JP2005166048A - 他用途モードプログラミングを備えた読み出し専用シリアルインタフェース - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイスを選択されたモードにするための方法が提供される。
【解決手段】この方法は、デバイス選択信号を第1の論理状態に初期化するステップ、デバイス選択信号第2の論理状態にアサートするステップ、第1のユーザ制御された時間窓内にデバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップを含む。デバイス選択入力およびクロック入力における論理状態の遷移を検出する手段、デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じるクロック入力における所定の数の論理状態の遷移に応答して、デバイスの動作モードを変更する手段を含むデバイスが開示される。選択された動作モードは、例えば低消費電力モード、またはデイジーチェイン動作モードもしくはアナログ入力範囲のプログラミングに適応するモードなどの別の動作モードなどでありうる。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般にはシリアル通信のインタフェースに関し、より詳細にはデバイスの動作モードを選択するための読み出し専用シリアルインタフェースに関する。
バッテリー動作の機器の人気、および消費電力が低い(つまり、バッテリー交換または充電が必要になるまでの時間が長い)小型の集積回路デバイスに対する需要によって、このような機器に使用されるデバイスの消費電力を低減する必要性が増している。開発された技術の一つは、いわゆる“通常”動作の間、全電力をデバイスに供給し、介在する非動作時間の間は、デバイスを低消費電力モード(“非アクティブ”、“パワーダウン”、“休止(sleep)”モードと呼ばれることがある)にする。
米国特許第5,619,204号には、“変換開始”(CONVST)信号の状態を変換完了ポイントについてモニタすることによって制御される、選択的な低電力モードを備えたアナログ−デジタル変換器(ADC)が記載されている。米国特許第5,714,955号(’955特許)には、シリアルADCの動作モード間のスイッチオーバーを達成するための二重機能の制御回路が記載されている。動作モード間のこのスイッチオーバーをトリガするために使用される制御信号は、変換プロセスに関連した信号であり、シリアルデータ転送には関連していない。
図1は、動作モードのプログラミング、この場合パワーダウンモード制御、に適応させるように構成された従来技術のADC(一般に符号100で示される)のブロック図である。CLK(クロック)信号101は、変換作業を同期化するために使用され、CONV(変換)信号102は、変換作業を開始するために使用される。CLK信号101およびCONV信号102は、SAR(逐次比較レジスタ(successive approximation register))およびパラレル−シリアル変換論理104の動作を制御する内部制御論理103に入力として提供される。デバイス100のシリアル出力データ108は、変換が完了した後にSAR内容をシリアルにシフトアウトすることによって得られる。
また、CLK信号101およびCONV信号102は、パワーダウン(power down)およびパワーアップ(power up)指令を発するために働く。これらは、二重機能のピンとして働く。しかしながら、これらの信号は、シリアルインタフェースにわたって通常の形態で動作するときは、これらのパワーアップおよびパワーダウン指令を発しない。これらの信号が互いにアサートされなければならない形態は、標準的なシリアルインタフェースには容易に構成されず、標準的なシリアル通信が行われるときパワーダウンおよびパワーアップ指令を提供できない。その代わりに、これらの信号は、図2のタイミング図に示されるようにアサートされる。
CLK201がlowのとき、2つのCONV202パルスは、第1のパワーダウンモード、この場合NAPモード203と称される低消費電力モード、に入るようにADCに指令を出す。CLK201がlowのままのときは、その部分を第2のパワーダウンモード、この場合NAPモード203よりも小さい電力を消費するSLEEPモード204、にするために、2つの追加のCONV202パルスが必要とされる。CONVおよびCLKのタイミングは、マイクロコントローラを備えた標準的なシリアルインタフェースに容易に生成されず、必要な形態のDSPからは利用可能でない。
最も近い実施で公知のものは、Analog Devices, Inc.によって製造されるシリアルADCの群に存在する。デバイスが読み出し専用モードのときに、シャットダウンは、“チップ選択”(CS)の状態を介して制御される。CSがlowのとき、デバイスは完全にパワーアップされ、CSがhighのときは、デバイスは完全にパワーダウンされる。これは、各変換の後にシャットダウンが強制されて、必要とされるパワーアップ時間が各変換の前に許容されなければならないということを意味し、デバイス全体の処理が遅くなる。典型的に従来のADC回路は、パワーダウン機能を実行するための専用の入力を使用しており、この単一の目的を持つ入力の利用は、一般的にモード制御プログラミングに広げられる。この専用の入力は、チップパッケージにおけるラインの数の増大を要求する。
したがって、専用の入力、または複雑な複数のラインのプロトコルを必要とせず、デバイスの処理能力に悪影響を与えない、モード制御の実施に対する需要が存在する。
米国特許第5,619,204号公報 米国特許第5,714,955号公報
上記およびその他の従来技術の欠点は、本発明の他用途モードプログラミングを利用して取り組まれる。読み出し専用シリアルインタフェースは、制御レジスタを書き込むことなく、または専用のシャットダウンピンを使用することなく、ADCまたは他の集積回路デバイスを1または2以上のパワーダウンモードにするために使用可能である。省電力と特に関係がない他の動作モードもまたこの方法で制御されうる。本明細書に記載されるインタフェースを利用するモード制御は、システムクロック(SCLK)に対するCSの状態をモニタすることを含む。CSの立ち下りエッジの後に、シャットダウンは、CSが続く16のSCLKの組の間に論理highに戻るポイントをチェックすることで検出される。引き続くパワーアップが同じ方法で検出される。
消費電力に関する3つの動作モードが提供される。これらは、全パワーモード(Fully-Powered Mode)、部分的パワーダウンモード(Partial Power-Down Mode)、全パワーダウンモード(Fully-Powered Mode)である。全パワーモードにおいては、デバイスの全ての部位は常に電力を完全供給され、そのためこの動作モードはデバイスの処理能力を最速にするが、消費電力は増大する。
部分的パワーダウンモードにおいては、変換が開始されているときを除いて、パワーがデバイスのほとんどの部位から除かれる。部分的パワーダウンモードは、実行される第1の変換のために余分な変換サイクルを要求するので、消費電力が下がる代わりにデバイスの処理量が減少する。
全パワーダウンモードにおいては、デバイスにおける全てのアナログ回路がパワーダウンされる。この動作モードは、パワーの保存が最重要であるような用途に対して意図されている。全パワーダウンモードにおけるデバイス処理量は比較的低く、これは主に、デバイスを全パワーダウンモードにするため、および再びデバイスを“起こす”ために必要とされる時間があるためである。
