JP2005160065A - 差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム - Google Patents

差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム Download PDF

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    • H04B10/532Polarisation modulation

Abstract

【課題】偏光変調された光信号を使用する偏光シフトキーイング方式の光伝送システムを提供する。
【解決手段】入力データを前符号化し、前符号化された信号を用いて、偏光変調光信号を生成及び出力する送信部と、光伝送のために送信部と光ファイバを介して接続した受信部とを含み、受信部は、送信部から入力した光信号を分割して第1及び第2の分割光信号を生成し、第2の分割光信号を遅延させた光信号を生成し、第1の分割光信号の一部を位相反転させた光信号を生成し、遅延した光信号の一部と前記第1の分割した光信号の残りの一部を干渉させて、強め合い干渉した光信号を生成し、遅延した光信号の残りの一部と位相反転した光信号を干渉させて、弱め合い干渉した光信号を生成する1−ビット遅延干渉計と、強め合い干渉した光信号と弱め合い干渉した光信号との差動信号を出力する均衡受信器とを含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送システムに関し、特に、偏光変調した光信号を使用する偏光シフトキーイング方式の光伝送システムに関する。
偏光シフトキーイング方式の光伝送システムは、既存のOOK(on-off keying)変調方式の光伝送システムに比べて、3dB程度の良好な受信感度を持ち、ビットパターン(bit pattern)に関わらずに信号の強度が一定であるため、光ファイバのカー非線形効果(Kerr nonlinear effect)の影響が少ないことが知られている。これらの長所は、長距離光伝送システムの伝送距離を伸ばしたり、この光伝送システムのマージン(margin)を確保したりすることに有利に働くものである。
例えば、特許文献1には、以下に示す偏光シフトキーイング方式の光伝送システムが開示されている。システムの送信部において、偏光変調器(polarization modulator)は、CW(continuous wave)光信号を、入力する電気信号に応じて、互いに垂直である2つの偏光モードを持つ光信号に変換する(すなわち、TE−TMモード変換する)。こうして偏光変調された光信号は、光ファイバにより伝送されて受信部に入力する。受信部は、偏光調節器(polarization controller)、偏光分波器(polarization beam splitter:PBS)、そして均衡受信器(balanced receiver)で構成される。偏光調節器は、受信部に入射した光信号を、偏光分波器の両アーム(arm)にそれぞれ、‘1’ビットと‘0’ビットとに分割して伝達する。一般に、この受信部に入力する光信号の偏光状態は、時間によって変化するので、偏光調節器については能動的な制御が要求される。
また、偏光分波器は、入力する光信号を偏光状態によって2つの成分に分割する機能を担う素子である。送信部において‘1’ビットと‘0’ビットとは、互いに直交する偏光モードを持っているため、‘1’ビットと‘0’ビットは偏光分波器で分割され、該当のアームにそれぞれ伝達される。均衡受信器は、この分割した‘1’ビットと‘0’ビットを受信して増減する役割を遂行する。この均衡受信器を通過すると、送信部から送られた電気信号と同じ電気信号が検出されることとなる。
しかしながら、上述の偏光シフトキーイング方式の光伝送システムは、受信部が複雑であるという問題点がある。特に、その偏光調節器は、たいてい動作速度が遅いか(特に、液晶の場合)、或いは、動作の際に高い電圧を要求する(特に、LiNbO3タイプの場合)。しかも、偏光調節器は、能動的な制御を要求するため、制御の正確度によって受信部の性能が劣化するという問題もあった。
米国特許第5253309号明細書
本発明は、上述の従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、受信部の簡単な構成と安全性を保障しうる偏光シフトキーイング方式の光伝送システムを提供することにある。
上記の問題点を解決するため、本発明は、入力データを前符号化し、該前符号化された信号を用いて、偏光変調光信号を生成し、出力する送信部と、光伝送のために前記送信部と光ファイバを介して接続した受信部とを含む差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムであって、前記受信部は、前記送信部から入力した光信号を分割して第1及び第2の分割光信号を生成し、前記第2の分割光信号を遅延させて、遅延光信号を生成し、前記第1の分割光信号の一部を位相反転させて、位相反転光信号を生成し、前記遅延光信号の一部と前記第1の分割光信号の残りの一部を干渉させて、強め合い干渉された光信号を生成し、前記遅延光信号の残りの一部と前記位相反転光信号を干渉させて、弱め合い干渉された光信号を生成する1−ビット遅延干渉計と、前記強め合い干渉された光信号と前記弱め合い干渉された光信号との差動信号を出力する均衡受信器とを有する。
