JP2005161447A - 歩行ロボットのモジュール化構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】人間と等身大程度の大型ロボットに適用した場合に、構成装置同士を強固に結合し、しかも各構成装置の、大荷重による構造の撓みなどの影響で接点が浮くことによる接触不良を防止して、構成装置同士の電気的接続を確実に維持することにある。
【解決手段】歩行ロボットの複数の構成装置を各々モジュールとして互いに分離可能に結合した、歩行ロボットのモジュール化構造において、前記各構成装置に、複数の構成装置を機械的に結合する機械結合部21と、複数の構成装置を電気的に接続する電気接続部22とを設け、前記機械結合部21に、所定操作で分離可能な結合部25,26と、トルク伝達形状部27,28と、ガタ取り形状部29,30と、曲げモーメント支持形状部31,32とを設け、前記電気接続部22に、少なくとも電力供給用接点を含む複数の電極33,34を設け、互いに接触する一方の電極34を他方の電極34へ向かって突出するよう弾性的に付勢したことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、歩行ロボットの複数の構成装置を各々モジュールとして互いに分離可能に結合した、歩行ロボットのモジュール化構造に関するものである。
歩行ロボットにおいては、全身を一つの装置構成として設計し、かつ各部の構成について個別・専用に、腕や脚等の装置が設計されている。それゆえこれら各部の構成装置を搭載したロボットの全体にかかる開発コストは非常に大規模なものになってしまう。また、各部がロボット専用に個別に設計されているため、汎用の工業製品と違い、メンテナンスのための脱着によってわずかなズレが生じたとしても、機械的に結合されるその構成部品の調整には多くの手間が必要となる。
これに対し、歩行ロボットの各構成装置をモジュールとして一つの機能部品とすることによって、そのモジュールをロボットに限らず他の装置でも使用できるようにし、汎用性を与えるようにすれば、開発コストの分散ができ、また、結合部の構造を統一することによって脱着時の再現性を向上させることが可能となる。
ところで、歩行ロボットにおいて各部がモジュールとして存在し、それらを結合するためには、機械的な結合の他に電気的な接続が必要であり、これらを行っている従来公知の構造としては、例えば、各々断面略T字状で平面形状が略楔形の溝部と差込み部とを嵌合させるとともに、溝部の奥に設けたジャックに差込み部の先端に設けたプラグを差し込むものが知られている(特許文献1参照)。
特開平10−166286号公報
しかしながら、上記従来の構造では、結合のための工具を不要とし、人の手の力で脱着ができるが、歩行ロボットが大型化した場合には、剛性・強度等により結合構造に求められる機能が保てなくなるという問題があった。すなわち、この従来の構造では、小型の玩具ロボットに対応はするが、引き抜き方向に所定の取り外し力を加えると掛合箇所が弾性変形して結合部を外せる構造となっているため、人間と等身大程度の大型ロボットに適用するのは困難であるという問題があった。
この発明は上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造は、歩行ロボットの複数の構成装置を各々モジュールとして互いに分離可能に結合した、歩行ロボットのモジュール化構造において、前記各構成装置に、二つの構成装置を機械的に結合する機械結合部と、二つの構成装置を電気的に接続する電気接続部とを設け、前記機械結合部に、所定操作で分離可能な結合部と、トルク伝達形状部と、ガタ取り形状部と、曲げモーメント支持形状部とを設け、前記電気接続部に、少なくとも電力供給用電極を含む複数の電極を設け、互いに接触する前記電極の少なくとも一方を他方へ向かって突出するよう弾性的に付勢したことを特徴とするものである。
かかる歩行ロボットのモジュール化構造によれば、各構成装置の機械結合部が、雌ねじを持つリングを回す等の所定操作で分離可能な結合部と、キーおよびキー溝等のトルク伝達形状部と、テーパーコーン等のガタ取り形状部と、円筒面等の曲げモーメント支持形状部とを有しているので、人間と等身大程度の大型ロボットに適用しても、その所定操作で分離可能な結合部とトルク伝達形状部とガタ取り形状部と曲げモーメント支持形状部とによって構成装置同士を強固に結合することができ、しかも、各構成装置の電気接続部が、装置の駆動に必要な電力供給用電極を少なくとも含む複数の電極を持っていて、互いに接触する電極の少なくとも一方が他方へ向かって突出するよう弾性的に付勢されているから、大荷重による構造の撓みなどの影響で接点が浮くことによる接触不良を防止し得て、構成装置同士の電気的接続を確実に維持することができる。
なお、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造においては、前記分離可能結合部は、上記雌ねじを持つリングを用いたねじ結合部であっても良く、また、エアホースの継手のように、雄側の周方向溝に嵌まり合う雌側の複数の遊動ボールをリングで押えて外れ止めし、そのリングを軸方向に動かすとリング内周面の逃げ部にボールが逃げて雄側が抜けるようになるワンタッチ式のボールロック式結合部であっても良い。
また、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造においては、制御信号は光通信で伝達しても良いが、前記複数の電極は、制御信号用電極を含んでいても良く、このようにすれば接点で、制御信号も伝達することができる。
