JP2005170675A - 基板搬送装置、基板保管搬送装置、基板搬入システム、基板搬出システム及び基板搬入/搬出システム - Google Patents

基板搬送装置、基板保管搬送装置、基板搬入システム、基板搬出システム及び基板搬入/搬出システム Download PDF

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Abstract

【課題】 高密度に多段収納された基板を任意かつ最小限の汚染で搬入出すること。
【解決手段】 複数のガラス基板4を水平姿勢にて上下方向に多段収納し得る基板カセット1と、該基板カセット1内に基板搬送方向と直交する方向への往復動により抜き差しされる基板搬入出手段と、基板カセット1を昇降移動させるカセット昇降機構とを備える。基板搬入出手段は、ガラス基板4の下面両側縁部4a,4bをそれぞれ支持し得る複数対の搬送ローラ24と、この搬送ローラ24よりも基板搬送方向と直交する方向に長尺なハンド部26とを備える。このハンド部26の上面26Aには、送気ブロワから送気可能な吹出孔27aが開口しており、ガラス基板4を非接触に支持できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば液晶用ガラス等の薄板基板の搬送ラインに設置される基板搬送装置、この基板搬送装置を備えた基板保管搬送装置、並びにこの基板保管搬送装置を備えた基板搬入システム、基板搬出システム及び基板搬入/搬出システムに関する。
この種の基板保管搬送装置としては、基板をハンドリングする多関節ロボット又は水平往復動ハンドと、基板を多段に格納可能なカセット状の棚とを組み合わせ、基板を任意に搬入出可能な機能を持たせた装置が知られている。
また、昇降可能なカセット状の棚と、固定されたコンベヤとを組み合わせ、棚の上段から順に基板を搬入して格納する一方、格納された基板を下段から順に搬出する機能を持つ装置も知られている(例えば、特許文献1,2)。
特開2002−289678号公報 特開2001−253541号公報
しかしながら、上記多関節ロボットを用いた技術では、任意の棚へ基板を搬入出することができる反面、ロボットハンドとの干渉を避けるために棚の基板収納ピッチを広く必要があり、基板の収納枚数を増すことが困難である。また、ロボットと棚を組み合わせるために、設置スペースが大きいという問題もある。この設置スペースの問題は、特にクリーンルームで使用される場合に顕著となる。
他方、上記カセット状の棚を昇降可能にした技術では、上記ような設置スペースの問題はないが、任意の棚へ基板を搬入出することができないという制約がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高密度に多段収納された基板を任意に搬入出可能にすることにある。
上記課題を解決するために、この発明は、基板搬送装置に関する解決手段として、複数の基板を水平姿勢にて上下方向に多段収納し得る基板カセットに対し、基板搬送方向と直交する方向への往復動により抜き差しされる基板搬入出手段を備え、この基板搬入出手段は、前記基板の下面両側縁部をそれぞれ支持し得る複数対の搬送ローラを備えてなる、という手段を採用する。
このような構成において、前記基板搬入出手段は、前記基板を非接触に支持し得るハンド部を備え、このハンド部は、前記搬送ローラよりも前記基板搬送方向と直交する方向に長尺である、という手段を採用することもできる。
また、前記ハンド部の基板支持面には、送気源から送気可能な吹出孔が開口している、という手段を採用することもできる。
また、この発明は、基板保管搬送装置に関する解決手段として、複数の基板を水平姿勢にて上下方向に多段収納し得る基板カセットと、上記構成の基板搬入出手段と、基板カセットを基板搬入出手段に対し相対的に昇降移動させる昇降機構とを備えてなる、という手段を採用する。
さらに、この発明は、基板搬入システムに関する解決手段として、基板の搬入経路上に設けられた上記基板保管搬送装置と、搬入経路上において基板保管搬送装置の上流に設けられ、当該基板保管搬送装置に外部から供給された基板カセット内の基板を供給する基板供給装置と、搬入経路上の基板保管搬送装置から払い出された基板をプロセス装置に供給する移送装置とを具備する、という手段を採用する。
