JP3061061U - 昇降開閉可能な横引二重カ―テン - Google Patents
昇降開閉可能な横引二重カ―テンInfo
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- JP3061061U JP3061061U JP1999000318U JP31899U JP3061061U JP 3061061 U JP3061061 U JP 3061061U JP 1999000318 U JP1999000318 U JP 1999000318U JP 31899 U JP31899 U JP 31899U JP 3061061 U JP3061061 U JP 3061061U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上縁で結合された透光性カーテンと非透光性
カーテンとを一体に横引き開閉することができ、かつ、
非透光性カーテンを上下に開閉することができると共
に、その上げ下げ操作をスムーズに行うこともできる昇
降開閉可能な横引二重カーテンを提供すること。 【解決手段】 窓側に配置すべき透光性カーテンと室内
側に配置すべき非透光性カーテンとが重なり合う如く上
縁で結合され、この上縁結合部分に取付部が形成されて
おり、これら各取付部に掛止可能なフックを介して双方
のカーテンを一体に横引き開閉自在にレールに取付可能
な二重カーテンであって、少なくとも非透光性カーテン
にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメールが列
設され、これらコードメールに挿通された昇降コードを
上げ下げして、前記カーテンの裾部が昇降コードの移動
量に応じてレベル変化するという手段を採用した。
カーテンとを一体に横引き開閉することができ、かつ、
非透光性カーテンを上下に開閉することができると共
に、その上げ下げ操作をスムーズに行うこともできる昇
降開閉可能な横引二重カーテンを提供すること。 【解決手段】 窓側に配置すべき透光性カーテンと室内
側に配置すべき非透光性カーテンとが重なり合う如く上
縁で結合され、この上縁結合部分に取付部が形成されて
おり、これら各取付部に掛止可能なフックを介して双方
のカーテンを一体に横引き開閉自在にレールに取付可能
な二重カーテンであって、少なくとも非透光性カーテン
にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメールが列
設され、これらコードメールに挿通された昇降コードを
上げ下げして、前記カーテンの裾部が昇降コードの移動
量に応じてレベル変化するという手段を採用した。
Description
【0001】
本考案は、二重カーテンの改良、更に詳しくは、上縁で結合された透光性カー テンと非透光性カーテンとを一体に横引き開閉することができ、かつ、非透光性 カーテンを上下に開閉することができると共に、その上げ下げ操作をスムーズに 行うこともできる昇降開閉可能な横引二重カーテンに関するものである。
【0002】
周知のとおり、カーテンは窓や出入口の開口部などに架吊するインテリア用品 であるが、その働きとしては、外界から透視できないように遮断してプライバシ ーを守ったり遮光性や遮音性等を高めたりする遮閉機能、レースカーテン等によ り外部の光を適度に採り入れる透光機能、デザイン性の優れたカーテンによる装 飾機能が求められる。
【0003】 ところで、カーテンを窓に吊す方式としては、窓枠上縁の鴨居などに取り付け たカーテンレールのスライダーに遮蔽可能な厚手の1枚の非透光性カーテンを掛 け、この非透光性カーテンをレールに沿って横方向へ移動させる横引開閉方式、 あるいは昇降機能内蔵のカーテンレールに1枚の非透光性カーテンを掛け、この 非透光性カーテンの上下方向に沿って所要ピッチでリングを装着してこれら各リ ングに昇降コードを通し最下段のリングに固定して、この昇降コードを操作する ことによりカーテン裾部を上げ下げする昇降開閉方式がある。
【0004】 ところが、何れの開閉方式においても、1枚の非透光性カーテンでは、上記の カーテン機能のうち遮閉機能しか十分に実現することができず、昼間の日光を和 らげて室内に入れる採光調節を行ったり、複数枚のカーテンを組み合わせて変化 性のあるインテリアデザインの設備としたりすることができないという難点があ った。
