JP2005177384A - 昇降カーテン - Google Patents

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Abstract

【課題】 利便性の高い昇降カーテンを提供する。
【解決手段】 昇降カーテン1を、カーテンレール11と、カーテンレール11に昇降自在に吊り下げられたカーテン本体12で構成し、カーテン本体12をカーテンレール11から分離して独立できるように構成する。カーテン本体12の下縁部に、帯状の面ファスナを縫製して端部被係合部21を設け、端部被係合部21より上方の部位に帯状の面ファスナを縫製して中途部被係合部31を設ける。カーテンレール11に下縁部昇降機構41を設け、二本の下縁部昇降吊紐42を出し入れ自在に保持する。下縁部昇降吊紐42に骨格部材61を設け、最下部の骨格部材61にカーテン本体12の端部被係合部21と係脱自在に係合する端部係合部81を設ける。中途部の骨格部材61に、カーテン本体12の中途部被係合部31と係脱自在に係合する中途部係合部82を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば窓開口部を覆う昇降カーテンに関する。
従来、窓開口部からの光を和らげる又は遮断する際にはカーテンが使用されていた。
このカーテンとしては、窓枠上部に固定されるカーテンレールと、該カーテンレールに吊り下げられたカーテン本体とからなる昇降カーテンが知られており、この昇降カーテンでは、カーテンレールより垂下した操作紐を操作することによって、カーテン本体を昇降できるように構成されている。
しかしながら、このような従来の昇降カーテンにあっては、カーテンレールより垂下した吊紐がカーテン本体に結合されており、カーテン本体を取り外して独立させることができなかった。
このため、カーテン本体を交換又は洗濯する際には、結合された吊紐とカーテン本体との分離を要し、その都度、専門業者に依頼しなければならず、不便であった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、利便性の高い昇降カーテンを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の昇降カーテンにあっては、カーテンレールに吊り下げられるカーテン本体が前記カーテンレールから垂下した吊紐によって昇降される昇降カーテンにおいて、前記吊紐に、先端部に固定される端部係合部と、該端部係合部から前記カーテンレールまでの間に移動自在に配置される中途部係合部とを設ける一方、前記カーテン本体に、下端部に固定され前記端部係合部と係脱自在に係合する端部被係合部と、該端部被係合部より上方の部位に固定され前記中途部係合部と係脱自在に係合する中途部被係合部とを設け、前記端部係合部と前記端部被係合部及び前記中途部係合部と前記中途部被係合部を係脱して前記カーテン本体を前記吊紐で吊り下げた取付状態、及び前記カーテン本体と前記吊紐とを分離した取り外し状態を選択的に形成可能に構成した。
すなわち、カーテン本体を交換又は洗濯する際には、吊紐に設けられた端部係合部及び中途部係合部と、カーテン本体に設けられた端部被係合部及び中途部被係合部との係合を解除して取り外し状態を形成し、吊紐とカーテン本体とを分離する。これにより、カーテンレールより垂下した吊紐からカーテン本体が取り外される。
そして、他のカーテン本体又は洗濯したカーテン本体を取り付ける際には、カーテン本体に設けられた端部被係合部及び中途部被係合部を、吊紐に設けられた端部係合部及び中途部係合部に係合して取付状態を形成する。これにより、前記カーテン本体は、カーテンレールより垂下した吊紐に吊り下げられ取り付けられる。
このとき、前記カーテン本体の下端部は、前記吊紐の先端部に固定され、カーテン本体の中途部は、前記吊紐の中途部に移動自在に支持される。このため、前記吊紐が引き上げられた際には、前記カーテン本体は、下縁部より上昇する。また、前記吊紐が降ろされた際には、前記カーテン本体は、下縁部より下降する。
また、請求項2の昇降カーテンにおいては、前記取付状態にて前記カーテン本体に横設される骨格部材を前記カーテンレールから垂下した複数の前記吊紐で支持するとともに、前記中途部係合部を前記骨格部材を介して前記吊紐に設けた。
すなわち、カーテン本体が吊紐に取り付けられた取付状態において、前記カーテン本体には、骨格部材が横設される。これにより、カーテン本体の型くずれが防止される。
また、吊紐からカーテン本体が取り外された取り外し状態では、カーテンレールから垂下した複数の吊紐は、骨格部材によって離間した状態が保たれる。
