JP2005161988A - 先行車両追従走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低速から高速、或いは高速から低速の先行車両追従走行制御への移行を容易にする。
【解決手段】高速追従走行制御の制御対象の走行速度領域と低速追従走行制御の制御対象の走行速度領域とを互いに重複させ、何れかの追従走行制御中で且つ重複領域に自車両走行速度がないときに他の追従走行制御への移行を指示した場合、当該他の追従走行制御を予約し、自車両走行速度が重複領域になったら、他の追従走行制御に自動的に移行する。移行する追従走行制御の制御対象速度領域から遠ざかる方向に自車両走行速度或いは先行車両走行速度が変化したら、予約をキャンセルする。他の追従走行制御への移行のための走行速度閾値にも先行車両の速度変化を考慮し、先行車両走行速度が移行する追従走行制御の制御対象速度領域から遠ざかる場合には当該追従走行制御への移行を抑制する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、先行車両に追従するように自車両の走行状態を制御する先行車両追従走行制御装置に関し、特に制御対象の走行速度領域が異なる複数の追従走行制御態様を有する場合に好適なものである。
このような先行車両追従走行制御装置としては、例えば複数の追従走行制御態様の制御対象の走行速度領域を重複させ、その重複した走行速度領域(以下、単に重複領域とも記す)内に自車両の走行速度があるときにスイッチ等の指示手段を操作すると、それまでの追従走行制御から他の追従走行制御への移行を可能とするものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−234358公報
しかしながら、前記従来の先行車両追従走行制御装置では、自車両の走行速度が重複領域にあるときのみ他の追従走行制御への移行を可能としているため、当該重複領域内に自車両の走行速度があるときにスイッチ等の指示手段を操作し損なうと、他の追従走行制御に移行できないという問題がある。
本発明は上記諸問題を解決するために開発されたものであり、一方の追従走行制御から他方の追従走行制御に移行し易い先行車両追従走行制御装置を提供することを目的とするものである。
上記諸問題を解決するため、本発明の先行車両追従走行制御装置は、制御対象の走行速度領域が異なり且つ互いに重複する走行速度領域を有する複数の追従走行制御態様を有する場合に、一方の追従走行制御(第1の追従走行制御)中で且つ自車両の走行速度が重複領域にないときに他方の追従走行制御(第2の追従走行制御)を予約し、その後、自車両の走行速度が重複領域になったら当該他方の追従走行制御に移行させることを特徴とするものである。
而して、本発明の先行車両追従走行制御装置によれば、一方の追従走行制御(第1の追従走行制御)から他方の追従走行制御(第2の追従走行制御)への移行を予約することによって自動的に追従走行制御を移行させることができ、運転者が移行指示し損なうことがなく、確実に追従走行制御を移行させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の先行車両追従走行制御装置を搭載した車両の一実施形態を示すシステム構成図である。この車両は、後輪1RL、1RRが駆動輪、前輪1FL、1FRが従動輪となる後輪駆動車両であり、エンジン2の駆動トルクが自動変速機3を介して後輪1RL、1RRに伝達される。
エンジン2の回転状態、トルク、出力等はエンジン制御装置11によって制御可能である。具体的には、スロットルバルブ開度、アイドルバルブ開度、点火時期、燃料噴射量、燃料噴射タイミング等を調整することによってエンジンの回転状態、トルク、出力等を制御することができる。
また、自動変速機3は変速機制御装置12によって制御可能である。具体的には、自動変速機3内のクラッチやブレーキに供給する作動流体圧を調整することにより、選択されるギヤ比を変更し、所望する減速比を得るようにすることができる。
また、各車輪1FL〜1RRは、所謂ディスクブレーキを構成するホイールシリンダ4FL〜4RRを備えている。このホイールシリンダ4FL〜4RRは供給される制動流体圧によって各車輪1FL〜1RRに制動力を付与するものである。そして、各車輪1FL〜1RRに付与する制動力は制動流体圧制御装置13によって制御可能である。具体的には、例えば駆動力制御装置(TCS)のように制動流体圧を増圧したり、アンチスキッド制御装置(ABS)のように制動流体圧を減圧したりすることにより、各ホイールシリンダ4FL〜4RRへの制動流体圧を調整し、各車輪1FL〜1RRへの制動力を制御することができる。
これらの制御装置は、何れも車両の走行状態を制御するものであり、自車両の加減速度、前後方向速度等を調整して、走行状態を制御することができる。
