JP4722014B2 - 給紙装置,画像形成装置 - Google Patents

給紙装置,画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は,給紙装置,画像形成装置に関し,特に,装置本体に着脱可能な給紙カセットの,電源オフ時における着脱を判断する機能を備えた給紙装置,画像形成装置に関するものである。
従来の給紙装置では,給紙カセットに収容された記録紙の抜き差しを把握するために,給紙カセット検知センサなどにより,上記給紙カセットの着脱を検知していた。当然ながら,上記給紙カセット検知センサによる検知は通電時にしか実行できない。従って,このような従来の給紙装置では,上記給紙装置の電源切断状態での給紙カセットの着脱の有無を把握することができなかった。
上記のような電源切断時における給紙カセットの着脱を把握するために,特許文献1には,装置本体に着脱自在な収納トレイ手段と,電磁ソレノイドが設けられており,上記電磁ソレノイドの駆動により上記収納トレイ手段の着脱が規制されている装置が記載されている。この装置では,電源切断時には,上記電磁ソレノイドの駆動によらず手動により上記収納トレイ手段の着脱の規制を解除可能にするロック機構と,電源切断時に行われた上記ロック機構の手動による動作の有無を記憶する記憶手段とを備えることによって,電源切断状態での上記収納トレイ手段の着脱の有無を把握することができる。
特開平11−339102号公報
しかしながら,特許文献1に記載のような装置では,上記のようなロック機構を備えていない画像形成装置には適用できないし,ロック機構を設けると,コストがかかるという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,電源切断状態での給紙カセットの着脱の有無の把握を安価に達成できる給紙装置を提供することにある。
当該給紙装置本体に着脱自在な給紙カセットに設けられ記録紙を積載する記録紙積載板と,上記給紙カセットが着脱される時に上記記録紙積載板を移動可能な範囲のうちの最下部に移動させる移動手段と,上記記録紙積載板に積載された記録紙の最上層が予め定められた給紙位置にあるか否かを検知する記録紙検知手段とを備えた従来の給紙装置では,電源切断状態で上記給紙カセットの着脱の有無を把握するには,高価な機構を設けなければならなかった。
本発明では,当該給紙装置の電源切断時に上記記録紙積載板がその移動可能な最上部に移動され,その時に上記記録紙検知手段により検知された検知結果を記憶する記録紙検知結果記憶手段と,上記給紙装置の電源が投入されるたびに,電源投入時に上記記録紙検知手段により検知された第1の検知結果と,上記記録紙検知結果記憶手段により記憶された第2の検知結果と,電源投入後に上記移動手段により上記記録紙積載板が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置に移動されるか又は記録紙を載置していない記録紙積載板が移動可能な範囲のうちの最上部に移動された時に上記記録紙検知手段により検知された第3の検知結果と,に基づいて,上記給紙装置の電源切断状態での上記給紙カセットの着脱の有無を判断する給紙カセット着脱判断手段と,を備えている。
このように,上記給紙カセットが着脱される時は干渉を避けるために上記記録紙積載板を最下部まで移動させる構造となっている。そのため,上記給紙カセットが着脱された場合は上記記録紙積載板が最下部にあるため,上記記録紙積載板に記録紙が積載されていても,上記記録紙検知手段は,上記記録紙を検知しない。このことを利用して,上記給紙カセットの着脱の有無を判断する。
これにより,電源切断状態で上記給紙カセットの着脱の有無の把握を安価に達成する給紙装置を提供することができる。
特に,上記給紙カセット着脱判断手段が,上記給紙装置の電源が投入されるたびに,上記第1の検知結果と,上記第2の検知結果及び上記第3の検知結果のいずれか一方又は両方と,に基づいて,上記給紙装置の電源切断状態での上記給紙カセットの着脱の有無を判断することが考えられる。
上記給紙カセット着脱判断手段が,上記給紙装置の電源が投入されるたびに,上記第1の検知結果と,上記第2の検知結果及び上記第3の検知結果のいずれか一方又は両方と,に基づいて,上記給紙装置の電源切断状態での上記給紙カセットの着脱の有無を判断する具体例としては,上記第1の検知結果が有の場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱無しと判断することが考えられる。
