JP2005165716A - レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路 - Google Patents

レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2005165716A
JP2005165716A JP2003404241A JP2003404241A JP2005165716A JP 2005165716 A JP2005165716 A JP 2005165716A JP 2003404241 A JP2003404241 A JP 2003404241A JP 2003404241 A JP2003404241 A JP 2003404241A JP 2005165716 A JP2005165716 A JP 2005165716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field effect
effect transistor
insulated gate
source
gate field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003404241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4467963B2 (ja
Inventor
Tomomasa Nakagawara
智賢 中川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003404241A priority Critical patent/JP4467963B2/ja
Publication of JP2005165716A publication Critical patent/JP2005165716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4467963B2 publication Critical patent/JP4467963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】小型化、省スペース化を図ったレギュレータ装置および逆流防止ダイオード回路を提供する。
【解決手段】 ソースが入力端INに接続され、ドレインが出力端OUTに接続されたMOSトランジスタM1と、分圧回路12で分圧された出力電圧と基準電圧Vbgを比較し、その差に比例した電流を出力する差動増幅器13と、MOSトランジスタM1とカレントミラー回路14を構成し、差動増幅器13の出力電流に基づいてMOSトランジスタM1にミラー比倍の電流を流すMOSトランジスタM2と、MOSトランジスタM2とカレントミラー回路24を構成してMOSトランジスタM1のドレイン電流をモニタするMOSトランジスタM3とを有している。また、ゲートとソースが短絡され、バックゲートがソースに接続されているMOSトランジスタM4を逆流防止ダイオード回路41としている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、レギュレータ装置に係わり、特に集積化に好適な構造を有するレギュレータ装置に関する。また、集積化に好適な逆流防止ダイオード回路に関する。
従来、集積化されたレギュレータ装置としては高耐圧で大電流を流せるようにパワートランジスタを外付けにしたものが多かった(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されたレギュレータ装置について図を用いて説明する。図9は、このレギュレータ装置101を示す図で、破線枠a内が集積化された部分を示している。
図9に示すように、レギュレータ装置101はドレインが電源Vhvに接続され、ソースが一端が接地されたコンデンサCext1に接続された外付けのパワートランジスタ102と、パワートランジスタ102のソースに接続され、抵抗R11と抵抗R12が直列接続された分圧回路103と、分圧回路103で分圧された電圧を一方の入力とし、基準電圧Vrefを他方の入力とする差動増幅器104と、ゲートが差動増幅器104の出力に接続され、ドレインがパワートランジスタ102のゲートおよび抵抗R10を介して出力端105に接続されたMOSトランジスタ106とで構成されている。
レギュレータ装置101では、差動増幅器104の入力電圧が等しくなるようにフィードバック制御が行われて、パワートランジスタ102のドレインから調整された出力電圧Vregが得られる。
コンデンサCext1はパワートランジスタ102の増幅率が大き過ぎるとこのフィードバックループが正帰還となり発振する恐れがあるため、高周波域での増幅率を下げるために使用されている。コンデンサCext1としてはパワートランジスタ102の増幅率に応じて適切な容量、例えば1〜100μF程度のものが用いられる。
また、特許文献1では図示されていないが、一般にパワートランジスタ102の電流を外付け抵抗によりモニタし、例えばソースが地絡して異常電流が流れた場合にコンパレータが作動して差動増幅器104の出力を制限し、パワートランジスタ102の熱破壊を防止している。
しかしながら、特許文献1に開示されたレギュレータ装置ではパワートランジスタ102および電流モニタ用の抵抗が外付けであるため小型化、省スペース化が難しいという問題がある。
これに対して、外付け抵抗と外付けパワートランジスタを集積化したレギュレータ装置が知られている。図10は、外付け抵抗と外付けPNP型バイポーラトランジスタを集積化したレギュレータ装置を示す図である。
図10に示すように、レギュレータ装置201は電源Vinに抵抗RLを介してエミッタが接続され、他端が接地されたコンデンサCext2にコレクタが接続されたPNP型バイポーラトランジスタQ21と、PNP型バイポーラトランジスタQ21のコレクタに接続され、抵抗R21と抵抗R22が直列接続された分圧回路202と、分圧回路202で分圧された出力電圧を一方の入力とし、基準電圧Vbgを他方の入力とする差動トランスコンダクタンスアンプ203と、抵抗RLの両端の電位差と基準電圧Voffとの差の電圧を入力とするコンパレータ204とで構成されている。
しかしながら、集積化されたPNP型トランジスタQ21は、特にラテラル構造のPNP型バイポーラトランジスタの場合、電流増幅率は製造ロットによって大きく変動する。集積化されたトランジスタでは、一般に絶対精度は良くないため電流増幅率は大きくばらつく。
そのため、外付けコンデンサCext2は電流増幅率のばらつきを見込んで予め容量の大きめの物を取り付ける必要がある。一般に、大容量のコンデンサは形状も大きく、コストも高くなる。
また、ラテラル構造のPNP型バイポーラトランジスタは実効トランジスタの接合面積が小さくトランジスタ1個当たりの電流容量が小さいので、大電流化するには数多くのラテラルPNP型トランジスタを並列接続して集積化する必要があり、チップサイズが大きくなるという問題がある。
