JP2005177313A - ベッド装置 - Google Patents

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JP2005177313A JP2003425426A JP2003425426A JP2005177313A JP 2005177313 A JP2005177313 A JP 2005177313A JP 2003425426 A JP2003425426 A JP 2003425426A JP 2003425426 A JP2003425426 A JP 2003425426A JP 2005177313 A JP2005177313 A JP 2005177313A
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Abstract

【課題】この発明はマットレス上に利用者がいるか否かを検出し、いない場合には背上げ駆動や上下駆動などの操作を不能にしたベッド装置を提供することにある。
【解決手段】ベッド本体1と、回動可能に連結された複数の床部12a〜12eを有してベッド本体に設けられ上面にマットレス15が載置される床板体11と、床板体の複数の床部のうち、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を起伏駆動する駆動機構6,14と、マットレスに設けられこのマットレス上に利用者がいるか否かを検出する着床/離床検出センサ21と、利用者がマットレス上からいなくなったことを着床/離床検出センサが検出すると、その検出信号によって駆動機構の駆動を不能にする制御装置27とを具備する。
【選択図】 図3

Description

この発明は駆動機構によって駆動される床板体を備えたベッド装置に関する。
一般に、ベッド装置はベッド本体を有し、このベッド本体には床板体が設けられている。この床板体の上面にはマットレスが載置され、このマットレス上に利用者が仰臥するようになっている。
病院などで用いられるベッド装置においては、上記ベッド本体をベースフレームと、このベースフレームに上下駆動機構によって上下駆動可能に設けられたベッドフレームとから構成し、このベッドフレームに上記床板体を設けるようにしている。そして、床板体を複数の床部に分割して回動可能に連結し、この床板体のうちの、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を背上げ駆動機構によって起伏駆動できるようにしたものがある。
ところで、このようなベッド装置は、たとえば徘徊癖を有したり、健忘症の利用者が利用することがあり、そのような場合には、利用者の安全を確保するために、利用者がマットレス上にいるか否か、すなわち着床しているか離床しているのかを判別できるようにすることが必要なことがある。
技術文献1には利用者が床から離れたかどうかを検出する床離れ検知器が示されている。この床離れ検知器は人体の圧力を検知して作動する複数個の感圧スイッチを有し、全ての感圧スイッチが圧力を検知していないときに利用者が離床した信号を出力するようになっている。
特許文献2には、利用者がどの位置にいるのかを検知できるとともに、利用者がベッドから落下しそうな危険な位置に達したときには警報を鳴らしたり、ベッドの側部にガードをつけるようにすることが示されている。
特許文献3には、ヘッドボードに取り付けた赤外線センサによってベッド上に利用者がいるか否かを判定できるようにしている。
実開平1−155406号公報 特許第2830661号公報 特許第3389376号公報
特許文献1に示された発明によれば、利用者が着床しているか離床しているかを検出することが可能である。しかしながら、上述した病院用のベッド装置においては、離床した利用者が戻った際に、利用者がマットレス上に載る前に、リモートコントローラを操作して上記上下駆動機構や背上げ駆動機構を作動させ、ベッドフレームを上昇させたり、床部を起上させてしまうということがある。その場合、利用者は上昇したり、屈曲したマットレス上に載ることができないということがあった。
特許文献2に記載された発明によれば、利用者がどの位置にいるのかを検知し、それを通報したり、警報することはできるものの、病院用のベッド装置において、たとえば床部を起上させて背上げを行なう場合などに、上昇する床部とベッドフレーム或いはベッドフレームの側部に設けられる側柵との間などにベッド上に仰臥した利用者の腕などが挟まることがあっても、そのことを検出することなく上記床部の上昇が継続されてしまう。そのため、利用者は腕などに怪我をする虞があった。
