JP2005178744A - 車両用開放式屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動屋根パネル用の駆動機構に作用する大きな力が生じることのない開放式屋根構造を提供することである。
【解決手段】 車両の固定屋根部に設けられた屋根開口を開放および閉塞するための可動屋根パネルを具備する、前記車両用の開放式屋根構造において、前記屋根開口の二つの対向する側にガイドが設けられ、その内部で、屋根パネルを前記ガイドに連結するガイド部材がスライド可能となっており、各ガイドの少なくとも一部は、屋根パネルに対して実質的に垂直な方向に可動となっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルにおいて規定されるような開放式屋根構造に関する。
こうしたタイプの開放式屋根構造においては、ガイドとガイド部材との協働作用によって、屋根開口の開放あるいは閉塞のためにそれが動くとき屋根パネルの垂直ポジションが得られる。この構造的概念は、今日知られているさまざまな開放式屋根構造において有効であることが判明しているが、その応用はある場合には困難である。たとえば、車両の屋根が強度に湾曲している場合、そしてその開放ポジションにある屋根パネルが車両の固定屋根の上(あるいは下)に積み重なる場合、積み上げ高さは増大し、これによって、屋根パネルの適切なポジションを実現するための急勾配のガイドセクションが必要となる。ガイドのそうした急勾配セクションによって、可動屋根パネル用の駆動機構に作用する大きな力が生じることになる。
上記の点に鑑みると、本発明の目的は、上記不都合を欠点として持たない、上で言及したタイプの開放式屋根構造を提供することである。
したがって本発明によれば、車両用の開放式屋根構造であって、前記車両の固定屋根部に設けられた屋根開口を開放しかつ閉塞するための可動屋根パネルを具備し、前記屋根開口の二つの向き合う側にガイドが設けられ、このガイド内で、前記屋根パネルを前記ガイドに連結するガイド部材がスライド可能であり、各ガイドの少なくとも一部が、前記屋根パネルに対して実質的に直交する方向に可動となっていることを特徴とする開放式屋根構造が提供される。
各ガイドの少なくとも一部が屋根パネルに対して実質的に直交する方向に動くことができるので、車両内のスペースを無駄にすることなく、屋根パネルを固定屋根の上に位置させることができる。屋根パネルが、屋根開口を完全に閉塞するためのそのポジションにあるとき、固定屋根の外側輪郭上に突出するガイドセクションは存在しなくなり、前記外部輪郭は完全に滑らかになる。
本発明による開放式屋根構造の好ましい実施形態では、可動ガイド部は、固定回動点を中心として回動可能な持ち上げアームに連結される。そうした構造では、可動ガイド部を屋根パネルに対して実質的に直交する方向に動かすためには、前記持ち上げアームを回動させるだけで十分である。
持ち上げアームのそうした回動は、さまざまな適切な手法により実現できる。好ましくは、回動可能な持ち上げアームは、可動作用部材の湾曲軌道内にスライド可能に収容された突出ピンを備える。この作用部材を動かすことにより、突出ピンは、作用部材の湾曲軌道に沿って規定された様式で動くことになる。この結果として、持ち上げアームは回動し、そして可動ガイド部は持ち上げられる。
そうした作用部材は、可動ガイド部に対して実質的に平行に延在する補助ガイド内でスライド可能であってもよい。可動ガイド部を持ち上げるためには、作用部材をその補助ガイド内でスライドさせるだけで十分である。
さらに他の好ましい実施形態によれば、湾曲軌道が、補助ガイドに対して傾斜した中央セクションと、補助ガイドに対して実質的に平行な二つの向き合う端部セクションとを具備してなる場合、持ち上げアームの突出ピンは、可動ガイド部がその完全に降下したポジションにあるとき、または可動ガイド部が完全に持ち上げられたポジションにあるとき、向き合う端部セクションの一方に位置することになる。ゆえに、そうした末端のポジションでは、屋根パネルは駆動機構に働く力を発生させることができない。
可動ガイド部が垂直方向に延在する固定ガイドピンと協働するとき、前記ガイドピンと可動ガイド部との間の協働作用は、ガイド部の好適な垂直方向の動きを保証する。