さらに、請求項3の昇降カーテンでは、互いに係脱自在に面接触する面ファスナで前記中途部係合部及び前記中途部被係合部を構成し、該中途部被係合部を前記カーテン本体に縫製して固定するとともに、前記中途部被係合部の縫製位置を、前記中途部係合部が係脱される部位に設定した。
すなわち、面ファスナで構成された中途部被係合部は、前記カーテン本体に縫製されて固定される。
このとき、前記カーテン本体と前記中途部被係合部とには、両者を貫通するピンホールが形成され、このピンホールから日光が漏れる恐れがある。
しかし、前記中途部被係合部の縫製位置は、前記中途部係合部が係脱される部位に設定されており、該中途部係合部が係合された状態で、前記ピンホールが当該中途部係合部によって隠蔽される。
以上説明したように本発明の請求項1の昇降カーテンにあっては、吊紐に設けられた端部係合部及び中途部係合部と、カーテン本体に設けられた端部被係合部及び中途部被係合部とを係脱するだけで、カーテン本体の昇降機能を損なうこと無く、カーテン本体と吊紐とを着脱することができる。
これにより、カーテンレールが窓枠に固定された場合であっても、前記カーテン本体のみを取り外して独立させることができる。したがって、専門業者に依頼すること無く、汚れたカーテン本体を取り外して洗濯したり、他のカーテン本体と交換することができ、利便性の向上を図ることができる。
また、請求項2の昇降カーテンにおいては、カーテン本体が吊紐に取り付けられた取付状態において、前記カーテン本体に骨格部材を横設することで、型くずれを防止することができる。
そして、吊紐からカーテン本体が取り外された取り外し状態では、カーテンレールから垂下した複数の吊紐を、骨格部材によって離間した状態が保持することができる。これにより、取り外し時に吊紐が絡まるといった不具合を未然に防止することができる。
さらに、請求項3の昇降カーテンでは、面ファスナで構成された中途部被係合部をカーテン本体縫製時に固定することができる。
このとき、前記カーテン本体と前記中途部被係合部とには、両者を貫通するピンホールが形成されるが、前記中途部被係合部の縫製位置は、前記中途部係合部が係脱される部位に設定されており、該中途部係合が係合された状態において、当該中途部係合部によって前記ピンホールを隠蔽することができる。
したがって、縫製時に形成されたピンホールから日光が通過するといった不具合を確実に防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる昇降カーテン1を示す図であり、該昇降カーテン1は、例えば窓開口部からの光を和らげる又は遮断するものである。
この昇降カーテン1は、窓開口部の上部に固定されるカーテンレール11と、該カーテンレール11に昇降自在に吊り下げられたカーテン本体12とによって構成されている。前記カーテン本体12は、厚手地や薄手地やレール地で構成することができ、本実施の形態では、遮光性の高い厚手地が用いられている。
前記カーテン本体12は、図2に示すように、縦長の長方形状に形成されており(一側部のみ図示)、前記カーテンレール11から分離して独立できるように構成されている。このカーテン本体12の下縁部には、端部被係合部21が下縁22に沿って設けられており、該端部被係合部21は、帯状の面ファスナで構成されている。この端部被係合部21は、その中央部が全長に渡って縫製され固定されており、当該端部被係合部21の中央部には、縫製部23が設定されている。
また、前記カーテン本体12には、前記端部被係合部21より上方の部位に複数の中途部被係合部31,・・・が上下に等間隔をおいて横設されており、各中途部被係合31,・・・も帯状の面ファスナで構成されている。これら中途部被係合31も、その中央部が全長に渡って縫製され固定されており、各中途部被係合部31,・・・の中央部には、縫製部23,・・・が設定されている。そして、このカーテン本体12の上縁32から最上部に設けられた中途部被係合31との間、及びカーテン本体12の下縁22から前記端部被係合部21との間には、ほぼ同幅の延出部33,33が形成されており、上下の入れ替えができるように構成されている。
前記カーテンレール11は、横長の長尺状に形成されており、図中奥側の表面には、面ファスナが設けられている(図示省略)。この面ファスナと係脱自在に係合する面ファスナを例えばカーテン本体12上縁部の前記延出部33に設けた場合、当該カーテンレール11に直接カーテン本体12を着脱自在に吊り下げられるように構成されている。なお、本実施の形態では、カーテン本体12の上縁部を昇降するタイプのため、前記延出部33に面ファスナーは設けられていないものとする。