なぜなら,上記第1の検知結果が有の場合,上記記録紙積載板は最下部になく上記記録紙積載板に積載された記録紙の最上層が上記給紙位置にあるので,上記給紙カセットの着脱無しと判断することができる。
また,上記第1の検知結果が無であり,且つ,上記第2の検知結果が有である場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱有りと判断することが考えられる。
電源切断時は,上記記録紙積載板は最下部になく上記記録紙積載板に積載された記録紙の最上層が上記給紙位置にあった。一方,電源投入後の上記第1の検知結果が無ということは,上記記録紙積載板が最下部にあるか,或いは上記記録紙積載板に記録紙が積載されていないことが考えられるが,電源切断時に上記記録紙積載板を最下部まで移動させることなく記録紙を抜き取られることはないので,上記記録紙積載板は最下部にある。従って,上記給紙カセットの着脱があったと判断することができる。
上記第2の検知結果及び上記第1の検知結果が無であり,且つ,上記第3の検知結果が有である場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱有りと判断することが考えられる。
なぜなら,電源切断時は上記記録紙積載板が最上部に位置して上記記録紙積載板に記録紙が積載されておらず,電源投入後,上記移動手段により上記記録紙積載板を上記記録紙積載板に積載された記録紙の最上層が給紙位置に達する位置まで移動させると,上記記録紙検知手段により記録紙が検知されたので,電源切断状態で,上記給紙カセットの着脱があり,上記記録紙が補給されたと考えられるからである。
また,記録紙を載置していない記録紙積載板が移動可能な範囲のうち最上部に上記記録紙積載板があるか否かを検知する記録紙積載板検知手段を備えてなり,上記第2の検知結果及び上記第1の検知結果が無であり,電源投入時に上記記録紙積載板検知手段により上記記録紙積載板が検知された場合,上記給紙カセット着脱判断手段は上記給紙カセットの着脱無しと判断し,電源投入時に上記記録紙積載板検知手段により上記記録紙積載板が検知されなかった場合,上記給紙カセット着脱判断手段は上記給紙カセットの着脱有りと判断することが考えられる。
上記記録紙積載板検知手段の検知結果を用いることにより,上記記録紙検知手段の検知結果だけでは判断がつきかねるケースを判断することができる。例えば,電源切断時に上記給紙カセットの上記記録紙積載板に記録紙が積載されていない場合に,上記給紙カセットの着脱が行われていないか,或いは,記録紙を補給せず上記給紙カセットの着脱のみが行われたか,を判断することができる。
電源切断状態での給紙カセットの着脱の有無の把握を安価に達成できる給紙装置を提供することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る給紙装置Xが装着された画像形成装置Yの制御系統のブロック図,図2は本発明の実施の形態に係る給紙装置Xの概略構成を示す模式断面図,図3は給紙装置Xの制御部120による給紙カセット着脱判断処理の手順についてその一例を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態に係る給紙装置Xが装着された画像形成装置Yの概略構成及びその動きについて説明する。
上記画像形成装置Yは,図1に示すように,大別すると,原稿台に載置された原稿を読み取る画像読取部10と,上記画像読取部10により読み取られた原稿の画像データに基づいて記録紙にトナー像を形成(転写)する画像形成部20と,上記画像形成部20に記録紙を供給する給紙装置Xと,上記画像形成部20でトナー像が形成された記録紙にそのトナー像を加熱定着させる定着部30と,画像読み取りの開始操作等の各種操作が行われる操作入力部3と,各種情報を表示する表示部2と,これらを統括的に制御する制御部1などを備えて構成されている。
続いて,上記画像形成装置Yで実行される画像形成処理について簡単に説明する。
上記操作入力部3のスタートキーなどにより入力操作がなされると,上記画像読取部10により上記原稿台に載置された原稿の画像が読み取られ,読み取られた原稿画像光は,CCDセンサ等の不図示の光電変換器により電気的な画像情報信号(ディジタル画像データ)に変換された後,所定の画像処理がなされて露光部(不図示)に入力される。その後,この露光部から画像処理後の画像データに従ったレーザビームが感光体ドラム表面に出射される。