持ち上げアームと可動ガイド部との間の係合は、持ち上げアームに設けられたスロットと、可動ガイド部に連結されかつ前記スロットに係合するピンとによって実現されてもよい。もちろん、そうしたスロットはまた可動ガイド部に設けることもでき、一方、ピンは持ち上げアームに連結できる。これら解決手段は互いに均等である。
最も好ましくは、可動ガイド部は、その両端に配置された2本の持ち上げアームに連結される。その結果、対称的な力が可動ガイド部に作用し、これによってその整列不良(misalignment)またはゆがみが抑止される。
さらに、可動屋根パネルのガイド部材は調整可能であってもよい。たとえば、各ガイド部材がガイドピンを具備するとき、このガイドピンは前記屋根パネルに対して回動可能となり、かつガイドピンの中心線と回動軸線とは相互にオフセットさせられた状態となる。この結果として、そうしたガイドピンの回動が、ガイドに対する屋根パネルのポジションの調整につながる。
本発明はさまざまな異なる開放式屋根構造へ応用できる。しかしながら好ましいのは、屋根開口が中央固定屋根セクションによって隔てられた二つの屋根開口からなり、屋根開口のそれぞれは可動屋根パネルを備え、中央固定屋根セクションの上で一方が他方の上に位置するよう重ね合わせられている間は、両方の屋根パネルは、それぞれの屋根開口を閉塞するポジションと、前記屋根開口を開放するポジションとの間で可動となっており、各屋根パネルの可動ガイド部は、中央固定屋根セクションに面するその縁部の外側端部近傍に配置され、かつこの外側端部と協働するようなタイプの開放式屋根構造である。
さらに詳しく言うと、本発明は、屋根開口が、前後方向に延在する中央固定屋根セクションによって隔てられた左側および右側屋根開口を具備し、かつそれぞれの屋根パネルが横方向に可動である開放式屋根構造に関連付けられてもよい。
そうしたタイプの開放式屋根構造では、しばしば、屋根開口の前端に配置される張り出し可能なウインドディフレクターが設けられる。本発明によれば、前記ウインドディフレクターは好ましくは、前記可動ガイド部が最も低いポジションにあるときの格納ポジションと、前記可動ガイド部が最も高いポジションにあるときの張り出しポジションとの間での移動のため前記可動ガイド部に連動可能に連結される。
その結果として、ウインドディフレクターは、屋根パネルが中央固定屋根セクションの上で一方が他方の上に位置するよう重ね合わせられたポジションに向かって屋根パネルが動かされた際に自動的に作動する。
前記ウインドディフレクターと可動ガイド部との間の連動的接続は、さまざまな手法にて実現できる。好ましくは、前記ウインドディフレクターと前記可動ガイド部との間の連動的接続のそれぞれは、前記可動ガイド部に対して平行なヒンジ軸線を規定する、ヒンジ連結(hinging)ピンによって形成される。
上記のとおり開放式屋根構造が、それぞれ可動屋根パネルを備える二つの屋根開口を具備する場合、前記屋根パネルの同じ側に配置された前記2枚の屋根パネルの可動ガイド部は、単一の可動ガイド部となるよう組み合わされてもよい。そうした場合、それぞれの駆動機構は同期させられることが望ましい。
以下、図面を参照して本発明を説明するが、図には、本発明による開放式屋根構造の実施形態が図示されている。
まず図1を参照すると、車両に備え付けるための開放式屋根構造が斜視図で示されている。前記車両の前方向は左側が前方へ延びるものと仮定する(この説明の中の全ての残る図にも適用する)。基本的に、図示の開放式屋根構造は左側可動屋根パネル1と右側可動屋根パネル2とを具備する。左側可動屋根パネル1は左側屋根開口3(図3)を開放および閉塞するものであるのに対して、同様に、右側可動屋根パネル2は右側屋根開口4(図3)を閉塞および開放するものである。左側および右側屋根開口3,4は車両の固定屋根部に設けられており、この固定屋根部に関しては、左側屋根開口3と右側屋根開口4とを隔てる中央固定屋根セクション5のみが図示されている。
左側および右側可動屋根パネル1および2と、左側および右側屋根開口3および4と、中央固定屋根セクション5とは、全て車両に対して前後方向に延びている。
図1において、左側および右側可動屋根パネル1,2は、それぞれの左側および右側屋根開口3,4を閉塞する。図3においては、しかしながら、左側および右側可動屋根パネル1,2は、中央固定屋根セクション5(図3では確認できない)の上で、一方が他方の上に位置するよう重ね合わせられたポジションへと相手方向に向かって横方向に移動してしまっている。