これらの制御装置は、勿論、単独でも作動可能であるが、全体機能としては先行車両追従走行制御等を含む走行制御装置10によって司られている。この走行制御装置10は、種々の演算処理を行って車両の走行状態を制御し、もって先行車両追従走行制御等を行う。
また、車両には、例えばレーザレーダやCCDカメラ等を備えて自車両の前方の状態、例えば走行車線の状態や先行車両の有無、或いは先行車両までの距離を検出する前方状態検出装置16や、各車輪1FL〜1RRの回転速度を検出する車輪速度センサ17、車両に発生する前後及び横加速度を検出する加速度センサ18、制動流体圧を検出する制動流体圧センサ19、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル開度センサ20を備えている。また、この車両には、所謂GPS(Global Positioning System )によって自車両の位置情報を検出するナビゲーションシステム7が備えられている。なお、このナビゲーションシステム7では、所謂VICSや車車間通信などによって、自車両前方の走行環境を入手する機能が備えられている。
また、この車両、具体的にはステアリングホイールには、運転者の手動入力によって自車両の走行状態を調整するための手動スイッチ9が備えられている。手動スイッチ9の詳細を図2に示す。図中、符号9aは先行車両追従走行制御を含む走行制御の起動スイッチ、9bは走行制御の解除スイッチ、9cは設定車間距離を入力する設定車間距離スイッチ、9dは設定走行速度を入力したり、設定走行速度を減速方向に変更するセット/コーストスイッチ、9eは走行制御解除後に、以前の設定走行速度を再入力したり、設定走行速度を加速方向に変更するレジューム/アクセラレートスイッチである。
このうち、設定車間距離スイッチ9cは、具体的な設定車間距離を数値入力するようなものではなく、例えば現在の車間距離を大きくしたいとか、小さくしたいときに用いるもので、例えば自車両の走行速度に対して最も標準的な目標車間距離を“中”としたとき、それより設定車間距離を大きくする“長”とか、それより設定車間距離を小さくする“短”といった入力方法を採用している。
また、レジューム/アクセラレートスイッチ9e、及びセット/コーストスイッチ9dの機能について説明する。起動スイッチ9aがONで且つ自車両の走行速度が30〜100km/hにあるときにレジューム/アクセラレートスイッチ9eを押すと、定速走行制御(以下、ASCD制御とも記す)の設定走行速度をそのときの自車両走行速度にセットすると共に、設定走行速度を上限速度として先行車両に追従する高速先行車両追従走行制御(以下、ACC制御とも記す)を開始する。ACC制御は、前方状態検出装置16が先行車両を検出しているときに当該先行車両に追従する制御を行い、前方状態検出装置16が先行車両を検出できないときにはASCD制御を行うものである。また、起動スイッチ9aがONで且つ自車両の走行速度が30〜100km/hにあるときにセット/コーストスイッチ9dを押すと、ASCD制御の設定走行速度を以前設定していた走行速度にセットし直すと共に、設定走行速度を上限速度としてACC制御を開始する。ACC制御の制御対象となる速度領域及びASCD制御の設定走行速度は30〜100km/hであり、走行速度が30km/h以下になるとACC制御は解除される。また、起動スイッチ9aがONで且つ自車両の走行速度が0〜30km/hにあるときにレジューム/アクセラレートスイッチ9e(又はセット/コーストスイッチ9d)を押すと、先行車両に追従する低速先行車両追従走行制御(以下、インチング制御とも記す)を開始する。なお、インチング制御の制御対象の走行速度領域は0〜45km/hであり、30〜45km/hの間で先のACC制御領域の対象走行速度と重複する。インチング制御は、前方状態検出装置16が先行車両を検出しているときにのみ先行車両に追従する制御を行い、先行車両を検出できないとき、又は自車両の走行速度が45km/hを越えると制御が解除される。ACC制御からインチング制御に移行するためには、この重複領域(30〜45km/h)でセット/コーストスイッチ9dを押す必要がある。また、インチング制御からACC制御に移行するためには、この重複領域でレジューム/アクセラレートスイッチ9eを押す必要がある。本願発明においては、上述のセット/コーストスイッチ9d及びレジューム/アクセラレートスイッチ9eを利用し、例えば高速先行車両追従走行制御中に、重複領域以外の自車両走行速度でセット/コーストスイッチ9dを操作すると低速先行車両追従走行制御が予約され、逆に低速先行車両追従走行制御中に、重複領域以外の自車両走行速度でレジューム/アクセラレートスイッチ9eを操作すると高速先行車両追従走行制御が予約されるようになっているが、その詳細については後述する。