上記画像形成部20には,上記感光体ドラムと,その周囲に,帯電部,クリーニング部,除電部が設けられており,その近傍には現像部と,上記感光体ドラムに対向する転写部とが配置されている。
続いて,上記帯電部により帯電された上記感光体ドラム表面に,静電潜像が書き込まれる。上記感光体ドラムは所定の方向に回転され,上記現像部に備えられた現像ローラ(不図示)と接する現像位置において,上記現像ローラに担持されたトナーが上記感光体ドラム6表面上の静電潜像に移行して,トナー画像が形成される。
上記感光体ドラムは引き続き回転され,上記感光体ドラム上に形成された上記トナー画像は,上記転写部により上記給紙装置Xにより搬送された記録紙に転写される。上記給紙装置Xの給紙動作については,後述する。上記転写部よりも上記感光体ドラムの回転方向下流側には,上記クリーニング部が配置されており,上記感光体ドラムの表面上に残留したトナーや他の付着物が除去される。上記クリーニング部よりも上記感光体ドラムの回転方向下流側には,上記除電部が設けられており,上記感光体ドラムに残留する電位が除去される。
上記画像形成(転写)された記録紙は,上記定着部30まで搬送される。
上記記録紙に転写されたトナー像は,上記定着部30により熱を加えられ,記録紙に定着される。
その後,上記記録紙は,排出ローラ(不図示)まで搬送され,上記画像形成装置Y外部へ排出される。
次に,上記給紙装置Xについて説明する。
図1に示すように,本実施の形態に係る給紙装置Xの制御系統は,該給紙装置X本体に着脱自在な給紙カセット100内の記録紙積載板101を昇降移動させる移動板102の軸103を駆動するモータ104と,記録紙積載板センサ105と,記録紙センサ106と,カセットセンサ107と,ピックアップローラ108と,給紙ローラ109と,分離ローラ110と,中間搬送ローラ111と,レジストローラ112と,記憶部121と,これらを統括的に制御する制御部120などにより構成されている。
上記給紙カセット100には,図1,図2に示すように,記録紙を積載する記録紙積載板101が備えられている。上記記録紙積載板101には,記録紙の有無を光学的に検出するための開口101−1が形成されている。
図2(a)は,記録紙が載置された記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最下部,即ち水平状態にある場合の図である。
上記軸103は,上記給紙カセット100の着脱方向に長く,上記給紙装置X本体に設けられ,上記モータ104により回転される。
上記移動板102は,一端が上記軸103に固着されている。従って上記移動板102は,上記給紙カセット100が上記給紙装置X本体に装着されている場合は,上記モータ104の駆動による上記軸103の回転とともに,上記軸103を中心として回動変位する。そして,上記記録紙積載板101を押し上げ,上記記録紙積載板101に積載された記録紙を上記ピックアップローラ108に当接させる。記録紙が無いときは,記録紙積載板101自体をピックアップローラ108に当接させる。このときの記録紙載置板101の位置が,記録紙積載板101の移動可能な範囲の最上位置であり,後述の記録紙積載板センサ105が検知する位置である。これは例えばリミットスイッチ,フォトセンサなどにより検知される。
上記ピックアップローラ108は,当接された記録紙を送り出して上記給紙ローラ109へ搬送する。このピックアップローラ108に接しているときの,上記記録紙の位置を給紙位置という。
図2(b)は,記録紙が載置された記録紙積載板101が上記モータ104の駆動による上記軸103,上記移動板102の回動により押し上げられ,上記記録紙積載板101上に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置にある状態を示す図である。
上記給紙カセット100は,上記給紙装置X本体に着脱可能で,図2において手前方向に引き出す(はずす)ことができる。上記給紙カセット100が着脱される時に,最上層の記録紙が上記ピックアップローラ108に当接していると,上記最上層の記録紙が損傷する可能性があるために,上記記録紙積載板101は,上記移動板102が上記モータ104の駆動によらずに図2(b)における矢印P1方向に移動されることにより,上記記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最下部(図2(a)の位置)に移動される。このような構造については,上記給紙カセット100の前面下部に設けられた突起が上記軸103端部に設けられた部材が押し下げられることにより,上記軸103が上記モータ104の駆動によらずに回転して上記軸103の他端に設けられている上記移動板102が押し下げられるといった,周知の機械的構成が採用される。