それらの前後方向の外側縁部において、左側および右側可動屋根パネル1,2には端部材6,7が備わる。これは、図1に示す閉塞ポジションでは、車両の隣接部分、たとえばドア(図示せず)と係合あるいは略係合する。
図示の開放式屋根構造の前部には可動ウインドディフレクター8が示されている。図1に示すポジションでは、この可動ウインドディフレクター8は格納ポジションにあり、この状態では、それは車両の固定屋根の外側輪郭と実質的に一致する。図3に示すポジションでは、しかしながら、ウインドディフレクター8は、それが上方および後方に傾斜した状態で張り出すポジションに向かって張り出されている。ゆえに、自明なことではあるが、車両が走行しているとき、それは空気流を屋根開口3および4から離れるよう導くことが可能である。
それぞれの左側および右側屋根開口3,4を閉塞したポジション(図1)と、前記屋根開口を開放したポジション(図3)との間で可動であるようにするため、左側および右側可動屋根パネル1,2は横方向に延在するガイド9〜12と協働する。本発明は、中央固定屋根セクション5の方を向くパネル1,2のそれぞれの内側縁部の外側端部の、ガイド9〜12へのスライド可能な連結を扱う。
屋根パネル1,2を、図1に示すポジション(ここではそれらは中央固定屋根セクション5と実質的に同じ平面内で延在している)から、図3に示すポジション(ここではそれらは中央固定屋根セクション5の上に位置している)まで移動させる必要があるとき、まず、中央固定屋根セクション5の方を向くパネル1,2の内側縁部が持ち上げられる。この状態を図2に示す。図4〜図9はそうした動作のための構造的な解決手段に関する。
図4〜図9は全て、本発明による開放式屋根構造の同一の細部に関し、これは左側屋根パネル1が、中央固定屋根セクション5に面するその内側縁部の外側端部において、ガイド9に連結される位置である。対応する細部は、右側屋根パネル2の内側縁部の両方の外側端部と同様、前記内側縁部の反対側の外側端部に存在することになる。
まず図4を参照すると、左側屋根パネル1、中央固定屋根セクション5、ウインドディフレクター8およびガイド9が部分的に図示されている。後に説明する方式で、ウインドディフレクター8は可動ガイド部10に回動可能に連結されている。図5に概略を図示するように(同図ではウインドディフレクター8が省略されている)、可動ガイド部10はガイドチャネル11(点線で示す)を具備し、これに、左側屋根パネル1に連結されたガイドピン12が係合する。
可動ガイド部10は持ち上げアーム13に連結されている。これは図6に最も明瞭に図示されているが、同図では可動ガイド部10自体は省略されている。持ち上げアーム13は固定回動点14を中心として回動可能であり、しかも突出ピン15を備える(図7に最もよく示されているが、持ち上げアーム13の残部は省略されている)。突出ピン15は可動作用部材17の湾曲軌道16内にスライド可能に収容されている。
可動作用部材17は補助ガイド18内でスライド可能である。この補助ガイド18は可動ガイド部10と実質的に平行に、かつガイド9と実質的に平行に延在する。
固定回動点14の反対側にある持ち上げアーム13の端部はスロット19を備え(図6参照)、それには可動ガイド部10に連結されたピン20が係合する。
さらに、垂直に延在する固定ガイドピン21が備わり(たとえば図6参照)、これは可動ガイド部10の、対応する垂直に延在するチャネル22内に、可動ガイド部10が補助ガイド18に対して垂直方向にのみ動くことができるよう収容される(図5)。
図示された実施形態では、固定回動点14およびガイドピン21は、補助ガイド18に対して堅固に固定されている。このために、それらは対応するベース部材14’および21’を備え(図8)、これらは補助ガイド18内に収まり、かつ詳しくは図示していない方式で固定される。
本発明による図示の開放式屋根構造は以下のように作動する。屋根パネル1および2を図1に示す閉塞ポジションから図3に示す開放ポジションまで動かすため、まず中央固定屋根セクション5と向き合う屋根パネルの縁部が持ち上げられる。前に説明した屋根パネル1に関して、これは、図4〜図8に図示するポジションからスタートすると、作用部材17が補助ガイド18内で(これら図面では基本的に左側へと)動くことになることを意味する。この結果として生じる、持ち上げアーム13の突出ピン15と可動作用部材17の湾曲軌道16との間の協働作用によって、持ち上げアーム13の固定回動点14を中心とする持ち上げアーム13の回動が生じる。持ち上げアーム13のこの回動の結果、固定回動点14の反対側にあるその端部(すなわちスロット19を備えるその端部)は上方へ移動し、これによって可動ガイド部10を持ち上げる。可動ガイド部10は、そのチャネル22と固定ガイドピン21との間の協働作用によって垂直方向に動くことになる。しかしながら、持ち上げアーム13の外側端部と可動ガイド部10に取り付けられたピン20との間の相対的な水平方向の変位に対応するため、スロット19の幅はピン20よりも広い。