また、この発明は、基板搬出システムに関する解決手段として、基板の搬出経路上に設けられた上記基板保管搬送装置と、搬出経路上において基板保管搬送装置の下流に設けられ、当該基板保管搬送装置から供給された基板を基板カセット内に収納する基板供給装置と、プロセス装置から排出された基板を基板保管搬送装置に供給する移送装置とを具備する、という手段を採用する。
さらに、この発明は、基板搬入/搬出システムに関する解決手段として、基板の搬入経路上及び搬出経路上に各々設けられた上記基板保管搬送装置と、搬入経路上において基板保管搬送装置の上流に設けられ、当該基板保管搬送装置に外部から供給された基板カセット内の基板を供給する第1の基板供給装置と、搬出経路上において基板保管搬送装置の下流に設けられ、当該基板保管搬送装置から供給された基板を基板カセット内に収納する第2の基板供給装置と、搬入経路上の基板保管搬送装置から払い出された基板をプロセス装置に供給すると共に、プロセス装置から排出された基板を搬出経路上の基板保管搬送装置に供給する移送装置とを具備する、という手段を採用する。
上記基板搬送装置に関する解決手段によれば、基板を搬入出したい段に基板搬入出手段を抜き差しできるよう、昇降機構を用いて基板カセットと基板搬入出手段の高さ位置を合わせた後、基板搬入出手段を基板カセットの外内へ水平方向に抜き差しすることにより、多関節ロボットを用いずとも、基板収納ピッチの狭い基板カセットに対し、基板を任意に搬入出できる。
また、搬入出時における基板への接触は、搬送ローラにより直接支持される下面両側縁部だけであるから、基板汚染を低減することができる。特に、基板が搬送ローラだけでなく、それよりも長尺なハンド部によっても非接触に支持されるので、基板に直接接触する搬送ローラの長さを極力短くし得て、基板汚染の極小化を図ることができる。
以下、この発明の最良の形態である実施例を図1〜図15の図面を参照して説明する。
この実施例による基板保管搬送装置は、例えば液晶表示パネル(LCD)やプラズマディスプレイパネル(PDP)等に用いられるガラス基板のように、大型かつ薄板状で、しかも、汚染防止等のために搬送物の両側縁部を支持しながら搬送することが要求されるものの搬送に用いて好適であり、図1及び図2に示すように、基板カセット1と、搬送ローラ(基板搬入出手段)24及びハンド部26を備えた搬送ローラユニット2と、カセット昇降機構(昇降機構)3とを備えて構成されている。
基板カセット1は、基板搬送方向(図1の白抜矢印)の前側及び後側がガラス基板4の搬入口11a及び搬出口11bとなる箱形形状をなしており、その内空部には、ガラス基板4を水平姿勢にて搬入出及び格納するための棚段が上下方向に多数形成されている。
各棚段を構成する基板支持部12は、基板搬送方向と直交する方向(すなわち、基板幅方向)に水平に延びる、例えばワイヤ等から構成されていて、1つの棚段につき複数個(この実施例では5つ)が基板搬送方向に所定の間隔をおいて配設されている。
以上の構成により、基板カセット1は、ガラス基板4を基板支持部12で水平姿勢に保持しつつ上下方向に多段収納できるようになっている。
基板カセット1は、ガラス基板4を基板カセット1内の任意の棚段に搬入したり、基板カセット1内の任意の棚段からガラス基板4を搬出できるように、上下方向に定位置に支持された搬送ローラ24及びハンド部26に対し、相対的に昇降移動できるようになっている。そのためのカセット昇降機構3は、基板カセット1の底部11cを支持するブラケット31と、サーボ駆動によりブラケット31を上下動させるボールネジ32(図3)と、ブラケット31の上下動を案内するガイド33と、基板カセット1の上下方向の位置出しに用いられるセンサとを備えて構成されている。
なお、図3では、搬送ローラユニット2の図示は省略している。
搬送ローラユニット2は、搬送物であるガラス基板4の幅方向、言い換えればガラス基板の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて対向配置された一対のベース21を備え、各ベース21には基板搬送方向に間隔をおいて複数(この実施例では4つ)のコンベヤフレーム22が固定されている。