更に、この車両には、走行制御装置10による制御内容を乗員、特に運転者に提示するためのディスプレイ(スピーカ装置を含む)23が備えられている。ディスプレイ23の一例を図3に示す。このディスプレイ23は、例えばインストゥルメントパネルのコンビネーションメータ内に設けられており、設定走行速度を示す設定走行速度表示部23a、先行車両の有無を示す先行車両表示部23b、設定車間距離を示す設定車間距離表示部23c、インチング制御の可否或いは制御中を示すインチング制御表示部23d、ACC制御の可否或いは制御中を示すACC制御表示部23eを備えている。なお、インチング制御表示部23d、ACC制御表示部23eでは、制御可の状態で緑に点滅、制御中に緑に点灯、制御予約の状態で黄に点灯、異常時にオレンジに点灯するように構成されている。
次に、走行制御装置10内で行われる先行車両追従走行制御の統括的な演算処理について図4のフローチャートに従って説明する。この演算処理は、例えば10msec. 程度に設定された所定サンプリング時間ΔT毎にタイマ割込によって実行される。なお、このフローチャートでは、特に通信のためのステップを設けていないが、演算処理によって得られた結果は随時記憶装置に更新記憶されると共に、必要な情報やプログラムは随時記憶装置から読込まれる。また、前述したエンジン制御装置11、変速機制御装置12、制動流体圧制御装置13とは随時通信を行い、必要な情報や命令は随時双方向に授受される。
この演算処理では、まずステップS1で、ACC制御が選択されているか否かを判定し、ACC制御が選択されている場合にはステップS2に移行し、そうでない場合にはステップS3に移行する。この判定は、例えば30〜100km/hの走行速度領域(以下、高速所定領域とも記す)内でレジューム/アクセラレートスイッチ9eが操作された場合や、後述する図5又は図7の演算処理でACC制御が選択された場合に、ACC制御が選択されているものと判定する。
ステップS2では、自車両の走行速度が例えば30〜100km/hの高速所定領域であるか否かを判定し、自車両の走行速度が高速所定領域である場合にはステップS4に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。なお、自車両の走行速度は、例えば車輪速度センサ17で検出された従動輪、即ち後輪1RL、1RRの平均車輪速度から得られる。
ステップS4では、例えば前方状態検出装置16で検出された先行車両までの車間距離が所定値以下であるか否かを用いて先行車両があるか否かを判定し、先行車両がある場合にはステップS5に移行し、そうでない場合にはステップS6に移行する。
ステップS5では、前述したACC制御を行ってからメインプログラムに復帰する。具体的には、例えば先行車両との車間距離の今回値と前回値との差分値を所定サンプリング時間ΔTで除して、自車両と先行車両との相対速度を算出すると共に、自車両の走行速度に所定の制御ゲインを乗じ、それに所定の制御定数を和して目標車間距離を算出し、実際の車間距離と目標車間距離との差分値にフィードバック制御ゲインを乗じた値と、相対速度にフィードバック制御ゲインを乗じた値と、自車両の走行速度との加算値から基準目標走行速度を算出し、この基準目標走行速度と運転者によって設定された設定走行速度とのうち、何れか小さい方を目標走行速度に設定し、この目標走行速度と自車両の走行速度の差分値から、例えばPID(比例ー微分ー積分)制御による目標加減速度を算出し、その目標加減速度を達成するための制駆動力を制動流体圧制御装置13やエンジン制御装置11、変速機制御装置12に向けて出力すると共に、目標車間距離制御の情報提示信号をディスプレイ23に向けて出力する。なお、目標車間距離設定のために制御ゲインや制御定数は、手動スイッチ9の設定車間距離スイッチ9cで入力された運転者の要求する設定車間距離に応じて設定され、例えば自車両と先行車両との車間距離を小さくしたい要求のあるときには制御ゲインを小さくし、車間距離を大きくしたい要求のあるときには制御ゲインを大きくする。
ステップS6では、前述したASCD制御を行ってからメインプログラムに復帰する。具体的には、設定走行速度と自車両の走行速度の差分値から、例えばPID制御による目標加減速度を算出し、その目標加減速度を達成するための制駆動力を制動流体圧制御装置13やエンジン制御装置11、変速機制御装置12に向けて出力すると共に、目標車間距離制御の情報提示信号をディスプレイ23に向けて出力する。