上記したように、デバイスの他の動作モードの制御もまた、当然この技術を用いて実行可能である。デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じるクロック入力における、所定の数の論理状態の遷移に応答するモード変更の基本原理は変わらない。本発明の実施態様において、動作モード制御能は、パワー制御のみではなく、スタンドアローンからデイジーチェインモードに動作モードを変更する能力を含む。デイジーチェインモードにおいては、複数のデバイスがシリアルに相互接続される。チップ選択ピンがhighになった場合、例えば第10の立ち下りクロックエッジと第13の立ち下りクロックエッジとの間で、そのとき、その部分がデイジーチェインモードに入る。
このプロトコルにはその他多くの拡張が可能である。例えば、いずれかの数のクロックエッジの後に(データ転送に必要とされる16にも限定されない)、デバイスが、デバイス選択ピンの結果を復号化してもよく、ここで、この遷移の各々の位置は、特定の動作モードに関連している。また別の実施においては、デバイスを、次にCSがlowになる時に、選択されたデバイスピンに存在するデータが内部レジスタにロードされうるようなモードにするために上述した技術を利用している。さらなる実施においては、異なる数の論理状態の遷移がデバイス選択入力の遷移の間に生じることが可能であるときに、アナログ入力電圧の範囲が制御されてもよい。
本発明にしたがって、デバイスを選択された動作モードにする方法が提供され、これは、例えば低消費電力の動作モードまたはデイジーチェイン動作モードなどの他の動作モードでありうる。この方法は、デバイス選択信号を第1の論理状態に初期化するステップ、前記デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートするステップ、第1のユーザ制御された時間窓内に、前記デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップを含む。本発明の一形式において、デバイス選択信号を初期化するステップは、デバイス選択信号を非アクティブの論理状態にするステップをさらに含む。非アクティブ論理状態は、HIGHの論理状態を含んでもよい。デバイス選択信号をアサートするステップは、デバイス選択信号を、LOWの論理状態を含みうるアクティブの論理状態にするステップをさらに含む。
本発明の一形式において、デバイスは、クロック信号入力を含み、また、第1のユーザ制御された時間窓内にデバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップは、クロック信号の第1の遷移が生じた後であって、当該クロック信号の第2の後の遷移が生じる前に、デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップをさらに含む。クロック信号の第1の遷移は、好ましくはデバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号の第2の立ち下がりエッジを含み、一方、低消費電力動作モードの場合、クロック信号の第2の後の遷移は、デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号の第10の立ち下がりエッジを含む。
クロック信号の“第1の遷移”という用語は、必ずしもクロック信号の第1の測定可能な活動を意味するのではなく、また、用語“第2の遷移”も必ずしもすぐ後のクロック信号の活動を指すのではないことに留意すべきである。以上に述べたように、第1の遷移は、好ましくはデバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号の第2の立ち下がりエッジであり、また第2の遷移は、好ましくはデバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号のいくつか後の立ち下がりエッジである。第2の遷移の正確な時間的位置は、有効な動作モードプログラミングに依存するユーザ制御された時間窓によって決定されることが明らかであろう。このユーザ制御された時間窓は、これらの遷移の間に生じるクロックサイクルの数について測定可能である。
本発明の別の側面にしたがって、追加のステップ:デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートするステップ;および第2のユーザ制御された時間窓内にデバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップによって、デバイスは、通常の動作モードに復帰させられる。第2のユーザ制御された時間窓は、クロック信号の少なくとも10の立ち下がりエッジによって画定される。
本発明のさらに別の側面にしたがって、チップセット(CS)入力およびクロック(CLK)入力を有する集積回路デバイスを選択された動作モードにする方法が提供される。この方法は、CS入力を初期の非アクティブの論理状態にするためにデバイスのCS入力を制御するステップ、デバイスを選択するために前記CS入力をアクティブの論理状態にするステップ、およびCLK信号の遷移によって画定される第1のユーザ制御された時間窓内に、前記CS入力を初期の非アクティブの論理状態に戻すステップを含む。初期の非アクティブの論理状態は、HIGHの論理状態でもよく、一方、アクティブの論理状態はLOWの論理状態でもよい。
本発明のさらなる側面にしたがって、CLK信号の遷移によって画定される第1のユーザ制御された時間窓は、CSがアクティブの論理状態にされた後に生じるCLK信号の第2の立ち下がりエッジで開始し、また、低消費電力動作モードの場合、CSがアクティブの論理状態である間に生じるCLK信号の第10の後の立ち下がりエッジで終了する時間窓を含む。本発明の一形式において、追加のステップ:デバイスを選択するためにCS入力をアクティブの論理状態にするステップ;およびCLK信号の遷移によって画定される第2のユーザ制御された時間窓内に、CS入力を初期の非アクティブの論理状態に戻すステップによって、デバイスは、通常の動作モードに復帰させられる。好ましくは、第2のユーザ制御された時間窓は、CLK信号の少なくとも10の立ち下がりエッジによって画定される。
本発明の別の態様にしたがって、デバイスは、デバイス選択入力およびクロック入力における論理状態の遷移を検出する手段、およびデバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じる、クロック入力でのユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答して、デバイスの動作モードを変更する手段を含む。本発明の一形式において、
デバイス選択入力およびクロック入力における論理状態の遷移を検出する手段は、シリアルクロック信号およびデバイス選択信号に連結されるクロック除算論理およびカウンタ回路をさらに含み、このクロック除算論理およびカウンタ回路は、シリアルクロック信号の第2の立ち下がりエッジの後に生じる第1の中間制御信号、およびシリアルクロック信号の第10の立ち下がりエッジの後に生じる第2の中間の制御信号を含む、中間制御信号を生成する。
本発明の別の側面において、デバイスの動作モードを変更する手段は、第1の論理状態の遷移の組み合わせに応答してデバイスを第1の選択された動作モードにし、また、第2の論理状態の遷移の組み合わせに応答してデバイスを第2の選択された動作モードにする。第1の論理状態の遷移の組み合わせは、デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じるクロック入力における2乃至10の論理状態の遷移を含み、一方、第2の論理状態の遷移の組み合わせは、デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じる、少なくとも10のクロック入力における論理状態の遷移を含む。
