先階をかご呼びとして登録するようにしたものである。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ショッピングカート又はベビーカー等の手押車を使用したエレベータの利用者が呼びを容易に登録することができるエレベータの制御装置に係るものである。
従来のエレベータの制御装置は、エレベータ乗場の壁に設置された乗場釦によって乗場呼びを登録し、かご内に取り付けられたかご操作盤によってかご呼びを登録していた。このため、エレベータの利用者がショッピングカート又はベビーカー等の手押車を伴っている場合、乗場釦の取り付けられている場所、又は、かご操作盤の設置されている場所まで手押車を押して行かなければならず、不便を強いられていた。
このような不便を解消するために、例えば、建物の入口にカードリーダを設置しておいて、建物利用者はカード端末を投入して希望行先の情報を入力する。行先情報が登録されたカード端末を携帯して建物内に入り、エレベータ乗場に到着すると、乗場検出器がカード端末に反応して自動的に呼び登録をするようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1)。
また、エレベータの混雑度を検出する方法として、秤装置によってかご内の重量を測定する方法が一般的であるが、ショッピングカートを伴った乗客がエレベータに乗る場合は、占有面積が優先され、重量によって混雑度を測定することは適切ではない。このため、かご内と乗場にそれぞれカメラを設置して全乗客及び荷物の総面積を検出し、この総面積に従って、最適な割当かごを決定するようにしたものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−106444号公報(段落番号18、19、41、42、図1) 特開2002−302348号公報(段落番号11、12、図1)
従来のエレベータの制御装置は、上記のとおり、建物の入口で希望行先がカード端末に登録され、その希望行先へ向けてエレベータの呼びを自動登録するようになっていた。このため、希望行先を特に定めずに、手押車を押して建物内を徘徊する場合には、エレベータの呼びを自動登録することができず不向きである、という問題があった。
また、エレベータの制御装置に登録された呼びにエレベータを応答させる場合に、ショッピングカートを伴った乗客がエレベータに乗ることを想定して、カメラの映像から占有面積を測定して混雑度を算出するものにあっては、ショッピングカートと一般の乗客とを峻別せずに全体としての占有面積を算出するようにしていた。
このため、かご内に多少の余裕スペースがあり、ショッピングカートは乗れないが、一般の乗客ならば1〜2人乗れる場合であっても満員と判定され、実状に合った運転ができない、という問題があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、手押車を伴った利用者であっても随意、かつ、容易に呼びを登録することができるエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
また、手押車を伴った利用者と、上記手押車を伴わない一般の利用者とが、同乗する場合に、両者を効率的にかごに収容することができるエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータの制御装置は、乗場呼びを登録する乗場釦と、かご呼びを登録するかご操作盤に加えて、常時固有の識別番号を発信し続けると共にかごの呼び寄せと呼び寄せたかごの行先階を指定する遠隔呼びを発する遠隔操作装置をエレベータの利用者に携行させ、遠隔操作装置が所定の範囲内にあるときに上記識別番号を乗場センサで捕捉すると共に、この捕捉状態で遠隔呼びを乗場センサで検知して識別番号と対応させて階毎に遠隔呼び登録手段に登録し、乗場センサによる上記識別番号の捕捉が解かれると対応する遠隔呼びの登録が打ち消されるようにし、遠隔操作装置が乗場からかご内へ移行するのに伴って乗場センサによる捕捉が解かれる前にかご内センサで識別番号を捕捉して遠隔呼び登録手段に登録された遠隔呼びの行先階をかご呼びとしてかご呼び登録手段に登録してかごを応答させるようにしたものである。
この発明に係るエレベータの制御装置は、エレベータの利用者に携行される遠隔操作装置によって遠隔呼びを発生させてかごを呼び寄せるようにしたものである。
このため、手押車を伴ったエレベータの利用者は、随意、かつ、容易に遠隔呼びを発生させてかごを呼び寄せ、行先階を指定することができる、という効果を奏する。
また、離れた場所から遠隔呼びを発生させるので、乗場釦の取り付けられた場所の混雑を緩和させることができ、手押車が一般の利用者の障害となるのを避けることもできる、という効果も奏する。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一符号を付し、説明の重複を避けた。
実施の形態1.