さらに、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造においては、前記構成装置は、前記歩行ロボットの腕と脚との少なくとも一方を含んでいても良く、また前記歩行ロボットの、ビデオカメラを搭載した頭を含んでいても良い。
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造の一実施例を適用した歩行ロボットとしての人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す、図4のA−A線に沿う断面図、図2は、上記人型ロボットの全体を示す斜視図、図3は、上記人型ロボットの胴体フレームと腕とをカバーを除いて示す斜視図、図4は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す平面図、図5は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す一部切欠き正面図、図6は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を分離状態で示す斜視図、図7(a),(b)は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を分離状態で示す胴体フレーム側の斜視図および肩側の斜視図、図8は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す斜視図、図9は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す平面図、そして図10は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す、図9の平面図に対応する断面図である。
図2に示すように、上記人型ロボットは構成装置としての胴体1の下にこれも構成装置としての二本の脚2を具え、それらの脚2で既知の方法により倒立振り子的に動的バランスをとりながら歩行するものである。この人型ロボットはまた、胴体1のロボット自身から見て左右にこれも構成装置としての腕3を具えるとともに、胴体1上にこれも構成装置としての頭4を具えている。そしてここにおける胴体1は、腰の部分で互いに前後および左右回動可能に連結された上半部1aと下半部1bとを有しており、また頭4はビデオカメラを左右側部に二台と中央のシールドの位置に一台搭載している。
上記胴体1の上半部1aのフレーム構造はその主要部として、図3に示す如き胴体外殻5を有し、この胴体外殻5には、腕3が肩ピッチ軸および肩ロール軸を介して駆動結合されており、ここにおける肩ピッチ軸の駆動装置は、図1に示すように胴体外殻5に設けられ、図3に示すモータ7の出力回転を胴体外殻5内の減速機8で減速して中空の肩支持軸9に伝えることで、その肩支持軸9に結合された肩フレーム10を胴体外殻5に対し肩ピッチ軸線P周りに回動させ、また、肩ロール軸の駆動装置は、図3に示すモータ11の出力回転を減速機12で減速して肩フレーム10に伝えることで、腕3を肩フレーム10に対し肩ロール軸線R周りに回動させる。
しかしてこの実施例の歩行ロボットのモジュール化構造では、図1に示すように、上記肩支持軸9と上記肩フレーム10とのそれぞれに、二つの構成装置としての胴体1と腕3とを機械的に結合する機械結合部21と、それら胴体1と腕3とを電気的に接続する電気接続部22とが設けられている。
ここにおける機械結合部21では、肩ピッチ軸線P周りに回動させる操作で結合および分離可能なねじ結合部として、肩支持軸9に設けられた雌部材23と肩フレーム10に設けられた雄部材24とに、雌ねじ25aを持つリング25とその雌ねじ25aに螺合する雄ねじ26とがそれぞれ設けられ、また、トルク伝達形状部として、肩支持軸9に設けられた雌部材23と肩フレーム10に設けられた雄部材24とに、直径方向に延在するキー溝27と直径方向に延在してそのキー溝27に密に嵌まり合うキー突起28とがそれぞれ設けられている。さらに、ガタ取り形状部として、肩支持軸9に設けられた雌部材23と肩フレーム10に設けられた雄部材24とに、肩ピッチ軸線Pに対し僅かな角度を持ったテーパーコーン状内周面29とその内周面29に密に嵌まり合うテーパーコーン状外周面30とがそれぞれ設けられ、さらに、曲げモーメント支持形状部として、肩支持軸9に設けられた雌部材23と肩フレーム10に設けられた雄部材24とに、肩ピッチ軸線Pを中心とした円筒状内周面31とその内周面31より僅かに小さい外径でその内周面31に摺接する円筒状外周面32とがそれぞれ設けられている。
また、ここにおける電気接続部22では、肩支持軸9に設けられた雌部材23と肩フレーム10に設けられた雄部材24とに、電力供給用および制御信号用を含む複数本(図では八本)ずつの電極33,34がそれぞれ、肩ピッチ軸線P周りに周方向に並べられて絶縁体35を介し肩ピッチ軸線Pと平行に配設され、それらの電極33,34は、互いに接点を持って接触するように対向しており、それらの電極33,34のうち肩フレーム10側の電極34は、平坦な先端部34aを有するとともに絶縁体35内を摺動でき、その先端部34aの裏面と雄部材24との間には、電極34を電極33へ向かって突出するよう弾性的に付勢する弾性体としての合成ゴム製Oリング36が介挿されている。そして上記電極33,34のうち肩支持軸9側の電極33は、半球状に丸められた先端部33aを有して、電極34の姿勢の変化にかかわらず常に確実に電極34の平坦な先端部34aに接触するようにされている。
