JP2005173104A - レンズ鏡筒およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 バリア開時および閉時は勿論、バリア開閉動作時にも防塵・防滴を確実にする。
【解決手段】 レンズ露出用の開口2aを有する先端カバー2と、先端カバー2の背面側に位置し、先端カバー2との間にバリア退避空間SPを形成する壁部4と、レンズ光軸Lと直交する方向に開閉し、閉時にレンズ1の前面を覆い、開時にバリア退避空間SPに退避することでレンズ1を露出させるバリア羽根3Aと、先端カバー2の開口縁部に沿ってバリア退避空間を閉塞する防塵・防滴部材6,8とを備える。防塵・防滴部材は、バリア閉時にはレンズ光軸方向の一端6bがバリア羽根3Aの表面に押圧される第1の姿勢をとり、バリア開時には一端6bが壁部4に押圧される第2の姿勢をとり、バリア開閉動作に連動して第1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変更される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影レンズの前面で開閉可能なレンズバリアを備えたレンズ鏡筒、およびこれを有するカメラに関し、防塵・防滴性を向上させたものである。
レンズバリアを有するレンズ鏡筒として、例えば特許文献1に開示されたものがある。このレンズ鏡筒は、レンズ露出用開口が形成されたカバーを先端に有し、その背面側に配置された一対のバリア羽根を、バリア駆動リングの回転によって開閉する。バリア羽根は、閉時にレンズ前面を覆い、開時にバリア退避空間に退避することでレンズを露出させる。またこのレンズ鏡筒では、バリア全閉時と全開時に上記バリア駆動リングを前方に進出させ、バリア駆動リングでバリア羽根を先端カバーの内面に押し付けることで、バリア羽根とカバーとの隙間から塵埃等が侵入しないようにしている。
特開平9−61887号公報
しかしながら、引用文献1の防塵構造では、バリア全閉時と全開時には確かに防塵効果を発揮するものの、バリア開閉途中は駆動リングをバリア羽根から離す必要があるため防塵機能は働かず、塵埃や水分の侵入を許すことがあり得る。特にバリア全開時に羽根の端面に溜まった塵埃が、バリア閉動作に伴ってバリア羽根と先端カバーとの隙間に落下し、バリア退避空間に入り込むおそれがある。
請求項1〜8の発明に係るレンズ鏡筒は、レンズ露出用の開口を有する先端カバーと、先端カバーの背面側に位置し、先端カバーとの間にバリア退避空間を形成する壁部と、レンズ光軸と直交する方向に開閉し、閉時にレンズ前面を覆い、開時にバリア退避空間に退避することでレンズを露出させるバリア羽根と、先端カバーの開口縁部に沿ってバリア退避空間を閉塞する防塵・防滴部材とを備え、防塵・防滴部材は、バリア閉時にはレンズ光軸方向の一端がバリア羽根の表面に押圧される第1の姿勢をとり、バリア開時には上記一端が壁部に押圧される第2の姿勢をとり、バリア開閉動作に連動して第1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変更されるよう構成される。
特に請求項2の発明は、防塵・防滴部材の光軸方向の他端側に可撓性を持たせ、その可撓性部分を先端カバーに固着したものである。
請求項3の発明は、防塵・防滴部材を付勢する付勢部材を更に備え、防塵・防滴部材は、付勢部材の付勢力により第1の姿勢から第2の姿勢に姿勢変更するとともに、閉動作を開始したバリア羽根により上記付勢力に抗して第2の姿勢から第1の姿勢に姿勢変更されるものである。
請求項4の発明は、防塵・防滴部材を弾性体で構成し、その弾性力により第1の姿勢から第2の姿勢に姿勢変更するとともに、閉動作を開始したバリア羽根により弾性力に抗して第2の姿勢から第1の姿勢に弾性変形するようにしたものである。
請求項5の発明は、防塵・防滴部材の上記一端を尖鋭形状となし、その尖端がバリア羽根または壁部に押圧されるようにしたものである。
請求項6の発明は、壁部に凹部が形成し、防塵・防滴部材の一端が凹部の底面に押圧されるようにしたものである。
請求項7の発明は、壁部のうち防塵・防滴部材の一端が当接する箇所に弾性部材を固着したものである。
請求項8の発明は、防塵・防滴部材のレンズ光軸側の面が、第1,第2の姿勢のいずれにおいても鏡筒先端に至るほど光軸から遠ざかる面となるよう構成したものである。
請求項9の発明に係るカメラは、上述したレンズ鏡筒を有するものである。
