JP2005163517A - 鼻先に穴の開いた屋根葺き材 - Google Patents
鼻先に穴の開いた屋根葺き材 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】雨樋が木の葉や枝、ゴミ等によってつまったり、又、ゴミ、雪等が雨樋に溜まり、その重みにより、雨樋の損傷が生じるのを防ぐ軒先の屋根葺き材を提供する。
【解決手段】屋根の軒先に、鼻先に雨水を通し、ゴミ、雪等は通しにくい形の穴2を設けた瓦等の屋根葺き材1を使用し、その屋根葺き材1の穴2の下に雨樋3を設け、この穴2から落ちる雨水を雨樋3が受ける。その穴2は雨水だけを雨樋に流し、ゴミ、雪等が雨樋3に流入する事を大幅に防ぐ。
【選択図】図2
【解決手段】屋根の軒先に、鼻先に雨水を通し、ゴミ、雪等は通しにくい形の穴2を設けた瓦等の屋根葺き材1を使用し、その屋根葺き材1の穴2の下に雨樋3を設け、この穴2から落ちる雨水を雨樋3が受ける。その穴2は雨水だけを雨樋に流し、ゴミ、雪等が雨樋3に流入する事を大幅に防ぐ。
【選択図】図2
Description
本発明は瓦等屋根葺き材の軒先に使用されるもの
従来、屋根に降った雨水を鼻隠し、屋根垂木に取り付けた軒樋によって受けるものが一般的である。
又、瓦に穴を開け雨水を野地板の上を通すものがある。本発明は、雨水を野地板の上を流すのではなく、直接軒樋3に流すものである。野地板6の上を雨水が流れるということは、瓦1と野地板6の間の瓦桟5にゴミが引っ掛る等して溜まることや、野地板6が蒸せて腐食が進むことが懸念され、この違いは大きいものと思われる。
従来、一般的な軒樋には、木の葉や枝、その他ゴミなどが溜まり、樋がつまって雨水があふれたり、又、溜まったゴミや積もった雪等の重みによって軒樋の損傷が生じた。
本発明による上記課題の解決手段は、軒先の瓦等屋根葺き材1の鼻先に穴2(穴は雨水を通し、ゴミ、雪等が樋に落ちにくければよい)を開けたものを葺き、その穴の下に軒樋3を通すことを特徴とする。
屋根葺き材の穴2によって雨水は軒樋3に落ち、木の葉や枝、その他ゴミ、雪等は軒樋に落ちることを防ぐ効果を持つ。又、樋は従来のものを使用し、勾配も従来通りとることができる。
従来の軒樋3の上に本発明の屋根葺き材の穴2が来るように、屋根葺き材1を葺くか、又は、軒樋3を吊る金具等の短いものを使用し、鼻隠し4等に止めることで、軒樋の上に本発明の屋根葺き材の穴2が来るようにする。
本発明は屋根葺き材全般に及ぶが、瓦を例に挙げ、実施例を説明する。本発明の軒先瓦1は鼻先に穴2を開けたもので、その穴の下を軒樋3が通り、雨水排水を行う。この穴2によって軒樋3に木の葉や枝、ゴミ、雪等が溜まることを防ぐものである。又それでも樋3に溜まったごみ等は樋3を外して難なく掃除することができるので、問題はない。
特に、木が茂り、木の葉や枝、ゴミ等が溜まりやすい地域、又、多雪地域において、雨樋のつまり、ゴミ、雪等の重みによる雨樋の損傷に対して効果がある。従来の一般的な樋を使用して効果が得られ、又、屋根を葺く技術も従来通りでよく、コスト面、技術面においても従来と何ら変わらず施工することができる。
図の屋根葺き材は瓦を例に示す斜視図 実施例を示す断面図
1瓦本体
2瓦の鼻先部に開ける穴
3雨樋(軒先瓦)
4鼻隠し
5横桟
6野地板
2瓦の鼻先部に開ける穴
3雨樋(軒先瓦)
4鼻隠し
5横桟
6野地板
Claims (1)
- 屋根の軒先に使用する瓦等屋根葺き材1の鼻先に穴2(穴は雨水を通し、ゴミ、雪等を通しにくい形ならよい)をあけたもので、その穴の下に雨樋3を通し、この穴から落ちる雨水を雨樋が受ける。その穴によって雨水を雨樋に流し、ゴミ、雪等が雨樋に溜まることを従来と比べ大幅に防ぐ屋根葺き材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436287A JP2005163517A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 鼻先に穴の開いた屋根葺き材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436287A JP2005163517A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 鼻先に穴の開いた屋根葺き材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005163517A true JP2005163517A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34736896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436287A Pending JP2005163517A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 鼻先に穴の開いた屋根葺き材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005163517A (ja) |
-
2003
- 2003-12-04 JP JP2003436287A patent/JP2005163517A/ja active Pending
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