更に、この問題を改善するためにPNP型トランジスタQ21をNPN型トランジスタとPNP型トランジスタを組み合わせた複合PNP型トランジスタで構成すればよいが集積化したことにより、電源Vinが低下した時、例えば電源Vinがバッテリーより供給される車載用のレギュレータ装置ではバッテリーのスイッチがオフされて電源Vinが低下した時に出力電圧Vregから複合PNP型バイポーラトランジスタQ21の寄生回路を介して電流が逆流する恐れがある。
そのため、逆流防止ダイオード205を外付けすることが必要となり、小型化、省スペース化を妨げるという問題がある。
特開2003−67061号公報(5頁、図2)
特許文献1に開示されたレギュレータ装置では、抵抗とパワートランジスタが外付けであるため、機能の向上、且つ小型化するのが難しいという問題がある。
また、従来の抵抗とパワートランジスタを集積化したレギュレータ装置では、電流増幅率のばらつきを見込むので外付けコンデンサの容量が過剰になり、また、逆流防止ダイオードが必要となるので、小型化を妨げるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、集積化に好適な構造を有するレギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様のレギュレータ装置は、ソースが入力端に接続され、ドレインが出力端に接続された第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ゲートおよびソースが前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートおよびソースにそれぞれ接続され、ドレインとゲートが短絡された第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、前記出力端の出力電圧を分圧して所定の基準電圧と比較し、その差に比例した出力を前記カレントミラー回路を構成する前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する帰還制御手段とを具備し、前記カレントミラー回路のミラー比により前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタの電流増幅率を制御することを特徴とている。
また、本発明の一態様のレギュレータ装置に用いる逆流防止ダイオード回路では、バックゲートがソースに接続された絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートとソースを短絡してバックゲートをアノードとし、ドレインをカソードとする寄生ダイオードにより、バックゲートから前記絶縁ゲート電界効果トランジスタを形成している領域を介してドレインへ電流を流すようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、パワートランジスタ、抵抗、逆流防止ダイオードを集積化して、小型なレギュレータ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図である。本実施例は、従来外付けであったパワートランジスタを集積化する場合の例である。
図1に示すように、レギュレータ回路11はソースS1が入力端INに接続され、ドレインD1が出力端OUTに接続されたMOSトランジスタM1と、ゲートG2およびソースS2がMOSトランジスタM1のゲートG1およびソースS1にそれぞれ接続されたMOSトランジスタM2とで構成されたカレントミラー回路14出構成されている。
MOSトランジスタM1とMOSトランジスタM2は、例えば高耐圧のp型MOSトランジスタまたはp型DMOS(Double Diffused MOS)トランジスタである。
更に、出力端OUTの出力電圧を分圧する分圧回路12と、分圧回路12で分圧された出力電圧と所定の基準電圧Vbgとを比較して、その差に比例した電流を出力する差動トランスコンダクタンスアンプ13とで構成され、ワンチップに集積化されている。
入力端INには電源Vinが接続され、MOSトランジスタM1を介して出力端OUTに調整された電圧Vregが出力される。出力端OUTにはコンデンサC1が接続されている。
分圧回路12は、例えば抵抗R1と抵抗R2の直列接続からなり、出力電圧Vregを分圧して、分圧された電圧を出力する。ここで、この明細書における「抵抗」とは、配線による寄生抵抗ではなく、例えば、不純物拡散領域や抵抗体膜などで形成されたものを言う。
差動トランスコンダクタンスアンプ13は、分圧回路12で分圧された出力電圧と所定の基準電圧Vbg、例えばバンドギャップ基準電圧発生回路の定電圧とを比較して、その差に比例した電流を出力する。
カレントミラー回路14の入力端であるMOSトランジスタM2のゲートG2とドレインD2の接続点に差動トランスコンダクタンスアンプ13の出力を入力すると、MOSトランジスタM2に差動トランスコンダクタンスアンプ13の出力電流と等しいドレイン電流が流れる。
これにより、MOSトランジスタM1にはカレントミラー回路14のミラー比倍のドレイン電流が流れるので、出力端OUTには分圧回路12で分圧された電圧が基準電圧Vbgに等しくなるように調整された電圧Vregが得られる。
ここでミラー比はMOSトランジスタM1のゲート幅W1とゲート長L1の比W1/L1とMOSトランジスタM2のゲート幅W2とゲート長L2の比W2/L2との比で決まる。そのため、ミラー比は任意の値に設定することができ、しかも製造プロセスの影響を受けないので変動は非常に少ない。
例えば、電流増幅率が100と一定に制御されたパワートランジスタを得るためにはゲート長L1とゲート長L2を等しくし、ゲート幅W1をゲート幅W2より100倍大きくしてミラー比を100とすれば良い。
その結果、分圧回路12と差動トランスコンダクタンスアンプ13とカレントミラー回路14で構成されるフィードバック制御ループの利得の変動も少なくなるので、外付けコンデンサC1はパワートランジスタの電流増幅率のばらつきを見込んだ大きめの容量とする必要がなく、電流増幅率に見合った容量のコンデンサを使用することが可能である。
以上説明したように、本実施例のレギュレータ装置11によれば、パワートランジスタを高耐圧のp型MOSトランジスタで構成されたカレントミラー回路として集積化したので、電流増幅率のばらつきが抑えられ、外付けコンデンサの過剰な容量を削減することができる。
また、ラテラルPNP型バイポーラトランジスタによりカレントミラー回路を構成する場合に比べてチップサイズを小さくすることができる。従って、小型で省スペースなレギュレータ装置が得られる。
(実施例1の変形例1)
図2は、実施例1の変形例1に係わるカレントミラー回路を示す図である。本変形例が実施例1と異なる点は、差動コンダクタンスアンプ13のオフリーク電流が発生した場合に、オフリーク電流を吸収する抵抗を設けたことにある。