本発明では、先端カバーの開口縁部に沿ってバリア退避空間を閉塞する防塵・防滴部材を設け、防塵・防滴部材の光軸方向の一端がバリア羽根およびその後方の壁部のいずれかに必ず押圧されるよう構成したので、バリア開時および閉時は勿論、バリア開閉動作時にも高い防塵・防滴効果が得られる。
図1〜図7により本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本実施形態におけるカメラのレンズ鏡筒を示す斜視図、図2はそのA−A線断面図である。レンズ鏡筒LBは、不図示のカメラボディと一体化され、内部に撮影レンズ1を保持している。レンズ1は、先端カバー2に形成された矩形の開口2aから露出可能とされ、先端カバー2とレンズ1との間には、レンズバリア3がレンズ光軸Lと直交する方向に開閉可能に設けられている。レンズバリア3は上下一対のバリア羽根3Aを有し、これらが上下に移動することで開口2aを開閉する。図3はバリア閉時の状態を示し、このとき一対のバリア羽根3Aは先端同士が当接する状態でレンズ前面を覆い、レンズ1を保護する。先端カバー2とその内側の壁部4との間には上下にバリア退避空間SPが形成され、バリア開時にバリア羽根3Aが空間SPに退避することでレンズ1が露出する(図1,図2)。
一対のバリア羽根3Aは、バリア駆動リング5の回転によって開閉駆動される。図4に示すように、バリア駆動リング5には一対のピン5aが設けられ、それらのピン5aがバリア羽根3Aに設けられたカム3bに係合している。これにより、バリア駆動リング5が一方向に回転すると一対のバリア羽根3Aが開き、他方向に回転すると閉じる。
本実施形態では、開口2aから鏡筒内に塵埃や水分が侵入するのを防止するために、上下一対の防塵・防滴部材(以下、単に防滴部材と記す)6,8を設けている。防滴部材6は、例えば樹脂製の略矩形の板部材から成り、その横方向(長手方向)の長さは開口2aの横方向の長さとほぼ等しく、それぞれ開口2aの上下縁部に沿ってバリア退避空間SPを閉塞するように配置される。
図5は防滴部材(以下、板状防滴部材)6を図3のB−B線から見た図、図6はそのC−C線断面図である。各板状防滴部材6には、その長手方向の両端に支持部6aが突設され、その支持部6aが先端カバー2の側面から突設された軸部材2bに回動可能に軸支されている。軸部材2bにはねじりばね7が外挿され、これにより各板状防滴部材6は軸2b回り(図6の矢印方向)にそれぞれ付勢力を受け、その光軸方向の一端6b(一方の長辺)がバリア羽根3Aあるいは壁部4に押圧される。一端6bは、図7に示すように断面が尖鋭形状に加工されており、その尖端がバリア羽根3Aあるいは壁部4に実質的に線接触する。また、板状防滴部材6は光軸Lに対して斜めに延在し、その光軸側の面は先端側(被写体側)に至るほど光軸から遠ざかる。特に下側の防滴部材6についていえば、カメラの通常姿勢(横撮影姿勢)において、光軸側の面が先端側に至るほど低くなる。
一方、一対の防滴部材8は例えばビニールなどの薄い可撓性材料から成り、光軸方向の一端が上下板状防滴部材6に、他端が先端カバー2の開口2aの端面に例えば接着等で固着される。この可撓性防滴部材8の横方向の長さは、板状防滴部材6の同方向の長さとほぼ等しく、板状防滴部材6の横方向全体に渡って隙間なく固着される。なお、可撓性防滴部材8の他端の取付箇所は、開口端面ではなく先端カバー2の裏面であってもよい。
以上の構成において、カメラの電源オフ時には、図3に示すように一対のバリア羽根3Aが閉塞され、このとき一対の板状防滴部材6の一端6bはばね7の付勢力によりバリア羽根3Aの前面に押圧されている。これにより、バリア羽根3Aと先端カバー2との隙間、つまりバリア退避空間SPの開口部は板状防滴部材6および可撓性防滴部材8により完全に塞がれ、バリア退避空間SPに塵埃や水分が侵入することはない。また下側の板状防滴部材6の光軸側の面は、上述したように先端に向けて下る斜面となっているので、その斜面に付着した雨滴等の水分は斜面を伝わって外部に落下する。さらにバリア羽根3Aの表面に付着した水分は、その表面を伝わって下側の板状防滴部材6に至り、同様に斜面を伝わって外部に落下する。したがって、バリア羽根3Aの近傍に水分が溜まることはない。カメラが上下逆の姿勢の場合は、上側の板状防滴部材6が同様の作用をもたらす。
ここで、水分を効率よく落下させるには、バリア羽根3Aや板状防滴部材6を撥水性の材料で形成するか、水分が伝わる面に撥水処理を施すことが望ましい。