かかる実施例の歩行ロボットのモジュール化構造によれば、胴体1、脚2、腕3、頭4の各構成装置の機械結合部21が、リング25を回す操作で結合および分離可能な雌ねじ25aと雄ねじ26とからなるねじ結合部と、キー突起28およびキー溝27からなるトルク伝達形状部と、テーパーコーン状内外周面29,30からなるガタ取り形状部と、円筒状内外周面31,32からなる曲げモーメント支持形状部とを有しているので、人間と等身大程度の大型ロボットに適用しても、上記操作で分離可能な結合部とトルク伝達形状部とガタ取り形状部と曲げモーメント支持形状部とによって構成装置同士を強固に結合することができ、しかも、各構成装置の電気接続部22が、構成装置の駆動に必要な電力供給用電極と構成装置の制御信号用電極とを含む複数の電極33,34を持っていて、一方の電極34が他方の電極33へ向かって突出するよう弾性的に付勢されているから、大荷重による構造の撓みなどの影響で接点が浮くことによる接触不良を防止し得て、構成装置同士の電気的接続を確実に維持することができる。
図11は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットの腕3を、車椅子41に装着した適用例を示す分解斜視図および組立斜視図、図12は、上記腕3を装着した車椅子41の使用状態を示す説明図であり、このようにすれば、腕3に荷物を持たせる等、腕3を体の不自由な人Hの腕代わりにすることができる。
図13(a),(b)は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットの脚2を車椅子41に装着した適用例を、脚2を曲げた状態で示す斜視図および正面図、図14(a),(b),(c)は、上記脚2を装着した車椅子41を、脚2を伸ばした状態で示す斜視図、正面図および側面図であり、このようにすれば、車椅子41で階段を昇降する等、平坦路以外の場所を移動することができる。
図15(a),(b)は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットの腕3を作業台42に装着した適用例を示す斜視図および平面図、図16(a),(b),(c)は、上記腕3を装着した作業台42を示す左側面図、正面図および右側面図であり、このようにすれば、作業台42上の作業に腕3を手伝わせたり、作業台42上で腕3に自動的に作業を行わせたりすることができる。
図17(a),(b),(c)は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットの頭4を、本願出願人が先に特開2001−020224号公報にて開示した橋梁下面点検装置43にCCDカメラの代わりに装着した適用例を示す斜視図、その頭部4を測量装置の代わりに三脚44に装着した適用例を示す斜視図、およびその頭部4を監視カメラの代わりに壁45に取り付けた適用例を示す斜視図であり、このようにすれば、頭4に設けられた上記三台のビデオカメラを用いて対象物との距離を計ったり対象物を観察したりすることができる。
図18は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットの胴体1に脚2の代わりに電動台車46を装着し、両腕3の変わりにキーボード47と測量装置48を装着し、頭4の変わりにディスプレイ装置49を装着した、自走式自動測量装置への適用例を示す斜視図であり、このようにすれば、人型ロボットが、予め与えられたプログラムに基づき自走して自動的に測量を行うことができる。
図19は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットに脚2の代わりに電動台車46を装着した、高速・長距離移動型ロボットへの適用例を示す側面図であり、このようにすれば、人型ロボットを、脚2を用いる場合より高速で長距離移動させることができる。
図20は、上記実施例の歩行ロボットのモジュール化構造を適用した人型ロボットに脚2の代わりに船体50を装着した、水上自動監視ロボットへの適用例を示す側面図であり、このようにすれば、人型ロボットが、予め与えられたプログラムに基づき水上を自走して自動的に監視を行うことができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上記例に限定されるものでなく、例えば、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造においては、分離可能結合部はエアホースの継手のように、雄側の周方向溝に嵌まり合う雌側の複数の遊動ボールをリングで押えて外れ止めし、そのリングを軸方向に動かすとリング内周面の逃げ部にボールが逃げて雄側が抜けるようになるワンタッチ式のボールロック式結合部であっても良い。また、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造においては、制御信号は光通信で伝達しても良い。
かくしてこの発明の歩行ロボットのモジュール化構造によれば、人間と等身大程度の大型ロボットに適用しても、所定操作で分離可能な結合部とトルク伝達形状部とガタ取り形状部と曲げモーメント支持形状部とによって構成装置同士を強固に結合することができ、しかも各構成装置の電気接続部によって、大荷重による構造の撓みなどの影響で接点が浮くことによる接触不良を防止し得て、構成装置同士の電気的接続を確実に維持することができる。