即ち、図2に示すように、本変形例のカレントミラー回路17は、MOSトランジスタM1と、ゲートG2およびソースS2がMOSトランジスタM1のゲートG1およびソースS1にそれぞれ接続され、ドレインD2とゲートG2が短絡されたMOSトランジスタM2とで構成されている。
更に、一端がMOSトランジスタM1のゲートG1とMOSトランジスタM2のゲートG2の接続部に接続され、他端がMOSトランジスタM1のソースS1とMOSトランジスタM2のソースS2の接続部に接続された抵抗R3とで構成されている。
オフリーク電流とは、レギュレータ装置11の温度が上昇して高温、例えば120℃程度以上になると差動コンダクタンスアンプ13の逆バイアスされた寄生素子に流れ出す微小電流を意味している。
オフリーク電流が発生すると、差動コンダクタンスアンプ13がオフしているのにも拘らず、MOSトランジスタM2にこのオフリーク電流が流れ込むので、カレントミラー回路14を構成しているMOSトランジスタM1にも電流が流れてしまう。
その結果、MOSトランジスタM1がオンになると、出力端OUTが無負荷状態の場合、出力電圧Vregが入力電圧Vinまで上昇してしまい、出力端OUTに接続された低耐圧回路の最大定格電圧を超えて回路素子を破壊する恐れがある。
カレントミラー回路17では、抵抗R3によりこのオフリーク電流を吸収してMOSトランジスタM1がオンになるのを防止することが可能である。抵抗R3は微小なオフリーク電流を吸収できれば良いので、例えば100KΩ程度が好ましい。
以上説明したように、上述の変形例では、オフリーク電流を吸収できる抵抗R3を設けたので、レギュレータ装置11の温度上昇に対するマージンを更に確保することができる。
(実施例1の変形例2)
図3は、実施例1の変形例2に係わるカレントミラー回路を示す図である。本変形例が実施例1と異なる点は、ESD(Electro Static Discharge)により入力端INの電圧が急激に大きくなった場合、あるいは出力端OUTの電圧が急激に低くなった場合に、ゲートとソースの間の電圧が過剰に高くなりゲートが破壊されるのを防止するための定電圧ダイオード、例えばツェナーダイオードを設けたことにある。
即ち、図3に示すように、本変形例のカレントミラー回路19は、MOSトランジスタM1と、ゲートG2およびソースS2がMOSトランジスタM1のゲートG1およびソースS1にそれぞれ接続され、ドレインD2とゲートG2が短絡されたMOSトランジスタM2とで構成されている。
更に、一端がMOSトランジスタM1のゲートG1とMOSトランジスタM2のゲートG2の接続部に接続され、他端がMOSトランジスタM1のソースS1とMOSトランジスタM2のソースS2の接続部に接続されたツェナーダイオードZDとで構成されている。
ツェナーダイオードZDにより、MOSトランジスタM1のゲートG1とソースS1の間およびMOSトランジスタM2のゲートG2とソースS2の間の電圧を所定の値以下に制限することができるので、過剰電圧によりゲートG1あるいはG2が破壊されるのを防止することが可能である。
以上説明したように、上述の変形例では過剰電圧を吸収するツェナーダイオードを設けたので、ESDに対するマージンを更に確保することができる。
ここではツェナーダイオードZDのみをゲートとソースに接続する場合について説明したが、変形例1で説明したオフリーク電流吸収用の抵抗R3を更に並列接続しても構わない。
図4は、本発明の実施例2に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図である。本実施例は、従来外付けであったパワートランジスタおよび電流モニタ抵抗を集積化する場合の例であり、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、パワートランジスタの電流をモニタする絶縁ゲート電界効果トランジスタを外付け抵抗に替えて集積化したことにある。
即ち、図4に示すように、レギュレータ装置21はゲートG3およびソースS3がMOSトランジスタM2のゲートG2およびソースS2にそれぞれ接続され、ドレインD3が抵抗R4を介して接地された絶縁ゲート電界効果トランジスタとM3と、抵抗R4端の電圧と基準電圧Voffとを比較して、抵抗R4端の電圧が基準電圧Voffより大きい場合に、差動トランスコンダクタンスアンプ13の出力を制限する信号を出力するコンパレータ22とを有する電流制限回路23を集積化している。
絶縁ゲート電界効果トランジスタM3は、例えば高耐圧のp型MOSトランジスタまたはp型DMOSトランジスタで、MOSトランジスタM2とカレントミラー回路24を構成している。
このカレントミラー回路24の入力端であるMOSトランジスタM2のゲートG2とドレインD2の接続点に差動トランスコンダクタンスアンプ13の出力を入力すると、MOSトランジスタM3にはカレントミラー回路24のミラー比倍、例えばミラー比を1とするとMOSトランジスタM2のドレイン電流と等しいドレイン電流が流れる。
MOSトランジスタM3のドレイン電流は抵抗R4を流れるので、MOSトランジスタM1のドレイン電流を抵抗R4端の電圧としてモニタする事が可能である。
コンパレータ22は抵抗R4端の電圧と基準電圧Voffとを比較し、抵抗R4端の電圧が基準電圧Voffより大きい場合に、差動トランスコンダクタンスアンプ13の出力電流を制御してMOSトランジスタM1のドレイン電流を制限することができる。
これにより、MOSトランジスタM1と直列接続される電流モニタ用抵抗による電圧損失がなくなるので、その分最低動作電圧の低いレギュレータ回路21が得られる。また、電流モニタ用抵抗の製造プロセスによるばらつきを考慮する必要もないので、基準電圧Voffの設定も容易である。
以上説明したように、本実施例のレギュレータ装置21によれば、カレントミラー回路24を構成するMOSトランジスタM3を集積化したので、MOSトランジスタM1のドレイン電流をモニタすることができる。これにより、電流モニタ用抵抗が不要になり、その分最低動作電圧を下げることができる。従って、小型で省スペースなレギュレータ装置が得られる。
(実施例2の変形例)
図5は、実施例2の変形例に係わるカレントミラー回路を示す図である。本変形例が実施例2と異なる点は、MOSトランジスタM2とMOSトランジスタM3とで構成されるカレントミラー回路24のミラー比をMOSトランジスタM2のW2/L2とMOSトランジスタM3のW3/L3の比と抵抗値の両方で設定できるようにしたことにある。
即ち、図5に示すように、本変形例のカレントミラー回路27は、MOSトランジスタM2と、ゲートG3がMOSトランジスタM2のゲートG2に接続され、ソースS3が抵抗R5を介してMOSトランジスタM2のソースS2に接続されたMOSトランジスタM3とで構成されている。
カレントミラー回路27のミラー比は差動トランスコンダクタンスアンプ13やコンパレータ22の駆動能力やカレントミラー回路14のミラー比などに依存して変るため、例えばカレントミラー回路27のミラー比は1より小さいことが要求される場合がある。