特許文献3に示された発明によれば、ヘッドボードに取り付けた赤外線センサによってベッド上に利用者がいるか否かを判定できるものの、利用者がベッド上で起上ることがあり、さらにその状態で背上げ駆動機構や上下駆動機構を操作することがある。その場合、利用者の姿勢が不安定になったり、ベッド上で倒れるという虞がある。
この発明は、マットレス上に利用者がいるか否かを検出し、いない場合には駆動機構を駆動することができないようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、床部を上昇駆動しているときにこの床部とベッド本体との間などに物が挟まった場合には上記床部の駆動を上昇駆動から下降駆動に切換えるようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、利用者がマットレス上で起上ったことを検出できるようにし、そのことを検出したならば駆動機構を駆動することができないようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
ベッド本体と、
複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
この床板体の複数の床部のうち、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を起伏駆動する駆動機構と、
上記マットレスに設けられこのマットレス上に上記利用者がいるか否かを検出する着床/離床検出センサと、
利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構の駆動を不能にする制御装置と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明は、利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
ベッド本体と、
複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
この床板体の複数の床部のうち、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を起伏駆動する駆動機構と、
上記マットレスに設けられ上記床部を起上方向に駆動しているときにこのマットレスに所定以上の負荷が加わるとそのことを検出する負荷検出センサと、
この負荷検出センサがマットレスに加わる負荷を検出すると、その検出信号によって上記床部を起上方向から倒伏方向の駆動に切換える制御装置と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明は、利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
ベッド本体と、
複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
この床板体の上下駆動若しくは上記床板体の複数の床部のうち、利用者の上半身に対応する床部の起伏駆動の少なくともどちらか一方の駆動を行なう駆動機構と、
上記ベッド本体に設けられ上記利用者が上記マットレス上で起上ったことを検出する起上り検出センサと、
上記床板体上で利用者が起上ったことを上記起上り検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構による上記床板体の駆動を不能にする制御装置と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明は、利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
ベッド本体と、
複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
この床板体の上下駆動若しくは上記床板体の複数の床部のうち、利用者の上半身に対応する床部の起伏駆動の少なくともどちらか一方の駆動を行なう駆動機構と、
上記マットレスに設けられこのマットレス上に上記利用者がいるか否かを検出する着床/離床検出センサと、
上記マットレスに設けられ上記床部を上昇駆動しているときにこのマットレスに所定以上の負荷が加わるとそのことを検出する負荷検出センサと、
上記ベッド本体に設けられ上記利用者が上記マットレス上で起上ったことを検出する起上り検出センサと、
利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構の駆動を不能にし、上記負荷センサがマットレスに加わる負荷を検出すると、その検出信号によって上記床部を起上方向から倒伏方向への駆動に切換え、上記床板体上で利用者が起上ったことを上記起上り検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構による上記床板体の駆動を不能にする制御装置と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明によれば、マットレス上に利用者がいるか否かを検出し、いない場合には駆動機構を駆動することができないから、離床した利用者が着床する前に、駆動機構を操作してマットレス上に戻り難くなるのを防止できる。