本発明のまた別の側面にしたがって、アナログ−デジタル変換器は、制御信号に応答してアナログ入力信号を対応するデジタル信号に変換する手段、シリアルクロック信号に応答してこの対応するデジタル信号をシリアルで出力する手段、制御信号の状態が変化する間に生じる多数のシリアルクロック信号サイクルに応答して、少なくとも1つの指令信号を生成する手段、およびこの指令信号に応答して、アナログ−デジタル変換器の動作モードを選択する手段を含む。
本発明のまたさらなる側面において、アナログ入力信号を対応するデジタル信号に変換する手段は、このアナログ入力信号に連結されるトラック・ホールド回路、およびこのトラック・ホールド回路に連結される逐次比較型ADCをさらに含む。対応するデジタル信号を出力する手段は、アナログ入力信号を変換する手段およびシリアルクロック信号に連結されるデータマルチプレクサ、およびこのデータマルチプレクサに連結されるシリアルデータ出力をさらに含む。
本発明の別の形式において、少なくとも1つの指令信号を生成する手段は、シリアルクロック信号および制御信号に連結されるクロック除算器およびカウンタ論理をさらに含み、このクロック除算器およびカウンタ理論が、制御信号の状態が変化する間に生じるシリアルクロック信号サイクルの数に少なくとも部分的に条件付けられた、複数の指令信号を生成する。アナログ−デジタル変換器の動作モードを選択する手段は、制御信号、クロック除算器およびカウンタ論理に連結される、制御および電力管理論理をさらに含む。
本発明のまた別の側面にしたがって、集積回路サブシステムは、それぞれが信号入力および信号出力を有する複数の集積回路デバイスであって、先行のデバイスの信号出力が後続のデバイスの信号入力に連結されるように相互連結され、共通のデバイス選択およびシリアルクロック入力信号を共有する、前記複数の集積回路デバイス、およびこのデバイス選択およびシリアルクロック入力信号に連結される制御回路であって、前記デバイス選択信号の論理状態が遷移する間に生じるシリアルクロック入力信号のユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答して、複数の集積回路をデイジーチェイン動作モードにする、前記制御回路を含む。
本発明のまたさらなる側面において、アナログ入力信号および当該アナログ入力信号のデジタル表現に対応するデジタル出力信号を有するアナログ−デジタル変換器は、アナログ入力信号をデジタル出力信号に変換する変換サブシステム、およびデバイス選択入力信号およびシリアルクロック入力信号に応答するレンジプログラミングサブシステムを含む。このアナログ−デジタル変換器のフルスケールの入力電圧範囲は、デバイス選択信号の論理状態の遷移の間に生じるシリアルクロック入力信号のユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答する、複数のフルスケールの入力電圧範囲から選択される。
本発明のさらなる目的、特徴および優位点は、以下の記載および図面から明らかとなるだろう。
発明の詳細な記述
本発明にしたがって、集積回路デバイスを選択された動作モードにするために読み出し専用シリアルインタフェースが使用される。本発明は、当該技術分野において公知のモード制御方法と比較して、格別な効果を提供する。
本発明の一形式にしたがう動作モード制御を有するADC集積回路の例が、図3の簡略化されたブロック図に示され、一般的に符号300で示される。ADC300は、アナログ入力電圧302を取得するためのトラック・ホールド回路301を含む。12ビットの逐次比較レジスタ(SAR)ADC303は、アナログ入力信号302を対応するデジタル信号に変換する。集積回路300は、集積回路300のその他のコンポーネントの動作を制御する制御論理304を含み、また、図3の簡略化されたブロック図には示されないが、デバイスの部位からパワーを選択的に適用/除去するためのパワー制御回路を含む。
制御論理304は、シリアルクロック入力(SCLK)306に応答して、シリアルの対応するデジタル信号(SDATA)305を出力するための変換回路として機能する。制御論理304は、チップ選択(CS)入力信号307の状態の間に生じるSCLKサイクルの数に応答して内部制御信号を生成するモニタリング回路をさらに含む。これらの内部制御信号は、パワーダウン動作モードを制御し、続いて以下に詳細に説明される。
図4は、図3のADC300を用いたシリアル通信を説明する詳細なタイミング図である。シリアルクロックSCLK401は、変換クロックを提供し、また、変換の際にADC300からの情報の転送を制御する。CS(チップ選択)402は、データ転送および変換プロセスを開始する。CS402の立ち下がりエッジは、トラック・ホールドをホールドモードにして、SDATA出力403を高インピーダンス状態から取り出し、アナログ入力はこのポイントでサンプリングされる。また、変換はこのポイントで開始され、完了するために16のSCLK401サイクルを必要とする。SDATA出力403は、ADC300が変更を行わないとき、また、デバイスがシリアルデータ転送を完了したときに、高インピーダンス、“第3の”論理状態であることに留意すべきである。この第3の論理状態は、“スリーステート(3-state)”と呼ばれることがあり、3つの可能な状態:論理HIGH、論理LOWおよび高インピーダンスがある。
第16のSCLK401の立ち下がりエッジのすぐ後に、SDATA(シリアルデータ)ライン403は、スリーステートに戻る。16のSCLKアクティブエッジが生じる前にCSの立ち上がりエッジが生じる場合、変換が終了して、SDATAラインはスリーステートに戻るが、そうでない場合にはSDATAは、示されるように第16のSCLK立ち下がりエッジのすぐ後にスリーステートに戻る。16のシリアルクロックサイクルは、変換プロセスを行うこと、およびADC300からのデータにアクセスすることを必要とする。
SCLK401のアクティブエッジが立ち下がりエッジ、つまりHIGH−LOW論理遷移、である一方で、本発明の好適な形式において、システムは、SCLKの立ち下がりエッジまたは立ち上がりエッジをアクティブエッジとして利用するように容易に構成される。同様に、本発明の好適な態様において、CS402がLOWの論理状態にあるときに、CS信号402はADC300を選択するが、本発明にしたがうADC300は、設計の動機がそのように意図されればCS402のHIGH論理レベルに応答するようにもできる。
CSがlowになるのに続いて起こる第1のシリアルクロック立ち下がりエッジ(ポイントA)は、ADC300とインタフェースするマイクロコントローラまたはDSPによって読み込まれる第1のデータビットを提供する。また、このSCLK立ち下がりエッジは、第2のデータビットをクロックアウトし、したがってシリアルクロックの第2の立ち下がりクロックエッジは、提供される第2のデータビットを有する。データ転送における最後のビットは、第16の立ち下がりエッジのすぐ後に有効であり、それは、前の(第15の)立ち下がりエッジのすぐ後にクロックアウトされていた。より遅いSCLKを備えた利用においては、各SCLKの立ち上がりエッジのすぐ後にデータの読み込みが可能である。
3つの可能な動作モード:全パワーモード、部分的パワーダウンモードおよび全パワーダウンモードがある。変換が開始された後にCSがhighになるポイントは、以前の動作モードと組み合わされて、デバイスが3つの動作モードのうちどのモードとみなすかを決定する。