コンベヤフレーム22には、ベアリング等の軸サポート23を介して搬送ローラ24が回転自在に支持されていると共に、これら搬送ローラ24よりも基板搬送方向と直交する方向(基板幅方向)に長尺な平面視長板状のハンド部26が支持されている。
搬送ローラ24は、1つのコンベヤフレーム22につき、複数個(この実施例では6つ)が基板搬送方向に間隔をおいて並設されている。ハンド部26は、これら搬送ローラ24よりも若干低い位置にくるよう、コンベヤフレーム22に片持ち状態に支持されている。
そして、搬送ローラ24及びハンド部26の基板カセット1内への抜き差しは、各コンベヤフレーム22を一体に固定しているベース21を水平方向、かつ基板搬送方向と直交する方向に前進及び後退させるローラ往復動機構(図示略)により実現される。
搬送ローラ24は、図4に示すように、円柱軸状のローラ本体24aと、その先端部及び基端部にそれぞれ外挿された基板搬送部24b及びローラ駆動ギヤ25とを備えてなり、駆動モータ(図示略)からの回転駆動力は、このローラ駆動ギヤ25を介して搬送ローラ24に伝達される。基板搬送力は、この搬送ローラ24の回転時に生じる基板搬送部24bとガラス基板4との摩擦力により生まれるものであるから、基板搬送部24bの材質はガラス基板4に対し所定の摩擦力を得るものが選定される。
なお、基板搬送部24bは、図4に示すような円筒状のものに限らず、例えば図5に示すように、軸方向に間隔をおいて配設されたOリング等の弾性体24cであってもよい。
図1及び図4に示すように、ハンド部26の内部には、その上面(基板支持面)26Aに開口する複数の吹出孔27aと、これら吹出孔27aに連通するエア通路27bが形成されている。吹出孔27aは、上面26Aの長さ方向(基板搬送方向と直交する方向)略全長にわたって等間隔に多数形成されていると共に、この長さ方向に沿う1列の吹出孔群が上面26Aの幅方向(基板搬送方向)に複数列(この実施例では、5列)並んでいる。
ハンド部26の基端には、送気ブロワ又はコンプレッサ(送気源)と接続された管路がカプラ等の連結手段を介して接続されている。
そして、送気ブロワを運転すると、管路及びカプラを経て各ハンド部26に供給された圧搾空気が吹出孔27aを通って上方に向かって噴射され、基板カセット1内に搬入出されたガラス基板4の下面両側縁部4a,4bすなわち搬送ローラ24で支持される部分よりも基板中央寄りの部分4cが非接触に支持される。
なお、複数のハンド部26のいずれか1つにカプラ等の連結手段を設け、他のハンド部26にはこのカプラから延びる分配管を介して送気ブロワからの圧搾空気を分配するようにしてもよい。
次に、以上の如く構成された基板保管搬送装置において、ガラス基板4を基板カセット1の任意の棚段に搬入する際の一手順について説明する。
図6(a),(b)は、基板カセット1にガラス基板4が搬入される前の状態を示したものである。基板カセット1は最も上昇した位置にあり、また、搬送ローラ24及びハンド部26は基板カセット1外に抜き出された位置にある。
この状態から、まず、カセット昇降機構3を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26の前進移動先に、ガラス基板4を搬入しようとする棚段(以下、搬入予定段)が位置するように基板カセット1を昇降させる(図7)。このとき、搬入予定段に対応する基板支持部12は、搬送ローラ24よりも若干低めに位置決めされる。
次いで、図8(a),(b)に示すように、ローラ往復動機構を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26を前進させて基板カセット1内に差し込む。
そして、送気ブロワから管路,及びカプラを経てハンド部26に圧搾空気を送気すると、この圧搾空気はハンド部26の上面26Aに開口する吹出孔27aから上方に向けて噴射される。これにより、搬入されたガラス基板4とハンド部26の上面26Aとの間にエア浮上層を形成し得るようになり、搬入されたガラス基板4は、搬送ローラ24に支持される下面両側縁部4a,4bよりも基板中央寄りの部分4cが、このエア浮上層を介して非接触に支持することが可能になる。
しかる後、駆動モータを駆動し、その回転駆動力をローラ駆動ギヤ25を介して搬送ローラ24に伝達し、搬送ローラ24をその軸回りに回転させる。