は、この発明の歩行ロボットのモジュール化構造の一実施例を適用した歩行ロボットとしての人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す、図4のA−A線に沿う断面図である。 上記人型ロボットの全体を示す斜視図である。 上記人型ロボットの胴体フレームと腕とをカバーを除いて示す斜視図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す平面図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と腕の肩との結合部を分離状態で示す一部切欠き正面図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を分離状態で示す斜視図である。 (a),(b)は、上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を分離状態で示す胴体フレーム側の斜視図および肩側の斜視図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す斜視図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す平面図である。 上記人型ロボットの胴体フレームの一部と肩との結合部を結合状態で示す、図9の平面図に対応する断面図である。 (a),(b)は、上記実施例のモジュール化構造を持つ腕を車椅子に装着した適用例を示す分解斜視図および組立斜視図である。 上記腕を装着した車椅子の使用状態を示す説明図である。 (a),(b)は、上記実施例のモジュール化構造を持つ脚を車椅子に装着した適用例を脚を曲げた状態で示す斜視図および正面図である。 (a),(b),(c)は、上記脚を装着した車椅子を脚を伸ばした状態で示す斜視図、正面図および側面図である。 (a),(b)は、上記実施例のモジュール化構造を持つ腕を作業台に装着した適用例を示す斜視図および平面図である。 (a),(b),(c)は、上記腕を装着した作業台を示す左側面図、正面図および右側面図である。 (a),(b),(c)は、上記実施例のモジュール化構造を持つ頭を橋梁下面点検装置にCCDカメラの代わりに装着した適用例を示す斜視図、その頭部を測量装置の代わりに三脚に装着した適用例を示す斜視図、およびその頭部を監視カメラの代わりに壁に取り付けた適用例を示す斜視図である。 上記実施例のモジュール化構造を持つ胴体に脚の代わりに電動台車を装着し、両腕の変わりにキーボードと測量装置を装着し、頭の変わりにディスプレイ装置を装着した、自走式自動測量装置への適用例を示す斜視図である。 上記実施例のモジュール化構造を持つロボットに脚の代わりに電動台車を装着した、高速・長距離移動型ロボットへの適用例を示す斜視図である。 上記実施例のモジュール化構造を持つロボットに脚の代わりに船体を装着した、水上自動監視ロボットへの適用例を示す側面図である。
符号の説明
1 胴体
1a 胴体上半部
1b 胴体下半部
2 脚
3 腕
4 頭
5 胴体外殻
7,11 モータ
8,12 減速機
9 肩支持軸
10 肩フレーム
21 機械結合部
22 電気接続部
23 雌部材
24 雄部材
25 リング
25a 雌ねじ
26 雄ねじ
27 キー溝
28 キー突起
29 テーパーコーン状内周面
30 テーパーコーン状外周面
31 円筒状内周面
32 円筒状外周面
33,34 電極
33a,34a 先端
35 絶縁体
36 合成ゴム製Oリング
41 車椅子
42 作業台
43 橋梁下面点検装置
44 三脚
45 壁
46 電動台車
47 キーボード
48 測量装置
49 ディスプレイ装置
50 船体
P 肩ピッチ軸線
R 肩ロール軸線
H 人

Claims (6)

  1. 歩行ロボットの複数の構成装置を各々モジュールとして互いに分離可能に結合した、歩行ロボットのモジュール化構造において、
    前記各構成装置に、複数の構成装置を機械的に結合する機械結合部と、複数の構成装置を電気的に接続する電気接続部とを設け、
    前記機械結合部に、所定操作で分離可能な結合部と、トルク伝達形状部と、ガタ取り形状部と、曲げモーメント支持形状部とを設け、
    前記電気接続部に、少なくとも電力供給用接点を含む複数の電極を設け、
    互いに接触する前記電極の少なくとも一方を他方へ向かって突出するよう弾性的に付勢したことを特徴とする、歩行ロボットのモジュール化構造。
  2. 前記分離可能結合部は、ねじ結合部であることを特徴とする、請求項1記載の歩行ロボットのモジュール化構造。
  3. 前記分離可能結合部は、ボールロック式結合部であることを特徴とする、請求項1記載の歩行ロボットのモジュール化構造。
  4. 前記複数の電極は、制御信号用電極を含むことを特徴とする、請求項1から3までの何れか記載の歩行ロボットのモジュール化構造。
  5. 前記構成装置は、前記歩行ロボットの腕と脚との少なくとも一方を含むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか記載の歩行ロボットのモジュール化構造。
  6. 前記構成装置は、前記歩行ロボットの、ビデオカメラを搭載した頭を含むことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか記載の歩行ロボットのモジュール化構造。

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