JP2005178925A - シート給送装置、画像形成装置、シート給送方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

シート給送装置、画像形成装置、シート給送方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】給紙トレイ8が引き出され、装着を待機している状態から、シートを給紙トレイ内に積載し、給紙トレイ8を押し込み、所定位置、ここでは最終セット位置の直前の引き込み開始位置でセット検知センサ44がオンになると、ソレノイド41をONし、引き込み動作を開始する。次いで、引き込み動作を維持した状態(ロック状態)で昇降モータ52を正転駆動して駆動軸85を回転させ、偏心回転片86により底板81を上昇させる。底板81が上昇し、底板81上に積載されたシート束の最上位のシート面を紙面検知センサ89が検知すると、昇降モータ52を停止させ、ソレノイド41をオフしてロック状態を解除し、給紙動作の開始を待つ。
【選択図】 図4

Description

本発明は、装置本体に対して引き出し可能に装着される給紙トレイを有するシート給送装置、このシート給送装置を備えた複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置、シート給送装置で実行されるシート給送方法、シート給送方法を実行するためのコンピュータプログラム、及びこのコンピュータプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来から給紙トレイは画像形成装置本体あるいは給紙装置本体のスライドレール上にスライド自在に装着され、前記装置本体から給紙トレイを引き出して用紙補給を行うようになっている。そのため、用紙補給は、引き出した給紙トレイ内に用紙束を積載し、給紙トレイ自身の自重と積載用紙の重量によってスライドレール上に発生する摩擦力に抗して前記装置本体内の給紙位置に前記給紙トレイを押し込んで所定の位置に給紙トレイをセットしている。
また、給紙トレイに載置された用紙を1枚ずつ分離してピックアップし、給紙トレイから搬出するためには、給紙トレイの上方に設けた給紙ローラに用紙を所定圧で押し当て、給紙ローラに対して用紙を引き出すに足る摩擦力を付与する必要がある。そこで、給紙トレイが装置本体に対して引き出し可能な給紙装置では、給紙トレイを給紙装置の所定の位置にセットしたとき給紙トレイの底板を押し上げて用紙束の最上位の用紙が給紙ローラに所定圧で当接するように構成されている。その際、底板を押し上げる駆動源は装置本体側に残しておくことから、駆動源は例えば特許文献1に示すように給紙トレイの底板の一部とカップリングによって駆動連結されるようになっている。
特開平09−086680号公報
一方、近年、お年寄りや障害のある人々に対しての配慮からバリアフリーなどの考え方が浸透している。2000年12月には米連邦政府がリハビリテーション法508条における「アクセシビリティ・スタンダード」を発表した。このアクセシビリティ・スタンダードによると「装置及びキーを作動させる力は、最大でも5ポンド重(22.2N)までとすること。」と明記されている。
この観点で前述の給紙トレイが装置本体に対して引き出し可能な給紙装置を検討すると、給紙トレイを給紙装置へセットする場合には、前述のように給紙トレイ自身の自重と積載用紙の重量によってスライドレール上に発生する摩擦力に抗して行うため大きな操作力が必要となる。これに加え、給紙トレイの給紙装置への装着直前には給紙トレイの前記カップリングを押し込む力も必要となる。
また、装着した給紙トレイが確実に位置決めされるように所定位置に突き当てる保持手段も必要となる。この保持手段の保持力が小さいと、中途半端な位置で給紙トレイが止まってしまうため、保持力は前記操作力及びカップリングを押し込む力の和より大きくなければならない。従来の給紙トレイではこの保持力を給紙トレイを挿入する力によってチャージしていた。このチャージは給紙トレイ装着直前に行われる。従って、給紙トレイ挿入時の操作力は給紙トレイ装着直前に最大となり、従来機ではおよそ40Nほどの操作力を要している。
他方、給紙トレイ装着後は本体側駆動源の回転によりカップリングが噛み合うため、カップリングにより給紙トレイを押し出そうとする作用はなくなる。さらに駆動源が回転して積載紙を給送手段へ付勢するが、逆に、給紙トレイを引き出す場合にはこのカップリングに掛かる負荷によってカップリングを外そうとする力を要する。近年、給紙トレイの積載容量は多くなっているので、底板はさらに堅牢になり、積載量が少なくてもカップリングに掛かる負荷が大きくなっている。また上記保持手段を解除しなければならないので、従来機では給紙トレイ引き出しの際も30N程度の操作力が必要である。