ここで,上記給紙カセット100が着脱される時に上記モータ104の駆動によらずに上記記録紙積載板101を移動可能な範囲のうちの最下部に移動させる周知の機械的構成が,移動手段の一例に相当する。
上記カセットセンサ107は,上記給紙カセット100が上記給紙装置X本体に装着されているか否かを検知する。通常フォトセンサやリミットスイッチなどで構成される。
上記記録紙積載板センサ105は,前述のように上記記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最上部にあるか否かを検知する。
上記記録紙積載板センサ105により上記記録紙積載板101が検知されると,上記モータ104の駆動が停止される。これにより,上記軸103の回転が停止し,上記移動板102,上記記録紙積載板101も停止する。
上記記録紙積載板センサ105が,記録紙積載板検知手段の一例に相当する。
上記記録紙センサ106は,上記記録紙積載板101に積載された記録紙の最上層が,上記給紙位置(前述の通りピックアップローラ108に接している位置)にあるか否かを検知する。上記記録紙センサ106は,一例として,反射型フォトセンサなどである。上記記録紙積載板101に記録紙が積載されており,記録紙の最上層が上記給紙位置にあれば,上記記録紙積載板101上に載置された記録紙により反射された光がセンサの受光部で受光され,記録紙ありと判断される。上記記録紙積載板101に記録紙が積載されていなければ,光は上記記録紙積載板101に形成された開口101−1を通り抜けて受光されないので,記録紙なしと判断される。また,上記記録紙積載板101上に記録紙があっても,その最上層の記録紙が給紙位置にない(給紙位置より下方にある)場合には,上記記録紙センサ106は検出光を受光できないので,記録紙無しの信号を出力する。上記記録紙積載板101が最下部にある場合は,最大量の記録紙を載置しても,給紙位置まで届かないので,上記記録紙センサ106は記録紙無しの信号を出力する。これにより,上記給紙位置の記録紙の有無が検知される。
ここで,上記記録紙センサ106が,記録紙検知手段の一例に相当する。
上記記録紙センサ106により上記記録紙が検知されると,上記モータ104の駆動が停止される。これにより,上記軸103の回転が停止し,上記移動板102,上記記録紙積載板101も停止する。
なお,上記記録紙積載板センサ105は,当該記録紙積載板101上に記録紙が無い状態での記録紙積載板101が上記ピックアップローラ108に当接したことを検知するものであるから,上記記録紙センサ106の検知結果が有りの場合,上記記録紙積載板センサ105の検知結果は無しとなる。
上記分離ローラ110は上記給紙ローラ109により給紙された記録紙を分離して最上層の記録紙のみを送り出すローラ,上記中間搬送ローラ111は上記分離ローラ110により搬送された記録紙を搬送するローラ,上記レジストローラ112は上記中間搬送ローラ111から搬送された記録紙を上記画像形成部20に搬送するローラである。
上記画像形成装置Yの上記操作入力部3の電源ボタンが押下されるなどにより,上記給紙装置Xの電源切断の指示がなされた場合,上記記録紙センサ106及び上記記録紙積載板センサ105の検知結果がどちらも無しであれば,上記制御部120により,上記モータ104が駆動され,上記軸103が回転され上記移動板102が上方に向けて回動することにより,上記記録紙積載板101が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置に移動されるか,又は記録紙を載置していない記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最上部に移動される。そして,上記記録紙積載板101が移動された後の上記記録紙センサ106の検知結果が,上記制御部120により,上記記憶部121に記憶される。その後,上記給紙装置Xの電源が切断される。
ここで,上記記憶部121が,記録紙検知結果記憶手段の一例に相当する。
また,上記記憶部121に記憶された上記記録紙センサ106の検知結果が,第2の検知結果の一例に相当する。
なお,本実施の形態では,上記給紙装置Xに上記記憶部121が備えられているが,上記画像形成装置Yに備えられた不図示の記憶部に換えても,あるいはこれを併用してもかまわない。
次に,上記給紙装置Xの給紙動作について簡単に説明する。