本発明の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムは、受信感度に優れているとともに光ファイバの非線形効果に強い偏光シフトキーイング方式を使用しながらも、1−ビット遅延干渉計と均衡受信器を使用して受信部を構成するため、別途の能動的な制御装置を備える必要がなく、結果として、長距離光伝送システムを低コストで実現することが可能となり、かつ、システムの性能を大幅に向上することが可能となる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。本発明を説明するにあたり、関連する公知機能や構成についての具体的な説明は、本発明の要旨を曖昧にすることを避けるために省略する。
図1は、本発明の好ましい第1の実施形態に従うNRZ(non return−to−zero)差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を示す図である。この光伝送システム100は、光ファイバ150を介して互いに接続する送信部(TX)110及び受信部(RX)160を有する。送信部110は、光源(light source:LS)120と、プリコーダ(precoder)130と、偏光変調器(polarization modulator)140とを有する。受信部160は、1−ビット遅延干渉計(1-bit delay interferometer)170と、均衡受信器(balanced receiver)210とを有する。
また、均衡受信器210は、第1及び第2の光検出器212,214と、差動増幅器(differential amplifier)216とを有する。第1及び第2の光検出器212,214はそれぞれ、一般的な光電変換素子であるフォトダイオード(photodiode:PD)を備える。差動増幅器216は、第1の光検出器212と接続した(−)入力端子、第2の光検出器214と接続した(+)入力端子、及び出力端子を有する。
光源120は、CW(continuous wave:連続波)モードの光を出力し、一般的なCWレーザーダイオード(CW laser diode)をからなるものである。
プリコーダ130は、図2に示すように、入力したデータ(S1)を前符号化し、図3に示すように、前符号化された電気信号(S2)を生成する機能を担うものであって、1−ビット遅延器134とEXOR回路(EXclusive−OR circuit)132とを有する。ここでは、具体的なプリコーダ130の構成を例示したが、このプリコーダ130は、前符号化機能を遂行しさえすれば各種の変形構成が可能であることはいうまでもない。例えば、2進カウンタと遅延器を使ってプリコーダを構成してもいいが、この2進カウンタは、入力したデータが、既に設定された値(‘0’または‘1’)を持つときに、入力されたクロック信号をカウントした後にその結果を出力する。図3に、入力されるデータ(S1)は、‘101010011000110’と例示されている。
偏光変調器140は、光源120から出力した光を、前符号化された電気信号(S2)を用いて偏光変調することによって、偏光変調光信号(S3)を出力する。このときに、偏光変調された‘1’ビットと‘0’ビットは、互いに直交する(90゜の角度をなす)偏光モード(すなわち、TE及びTMモード)を有する。この偏光変調光信号(S3)において、前符号化された電気信号(S2)の‘1’ビットは、TEモード成分のみを有し、‘0’ビットはTMモード成分のみを有する。
図4は、1−ビット遅延干渉計170の構成を示す図であり、図5は、受信部160内の位置別の信号(S4〜S9)を示す。以下、この受信部160について、図1、図4及び図5を参照して説明する。
1−ビット遅延干渉計170は、光分割器(beam splitter:BS)180、第1及び第2の遅延線(delay line)192,194、及び光結合器(optical coupler:OC)200を有する。
光分割器180は、入力ポート182と、第1及び第2の出力ポート184,186とを有し、該入力ポート182は、光ファイバ150と接続する。光分割器180は、第入力ポート182に入力した、偏光変調光信号(S3)を、強度分割により第1及び第2の分割光信号を生成し、これらの光信号を第1及び第2の出力ポート184,186を介してそれぞれ出力する。
光結合器200は、第1及び第2の入力ポート202,204と、第1及び第2の出力ポート206、208とを有し、第1の入力ポート202は、第1の遅延線192を介して光分割器180の第1の出力ポート184と接続し、第2の入力ポート204は、第2の遅延線194を介して光分割器180の第2の出力ポート186と接続する。第2の遅延線194は、第1の遅延線192よりも1ビットに相当する長さ分だけ長いために、前記第2の遅延線194を通過した第2の分割光信号(以下、‘遅延光信号’という。)(S4)は、第1の遅延線192を通過した第1の分割光信号(S3)よりも1ビットだけ遅れるようになる。