したがって、前記給紙トレイの脱着についても操作力の低減が望まれ、従来機並の操作力では受け入れられない状況になってきている。さらに、今後オフィス環境においても、前述のお年寄りや障害のある人々の使用を想定して機器の操作力にも配慮が必要となることが分かる。
また、定形フォームへのプリントが増え、プリント位置精度への要求は高まり、コールジャムによる機器のダウンタイム低減も強く望まれている。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものでその目的は、給紙トレイ挿入時の操作力を低減し、且つ給紙トレイの位置精度を損なわないようにすることにある。
さらに他の目的は、ジャムが発生した場合に不用意な給紙トレイ操作によって残紙によるコールジャムが発生することがないようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、装置本体に対して引き出し可能に装着される給紙トレイをセット位置まで引き込む引き込み手段と、前記給紙トレイ上に載置された用紙を給送手段側へ付勢する付勢手段とを有するシート給送装置において、前記セット位置直前の引き込み開始位置まで押し込まれた給紙トレイを前記引き込み手段によって引き込ませ、前記セット位置まで前記給紙トレイが引き込まれた後、前記付勢手段の付勢動作が終了するまで前記引き込み手段の引き込み動作を維持させる制御手段を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記制御手段は、前記付勢手段の付勢動作が終了した後、前記引き込み手段の引き込み動作を解除することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記給紙トレイに積載された最上位のシートのシート面が所定位置に達したことを検知する検知手段をさらに備え、前記検知手段により給紙トレイ上に積載された最上位のシートのシート面が前記所定位置に達したことが検知されたとき、前記制御手段は前記付勢動作を終了させることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記引き込み手段が、ソレノイドと、このソレノイドによって駆動され、前記給紙トレイ側に設けられた被係合突起に係合する係合部を有するレバーとからなり、前記制御手段は引き込み動作時に前記ソレノイドに通電して前記レバーの前記係合部を前記被係合突起に係合させ、前記給紙トレイをセット位置まで引き込むことを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記レバーは揺動支点により揺動自在に支持され、レバーの揺動動作により前記引き込み動作を行うことを特徴とする。
第6の手段は、第1の手段において、前記引き込み手段が、電磁石と、この電磁石によって吸引される前記給紙トレイ本体あるいは前記給紙トレイに設けられた被吸着部材のいずれかからなることを特徴とする。
第7の手段は、第1の手段において、前記引き込み手段が、給紙トレイ側に設けられたカムフォロワと、このカムフォロワに当接し、回転動作を前記カムフォロワの回転軸方向のスライド移動に変換するカムとからなり、当該カムの軸方向の少なくとも半分が切り欠かれ、前記カムの回転位置に応じて前記カムフォロワと離間して前記給紙トレイのスライド移動を許容することを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれか1つの手段において、前記引き込み手段による前記給紙トレイの引き込み開始位置を検知する検知手段を備え、前記制御手段は前記検知手段により前記給紙トレイを検知したときに前記引き込み手段の引き込み動作を開始させることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれか1つの手段において、ジャムの発生を検知するジャム検知手段をさらに備え、前記制御手段は、前記ジャム検知手段によりジャムの発生を検知したときには、前記引き込み手段を作動させ、給紙トレイの引き出し動作が不能な状態に設定することを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段において、前記制御手段は、前記ジャム検知手段により搬送経路内にジャムしたシートがないことが確認され、ジャム処理時に開放されたドアーが閉鎖されたとき、前記引き込み手段の作動を解除することを特徴とする。