カメラに電源が投入されると、バリア駆動リング5がバリア開方向に回転され、一対のバリア羽根3Aが上下に開動作を始める。このとき、ばね7によって付勢された板状防滴部材6の一端6bは、バリア羽根3Aの表面を摺動し、バリア羽根3Aとの間に隙間が生ずることはない。したがって、バリア開動作時も防塵・防滴性が確保される。また、もしバリア羽根3Aの表面に水滴や塵が残っていた場合には、それらを板状防滴部材6によって掻き落とし、特に下側の防滴部材6では斜面を介して外部に落下させることができる。
バリア羽根3Aは、開ききる直前に板状防滴部材6から退避し、これに伴って板状防滴部材6はばね7の付勢力によって回動し、図2に示すように一端6bが壁部4に押圧される。可撓性防滴部材8は、板状防滴部材6と先端カバー2とに固着されているが、常に撓んだ状態を維持しているため板状防滴部材6の姿勢変更を妨げることはなく、板状防滴部材6の姿勢変更に伴ってその防塵・防滴性を維持したまま変形する。したがって、バリア開時においても、バリア退避空間SPの開口部は板状防滴部材6および可撓性防滴部材8により完全に塞がれ、バリア退避空間SPに塵埃や水分が侵入することはない。また、板状防滴部材6は姿勢変更に伴って若干角度が変化するが、その斜面の方向が変化することはないので、斜面や壁部4に付着した水分を外部に落下させる作用をもたらす。上述と同様の理由から、壁部4もまた撥水性とすることが望ましい。
カメラの電源がオフされると、バリア駆動リング5が上述と逆方向に回転され、一対のバリア羽根3Aが上下に閉動作を始める。その直後、バリア羽根3Aは板状防滴部材6の裏面に当接し、これをばね7の付勢力に抗して回動させつつ移動する。よって板状防滴部材6はバリア羽根3Aに乗り上げ、図3の姿勢に変更される。以降は板状防滴部材6の一端6bがバリア羽根3Aの表面上を摺動し、羽根3Aが完全に閉じると図3の状態となる。したがってバリア閉動作時も防塵・防滴性能が確保される。
また本実施形態では、図7に示すように板状防滴部材6の一端6bが尖鋭加工されているので、その一端6bとバリア羽根3Aあるいは壁部4との当接部分に水分が溜まることがない。因みに図12は尖鋭加工していない例を示し、この場合は当接部分に水分50が溜まり易く、摺動の際にその水分が内側に入り込むおそれがある。
図8〜図10はバリア開時の防塵・防滴性能を更に向上させるための変形例を示している。
図8では壁部4に凹部4aを形成し、板状防滴部材6の一端6bが凹部4aの底面に押圧されるようにしている。これにより、一端6bと壁部4との接触部分に水分や塵がもたらされることを抑制できる。図9および図10では、壁部4のうち板状防滴部材6の一端6bが当接する箇所に弾性材料から成るシール部材を21,22をそれぞれ固着している。シール部材21は断面円形、シール部材22は断面V字とされ、いずれも一端6bを全体に渡って受けるようになっている。これにより一端6bと壁部4との密着性が高まり、水分や塵の侵入防止効果が向上する。
なお、壁部4ではなく板状防滴部材の一端6b側に弾性体を取り付け、この弾性体が壁部4またはバリア羽根3Aに押圧されるよう構成してもよい。
図11は上記板状防滴部材6に代えて、ゴム等の弾性体にて構成された一対の弾性防滴部材60(下側のみ図示)を用いた例を示している。弾性防滴部材60は、その横方向の長さがレンズ露出用開口2aの横方向の長さとほぼ等しく、開口2aの上下縁部に沿ってバリア退避空間SPを隠蔽するように配置されている。弾性防滴部材60の一端(自由端)60bは、変形し易くするために尖鋭状態とされ、他端(固定端)60cは先端カバー2に全体に渡って接着剤等で固着されている。
自由端60bは、バリア閉時には自身の弾性力によりバリア羽根3Aに押圧され、バリア羽根3Aの開動作に伴って羽根3A上を摺動する。バリア羽根3Aは、開ききる直前に弾性防滴部材60から退避し、これに伴って弾性防滴部材60は自身の弾性力によって変形し、一端60bが壁部4に押圧される。またバリア羽根3Aは、閉動作開始直後に弾性防滴部材60の裏面に当接し、これを弾性力に抗して変形させつつ移動し、弾性防滴部材60はバリア羽根3Aに乗り上げる。さらに弾性防滴部材60の光軸側の面は、いずれの状態においても鏡筒先端に至るほど光軸から遠ざかる面となっている。これにより先の実施形態と同様の作用効果が得られる。しかも本例では、上述のばね7や可撓性防滴部材8が不要となり、また壁4にシール部材を固着しなくても高い防塵・防滴効果を発揮するので、部品点数の低減と小型化が図れる。
なお以上では、板状防滴部材6を光軸に対して斜めに設けることで排水性を向上させたが、この構成は発明の必須要件ではなく、光軸と平行でもよい。またバリア駆動リングを用いてバリア羽根を開閉するようにしたが、バリア動方式はいかなる方式でもよい。さらに防滴部材を上下に設けたが、下側のみでもよい。また2枚のバリア羽根から成るバリアを示したが、上下各2枚ずつのバリア羽根を持つバリアでもよい。