そして、この昇降カーテン1には、前記カーテン本体12の下縁部を任意の位置まで昇降する下縁部昇降手段と、前記カーテン本体12の上縁部を任意の位置まで昇降する上縁部昇降手段とが設けられている。
前記下縁部昇降手段は、前記カーテンレール11の奥側に設けられた下縁部昇降機構41を備えて成り、該下縁部昇降機構41からは、例えば二本の下縁部昇降吊紐42,42が出し入れ自在に保持されている。一方の下縁部昇降吊紐42の一端部は、前記カーテンレール11の左端部に設けられたスルーリングを挿通した後、垂下されており(図示省略)、他方の下縁部昇降吊紐42の一端部は、前記カーテンレール11の右端部に設けられたスルーリング43を挿通した後、垂下されている。
前記両下縁部昇降吊紐42,42の他端部は、前記下縁部昇降機構41を挿通して側方から垂下しており、当該昇降カーテン1の側部から引張操作できるように構成されている。前記下縁部昇降機構41は、前記両下縁部昇降吊紐42,42の他端部の操作状態によって、挿通した各下縁部昇降吊紐42,42の移動を規制した規制状態と、移動を許容した許容状態とを形成する一般的なロック機構を備えており、前記両下縁部昇降吊紐42,42の延出量を任意に変更できるように構成されている。
一方、前記上縁部昇降手段は、前記カーテンレール11の手前側に設けられた上縁部昇降機構51を備えて成り、該上縁部昇降機構51からも、例えば二本の上縁部昇降吊紐52,52が出し入れ自在に保持されている。一方の下縁部昇降吊紐52の一端部は、前記カーテンレール11の左端部に設けられたスルーリングを挿通した後、垂下されており(図示省略)、他方の下縁部昇降吊紐52の一端部は、前記カーテンレール11の右端部に設けられたスルーリング53を挿通した後、垂下されている。
前記各上縁部昇降吊紐53,53の他端部は、前記上縁部昇降機構51を挿通して側方から垂下しており、当該昇降カーテン1の側部から引張操作できるように構成されている。前記上縁部昇降機構51は、前記両上縁部昇降吊紐52,52の他端部の操作状態によって挿通した両上縁部昇降吊紐52,52の移動を規制する規制状態と、移動を許容する許容状態とを形成する一般的なロック機構を備えており、前記各上縁部昇降吊紐52,52の一端部の延出量を任意に変更できるように構成されている。
なお、本実施の形態では、カーテンレール11の右端部に前記両昇降機構41,51を設けた場合を例に挙げたが、これに限定されるものでは無く、両昇降機構41,51の一方をカーテンレール11の左端部に他方を右端部に設けても良い。
前記両下縁部昇降吊紐42,42及び前記両上縁部昇降吊紐52,52には、カーテン本体12の幅方向に延在する複数の骨格部材61,・・・が設けられている。各骨格部材61は、所定の剛性を有した有色のプラスチック製のパイプ材62と、該パイプ材62を全長に渡って被覆する布製の袋体63とを備えてなり、該袋体63は、帯状の生地の両側縁が全長に渡って縫製されて形成されている。
この袋体63の上縁には、前記両側縁を縫製する際に縫い込まれたリボン65,65を介して円形のリング66,66が左端部及び右端部のそれぞれの二箇所に固定されている(右端部のみ図示)。各端部において、外側に配置されたリング66には、前記下縁部昇降吊紐42が挿通されており、内側に配置されたリング66は、前記上縁部昇降吊紐52が挿通されている。
最下部に配置される骨格部材61では、前記各昇降吊紐42,52が対応するリング66,66に結ばれて固定されており、前記各昇降吊紐42,52を昇降することで、最下部に配置された骨格部材61を水平に維持しつつ昇降できるように構成されている。中途部に配置された各骨格部材61,・・・では、前記各昇降吊紐42,52が前記各リング66,・・・内を移動できるように構成されている。また、最上部に配置された骨格部材61では、前記リング66を挿通した前記上縁部昇降吊紐52に、前記リング66より大径のストッパ71がリング66下部に設けられており、前記上縁部昇降吊紐52を昇降することで、最上部に配置された骨格部材61を昇降できるように構成されている。
最下部に配置される骨格部材61の前記袋体63には、前記カーテン本体12の下縁部に設けられた前記端部被係合部21と係脱自在に係合する端部係合部81が縫製又は両面テープで固定されており、該端部係合部81は、帯状の面ファスナで構成されている。また、最下部の骨格部材61から前記カーテンレール11までの間に移動自在に配置される前記各骨格部材61の袋体63には、前記カーテン本体12の中途部に設けられた中途部被係合部31と係脱自在に係合する中途部係合部82が縫製又は両面テープで固定されており、該中途部係合部82は、帯状の面ファスナで構成されている。