すると、図9(a),(b)に示すように、基板カセット1の上流側に移送されてきたガラス基板4は、その下面両側縁部4a,4bに対する搬送ローラ24との接触によって生じる摩擦力により、搬送方向前方(図9(a)の白抜矢印)に向かう搬送力を付与されて基板カセット1内に搬入される。
このとき、ガラス基板4の下面両側縁部4a,4bは、それに転がり接触している搬送ローラ24によって下方より直接支持されている。
これに対し、搬送ローラ24と下面両側縁部4a,4bとの接触部分よりも基板中央寄りの部分4cは、ハンド部26に供給された圧搾空気が吹出孔27aより噴射されることにより、搬送ローラ24の頂部と、それよりも若干低い位置に設けられたハンド部26の上面26Aとの段差に生ずる隙間に形成されたエア浮上層を介して、非接触に支持されている。
ガラス基板4が基板カセット1内に完全に搬入されると(図10)、カセット昇降機構3を駆動して基板カセット1を上昇させ、搬入されたガラス基板4を基板カセット1の基板支持部12に預けると共に、送気ブロワからハンド部26への送気を遮断する。
そして、ガラス基板4が搬送ローラ24から離間したところで、つまり、ガラス基板4を基板支持部12に完全に預けたところで、図11(a),(b)に示すように、ローラ往復動機構を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26を後退させて基板カセット1から抜き出す。以上が搬入動作の一例である。
次に、基板カセット1内に格納されている任意の棚段のガラス基板4を搬出する際の一手順について説明する。
まず、カセット昇降機構3を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26の前進移動先に、搬出予定のガラス基板4を格納している棚段(以下、搬出予定段)が位置するように基板カセット1を昇降させる。このとき、搬出予定段に対応する基板支持部12は、搬送ローラ24よりも若干高めに位置決めされる。
次に、ローラ往復動機構を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26を前進させて基板カセット1内に差し込んだ後(図12)、送気を開始し、カセット昇降機構3を駆動して基板カセット1を下降させ、搬出予定のガラス基板4の下面両側縁部4a,4bを搬送ローラ24に預ける(図13)。
送気ブロワから管路,及びカプラを経てハンド部26に圧搾空気を送気すると、この圧搾空気はハンド部26の上面26Aに開口する吹出孔27aから上方に向けて噴射される。これにより、搬出予定のガラス基板4とハンド部26の上面26Aとの間にエア浮上層が形成されるので、搬送ローラ24に支持された下面両側縁部4a,4bよりも基板中央寄りの部分4cは、このエア浮上層を介してハンド部26に非接触に支持される。
しかる後、駆動モータを駆動して搬送ローラ24をその軸回りに回転させると、基板カセット1内に格納されていた搬出予定のガラス基板4は、図14に示すように、その下面両側縁部4a,4bに対する搬送ローラ24との接触によって生じる摩擦力により、搬送方向前方(図14の白抜矢印)に向かう搬送力を付与されて基板カセット1外に搬出される。このとき、ガラス基板4の下面両側縁部4a,4bは、それに転がり接触している搬送ローラ24によって下方より直接支持されているが、搬送ローラ24と下面両側縁部4a,4bとの接触部分よりも基板中央寄りの部分4cは、ハンド部26に供給された圧搾空気が吹出孔27aより噴射されることにより、エア浮上層を介して非接触に支持されている。
ガラス基板4が基板カセット1外に完全に搬出されると、送気ブロワからハンド部26への送気を遮断すると共に、図15(a),(b)に示すように、ローラ往復動機構を駆動し、搬送ローラ24及びハンド部26を後退させて基板カセット1から抜き出す。以上が搬出動作の一例である。
以上説明したように、この実施例による基板保管搬送装置によれば、ガラス基板4を搬入出したい棚段に搬送ローラ24及びハンド部26を抜き差しできるよう、カセット昇降機構3を用いて基板カセット1と搬送ローラ24の高さ位置を合わせた後、搬送ローラ24を基板カセット1の外内へ水平方向に抜き差しすることにより、多関節ロボットを用いずとも、基板収納ピッチの狭い基板カセット1に対し、ガラス基板4を任意に搬入出することができる。
