JP3141886U - カーテン裾部引上具 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設のカーテンに対して着脱が可能で、且つ裾部の、例えば部分的にでも上げ下げの調整とその保持とが容易に行える簡易な構成で且つ低コストとし、また裾部分の装飾も可能なカーテン裾部引上具を提供する。
【解決手段】カーテンレールに垂設し当該カーテンレールに沿って横方向へ移動して開閉可能としてなるカーテンPを前後から挟み込むようにマグネット3を介して互いに磁着接合する一対の装飾挟持部材1a,1bと、両装飾挟持部材1a,1b同士を連繋する装飾連繋部材2とを備える。装飾連繋部材2は、カーテンPの裾部Qを所望の高さ位置まで持ち上げた状態で支持するものとする。
【選択図】図4

Description

本考案は、カーテンの裾部を部分的にでもたくし上げるように上下高さ位置を調整可能に移動することにより、適度な採光調節と装飾機能とを兼備できるようにしたカーテン裾部引上具に関する。
従来、非透光性カーテンの裾部を上げ下げ操作するための装置として、例えば特許文献1に開示されているように、内側の非透光性カーテンの裾部に固定されてその裾部を昇降させる昇降コードと、この昇降コードを挿通ガイドする部材であって非透光性カーテンの上下方向に沿って所要ピッチで装着されたコードメールと、前記昇降コードの一端に止着されたリング状引手部と、前記カーテンの裾部を任意レベルに保持可能なストッパーとから構成した昇降機構部を有する二重カーテンなる技術が存在する。
また、特許文献2に開示されているように、ポリアミド繊維を主成分とした不織布テープを、カーテン生地の下部を折り返した折返し部の内側に挟み込み、折返し部の外面を加熱することで不織布テープとカーテン生地とが融着し、これによりカーテンの裾上げが完了するものとしたカーテン裾上げ方法なる技術が存在する。
特開2000−201802号公報 特開平8−112192号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、例えば特許文献1の場合、二重カーテンに対し、昇降コード、コードメール、リング状引手部、ストッパー等の各部材を設けていることから、カーテン自体が複雑な構成となり、しかも製造に要するコストも掛かり過ぎてしまう。
また、特許文献2の場合、不織布テープを挟み込んだ折返し部を、外面から加熱することで不織布テープとカーテン生地とを融着させることから、いったん裾上げされたカーテンは元の状態に戻すことが困難である。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、既設のカーテンに対して着脱が可能で、且つ裾部の上げ下げの調整とその保持とが容易に行える簡易な構成で且つ低コストなカーテン裾部引上具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本考案にあっては、カーテンレールに垂設され当該カーテンレールに沿って横方向へ移動させて開閉可能としてなるカーテンPにおいて、カーテンPを前後(ないし表裏)から挟み込むようにマグネット3を介して互いに磁着接合される一対の装飾挟持部材1a,1bと、両装飾挟持部材1a,1b同士を連繋する装飾連繋部材2とを備え、該装飾連繋部材2は、カーテンPの裾部Qを所望の高さ位置まで持ち上げて支持するものとしたものである。
また、カーテンレールに垂設され当該カーテンレールに沿って横方向へ移動させて開閉可能としてなるカーテンPにおいて、カーテンPを前後から挟み込むようにして互いに圧着接合される略U字形の装飾弾性部材11を備え、該装飾弾性部材11は、このU字内側部分でカーテンPの裾部Qを所望の高さ位置まで持ち上げた状態で支持するものとすることができる。
以上のように構成された本考案に係るカーテン裾部引上具にあって、一対の装飾挟持部材1a,1bは、当該装飾挟持部材1a,1b同士を連繋する装飾連繋部材2によってカーテンPの裾部Qを支持しながら所望の高さ位置まで持ち上げた状態で、マグネット3を介してカーテンPを前後から挟み込み磁着接合させる。
また、装飾弾性部材11は、このU字内側部分でカーテンPの裾部Qを支持しながら所望の高さ位置まで持ち上げた状態で、カーテンPを前後から挟持させる。