図1から図17は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置を示す。
図1は、建物の出入口部分を示す縦断面図である。図において、建物1の出入口2の近傍には、手押車であるショッピングカート3が溜置きされており、随意に使用できるようになっている。また、受付7も出入口2の近くに設けられている。受付7には遠隔操作装置5がホルダー6に保管されていて、手押車を伴った利用者8に貸与される。受付7の直上の天井には、受付7の近傍の監視ゾーン9aに限定して監視信号foを送出する発信機9が設置されている。
出入口2から入館した建物1の利用者8aは、ショッピングカート3aを伴って受付7へ向けて歩行している。利用者8bはショッピングカート3bを伴っており、受付7がホルダー6から取り出した遠隔操作装置5bをショッピングカート3bに係止している。利用者8cは手押車であるベビーカー4を押して受付7へ向って歩行している。このベビーカー4にも遠隔操作装置5cが係止されている。利用者8dは所用を済ませて建物1から出て行こうとしている。利用者8eは手押車を伴わない建物1の一般の利用者で、遠隔操作装置5を携行していない。
図2は、受付7に設けられたホルダー6に保管されている遠隔操作装置5を示す斜視図である。遠隔操作装置5は、板状の本体11と、この本体11に装着されてエレベータに行先階を指定する行先階釦12と、監視信号foを受けて鳴動するブザー13と、ホルダー6に収納されたときに作動してブザー13の鳴動を停止させるブザー停止スイッチ14と、本体11を手押車3、4に着脱自在に係止するためのハンドストラップ15とからなり、更に、本体11内には監視信号foを受信する受信機16と、各遠隔操作装置5毎に固有の識別番号信号fi(識別番号i=1〜N(最後))を常時発信し続ける識別番号発信機17と、行先釦12に応動してエレベータの行先階を指定する遠隔呼び信号Cij(識別番号i=1〜N、行先階j)を発信する遠隔呼び発信機18が埋設されている。
ここで、遠隔操作装置5は総数N個が使用されており、図2に示したとおり、第1の遠隔操作装置5には周波数f1が割り当てられており、その周波数f1が識別番号信号f1として識別番号発信機17から発信される。同様に第iの遠隔操作装置5の識別番号発信機17からは周波数fiが識別番号信号fiとして発信され、最後の第Nの遠隔操作装置5の識別番号発信機17からは周波数fNが識別番号信号fNとして発信される。
また、遠隔呼び発信機18は、図2に示したとおり、行先階釦12が操作されると、その操作がトリガとなって時刻toで立ち上がって遠隔操作装置5の識別番号iと行先階jを直列のビット列信号で構成した遠隔呼び信号Cijを発信する。なお、エレベータのかごを呼び寄せる階は、遠隔呼び信号Cijが受信された階が該当する。かごの呼寄せは、遠隔呼び信号Cijの発せられた階に付随する。
図3は、エレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。
各階乗場21の昇降路側の壁面には乗場釦22が取り付けられていて、遠隔操作装置5を携帯していない一般の利用者8pは、この乗場釦22を操作して乗場呼び登録回路33に乗場呼びを登録する。また、各階乗場21の天井には、乗場センサ23が取り付けられている。この乗場センサ23には、各遠隔操作装置5f、5gからの識別番号信号fiを受信する受信機23cと、遠隔呼び信号Cijを受信する受信機23bの双方が取り付けられている。識別番号信号fiは、エレベータの利用を目的とする利用者8が集合する蓋然性が高い所定の範囲に限って受信されるように、受信ゾーン23aが制限されている。両信号fi、Cijは、遠隔呼び登録回路32へ送られて、識別番号信号fiの受信を前提条件にして遠隔呼びが遠隔呼び登録回路32に登録される。遠隔呼びの登録に、乗場センサ23による識別番号信号fiの捕捉を条件としたのは、エレベータの利用を目的とした者による遠隔操作装置5に限ることにより、遠隔呼びの無駄登録を避けるためである。
かご26内にはかご操作盤27が設けられていて、遠隔操作装置5を携帯していない一般の利用者8qは、かご操作盤27によってかご呼びを発生させてかご呼び登録回路34に登録する。遠隔操作装置5hを携帯した利用者8hは、遠隔操作装置5hによっても、また、かご呼び登録回路34によってもかご呼びを登録することができる。この他に、乗場21で遠隔操作装置5が操作されて遠隔呼び登録回路32に遠隔呼びが登録されている場合もかご呼びを登録することができる。その登録について、以下に説明する。