一方、ステップS3では、インチング制御が選択されているか否かを判定し、インチング制御が選択されている場合にはステップS7に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。この判定は、例えば0〜45km/hの走行速度領域(以下、低速所定領域とも記す)内でセット/コーストスイッチ9dが操作された場合や、後述する図5又は図7の演算処理でインチング制御が選択された場合に、インチング制御が選択されているものと判定する。
ステップS7では、自車両の走行速度が例えば0〜45km/hの低速所定領域であるか否かを判定し、自車両の走行速度が低速所定領域である場合にはステップS8に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
ステップS8では、ステップS4と同様にして、先行車両があるか否かを判定し、先行車両がある場合にはステップS9に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
ステップS9では、前述したインチング制御を行ってからメインプログラムに復帰する。具体的な制御内容は、ステップS5におけるACC制御と略同じであるが、目標車間距離の設定方法や各制御ゲインの設定方法、即ち目標加減速度の設定方法が異なる。これは、例えば渋滞等における低速先行車両追従走行中に、目標車間距離が大きすぎたり、目標加速度が小さすぎたりすると、自車両の前方に頻繁に他車両が割り込んでしまうという問題を回避するためである。
次に、走行制御装置10内で行われるインチング制御予約及び移行のための演算処理について図5のフローチャートに従って説明する。この演算処理は、ACC制御中に、例えば10msec. 程度に設定された所定サンプリング時間ΔT毎にタイマ割込によって実行される。
この演算処理では、まずステップS11で、自車両の走行速度が例えば30〜100km/hの高速所定領域であるか否かを判定し、自車両の走行速度が当該高速所定領域である場合にはステップS12に移行し、そうでない場合にはステップS28に移行する。
ステップS12では、インチング制御の予約中であるか否かを判定し、インチング制御の予約中である場合にはステップS13に移行し、そうでない場合にはステップS15に移行する。
ステップS13では、先行車両の走行速度がインチング制御予約時の走行速度から所定値以上加速しているか否かを判定し、先行車両の走行速度がインチング制御予約時の走行速度から所定値以上加速している場合にはステップS23に移行し、そうでない場合にはステップS14に移行する。なお、先行車両の走行速度は、前方状態検出装置16で検出された先行車両までの車間距離の時間微分値、即ち相対速度に自車両の走行速度を加算して求めることができる。
ステップS14では、アクセル開度センサ20で検出されたアクセル開度が所定値以上で且つ所定時間が経過したか否かを判定し、アクセル開度が所定値以上で且つ所定時間が経過した場合にはステップS23に移行し、そうでない場合にはステップS15に移行する。
ステップS23では、ナビゲーションシステム7で入手された走行環境情報の中から渋滞情報等の低速走行環境情報が入手されたか否かを判定し、低速走行環境情報が入手された場合にはステップS15に移行し、そうでない場合にはステップS24に移行する。
ステップS24では、インチング制御の予約をキャンセルしてからステップS25に移行する。
ステップS25では、インチング制御表示部23dを消灯してからステップS21に移行する。
また、ステップS15では、セット/コーストスイッチ9dがON操作されたことを検出したか否かを判定し、当該セット/コーストスイッチ9dがON操作されたことを検出した場合にはステップS17に移行し、そうでない場合にはステップS21に移行する。
ステップS17では、図6の制御マップに従って、インチング制御に移行するための走行速度閾値Vaを設定してからステップS18に移行する。この図6の制御マップでは、ACC制御からインチング制御への移行が可能な重複領域(30〜45km/h)を移行可能領域とし、先行車両が減速しているとき、つまり低速所定領域に近づいているときの走行速度閾値Vaは、移行可能領域の上限値である45km/h一定である。しかしながら、先行車両が加速しているとき、つまり低速所定領域から遠ざかっているときの走行速度閾値Vaは、先行車両の加速度が大きいほど、小さな値に設定され、やがて移行可能領域の下限値である30km/hに漸近する。先行車両に追従して走行する場合、自車両の走行速度が収束するのは、原則的に、先行車両の走行速度であるから、先行車両が加速すると自車両も加速し、その結果、自車両走行速度が低速所定領域から外れる可能性が高い。そのため、先行車両が加速しているときには、走行速度閾値Vaを小さな値に設定してインチング制御への移行を抑制している。なお、先行車両の加減速度は、先行車両の走行速度の微分値から求めることができる。