この発明によれば、床部を起上方向に駆動しているときにこの床部とベッド本体との間などに利用者の腕などが挟まった場合には上記床部の駆動を起上方向から倒伏方向への駆動に切換えるため、利用者が腕に怪我をする虞をなくすことができる。
この発明によれば、利用者がマットレス上で起上ったことを検出すると、駆動機構を駆動することができないため、利用者がマットレス上で起上った状態で床板体が駆動され、利用者の姿勢が不安定になったり、倒れるのを防止できる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は病院などで用いられるベッド装置を示し、このベッド装置はベッド本体1を備えている。このベッド本体1は四隅部に脚部材2が設けられた矩形枠状のベースフレーム3を有する。このベースフレーム3には、ベースフレーム3よりも大きな矩形枠状に形成されたベッドフレーム4がリンク5によって上下動可能に設けられ、駆動機構を構成する上下駆動機構6によって上下駆動されるようになっている。すなわち、上記上下駆動機構6が作動すると、上記リンク5が図1に矢示するで示す方向に回動し、上記ベッドフレーム4が上昇するようになっている。
上記ベッドフレーム4の長手方向一端にはヘッドボード7が設けられ、他端にはフットボード8が設けられている。ベッドフレーム4には、図1と図2に示すようにヘッドボード7側の端部の幅方向両側にそれぞれ側柵9が着脱可能に設けられている。
上記ベッドフレーム4には床板体11が設けられている。この床板体11は複数の床部、この実施の形態では5つの床部12a〜12eに分割されている。長手方向中央部に位置する固定床部12aは上記ベッドフレーム4に固定されている。この固定床部12aの一側には腰床部12bと背上げ床部12cとが順次回動可能に連結されている。上記固定床部12aの他側には第1の脚床部12dと第2の脚床部12eとが順次回動可能に連結されている。
上記ベッドフレーム4の上記床板体11の下面側には駆動機構を構成する背上げ駆動機構14が設けられている。この背上げ駆動機構14は図示しないが上記背上げ床部12cの下面側と上記第1の脚床部12dの下面側とに位置するアームを有する。そして、背上げ駆動機構14が作動すると、上記各アームが起上方向に駆動される。それによって、図1に鎖線で示すように水平に倒伏した各床部のうち、腰床部12bと背上げ床部12cが起上し、第1の脚床部12dと第2の脚床部12eとがほぼへの字状になって上昇する。
上記床板体11の上面にはマットレス15が載置されている。このマットレス15は、床板体11の各床部が駆動されて上昇すると、それに応じて湾曲する柔らかさを備えた構造になっている。
図2に示すように、上記マットレス15の幅方向中央部の内部には、ヘッドボード7側から長手方向中途部までの長さで着床/離床検出センサ21が設けられている。この着床/離床検出センサ21はコード状に成形したピエゾ圧電素子からなり、そのコードが波型状に曲成されて上記マットレス15内に設けられている。
それによって、マットレス15上に利用者が仰臥しているか否か、すなわち利用者が着床しているのか離床しているのかを、その利用者の動き、心拍振動或いは呼吸などの体動によって上記着床/離床検出センサ21が検出できるようになっている。
上記マットレス15のヘッドボード7側の一端部の幅方向両端部には、長手方向に沿ってテープ状の負荷検出センサ22が設けられている。この負荷検出センサ22は、圧力が加わって変形するとそのことを検出することができるようになっている。それによって、上記背上げ駆動機構14が作動して背上げ床部12cが起上方向に駆動させられたとき、マットレス15上に仰臥した利用者の腕などが側柵9に挟まるなどして上記マットレス15の幅方向一端部に比較的大きな荷重が加わると、そのことを上記負荷検出センサ22が検出するようになっている。
上記ヘッドボード7の外面には支柱24が立設され、この支柱24には赤外線センサなどからなる起上り検出センサ25が高さ調整可能に設けられている。この起上り検出センサ25はマットレス15上の利用者が仰臥した状態から起上ったときに、その利用者を検出するようになっている。
上記支柱24の上端にはマットレス15の上面を照明する照明器26が設けられている。この照明器26が後述するタイミングで点灯されるようになっている。