この場合、MOSトランジスタM2のW2/L2とMOSトランジスタM3のW3/L3を等しくしておいても、抵抗R5によりMOSトランジスタM3を流れる電流を制限できるので、カレントミラー回路27のミラー比を1以下に調整することが可能である。
これにより、MOSトランジスタM3のW3/L3をMOSトランジスタM2のW2/L2より小さくするか、あるいはMOSトランジスタM2のW2/L2をMOSトランジスタM3のW3/L3より大きくして、都度ミラー比を調整する必要がない。
以上説明したように、上述の変形例では、ミラー比を調整できる抵抗R5を設けたので、MOSトランジスタM2とMOSトランジスタM3のデザインを揃えることができ、集積化するのに適している。
図6は、本発明の実施例3に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図である。本実施例は、従来外付けであったパワートランジスタと電流モニタ抵抗および逆流防止ダイオードを集積化する場合の例であり、上記実施例2と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本実施例が実施例2と異なる点は、入力端の電源電圧が低下した場合に出力端の出力電圧からパワートランジスタの寄生回路を介して電流が逆流するのを防止する逆流防止ダイオードを集積化したことにある。
始めに、逆流防止ダイオードについて説明する。図7は本発明の実施例3に係わる逆流防止ダイオードを示す図で、図7(a)はその等価回路、図7(b)はその平面図、図7(c)はその断面図である。
図7(a)に示すように、逆流防止ダイオード回路41は電位を固定するためのバックゲートB4がソースS4に接続された絶縁ゲート電界効果トランジスタM4のゲートG4とソースS4を短絡してバックゲートB4をアノードとし、ドレインD4をカソードとする寄生ダイオードDp4により、バックゲートB4からバルクを介してドレインD4へ電流を流すようにしたものである。
即ち、図7(b)および図7(c)に示すように、絶縁ゲート電界効果トランジスタM4は、例えば高耐圧のn型MOSトランジスタまたはn型DMOSトランジスタで、基板、例えばp型シリコン基板42に形成されたn型埋め込み領域43によりp型シリコン基板42と絶縁分離されている。
n型埋め込み領域43の内部にはp型ウェル領域44が形成されている。このn型埋め込み領域43に囲われたp型ウェル領域44をバルクとして、バックゲートB4、ソースS4、ドレインD4およびゲートG4がそれぞれ所定の領域に設けら、MOSトランジスタM4を形成している。
そして、バックゲートB4、ソースS4、ゲートG4およびn型埋め込み領域43は電源Vinに接続され、ドレインD4はMOSトランジスタM1のソースS1に接続されている。
次に、この逆流防止ダイオード回路41を用いたレギュレータ装置31について説明する。図6に示すように、レギュレータ装置31はゲートG4とソースS4が短絡され、バックゲートB4がソースS4に接続されているMOSトランジスタM4を入力端INとMOSトランジスタM1のソースS1との間に接続したものである。
これにより、逆流防止ダイオード回路41はMOSトランジスタM4のドレインD4とソースS4間のブレークダウン電圧BVdssと同じ逆バイアス電圧まで使うことが可能である。
また、p型ウェル領域44とn型埋め込み領域43とp型シリコン基板42とで寄生PNP型トランジスタが形成されるが、ベース層となるn型埋め込み領域43が厚いため電流増幅率は小さい。従って、大電流を流してもp型シリコン基板42へのリーク電流が抑制され無駄な消費電流を抑制することが可能である。
更に、逆流防止ダイオード回路41を用いてもMOSトランジスタM1と直列接続される電流モニタ用抵抗がないため、逆流防止ダイオード205を外付けした従来のレギュレータ装置201より最低動作電圧を低くすることが可能である。
以上説明したように、本実施例のレギュレータ装置31によれば、高耐圧のn型MOSトランジスタのバックゲートをアノードとし、ドレインをカソードとする寄生ダイオード回路41を逆流防止ダイオードとして集積化しているので、十分な逆耐圧が得られ、また、無駄な消費電流を抑制できる。従って、小型で省スペースなレギュレータ装置を提供することができる。
(実施例3の変形例)
図8は、本発明の実施例3の変形例に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図である。本変形例において、上記実施例3と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本変形例が実施例3と異なる点は、MOSトランジスタM1のドレイン電流をモニタするバイポーラトランジスタをMOSトランジスタM3に替えて集積化したことにある。
即ち、図8に示すように、レギュレータ装置51はエミッタE1が抵抗R6を介して入力端INに接続され、ベースB1が逆流防止回路のMOSトランジスタM4のドレインD4に接続され、コレクタCt1が抵抗R4を介して接地されたバイポーラトランジスタQ1を有している。
バイポーラトランジスタQ1は、例えばラテラル構造のPNP型バイポーラトランジスタで、逆流防止ダイオード回路41の順方向電圧VfとPNP型バイポーラトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧Vbeおよび抵抗R6を流れるエミッタ電流Ieによる降下電圧ΔV=Ie×R6の和が等しくなるように動作する。
MOSトランジスタM1のドレイン電流とMOSトランジスタM2のドレイン電流はそれぞれ逆流防止ダイオード回路41に流れるが、その殆どがMOSトランジスタM1のドレイン電流である。従って、逆流防止ダイオード回路41の順方向電圧VfはMOSトランジスタM1のドレイン電流によりほぼ決まるので、PNP型バイポーラトランジスタQ1のコレクタ電流Icにより、MOSトランジスタM1のドレイン電流をモニタする事が可能である。
以上説明したように、実施例3の変形例に係わるレギュレータ装置51によれば、PNP型バイポーラトランジスタQ1をMOSトランジスタM1のドレイン電流をモニタできるように集積化したので、MOSトランジスタとバイポーラトランジスタを同一チップに集積する、例えばBiCMOS集積回路装置に組み込むのに適している。
上述した実施例において、逆流防止ダイオード回路41はMOSトランジスタM1およびMOSトランジスタM2を有するカレントミラー回路14に接続する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、どのようなパワートランジスタ、例えばバイポーラトランジスタに接続しても構わない。