光結合器200は、第1の入力ポート202に入力した第1の分割光信号(S3)の一部を他方へ(第2の分割光信号へ)分配し、位相反転させて位相反転光信号を生成する。
また、光結合器200は、第2の入力ポート204に入力した遅延光信号(S4)の一部を他方へ(第1の分割光信号へ)分配し、第1の分割光信号(S3)の他の部分とを干渉させて、強め合い干渉(constructive interference)がなされた光信号(S5)を生成し、これを第1の出力ポート206を介して出力する。この強め合い干渉がなされた光信号(S5)においては、第1の分割光信号(S3)及び遅延光信号(S4)に対して、同一偏光及び同一位相を有するビットが、強め合い干渉がなされたビットとして出力され、一方、直交偏光及び同一位相を有するビットが、TEモード軸に対して45°傾いた偏光を持つビットとして出力される。
光結合器200は、遅延光信号(S4)の他の部分と位相反転光信号とを干渉させて、弱め合い干渉(destructive interference)がなされた光信号(S6)を生成し、これを第2の出力ポート208を介して出力する。この弱め合い干渉がなされた光信号(S6)においては、第1の分割光信号(S3)及び遅延光信号(S4)に対して、同一偏光及び同一位相を有するビットが、弱め合い干渉をして消滅したビット(すなわち、‘0’ビット)として出力され、直交偏光及び同一位相を持つビットが、TEモード軸に対して135°傾いた偏光を持つビットとして出力される。
第1の光検出器212は、光結合器200の第1の出力ポート206と光学的に接続し、この第1の出力ポート206から入力した強め合い干渉がなされた光信号(S5)を光電変換して得られる第1の検出信号(S7)を出力する。
第2の光検出器214は、光結合器200の第2の出力ポート208と光学的に接続し、該第2の出力ポート208から入力した弱め合い干渉がなされた光信号(S6)を光電変換して得られる第2の検出信号(S8)を出力する。
差動増幅器216は、(−)及び(+)入力端子に、それぞれ入力した第1及び第2の検出信号(S7,S8)の差を表す差動信号(S9)を、その出力端子を介して出力する。図3及び図5を比較すると、受信部160から出力される差動信号(S9)が、送信部110から入力したデータ(S1)と同一であることがわかる。
図6は、本発明の好ましい第2の実施形態に従うRZ(return−to−zero)差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を示す図である。この光伝送システム300は、図1に示した光伝送システム100においてプリコーダ130が省かれ、RZコーディングのための補助光変調器340が追加された点が、図1の光伝送システムの構成と相違する。
この光伝送システム300は、光ファイバ350を介して接続した送信部310及び受信部360を有する。送信部310は、光源320と、データ及び光源320からのCWモード光を入力として受ける偏光変調器330と、補助光変調器340とを有する。また、受信部360は、1−ビット遅延干渉計370と、第1及び第2の光検出器382,384及び差動増幅器386を持つ均衡受信器380とを有する。
補助光変調器340は、入力したクロック信号またはクロックの半周波数信号を用いてクロック周波数に相当する光パルス列を発生する。偏光変調器330から入力する偏光変調された光信号は、この光パルス列にロードされて光ファイバ350を介して伝送される。
一般に、RZ方式は、NRZ方式に比べて、およそ2dBの受信感度改善効果があるので、光伝送システム300の伝送距離を伸ばしたり、光伝送システム300のマージンを確保したりすることができるという利点がある。
図7は、本発明の好ましい第3の実施形態に従うRZ(return−to−zero)差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を示す図である。この光伝送システム400は、偏光変調器440と補助光変調器430の配置の順序を変えた点が、図6に示した光伝送システム300の構成と相違する。この光伝送システム400は、光ファイバ450を介して接続した送信部410及び受信部460を有する。送信部410は、光源420と、補助光変調器430と、データ及び補助光変調器430からの光パルスを入力として受ける偏光変調器440とを有する。また、受信部460は、1−ビット遅延干渉計470と、第1及び第2の光検出器482,484及び差動増幅器486を備える均衡受信器480とを有する。
光源420は、CWモードの光を出力し、補助光変調器430は、入力したクロック信号またはクロックの半周波数信号を用いて、CWモードの光からクロック周波数に相当する光パルス列を生成する。偏光変調器440は、入力したデータを用いて、前記光パルス列を偏光変調することによって、偏光変調光信号を生成し、この光変調された光信号は、光ファイバ450を介して伝送される。