例えば、図3の遠隔操作装置5gが、遠隔呼びを登録した遠隔操作装置5であったとする。利用者8gが、かご26へ乗り入れるに従って遠隔操作装置5gは、符号5g1で示す位置まで進行する。この位置5g1は、受信ゾーン23aとかご内センサ28の受信ゾーン28aが重複するゾーンである。この重複ゾーンで遠隔呼び登録回路32に登録されている行先階jがかご呼びとして登録される。従って、利用者8gは遠隔操作装置5g及びかご操作盤27のいずれも操作することなく、かご呼びを登録することができる。遠隔操作装置5gが更にかご26内に進んで符号5g2で示す位置まで進行すると受信ゾーン23aから外れる。これによって、遠隔操作装置5gによって登録された遠隔呼びは遠隔呼び登録回路32から消去される。詳細は、図13及び図15に基いて後述する。
かご26内の遠隔操作装置5hから発信される識別番号信号fiは、かご内センサ28によって受信されてかご内識別番号記憶回路35で記憶される。
また、乗客数演算回路37は、主索30とかご26の係止部に取り付けられた秤装置29による秤値Wcと、かご内識別番号記憶回路35に記録されている識別番号fiの登録数から、かご26内の見掛乗客数Pnを演算する。詳細は、図9及び図10に基いて後述する。呼び応答回路36は、乗場呼び、遠隔呼び及びかご呼びに、かご26を応答させる。詳細は、図17に基いて後述する。
ここで、乗場呼びに応答する場合のかご26内の満員を判定する基準を第1の積載基準とし、遠隔呼びに応答する場合のかご26内の満員を判定する基準を、第1の積載基準よりも小さい第2の積載基準として、乗客数演算回路37からの見掛乗客数Pnが第1の積載基準以下の場合に乗場呼びに応答させ、第2の積載基準以下の場合に遠隔呼びに応答させる。従って、乗場呼びと遠隔呼びの双方が登録されている階に、ショッピングカート3を伴った利用者8gは乗れない場合でも、乗場呼びに応答させてかご26を停止させ、一般の利用者8を乗せる場合がある。
図4は、マイコンで構成されたエレベータの制御装置の電気回路を示すブロック図である。図において、CPU41に接続されたバスにはプログラムが格納されたROM42と、データが格納されるRAM43と、入出力装置44、45が接続されている。
RAM43には、乗場呼びメモリ43a、遠隔呼びメモリ43b、かご呼びメモリ43c、かご内識別番号メモリ43d、遠隔操作装置5の台数Ncから換算された乗客数Pc、秤装置29の秤値Wcから換算された乗客数Pw、及び乗客数Pcと乗客数Pwとを加算した見掛乗客数Pnがそれぞれ格納される。
乗場センサ23には、受信機23cと受信機23bが装着されている。遠隔操作装置5gから発信された識別番号信号fiは、受信機23cで受信されて分波器51に入力される。分波器51は同時に入力される複数の識別番号信号fiで構成された信号を周波数ごとに分離して識別番号iに対応する入出力装置44の端子R1〜RNに有意信号を入力する。また、遠隔呼び信号Cijは、受信機23bで受信されて通信回路52に入力される。通信回路52は、ビット列信号で構成した遠隔呼び信号Cijを解読して識別番号iを入出力装置44の端子Siに入力し、行先階jを入出力装置44の端子Sjに入力する。更に、乗場釦22の乗場呼び信号も入出力装置44へ入力される。
かご内センサ28には、同様に受信機28cと受信機28bが装着されている。かご26内に携行された遠隔操作装置5hから発信された識別番号信号fiは、受信機28cで受信されて分波器53に入力される。分波器53は同時に入力される複数の識別番号信号fiで構成された信号を周波数ごとに分離して識別番号iに対応する入出力装置45の端子T1〜TNに有意信号を入力する。これによって、かご26内に存在する遠隔操作装置5の個数を検知することができる。
また、遠隔操作装置5hの行先階釦12が操作された場合は、遠隔呼び信号Cijが発せられる。遠隔呼び信号Cijは、受信機28bで受信されて通信回路54に入力される。通信回路54は、ビット列信号で構成した遠隔呼び信号Cijを解読して行先階jを入出力装置45の端子Ujに入力する。更に、かご操作盤27のかご呼び信号も入出力装置45へ入力される。