これにより、前記各吊紐42,52には、前記カーテン本体12の前記端部被係合部21及び前記中途部被係合部31,・・・と係脱自在に係合する前記端部係合部81及び前記中途部係合部82が前記各骨格部材61,・・・を介して設けられており、前記端部係合部81及び前記中途部係合部82,・・・を前記端部被係合部21及び前記中途部被係合部31,・・・に係合することで、図1に示したように、前記各骨格部材61,・・・が横設された前記カーテン本体12を前記各吊紐42,52で吊り下げた取付状態91を形成できるように構成されている。このとき、前記各係合部81,82,・・・は、前記各被係合部21,31,・・・に面接触した状態で係合するため、前記各被係合部21,31,・・・の縫製部23,・・・を覆うように構成されており、前記各被係合部21,31,・・・の縫製部23,・・・は、前記各係合部81,82,・・・が係脱される部位に設定されている。
また、前記端部係合部81及び前記中途部係合部82,・・・と前記端部被係合部21及び前記中途部被係合部31,・・・との係合状態を解除することで、図2に示したように、前記カーテン本体12を前記骨格部材61,・・・が設けられた前記各吊紐42,52から分離した取り外し状態92を形成できるように構成されている。
このような昇降カーテン1においてカーテン本体12で窓開口部を閉鎖する際には、下縁部昇降機構41より垂下した下縁部昇降吊紐42,42の他端部を操作して、前記下縁部昇降機構41から下縁部昇降吊紐42,42の一端部を延出させることにより、図1に示したように、カーテン本体12の下縁部を下降して閉鎖状態101を形成することができる。
また、前記下縁部昇降吊紐42,42の他端部を操作して該下縁部昇降吊紐42,42の一端部を上昇させることにより、図3に示すように、当該下縁部昇降吊紐42,42が固定されたカーテン本体12の下縁部を上昇することができる。このとき、前記下縁部昇降吊紐42,42は、カーテン本体12の中途部に設けられた骨格部材61,・・・のリング66,・・・を移動自在に挿通しており、前記下縁部昇降吊紐42,42が結ばれて固定された最下部の骨格部材61が他の骨格部材61,・・・に到達した時点より、当該骨格部材61,・・・が固定されたカーテン本体12の部位の上昇を開始し、カーテン本体12を下縁側から上昇した開放状態102を形成することができる。
一方、前記上縁部昇降機構51より垂下した上縁部昇降吊紐52,52の他端部を操作して、前記上縁部昇降機構51から上縁部昇降吊紐52,52を延出させた際には、図4に示すように、各上縁部昇降吊紐52,52のストッパ71によって係止された最上部の骨格部材61を水平状態のまま下降し、カーテン本体12の上縁部を下降した上部開放状態103を形成することができる。また、前記上縁部昇降機構51より垂下した上縁部昇降吊紐52,52の他端部を操作して、上縁部昇降吊紐52,52の一端部を上昇することによって、図1に示したように、カーテン本体12の上縁部を上昇した前記閉鎖状態101を形成することができるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、この昇降カーテン1のカーテン本体12を交換又は洗濯する際には、各吊紐42,52に設けられた骨格部材61の端部係合部81及び中途部係合部82,・・・と、カーテン本体12に設けられた端部被係合部21及び中途部被係合部31,・・・との係合を解除して取り外し状態92を形成し、各吊紐42,52とカーテン本体12とを分離する。これにより、窓開口部の上部に固定されたカーテンレール11側の各吊紐42,52からカーテン本体12を取り外すことができる。
そして、他のカーテン本体12又は洗濯したカーテン本体12を取り付ける際には、カーテン本体12に設けられた端部被係合部21及び中途部被係合部23,・・・を、各吊紐42,52に設けられた骨格部材61,・・・の端部係合部81及び中途部係合部82,・・・に係合して取付状態91を形成する。これにより、前記カーテン本体12を、カーテンレール11より垂下した前記各吊紐42,52に吊り下げて取り付けることができる。
このとき、前記カーテン本体12の下端部は、最下部の骨格部材61を介して前記各吊紐42,52に固定されることとなり、カーテン本体12の中途部は、中途部に設けられた骨格部材61,・・・を介して前記各吊紐42,52の中途部に移動自在に支持される。このため、前記下縁昇降用吊紐42が引き上げられた際には、前記カーテン本体12を下縁部より上昇することができる。また、前記下縁昇降用吊紐42が降ろされた際には、前記カーテン本体12を下縁部より下降することができる。