しかも、この搬入出中は、終始、ガラス基板4の基板中央寄りの部分4cをハンド部26でエア浮上させて非接触に支持しているので、ガラス基板4への接触は搬送ローラ24が差し込まれる下面両側縁部4a,4bだけとなる。さらに、ガラス基板4が搬送ローラ24だけでなく、それよりも長尺なハンド部26によっても非接触に支持されるので、ガラス基板4に直接接触する搬送ローラ24の長さを極力短くすることもできる。
よって、基板汚染の極小化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、基板搬入出手段は、搬送ローラ24のようなコンベヤ装置に代えて、ガラス基板4の両側縁部を把持するクランプと、そのクランプを基板搬送方向に移動させるスライド機構とを備えた外部駆動装置であってもよい。
また、基板カセット1内の各棚段を脱着可能なカセットとすることにより、それをガラス基板4のカセット詰め替え装置として機能させることも可能である。
〔追加技術事項〕
さらに、上述した基板保管搬送装置を用いた基板搬入/搬出システムについて図16〜図18を参照して説明する。なお、以下の説明では、既に説明した構成要素と同一の構成要素については同一符号を付している。
図16は、本基板搬入/搬出システムのシステム構成図である。本基板搬入/搬出システムは、AGV等の基板搬送装置とガラス基板4に所定のプロセス処理を施すプロセス装置との間に配置され、基板搬送装置によって搬送されてきた基板カセット1のプロセス装置への引渡し(基板搬入)とプロセス装置から回収した基板カセット1の基板搬送装置への引渡し(基板搬出)とを行う。本基板搬入/搬出システムは、図16に示すように、クレーンK、先入後出し装置F1,F2(基板供給装置)、基板保管搬送装置H1,H2及び移送装置Pから構成されている。これら各構成要素のうち、先入後出し装置F1及び基板保管搬送装置H1は基板搬入経路上に設けられ、一方、先入後出し装置F2及び基板保管搬送装置H2基板搬入経路上に設けられている。
クレーンKは、基板搬送装置から引き取った基板カセット1を先入後出し装置F1に供給すると共に、先入後出し装置F2から回収した基板カセット1を基板搬送装置に引き渡す。クレーンKが先入後出し装置F1に供給する基板カセット1にはプロセス処理前のガラス基板4が収納され、一方、クレーンKが先入後出し装置F2から引き取った基板カセット1にはプロセス処理後のガラス基板4が収納されている。
先入後出し装置F1は、基板カセット1に収納された複数のガラス基板4のうち、後から収納したものを先に基板保管搬送装置H1に払い出す。これに対して、基板保管搬送装置H1は、移送装置Pへのガラス基板4の払出に関するランダムアクセスバッファとして機能するものであり、先入後出し装置F1から供給されたガラス基板4を自らの基板カセット1に順次収納すると共に、当該基板カセット1に収納された複数のガラス基板4のうち、移送装置Pの要求に応じた任意のガラス基板4を移送装置Pに払い出す。移送装置Pは、レール上を移動することによってガラス基板4を移送する移送装置であり、基板保管搬送装置H1から供給されたガラス基板4をプロセス装置に移送すると共に、プロセス装置からガラス基板4(処理済)を回収して先入後出し装置F2に引き渡す。
基板保管搬送装置H2は、先入後出し装置F2へのガラス基板4の払出に関するランダムアクセスバッファとして機能するものであり、移送装置Pから供給されたガラス基板4(処理済)を自らの基板カセット1に順次収納すると共に、当該基板カセット1に収納された複数のガラス基板4のうち、先入後出し装置F2の要求に応じた任意のガラス基板4を先入後出し装置F2に払い出す。先入後出し装置F2は、基板保管搬送装置H2から供給されたガラス基板4を自らの基板カセット1に順次収納する。
図17は、このような本基板搬入/搬出システムにおける基板搬入フローを示す説明図である。上段イ)に示されるように、先入後出し装置F1の基板カセット1内に収納された複数のガラス基板4は、後に収納されたものから先に取り出されて基板保管搬送装置H1の基板カセット1に一時的にバッファリング(収納)され、移送装置Pまたはプロセス装置の要求に応じ、当該基板保管搬送装置H1の基板カセット1に収納された任意のガラス基板4が移送装置Pを介してプロセス装置に供給される。