本発明の実施例1に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図。 本発明の実施例1の変形例1に係わるカレントミラー回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例1の変形例2に係わるカレントミラー回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例2に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図。 本発明の実施例2の変形例に係わるカレントミラー回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例3に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図。 本発明の実施例3に係わる逆流防止ダイオード回路を示す図で、図7(a)はその等価回路、図7(b)はその平面図、図7(c)はその断面図。 本発明の実施例3の変形例に係わるレギュレータ装置の構成を示す回路図。 従来のレギュレータ装置の構成を示す回路図。 従来の他のレギュレータ装置の構成を示す回路図。
符号の説明
11、21、31、51 レギュレータ装置
12 分圧回路
13 差動トランスコンダクタンスアンプ
14、17、19、24、27 カレントミラー回路
22 コンパレータ
23 電流制限回路
41 逆流防止ダイオード回路
42 p型シリコン基板
43 n型埋め込み領域
44 p型ウェル領域
M1、M2、M3 p型MOSトランジスタ
M4 n型MOSトランジスタ
Q1 PNP型バイポーラトランジスタ
R1、R2、R3、R4、R5、R6 抵抗
C1 コンデンサ
Vin 電源
Vbg、Voff 基準電圧
Dp4 寄生ダイオード
IN 入力端
OUT 出力端
ZD ツェナーダイオード

Claims (10)

  1. ソースが入力端に接続され、ドレインが出力端に接続された第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ゲートおよびソースが前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートおよびソースにそれぞれ接続され、ドレインとゲートが短絡された第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、
    前記出力端の出力電圧を分圧して所定の基準電圧と比較し、その差に比例した出力を前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する帰還制御手段と、
    を具備し、
    前記カレントミラー回路のミラー比により前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタの電流増幅率を制御することを特徴とするレギュレータ装置。
  2. 前記帰還制御手段は、一方の入力として前記所定の基準電圧が与えられ、他方の入力として前記出力端の分圧電圧が与えられ、且つその出力を前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する差動トランスコンダクタンスアンプで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ装置。
  3. ソースが入力端に接続され、ドレインが出力端に接続された第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ゲートおよびソースが前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートおよびソースにそれぞれ接続され、ドレインとゲートが短絡された第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタとで構成された第1のカレントミラー回路と、
    前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ゲートおよびソースが前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートおよびソースにそれぞれ接続された第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタとで構成された第2のカレントミラー回路と、
    前記出力端の出力電圧を分圧して所定の第1の基準電圧と比較し、その差に比例した出力を前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する帰還制御手段と、
    前記第2のカレントミラー回路を構成する前記第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタの出力を電圧に変換して所定の第2の基準電圧と比較し、前記変換された電圧が前記第2の基準電圧より大きい場合に、前記帰還制御手段の出力を制限する電流制限手段と、
    を具備し、
    前記第2のカレントミラー回路のミラー比により前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン電流をモニタし、前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン電流を制限することを特徴とするレギュレータ装置。
  4. 前記帰還制御手段は、一方の入力として前記所定の第1の基準電圧が与えられ、他方の入力として前記出力端の分圧電圧が与えられ、且つその出力を前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する差動トランスコンダクタンスアンプで構成され、
    前記電流制限手段は、一方の入力として前記所定の第2の基準電圧が与えられ、他方の入力として前記第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタの出力が与えられ、且つその出力を前記差動トランスコンダクタンスアンプに入力するコンパレータを有することを特徴とする請求項3に記載のレギュレータ装置。
  5. 前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースと前記第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースとが抵抗を介して接続されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のレギュレータ装置。
  6. ゲートとソースが短絡され、バックゲートがソースに接続されている絶縁ゲート電界効果トランジスタで構成される逆流防止ダイオード回路を有し、前記入力端と前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースとが前記逆流防止ダイオード回路を介して接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のレギュレータ装置。