ステップS18では、自車両走行速度がステップS17で設定された走行速度閾値Va以下であるか否かを判定し、自車両走行速度が走行速度閾値Va以下である場合にはステップS26に移行し、そうでない場合にはステップS19に移行する。
ステップS19では、インチング制御を予約してからステップS20に移行する。
ステップS20では、インチング制御表示部23dを黄に点灯してからステップS21に移行する。
そして、ステップS21では、ACC制御を選択してからステップS22に移行する。
ステップS22では、ACC制御表示部23eを緑に点灯してからメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS26では、インチング制御を選択してからステップS27に移行する。
ステップS27では、インチング制御表示部23dを緑に点灯してからステップS28に移行する。
そして、ステップS28では、ACC制御をキャンセルしてからステップS29に移行する。
ステップS29では、ACC制御表示部23eを消灯してからメインプログラムに復帰する。
この演算処理によれば、自車両の走行速度が重複領域30〜45km/hであるときに、セット/コーストスイッチ9dがON操作されると、インチング制御が選択され、低速先行車両走行制御表示部23dが緑に点灯される。これに対し、自車両の走行速度が30〜100km/hの高速所定領域であり、且つ0〜45km/hの低速所定領域でない、即ちインチング制御への移行が可能な領域でないときに、セット/コーストスイッチ9dがON操作されると、インチング制御が予約され、低速先行車両走行制御表示部23dが黄に点灯されるので、運転者はインチング制御の予約を認識することができる。そして、その後、自車両の走行速度が重複領域30〜45km/hになる(正確には自車両走行速度が走行速度閾値Va以下になる)と、インチング制御が選択され、低速先行車両走行制御表示部23dが緑に点灯されるので、運転者はインチング制御への移行を認識することができる。
一方、インチング制御の予約中で、先行車両が加速したり、自車両が加速したりする、即ち低速所定領域から遠ざかるような場合(ステップS13、14に対応)には、インチング制御に移行しても再び上限の45km/hを超えてしまう可能性が高く、移行の必要性が少ないと判断して、その予約をキャンセルする。従って、当該インチング制御への不要な移行を抑制防止することができる。これに対し、渋滞等の低速走行環境情報が入手された場合(ステップS23に対応)には、仮に先行車や自車両が加速しても、その後はインチング制御を行う可能性が高く、移行の必要性が高いと判断して、その予約を維持することで、当該インチング制御への移行を更に適切なものとすることができる。
更に、予約されたインチング制御への移行に関しては、先行車両の加減速度を考慮し、先行車両の加速度が大きいときには、インチング制御へ移行するための走行速度閾値Vaを小さく設定することによりインチング制御への移行を抑制する(ステップS18に対応)。即ち、インチング制御に移行しても再び上限の45km/hを超えてしまう可能性が高く、移行の必要性が少ないと判断する、従って、当該インチング制御への不要な移行を抑制防止することができる。
次に、走行制御装置10内で行われるACC制御予約及び移行のための演算処理について図7のフローチャートに従って説明する。この演算処理は、インチング制御中に、例えば10msec. 程度に設定された所定サンプリング時間ΔT毎にタイマ割込によって実行される。
この演算処理では、まずステップS51で、自車両の走行速度が例えば0〜45km/hの低速所定領域であるか否かを判定し、自車両の走行速度が当該低速所定領域である場合にはステップS52に移行し、そうでない場合にはステップS68に移行する。
ステップS52では、ACC制御の予約中であるか否かを判定し、ACC制御の予約中である場合にはステップS53に移行し、そうでない場合にはステップS55に移行する。
ステップS53では、先行車両の走行速度がACC制御予約時の走行速度から所定値以上減速しているか否かを判定し、先行車両の走行速度がACC制御予約時の走行速度から所定値以上減速している場合にはステップS63に移行し、そうでない場合にはステップS55に移行する。
ステップS63では、ナビゲーションシステム7で入手された走行環境情報の中から順調情報等の高速走行環境情報が入手されたか否かを判定し、高速走行環境情報が入手された場合にはステップS55に移行し、そうでない場合にはステップS64に移行する。
ステップS64では、ACC制御の予約をキャンセルしてからステップS65に移行する。
ステップS65では、ACC制御表示部23eを消灯してからステップS61に移行する。