【0005】 そこで、窓側には透光性の良好な薄手カーテン、室内側には遮光性のある非透 光性の厚手カーテンを重なり合う如く吊した二重吊りカーテンが提案されるよう になってきた。この二重カーテンは、通常、薄手の透光性カーテンと厚手の非透 光性カーテンとを2本のカーテンレールにスライド開閉自在に各々吊架して構成 されている。
【0006】 ところが、このような横引二重カーテンにあっては、透光性カーテンによる採 光調節機能や装飾機能を付与できるけれども、2枚のカーテンを別々に取り付け てあるので、2本のカーテンレールが必要となって部品点数が多くなるうえに、 2枚のカーテンを一斉に開閉する際に、各カーテンのスライド抵抗が異なって開 閉操作をスムーズに行えないという難点もあった。
【0007】 このような不便は、2枚のカーテンの上縁を縫合して一体化すれば、2枚のカ ーテンを吊架するのにカーテンレールが1本で済むけれども、2枚のカーテンが 一緒に横引き開閉されることになるので、前述の如き採光調節機能や装飾機能を 実現することができない。
【0008】
本考案は、従来の二重カーテンに上記の如き難点があったことに鑑みて為され たものであり、上縁で結合された透光性カーテンと非透光性カーテンとを一体に 横引き開閉することができ、かつ、非透光性カーテンを上下に開閉することがで きると共に、その上げ下げ操作をスムーズに行うこともできる昇降開閉可能な横 引二重カーテンを提供することを技術的課題とする。
【0009】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0010】 即ち、本考案は、窓側に配置すべき透光性のカーテン2と室内側に配置すべき 非透光性のカーテン1とが重なり合う如く上縁で結合され、この上縁結合部分に 取付部3・3・・・・が形成されており、これら各取付部3・3・・・・に掛止可能なフ ックH・H・・・・を介して双方のカーテン1・2を一体に横引き開閉自在にカーテ ンレールRに取付可能な二重カーテンであって、 少なくとも非透光性のカーテン1にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメ ール42・42・・・・が列設され、これらコードメール42・42・・・・に昇降コード41が挿 通され当該コード41の一端が最下段のコードメール42に固定されている一方、こ の昇降コード41のもう一方の端部は引手部43を構成して、この引手部43と最上段 のコードメール42との間に配設されたストッパー44を掛外して当該コード41を上 げ下げすることにより、前記カーテン1の裾部が昇降コード41の移動量に応じて レベル変化するという手段、あるいは、 少なくとも非透光性のカーテン1にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメ ール42・42・・・・が列設され、これらコードメール42・42・・・・に昇降コード41が挿 通され当該コード41の一端が最上段のコードメール42に固定されている一方、こ の昇降コード41のもう一方の端部は把手部43′を構成して、この把手部43′と最 下段のコードメール42との間に配設されたストッパー44を掛外して当該ストッパ ー44をコード41に沿って上げ下げすることにより、前記カーテン1の裾部がスト ッパー44の移動量に応じてレベル変化するという手段を採用することによって、 上記課題を解決した点に特徴がある。
【0011】
以下、本考案を添附図面に示す実施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の第1実施形態である二重カーテンの窓側カーテンの一部を破断し て示した斜視説明図、図2は第1実施形態二重カーテンをカーテンレールに吊架 した状態の正面図、図3は図2の二重カーテンを横引きして全開させた状態の正 面図、図4は図1の合成樹脂製コードメールの拡大斜視図、図5は図4の合成樹 脂製コードメールを非透光性カーテンに装着する状態を示した斜視説明図、図6 は図1のストッパーの拡大斜視図、図7は図6のストッパーの押釦を押し込みス ライド可能な状態にした拡大斜視図、図8は図1の室内側の非透光性カーテンの 裾部を引き上げて保持する状態を示した斜視説明図、図9〜図11は図1の非透光 性カーテンの裾部を引き上げて各種形状を表現した使用説明図、図12は本考案の 第2実施形態である二重カーテンの斜視説明図、図13は図12の室内側の非透光性 カーテンの裾部を引き上げて保持する状態を示した斜視説明図である。