上記制御部1により,給紙指示がなされると,上記記録紙センサ106及び上記記録紙積載板センサ105の検知結果が確認される。該検知結果がどちらも無しであれば,上記モータ104が駆動される。上記モータ104の駆動により上記軸103が回転されて上記移動板102が回動される。これにより,上記記録紙積載板101が上方向に移動される。
やがて上記記録紙センサ106により記録紙が検知されると,上記モータ104が停止され,上記記録紙積載板101も停止する。続いてピックアップローラ108が回転することによって上記記録紙積載板101に積載された記録紙の最上層の記録紙が送り出され,上記給紙ローラ109に搬送される。上記給紙ローラ109に搬送された記録紙は,上記分離ローラ110により分離され,上記中間搬送ローラ111,上記レジストローラ112により上記画像形成部20まで搬送される。
なお,上記記録紙積載板101が上昇しきったとき,上記記録紙積載板センサ105の検知結果が有りならば,上記制御部1により,上記表示部2に,記録紙が無い旨の表示がなされる。
なお,この給紙位置では,電源が切断されると,実際の切断に先立ってまず記録紙積載板101が,移動可能な最上位置まで移動される。
ところで,通電時には電磁ソレノイドの駆動などにより給紙カセットの着脱を規制する従来の給紙装置では,電源切断時には上記電磁ソレノイドの駆動によらず手動により上記給紙カセットの着脱の規制を解除可能にするロック機構と,電源切断時に行われた上記ロック機構の手動による動作の有無を記憶する記憶手段とを設けなければ,上記給紙装置の電源切断状態での給紙カセットの着脱の有無を把握することができなかった。
本実施の形態では,上記ロック機構といった高価な機構を新たに設けることなく,給紙装置Xの電源切断状態での給紙カセット100の着脱の有無の把握を安価に達成する給紙装置Xを提供する。
以下に詳細を記す。
まず,上記給紙装置Xの電源切断前後の上記記録紙センサ106の検知結果や上記記録紙積載板101の位置などにより以下の表の様に16個の場合が考えられる。
Figure 0004722014
表1において,A列は,当該給紙装置Xの電源切断時(上記記録紙積載板101が移動可能な最上位置に移動)の上記記録紙センサ106による検知結果である。B列は,電源切断時の上記記録紙積載板101の位置であり,「上」は上記記録紙積載板101が移動可能な範囲の最上部(上記記録紙積載板101の上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置,或いは上記記録紙積載板101自体が上記ピックアップローラ108に当接する位置)であり,「下」は移動可能な範囲のうちの最上部ではない下方(最下部,もしくは最上部と最下部との間)である。但し,これは検知結果ではなく,想定上の位置である。C列は電源投入直後の上記記録紙センサ106による記録紙有無の検知結果である。記録紙ありは,前記の通り理論上記録紙が給紙位置にあることを示している。D列は,電源投入直後に上記記録紙センサ106による検知が行われた後の動作であり,上記記録紙積載板101を上昇させるか,何も行わないかのどちらかである。E列は,上記D列の動作後の上記記録紙センサ106による検知結果である。F列は,上記制御部120による,当該給紙装置Xの電源切断状態での給紙カセット100の着脱の有無の判断結果であり,「○」は電源切断状態に給紙カセット100の着脱が行われたとの判断結果,「×」は電源切断状態に給紙カセット100の着脱は行われていないとの判断結果である。
このうち,番号1,2,5,6,7,8,9,13,14,15,16は理論上,ありえない状態である(太線で囲んで示されている部分)。
表1の番号1,2の場合は,上記給紙装置Xの電源切断時は上記記録紙積載板101が最上部にあり,記録紙がなかった(即ち,記録紙積載板がピックアップローラに当たる位置にあった)のに,電源投入後は上記記録紙積載板101が給紙位置にあり,記録紙が検知されたことを示しているが,このようなことはありえない。なぜなら,記録紙を補給するには,上記給紙カセット100を着脱しなければならず,上記給紙カセット100の着脱を行えば,前述の,上記給紙カセット100が着脱される時に上記モータ104の駆動によらずに上記記録紙積載板101を移動可能な範囲のうちの最下部に移動させる周知の構造(移動手段)により,上記記録紙積載板101は最下部に位置するから記録紙が検知されることはありえないからである。