なお、遠隔呼び信号Cijに含まれる識別番号iは入出力装置45に入力されない。かご26内は限られた空間であり、識別番号iの監視は乗場21におけるよりも重要ではないこと、及び行先階jは、遠隔呼びにおけるように独立した呼びとしては存在せず、通常のかご呼びとして登録され、処理されるからである。
図5は、1階から6階までの建物に設置されたエレベータの乗場呼びが登録される乗場呼びメモリ43aの概念図である。図において、各階の乗場釦22によってUP呼び及びDOWN呼びが発生した場合は、対応する番地のメモリが「1」にセットされ、発生していない場合は「0」にリセットされる。
図6は、乗場センサ23の受信機23bによって検知された遠隔呼び信号Cijを解読して得られた識別番号iと行先階jとを対応させて階毎に登録された遠隔呼びメモリ43bの概念図である。最下階である1階用の遠隔呼びメモリ43b1から、最上階である6階用の遠隔呼びメモリ43b6で構成される。なお、乗場センサ23による識別番号信号fiの捕捉が解かれると、対応する識別番号iと行先階jが遠隔呼びメモリ43bから打ち消される。詳細は図13による。
図7は1階から6階までの建物に設置されたエレベータのかご操作盤27によって登録されるかご呼びメモリ43cの概念図である。かご呼びが発生した場合は「1」にセットされ、発生していない場合は「0」にリセットされる。
図8は、かご内センサ28の受信機28cによって検知された識別番号信号fiを分波器51で周波数ごとに分離して得られた識別番号iが記録されたかご内識別番号メモリ43dの記録概念図である。かご内センサ28で検知されなくなった識別番号iは消去される。詳細は図16による。
図9は、かご内識別番号メモリ43dに記録された識別番号iの登録数から、かご26内の乗客数Pcを演算する演算式を示す説明用図である。即ち、かご内識別番号メモリ43dの識別番号iの登録数は、遠隔操作装置5の台数Ncであり、台数Ncはかご26内の手押車3、4の台数と仮定して、この手押車3、4による占有面積から相当する乗客数Pcを演算するものである。図によれば、乗客数Pc=1.5Ncとなる。即ち、手押車3、4は人の1.5倍の占有面積とした。
図10は、秤装置29の秤値Wcから、かご26内の乗客数Pwを演算する演算式を示す説明用図である。即ち、体重を60kg/人として、乗客数Pw=Wc/60となる。
ここで、秤値Wcは、かご26の自重を差し引いて積載重量を検出するものとした。
なお、上記乗客数Pcと乗客数Pwの和を見掛乗客数Pnとする。
次に、図11から図17に示す流れ図よって動作を説明する。なお、各動作は、所定の順番で常時循環実行される。
まず、図11は、乗場釦22によるUP呼び及びDOWN呼びの登録動作である。手順S11で、対象階を最下階、即ち、この実施の形態では、1階に設定する。手順S12で、乗場釦22が操作されたか調べる。具体的には乗場釦22が接続された入出力装置44の入力端子が有意になっている場合は操作されたことになる。操作されている場合は、手順S13で、乗場呼びメモリ43aの対象階用のメモリ番地を「1」にセットする。手順S12で、乗場釦22が操作されていない場合は、手順S14へ移る。手順S14と手順S15によって最下階から最上階までの乗場釦22の操作を全て調べて、全階の乗場呼びを図5に示す乗場呼びメモリ43aに登録する。
図12は、遠隔操作装置5による遠隔呼びの登録動作である。手順S21で、対象階を最下階に設定する。手順S22で、遠隔操作装置5が操作されたか調べる。具体的には入出力装置44の端子Siが「0」以外の値にセットされているか調べる。ここで、端子Si及び端子Sjの入力値は、各動作処理の循環期間の間ラッチされた後、リセットされるものとする。操作された場合は手順S23で、端子Siから識別番号iを読み取る。手順S24で、識別番号信号fiが捕捉されたか否かを、端子Riによって調べる。即ち、端子Riが有意なっている場合は捕捉されたことになり、手順S25で、端子Siの識別番号iと端子Sjの行先階jを遠隔呼びメモリ43bの対象階用のメモリ番地に記録する。エレベータの利用を目的とした者による遠隔操作装置5の操作に限って遠隔呼びを登録するようにしたものである。