ここで、先入後出し装置F1が自らの基板カセット1内の全ガラス基板4を基板保管搬送装置H1に供給し終わると、中段ロ)に示されるように、先入後出し装置F1の空状態の基板カセット1はクレーンKによって除去されてガラス基板4が収納された基板カセット1に交換されるが、この交換の間においては、基板保管搬送装置H1は、自らの基板カセット1にバッファリングしたガラス基板4をプロセス装置に継続して供給する。そして、下段ハ)に示されるように、クレーンKによって先入後出し装置F1に次の基板カセット1が移載されると、先入後出し装置F1は基板保管搬送装置H1へのガラス基板4の供給を再開する。すなわち、基板保管搬送装置H1が存在することにより、先入後出し装置F1からのガラス基板4の供給が中断しても、プロセス装置へのガラス基板4の供給は途切れることなく連続的に行われる。
図18は、このような本基板搬入/搬出システムにおける基板搬出フローを示す説明図である。最初に左側の基板搬出フロー(1)について説明すると、基板搬出時においては、上段イ)に示されるように、処理済のガラス基板4がプロセス装置から移送装置Pを介して基板保管搬送装置H2の基板カセット1内に順次収納される。そして、基板保管搬送装置H2は、自らの基板カセット1内のガラス基板4を先入後出し装置F2に順次供給する。
ここで、先入後出し装置F2の基板カセット1がガラス基板4で満杯になると、当該基板カセット1は、クレーンKによって除去されて空状態の基板カセット1に交換されるが、この交換の間も基板保管搬送装置H2はプロセス装置から回収されたガラス基板4の引取りを継続して行うので、プロセス装置からのガラス基板4の回収は途切れることなく連続的に行われる。
続いて、右側の基板搬出フロー(2)について説明する。
プロセス装置(例えば検査装置)から回収されて基板保管搬送装置H2の基板カセット1に収納されるガラス基板4には良品と不良品とがある。不良品はプロセス装置からランダムなタイミングで排出されるので、基板保管搬送装置H2の基板カセット1には良品と不良品とが無秩序に収納される。ここで、基板保管搬送装置H2は任意のガラス基板4を払い出すことができるので、上段イ)に示されるように良品のみを選択して先入後出し装置F2に供給し、不良品については一時的に保持する。そして、中段ロ)に示されるように、良品の払出が完了すると、不良品をまとめて先入後出し装置F2に供給する。そして、先入後出し装置F2内の基板カセット1が満杯となり交換されている間、基板保管搬送装置H2は、良品と不良品との収納を継続する。
このような基板搬入/搬出システムによれば、基板保管搬送装置H1,H2がガラス基板4を一時的に収納すると共に収納したガラス基板4を任意に払い出すランダムアクセスバッファとして機能するので、ガラス基板4の連続的な搬入及び搬出を実現できると共に、良品と不良品とを分別して排出することができる。
なお、必要に応じて基板保管搬送装置H1,H2の何れか一方のみを設けるようにしても良い。また、上記基板搬入/搬出システムでは基板供給装置として先入後出し装置F1,F2を用いたが、基板供給装置は先入後出し装置F1,F2に限定されない。基板保管搬送装置H1,H2と同等のものを基板供給装置として用いても良い。
この発明の一実施例による基板保管搬送装置の要部を示す平面図である。 図1に示す基板保管搬送装置の正面図である。 図1に示す基板保管搬送装置の側面図である。 図1に示す搬送ローラの一実施例を示す要部拡大断面図である。 図1に示す搬送ローラの他の実施例を示す要部拡大断面図である。 (a)は、図1に示す基板カセットにガラス基板を搬入しようとしている状態を示す平面図である。(b)は、同状態の正面図である。 基板搬入動作において、図1に示すカセット昇降装置を下降させている状態を示す正面図である。 (a)は、基板搬入動作において、図1に示す搬送ローラ及びハンド部を基板カセット内に差し込んでいる状態を示す正面図である。(b)は、同状態の要部拡大断面図である。 (a)は、図1に示す基板カセットにガラス基板を搬入している状態を示す平面図である。(b)は、同状態の要部拡大断面図である。 