また、ステップS55では、レジューム/アクセラレートスイッチ9eがON操作されたことを検出したか否かを判定し、当該レジューム/アクセラレートスイッチ9eがON操作されたことを検出した場合にはステップS57に移行し、そうでない場合にはステップS61に移行する。
ステップS57では、図8の制御マップに従って、ACC制御に移行するための走行速度閾値Viを設定してからステップS58に移行する。この図8の制御マップでは、インチング制御からACC制御への移行が可能な重複領域(30〜45km/h)を移行可能領域とし、先行車両が加速しているとき、つまり高速所定領域に近づいているときの走行速度閾値Viは、移行可能領域の下限値である30km/h一定である。しかしながら、先行車両が減速しているとき、つまり高速所定領域から遠ざかっているときの走行速度閾値Viは、先行車両の減速度が大きいほど、大きい値に設定され、やがて移行可能領域の上限値である45km/hに漸近する。前述のように、先行車両に追従して走行する場合、自車両の走行速度が収束するのは、原則的に、先行車両の走行速度であるから、先行車両が減速すると自車両も減速し、その結果、自車両走行速度が高速所定領域から外れる可能性が高い。そのため、先行車両が減速しているときには、走行速度閾値Viを大きな値に設定してACC制御への移行を抑制している。
ステップS58では、自車両走行速度がステップS57で設定された走行速度閾値Vi以上であるか否かを判定し、自車両走行速度が走行速度閾値Vi以上である場合にはステップS66に移行し、そうでない場合にはステップS59に移行する。
ステップS59では、ACC制御を予約してからステップS60に移行する。
ステップS60では、ACC制御表示部23eを黄に点灯してからステップS61に移行する。
そして、ステップS61では、インチング制御を選択してからステップS62に移行する。
ステップS62では、インチング制御表示部23dを緑に点灯してからメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS66では、ACC制御を選択してからステップS67に移行する。
ステップS67では、ACC制御表示部23eを緑に点灯してからステップS68に移行する。
そして、ステップS68では、インチング制御をキャンセルしてからステップS69に移行する。
ステップS69では、インチング制御表示部23dを消灯してからメインプログラムに復帰する。
この演算処理によれば、自車両の走行速度が重複領域30〜45km/hであるときに、レジューム/アクセラレートスイッチ9eがON操作されると、ACC制御が選択され、高速先行車両走行制御表示部23dが緑に点灯される。これに対し、自車両の走行速度が0〜45km/hの低速所定領域であり、且つ30〜100km/hの高速所定領域でない、即ちACC制御への移行が可能な領域でないときに、レジューム/アクセラレートスイッチ9eがON操作されると、ACC制御が予約され、高速先行車両走行制御表示部23eが黄に点灯されるので、運転者はACC制御の予約を認識することができる。そして、その後、自車両の走行速度が重複領域30〜45km/hになる(正確には自車両走行速度が走行速度閾値Vi以上になる)と、ACC制御が選択され、高速先行車両走行制御表示部23eが緑に点灯されるので、運転者はACC制御への移行を認識することができる。
一方、ACC制御の予約中で、先行車両が減速する、即ち当該ACC制御の高速所定領域から遠ざかるような場合(ステップS53に対応)には、ACC制御に移行しても再び下限値30km/hを下回る可能性が高く、移行の必要性が少ないと判断して、その予約をキャンセルする。従って、当該ACC制御への不要な移行を抑制防止することができる。これに対し、順調情報等の高速走行環境情報が入手された場合(ステップS63に対応)には、仮に先行車や自車両が減速しても、その後はACC制御を行う可能性が高く、移行の必要性が高いと判断して、その予約を維持する。このことで、当該ACC制御への移行を更に適切なものとすることができる。
更に、予約されたACC制御への移行に関しては、先行車両の加減速度を考慮し、先行車両の減速度が大きいときには、ACC制御へ移行するための走行速度閾値Viを大きく設定することによりACC制御への移行を抑制する(ステップS58に対応)。即ち、ACC制御に移行しても再び下限の30km/hを下回る可能性が高く、移行の必要性が少ないと判断する。従って、当該ACC制御への不要な移行を抑制防止することができる。
このように、本実施形態の先行車両追従走行制御装置によれば、一方の追従走行制御中で且つ自車両走行速度が制御対象となる走行速度領域の互いに重複する領域にないときに、予約操作手段であるスイッチが予約操作されたら他方の追従走行制御を予約し、一方の追従走行制御中で且つ他方の追従走行制御が予約されているときに、自車両走行速度が重複する領域になったら他方の追従走行制御に移行する構成としたため、運転者の移行操作ミスを防ぎ、一方の追従走行制御から他方の追従走行制御に移行し易いという効果が得られる。