第11の手段は、第1ないし第10のいずれか1つの手段に係るシート給送装置と、前記シート給送装置から給送されるシートに対して画像を形成する画像形成手段とを含んで画像形成装置を構成したことを特徴とする。
第12の手段は、装置本体に対して引き出し可能に装着される給紙トレイが当該給紙トレイのセット位置直前の引き込み開始位置に位置した後、前記セット位置まで引き込む第1の工程と、前記第1の工程で引き込み動作が終了した後、前記給紙トレイ上に載置された用紙を給送手段側へ付勢する第2の工程と、前記第2の工程における前記付勢手段の付勢動作が終了するまで前記引き込み手段の引き込み動作を維持させる第3の工程と、前記第2の工程における前記付勢手段の付勢動作が終了した後、前記第3の工程における前記引き込み動作の維持状態を解除する第4の工程とを含むシート給送方法を特徴とする。
第13の手段は、第12の手段において、前記第1の工程の引き込み動作は、前記給紙トレイが引き込み開始位置に達したときに開始されることを特徴とする。
第14の手段は、第12の手段において、前記付勢動作は、給紙トレイに積載された最上位のシートのシート面が所定位置に達したときに終了することを特徴とする。
第15の手段は装置本体及び給紙部のいずれかの搬送経路においてジャムが発生したときに給紙トレイをセット位置に保持する第1の工程と、前記第1の工程を実施している間に前記搬送経路上のシートの有無を確認する第2の工程と、前記第2の工程でシートがないと確認された後、筐体のドアの開閉の有無を確認する第3の工程と、前記第3の工程でドアが閉鎖されたことが確認されたとき、前記第1の工程における前記排紙トレイのセット位置の保持を解除する第4の工程とを含むシート給送方法を特徴とする。
第16の手段は、第15の手段において、前記第1の工程は、前記搬送経路内においてシートが停留したことを検知手段が検知したときに開始されることを特徴とする。
第17の手段は、第12ないし第16のいずれか1項に記載のシート給送方法の各工程をコンピュータによって実行するための手順をコンピュータプログラムが含んでいることを特徴とする。
第18の手段は、第17の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ、実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
なお、以下の実施例において、給紙トレイは符号8,9,10,11に、引き込み手段は引き込み装置40に、付勢手段は昇降装置50に、制御手段はシステム制御部30に、給紙トレイに積載された最上位のシートのシート面が所定位置に達したことを検知する検知手段は紙面検知センサ89に、ソレノイドは符号41に、被係合突起は符号87に、係合部は符号43aに、レバーは符号43に、揺動支点は支点42に、電磁石は符号90に、被吸着部材は符号91に、カムフォロワは符号94に、カムは符号93に、給紙トレイの引き込み開始位置を検知する検知手段はセット検知センサ44に、停留したことを検知手段はジャム検知センサに、シート給送装置は給紙トレイ8、給紙ユニット12〜15、搬送ローラ対16,17,18、縦搬送路20に、画像形成装置はデジタル複合機1にそれぞれ対応する。
本発明によれば、セット位置直前の引き込み開始位置まで押し込んだ後、自動的にセット位置に給紙トレイを引き込むので給紙トレイ挿入時の操作力を低減することができる。
また、本発明によれば、セット位置まで給紙トレイが引き込まれた後、付勢手段の付勢動作が終了するまで引き込み手段の引き込み動作を維持させるので、給紙トレイが付勢手段の付勢動作によりずれることがなくなり、給紙トレイの位置精度が損なわれることのないようにすることができる。
さらに、本発明によれば、ジャムが発生した場合に給紙トレイが引き出し不能になるので、不用意な給紙トレイ操作によって残紙によるコールジャムが発生することをなくすことができる。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明の実施例に係る画像形成装置としてのデジタル複合機の内部構造の概略を示す図、図2はその外観を示す斜視図である。このデジタル複合機1は、作像部A、給紙部B、定着部C、原稿読み取り部D及び操作表示部Eから基本的に構成されている。