【0012】 まず、本考案の第1実施形態である二重カーテンの構造を図1〜図8に基いて 説明する。図中、符号1で指示するものは、窓等の開口部に設置した際に部屋の 内側に配置される非透光性のカーテンである。この室内側の非透光性カーテン1 は、室内を暗く出来るようにポリエステル繊維を素材として製織した厚手のドレ ープ地が用いられている。符号2で指示するものは、前記非透光性カーテン1よ りも窓側近くに配置される透光性のカーテンである。この透光性カーテン2は、 ポリエステル繊維を素材として編成した薄手の経編レース地から成り、窓の外か ら射し込む日光が編目を通して室内に透光するようになっている。これら2枚の カーテン1・2は、上縁部を重ね合わせて折り返して互いに縫い付けてある。な お、図1は、室内側の非透光性カーテン1の昇降機構を示すために、窓側の透光 性カーテン2の上部から下を省略して示した斜視説明図である。
【0013】 符号3で指示するものは、上記カーテン1・2の上縁に形成された取付部であ り、本実施形態においては、大略S型のフックHを引っ掛け挿入可能な筒状プリ ーツが形成してある。この取付部3は、双方のカーテン1・2上縁を均分した位 置の折返縫合部分に6箇所形成している。そして、図1に示すように、各々の取 付部3・3・・・・の下部からフックH・H・・・・の上向き鉤部を挿入して引っ掛ける 一方、これら各フックH・H・・・・他端の下向き鉤部は1本のカーテンレールRの スライダーS・S・・・・に引っ掛ければ、図示に示す状態になる。この二重カーテ ンは、図3に示すように、双方のカーテン1・2を一体にレールRに沿ってスム ーズに横引きすることができる。こうして吊設された本実施形態のカーテンは、 1本のカーテンレールRに吊架するので、レール部品が少なく済み、開口部の鴨 居厚も薄くできる。
【0014】 図1において、符号4で指示するものは、室内側の非透光性カーテン1の裾部 を上げ下げ操作するための昇降機構部である。この昇降機構部4は、前記カーテ ン1の裾部に固定されてその裾部を昇降せしめる昇降コード41と、この昇降コー ド41を挿通ガイドする部材であってカーテン1の上下方向に沿って一定のピッチ で装着されたコードメール42・42・・・・と、前記昇降コード41の一端に止着された リング状引手部43と、前記カーテン1の裾部を任意レベルに保持可能なストッパ ー44とから構成されている。
【0015】 本実施形態においては、3本の昇降コード41・41・41が非透光性カーテン1の 外側面に等間隔で配設され、各昇降コード41の一端が最下段のコードメール42に 固定されている。また、前記昇降コード41を挿通ガイドするコードメール42・42・・・・ としては、最上段のコードメール42を輪奈状に形成し、その他は弾性合成樹 脂を射出成形して得たプラスチック成形体を使用している。図4に拡大して示す ように、この成形体の基部42bにはその一端から他端側に延出して基端側に屈曲 して伸びるクリップ部42aが一体に形成されており、また同基部42bには昇降コ ード41を挿通ガイドすべきリング部42cが一体に形成されており、前記クリップ 部42aの基端側における自由端部先端42a′は、常時は基部42bの鉤端42b′に 当接して閉塞状態にあるが、クリップ部先端42a′を前記鉤端42b′から離れる ように押し遣ることによって開放させることが可能である。この合成樹脂製コー ドメール42を非透光性カーテン1に取り付ける際には、まず前記非透光性カーテ ン1に上下方向に沿って所要ピッチで平行な左右一対の通孔11・11・・・・をレーザ ー光の照射等によって溶融開設する一方、図5に示すように、前記コードメール 42のクリップ部42aを開いて、そのクリップ部42aの自由端部先端42a′をカー テン1における右側の通孔11に挿通し、次いで左側の通孔11に挿通して放すなら ば、当該クリップ部42aは弾性復帰することにより基部42bの鉤端42b′に当接 して閉塞し、当該コードメール42は左右一対の通孔11・11に安定に装着されるこ とになる。さらに、ストッパー44としては、図6および図7に拡大して示す如き コード止部材を用いる。即ち、本実施形態に用いるストッパー44は、昇降コード 41が挿通する挿通孔44a′を有する球体であって最上段の前記コードメール42に 掛止可能なストッパー本体44aと、このストッパー本体44aに内蔵した圧縮コイ ルスプリングから成る付勢体44bと、前記コード41が挿通する噛止孔44c′を有 する進退動作体であってこの噛止孔44c′に挿通された昇降コード41を前記付勢 体44bの付勢力にてスライド自在に咬持可能な押釦44cとを組み合わせて構成さ れている。