このように、各吊紐42,52に設けられた端部係合部81及び中途部係合部82,・・・と、カーテン本体12に設けられた端部被係合部21及び中途部被係合部31,・・・とを係脱するだけで、カーテン本体12の昇降機能を損なうこと無く、カーテン本体12と各吊紐42,52とを着脱することができる。
これにより、カーテンレール11が窓枠に固定された場合であっても、前記カーテン本体12のみを取り外して独立させることができる。したがって、専門業者に依頼すること無く、汚れたカーテン本体12を取り外して洗濯したり、他のカーテン本体12と交換することができ、利便性の向上を図ることができる。
また、カーテン本体12が取り付けられた取付状態91において、前記カーテン本体12に骨格部材61,・・・を横設することができる。これにより、カーテン本体12の弛みや型くずれを防止することができる。
そして、各吊紐42,52からカーテン本体12が取り外された取り外し状態92では、カーテンレール11から垂下した各吊紐42,42,52,52を、各骨格部材61,・・・によって離間した状態に維持することができる。これにより、取り外し時に各吊紐42,42,52,52同士が絡まるといった不具合を未然に防止することができる。
そして、面ファスナで構成された前記各被係合部21,31,・・・は、前記カーテン本体12に縫製されて固定されており、前記カーテン本体12と各被係合部21,31,・・・とには、両者を貫通するピンホールが形成され、このピンホールから日光が漏れる恐れがある。
しかし、前記各被係合部21,31,・・・の縫製部23,・・・は、前記骨格部材61,・・・に設けられた各係合部81,82,・・・が係脱される部位に設定されており、各係合部81,82,・・・を係合された状態で、前記ピンホールを各係合部81,82,・・・で隠蔽することができる。
したがって、縫製時に形成されたピンホールから日光が通過するといった不具合を確実に防止することができる。
さらに、前記各係合部81,82,・・・は、骨格部材61の袋体63に設けられており、該袋体63には、有色のプラスチックからなるパイプ材62が収容されている。このため、遮光性をさらに高めることができる。
なお、本実施の形態では、骨格部材61とカーテン本体12とを面ファスナで係脱自在に係合した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは無く、例えば通常のファスナーやボタン等で構成しても良い。
また、前記骨格部材61は、帯状のアルミ板やプラスチック板に面ファスナを固定して構成しても良い。
本発明の一実施の形態を示す要部の斜視図である。 同実施の形態の要部を示す分解斜視図である。 同実施の形態の開放状態を示す図である。 同実施の形態の上部開放状態を示す図である。
符号の説明
1 昇降カーテン
11 カーテンレール
12 カーテン本体
21 端部被係合部
23 縫製部
31 中途部被係合部
42 下縁昇降用吊紐
61 骨格部材
81 端部係合部
82 中途部係合部
91 取付状態
92 取り外し状態

Claims (3)

  1. カーテンレールに吊り下げられるカーテン本体が前記カーテンレールから垂下した吊紐によって昇降される昇降カーテンにおいて、
    前記吊紐に、先端部に固定される端部係合部と、該端部係合部から前記カーテンレールまでの間に移動自在に配置される中途部係合部とを設ける一方、前記カーテン本体に、下端部に固定され前記端部係合部と係脱自在に係合する端部被係合部と、該端部被係合部より上方の部位に固定され前記中途部係合部と係脱自在に係合する中途部被係合部とを設け、前記端部係合部と前記端部被係合部及び前記中途部係合部と前記中途部被係合部を係脱して前記カーテン本体を前記吊紐で吊り下げた取付状態、及び前記カーテン本体と前記吊紐とを分離した取り外し状態を選択的に形成可能に構成したことを特徴とする昇降カーテン。
  2. 前記取付状態にて前記カーテン本体に横設される骨格部材を前記カーテンレールから垂下した複数の前記吊紐で支持するとともに、前記中途部係合部を前記骨格部材を介して前記吊紐に設けたことを特徴とする請求項1記載の昇降カーテン。
  3. 互いに係脱自在に面接触する面ファスナで前記中途部係合部及び前記中途部被係合部を構成し、該中途部被係合部を前記カーテン本体に縫製して固定するとともに、前記中途部被係合部の縫製位置を、前記中途部係合部が係脱される部位に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の昇降カーテン。
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