JP2005176154A - 画像印刷装置 - Google Patents

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JP2005176154A JP2003415878A JP2003415878A JP2005176154A JP 2005176154 A JP2005176154 A JP 2005176154A JP 2003415878 A JP2003415878 A JP 2003415878A JP 2003415878 A JP2003415878 A JP 2003415878A JP 2005176154 A JP2005176154 A JP 2005176154A
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JP2003415878A
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Noriyuki Ishida
敬之 石田
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】 読取手段によって読み取られたサイズの異なる複数の原稿を、印刷手段によって原稿サイズに合わせた用紙に印刷する画像印刷装置において、ユーザ所望の排紙の重なり合いを実現するための技術を提供する。
【解決手段】 読取手段が異なるサイズの原稿を読み取ったときに、原稿の画像に対する平面内180度の回転処理を行って回転画像を形成する画像回転手段を設ける。すると例えば、通常図5(a)に示すように下揃え排紙されるところを、ユーザが上揃えの指示をすれば、図5(b)に示すように、上揃えに簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、複合機等、読取った画像を用紙に印刷するタイプの画像印刷装置に関する。
図6に典型的な画像印刷装置51を示す。この画像印刷装置51では、まず印刷したい原稿を自動給紙装置52(ADF : Auto Document Feeder)にセットする。次いでボタン又はタッチパネル等の操作により印刷を指示すると、自動給紙装置から1枚ずつ原稿が読取り台53上に送られる。
読取り台53の内部は概ね図7に示すような構造となっている。すなわち読取手段61が原稿の画像を読取ってデータとしてメモリに記憶するとともに、用紙サイズ検出手段62が原稿のサイズを検出する。この検出手段62は例えば光センサー63で構成されており、特定の位置(例えばA4サイズに相当する位置)からの光の反射があるか否かで原稿サイズを特定する。こうして検出された原稿サイズに基づいて、用紙トレー54,55,56,57から適切なサイズの用紙が選択され、メモリから上記の画像データが取り出されて印刷が行われる。
上記のような用紙サイズ検出手段62を備えているために、異なるサイズの原稿が混在している場合でも適切な印刷を行うことができる。このような場合の処理については例えば特許文献1に記載されている。
すなわち、例えばB5,A4,A3等のサイズの異なる複数種類の原稿を重ねて自動給紙装置52に配置したとしても、上記の手順で用紙サイズ検出手段62が1枚ずつ原稿のサイズを検出するため、連続して印刷を行うことができるのである。
特開平8−44252号公報
このように異なるサイズの原稿が混在していても印刷を実行することが可能なのであるが、上記従来の技術では以下のような問題が発生する。
A4,A3の2種類の原稿が混在し、A4横,A3縦と配置したときに原稿上の画像の向きが揃う場合を例にとって説明する。今、上記自動給紙装置52には、図6の上から矢印Aの方向に見たときに、図2(a)に示すように、画像の向きを基準として、上揃えの状態で載置されるとする(以下では、上下は画像の向きを基準として記載する。)。なお、図中では、画像の向きをA4,A3の文字の向きとして示している。
この状態で、印刷が終わって用紙が受け皿58に排出されたときの様子を図6の上から矢印Aの方向に見た場合を考えると、例えば図2(b)に示すような、下揃えの状態で排紙の重なり合いが起こる。
このとき、排出された複数の用紙を図2(c)に符号Pで示すように左上綴じでまとめる(ホッチキス止めする等)場合には、上揃えの状態に用紙を揃えなおす必要があり、この排紙の重なり合いは都合が悪い。この場合は図2(a)に示すような上揃えの排紙の重なり合いが起こるほうが簡便である。
一方、B5,A4,A3の3種類の原稿が混在する場合には、例えば、上記自動給紙装置52に、図6の上から矢印Aの方向に見たときに、図3(a)に示すように、右上揃えの状態で載置されるとすると、印刷が終わって用紙が受け皿58に排出された場合、図3(b)に示すような右下揃えの画像の重なり合いが起こる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザ所望の排紙の重なり合いを実現するための技術を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明では次のような手段を採用している。
まず、本発明では、読取手段によって読み取られたサイズの異なる複数の原稿を、印刷手段によって原稿サイズに合わせた用紙に印刷する画像印刷装置を前提としている。
この構成において、上記画像に対する平面内180度の回転処理を行って回転画像を形成する画像回転手段を設ける。そして、この回転画像を上記印刷手段によって印刷するようにする。
これにより、例えば、A4横とA3縦のような、用紙幅が同一で用紙長が異なる2種類の原稿が混在する複数の原稿が下揃えで排紙される画像を、上下反転させて排紙させることができるので、ユーザにとって簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
また、B5,A4,A3等の用紙幅も用紙長も異なる複数種類の原稿が混在するときにも、原稿載置時の右揃え、左揃えに対応して各々右下揃え、又は左下揃えのような重なりで排紙されるところを、それぞれ右上揃え、左上揃えのように、画像を上下反転させて排紙させることができるので、ユーザにとって簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の画像印刷装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態における画像回転手段18は、具体的には読出し専用メモリ14(ROM : Read Only Memory)と中央演算装置16(CPU : Central Processing Unit)とから構成されている。