【0016】 そして、本実施形態品の非透光性カーテン1の裾部を引き上げた状態にセット する場合には、図8に示すように、昇降コード41の引手部43を摘んで所要長さだ け引き下げてから、当該コード41を引き通したストッパー44の押釦44cを押し込 んで圧縮コイルスプリング44bを圧縮させ、ストッパー本体44aの挿通孔44a′ と前記押釦44cの噛止孔44c′とを合致させて、このストッパー44を昇降コード 41に沿って最上段のコードメール42の位置までスライド移動させて押釦44cを放 す。すると、圧縮コイルスプリング44bの復元弾性力によって押釦44cが撥ね上 がって噛止孔44c′がストッパー本体44aの中に隠れてコード41を噛み込むこと になる。かくして、昇降コード41の噛止位置に応じて、非透光性カーテン1の裾 部の箇所は引き上げられた状態となる。
【0017】 このように構成された昇降機構部4にあっては、昇降コード41を挿通ガイドす るコードメール42・42・・・・が非透光性カーテン1にその上下方向に沿って軸心を 共通に一列に整然と並ぶことになるので、昇降コード41は無理な摩擦抵抗を受け ることがなく、引っ掛かったりせずに非透光性カーテン1をスムーズに上げ下げ 操作することが可能である。また、昇降コード41を引き下げてストッパー44を掛 外してスライド移動させるだけの簡単な操作で、室内側の非透光性カーテン1の 裾部を任意レベルに確実に保持することもできる。
【0018】 上記昇降機構部4を用いて室内側の非透光性カーテン1の裾部形状を様々のス タイルに変化せしめた例を図9〜図11に基いて説明する。
【0019】 図9においては、3本の昇降コード41・41・41のうち中央の昇降コード41のみ を引くことにより、孔雀が羽を拡げた如き美しいピーコックスタイルを表現して ある。図10においては、両端の昇降コード41・41を引くことにより、U字形のバ ルーンスタイルを表現してある。図11においては、3本の昇降コード41・41・41 を均等に引くことにより、略W字形のバルーンスタイルを表現してある。このよ うに各々の昇降コード41・41・41の昇降操作を調節することにより、室内側の非 透光性カーテン1の裾部が各昇降コード41の移動量に応じ変化して当該裾部形状 を自在に変えることができ、バラエティーに富んだ美しいデザインを容易に表現 することが可能となる。さらに、非透光性カーテン1の裾部引上げレベルに応じ て窓側のレースカーテン2からの採光状態を適度に調節することもできる。
【0020】 つぎに、本考案の第2実施形態である二重カーテンの構造を図12および図13に 基いて説明する。第2実施形態二重カーテンは、昇降コード41を引かずに、昇降 コード41に配設されたストッパー44をコード41に沿って上げ下げし必要な位置に 停止させることによって、非透光性カーテン1の裾部を昇降調節できるようにし た点が第1実施形態二重カーテンと異なる。第2実施形態においては、図12に示 すように、6個の合成樹脂製コードメール42・42・・・・が非透光性カーテン1の上 下方向に沿って略等間隔に装着してあり、これら各コードメール42・42・・・・に昇 降コード41を挿通して上端を最上段のコードメール42に固定してある。そして、 この昇降コード41のもう一方の端部にはリング状の把手部43′が止着してあり、 この把手部43′と最下段のコードメール42との間の昇降コード41にはストッパー 44がスライド自在に配設されている。
【0021】 このように構成された本実施形態品の非透光性カーテン1の裾部を引き上げた 状態にセットする場合には、室内側の非透光性カーテン1と窓側の透光性カーテ ン2との間に裾部から手を入れて所望の昇降コード41の把手部43′を摘み、摘ん だ把手部43′をそのレベル位置に保持させる一方、当該コード41のストッパー44 をもう一方の手で持ってその押釦44cを押し込んで圧縮コイルスプリング44bを 圧縮させ、ストッパー本体44aの挿通孔44a′と前記押釦44cの噛止孔44c′と を合致させて、このストッパー44を昇降コード41に沿って所望の裾部引上げ位置 までスライド移動させて押釦44cを放す。すると、圧縮コイルスプリング44bの 復元弾性力によって押釦44cが撥ね上がって噛止孔44c′がストッパー本体44a の中に隠れてコード41を噛み込むことになる。かくして、第1実施形態と同様、 昇降コード41の噛止位置に応じて、非透光性カーテン1の裾部の箇所は引き上げ られた状態となる(図13参照)。