これらの動作モードは、フレキシブルな電力管理のオプションを提供するように設計される。これらのオプションは、様々な用途の要求における電力消費/処理レート比を最適化するように選択される。動作モードの選択は、マイクロコントローラまたはプログラマブルなデバイスの他の形式による、標準的な8のSCLKバーストまたは標準的な16のSCLKバーストのいずれかをもってなされうる。当然ながら、マルチバイトシリアルデータ転送に適応するための特定のマイクロコントローラの能力に依存して、2つの標準的な8のSCLKバーストまたは単一の16のSCLKバーストが必要でありうる。DSPまたは他のプログラマブルなデバイスが、ADC300とのインタフェースを提供するための使用される場合には、このプログラマブルなデバイスは、デバイス選択アクティブウィンドウ内における所望の長さのSCLKの列を提供するようにプログラム可能である。
全パワー動作モードは、ユーザがパワーアップの時間を心配しなくてよいように(ADC300は、常に電力を全て消費する状態である)、最速の処理速度能が意図されている。図5は、全パワー動作モードにあるADC300を示すタイミング図である。変換は、上記説明されたようにCSの立ち下がりエッジで開始される。ADC300は、常に全ての電力が使われる状態であり、CS501は、CS501の立ち下がりエッジの後に少なくとも10のSCLK502の立ち下がりエッジが生じるまではlowのままでなければならない。第10のSCLK502は、図5のポイントBで生じる。
第10のSCLK502の立ち下がりエッジ後のいずれかの時に、CS501がhighになる場合、ADC300はパワーアップの状態を続ける。CS501がhighになった時点で、16よりも多い数のSCLK502の立ち下がりエッジが起こっていた場合、変換は終了し、SDATA503はスリーステートに戻る。CS501がlowである間に、16以上のSCLK502の立ち下がりエッジがADC300に適用される場合、第16のSCLK502の立ち下がりエッジのすぐ後に変換は終了し、このポイントでSDATA503はスリーステートに戻される。変換を完了して、変換結果にアクセスするために、16のシリアルクロックサイクル502が必要とされる。(CS501は、次の変換までHIGHのままでアイドル状態にあってもよく、または次の変換の前のある時までLOWのままでアイドル状態であってもよく、これは事実上CSをlowの状態でアイドルする。)データ転送が一旦完了する(SDATA503がスリーステートに戻る)と、以前のHIGHの論理状態から再びCS501をLOWにすることによって、静的時間(quiet time)、tquietが経過した後に別の変換が開始されうる。
部分的パワーダウンモードは、低消費電力が必要とされ、遅い処理速度であってもシステム要件に合致する場合における利用を意図している。各変換の間にADC300がパワーダウンされるか、または一連の変換が高い処理速度行われると、ADC300は、これらのいくつかの変換のバースト間の比較的長い期間パワーダウンされる。ADC300が部分的にパワーダウンにあるとき、全てのアナログ回路は、オンチップリファレンスまたはリファレンスバッファを除いてパワーダウンされる。
全パワーモードから部分的パワーダウンモードに変わるために、変換プロセスは、図6のタイミング図に示されるように、SCLK602の第2の立ち下がりエッジの後であって、SCLK602の第10の立ち下がりエッジの前のどこかにおいて、CS601をhighにすることによって中断されなければならない。このSCLKのウィンドウにおいてCS601が一旦highになったら、ADC300は部分的にパワーダウンされた状態になり、CS601の立ち下がりエッジによって開始された変換が終了し、SDATA603はスリーステートに戻る。第2のSCLK602の立ち下がりエッジの前にCS601がhighになる場合、ADC300は全パワーモードのままとなり、パワーダウンしない。これにより、CSラインのグリッチを原因とする不慮のパワーダウンが防がれる。
図7に示されるように、この部分的にパワーダウンされた動作モードを脱して、再びADC300をパワーアップするためするために、ダミーの変換が行われる。CS701の立ち下がりエッジのすぐ後に、ADC300はパワーアップを開始し、CS701がLOWに保たれる限り、ポイントAで表される第10のSCLK702の立ち下がりエッジの後までパワーアップを続ける。16のSCLK702が一旦起こると、デバイスは完全にパワーアップされ、有効データ703は、次の変換の結果として生じる。SCLK702の第2の立ち下がりエッジの前にCS701がhighになる場合、デバイスは、部分的にパワーダウンされるモードに再び戻る。これにより、CSラインのグリッチを原因とする不慮のパワーアップが防がれる。CS701の立ち下がりエッジのすぐ後に、デバイスがパワーアップを開始しうるが、CS701の立ち上がりエッジがSCLK702の第2の立ち下がりエッジの前に生じる場合には、デバイスは、立ち上がりエッジのすぐ後に再びパワーダウンする。CS701がlowになる前にADC300が部分的にパワーダウンされるモードである場合、CSは続いて、SCLKの第2の立ち下がりエッジと第10の立ち下がりエッジとの間でhighになり、そしてデバイスは、全パワーダウンモードになる。
全パワーダウンモードは、さらに消費電力を低くする必要があって、(動作要件には整合する)遅い処理速度であっても許容されうる場合における利用を意図している。完全にパワーダウンの状態からパワーアップへは1つのダミー変換のみでは完了できないため、当然ながら、このモードの処理量が制限されるのは明らかである。このモードは、単一または一連の高速変換に続いて長時間の無活動状態、すなわちパワーダウンが起こる用途に適する。ADC300が完全にパワーダウンしているとき、全てのアナログ回路はパワーダウンされる。
図8のタイミング図に示されるように、図6に示されるタイミング列が2回実行されなければならないことを除いては、部分的にパワーダウンの場合と同様の方法で、全パワーダウンモードになる。同様にして、変換プロセスは、SCLK802の第2の立ち下がりエッジの後であって、SCLKの第10の立ち下がりエッジの前のどこかにおいて、CS801をhighにすることによって中断されなければならない。デバイスは、このポイントで部分的にパワーダウンしたモードに入る。完全なパワーダウンに達するために、次の変換サイクルが同様に中断されなければならない。CS801が、このSCLKのウィンドウ(インターバルB)で一旦highになると、ADC300は、完全にパワーダウンする。パワーダウンモードに入るためにCS801が一旦highになれば、16のSCLK802を完了する必要はない。
部分的にパワーダウンされた状態からパワーアップするときと同じように、全パワーダウンを脱して、ADC300を再びパワーアップするために、ダミーの変換が行われる。完全にパワーダウンしたモードからの脱出は、図9のタイミング図に示されている。CS901の立ち下がりエッジのすぐ後に、デバイスはパワーアップを開始し、CS901がlowに保たれる限り、ポイントCで生じる第10のSCLK902の立ち下がりエッジの後までパワーアップを続ける。パワーアップの時間は1つのダミー変換サイクルよりも長いが、変換がもう一度開始されうる前に、この時間を経過しなければならない。
図10は、図3に示されるADCの詳細なブロック図である。ADC300は、その立ち下がりエッジのすぐ後にアクティブになる、16のSCLKパルスに基づく逐次比較アーキテクチャを用いている。変換は、CS307がLOWになることによって開始され、ADC300をホールドにする。ビットトライアル(bit trial)は、SCLKによって駆動され、これはジョンソンカウンタ1001を駆動する。ジョンソンカウンタ1001は、2つの役割を果たす。これは、SAR1002および12:1のデータ出力マルチプレクサ1003をそれぞれアドレスすることによって、ビットトライアルおよびシリアルデータ出力の両方を制御しなければならない。