作像部Aは、感光体ドラム2と、その外周に沿って設けられた作像要素とからなり、作像要素は感光体ドラム2の外周に図において反時計回り(感光体ドラムの回転方向に同じ)に設けられた帯電ユニット3、現像ユニット4、転写ユニット5、クリーニングブレード6及び除電ランプ26とからなる。感光体ドラム2の露光面に対しては帯電ユニット3と現像ユニット4との間にレーザビームLによる光書き込みが行われる。このレーザビームLはレーザ光源からのレーザ光を図示しないポリゴンミラーや結像レンズなどの走査光学系を有する光走査装置7から感光体ドラム2表面に出射され、前記感光体ドラム2の表面に略軸方向(主走査方向)に走査される。
帯電ユニット3は感光体ドラム2表面を所定電位に帯電させるもので、レーザビームLにより光書き込みが行われ、潜像が形成される。潜像は現像ユニット4によってトナー現像され、転写ベルトを使用した転写ユニット5によって後述の給紙部Bから搬送されてきたシート(ここでは用紙)に転写され、定着部C側に送られる。感光体ドラム2表面に残留したトナーはクリーニングブレード6によって掻き落とされ、除電ランプ27によって感光体ドラム2表面が除電された後、再度帯電ユニット3側に回転する。すなわち、感光体ドラム2の1回転中に帯電、光書き込み、現像、転写、クリーニング、除電の各工程が実行され、この動作が各画像毎(シートへの画像形成毎)に繰り返される。
給紙部Bは、この実施例では4段設けられ、そのうち上部の2段はデジタル複合機1の本体側に、下部の2段は図2に示すようにデジタル複合機本体の下部に付設されている。給紙部Bは4段の給紙トレイ8,9,10,11と、各給紙トレイ8〜11の用紙搬送方向の出口側上部に設けられた給紙ユニット12,13,14,15と、これらの各給紙ユニット12〜15から引き出されたシートを作像部A側に導く搬送ローラ対16,17,18を含む縦搬送路20と、縦搬送20のシート搬送方向最下流側に設けられたレジストローラ対21とから主に構成されている。なお、縦搬送路20を形成する側板20a,20bは図に示すように下部のヒンジを中心に開放可能に構成され、縦搬送路20あるいは給紙ユニット12〜15の出口側でジャムが発生した場合には、前記側板20a,20bを開放してジャム処理を行うことができるようになっている。なお、図2の外観図では、この部分に両面ユニットFが設けられている。また、レジストローラ21のシート搬送方向上流側にはレジストセンサ21aが設けられ、レジストローラ21位置のシートの有無を検知することができるようになっている。
定着部Cは、転写ユニット5のシート搬送方向下流側直後に設けられた加熱ローラ23aと加圧ローラ23bとを含む定着ユニット23から構成され、定着ユニット23の下流側には分岐爪24によって排紙ローラ25を介して排紙トレイ26に排紙するための排紙経路25aと図示しない両面ユニット(オプションで取り付けられる)にシートを搬出する両面搬送経路24aが設けられている。
原稿読み取り(スキャナ)部Dは排紙トレイ26の上方に配置され、上端に原稿を載置するためのコンタクトガラス28が設けられている。ここでは省略されているが、この原稿読み取り部Dの上部に自動原稿給送装置(ADF)G(図3)などのユニットが装着されて原稿の光読み取り(スキャン)が行われる。
図3は本実施例に係るデジタル複合機の制御装置の概略を示すブロック図である。同図において、ADF(G)、光走査装置7、作像部A、定着部C、給紙部B、スキャナ部Dの制御をシステム制御部30が司り、また、操作表示部E、画像メモリ31、画像処理部32、不揮発メモリ33及び各種センサがそれぞれシステム制御部30に接続されている。システム制御部30は、操作表示部Eからの指示入力によりユーザが所望する制御を実行し、スキャナ部Dで読み取った画像データを一旦画像メモリ31に格納した上で、所定のあるいはユーザが所望する画像処理を画像処理部32で行って光走査部7に出力し、作像部Aで作像し、給紙部Bから給紙されたシートPに転写し、定着部Cで前記排紙ローラ27から排紙し、あるいは両面ユニットF側に搬出する。これらの制御プログラムは不揮発メモリ33に格納され、システム制御部30はこの制御プログラムに従って所定の制御を実行する。
なお、制御プログラムは予め不揮発メモリ75に格納しておいて使用する場合の他に、例えば図示しないハードディスク装置に図示しないネットワークを介してサーバから、あるいは図示しない媒体駆動装置にロードされたCD−ROM、SDカードなどの記録媒体に記録されたプログラムデータをダウンロードして使用し、あるいはバージョンアップを行うこともできる。
図4及び図5は本実施例に係る給紙トレイの構成及び動作を示す図で、図4は給紙位置にセットされる前の状態を、図5は給紙位置にセットされた後の状態をそれぞれ示し、ここでは、シートの外縁を規制する枠は省略し、給紙トレイとして最上段の給紙トレイ8を例に取っている。給紙部Bの操作側OPから見て奥側には給紙トレイ8の引き込み機能とロック機能を備えた引き込み装置40と、給紙トレイ8の底板を上昇させるための昇降装置50が設けられている。