【0022】 上記の如き第2実施形態二重カーテンにあっては、非透光性カーテン1の裾部 を任意レベルに保持可能なストッパー44が裾部側の最下段のコードメール42と把 手部43′との間の昇降コード41に配設してある。それゆえ、室内側の非透光性カ ーテン1の裾部から手を入れて所望の昇降コード41のストッパー44をコード41に 沿って上げ下げするだけで、非透光性カーテン1の裾部を簡単に昇降させること ができ、非透光性カーテン1を捲り上げなくてもよく、また、すべてのコードメ ール42・42・・・・にプラスチック成形体を採用できてコードメール42・42・・・・の非 透光性カーテン1への取付作業も効率が良い。
【0023】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、本実施形態においては、室内側の非透光性カ ーテン1の裾部のみを昇降コード41・41・・・・によって上げ下げ自在に構成してあ るが、窓側の透光性カーテン2の裾部も上げ下げ自在に構成して、採光調節機能 や装飾機能を一層向上させることも可能であり、また、本実施形態においては、 3本の昇降コード41・41・41を非透光性カーテン1に等間隔で配設してあるが、 必要に応じて昇降コード41の本数を増減したり、昇降コード41・41・・・・同士の間 隔を変えることも可能であり、これら何れの変更態様も本考案の技術的範囲に属 することは言うまでもない。
【0024】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案の二重カーテンは、上縁で結合 された透光性カーテンと非透光性カーテンとを一体に横引き開閉することができ て風通しや、換気の際に便利であるうえに、非透光性カーテンだけを上下に簡単 かつ素早く上げ下げ調節できて採光や室内ムードを醸成するのにも役立つ。
【図1】本考案の第1実施形態である二重カーテンの窓
側カーテンの一部を破断して示した斜視説明図である。
側カーテンの一部を破断して示した斜視説明図である。
【図2】第1実施形態二重カーテンをカーテンレールに
吊架した状態の正面図である。
吊架した状態の正面図である。
【図3】図2の二重カーテンを横引きして全開させた状
態の正面図である。
態の正面図である。
【図4】図1の合成樹脂製コードメールの拡大斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4の合成樹脂製コードメールを非透光性カー
テンに装着する状態を示した斜視説明図である。
テンに装着する状態を示した斜視説明図である。
【図6】図1のストッパーの拡大斜視図である。
【図7】図6のストッパーの押釦を押し込みスライド可
能な状態にした拡大斜視図である。
能な状態にした拡大斜視図である。
【図8】図1の室内側の非透光性カーテンの裾部を引き
上げて保持する状態を示した斜視説明図である。
上げて保持する状態を示した斜視説明図である。
【図9】図1の非透光性カーテンの裾部を引き上げてピ
ーコックスタイルを表現した使用説明図である。
ーコックスタイルを表現した使用説明図である。
【図10】図1の非透光性カーテンの裾部を引き上げてU
字形のバルーンスタイルを表現した使用説明図である。
字形のバルーンスタイルを表現した使用説明図である。
【図11】図1の非透光性カーテンの裾部を引き上げて略
W字形のバルーンスタイルを表現した使用説明図であ
る。
W字形のバルーンスタイルを表現した使用説明図であ
る。
【図12】本考案の第2実施形態である二重カーテンの斜
視説明図である。
視説明図である。
【図13】図12の室内側の非透光性カーテンの裾部を引き
上げて保持する状態を示した斜視説明図である。
上げて保持する状態を示した斜視説明図である。
1 非透光性のカーテン 11 通孔 2 透光性のカーテン 3 取付部 4 昇降機構部 41 昇降コード 42 コードメール 42a クリップ部 42a′(クリップ部の)自由端部先端 42b 基部 42b′鉤端 42c リング部 43 引手部 43′ 把手部 44 ストッパー 44a ストッパー本体 44a′挿通孔 44b 付勢体 44c 押釦 44c′噛止孔 H フック R カーテンレール S スライダー
Claims (3)
- 【請求項1】 窓側に配置すべき透光性のカーテン2と
室内側に配置すべき非透光性のカーテン1とが重なり合
う如く上縁で結合され、この上縁結合部分に取付部3・
3・・・・が形成されており、これら各取付部3・3・・・・に
掛止可能なフックH・H・・・・を介して双方のカーテン1
・2を一体に横引き開閉自在にカーテンレールRに取付
可能な二重カーテンであって、少なくとも非透光性のカ