本考案によれば、既設のカーテンPに対して着脱が可能で、且つ裾部Qをたくしあげるような部分的な上げ下げの調整とその保持とが容易に行える簡易な構成で且つ低コストなカーテン裾部引上具を提供することができる。
すなわちこれは、本考案が、カーテンPを前後から挟み込むようにマグネット3を介して互いに磁着接合される一対の装飾挟持部材1a,1bと、両装飾挟持部材1a,1b同士を連繋する装飾連繋部材2とを備え、該装飾連繋部材2は、カーテンPの裾部Qを所望の高さ位置まで持ち上げて支持するものとしたからであり、これにより、既設のカーテンPに対して着脱が可能で、且つ裾部Qの上げ下げの調整とその保持が容易に行えることから、適度な採光調節と装飾機能とが兼備可能となる。
また、カーテンレールに垂設され当該カーテンレールに沿って横方向へ移動させて開閉可能としてなるカーテンPにおいて、カーテンPを前後から挟み込むようにして互いに圧着接合される略U字形の装飾弾性部材11を備え、該装飾弾性部材11は、このU字内側部分でカーテンPの裾部Qを所望の高さ位置まで持ち上げた状態で支持するので、既設のカーテンPに対して着脱が可能で、且つ裾部Qの上げ下げの調整とその保持が容易に行えるカーテン裾部引上具を、簡易な構成で且つ低コストに作製することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本考案が限定されるものではない。
以下、図面を参照して本考案を実施するための最良の一形態を説明する。図において示される符号1は、本考案に係るカーテン裾部引上具を構成する引上具本体であり、該引上具本体1を使ってカーテンPの裾部Qを部分的にでもたくし上げて上下に移動させて支持することにより、適度な採光調節が行われると同時に、カーテンPに対する装飾性も機能するようにしてある。
カーテンPは、例えば窓に吊した際に部屋の内側に配置される非透光性カーテンと、該非透光性カーテンよりも窓側に前後で重なり合うようにして配置される透光性カーテンとのいずれであっても良い。非透光性カーテンは、室内を暗く出来るようにポリエステル繊維を素材として製織した厚手のドレープ地が用いられている。また、透光性カーテンは、ポリエステル繊維を素材として編成した薄手の経編レース地からなり、窓の外から射し込む日光を室内へ適度に採り入れ可能となっている。そして、これら両カーテンそれぞれは、各々の上縁部を所要長さで折り返して縫合し、この折返縫合部に所要間隔をもってプリーツが形成され、これらプリーツに挿入されたフックFを介して、窓枠の上縁に配した不図示のカーテンレールに摺動自在に付設されたスライダーの環部に垂設され、内側の非透光性カーテンおよび外側の透光性カーテンを横方向へ移動させて開閉操作できるようにしてある。そして、引上具本体1は、非透光性カーテンおよび透光性カーテンの両方に同時に使用するか、あるいは非透光性カーテンのみに使用するものである。
尚、カーテンP自体は、このような非透光性カーテンおよび透光性カーテンを前後に二重にして配置した二重カーテン構成である場合のみでなく、いずれか一方であっても良いことは勿論である。要は、窓等を遮蔽すべく開閉可能にして設けられるカーテンPにおいて、一重あるいは二重であることを問わず、また透光性の有無を問わず、いずれの形態のものに対しても適用可能である。
引上具本体1は、図1に示すように、カーテンPを前後(ないし表裏)から挟み込むための例えば円形駒状の一対の装飾挟持部材1a,1bと、両装飾挟持部材1a,1b同士を連繋する紐状の装飾連繋部材2とから構成されている。これら一対の装飾挟持部材1a,1bの各表側には装飾体としての例えば造花等を施し、且つ各裏側にはマグネット3が互いに異なる極性面を露出させるように付設してある。一方、装飾連繋部材2は、短い紐材に装飾としての例えば互いに色の異なる複数のビーズ等を通し連ねて構成されていたり、チェーン、紐材等にて構成されていたりする。尚、これらの装飾は、本考案を何等限定するものではなく、装飾体として、造花以外の例えば人形や動物形、あるいは文字・模様形等であっても良い。