表1の番号9の場合は,上記給紙装置Xの電源切断時は上記記録紙積載板101が給紙位置にあり,(記録紙センサが記録紙ありを検出しているから)電源投入後も上記記録紙積載板101は給紙位置にあるので,上記給紙カセット100の着脱がなかったことはあきらかである。従って,その後,上記記録紙積載板101を移動させて上記記録紙センサ106の検知結果がなしになる場合を考えなくてもよい。
表1の番号5,6,7,8,13,14,15,16の場合は,既に述べたように,当該給紙装置Xの電源切断時には,上記モータ104,上記軸103,上記移動板102により,上記記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最上部に移動されるので,電源切断時にB列の記録紙積載板101の位置が「下」であることはないので,考えなくてもよい部分である。
続いて,図3のフローチャートを用いて,給紙装置Xの電源切断,投入後に,給紙装置Xの制御部120により実行される給紙カセット着脱判断処理の手順について説明する。表1のような場合(番号3,4,10,11,12)はどのように判断されるのかも合わせて説明する。
既に述べたように,上記給紙カセット100が着脱される時は,最上層の記録紙が上記ピックアップローラ108に当接していると,上記最上層の記録紙が損傷する可能性があるために,上記記録紙積載板101を上記モータ104などの電気部品を使うことなく最下部まで移動させる構造になっている。そのため,電源切断下において上記給紙カセット100が着脱された場合は,上記記録紙積載板101が最下部にあるため,上記記録紙積載板101に記録紙が積載されていても,上記記録紙センサ106は,上記記録紙を検知しない。このことを利用して,上記給紙カセット100の着脱の有無を判断する。
図中のS10,S20…は処理手順(ステップ)番号を示し,処理はステップS10より開始される。
ステップS10では,上記給紙装置Xの電源が投入されるのを待つための手順である。
上記給紙装置Xの電源が投入されると,上記記録紙センサ106により,給紙位置の記録紙の有無が検知され(ステップS20),処理はステップS30に移行される。
ここで,上記ステップS20での,電源投入時に上記記録紙センサ106により検知された検知結果が,第1の検知結果の一例に相当する。
ステップS30では,上記制御部120により,上記ステップS20で上記記録紙センサ106により記録紙が検知されたか否かが判断される。上記記録紙センサ106により記録紙が検知されなかったと判断されれば(ステップS30のYes側。表1の番号3,4,11,12の場合),処理はステップS40に移行される。
また,上記ステップS30において,上記制御部120により,上記記録紙センサ106により記録紙が検知された(表1の番号10の場合)と判断されれば(ステップS30のNo側),処理は終了する。なぜなら,電源投入後に上記記録紙センサ106による検知結果が有りということは,上記記録紙積載板101が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置にあるということであり,上記記録紙積載板101が最下部にないので,上記給紙カセット100の着脱が行われなかったと判断できるからである。
ステップS40では,上記記憶部121に記憶されている電源切断時の上記記録紙センサ106の検知結果が,記録紙無しかどうかが判断される。上記記憶部121に記憶されている電源切断時の上記記録紙センサ106の検知結果が,記録紙無しであれば(ステップS40のYes側。表1の番号3,4の場合),処理はステップS50に移行される。上記記憶部121に記憶されている電源切断時の上記記録紙センサ106の検知結果が,記録紙有りであれば(ステップS40のNo側。表1の番号11,12の場合),ステップS80おいて,電源切断中に上記給紙カセット100の着脱があったと判断される。なぜなら,電源切断時は上記記録紙積載板101が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置にあったのに,電源投入後は,上記記録紙センサ106により記録紙無しと検知されているので,上記給紙カセット100の着脱が行われて,上記記録紙積載板101が最下部に移動したか,又は記録紙が全部取り除かれたと判断できるからである。
前記ステップS50(表1の番号3,4の場合)では,上記制御部120により,上記モータ104が駆動され,上記軸103が回転して,上記移動板102が回動して,上記記録紙積載板101が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置に移動されるか,又は記録紙を載置していない記録紙積載板101が移動可能な範囲のうちの最上部にまで移動され,処理はステップS60に移行される。