  7. ゲートとソースが短絡され、バックゲートがソースに接続されている絶縁ゲート電界効果トランジスタで構成される逆流防止ダイオード回路と、
    ソースが前記逆流防止ダイオード回路を介して入力端に接続され、ドレインが出力端に接続された第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ゲートおよびソースが前記第1の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートおよびソースにそれぞれ接続され、ドレインとゲートが短絡された第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、
    前記出力端の出力電圧を分圧して所定の第1の基準電圧と比較し、その差に比例した出力を前記カレントミラー回路を構成する前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する帰還制御手段と、
    エミッタが直接または抵抗を介して前記入力端に接続され、ベースが前記逆流防止ダイオード回路のドレインに接続されたバイポーラトランジスタと、
    前記バイポーラトランジスタの出力を電圧に変換して所定の第2の基準電圧と比較し、前記変換された電圧が前記所定の第2の基準電圧より大きい場合に、前記帰還制御手段の出力を制限する電流制限手段と、
    を有すること特徴とするレギュレータ装置。
  8. 前記帰還制御手段は、一方の入力として前記所定の第1の基準電圧が与えられ、他方の入力として前記出力端の分圧電圧が与えられ、且つその出力を前記第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタに入力する差動トランスコンダクタンスアンプで構成され、
    前記電流制限手段は、一方の入力として前記所定の第2の基準電圧が与えられ、他方の入力として前記バイポーラトランジスタの出力が与えられ、且つその出力を前記差動トランスコンダクタンスアンプに入力するコンパレータを有することを特徴とする請求項7に記載のレギュレータ装置。
  9. 抵抗素子を有し、前記抵抗素子の一端が前記第1および第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートの接続部に接続され、前記抵抗素子の他端が前記第1および第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースの接続部に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のレギュレータ装置。
  10. バックゲート、ゲートおよびソースが互いに接続された絶縁ゲート電界効果トランジスタの前記バックゲートをアノードとし、ドレインをカソードとする寄生ダイオードにより、バックゲートから前記絶縁ゲート電界効果トランジスタを形成している領域を介してドレインへ電流を流すようにしたことを特徴とするレギュレータ装置における逆流防止ダイオード回路。
JP2003404241A 2003-12-03 2003-12-03 レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路 Expired - Lifetime JP4467963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003404241A JP4467963B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003404241A JP4467963B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005165716A true JP2005165716A (ja) 2005-06-23
JP4467963B2 JP4467963B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=34727277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003404241A Expired - Lifetime JP4467963B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4467963B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133766A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Ricoh Co Ltd 定電圧回路及び定電圧回路の制御方法
JP2009301551A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 O2 Micro Inc 電源レギュレータ
CN104335437A (zh) * 2012-06-15 2015-02-04 苹果公司 电子设备电力保护电路
US9329697B2 (en) 2012-06-15 2016-05-03 Apple Inc. Electronic device power protection circuitry
JP2016143081A (ja) * 2015-01-29 2016-08-08 株式会社ソシオネクスト 降圧電源回路および集積回路
US9684323B2 (en) 2014-07-31 2017-06-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Regulator circuit that suppresses an overshoot of output voltage
KR101811741B1 (ko) * 2009-06-16 2017-12-22 페어차일드 세미컨덕터 코포레이션 폴드백 기능이 있는 과전류 보호 회로
CN113296567A (zh) * 2021-04-22 2021-08-24 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路
CN114924605A (zh) * 2022-05-13 2022-08-19 苏州悉芯射频微电子有限公司 一种叠层ESD Power Clamp的偏置电压产生电路

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276908A (ja) * 1986-02-19 1987-12-01 Hitachi Ltd 半導体回路
JPH0321114A (ja) * 1989-06-19 1991-01-29 Hitachi Ltd 半導体素子の駆動方法
JPH03186909A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Sharp Corp 安定化電源回路