手順S22で、遠隔操作装置5が操作されていない場合は当然遠隔呼びメモリ43bへの記録はされない。また、端子Riが有意になっていない場合も同様に記録はされない。これは、エレベータを利用する蓋然性が低い場所、例えば、遠方で遠隔操作装置5が操作された場合は、登録をしないようにして、遠隔呼びの無駄登録を避けるようにしたものである。
手順S26と手順S27を介して全階について遠隔呼びが、図6に示す遠隔呼びメモリ43bに登録される。
図13は、遠隔呼びメモリ43bに記録された識別番号iと行先階jの消去動作を示す。手順S31で、対象メモリを、図6に示す最下階用の遠隔呼びメモリ43b1に設定する。手順S32で、対象番地を最初のメモリ番地とする。手順S33で、対象のメモリ番地に識別番号iが記録されているか調べる。記録されている場合は、手順S34で、識別番号iに対応する端子Riが有意状態(=1)にセットされているか調べる。有意状態ではない場合は、識別番号信号fiが検知されなくなったことになり、手順S35で遠隔呼びメモリ43bから識別番号iと行先階jが消去される。
手順S33で、識別番号iが記録されていない場合は手順S36と手順S37を介して次のメモリ番地について同様の処理を行う。また、手順S34で、端子Riが有意になっている場合は、遠隔操作装置5が乗場21で待機している状態であるから、識別番号iと行先階jは、共に記録されたままとなる。
一の階の遠隔呼びメモリ43bについて、手順S32から手順S37の処理が終ると、手順S38及び手順39を介して、順次隣接する直上階の遠隔呼びメモリ43bについて同様に処理をして遠隔呼びメモリ43b全体の消去動作を行う。この消去処理によって、有効な遠隔呼びのみが遠隔呼びメモリ43bに残されることになる。
図14は、かご操作盤27によるかご呼びの登録動作を示す。手順S41で、かご操作盤27が操作されたか調べる。具体的にはかご操作盤27の行先階釦が接続された入出力装置45の入力端子が有意になっている場合は操作されたことになる。操作されている場合は、手順S42で、かご呼びメモリ43cの対応するメモリ番地を「1」にセットする。手順S41で、乗場釦22が操作されていない場合は無為のまま終了する。
図15は、遠隔操作装置5によるかご呼びの登録操作を示す。このかご呼びの登録は、かご26内で遠隔操作装置5を操作した場合に加えて、遠隔呼びメモリ43bに識別番号iと行先階jを登録した遠隔操作装置5が、乗場21からかご26へ移行したことにより、上記行先階jがかご呼びとして遠隔呼びメモリ43bからかご呼びメモリ43cへ移されることによってもかご呼びの登録が行われる。
手順S51で、かご内センサ28が識別番号信号fiを検出したか調べる。具体的には、端子T1〜TNが有意(=1)にセットされているか調べる。識別番号信号fiが検出された場合は、手順S52へ移り、識別番号信号fiに対応する識別番号iを図8に示すかご内識別番号メモリ43dへ記録する。手順S53で、かご26が停止したか調べる。停止している場合は、手順S54へ移り、検出された識別番号iが、かご26が停止している階の遠隔呼びメモリ43bに記録されているか調べる。記録されている場合は、手順S55へ移り、検出された識別番号iに対応する行先階jを遠隔呼びメモリ43bから読み取って、かご呼びメモリ43cの行先階を「1」にセットする。
手順S51で識別番号信号fiが検出されない場合、手順S53で、かご26が停止していない場合、及び手順S54で、かご26内で検出された識別番号iが、遠隔呼びメモリ43bに記録されていない場合は、いずれも遠隔呼びメモリ43bからかご呼びメモリ43cへ移すことによるかご呼びの登録はない。
手順S56で、遠隔操作装置5が操作されたか調べる。具体的には入出力装置45の端子Ujが「0」以外の値にセットされているか調べる。ここで、端子Ujの入力値は、各動作処理の循環期間の間ラッチされた後、リセットされるものとする。操作された場合は手順S57で、端子Ujに入力された行先階jに対応するかご呼びメモリ43cの番地を「1」にセットして処理を終る。
図16は、かご内識別番号メモリ43dにおける識別番号iの消去動作を示す。手順S61で、対象メモリを、かご内識別番号メモリ43dの最初のメモリ番地に設定する。手順S62で、対象メモリ番地の識別番号iを読取る。読み取られた識別番号iと同一の識別番号iをかご内センサ28が検出したか調べる。検出していない場合は手順S64で、かご内識別番号メモリ43dの対象番地の内容を消去する。