一実施形態におけるカメラのレンズ鏡筒部分を示す斜視図。 図1のA−A線から見たレンズ鏡筒の断面図で、バリア開状態を示す。 図2と同様の図で、バリア閉状態を示す。 バリア駆動機構を説明する斜視図。 板状防滴部材を図3のB−B方向から見た図。 図5のC−C線断面図。 板状防滴部材の断面形状を説明する断面図。 板状防滴部材が押圧される箇所に凹部を設けた例を示す図。 板状防滴部材が押圧される箇所に断面円形の弾性部材を配した例を示す図。 板状防滴部材が押圧される箇所に断面V字状の弾性部材を配した例を示す図。 板状防滴部材に代えて弾性防滴部材を用いた例を示す図。 板状防滴部材に尖鋭加工を施さなかった場合の問題を説明する図。
符号の説明
1 撮影レンズ
2 先端カバー
2a 開口
3 レンズバリア
3A バリア羽根
4 壁部
4a 凹部
5 バリア駆動リング
6 板状防滴部材
6b 一端
7 ねじりばね
8 可撓性防滴部材
21,22 シール部材
60 弾性防滴部材
L 光軸
LB レンズ鏡筒
SP バリア退避空間

Claims (9)

  1. レンズ露出用の開口を有する先端カバーと、
    該先端カバーの背面側に位置し、該先端カバーとの間にバリア退避空間を形成する壁部と、
    レンズ光軸と直交する方向に開閉し、閉時にレンズ前面を覆い、開時に前記バリア退避空間に退避することでレンズを露出させるバリア羽根と、
    前記先端カバーの前記開口縁部に沿って前記バリア退避空間を閉塞する防塵・防滴部材とを備え、
    該防塵・防滴部材は、バリア閉時にはレンズ光軸方向の一端がバリア羽根の表面に押圧される第1の姿勢をとり、バリア開時には前記一端が前記壁部に押圧される第2の姿勢をとり、バリア開閉動作に連動して前記第1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変更されるよう構成されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記防塵・防滴部材の光軸方向の他端側は、可撓性を持ち、その可撓性部分が前記先端カバーに固着されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記防塵・防滴部材を付勢する付勢部材を更に備え、前記防塵・防滴部材は、該付勢部材の付勢力により前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に姿勢変更するとともに、閉動作を開始したバリア羽根により前記付勢力に抗して前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に姿勢変更されることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記防塵・防滴部材は弾性体で構成され、その弾性力により前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に姿勢変更するとともに、前記閉動作を開始したバリア羽根により前記弾性力に抗して前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に弾性変形することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記防塵・防滴部材の前記一端は断面が尖鋭形状をなし、その尖端が前記バリア羽根または前記壁部に押圧されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記壁部には凹部が形成され、前記防塵・防滴部材の前記一端は、該凹部の底面に押圧されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記壁部のうち前記防塵・防滴部材の前記一端が当接する箇所には弾性部材が固着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記防塵・防滴部材のレンズ光軸側の面は、前記第1,第2の姿勢のいずれにおいても鏡筒先端に至るほど光軸から遠ざかる面となるよう構成されているされることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  9. 請求項1〜8のいずれかのレンズ鏡筒を有することを特徴とするカメラ。
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