図2に鎖線で示すように、ベッドフレーム4の下面側には制御装置27が設けられている。この制御装置27にはコントロールパネル28が電気的に接続されている。このコントロールパネル28はたとえば図1に示すように側柵9に係止して設けられている。
図3に示すように、上記コントロールパネル28には危険予防装置を構成する上記各センサ21,22,25用の第1の表示操作部31と、上記照明器26用の第2の表示操作部32とが設けられている。さらに、スピーカ33やボリューム34が設けられている。
上記第1の表示操作部31には入り切り用のスイッチ31a、離床ランプ31b、起上りランプ31c及び挟まりランプ31dが設けられ、これらランプは上記各センサ21,22,25の検出信号によって点灯するようになっている。上記第2の表示操作部32には照明器26用の手動入り切り用のスイッチ32aと、消灯タイマ32bが設けられている。このタイマ32bによって照明器26の点灯時間を1〜10分の間で調整できるようになっている。
上記制御装置27には、上記着床/離床センサ21、負荷検出センサ22及び起上りセンサ25からの検出信号が入力される。また、制御装置27にはリモートコントローラ36が接続されている。このリモートコントローラ36には複数の操作ボタン37が設けられ、この操作ボタン37を操作することで、上記上下駆動機構6を駆動してベッドフレーム4を上下動させたり、上記背上げ駆動機構14を駆動して上記床板体11の床部を起伏させることができるようになっている。
さらに、上記制御装置27には通報装置38が接続されている。この通報装置38は、後述するモニタモードのときに、上記着床/離床検出センサ21によってマットレス15上に利用者がいない状態を検出して所定時間、たとえば2秒或いは5秒経過したときに作動し、ナースセンタの電話機39や介護者の固定電話機40a、携帯電話機40bなどにそのことを通報するようになっている。
図4は上記制御装置27による制御モードのフローチャートである。S1で示すように制御装置27の電源プラグ27a(図3に示す)を電源に接続すると、S2で示すように制御装置27に内蔵されたCPUのセットブザーが0.5秒鳴り、S3で示すモニタ休止モードになる。
S4で示すようにコントロールパネル27の第1の表示操作部31aに設けられたスイッチ31aを入れることで、S5に示すように着床/離床検出センサ21がオンしているか否か、すなわちマットレス15上に利用者がいるか否かが検出される。
S5での検出がYESであれば、S6でコントロールパネル27に内蔵された図示しないブザーが0.5秒鳴ってS7に示すモニタモードとなる。S5での判定がNOであると、S8ではスピーカ33から、“利用者が寝た状態で再度スイッチ(31a)を押してください。”という音声メッセージが流れてS3のモニタ休止モードに戻る。
S7のモニタモードには、上記着床/離床センサ21の検出信号による帰床モード及び離床モード、上記負荷検出センサ22の検出信号による挟まりモード及び上記起上り検出センサ25の検出信号による起上りモードがある。
上記離床モードは、S9に示すように上記着床/離床センサ21による利用者の検出がオフになって0.5秒経過すると、S10で示す離床モードとなる。S11に示すように離床モードの状態で、利用者が帰床したことを着床/離床センサ21が検出して2秒又は5秒(いずれかを選択でき、この実施の形態では5秒を選択)経過すると、S12で示すように利用者の離床を通報装置38に通報したか否かが判定される。YESの後、利用者が帰床すれば、S13の帰床モードとなってモニタモードS7に戻る。NOの場合はモニタモードに戻る。
上記挟まりモードは、S15−1とS15−2に示すように上記リモートコントローラ26のスイッチボタンによって背上げ操作をしているときに負荷検出センサ22がオンになると、S16で示す挟まりモードとなる。挟まりモードS16になると、負荷検出センサ22がオンの間はS15−1とS15−2に示すようにリモートコントローラ26のスイッチボタンを押していれば、その間は背下げ動作に反転し、S3で示すモニタ休止モード或いはS7で示すモニタモードに戻ることになる。つまり、モニタモードS7の状態から挟まりモードS16になったときにはモニタモードS7に戻り、モニタ休止モードS3の状態から挟まりモードS16になったときにはモニタ休止モードS3に戻る。
S17に示すように利用者がマットレス15上で起上り、そのことを起上り検出センサ25が0.2秒以上検出し続けると、S18に示す起上りモードとなる。S19に示すように起上り検出センサ25がオフとなって2秒経過すると、起上りモードが解消されてS7に示すモニタモードに戻ることになる。
図5乃至図10は各モードのときの動作説明図である。図5はモニタ休止モードS3を示し、このモニタ休止モードS3のときには第1の表示部31のスイッチ31aの操作だけを受け付けるとともに、上下駆動機構6や背上げ駆動機構14などの動作を制御する信号、つまり動作指令信号はオンの状態にある。