JPH08106331A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Fujitsu Ten Ltd 電源制御装置
JPH08314553A (ja) * 1995-05-15 1996-11-29 Hitachi Ltd 定電圧回路
JPH1093356A (ja) * 1996-09-17 1998-04-10 Fujitsu Ten Ltd カレントミラー回路
JPH10111723A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Seiko Epson Corp 電圧安定化回路
JPH10133754A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Fujitsu Ltd レギュレータ回路及び半導体集積回路装置
JPH10214487A (ja) * 1996-12-31 1998-08-11 Sgs Thomson Microelectron Inc 電力散逸制御を有する集積回路
JPH10341141A (ja) * 1997-06-10 1998-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 出力段回路
JPH11176948A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路
JP2000039923A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Nec Corp 電圧レギュレータ
JP2001166837A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Sharp Corp 直流安定化電源
JP2001282372A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Seiko Instruments Inc レギュレータ
JP2001326535A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 New Japan Radio Co Ltd バイアス回路
JP2002110810A (ja) * 2000-07-28 2002-04-12 Toko Inc 半導体装置
JP2002169618A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ricoh Co Ltd 定電圧電源回路および該定電圧電源回路を内蔵した電子機器
JP2002312044A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Denso Corp 電源回路
JP2002344251A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd オフリーク電流キャンセル回路
JP2003198346A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Texas Instr Japan Ltd 駆動回路
JP2004312231A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Rohm Co Ltd 半導体集積回路装置

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276908A (ja) * 1986-02-19 1987-12-01 Hitachi Ltd 半導体回路
JPH0321114A (ja) * 1989-06-19 1991-01-29 Hitachi Ltd 半導体素子の駆動方法
JPH03186909A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Sharp Corp 安定化電源回路
JPH08106331A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Fujitsu Ten Ltd 電源制御装置
JPH08314553A (ja) * 1995-05-15 1996-11-29 Hitachi Ltd 定電圧回路
JPH1093356A (ja) * 1996-09-17 1998-04-10 Fujitsu Ten Ltd カレントミラー回路
JPH10111723A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Seiko Epson Corp 電圧安定化回路
JPH10133754A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Fujitsu Ltd レギュレータ回路及び半導体集積回路装置
JPH10214487A (ja) * 1996-12-31 1998-08-11 Sgs Thomson Microelectron Inc 電力散逸制御を有する集積回路
JPH10341141A (ja) * 1997-06-10 1998-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 出力段回路
JPH11176948A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路
JP2000039923A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Nec Corp 電圧レギュレータ
JP2001166837A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Sharp Corp 直流安定化電源
JP2001282372A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Seiko Instruments Inc レギュレータ
JP2001326535A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 New Japan Radio Co Ltd バイアス回路
JP2002110810A (ja) * 2000-07-28 2002-04-12 Toko Inc 半導体装置
JP2002169618A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ricoh Co Ltd 定電圧電源回路および該定電圧電源回路を内蔵した電子機器
JP2002312044A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Denso Corp 電源回路
JP2002344251A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd オフリーク電流キャンセル回路