以下、手順S65と手順S66を介して、手順S62から手順S64までの動作を、かご内識別番号メモリ43dの全メモリ番地について実行して処理を終る。
図17は、かご呼び、乗場呼び及び遠隔呼びにかご26が応答する場合の動作を示す。手順S71で、階21の手前所定位置に到達すると、手順S72で、かご呼びメモリ43cの応答対象階21の対応番地を調べる。かご呼びがセットされている場合は、手順S73へ移り、かご呼びメモリ43cの対応番地を「0」にリセットする。手順S74で、乗場呼びメモリ43aの応答対象階21に対応する番地に、運転方向の乗場呼びがセットされている場合は、「0」にリセットする。手順S75で、かご26を応答対象階21へ向けて減速停止させて処理を終る。
手順S72で、かご呼びがない場合は、手順S76へ移り、対象階21に運転方向の乗場呼びがあるか調べる。乗場呼びがある場合は、手順S77へ移り、見掛乗客数Pnを演算する。ここで、見掛乗客数Pnは、既に述べたとおり、秤装置29の秤値Wcに手押車3、4による占有面積から演算した乗客数Pcを加算したものである。手順S78で、見掛乗客数Pnを、定員の乗客数Prに対して計数「0.8」を乗じた第1の積載基準「0.8Pr」と比較する。見掛乗客数Pnが第1の積載基準「0.8Pr」以下の場合は、手順S74、手順S75によって乗場呼びに応答する。見掛乗客数Pnが第1の積載基準「0.8Pr」を超えた場合は、手順S79へ移り、かご26を乗場呼びに応答させずに処理を終る。
手順S76で対象階21に運転方向の乗場呼びがない場合は、手順S80へ移り、対象階21に遠隔呼びがあるか調べる。遠隔呼びがある場合は、手順S81へ移り、見掛乗客数Pnを演算する。手順S82で、見掛乗客数Pnを、定員の乗客数Prに対して計数「0.7」を乗じた第2の積載基準「0.7Pr」と比較する。見掛乗客数Pnが第2の積載基準「0.7Pr」以下の場合は、手順S75に移り、遠隔呼びに応答する。見掛乗客数Pnが第2の積載基準「0.7Pr」を超えた場合は、手順S79へ移り、かご26を遠隔呼びに応答させずに処理を終る。
上記実施の形態1によれば、エレベータの利用者8に携行される遠隔操作装置5によって遠隔呼びを発生させてかご26を呼び寄せるようにしたので、エレベータの利用者8は、手押車3、4を伴っていても、随意、かつ、容易に遠隔呼びを発生させてかご26を呼び寄せ、行先階を指定することができる。
また、離れた場所から遠隔呼びを発生させるので、乗場釦22の取り付けられた場所の混雑を緩和させることができ、手押車3、4が一般の利用者8の障害となるのを避けることもできる。
更に、遠隔操作装置5から識別番号信号fiを発信させ、この識別番号信号fiを乗場センサ23で捕捉しているときに、遠隔呼び信号Cijを有効とし、上記捕捉が解かれると、遠隔呼びの登録を打ち消すようにしたので、無駄な遠隔呼びが残存するのを防止することができる。
更に、遠隔操作装置5が乗場21からかご26内へ移動すると、遠隔呼びをかご呼びとして登録するようにしたので、かご26内でのかご呼びの再登録が不要であると共に、かご26に乗れずに、乗場21に残留する場合は、引続き遠隔呼びとして継続して登録されるので、この場合も再登録が不要である。
更にまた、乗場呼びに応答する場合の満員判定を第1の積載基準によることとし、遠隔呼びに応答する場合の満員判定を第1の積載基準よりも小さい第2の積載基準によることとしたので、ショッピングカート3を伴った利用者8gは乗れない場合でも、乗場呼びにかご26を応答させて一般の利用者8を乗せることができ、実状に合った効率的なエレベータの使用が可能となる。
更にまた、遠隔操作装置5は、建物1の出入口付近に設置されたホルダ6に保管され、手押車3、4に着脱自在に係止されて携行されるようにしたので、遠隔操作装置5の保管管理が容易である。