図6に示すモニタモードS7のときには、動作指令信号はオンの状態にあるとともに、照明器26は消灯タイマ32cによって点灯時間を設定することができる状態にある。図8に示す帰床モードS13のときには通報装置38から帰床通報が出力される。
図7に示す離床モードS10のときには照明器26が点灯される。このとき、照明器26はコントロールパネル28の第2の表示操作部32に設けられたタイマ32c又はスイッチ32aによって消灯可能である。また、着床/離床検出センサ21が5秒以上(2秒以上に切換え可能)オフのままなら離床通知をするとともに、動作指令信号はオフの状態にあり、さらにリモートコントローラ36のスイッチボタンを押している間はブザーを鳴らすようになっている。
図9に示す挟まりモードS16のときには、背上げ(起上)動作を自動的に背下げ(倒伏)動作に反転させる。この反転動作はリモートコントローラ36の背上げ動作のスイッチボタン37の操作を止めるまで継続される。背下げ動作中、上記スイッチボタン37の操作を止めるまでの間はブザーをたとえば4Hzで鳴らし続ける。
図10に示す起上りモードS18のときには、照明器26が点灯される。このとき照明器26はタイマ32c又はスイッチ32aによって消灯させることが可能である。また、スピーカ33から“危険です。ベッドの上に立上らないで下さい。”のメッセージを2〜10回程度繰り返して流す。
さらに、起上りモードS18のときには、動作指令信号はオフの状態となり、また起上り検出センサ25による検出が1秒以上の認識オフタイム(起上りを検出しない時間)がなく、2秒間検出した場合には通報装置38を介して各電話機39,40a,40bに利用者が起上っていることを通報する。起上り検出センサ25が利用者の起上ったことを検出した状態でリモートコントローラ36のスイッチボタンを押していると、その間はたとえば4Hzでブザーを鳴らす。つまり、利用者が起上った状態でリモートコントローラ36を操作していることを警報する。
このような構成のベッド装置によれば、利用者がマットレス15上にいる状態で、コントロールパネル28の第1の表示操作部31のスイッチ31aを入れると、図4に示すモニタモードS7となってマットレス15上の利用者の挙動を監視することになる。
利用者が離床し、そのことを着床/離床検出センサ21が検出して0.5秒経過すると、照明器26が点灯してベッド装置を照明する。着床/離床検出センサ21が利用者の離床を検出してから5秒経過すると、通報装置38によって離床通報が出される。このとき、図7に示すように、動作指令信号はオフであるから、リモートコントローラ36によって上下駆動機構6や背上げ駆動機構14の操作が不能となる。
したがって、離床モードとなった後で利用者がベッド装置に戻ってマットレス15上に載る前、つまり帰床モードになる前にリモートコントローラ36を操作しても、上下駆動機構6や背上げ機構14を作動させることができない。それによって、利用者がマットレス15に載る前に、ベッドフレーム4が上昇したり、床板体11の各床部が起上するなどのことがないから、ベッド装置に戻った利用者は、マットレス15上に確実に載ることができることになる。
そして、利用者がマットレス15上に載れば、着床/離床検出センサ21がそのことを検出し、上記離床モードのときに離床通報を出していれば帰床モードとなり、図8に示すように通報装置38から帰床通報が出力され、利用者が帰床したことをナースセンタなどに通報する。そして、上きり承通報を出していないときにはモニタモードになる。
マットレス15上に利用者が仰臥した状態で、リモートコントローラ36によって背上げ駆動機構14を作動させて背上げを行なう場合、マットレス15上に仰臥した利用者が腕を側柵9を通してマットレス15の幅方向一端部から外方へ突出させていることがある。その場合、利用者の腕が側柵9と上昇するマットレス15とに挟まれることがある。
マットレス15の幅方向端部から外方へ突出した利用者の腕が側柵9に挟まれた状態でマットレス15が上昇すると、利用者の腕がマットレス15の幅方向端部の上面を押圧してマットレス15のその部分を変形させる。
マットレス15の背上げ床部12cに対応する長手方向の一端部の幅方向両端部にはそれぞれ負荷検出センサ22が設けられている。そのため、マットレス15の幅方向の端部に荷重が加わって変形すると、マットレス15とともに変形する上記負荷センサ22によってそのことが検出する。
リモートコントローラ36によって背上げを行なっている際に、上記負荷検出センサ22がマットレス15の幅方向の端部が変形したことを検出すると挟まりモードとなる。挟まりモードになると、リモートコントローラ36によって背上げ操作を行なっていても、図9に示すように自動的に背下げ動作に反転し、その動作はリモートコントローラ36の操作を行なっている間は継続される。