可動ガイド部10が上方に動くとき、左側屋根パネル1もまた、可動ガイド部10のガイドチャネル11と左側屋根パネル1に取り付けられたガイドピン12との間の協働作用によって上方に動く。可動ガイド部10の上方移動が完了したとき(こうした状況は図9に示される)、左側屋根パネル1は、中央固定屋根セクション5の上面上のポジションへ到達するよう、そのガイドピン12と共にガイドチャネル11内でスライドできる。
再び屋根パネルを閉塞するために逆の操作が行われてもよい。
図7および図8に明瞭に図示されるように、湾曲軌道16は、補助ガイド18に対して傾斜した中央セクションと、実質的に補助ガイド18に対して平行な二つの反対位置にある端部セクションとを具備する。屋根パネルが降下したポジションにあるときには、持ち上げアーム13の突出ピン15は前記端部セクションの最も低い位置に収まる。そして、持ち上げられたポジション(図9による)では、それは前記端部セクションの最も高い位置に存在することになる。前記端部セクションの一つに位置しているとき、屋根パネルによって生じる垂直方向の力は、可動作用部材17を補助ガイド18に対して移動させることが可能な力を引き起こさない。
好ましくは、図示された可動ガイド部10はまた、右側屋根パネル2を持ち上げるのにも使用されることになる。その上、前記屋根パネル1および2の反対側(後方側)には、対応する可動ガイド部10’(図1〜図3参照)が設けられることになる。ゆえに、本発明による開放式屋根構造のそうした形態では、二つの可動ガイド部が設けられることになる。すなわち一つ(10)は屋根パネルの前方端部に、そしてもう一つ(10’)は屋根パネルの後方端部に設けられる。そうした場合、各可動ガイド部10は続いて二つの作用部材17と協働することになるが、これらは反対向きに動きかつ同期させられる。
図6を参照すると、ガイドピン12が、その中心線24に対してオフセットさせられた回動軸線23を中心として回動できることが図示されている。この結果、前記ガイドピン12の回動は、屋根パネルの垂直ポジションの調整に利用できる。
図9には可動ガイド部10の凹部25を示すが、この中にはヒンジ連結ピン26が配置される。前記ヒンジ連結ピン26は、可動ガイド部10の垂直方向の動きがヒンジ連結ピン26を中心とするウインドディフレクター8の対応する垂直方向の動きおよび回動につながるよう、ウインドディフレクター8に連結されたヒンジ連結リップ(図示せず)と協働する。
図示された実施形態では、可動ガイド部10の対照的係合を実現できるよう、持ち上げアーム13を2枚のサイドプレート27(図6)から構成したことを強調する。
本発明は上で説明した実施形態には限定されない。本発明は請求項の記載によって規定される本発明の範囲内で広範に変更可能である。
閉塞ポジションでの本発明による開放式屋根構造の一実施形態を示す斜視図である。 開放ポジションに向かって屋根を動かし始めた時点での、図1の開放式屋根構造を対応する形式で示す斜視図である。 開放ポジションにある図1の開放式屋根構造を対応する方式で示す斜視図である。 可動ガイド部が降下した状態での図1の開放式屋根構造の詳細を示す拡大図である。 ウインドディフレクターを省略した状態での図4に対応する図である。 可動ガイド部を省略した状態での図5に対応する図である。 回動可能な連結アームを省略した状態での図6に対応する図である。 補助ガイドを省略した状態での図7に対応する図である。 可動ガイド部が持ち上げられた状態での図5に対応する図である。
符号の説明
1 左側可動屋根パネル
2 右側可動屋根パネル
3 左側屋根開口
4 右側屋根開口
5 中央固定屋根セクション
6,7 端部材
8 可動ウインドディフレクター
9 ガイド
10 可動ガイド部
11 ガイドチャネル
12 ガイドピン
13 持ち上げアーム
14 固定回動点