また、他方の追従走行制御の予約がなされているときに、自車両走行速度が当該他方の追従走行制御の制御対象の走行速度領域から遠ざかる方向に変化したら、当該他方の追従走行制御の予約を解除する構成としたため、他方の追従走行制御に不要に移行するのを抑制防止することができる。
また、他方の追従走行制御の予約がなされているときに、先行車両走行速度状態が当該他方の追従走行制御の制御対象の走行速度領域の速度領域から遠ざかる方向に変化したら、当該他方の追従走行制御の予約を解除する構成としたため、他方の追従走行制御に不要に移行するのを抑制防止することができる。
また、他方の追従走行制御の予約がなされているときに、自車両進行方向の走行環境が当該他方の追従走行制御の制御対象の走行速度領域又はその速度領域に近づくものであるときには、当該他方の追従走行制御の予約を維持する構成としたため、他方の追従走行制御への移行を適切なものとすることができる。
また、他方の追従走行制御の予約がなされている旨を表示する構成としたため、運転者は他方の追従走行制御の予約を認識することができる。
また、他方の追従走行制御に移行した旨を表示する構成としたため、運転者は他方の追従走行制御への移行を認識することができる。
また、先行車両加減速度に基づいて他方の追従走行制御への移行を調整する構成としたため、他方への追従走行制御への移行を適切なものとすることができる。
また、先行車両の加速度が大きいときに、制御対象の走行速度領域が高速領域の追従走行制御から制御対象の走行速度領域が低速領域の追従走行制御への移行を抑制する構成としたため、低速領域の追従走行制御に不要に移行するのを抑制防止することができる。
また、先行車両の減速度が大きいときに、制御対象の走行速度領域が低速領域の追従走行制御から制御対象の走行速度領域が高速領域の追従走行制御への移行を抑制する構成としたため、高速領域の追従走行制御に不要に移行するのを抑制防止することができる。
また、第1の先行車両追従走行制御(例えば高速領域の追従走行制御)から第2の先行車両追従走行制御(例えば低速領域の追従走行制御)への移行を予約できるので、自動的に追従走行制御を移行させることができ、運転者が移行指示し損なうことがなく、確実に移行させることができる。
以上より、図2のセット/コーストスイッチ9d及びレジューム/アクセラレートスイッチ9eが本発明の予約操作手段を構成し、以下同様に、図5の演算処理のステップS11〜ステップS20及びステップS23、ステップS24或いは図7の演算処理のステップS51〜ステップS60及びステップS63、ステップS64が追従走行制御予約手段を構成し、図5の演算処理のステップS11〜ステップS18及びステップS26、ステップS27或いは図7の演算処理のステップS51〜ステップS58及びステップS66、ステップS67が追従走行制御移行手段を構成している。
なお、本実施形態においては、予約操作するための機能をセット/コーストスイッチ9d又はレジューム/アクセラレートスイッチ9eに設けたが、本発明はこの構成に限らず、例えば、新たな予約スイッチを設けてもよいし、また運転者の音声を認識し、例えば「予約」という特定の音声があった場合、予約操作を行うようにしてもよい。
また、予約をキャンセルした際に、運転者にキャンセルしたことを報知する報知手段を更に設けてもよい。これにより、運転者が予約を継続していると思い続けてしまって先行車両追従走行制御が解除され、運転者に違和感を与えると行ったことがなくなる。
また、本実施形態では、自車両の走行速度が高速領域でのACC制御と低速領域でにインチング制御のみしかないが、例えば中速領域での先行車両追従走行制御機能を更に追加し、高速領域/中速領域間の予約、及び中速領域/低速領域間の予約が行えるようにしてもよい。
本発明の先行車両追従走行制御装置を用いた車両の一例を示す車両構成図である。 図1の手動スイッチの説明図である。 図1のディスプレイの説明図である。 図1の走行制御装置で行われる先行車両追従走行制御の統括的な演算処理を示すフローチャートである。 図1の走行制御装置で行われるインチング制御予約及びインチング制御移行のための演算処理を示すフローチャートである。 図5の演算処理で用いられる制御マップである。 図1の走行制御装置で行われるACC制御予約及びACC制御移行のための演算処理を示すフローチャートである。 図7の演算処理で用いられる制御マップである。
符号の説明
1FL〜1RRは車輪
2はエンジン
3は自動変速機
4FL〜4RRはホイールシリンダ
7はナビゲーションシステム
9は手動スイッチ
10は走行制御装置
11はエンジン制御装置
12は変速機制御装置