したがって、マットレス15の上面と側柵9との間に利用者の腕が挟まれた状態で背上げ床部12cが背上げ方向に駆動され続けることがないから、側柵に挟まれた利用者の腕が強く圧迫されて怪我するのを防止することができる。
このとき、背上げ床部12cが背下げ方向に駆動されている間は、ブザーが鳴ってそのことを周囲に知らせるから、背上げ時に異常が生じたことを周囲に認識させることができる。そして、背上げ床部12cが所定の位置まで下げられて挟まりモードが解消されれば、図4に示すようにモニタ休止モード或いはモニタモードとなる。
利用者がマットレス15上で起上り、そのことを起上り検出センサ25が検出して0.2秒以上経過すると、起上りモードになる。起上りモードになると、図10に示すように照明器26が点灯されてマットレス15で起上った利用者を照明すると同時に、“危険です。立上らないで下さい。”というメッセージがスピーカ33から流される。
さらに、起上り検出センサ25が検出信号を出力していると、上下駆動機構6と背上げ駆動機構14とを制御する動作指令信号がオフになるから、マットレス16上で起上って利用者がリモートコントローラ36を操作しても、ベッドフレーム4が上下動したり、床板体11の各床部が起伏駆動されることがない。したがって、マットレス15上で起上った利用者の姿勢が不安定になって倒れるのを防止することができる。
起上り検出センサ25の検出が1秒以上の認識オフタイムがなく、2秒間検出されると、通報装置38がそのことをナースセンタや介護者などに電話通報する。さらに、利用者が起上った状態でリモートコントローラ36を操作していると、その間はブザーがなる。
したがって、これらのことにより、利用者がマットレス15上で起上ったことを周囲に確実に認識させることができ、しかも起上った状態でベッドフレーム4が上下駆動されたり、床板体11が起伏駆動されることがないから、起上った利用者の姿勢が不安定となって倒れるようなことも防止できる。
この発明の一実施の形態を示すベッド装置の側面図。 図1に示すベッド装置の平面図。 ベッド装置の制御システムの概略的構成図。 モニタ休止モードとモニタモードを示すフローチャート。 モニタ休止モード時の動作説明図。 モニタモード時の動作説明図。 離床モード時の動作説明図。 帰床モード時の動作説明図。 挟まりモード時の動作説明図。 起上りモード時の動作説明図。
符号の説明
1…ベッド本体、4…ベッドフレーム、6…上下駆動機構、11…床板体、12a〜12e…床部、14…背上げ駆動機構、15…マットレス、21…着床/離床検出センサ、22…負荷検出センサ、25…起上り検出センサ、27…制御装置、28…コントロールパネル、36…リモートコントローラ、38…通話装置。

Claims (11)

  1. 利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
    ベッド本体と、
    複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
    この床板体の複数の床部のうち、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を起伏駆動する駆動機構と、
    上記マットレスに設けられこのマットレス上に上記利用者がいるか否かを検出する着床/離床検出センサと、
    利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構の駆動を不能にする制御装置と
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  2. 上記着床/離床検出センサは、利用者の体動によって作動する構成であることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
  3. 上記ベッド本体には照明器が設けられ、この照明器は、利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出したときに点灯されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
  4. 上記制御装置には通報装置が接続されていて、この通報装置は、利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出して所定時間経過したときに、上記制御装置によって作動させられることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