ステップS60では,上記記録紙センサ106により,給紙位置に記録紙があるか否かが検知され,処理はステップS70に移行される。
ここで,上記ステップS60で上記記録紙センサ106により検知された検知結果が,第3の検知結果の一例に相当する。
ステップS70では,上記制御部120により,上記ステップS60で上記記録紙センサ106により記録紙が検知されたか否かが判断される。上記記録紙センサ106により記録紙が検知されたと判断されれば(ステップS70のYes側。表1の番号4の場合),処理はステップS80に移行される。
ステップS80では,上記制御部120により,上記給紙カセット100の着脱が行われたと判断され,処理は終了する。なぜなら,電源切断時は上記記録紙積載板101上に記録紙が載置されておらず,電源投入後に記録紙が検出されない(上記記録紙積載板101が最下部にあるためか,上記記録紙積載板101上に記録紙が全く無いかのいずれか)ので,電源投入後に上記記録紙積載板101をその上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置まで移動させた時に上記記録紙積載板101に載置された記録紙が検知されたということは,電源投入時に上記記録紙積載板101が最下部にあり,その上に記録紙が載っている状態であるから,電源切断状態で,上記給紙カセット100の着脱が行われ,記録紙が補給されたと考えられるからである。
上記記録紙センサ106により記録紙が検知されなかったと判断された場合(ステップS70のNo側。ステップS90)には,電源投入後には記録紙が載置されていないことを示しているので,上記制御部120は,電源切断中に何も操作されていなかったと判断し,処理は終了する。
これにより,電源切断状態で上記給紙カセット100の着脱の有無の把握を安価に達成する給紙装置Xを提供することができる。
ここで,上記給紙装置Xの電源が投入されるたびに(ステップS10),上記第1の検知結果と(ステップS20,S30),上記第2の検知結果(ステップS40)及び上記第3の検知結果(ステップS60,S70)のいずれか一方又は両方と,に基づいて,上記給紙装置Xの電源切断状態での上記給紙カセット100の着脱の有無を判断する上記制御部120が,給紙カセット着脱判断手段の一例に相当する。
なお,この判断結果を用いて,電源切断状態での上記給紙カセット100の着脱の有無を,上記画像形成装置Yの上記表示部2に表示して,利用者に上記給紙カセット100内の記録紙の抜き差しの確認を促してもよい。
また,上記記録紙センサ106の検知結果とともに,上記記録紙積載板センサ105の検知結果をも用いれば,上記記録紙センサ106の検知結果だけでは判断がつきかねるケースを判断することができる。
表2は表1に電源投入直後の記録紙積載板センサ105の検知結果を追加したものである。
Figure 0004722014
上記記録紙センサ106の検知結果が記録紙なしの場合に上記記録紙積載板センサ105の検知結果が記録紙積載板あり,なしの場合が考えられるので,番号3−1,7−1,11−1の行を追加した。例えば,電源切断時の上記記録紙センサ106の検知結果が記録紙なし,電源投入直後の上記記録紙センサ106の検知結果が記録紙なし,動作後の上記記録紙センサ106の検知結果が記録紙なし(表2の番号3,3−1)の場合に,電源投入直後の上記記録紙積載板センサ105の検知結果をも用いると,上記記録紙積載板105は電源切断時,電源投入直後ともに最上部にあり,上記給紙カセット100の着脱が行われていないと判断される場合(表2の番号3)と,電源切断状態で記録紙の補給はなくただ上記給紙カセット100の着脱を行っただけの場合と,を区別して判断することができる。
なぜなら,電源切断時は上記記録紙積載板101上に記録紙が載置されておらず,電源投入後に記録紙が検出されない(上記記録紙積載板101上に記録紙がなく最下部にあるためか,上記記録紙積載板101上に記録紙がなく最上部にあるかのいずれか)ので,電源投入後に上記記録紙積載板センサ105により上記記録紙積載板101が検知されたということは,電源投入時に上記記録紙積載板101が最上部にあり,その上に記録紙がない状態であるから,電源切断状態で,上記給紙カセット100の着脱が行われていないと考えられるからである。