本発明の第1の実施形態に従うNRZ(non return-to-zero)差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を示す図である。 図1に示すプリコーダの構成を示す図である。 図1に示す送信部内の位置別信号を示す図である。 図1に示す1−ビット遅延干渉計の構成を示す図である。 図1に示す受信部内の位置別信号を示す図である。 本発明の第2の実施形態に従うRZ差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に従うRZ差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムの構成を表す図である。
符号の説明
110:送信部
120:光源
130:プリコーダ
140:偏光変調器
150:光ファイバ
160:受信部
170:1ビット遅延干渉計
210:均衡受信器
212:第1の光検出器
214:第2の光検出器
216:差動増幅器

Claims (20)

  1. 入力データを前符号化し、該前符号化された信号を用いて、偏光変調光信号を生成し、出力する送信部と、光伝送のために前記送信部と光ファイバを介して接続する受信部と、を備える差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システムであって、
    前記受信部は、
    前記送信部から入力した光信号を分割して、第1及び第2の分割光信号を生成し、前記第2の分割光信号を遅延させて、遅延光信号を生成し、前記第1の分割光信号の一部分を分配し、位相反転させて、位相反転光信号を生成し、前記遅延光信号の一部分を分配し、前記第1の分割光信号の他の部分と干渉させて、強め合い干渉された光信号を生成し、前記遅延光信号の他の部分と前記位相反転光信号とを干渉させて、弱め合い干渉された光信号を生成する遅延干渉計と、
    前記強め合い干渉された光信号と前記弱め合い干渉された光信号との差動信号を出力する均衡受信器と、
    を有することを特徴とする差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  2. 前記送信部は、
    CWモードの光を出力する光源と、
    入力したデータを前符号化して、前符号化電気信号を生成するプリコーダと、
    前記光源から出力した光を、前記前符号化電気信号を用いて偏光変調し、偏光変調光信号を出力する偏光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  3. 前記送信部は、
    CWモードの光を出力する光源と、
    前記光源から出力した光を、入力したデータを用いて偏光変調し、偏光変調光信号を出力する偏光変調器と、
    一定周波数の光パルスを生成し、前記偏光変調器から入力した前記偏光変調光信号を、前記光パルス列にロードし前記光ファイバを介して伝送する補助光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  4. 前記送信部は、
    CWモードの光を出力する光源と、
    前記CWモードの光から一定周波数の光パルスを生成する補助光変調器と、
    前記光パルスを、入力されたデータを用いて偏光変調して偏光変調光信号を生成し、該偏光変調光信号を前記光ファイバを介して伝送する偏光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  5. 前記遅延干渉計は、1−ビット遅延干渉計であることを特徴とする請求項1に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  6. 前記1−ビット遅延干渉計は、
    前記光ファイバと光学的に接続した入力ポートに入力した前記偏光変調光信号を強度分割することによって、第1及び第2の分割光信号を生成し、該第1及び第2の分割光信号を、それぞれ第1及び第2の出力ポートに出力する光分割器を有することを特徴とする請求項5に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  7. 前記1−ビット遅延干渉計は、
    前記光分割器の前記第1及び第2の出力ポートに接続し、前記第2の分割光信号を、前記第1の分割光信号よりも1ビットだけ遅延させ、遅延光信号を生成する第1及び第2の遅延線をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  8. 前記1−ビット遅延干渉計は、
    強め合い干渉された光信号と弱め合い干渉された光信号を生成し、前記第1の分割光信号は、前記第1の遅延線と接続した入力ポートに入力し、前記強め合い及び弱め合い干渉された光信号を、第1及び第2の出力ポートに、それぞれ出力する光結合器をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  9. 前記均衡受信器は、