ビットトライアルは、第2の立ち下がりエッジのすぐ後に開始し、最も重要なビット、つまりMSB(DB11)、を決定し、第13の立ち下がりエッジのすぐ後のLSB(DB0)決定で終了する。また、SCLK306は、シリアルデータ305をクロックアウトするために必要となるエッジを提供する。この特定の態様において、第1の4つのSCLKは、リーディングゼロ(leading zero)をクロックアウトし、その後MSB値など、そしてLSBをクロックアウトする。
内部制御信号伝達の生成が図11に示される。信号csb1101は、開始変換信号である。csb1101の立ち下がりエッジは、変換を開始し、変換が完了していない場合にこのラインがhighになるとき、これは中止される。システムクロック(SCLK)は、csb1101がLOWになった後のSCLKの立ち下がりエッジの数をカウントするカウンタ(図示せず)を記録(clock)する。このような2つのクロックエッジの後に、信号after_2 1102は、第3のクロックエッジのすぐ後に再びLOWになる前の1つのSCLKサイクルでHIGHになる。信号after_10 1103は、変換の間の10のSCLKエッジの後に同様に設定され、SCLKの第11の立ち下がりエッジのすぐ後にクリアされる。
制御信号生成論理から2つの出力がある。休止信号1104は、HIGHのとき、比較器1004(図10)をシャットダウンし、リファレンスバッファ1005を低電流モードにする。これは部分的なパワーダウンである。完全なシャットダウンは、バイアス生成器1006を含む全てのアナログ回路がシャットダウンされるときに達成される。これは、sleep1104およびdeep_sleep1105がHIGHにされたときに起こる。deep_sleep1105およびsleep1104の両方がLOWのとき、ADC300は、完全にパワーアップされる。ADC300は、変換の間は絶対にパワーダウンモードにならず、進行中の変換が中止されることによってのみパワーダウンモードに入る。
csb1101は、conv_abortb1107になるように、インバータx1 1106によって一度転換される。conv_abortb1107は、conv_abort_slow1109になるようにx2 1108によって転換される。conv_abort_slow1109は、csb1101自身がLOWのときに信号deep_sleep1105およびsleep1104を強制的にLOWにするために、主に使用される。これは、csb1101がLOWになるとき、これで変換が開始して、その前にどのモードであったかに拘わらずADC300が常にパワーアップされることを意味する。新しい休止モードは、conv_abort_slow1109がHIGHになるときにのみ有効になる。変換の間にcsb1101がHIGHになるとき、ADC300が入るパワーダウンモードが選択される。これは、conv_abortb1107の立ち下がりエッジに対応する。
信号conv_abortb1107は、信号latch_mode1110、NORゲートx6 1111の出力を設定することによって、現在のパワーダウンモードを変更する。latch_mode1110は、信号glitch_block1112がLOWの場合にのみ、HIGHになることを許される。latch_mode1110がHIGHになるとき、フリップフロップx10 1113は、その出力Q、dp_slpmode1114をアップデートし、ラッチx9 1115は、出力Q、slp_mode1116でのその現在のD入力値を記憶する。
信号glitch_block1112は、csb1101のグリッチによってADC300が異なるパワーダウンモードに入ることを防ぐ必要がある。グリッチ保護回路は、S−RラッチSR1 1118によって駆動されるインバータx5 1117で構成されている。SR1 1118は、交差接続されたNORゲートx3 1119およびx4 1120によって実行される。S−RラッチのSET信号、after_2 1121は、通常LOWである;変換が始まると(csb1101はLOW)HIGHになり、2つのSCLKの立ち下がりエッジは、ADC300によって認識される。after_2 1121は、第3のSCLK立ち下がりエッジのすぐ後に再びLOWになる。after_2 1121のすぐ後のHIGH信号は、S−Rラッチ出力をSETにし、これは、glitch_block1112をインバータx5 1117を介してLOWにする。このポイントでは、信号latch_mode1110は、x6 1111によってもはやLOWに保たれないが、conv_abortb1107がHIGHになるときにHIGHになることができ、ラッチx9 1115およびフリップフロップx10 1113を記録する。
瞬間的にHIGH、そしてLOWになり(つまり、2つのSCLKアクティブエッジ内でHIGH、LOWになる)、中止された変換を模倣するcsb1101のグリッチは、記憶素子x9 1115およびx10 1113がそのCLK入力に変化しないように、glitch_block1112がlowになるまで電力管理モードを誤って変化させない。csb1101がHIGHになるとき、変換の終了を信号伝達するためにconv_abort_slow1109がHIGHになり、これは、S−RラッチSRlを再設定し、さらなるグリッチによってADCが誤ったモードに入らないことを保証する。
ラッチ出力slpmode_set1122は、次にcsb1101がHIGHになるときに、ADC300がどのモードに入るべきかを決定する。slpmode_set1122が0の場合、ADCは、変換の最後においてパワーアップされたままである。slpmode_set1122が1の場合、ADC300は、変換が開始される前の以前のモードに依存して2つの休止モードの1つに入る。slpmode_set1122の値は、S−RラッチSR2 1123を介して、2つの信号after_2 1102およびafter_10 1103によって決定される。変換が開始され、2つのSCLK信号がADC300によって認識された場合、信号after_2 1102は、1つのクロックサイクルの間にSCLKの第2の立ち下がりエッジのすぐ後にHIGHになり、SR2 1123の出力を設定する。SR2 1123は、再設定するために信号after_10 1103がHIGHになるまで設定されたままである。ADC300がcsbのLOWのパルスの中の10のSCLK立ち下がりエッジをカウントするとき、after_10 1103は、1つのクロックサイクルの間にHIGHになる。これにより、slpmode_set1122の値がHIGHになる。
信号slp_mode1116およびdp_slp_mode1114は、ADC300が、csb1101が次の変換を始めるその直前にどのモードであったかを記憶する。説明されたように、slp_mode1116およびdp_slp_mode1114は、グリッチブロック回路によって、1つの変換内の第2のクロックパルスがADC300によって認識される後まで電力管理モードを変更しないようにされる。2より多いSCLKエッジが1つの変換内で起きた場合に、グリッチ除去回路(glitch rejection circuit)が無効化され、csb1101がHIGHになるときインタフェースはパワーダウンモードを自由に変更できる。これが起こると、dp_slp_mode1114は、slp_moode1116の古い値を想定し、slp_mode1116は、slpmode_set1122の古い値を想定する。