一方,電源投入後に上記記録紙積載板センサ105により上記記録紙積載板101なしという信号が出力されたということは,上記記録紙積載板101は最下部にあるので,電源切断状態で,上記給紙カセット100の着脱が行われたと考えられる。そして,上記記録紙積載板101が上記モータ104,上記軸103,上記移動板102により最上部に移動された後,上記記録紙センサ106により記録紙がないと検知信号が出力されたということは,電源切断状態で,上記給紙カセット100の着脱を行ったものの,上記記録紙積載板101に記録紙を載置していないと考えられるからである。
本発明の実施の形態に係る給紙装置Xが装着された画像形成装置Yの制御系統のブロック図。 本発明の実施の形態に係る給紙装置Xの概略構成を示す模式断面図。 給紙装置Xの制御部120による給紙カセット着脱判断処理の手順についてその一例を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1,120…制御部
2…表示部
3…操作入力部
10…画像読取部
20…画像形成部
30…定着部
100…給紙カセット
101…記録紙積載板
102…移動板
103…軸
104…モータ
105…記録紙積載板センサ
106…記録紙センサ
107…カセットセンサ
108…ピックアップローラ
109…給紙ローラ
110…分離ローラ
111…中間搬送ローラ
112…レジストローラ
121…記憶部

Claims (7)

  1. 当該給紙装置本体に着脱自在な給紙カセットに設けられ記録紙を積載する記録紙積載板と,上記給紙カセットが着脱される時に上記記録紙積載板を移動可能な範囲のうちの最下部に移動させる移動手段と,上記記録紙積載板に積載された記録紙の最上層が予め定められた給紙位置にあるか否かを検知する記録紙検知手段とを備えた給紙装置であって,
    当該給紙装置の電源切断時に上記記録紙積載板がその移動可能な最上部に移動され,その時に上記記録紙検知手段により検知された検知結果を記憶する記録紙検知結果記憶手段と,
    上記給紙装置の電源が投入されるたびに,電源投入時に上記記録紙検知手段により検知された第1の検知結果と,上記記録紙検知結果記憶手段により記憶された第2の検知結果と,電源投入後に上記移動手段により上記記録紙積載板が,その上面に載置された記録紙の最上層が上記給紙位置に達する位置に移動されるか又は記録紙を載置していない記録紙積載板が移動可能な範囲のうちの最上部に移動された時に上記記録紙検知手段により検知された第3の検知結果と,に基づいて,上記給紙装置の電源切断状態での上記給紙カセットの着脱の有無を判断する給紙カセット着脱判断手段と,
    を具備してなることを特徴とする給紙装置。
  2. 上記給紙カセット着脱判断手段が,上記給紙装置の電源が投入されるたびに,上記第1の検知結果と,上記第2の検知結果及び上記第3の検知結果のいずれか一方又は両方と,に基づいて,上記給紙装置の電源切断状態での上記給紙カセットの着脱の有無を判断するものである請求項1に記載の給紙装置。
  3. 上記第1の検知結果が有の場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱無しと判断するものである請求項2に記載の給紙装置。
  4. 上記第1の検知結果が無であり,且つ,上記第2の検知結果が有である場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱有りと判断するものである請求項2に記載の給紙装置。
  5. 上記第2の検知結果及び上記第1の検知結果が無であり,且つ,上記第3の検知結果が有である場合,上記給紙カセット着脱判断手段は,上記給紙カセットの着脱有りと判断するものである請求項2に記載の給紙装置。
  6. 上記記録紙を載置していない記録紙積載板が移動可能な範囲のうちの最上部に上記記録紙積載板があるか否かを検知する記録紙積載板検知手段を備えてなり,
    上記第2の検知結果及び上記第1の検知結果が無であり,電源投入時に上記記録紙積載板検知手段により上記記録紙積載板が検知された場合,上記給紙カセット着脱判断手段は上記給紙カセットの着脱無しと判断し,電源投入時に上記記録紙積載板検知手段により上記記録紙積載板が検知されなかった場合,上記給紙カセット着脱判断手段は上記給紙カセットの着脱有りと判断するものである請求項2に記載の給紙装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置を備えた画像形成装置。
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