JP2005175665A - アンテナモジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、複数のアンテナと、複数のアンテナを直列に接続するアンテナ相互間に設けられた接続導体8と、直列に接続された複数のアンテナ2、3において接続導体8が非接続の端子部4、7の一方に設けられた給電部10と、接続導体8が非接続の端子部4、5の他方に設けられた付加導体9を有し、付加導体9が開放端部である構成とする。
【選択図】図1
Description
る問題があった。
続導体が非接続の端子部の一方に設けられた給電部と、接続導体が非接続の端子部の他方に設けられた付加導体を有し、付加導体が開放端部であることを特徴とするアンテナモジュールであって、複数のアンテナの一部のみが使われる共振と、全体が使われることによる異なる周波数の共振とによる多共振を実現し、接続導体をある共振周波数の場合の容量としても、別の共振周波数の場合の容量としても兼用することができて広帯域化を実現し、導体面積に対する容量成分の実質使用の効率を上げることでのアンテナモジュールの小型化を実現できる。
まず、二つのアンテナである第一のアンテナと第二のアンテナを接続した、多共振と広帯域化と小型化を実現するアンテナモジュールについて、図1〜図5を用いて説明する。
スズ・チタン系、チタン酸バリウム系、鉛・カルシウム・チタン系などのセラミック材料を用いてもよく、エポキシ樹脂などの樹脂材料を用いても良い。実施の形態1では、強度や絶縁性或いは加工の容易性の面からアルミナもしくはアルミナを主成分としたセラミック材料が用いられている。更に基体には全体に銅、銀、金、ニッケル等の導電材料で構成された導電膜が単層乃至複数積層され、導電性を有する表面が形成される。導電膜はめっき、蒸着、スパッタ、ペーストなどが用いられる。
働きにより、周波数特性でのピークの立ち上がり、立下りが緩やかになり、結果としてアンテナの広帯域化が実現されるものである。
れるアンテナモジュールの等価回路図である。
次に、図11、図12、図13、図14を用いて、更に広帯域化を実現することについて説明する。
テナモジュールを実装する実装基板において、スパイラル溝11、12の底面に相当する部分に予め半田や基板パターン、金属膜などの容量成分を発生する導体を形成しておき、その後にヘリカルアンテナ2、3を実装することなどで実現される。図11ではヘリカルアンテナ2のスパイラル溝11の底面に形成され、図12ではヘリカルアンテナ3のスパイラル溝12の底面に形成され、図13ではヘリカルアンテナ2、3の両方のスパイラル溝11、12の底面に形成される。また、容量導体20は付加導体9から延伸したものであり、導通している。
図15は本発明の実施の形態3における電子機器の構成図である。図15に示される電子機器は、ノートブックパソコンや、携帯端末、携帯電話などであり、実施の形態1や2において説明されたアンテナモジュールが、その通信用のアンテナとして組み込まれたものである。
図16は本発明の実施の形態4におけるダイバーシティ装置の構成図である。
2、3、14 ヘリカルアンテナ
4、5、6、7、15、16 端子部
8、8a、8b 接続導体
9 付加導体
10 給電部
11、12 スパイラル溝
13 給電点
20 容量導体
30 筺体
31 アンテナモジュール
32 高周波回路
33 処理回路
34 制御回路
35 電源
40 選択部
41 検波部
42 電力算出部
43 復調部
44、45 アンテナモジュール
100 アンテナモジュール
101 メアンダアンテナ
102 給電部
103 付加導体
Claims (22)
- 複数のアンテナと、
前記複数のアンテナを直列に接続するアンテナ相互間に設けられた接続導体と、
前記直列に接続された複数のアンテナにおいて接続導体が非接続の端子部の一方に設けられた給電部と、
前記接続導体が非接続の端子部の他方に設けられた付加導体を有し、
前記付加導体が開放端部であることを特徴とするアンテナモジュール。 - 第一のアンテナと、
第二のアンテナと、
前記第一のアンテナと第二のアンテナを直列に接続する接続導体と、
前記第一のアンテナにおいて接続導体が接続された端子部の対向する端子部に設けられた給電部と、
前記第二のアンテナにおいて接続導体が接続された端子部の対向する端子部に設けられた付加導体を有し、
前記付加導体が開放端部であることを特徴とするアンテナモジュール。 - 前記第一のアンテナと第二のアンテナの共振周波数が異なることを特徴とする請求項2に記載のアンテナモジュール。