ADC300が全パワーモードであるときに、ユーザがそれを部分的にパワーダウンモードにしたい場合には、csb1101は、LOWにされなければならず、csbを再びHIGHにする前に2乃至10のシリアルクロックサイクルが供給されなければならない。変換の間の第2のクロックパルスにおいて、slpmode_set1122は、SR2 1123によって1に設定され、グリッチ除去回路は無効化される。csb1101が第10のSCLKパルスの前にHIGHになる場合、dp_slp_mode1114は変わらないまま(LOW)であり、slp_mode1116はその新しいHIGHの値を想定する。conv_abort_slow1109がHIGHになるとき、x13 1124の出力をHIGHから開放する。x13 1124の出力は、それからLOWになり、それによりsleep1104がHIGHになる。deep_sleep1105は、このポイントではまだLOWである。
上記のこのプロセスが繰り返される場合、latch_mode1110の立ち上がりエッジのすぐ後に、(HIGHであった)slp_mode1116の古い値が、dp_slp_mode1114まで記録され、これは、conv_abort_slow1109が一旦HIGHになるとdeep_sleep1105を設定する。slp_mode1116自身はHIGHになり、同様にして強制的にsleep1104をHIGHにする。sleep1104とdeep_sleep1105の両方がHIGHの場合、csb1101が一旦HIGHレベルまで戻ると、全てのアナログ回路がパワーダウンされる。
パワーダウンからADC300を取り出すには、変換が中止される前にslpmode_setがクリアされることを必要とする。これは、csb1101をHIGHにする前に、1つの変換において10より多いSCLKエッジを待つことによって達成される。10のSCLKエッジが過ぎた後にcsb1101がHIGHになる場合、slp_mode1116は、LOWになり、これはまた、x10 1113の出力Qを再設定する。conv_abort_slow1109がHIGHになるとき、sleep1104およびdeep_sleep1105の両方は、LOWに留まり、ADC300をパワーアップの状態にしておく。
上述したように、読み出し専用のシリアルインタフェースを利用する動作モードの制御は、デバイスを低消費電力の動作モードにする用途に限定されない。また、他のデバイスの動作モードもこのインタフェースを利用して選択されうる。図12は、1より多い動作モードがプログラム可能なデバイスのブロック図である。
カウンタ1209は、図10を参照して説明されたカウンタ1001と類似のものである。図10のように、図12のカウンタ1209は、クロックをカウントし、ビットトライアルを制御するために使用される。カウンタ1209は、16までカウントする。追加の回路は、他の条件をデコード(decode)するためにほとんど必要ではない。モード選択論理1205の部分として含まれる単純なラッチ回路は、第10の立ち下りエッジにおいて設定され、第13の立ち下りエッジにおいて再設定される。デバイス選択ピン307が、ラッチの出力が設定される間にhighに遷移する場合、デバイスはモードを変更する。
結果として、デバイスの動作状態は、通常のモード(デバイスが変換を行い、その結果を出力する)から、別のモードに変化し、そこでは、一部がSDATAピン1201において生じるデータを16クロック早く出力する。これによってユーザは、多数の部分を一緒にデイジーチェインすることが可能になり、そうして全ての部分からのデータが関連付けられたプロセッサの1つのシリアル入力ポートに読み込まれる。相互接続されたデバイス(この場合はADC)は、事実上シリアルシフトレジスタになる。シフトする前にこのレジスタの各部分に記憶されたシリアルデータは、特定のADCの最近の変換の結果である。マルチプレクサ1206は、デイジーチェインデータと従来の変換結果との間を選択する。
デイジーチェイン動作モードにおける複数のデバイスの動作は、以下に説明されるような3つの制御信号、および図14に示されるようなデイジーチェインにおけるSDATAとDoutとの間の相互接続を伴う。外部から提供された制御信号は、シリアルクロック信号SCLK306およびチップ選択信号(実際は補助CSB(complement CSB)、またはチップ選択バー307)である。データがデバイス間をシリアルでシフトすることを可能にするシフト信号は、適切なCSB遷移によって内部で生成される。したがって、ここで説明されるデイジーチェインプロトコルは、2つの外部から生成される制御信号しか必要としない。
図14は、デイジーチェインモードで接続された4つのデバイス1403〜1406を説明する。SDATA信号1201は、第1のデバイス1403に連結され、第1のデバイス1403のデータ出力信号Doutは、第2のデバイス1404のSDATA入力に連結される。最後のデバイス1406からのDoutは、システムの出力信号である。アナログ入力信号1401の収集は、アグリゲートデバイスに提供される。
通常の動作の下の単一のデバイスを考えると、次の変換のためのチャンネルは、図15の入力データワードフォーマットに説明されるように、第3のビット(CHN)においてSDATAピンで読み込まれる。図16の出力データワードフォーマットは、CHNがちょうど変換されたチャンネルを指し、入力および出力データワードにおける、MODおよびSTYビットは、デイジーチェインの指示および指令として使われる。
上述したように、それぞれのデバイスは、多数の異なるモードにおいて動作可能である。このことについて特に興味深いのは、通常動作モードとデイジーチェイン動作モードである。デバイスの動作について上記説明されたように、通常モードにおいて、変換の結果は、第13のSCLKエッジにおける内部シフトレジスタにコピーされる。ユーザは、MODビットがCHNOビットに等しいときに、デバイスがこのモードにあることが分かる。
図13は、図12のデバイス用の内部制御信号の生成を説明する論理図である。回路1306〜1309、さらに関連付けられたゲートは、シリアルデータ(SDATA)ワードにおけるCHNとSTYビットとが同一であるか、または異なるかを検出する。シリアルデータ(SDATA)ワードにおいて、CHNおよびSTYビットがそれぞれ有効であるクロックサイクルの間、信号CHN_bit_bおよびSTY_bit_bは、lowになる。
論理ゲート1306およびDタイプのフリップフロップ1307は、CHNおよびSTYビットをモニタする。フリップフロップ1307のQB出力、STY≠CHN(STYがCHNに等しくない)は、CHNとSTYビットが異なる場合HIGHであり、同じ場合は、LOWである。信号STY≠CHNは、その部分がデイジーチェインモードであるためにHIGHである必要がある。
Dタイプのフリップフロップ1303および関連付けられたゲートは、その部分がどのモード(通常またはデイジーチェイン)あるかを決定する。デイジーチェインモードに最初に入るために、回路は、デバイスが通常モードであり、第10と第13のクロックエッジの間にstconv(CSBのインバース(inverse))がlowに遷移することを必要とする。デイジーチェインモードのままであるためには、回路は、デバイスが13より多いクロックエッジをCSBがlowの時間において受信しなければならず、STYビットは、CHNビットのインバースでなければならない。
動作モードがデイジーチェインに変化するとき、デバイス1403〜1406(図14)それぞれは、シフトレジスタとして動作する。全てのデバイスがデイジーチェインモードであるとき、16のSCLKサイクルおよびCSBフレーム(1リードサイクル(read cycle))毎に、それぞれの内部シフトレジスタに記憶されたデータがデバイスから適切なものにシフトされる。デイジーチェインモードにおける図14の構成のために、1つが4つのリードサイクルに適用する場合、4つのデバイス全てからのデータは、システムDOUTピンにおいて順に現れ、1つは、個別の制御ワードをSDATA1201に書き込み、各デバイスにおけるこのような1つの制御ワードを伴って静止し、ここで、デバイス1403〜1406各々は、このとき自身に課される個別のチャンネルを有する。