更にまた、受付7には、監視信号foが波及する監視ゾーン9aを設け、この監視ゾーン9a内では、ブザー13を鳴動させるようにしたので、遠隔操作装置5が建物1外へ持ち出されるのを防止することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置が設置される建物の出入口部分を示す縦断面図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の遠隔操作装置5を示す斜視図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の電気回路を示すブロック図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の乗場呼びメモリ43aの概念図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の遠隔呼びメモリ43bの概念図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置のかご呼びメモリ43cの概念図。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置のかご内識別番号メモリ43dの記録概念図。 乗客数Pcを演算する演算式を示す説明用図。 乗客数Pwを演算する演算式を示す説明用図。 乗場釦22によるUP呼び及びDOWN呼びの登録動作を示す流れ図。 遠隔操作装置5による遠隔呼びの登録動作を示す流れ図。 遠隔呼びメモリ43bに記録された識別番号iと行先階jの消去動作を示す流れ図。 かご操作盤27によるかご呼びの登録動作を示す流れ図。 遠隔操作装置5によるかご呼びの登録操作を示す流れ図。 かご内識別番号メモリ43dにおける識別番号iの消去動作を示す流れ図。 かご呼び、乗場呼び及び遠隔呼びにかご26が応答する場合の動作を示す流れ図。
符号の説明
1 建物、 2 出入口、 3 ショッピングカート、 4 ベビーカー、 5 遠隔操作装置、 6 ホルダー、 7 受付、 8 利用者、 9 発信機、 11 本体、 12 行先階釦、 13 ブザー、 14 ブザー停止スイッチ、 15 ハンドストラップ、 16 受信機、 17 識別番号発信機、 18 遠隔呼び発信機、 21 乗場、 22 乗場釦、 23 乗場センサ、 23a 受信ゾーン、 26 かご、 27 かご操作盤、 28 かご内センサ、 28a 受信ゾーン、 29 秤装置、 30 主索、 fi 識別番号信号、 Cij 遠隔呼び信号。

Claims (4)

  1. 各階乗場の壁面に取り付けられて乗場呼びを登録する乗場釦と、かご内に取り付けられてかご呼びを登録するかご操作盤と、エレベータの利用者に携行されて常時固有の識別番号を発信し続けると共にかごの呼寄せと呼び寄せた上記かごの行先階を指定する遠隔呼びを発する遠隔操作装置と、上記遠隔操作装置が所定の範囲内にあるときに上記識別番号を捕捉すると共に、この捕捉状態で上記遠隔呼びを検知する乗場センサと、この乗場センサによって検知された上記遠隔呼びを上記識別番号と対応させて階毎に登録し、上記乗場センサによる上記識別番号の捕捉が解かれると対応する上記遠隔呼びの登録が打ち消される遠隔呼び登録手段と、上記遠隔操作装置が上記乗場から上記かご内へ移行するのに伴って上記乗場センサによる捕捉が解かれる前に上記識別番号を捕捉するかご内センサと、このかご内センサが上記識別番号を捕捉すると上記遠隔呼び登録手段に登録された上記遠隔呼びの上記行先階を上記かご呼びとして登録するかご呼び登録手段と、登録された上記遠隔呼び及び上記かご呼びに上記かごを応答させる呼び応答手段とを備えたエレベータの制御装置。
  2. 呼び応答手段は、乗場釦による乗場呼びに応答する場合のかご内の満員を判定する第1の積載基準を、遠隔操作装置による遠隔呼びに応答する場合の上記かご内の満員を判定する第2の積載基準よりも大きい値とし、上記かご内が上記第1の積載基準に達していない場合に上記乗場呼びに応答し、上記かご内が上記第2の積載基準に達していない場合に上記遠隔呼びに応答するものとした請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 遠隔操作装置は、建物の出入口付近に設置されたホルダに保管され、必要時に上記ホルダから取り出されて手押車に着脱自在に係止されて携行されるものとした請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  4. 建物の出入口には、所定の範囲内に限定して監視信号を送出する発信機が設置され、遠隔操作装置は、上記監視信号に応動する音響装置が内蔵されたものとした請求項3に記載のエレベータの制御装置。
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