13は制動流体圧制御装置
16は前方状態検出装置
17は車輪速センサ
18は加速度センサ
19は制動流体圧センサ
20はアクセル開度センサ
21はブレーキペダル
22はマスタシリンダ
23はディスプレイ

Claims (11)

  1. 制御対象となる走行速度領域が互いに異なる複数の先行車両追従走行制御態様を有し、且つ前記制御対象の走行速度領域が互いに重複する領域に自車両の走行速度があるとき、一方の追従走行制御から他方の追従走行制御への移行を可能とした先行車両追従走行制御装置であって、前記一方の追従走行制御中で且つ自車両の走行速度が前記重複する領域にないときに、前記他方の追従走行制御を予約する追従走行制御予約手段と、前記他方の追従走行制御が予約され、且つ自車両の走行速度が前記重複する領域にあるとき、前記追従走行制御態様を前記他方の追従走行制御に移行させる追従走行制御移行手段とを備えたことを特徴とする先行車両追従走行制御装置。
  2. 自車両の走行速度を検出する自車両走行速度検出手段と、運転者が前記追従走行制御を予約操作するための予約操作手段とを更に有し、前記追従走行制御移行手段は、前記予約操作手段が操作されたときの前記自車両走行速度検出手段の検出結果に基づいて、前記他方の追従走行制御を予約することを特徴とする請求項1に記載の先行車両追従走行制御装置。
  3. 前記追従走行制御予約手段は、前記他方の追従走行制御の予約がなされているときに、前記自車両走行速度検出手段で検出された自車両走行速度が当該他方の追従走行制御の走行速度領域から遠ざかる方向に変化したら、当該他方の追従走行制御の予約を解除することを特徴とする請求項2に記載の先行車両追従走行制御装置。
  4. 先行車両の走行速度の状態を検出する先行車両検出手段を備え、前記追従走行制御予約手段は、前記他方の追従走行制御の予約がなされているときに、前記先行車両検出手段で検出された先行車両走行速度状態が当該他方の追従走行制御の走行速度領域から遠ざかる方向に変化したら、当該他方の追従走行制御の予約を解除することを特徴とする請求項2又は3に記載の先行車両追従走行制御装置。
  5. 自車両の進行方向の走行環境を入手する進行方向走行環境入手手段を備え、前記追従走行制御予約手段は、前記他方の追従走行制御の予約がなされているときに、前記進行方向走行環境入手手段で入手された自車両進行方向の走行環境が当該他方の追従走行制御の走行速度領域に入る又はその速度領域に近づくものと予測されるときには、当該他方の追従走行制御の予約を維持することを特徴とする請求項3又は4に記載の先行車両追従走行制御装置。
  6. 前記追従走行制御予約手段によって前記他方の追従走行制御の予約がなされている旨を表示する追従走行制御予約表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の先行車両追従走行制御装置。
  7. 前記追従走行制御移行手段によって前記他方の追従走行制御に移行した旨を表示する追従走行制御移行表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の先行車両追従走行制御装置。
  8. 先行車両の加減速度を検出する先行車両加減速度検出手段を備え、前記追従走行制御移行手段は、前記先行車両加減速度検出手段で検出された先行車両加減速度に基づいて前記他方の追従走行制御への移行を行うときの自車両の走行速度を前記重複する領域内で調整することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の先行車両追従走行制御装置。
  9. 前記追従走行制御移行手段は、前記先行車両加減速度検出手段で検出された先行車両の加速度が大きいときに、制御対象の走行速度領域が高速領域の追従走行制御から低速領域の追従走行制御への移行を抑制することを特徴とする請求項8に記載の先行車両追従走行制御装置。
  10. 前記追従走行制御移行許可手段は、前記先行車両加減速度検出手段で検出された先行車両の減速度が大きいときに、制御対象の走行速度領域が低速領域の追従走行制御から制御対象自車両走行速度領域が高速領域の追従走行制御への移行を抑制することを特徴とする請求項8又は9に記載の先行車両追従走行制御装置。
  11. 制御対象の走行速度領域が一部で重複した第1及び第2の先行車両追従走行制御態様を有する先行車両追従走行制御装置であって、自車両の走行速度が第1の追従走行制御態様の走行速度領域にあって且つ前記重複する領域にないときに、前記第1の追従走行制御態様から前記第2の追従走行制御態様へ自動的に移行するための予約が可能であることを特徴とする先行車両追従走行制御装置。
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