- 前記第一のアンテナの共振周波数が、第二のアンテナの共振周波数よりも高いことを特徴とする請求項3に記載のアンテナモジュール。
- 前記第一のアンテナと第二のアンテナが略同一直線状に配置されることを特徴とする請求項2〜4いずれか1に記載のアンテナモジュール。
- 前記接続導体と付加導体のいずれかもしくは両方が、前記第一のアンテナもしくは第二のアンテナの幅を超えない幅であることを特徴とする請求項2〜5いずれか1記載のアンテナモジュール。
- 前記第一のアンテナもしくは第二のアンテナもしくは両方が、基体と、前記基体に設けられたヘリカル部と、前記基体に設けられた一対の端子部を有し、前記ヘリカル部と前記端子部が電気的に接続されるヘリカルアンテナであることを特徴とする請求項2〜6いずれか1記載のアンテナモジュール。
- 前記ヘリカルアンテナが、導電膜が施された基体をトリミングしてスパイラル溝を設けることにより形成されていることを特徴とする請求項7に記載のアンテナモジュール。
- 前記第一のアンテナのスパイラル溝の周回数が、前記第二のアンテナのスパイラル溝の周回数よりも少ないことを特徴とする請求項7乃至8のいずれかに記載のアンテナモジュール。
- 前記第一のアンテナもしくは第二のアンテナのスパイラル溝の対向する実装面に容量導体が設けられたことを特徴とする請求項2〜9いずれか1記載のアンテナモジュール。
- 前記容量導体が、前記付加導体と一体であることを特徴とする請求項10に記載のアンテナモジュール。
- 前記ヘリカルアンテナが4分の1λ型アンテナであることを特徴とする請求項7〜11い
ずれか1記載のアンテナモジュール。 - 前記第一のアンテナと第二のアンテナの間に第三のアンテナが前記接続導体により接続されていることを特徴とする請求項2〜12いずれか1記載のアンテナモジュール。
- 前記接続導体と付加導体の少なくとも一方が、実装基板の端子ランドと共有されていることを特徴とする請求項1〜13いずれか1記載のアンテナモジュール。
- 複数の導体と、
一対の端子部を有する複数のアンテナと、
前記アンテナが前記複数の導体間に挟まれて直列に接続されたアンテナ群と、
前記アンテナ群で導体が非接続の一方の端子部に接続された給電部と、
前記アンテナ群で導体が非接続の反対の端子部に接続された開放端部を有し、
前記開放端部が容量成分を有することを特徴とするアンテナモジュール。 - 前記開放端部に付加導体が形成されていることを特徴とする請求項15に記載のアンテナモジュール。
- 請求項1〜16いずれか1記載のアンテナモジュールと、
前記アンテナモジュールに必要な送受信信号を供給する高周波回路と、
前記高周波回路に接続され信号処理を行う処理回路と、
前記処理回路、高周波回路を制御する制御回路を有することを特徴とする電子機器。 - 前記電子機器が、携帯端末であることを特徴とする請求項17に記載の電子機器。
- 前記電子機器が、ノートブックパソコンであることを特徴とする請求項17に記載の電子機器。
- 複数の請求項1〜16いずれか1記載のアンテナモジュールと、
前記アンテナモジュールでの受信信号を選択する選択部と、
前記選択部で選択された受信信号を検波する検波部と、
前記検波部で検波された検波信号の電力を算出する電力算出部と、
前記検波信号をデータ復調する復調部を有し、
前記電力算出部での算出結果に応じて、前記選択部において受信信号を選択することを特徴とする選択ダイバーシティ。 - 複数の請求項1〜16いずれか1記載のアンテナモジュールと、
前記アンテナモジュールでの受信信号を合成する合成部と、
前記選択部で選択された受信信号を検波する検波部と、
前記検波部で検波された検波信号の電力を算出する電力算出部と、
前記検波信号をデータ復調する復調部を有し、
前記電力算出部での算出結果に応じて、前記合成部において受信信号を合成することを特徴とする合成ダイバーシティ。 - 前記合成部での受信信号の合成が最大比合成であることを特徴とする請求項21に記載の合成ダイバーシティ。
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2003
- 2003-12-09 JP JP2003410042A patent/JP2005175665A/ja active Pending
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