ーテン1にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメ
ール42・42・・・・が列設され、これらコードメール42・42
・・・・に昇降コード41が挿通され当該コード41の一端が最
下段のコードメール42に固定されている一方、この昇降
コード41のもう一方の端部は引手部43を構成して、この
引手部43と最上段のコードメール42との間に配設された
ストッパー44を掛外して当該コード41を上げ下げするこ
とにより、前記カーテン1の裾部が昇降コード41の移動
量に応じてレベル変化することを特徴とした昇降開閉可
能な横引二重カーテン。 - 【請求項2】 窓側に配置すべき透光性のカーテン2と
室内側に配置すべき非透光性のカーテン1とが重なり合
う如く上縁で結合され、この上縁結合部分に取付部3・
3・・・・が形成されており、これら各取付部3・3・・・・に
掛止可能なフックH・H・・・・を介して双方のカーテン1
・2を一体に横引き開閉自在にカーテンレールRに取付
可能な二重カーテンであって、少なくとも非透光性のカ
ーテン1にその上下方向に沿って所要ピッチでコードメ
ール42・42・・・・が列設され、これらコードメール42・42
・・・・に昇降コード41が挿通され当該コード41の一端が最
上段のコードメール42に固定されている一方、この昇降
コード41のもう一方の端部は把手部43′を構成して、こ
の把手部43′と最下段のコードメール42との間に配設さ
れたストッパー44を掛外して当該ストッパー44をコード
41に沿って上げ下げすることにより、前記カーテン1の
裾部がストッパー44の移動量に応じてレベル変化するこ
とを特徴とした昇降開閉可能な横引二重カーテン。 - 【請求項3】 少なくとも非透光性のカーテン1の裾部
を任意レベルに保持可能なストッパー44が、昇降コード
41が挿通する挿通孔44a′を有し、所要のコードメール
42に掛止可能なストッパー本体44aと、このストッパー
本体44aに内蔵した付勢体44bと、昇降コード41が挿通
する噛止孔44c′を有し、前記付勢体44bの付勢力にて
昇降コード41をスライド自在に咬持可能な押釦44cとを
組み合わせて構成されている請求項1または2記載の、
昇降開閉可能な横引二重カーテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000318U JP3061061U (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 昇降開閉可能な横引二重カ―テン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000318U JP3061061U (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 昇降開閉可能な横引二重カ―テン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3061061U true JP3061061U (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=43194856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000318U Expired - Lifetime JP3061061U (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 昇降開閉可能な横引二重カ―テン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061061U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035626A1 (fr) * | 2006-09-19 | 2008-03-27 | Takashi Fukuda | Rideau |
-
1999
- 1999-01-27 JP JP1999000318U patent/JP3061061U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035626A1 (fr) * | 2006-09-19 | 2008-03-27 | Takashi Fukuda | Rideau |
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