JP2003198346A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Texas Instr Japan Ltd 駆動回路
JP2004312231A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Rohm Co Ltd 半導体集積回路装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133766A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Ricoh Co Ltd 定電圧回路及び定電圧回路の制御方法
JP2009301551A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 O2 Micro Inc 電源レギュレータ
US8143872B2 (en) 2008-06-12 2012-03-27 O2Micro, Inc Power regulator
US8570013B2 (en) 2008-06-12 2013-10-29 O2Micro, Inc. Power regulator for converting an input voltage to an output voltage
KR101811741B1 (ko) * 2009-06-16 2017-12-22 페어차일드 세미컨덕터 코포레이션 폴드백 기능이 있는 과전류 보호 회로
US9329697B2 (en) 2012-06-15 2016-05-03 Apple Inc. Electronic device power protection circuitry
CN107390768A (zh) * 2012-06-15 2017-11-24 苹果公司 电子设备电力保护电路
CN104335437A (zh) * 2012-06-15 2015-02-04 苹果公司 电子设备电力保护电路
US10048715B2 (en) 2012-06-15 2018-08-14 Apple Inc. Electronic device power protection circuitry
US9684323B2 (en) 2014-07-31 2017-06-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Regulator circuit that suppresses an overshoot of output voltage
JP2016143081A (ja) * 2015-01-29 2016-08-08 株式会社ソシオネクスト 降圧電源回路および集積回路
CN113296567A (zh) * 2021-04-22 2021-08-24 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路
CN113296567B (zh) * 2021-04-22 2022-07-15 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路
CN114924605A (zh) * 2022-05-13 2022-08-19 苏州悉芯射频微电子有限公司 一种叠层ESD Power Clamp的偏置电压产生电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP4467963B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7151365B2 (en) Constant voltage generator and electronic equipment using the same
US7193402B2 (en) Bandgap reference voltage circuit
US7495504B2 (en) Reference voltage generation circuit
US8922188B2 (en) Low pass filter circuit and voltage regulator
US7901134B2 (en) Semiconductor temperature sensor
JP2004062374A (ja) ボルテージ・レギュレータ
US10831219B2 (en) Voltage regulator
US20170220059A1 (en) Regulator circuit
JP2005025596A (ja) 半導体装置
JP4467963B2 (ja) レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路
JP4732617B2 (ja) ボルテージ・レギュレータ
US7808762B2 (en) Semiconductor device performing overheat protection efficiently
JP4084872B2 (ja) ボルテージレギュレータ
US7485931B2 (en) Semiconductor integrated circuit
US7646246B2 (en) Semiconductor device
US6967378B2 (en) Semiconductor integrated circuit device configured to prevent the generation of a reverse current in a MOS transistor
EP1220071B1 (en) Semiconductor device
JP5712624B2 (ja) 基準電圧回路
JP3324160B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP2002323928A (ja) 基準電圧発生回路
JP4286763B2 (ja) 過電流保護回路および電圧生成回路
JP4072755B2 (ja) 逆過電流防止回路
EP0921619A2 (en) A power source circuit of a semiconductor integrated circuit
JP3092062B2 (ja) 半導体装置
US6255868B1 (en) Buffer circuit and hold circuit

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050415

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100224

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4467963

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term