給紙トレイ8には、底板81、底板81を揺動可能に支持する支点83、シートの外縁を規制する図示しない枠及び昇降部材84が設けられ、さらに、奥側の端部に引き込み装置40のレバー43の先端部が係合する被係合突起87が突設されている。昇降部材84は駆動軸85と偏心回転片86とからなり、先端部(自由端側)が底板81の下面の前記支点83から離れた位置に当接し、支点83を中心とする底板81の昇降動作を可能としている。また、給紙トレイ8のセット位置の上方のデジタル複合機1の本体側あるいは給紙部Bの本体側には紙面検知センサ89が設けられ、紙面検知センサ89から延びるフィラー89aの回転角を図示しない光センサによって検知し、用紙束の上面が給紙位置に達したかどうかを検知している。
引き込み装置40は、ソレノイド41、支点42によって揺動自在に支持されたレバー43、及び給紙トレイ8のセット検知センサ44を備えている。前記レバー43の一端はソレノイド41のアクチュエータ41aに連結され、自由端である他端は先端部が係合片43aとして前記被係合突起87に係合可能に鉤形に形成されている。前記係合片43aと被係合突起87との係合部は、係合したときに水平方向に対して45°以上の角度になるように設定されている。この角度は、ソレノイド41がオンとなり、アクチュエータ41aがソレノイド41の本体側に引き込まれ、図4(b)において支点42を軸としてレバー43を反時計方向に回動させたときに、被係合突起87を所定量引き込むだけの水平分力が得られる角度であれば良い。
セット検知センサ44は、レバー43の係合片43aが係合突起87の係合部に係合し、引き込むことができるように係合部の斜面が当接可能な位置を検出できれば良く、少なくとも前記係合部の斜面が当接できる位置でソレノイド41がオンになるようにセット検知センサ44の設置位置あるいはオン位置を設定する。
昇降装置50は昇降部材84と昇降駆動装置51とからなる。底板81の下方に設けられた昇降部材84は、駆動軸85と、駆動軸85の一端近くに固定された偏心回転片86と、駆動軸85の他端近くに当該駆動軸85の半径方向に突出させて取り付けた2本の係合突起87とを有する。昇降部材84の駆動軸85をその中心軸のまわりに回転させると、偏心回転片86も駆動軸85の中心軸のまわりで回動し、偏心回転片86は底板81の下面に接して底板81の自由端側を上方へ持ち上げる。
昇降駆動装置51は、昇降モータ52、昇降モータ52の出力軸に取り付けたウォーム・ギア53、ウォーム・ギア53と噛み合うウォーム・ホイール54、ウォーム・ホイール54と噛み合う平歯車55、平歯車55の回転軸に取り付けたカップリング56からなる。カップリング56は円筒形状であり、自由端から回転軸に平行に伸びる4本の切り込みを有しており、このカップリング56の切り込みに、昇降部材84の駆動軸85に設けられたスプリングピン87が嵌合して昇降モータ52によって昇降部材84の駆動軸85を回転駆動する。
このように構成された給紙トレイの引き込み機構では、給紙トレイ8を引き出し、底板81上にシート束を積載して給紙トレイ8を給紙部B内に押し込むと、給紙トレイ8は図示しないレール上を給紙部Bの奥側に移動する。そして、図4(a)に示すように給紙トレイのセット検知センサ44によって給紙トレイ8の装着が検知されるとソレノイド41がオンされ、アクチュエータ41aが吸引される。これによってレバー43が回動し、レバー43の係合片43aの傾斜面が給紙トレイ8側に設けられた係合突起87の傾斜面に当接し、さらにアクチュエータ41aが引き込まれ、最終位置に達した時点でロックされ、通電状態は維持される(図4(b))。
底板の上昇動作は前記セット検知センサ44によって引き込み装置40のソレノイド41が動作して給紙トレイ8が装着されたとき、すなわち、図4(b)の給紙トレイ8がシート給送位置にセットされ、いわばロック状態になったときに開始される。初めカップリング56はスプリングピン87と噛み合わないため、スプリング57の弾性付勢力に抗して奥側へ押し込まれ、スプリングピン87へ付勢された形で回転する。従ってこのときの給紙トレイ8はカップリング56によって押し出されるような力を受けている(図4(b))。このときはロックしておく必要がある。