モード間の変更を行うために、変換が行われ、ここで、ビット10/11/12(すなわち、第10のSCLK立ち下がりエッジの後であって、かつ第13のSCLK立ち下がりエッジの前)において、CSB入力はhighになる。ユーザは、MODビットを見ることでデバイスがどのモードであるか知ることができる。MOD=CHNならば、デバイスは通常モードであり、MODがCHNのインバースと等しいならば、デバイスはデイジーチェインモードである。デバイスがデイジーチェインモードにある間CHNビットに等しい入力STYビットを備えた変換は、デバイスを強制的に通常モードに戻す。これは、HIGHまたはLOWのSDATAを連結することによってチャンネルが選択される場合、デバイスがデイジーチェインモードに固定されないことを意味する。これらのモードの変化は、図17の状態遷移図に要約され、モードおよび出力ビット状態は状態サークル1701,1702それぞれに示され、CSB、SDATAの遷移状態は、状態遷移ベクトル1703〜1707で与えられる。
システム動作のタイミング図が図18に示され、マイクロセカンド(μs)で表されるシステムイベントの時間スケールが水平軸に提供される。インターバルA(7μsと8μsとの間)において、選択されたチャンネルの全てのデバイスおよびそれぞれのデバイスの内部シフトレジスタに記憶される結果を用いて、通常の変換が行われることが認識される。
インターバルB(8〜9μs)の間、CSBのタイムライン1801に示されるようにビット10と12との間に生じるCSBのHIGHイベントを伴って、モードの変更が信号伝達される。この遷移は、相互接続されたそれぞれのデバイスをデイジーチェインモードに切り換える。リードサイクル動作は、インターバルC、9μsと10μsとの間に生じ、ここで、それぞれのデバイスは、そのSDATAピンを介して1ワードを読み込み、インターバルAの間にそのDOUTピンを介して行われる変換を出力する。CSBをlowにして、16のクロックサイクルを適用し、そしてCSBをhighに戻すこのプロセスは、全てのデータワードが読まれるまで続く。
図19のブロック図は、本発明にしたがうまた別の態様を説明する。この実施例は、入力範囲制御能を含み、ここでは、上記概説した手順を利用して入力フルスケール電圧が選択される。
DACのキャパシタンスより小さいコンデンサにサンプリングすることによって、フルスケールを得るのに必要な入力電圧が増大することが知られている。例えば、DACのキャパシタンスの半分に等しいコンデンサにサンプリングすることによって、リファレンス電圧の2倍の振幅を有する入力信号のためにフルスケールの出力が得られる。
この例において、範囲を変更するための機構は、デバイス選択入力がユーザが定義した状態にある間にクロックエッジをカウントする上記説明したものと同じ技術である。CSB入力307がLOWになり(アクティブ状態になる)、CSB307が再びHIGHになる前に11のサイクルがクロック入力SCLK306に適用される場合、図19のデバイスは、フルスケールがリファレンス電圧に対応する動作モードに入るように設計される。一方、12のシリアルクロックサイクルがCSB307の遷移の間のSCLK306入力に適用される場合、デバイスは、フルスケールがリファレンス電圧の2倍に対応する動作モードに入る。
当然ながら、SCLKにおいて生じるサイクルの数は、仕様に応じて実行可能ないずれの数に選択されてもよい。前段落で紹介された数は、例示の目的で示されるにすぎない。当業者は、適切なハードウェアの導入を通じて、フルスケールの電圧が実質的に複数のリファレンス電圧として選択可能であることを容易に理解するであろう。当然ながら、追加のハードウェアの取り扱いが困難になりすぎてもそれが許容される場合においては、その複雑さを付加することは、それから得られるいずれの利益をも上回る。
集積回路デバイスを選択された動作モードにするために使用される読み出し専用シリアルインタフェースが本明細書に開示される。本発明のシステムにより、従来技術に対して格別な改善がなされる。本発明の精神および範囲を逸脱することなく改変がなされうることは当業者にとって自明である。したがって、本明細書の記載は、添付の請求の範囲に照らして必要とされる構成を除いて、本発明を限定することを意図するものではない。
シャットダウンモード制御用に構成された従来技術のデバイスのブロック図である。 図1の従来技術のデバイスの動作モードを説明するタイミング図である。 本発明にしたがう動作モード制御を有するデバイスの簡略化されたブロック図である。 図3のデバイスを用いたシリアル通信を説明するタイミング図である。 図3のデバイスの全パワーモードを示すタイミング図である。 図3のデバイスの部分的パワーダウンモードへのエントリーを説明するタイミング図である。 図3のデバイスのパワーダウンモードから全パワー動作への遷移を示すタイミング図である。 図3のデバイスの全パワーモードへのエントリーを示すタイミング図である。 図3のデバイスの全パワーダウンモードから全パワーモードへの遷移を説明するタイミング図である。 図3で説明されるADCの詳細なブロック図である。 内部制御信号の生成を説明する論理図である。 複数のモードプログラミング能を含む、本発明にしたがうデバイスの詳細なブロック図である。 図12のデバイス用の内部制御信号の生成を説明する論理図である。 デイジーチェイン構成で接続された複数のデバイスを示す概要図である。 入力データワードフォーマットを説明する図である。 出力データワードフォーマットを示す図である。 ある動作モードから別の動作モードへの遷移を説明する状態図である。 デイジーチェインシミュレーションから得られるタイミング図である。 又別のモードプログラミング能に特徴を有する、本発明にしたがうデバイスの詳細なブロック図である。

Claims (28)

  1. デバイスを選択された動作モードにする方法であって:
    (a)デバイス選択信号を第1の論理状態に初期化するステップ;
    (b)前記デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートするステップ;および
    (c)第1のユーザ制御された時間窓内に、前記デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップを含む、前記方法。
  2. デバイス選択信号を初期化するステップ(a)が、デバイス選択信号を非アクティブの論理状態にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 非アクティブ論理状態がHIGHの論理状態を含む、請求項2に記載の方法。
  4. デバイス選択信号をアサートするステップ(b)が、デバイス選択信号をアクティブの論理状態にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. アクティブ論理状態がLOWの論理状態を含む、請求項4に記載の方法。
  6. デバイスがクロック信号入力を含み、第1のユーザ制御された時間窓内に、デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップ(c)が、前記クロック信号の第1の遷移が生じた後であって、当該クロック信号の第2の後の遷移が生じる前に、デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. クロック信号の第1の遷移が、デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号の第2の立ち下がりエッジを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 選択された動作モードが低消費電力動作モードであり、クロック信号の第2の後の遷移が、デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートした後に生じるクロック信号の第10の立ち下がりエッジを含む、請求項6に記載の方法。