    前記光結合器の第1の出力ポートと光学的に接続し、前記強め合い干渉された光信号を光電変換して得られる第1の検出信号を出力する第1の光検出器を有することを特徴とする請求項8に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  10. 前記均衡受信器は、
    前記光結合器の第2の出力ポートと光学的に接続し、前記弱め合い干渉された光信号を光電変換して得られる第2の検出信号を出力する第2の光検出器を有することを特徴とする請求項9に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  11. 前記均衡受信器は、
    前記第1の光検出器と接続した(−)入力端子と、前記第2の光検出器と接続した(+)入力端子と、出力端子と、を備え、前記(−)及び(+)入力端子に入力した前記第1及び第2の検出信号の差を示す差動信号を、前記出力端子に出力する差動増幅器をさらに有するとを特徴とする請求項10に記載の差動偏光シフトキーイング方式の光伝送システム。
  12. 入力データを前符号化し、前記前符号化された信号を用いて偏光変調された光信号を生成及び出力することを特徴とする送信器。
  13. CWモードの光を出力する光源と、
    入力したデータを前符号化して、前符号化電気信号を生成するプリコーダと、
    前記光源から出力した光を、前記前符号化電気信号を用いて偏光変調し、偏光変調光信号を出力する偏光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項12に記載の送信器。
  14. CWモードの光を出力する光源と、
    前記光源から出力した光を、入力データを用いて偏光変調し、偏光変調光信号を出力する偏光変調器と、
    一定周波数の光パルスを生成し、前記偏光変調器から入力した前記偏光変調光信号を、前記光パルス列にロードし、光ファイバを介して伝送する補助光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項12に記載の送信器。
  15. CWモードの光を出力する光源と、
    前記CWモードの光から一定周波数の光パルスを生成する補助変調器と、
    前記光パルスを、入力したデータを用いて偏光変調して偏光変調光信号を生成し、前記偏光変調光信号を、光ファイバを介して伝送する偏光変調器と、
    を有することを特徴とする請求項12に記載の送信器。
  16. 受信した光信号を分割して、第1及び第2の分割光信号を生成し、前記第2の分割光信号を遅延させて、遅延光信号を生成し、前記第1の分割光信号の一部分を分配し、位相反転させて、位相反転光信号を生成し、前記遅延光信号の一部分を分配し、前記第1の分割光信号の他の部分と干渉させて、強め合い干渉された光信号を生成し、前記遅延光信号の他の部分と前記位相反転光信号とを干渉させて、弱め合い干渉された光信号を生成する遅延干渉計と、
    前記強め合い干渉された光信号と前記弱め合い干渉された光信号との差動信号を出力する均衡受信器と、
    を有することを特徴とする受信器。
  17. 前記遅延干渉計は、1−ビット遅延干渉計であり、
    光ファイバと光学的に接続した第1の入力ポートに入力した前記偏光変調光信号を強度分割することによって、第1及び第2の分割光信号を生成し、該第1及び第2の分割光信号を、第1及び第2の出力ポートに出力する光分割器を有することを特徴とする請求項16に記載の受信器。
  18. 前記1−ビット遅延干渉計は、前記光分割器の前記第1及び第2の出力ポートと接続し、前記第2の分割光信号を、前記第1の分割光信号よりも1ビットだけ遅延させ、遅延光信号を生成する第1及び第2の遅延線をさらに有することを特徴とする請求項17に記載の受信器。
  19. 前記1−ビット遅延干渉計は、
    強め合い干渉された光信号と弱め合い干渉された光信号を生成し、前記第1の分割光信号は、前記第1の遅延線と接続した入力ポートに入力し、前記強め合い及び弱め合い干渉された光信号を、第1及び第2の出力ポートに、それぞれ出力する光結合器をさらに有することを特徴とする請求項18に記載の受信器。
  20. 前記均衡受信器は、
    前記光結合器の第1の出力ポートと光学的に接続し、前記強め合い干渉された光信号を光電変換して得られた、第1の検出信号を出力する第1の光検出器と、
    前記光結合器の第2の出力ポートと光学的に接続し、前記弱め合い干渉された光信号を光電変換して得られた、第2の検出信号を出力する第2の光検出器と、
    前記第1の光検出器と接続した(−)入力端子と、前記第2の光検出器と接続した(+)入力端子と、出力端子と、を備え、前記(−)及び(+)入力端子に入力した前記第1及び第2の検出信号の差を示す差動信号を、前記出力端子に出力する差動増幅器と、
    を有することを特徴とする請求項19に記載の受信器。
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