そして、一対の装飾挟持部材1a,1bでカーテンPを前後から挟み込んだ際には、両装飾挟持部材1a,1bがマグネット3を介して互いに磁着接合されることでカーテンPに固定されると同時に装飾連繋部材2によってカーテンPの裾部Qが所望の高さ位置までたくし上げられるように持ち上げられて支持されるものとしてある(図2乃至図4参照)。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用の一例について説明する。例えばカーテンPの中央における裾部Qを引き上げて保持する際には、図2および図4(a)に示すように、引上具本体1を裾部Q下側から装着し、この装飾連繋部材2によってカーテンPの裾部Qをたくし上げるように支持しながら所望の高さ位置まで持ち上げる。
そして、図3および図4(b)に示すように、カーテンPを挟み込んで一対の装飾挟持部材1a,1b相互を接合させると両装飾挟持部材1a,1bのマグネット3同士が互いに磁着吸引されてカーテンPに固定され、これによって、カーテンPの中央その他の適位置が適度な採光を可能とする所要レベルだけ引き上げられて保持されることになる。
また、図5に示すように、カーテンPの裾部Qの複数箇所に引上具本体1を取り付けても良い。このとき、カーテンPの裾部Qの例えば等間隔にした複数箇所が適度な採光を可能とする所要レベルだけ引き上げられて保持されることになる。
図6には、カーテン裾部引上具の他の例が示されている。すなわち、引上具本体1は、カーテンPを前後から挟み込むための、好ましくは開口部が閉鎖傾向に強揆付勢されている醗略U字形を呈したグリップ挟圧片に装飾を施してなる装飾弾性部材11によって構成されている。
そして、カーテンPの裾部Qを引き上げて保持する際には、図6(a)に示すように、装飾弾性部材11を手指で拡開しながらカーテンPの裾部Q下側から装着し当該装飾弾性部材11のU字内側部分で裾部Qを支持しながら所望の高さ位置まで持ち上げる。その後、図6(b)に示すように、装飾弾性部材11から手指を離すと装飾弾性部材11はカーテンPを前後から挟み込むようにして圧着接合される。これによって、カーテンPが適度な採光を可能とする所要レベルだけ引き上げられて保持されることになる。
本考案を実施するための最良の形態における引上具本体の概略構成を示す斜視図である。 同じくカーテンの裾部に引上具本体を取り付ける状態の斜視図である。 同じくカーテンの裾部に引上具本体を取り付け、所望の高さ位置まで持ち上げてこれを保持した状態を示す斜視図である。 カーテンの裾部に対する引上具本体の取り付け動作を説明するもので、(a)はカーテンの裾部に引上具本体を取り付ける状態の断面図、(b)はカーテンの裾部に引上具本体を取り付け所望の高さ位置まで持ち上げてこれを保持した状態を示す断面図である。 カーテンの裾部に対し引上具本体を等間隔毎に取り付け、所望の高さ位置まで持ち上げてこれらを保持した状態を示す斜視図である。 他例による引上具本体をカーテンの裾部に取り付ける動作を説明するもので、(a)はカーテンの裾部に引上具本体を取り付ける状態の断面図、(b)はカーテンの裾部に引上具本体を取り付け所望の高さ位置まで持ち上げてこれを保持した状態を示す断面図である。
符号の説明
P…カーテン Q…裾部
F…フック
1…引上具本体 1a,1b…装飾挟持部材
2…装飾連繋部材 3…マグネット

Claims (2)

  1. カーテンレールに垂設され当該カーテンレールに沿って横方向へ移動させて開閉可能としてなるカーテンにおいて、カーテンを前後から挟み込むようにマグネットを介して互いに磁着接合される一対の装飾挟持部材と、両装飾挟持部材同士を連繋する装飾連繋部材とを備え、該装飾連繋部材は、カーテンの裾部を所望の高さ位置まで持ち上げて支持するものとしたことを特徴とするカーテン裾部引上具。
  2. カーテンレールに垂設され当該カーテンレールに沿って横方向へ移動させて開閉可能としてなるカーテンにおいて、カーテンを前後から挟み込むようにして互いに圧着接合される略U字形の装飾弾性部材を備え、該装飾弾性部材は、このU字内側部分でカーテンの裾部を所望の高さ位置まで持ち上げた状態で支持するものとしたことを特徴とするカーテン裾部引上具。
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