その後、カップリング56の回転によってカップリング56の溝にスプリングピン87が噛み合うと、スプリング57の弾性力により駆動軸85のスプリングピン87にカップリング56の溝が入り込み、駆動モータ52の駆動力が駆動軸85に伝達される。一方、レバー43の被係合突起87への係合状態(ロック状態)が解除され、その後、紙面検知センサ89によって積載最上紙の紙面が所定の給紙位置に達した時点で駆動モータ52を停止させる(図5(a))。このときカップリング56には底板/積載紙の重量による負荷がスプリングピン87を介して掛かるため、給紙トレイ8はこの負荷力によって保持が可能となる。引き込み手段2は付勢手段4の付勢動作が終了した時点でソレノイド6の吸引を停止し(図5(b))、給紙トレイ8のロックは解除される。
このときの動作を図7のフローチャートに示す。給紙トレイ8が引き出され、装着を待機している状態から、シートを給紙トレイ内に積載し、給紙トレイ8を押し込み、所定位置、ここでは最終セット位置の直前でセット検知センサ44がオンになると(ステップS101−Y)、ソレノイド41をONし、引き込み動作を開始する(ステップS102)。次いで、引き込み動作を維持した状態(ロック状態)で昇降モータ52を正転駆動して駆動軸85を回転させ、偏心回転片86により底板81を上昇させる(ステップS103)。底板81が上昇し、底板81上に積載されたシート束の最上位のシート面を紙面検知センサ89が検知すると(ステップS104−Y)、昇降モータ52を停止させ(ステップS105)、ソレノイド41をオフして引き込み装置40のロック状態を解除し(ステップS106)、給紙動作の開始を待つ。
給紙トレイ8をデジタル複合機1本体から引き出す際には、図2に示した操作表示部Eの表示部99にタッチパネル方式で設定された底板下降ボタンを押下し、カップリング56にスプリングピン87からの負荷力が掛からない位置まで昇降モータ52を逆転させ、給紙トレイ8を下降させる。逆転量は別途位置検出センサを設けても良いし、正転量を記憶しておいて、その分逆転させても良い。この状態で給紙トレイ8を引き抜けば、前記負荷力によって発生する引き抜き抵抗がなくなるので、引き抜きのための操作力の低減を図ることができる。なお、底板下降ボタンを押下しなくても従来並の操作力で給紙トレイ引き出しは可能である。
なお、この実施例では、引き込み装置40が引き込み機能とロック機能を備えていることから、ジャム処理時に給紙トレイ8の引き出しを不能とし、ジャム処理時に不用意に給紙トレイ8〜11を引き出してシートが縦搬送路20を含む給紙部B内で破れて残ることにより、ジャム処理を困難にする事態の発生を防止するようにした。このときの処理手順を図8のフローチャートに示す。
この処理では、搬送路の所定個所に複数設けられているジャム検知センサの少なくとも1つがONになると(ステップS201−Y)、図5(b)の状態からソレノイド41をオンし、アクチュエータ41aを引き込んでレバー43を作動させる(ステップS202)。これにより、レバー43の係合片43aが給紙トレイ8の被係合突起87に係合し、図4(b)の状態になって給紙トレイ8はセット位置にロックされる。
この状態は、搬送路内からジャムしたシートが取り出され、ジャム検知センサが全てオフになり(ステップS203)、ジャム処理が完了して操作部側のドアーが閉められるまで(ステップS204)継続する。そして、ドアーが閉められたことを図示しないドアー開閉検知センサによって検知した時点でソレノイド41をオフし(ステップS205)、給紙トレイ8のロックを解除し、図5(b)の状態に戻り、次ジョブの開始を待つことになる。この状態になると、給紙トレイ8のロックは解除されているので、給紙トレイ8の引き出しは可能となる。
図9及び図10は引き込み装置40の他の実施例を示す図である。図9は前記実施例におけるソレノイド41、レバー43及び被係合突起87に代えて、電磁石90と被吸着部91とした例で、セット検知センサ44が給紙トレイ8の挿入を検知した時点で、電磁石90に通電して被吸着部91を吸引し、最終セット位置に給紙トレイ8を位置させる。吸引している間はロック状態を維持し、通電が解除されるとロック状態も解除される。
また、図10は前記実施例におけるソレノイド41、レバー43及び被係合突起87に代えて、駆動モータ92によって回転駆動される半円形の円錐状カム93と、給紙トレイ8側に突設されたカムフォロワ94とした例で、セット検知センサ44が給紙トレイ8の挿入を検知した時点(この挿入は円錐状カム93の被形成部側がカムフォロワ94に対向している)で、駆動モータ92が回転し、円錐状カム93の大径側の傾斜部がカムフォロワ94の上端の縁部94aに最初に当接し、回転角に応じてカムフォロワ94の前記縁部94aとの当接部が小径側の傾斜部に移行して給紙トレイ8を奥側に引っ張り込む。解除する場合には、カムが形成されていな位置まで回転すれば、円錐状カム93がカムフォロワ94と当接しないので、カムフォロワ94がフリーとなり、ロックは解除される。この実施例では、回転方向に180°毎に引っ張り込み動作と解除動作が繰り返される。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例と同等に構成されているので、重複する説明は省略する。