15 突出ピン
16 湾曲軌道
17 可動作用部材
18 補助ガイド
19 スロット
20 ピン
21 固定ガイドピン
22 チャネル
23 回動軸線
24 中心線
25 凹部
26 ヒンジ連結ピン
27 サイドプレート

Claims (13)

  1. 車両用の開放式屋根構造であって、前記車両の固定屋根部に設けられた屋根開口を開放しかつ閉塞するための可動屋根パネルを具備し、前記屋根開口の二つの向き合う側にガイドが設けられ、このガイド内で、前記屋根パネルを前記ガイドに連結するガイド部材がスライド可能であり、各ガイドの少なくとも一部が、前記屋根パネルに対して実質的に直交する方向に可動となっていることを特徴とする開放式屋根構造。
  2. 前記可動ガイド部は持ち上げアームに連結されており、この持ち上げアームは固定回動点を中心として回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の開放式屋根構造。
  3. 前記回動可能な持ち上げアームは突出ピンを備え、この突出ピンは可動作用部材の湾曲軌道内にスライド可能に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の開放式屋根構造。
  4. 前記作用部材は、前記可動ガイド部に対して実質的に平行に延在する補助ガイド内でスライド可能となっていることを特徴とする請求項3に記載の開放式屋根構造。
  5. 前記湾曲軌道は、前記補助ガイドに対して傾斜した中央セクションと、前記補助ガイドに対して実質的に平行な二つの向き合う端部セクションと、を具備してなることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の開放式屋根構造。
  6. 前記可動ガイド部は、固定された垂直に延在するガイドピンと協働することを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載の開放式屋根構造。
  7. 前記持ち上げアームはスロットを具備し、このスロットに前記可動ガイド部に連結されたピンが係合することを特徴とする請求項6に記載の開放式屋根構造。
  8. 前記可動ガイド部は、この可動ガイド部の両端に配された2本の持ち上げアームに連結されていることを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれか1項に記載の開放式屋根構造。
  9. 前記可動屋根パネルの前記ガイド部材は調整可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の開放式屋根構造。
  10. 前記ガイド部材のそれぞれはガイドピンを具備してなり、このガイドピンは前記屋根パネルに対して回動可能であり、かつ前記ガイドピンの中心線と回動軸線とは相互にオフセットされていることを特徴とする請求項9に記載の開放式屋根構造。
  11. 前記屋根開口は中央固定屋根セクションによって隔てられた二つの屋根開口からなり、前記屋根開口のそれぞれは可動屋根パネルを備え、前記中央固定屋根セクションの上で一方が他方の上に位置するよう重なり合っている間は、両方の屋根パネルは、それぞれの屋根開口を閉塞するポジションと前記屋根開口を開放するポジションとの間で可動となっており、各屋根パネルの前記可動ガイド部は、前記中央固定屋根セクションに面するその縁部の外側端部近傍に配置され、かつ前記外側端部と協働することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の開放式屋根構造。
  12. 前記屋根開口の前記前縁に配設された張り出し可能なウインドディフレクターをさらに備え、前記ウインドディフレクターは、前記可動ガイド部が最も低いポジションにあるときの格納ポジションと、前記可動ガイド部が最も高いポジションにあるときの張り出しポジションとの間で移動するため、前記可動ガイド部に対して連動可能に連結されていることを特徴とする請求項9に記載の開放式屋根構造。
  13. 前記ウインドディフレクターと前記可動ガイド部との間の連動接続部のそれぞれは、前記可動ガイド部に対して平行なヒンジ軸線を規定するヒンジ連結ピンによって形成されることを特徴とする請求項11に記載の開放式屋根構造。
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