図1に示す基板カセットにガラス基板を搬入し終えた状態を示す平面図である。 (a)は、図10の状態に続いて基板カセットから搬送ローラ及びハンド部を抜き出した状態を示す平面図である。(b)は、同状態の正面図である。 基板搬出動作において、図1に示す搬送ローラ及びハンド部を基板カセット内に差し込んだ状態を示す要部拡大断面図である。 図12の状態に続いて基板カセットを下降させた状態を示す要部拡大断面図である。 図1に示す基板カセットからガラス基板を搬出している状態を示す平面面図である。 (a)は、図1に示す基板カセットからガラス基板を搬出し終え、搬送ローラ及びハンド部を基板カセットから抜き出した状態を示す平面図である。(b)は、同状態の正面図である。 この発明の一実施例に係る基板搬入/搬出システムのシステム構成図である。 上記基板搬入/搬出システムにおける基板搬入フローを示す説明図である。 上記基板搬入/搬出システムにおける基板搬出フローを示す説明図である。
符号の説明
1 基板カセット
3 カセット昇降機構(昇降機構)
4 ガラス基板
4a、4b 下面両側縁部
24 搬送ローラ(基板搬入出手段)
26 ハンド部
26A 上面(基板支持面)
27a 吹出孔
F1,F2 先入後出し装置
H1,H2 基板保管搬送装置
K クレーン
P 移送装置

Claims (7)

  1. 複数の基板を水平姿勢にて上下方向に多段収納し得る基板カセットに対し、基板搬送方向と直交する方向への往復動により抜き差しされる基板搬入出手段を備え、
    この基板搬入出手段は、前記基板の下面両側縁部をそれぞれ支持し得る複数対の搬送ローラを備えてなることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記基板搬入出手段は、前記基板を非接触に支持し得るハンド部を備え、
    このハンド部は、前記搬送ローラよりも前記基板搬送方向と直交する方向に長尺であることを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 前記ハンド部の基板支持面には、送気源から送気可能な吹出孔が開口していることを特徴とする請求項2記載の基板搬送装置。
  4. 複数の基板を水平姿勢にて上下方向に多段収納し得る基板カセットと、
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の基板搬入出手段と、
    前記基板カセットを前記基板搬入出手段に対し相対的に昇降移動させる昇降機構とを備えてなることを特徴とする基板保管搬送装置。
  5. 基板の搬入経路上に設けられた請求項4記載の基板保管搬送装置と、
    搬入経路上において前記基板保管搬送装置の上流に設けられ、当該基板保管搬送装置に外部から供給された基板カセット内の基板を供給する基板供給装置と、
    搬入経路上の前記基板保管搬送装置から払い出された基板をプロセス装置に供給する移送装置と
    を具備することを特徴とする基板搬入システム。
  6. 基板の搬出経路上に設けられた請求項4記載の基板保管搬送装置と、
    搬出経路上において前記基板保管搬送装置の下流に設けられ、当該基板保管搬送装置から供給された基板を基板カセット内に収納する基板供給装置と、
    プロセス装置から排出された基板を前記基板保管搬送装置に供給する移送装置と
    を具備することを特徴とする基板搬出システム。
  7. 基板の搬入経路上及び搬出経路上に各々設けられた請求項4記載の基板保管搬送装置と、
    搬入経路上において前記基板保管搬送装置の上流に設けられ、当該基板保管搬送装置に外部から供給された基板カセット内の基板を供給する第1の基板供給装置と、
    搬出経路上において前記基板保管搬送装置の下流に設けられ、当該基板保管搬送装置から供給された基板を基板カセット内に収納する第2の基板供給装置と、
    搬入経路上の前記基板保管搬送装置から払い出された基板をプロセス装置に供給すると共に、プロセス装置から排出された基板を搬出経路上の前記基板保管搬送装置に供給する移送装置と
    を具備することを特徴とする基板搬入/搬出システム。

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