なお、この実施例では、画像形成装置としてデジタル複合機を例に取っているが、デジタル複写機、アナログ複写機、プリンタ、ファクシミリなどのシート状部材に画像を形成する機器及びその給紙装置全てに本発明が適用できることは言うまでもない。
以上のように本実施例によれば、給紙トレイ8を装置本体に装着する際に、引き込み装置40によって給紙トレイ8は引き込み開始位置から装置本体へ引き込まれるため、給紙トレイ挿入時の操作力を低減することができる。また、引き込み装置40の引き込み力は昇降装置50によるシートの上昇(付勢)動作が終了した後に解除されるので、シート上昇(付勢)途中の給紙トレイ8の移動を防止し、シート上昇(付勢)完了時は付勢負荷によって給紙トレイ8を保持するため、給紙トレイ8の位置精度が損なわれることはない。
さらに、前記引き込み装置40をジャム発生直後からジャム処理が終了するまでの間動作させ、その間給紙トレイ8をロック状態にして引き出せないようにしたので、ジャムが発生した場合に不用意な給紙トレイ操作によってジャム紙が残紙となり、コールジャムとなって、機器のダウンタイムが増加することを防止できる。
本発明の実施例に係るデジタル複合機の概略構成を示す図である。 図1のデジタル複合機の概略構成を示す斜視図である。 図1のデジタル複合機の制御構成を示すブロック図である。 給紙トレイの引き込み時の動作と引き込み装置及び昇降装置の概略構成を示す図である。 図4の状態から給紙トレイを上昇させ、ロックを解除する動作を示す図である。 昇降装置の概略構成を示す図である。 引き込み装置による引き込み動作と昇降動作の動作手順を示すフローチャートである。 ジャム処理における引き込み装置の処理手順を示すフローチャートである。 引き込み装置の他の実施例を示す図である。 引き込み装置のさらに他の実施例を示す図である。
符号の説明
1 デジタル複合機
8,9,10,11 給紙トレイ
12,13,14,15 給紙ユニット
16,17,18 搬送ローラ対
20 縦搬送路
30 システム制御部
40 引き込み装置
41 ソレノイド
42 支点
43 レバー
43a 係合部
44 セット検知センサ
50 昇降装置
87 被係合突起
89 紙面検知センサ
90 電磁石
91 被吸着部材
93 カム
94 カムフォロワ
B 給紙部

Claims (18)

  1. 装置本体に対して引き出し可能に装着される給紙トレイをセット位置まで引き込む引き込み手段と、前記給紙トレイ上に載置された用紙を給送手段側へ付勢する付勢手段とを有するシート給送装置において、
    前記セット位置直前の引き込み開始位置まで押し込まれた給紙トレイを前記引き込み手段によって引き込ませ、前記セット位置まで前記給紙トレイが引き込まれた後、前記付勢手段の付勢動作が終了するまで前記引き込み手段の引き込み動作を維持させる制御手段を備えていることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記制御手段は、前記付勢手段の付勢動作が終了した後、前記引き込み手段の引き込み動作を解除することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記給紙トレイに積載された最上位のシートのシート面が所定位置に達したことを検知する検知手段を備え、
    前記検知手段により給紙トレイ上に積載された最上位のシートのシート面が前記所定位置に達したことが検知されたとき、前記制御手段は前記付勢動作を終了させることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記引き込み手段が、ソレノイドと、このソレノイドによって駆動され、前記給紙トレイ側に設けられた被係合突起に係合する係合部を有するレバーとからなり、