  5. 利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
    ベッド本体と、
    複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
    この床板体の複数の床部のうち、少なくとも利用者の上半身に対応する床部を起伏駆動する駆動機構と、
    上記マットレスに設けられ上記床部を起上方向に駆動しているときにこのマットレスに所定以上の負荷が加わるとそのことを検出する負荷検出センサと、
    この負荷検出センサがマットレスに加わる負荷を検出すると、その検出信号によって上記床部を起上方向から倒伏方向の駆動に切換える制御装置と
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  6. 上記負荷検出センサは、荷重が加わることで作動する構成であって、起伏駆動される上記床部に対応する上記マットレスの長手方向の一端部の少なくとも幅方向一端部に設けられていることを特徴とする請求項5記載のベッド装置。
  7. 利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
    ベッド本体と、
    複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
    この床板体の上下駆動若しくは上記床板体の複数の床部のうち、利用者の上半身に対応する床部の起伏駆動の少なくともどちらか一方の駆動を行なう駆動機構と、
    上記ベッド本体に設けられ上記利用者が上記マットレス上で起上ったことを検出する起上り検出センサと、
    上記床板体上で利用者が起上ったことを上記起上り検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構による上記床板体の駆動を不能にする制御装置と
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  8. 上記ベッド本体には照明器が設けられ、この照明器は、利用者がマットレス上で起上ったことを上記起上り検出センサが検出したときに点灯されることを特徴とする請求項7記載のベッド装置。
  9. 上記制御装置には通報装置が接続されていて、この通報装置は、利用者がマットレス上で起上ったことを上記起上り検出センサが検出して所定時間経過したときに、上記制御装置によって作動させられることを特徴とする請求項7記載のベッド装置。
  10. 利用者が仰臥するマットレスを備えたベッド装置であって、
    ベッド本体と、
    複数の床部を有して上記ベッド本体に設けられ上面に上記マットレスが載置される床板体と、
    この床板体の上下駆動若しくは上記床板体の複数の床部のうち、利用者の上半身に対応する床部の起伏駆動の少なくともどちらか一方の駆動を行なう駆動機構と、
    上記マットレスに設けられこのマットレス上に上記利用者がいるか否かを検出する着床/離床検出センサと、
    上記マットレスに設けられ上記床部を起上方向に駆動しているときにこのマットレスに所定以上の負荷が加わるとそのことを検出する負荷検出センサと、
    上記ベッド本体に設けられ上記利用者が上記マットレス上で起上ったことを検出する起上り検出センサと、
    利用者がマットレス上からいなくなったことを上記着床/離床検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構の駆動を不能にし、上記負荷センサがマットレスに加わる負荷を検出すると、その検出信号によって上記床部を起上方向から倒伏方向への駆動に切換え、上記床板体で利用者が起上ったことを上記起上り検出センサが検出すると、その検出信号によって上記駆動機構による上記床板体の駆動を不能にする制御装置と
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  11. 上記制御装置は、上記着床/離床検出センサと上記起上り検出センサによる監視を休止し上記負荷センサによる監視を行なうモニタ休止モードと、上記着床/離床検出センサ、上記起上り検出センサ及び上記負荷センサによる監視を行なうモニタモードを備え、
    上記モニタモードは、上記着床/離床検出センサによって利用者がマットレス上にいるか否かを監視する帰床/離床モード、上記負荷検出センサによってマットレスに加わる負荷を検出する挟まりモード及び上記起上り検出センサによって利用者が上記マットレス上で起上ったことを検出する起上りモードを備えていることを特徴とする請求項10記載のベッド装置。
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