  9. デバイスが、追加のステップ:
    (d)デバイス選択信号を第2の論理状態にアサートするステップ;および
    (e)第2のユーザ制御された時間窓内に、デバイス選択信号を第1の論理状態に戻すステップによって、通常の動作モードに復帰させられる、請求項6に記載の方法。
  10. 第2のユーザ制御された時間窓が、クロック信号の少なくとも10の立ち下がりエッジによって画定される、請求項9に記載の方法。
  11. チップセット(CS)入力およびクロック(CLK)入力を有する集積回路デバイスを選択された動作モードにする方法であって:
    (a)CS入力を初期の非アクティブの論理状態にするために、デバイスのCS入力を制御するステップ;
    (b)デバイスを選択するために、前記CS入力をアクティブの論理状態にするステップ;および
    (c)CLK信号の遷移によって画定される第1のユーザ制御された時間窓内に、前記CS入力を初期の非アクティブの論理状態に戻すステップを含む、前記方法。
  12. 初期の非アクティブの論理状態がHIGHの論理状態である、請求項11に記載の方法。
  13. アクティブの論理状態がLOWの論理状態である、請求項11に記載の方法。
  14. 選択された動作モードが低消費電力動作モードであり、CLK信号の遷移によって画定される第1のユーザ制御された時間窓が、CSがアクティブの論理状態にされた後に生じるCLK信号の第2の立ち下がりエッジで開始し、かつ、CSがアクティブの論理状態である間に生じるCLK信号の第10の後の立ち下がりエッジで終了する時間窓を含む請求項11に記載の方法。
  15. デバイスが、追加のステップ:
    (d)デバイスを選択するために、CS入力をアクティブの論理状態にするステップ;および
    (e)CLK信号の遷移によって画定される第2のユーザ制御された時間窓内に、CS入力を初期の非アクティブの論理状態に戻すステップによって、通常の動作モードに復帰させられる、請求項11に記載の方法。
  16. 第2のユーザ制御された時間窓が、CLK信号の少なくとも10の立ち下がりエッジによって画定される、請求項15に記載の方法。
  17. デバイス選択入力およびクロック入力における論理状態の遷移を検出する手段;および
    前記デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じる、クロック入力でのユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答して、デバイスの動作モードを変更する手段を含む、デバイス。
  18. デバイス選択入力およびクロック入力における論理状態の遷移を検出する手段が、シリアルクロック信号およびデバイス選択信号に連結されるクロック除算論理およびカウンタ回路を含み、前記クロック除算論理およびカウンタ回路は、シリアルクロック信号の第2の立ち下がりエッジの後に生じる第1の中間制御信号、およびシリアルクロック信号の第10の立ち下がりエッジの後に生じる第2の中間の制御信号をさらに含む、中間制御信号を生成する、請求項17に記載のデバイス。
  19. デバイスの動作モードを変更する手段が、第1の論理状態の遷移の組み合わせに応答してデバイスを第1の選択された動作モードにし、第2の論理状態の遷移の組み合わせに応答してデバイスを第2の選択された動作モードにする、請求項18に記載のデバイス。
  20. 第1の論理状態の遷移の組み合わせが、デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じる、クロック入力における2乃至10の論理状態の遷移を含む、請求項19に記載のデバイス。
  21. 第2の論理状態の遷移の組み合わせが、デバイス選択入力における論理状態の遷移の間に生じる、少なくとも10のクロック入力における論理状態の遷移を含む、請求項19に記載のデバイス。
  22. アナログ−デジタル変換器であって:
    制御信号に応答して、アナログ入力信号を対応するデジタル信号に変換する手段;
    シリアルクロック信号に応答して、前記対応するデジタル信号をシリアルで出力する手段;
    前記制御信号の状態が変化する間に生じる多数のシリアルクロック信号サイクルに応答して、少なくとも1つの指令信号を生成する手段;および
    前記指令信号に応答して、アナログ−デジタル変換器の動作モードを選択する手段を含む、前記アナログ−デジタル変換器。
  23. アナログ入力信号を対応するデジタル信号に変換する手段が:
    前記アナログ入力信号に連結されるトラック・ホールド回路;および
    前記トラック・ホールド回路に連結される逐次比較型ADCをさらに含む、請求項22に記載のアナログ−デジタル変換器。
  24. 対応するデジタル信号を出力する手段が:
    アナログ入力信号を変換する手段およびシリアルクロック信号に連結されるデータマルチプレクサ;および
    前記データマルチプレクサに連結されるシリアルデータ出力をさらに含む、請求項22に記載のアナログ−デジタル変換器。
  25. 少なくとも1つの指令信号を生成する手段が、
    シリアルクロック信号および制御信号に連結されるクロック除算器およびカウンタ論理をさらに含み、前記クロック除算器およびカウンタ理論が、制御信号の状態が変化する間に生じるシリアルクロック信号サイクルの数に少なくとも部分的に条件付けられた、複数の指令信号を生成する、請求項22に記載のアナログ−デジタル変換器。
  26. 指令信号に応答してアナログ−デジタル変換器の動作モードを選択する手段が、制御信号、クロック除算器およびカウンタ論理に連結される、制御および電力管理論理をさらに含む、請求項25に記載のアナログ−デジタル変換器。
  27. 集積回路サブシステムであって:
    それぞれが信号入力および信号出力を有する複数の集積回路デバイスであって、当該デバイスは、先行のデバイスの信号出力が後続のデバイスの信号入力に連結されるように相互連結され、前記集積回路デバイスは、共通のデバイス選択およびシリアルクロック入力信号を共有する、前記複数の集積回路デバイス;および
    前記デバイス選択およびシリアルクロック入力信号に連結される制御回路であって、前記制御回路は、前記デバイス選択信号の論理状態が遷移する間に生じるシリアルクロック入力信号のユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答して、前記複数の集積回路をデイジーチェイン動作モードにする、前記制御回路を含む、前記集積回路サブシステム。
  28. アナログ入力信号および当該アナログ入力信号のデジタル表現に対応するデジタル出力信号を有するアナログ−デジタル変換器であって:
    アナログ入力信号をデジタル出力信号に変換する変換サブシステム;および
    デバイス選択入力信号およびシリアルクロック入力信号に応答するレンジプログラミングサブシステムを含み、
    ここで、前記アナログ−デジタル変換器のフルスケールの入力電圧範囲は、デバイス選択信号の論理状態の遷移の間に生じるシリアルクロック入力信号のユーザ制御された数の論理状態の遷移に応答する、複数のフルスケールの入力電圧範囲から選択される、前記アナログ−デジタル変換器。
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