    前記制御手段は引き込み動作時に前記ソレノイドに通電して前記レバーの前記係合部を前記被係合突起に係合させ、前記給紙トレイをセット位置まで引き込むことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  5. 前記レバーは揺動支点により揺動自在に支持され、当該レバーの揺動動作により前記引き込み動作を行うことを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  6. 前記引き込み手段が、電磁石と、この電磁石によって吸引される前記給紙トレイ本体あるいは前記給紙トレイに設けられた被吸着部材のいずれかからなることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  7. 前記引き込み手段が、給紙トレイ側に設けられたカムフォロワと、このカムフォロワに当接し、回転動作を前記カムフォロワの回転軸方向のスライド移動に変換するカムとからなり、当該カムの軸方向の少なくとも半分が切り欠かれ、前記カムの回転位置に応じて前記カムフォロワと離間して前記給紙トレイのスライド移動を許容することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  8. 前記引き込み手段による前記給紙トレイの引き込み開始位置を検知する検知手段を備え、
    前記制御手段は前記検知手段により前記給紙トレイを検知したときに前記引き込み手段の引き込み動作を開始させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  9. ジャムの発生を検知するジャム検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記ジャム検知手段によりジャムの発生を検知したときには、前記引き込み手段を作動させ、給紙トレイの引き出し動作が不能な状態に設定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  10. 前記制御手段は、前記ジャム検知手段により搬送経路内にジャムしたシートがないことが確認され、ジャム処理時に開放されたドアーが閉鎖されたとき、前記引き込み手段の作動を解除することを特徴とする請求項9記載のシート給送装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から給送されるシートに対して画像を形成する画像形成手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 装置本体に対して引き出し可能に装着される給紙トレイが当該給紙トレイのセット位置直前の引き込み開始位置に位置した後、前記セット位置まで引き込む第1の工程と、
    前記第1の工程で引き込み動作が終了した後、前記給紙トレイ上に載置された用紙を給送手段側へ付勢する第2の工程と、
    前記第2の工程における前記付勢手段の付勢動作が終了するまで前記引き込み手段の引き込み動作を維持させる第3の工程と、
    前記第2の工程における前記付勢手段の付勢動作が終了した後、前記第3の工程における前記引き込み動作の維持状態を解除する第4の工程と、
    を備えていることを特徴とするシート給送方法。
  13. 前記第1の工程の引き込み動作は、前記給紙トレイが引き込み開始位置に達したときに開始されることを特徴とする請求項12記載のシート給送方法。
  14. 前記付勢動作は、給紙トレイに積載された最上位のシートのシート面が所定位置に達したときに終了することを特徴とする請求項12記載のシート給送方法。
  15. 装置本体及び給紙部のいずれかの搬送経路においてジャムが発生したときに給紙トレイをセット位置に保持する第1の工程と、
    前記第1の工程を実施している間に前記搬送経路上のシートの有無を確認する第2の工程と、
    前記第2の工程でシートがないと確認された後、筐体のドアの開閉の有無を確認する第3の工程と、
    前記第3の工程でドアが閉鎖されたことが確認されたとき、前記第1の工程における前記排紙トレイのセット位置の保持を解除する第4の工程と、
    を備えていることを特徴とするシート給送方法。
  16. 前記第1の工程は、前記搬送経路内においてシートが停留したことを検知手段が検知したときに開始されることを特徴とする請求項15記載のシート給送方法。
  17. 請求項12ないし16のいずれか1項に記載のシート給送方法の各工程をコンピュータによって実行するための手順を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 請求項17記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。

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