まず、自動給紙装置52にA3縦、A4横の2種類の原稿が混在して配置されている場合を例にとって説明する。
従来の技術と同様に、ユーザが印刷を実行すると、読取手段11が1枚ずつ原稿の画像を読み取って画像データとして作業メモリ13(RAM : Random Access Memory)に記憶するとともに、用紙サイズ検出手段12が原稿のサイズを検出してその情報を同じく作業メモリ13に記憶する。
このとき、用紙サイズ検出手段12が異なるサイズの原稿を検知すると、入力手段19が起動して、液晶タッチパネルの表示部15に例えば図4に示すような表示がなされる。この例では、表示D1は原稿混載モードであることを示しており、表示D2はユーザに対して排紙を上揃えにすべきかの入力を促している。ユーザが何も選択せずに「OK」ボタン42を選択すると、この画像印刷装置51は通常の印刷を行う。
一方、ユーザが表示D2の「上揃え」ボタン41をタッチすることで上揃えの排紙を選択すると、入力手段19から画像回転手段18の中央演算装置16へ画像回転コマンドCが送られる。そして、上記画像回転コマンドCを受け取った中央演算装置16は、読出し専用メモリ14に格納されている画像回転プログラムに従って、上記作業メモリ13に格納されている画像データに対して平面内180度の回転処理を施して回転画像を生成する。この回転処理は通常の画像処理技術で用いられる処理ならいずれのものでも良いが、最も簡単な例を示すと以下のようになる。
すなわち画像データが平面内の直交座標で原点(0,0)から端点(M,N)までの値を有しているとすると、この画像データの座標(m,n)を(M-m,N-n)で置換すればよい。
次に、印刷手段17がこうして得られた回転画像を、用紙サイズ検出手段12が検出した原稿のサイズに基づいて、用紙トレー54,55,56,57から適切な用紙を選択して印刷する(この処理は上記従来の技術と同様である)。
これにより、ユーザの上揃えの指示に対応して各々図2(b)にA4,A3の文字を各サイズの用紙に印刷された画像として示すように排紙されるところを、図2(d)にA4,A3の文字を反転させて示すように、画像を上下反転させて排紙させることができる。従って、上揃えに簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
次に、自動給紙装置52に、B5,A4,A3の3種類の原稿が上揃えで配置されている場合を例にとって説明する。
上記と同様に、ユーザが何も選択せずに「OK」ボタン42を選択すると、この画像印刷装置51は通常の印刷を行い、表示D2の「上揃え」ボタン41をタッチすることで上揃えの排紙を選択すると、画像印刷装置51が回転画像の印刷を行う。
これにより、ユーザの右揃えの指示に対応して各々図3(b)にB5,A4,A3の文字を各サイズの用紙に印刷された画像として示すように排紙されるところを、図3(c)にB5,A4,A3の文字を反転させて示すように、画像を上下反転させて排紙させることができる。従って、右揃えに簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
なお、上記の説明では、ユーザが「上揃え」を指定したが、用紙サイズ検出手段12が異なる原稿サイズを検知したときに、自動的に上揃えが選択されるようにしてもよい。
続いて、画像印刷と同時に、透かしや「マル秘」といった特定のマークを用紙の特定の位置に重ねて印刷する場合について説明する。これら特定のマークは通常、画像データとして画像回転手段18の読出し専用メモリ14に格納されており、用紙サイズ検出手段12が検出した原稿のサイズに基づいて、例えば、用紙の短辺を基準とした上記用紙の特定の位置(座標)に印刷される。
そこで、このマークについても、上記画像回転手段18が回転処理を施して印刷手段17により印刷する。
例えば、A4横、A3縦の原稿が混載されている場合、通常図5(a)に示すような重なり合いで、短辺を基準として右上の位置にマークが付加されて排紙されるところを、上記画像回転コマンドCが画像回転手段18に入力されると、図5(b)にA4、A3の文字を反転して示したように、画像を180度に回転させるとともに、当該特定のマークも上揃えの上辺を基準とした向きに回転させる。
すなわち、上記特定のマークは、用紙の短辺が排紙方向に対して垂直であるときには180度回転され、用紙の短辺が排紙方向に対して平行であるときには時計回りに90度回転される。これにより、特定のマーク向きが同一で、かつ、簡便な重なり合いを持った排紙を実現することができる。
以上により、上揃えの排紙を、透かしなどのマークも含めて実現することができる。なお、用紙のサイズは上記に限定されず、また4種類以上の用紙があっても本発明は適用可能である。
本発明の画像印刷装置のブロック構成図。 用紙の配置と重なり合いを示す図。 用紙の配置と重なり合いを示す図。 表示部の表示の一例。 マークの回転を示す図。 画像印刷装置の概観図。 画像印刷装置の読取台を示す概観図。
符号の説明
11読取手段
12用紙サイズ検出手段
13作業メモリ
14読出し専用メモリ
15表示部
16中央演算装置
17印刷手段
18画像回転手段
19入力手段
C 画像回転コマンド

Claims (3)

  1. 読取手段によって読み取られたサイズの異なる複数の原稿を、印刷手段によって原稿サイズに合わせた用紙に印刷する画像印刷装置において、
    上記原稿の画像に対する平面内180度の回転処理を行って回転画像を形成する画像回転手段と、
    上記回転画像を印刷する上記印刷手段と、
    を備えることを特徴とする、画像印刷装置。
  2. 上記画像回転手段が、ユーザの指示に基づき上記回転画像を形成する請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 特定のマークを上記用紙の特定の位置に印刷するマーク印刷手段と、
    上記マークに対して回転処理を行って回転マークを形成する上記画像回転手段と、
    該回転マークを上記回転画像とともに上記用紙に印刷する上記印刷手段と、
    を備える、請求項1または2に記載の画像印刷装置。

JP2003415878A 2003-12-15 2003-12-15 画像印刷装置 Pending JP2005176154A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065141A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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