JP2005160042A5 - - Google Patents
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- 送信すべきNRZ(Non Return Zero)データ列をマンチェスタ符号化した信号を受信した受信信号を復調する復調装置であって、
前記NRZデータ列の組み合わせによって発生間隔の異なる前記受信信号の変化点の発生間隔を測定する変化点発生間隔測定部を備え、
前記変化点の発生間隔が、前記NRZデータ列の組み合わせによって発生し得る最大の発生間隔であると判定された変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調する、復調装置。 - 前記復調装置は、前記NRZデータ列が“101”または“010”のパターンのときの変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調する、請求項1に記載の復調装置。
- 前記変化点発生間隔測定部は、
前記受信信号をNRZデータにおける1ビット期間長未満遅延させ、遅延信号として出力する遅延部と、
前記遅延部から出力される前記遅延信号と前記受信信号との差分を減算信号として出力する減算部と、
前記減算信号がしきい値と交差するクロス点を検出するクロス点検出部とを備え、
前記クロス点の発生間隔を測定する、請求項1に記載の復調装置。 - 前記変化点発生間隔測定部は、前記クロス点の間隔がTb−α以上Tb+β以下(0<α≦Tb/8、0<β≦Tb:Tbは前記NRZデータにおける1ビット期間長)となるクロス点を抽出して、抽出したクロス点に同期した同期信号を出力する、請求項3に記載の復調装置。
- さらに、前記変化点発生間隔測定部が出力する前記同期信号の位相に、前記NRZデータにおけるビットレートと同一のレートを有するクロック信号を同期させて、データクロック信号として出力するクロック再生部と、
前記クロック再生部が出力する前記データクロック信号に従って、前記減算部から出力される前記減算信号の極性を判定し、判定結果をNRZデータとして出力する判定部とを備える、請求項4に記載の復調装置。 - 前記遅延部は、前記検波信号を3/24ビット期間長以上0.5ビット期間長以下遅延させて、前記遅延信号として出力することを特徴とする、請求項5に記載の復調装置。
- 前記遅延部は、前記検波信号を0.5ビット期間長以上21/24ビット期間長以下遅延させて、前記遅延信号として出力することを特徴とする、請求項5に記載の復調装置。
- 前記遅延部は、前記検波信号を0.5ビット期間長遅延させて、前記遅延信号として出力することを特徴とする、請求項5に記載の復調装置。
- 前記クロック抽出部は、前記減算部から出力される前記減算信号におけるクロス点の内、クロス点の間隔がTbとなるクロス点を抽出して、抽出したクロス点に同期する同期信号を出力することを特徴とする、請求項5に記載の復調装置。
- さらに、前記遅延部と前記減算部とによって構成されるデータ抽出部の前段または後段に接続されており、入力する信号に含まれる高周波成分を除去するためのローパスフィルタを備えることを特徴とする、請求項5に記載の復調装置。
- 前記ローパスフィルタは、入力する信号を所定の期間積分する積分フィルタであることを特徴とする、請求項10に記載の復調装置。
- 前記積分フィルタの積分期間は、1ビット期間長未満であることを特徴とする、請求項11に記載の復調装置。
- 前記積分フィルタの積分期間は、0.5ビット期間長であることを特徴とする、請求項11に記載の復調装置。
- NRZ(Non Return Zero)データをマンチェスタ符号化して得られるデータ列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調された変調信号を送受信するための無線装置であって、
NRZデータである送信すべき情報データをフレーム化したフレームデータを生成するフレーム生成部と、
前記フレーム生成部が生成した前記フレームデータをマンチェスタ符号化して、マンチェスタデータとして出力するマンチェスタ符号化部と、
前記マンチェスタ符号化部から出力される前記マンチェスタデータによって搬送波をASK変調し、変調信号を出力するASK変調部と、
他の無線装置から送信されてくる変調信号を検波して、検波信号を出力する検波部と、
前記検波部から出力された前記検波信号を復調して、NRZデータとデータクロック信号とを出力するASK復調部と、
前記ASK復調部から出力される前記NRZデータおよび前記データクロック信号に基づいて、前記情報データを抽出して出力するフレーム処理部とを備え、
前記フレーム生成部は、NRZデータのパターンである“101”または“010”が少なくとも一以上含まれるように、前記フレームデータを生成し、
前記ASK復調部は、
前記NRZデータ列の組み合わせによって発生間隔の異なる前記受信信号の変化点の発生間隔を測定する変化点発生間隔測定部を備え、
前記変化点の発生間隔が、前記NRZデータ列の組み合わせによって発生し得る最大の発生間隔であると判定された変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調することを特徴とする、無線装置。 - 前記ASK復調装置は、前記NRZデータ列が“101”または“010”のパターンのときの変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調する、請求項14に記載の無線装置。
- 前記変化点発生間隔測定部は、
前記受信信号をNRZデータにおける1ビット期間長未満遅延させ、遅延信号として出力する遅延部と、
前記遅延部から出力される前記遅延信号と前記受信信号との差分を減算信号として出力する減算部と、
前記減算信号がしきい値と交差するクロス点を検出するクロス点検出部とを備え、
前記クロス点の発生間隔を測定する、請求項14に記載の無線装置。 - 前記変化点発生間隔測定部は、前記クロス点の間隔がTb−α以上Tb+β以下(0<α≦Tb/8、0<β≦Tb:Tbは前記NRZデータにおける1ビット期間長)となるクロス点を抽出して、抽出したクロス点に同期した同期信号を出力する、請求項16に記載の無線装置。
- さらに、前記変化点発生間隔測定部が出力する前記同期信号の位相に、前記NRZデータにおけるビットレートと同一のレートを有するクロック信号を同期させて、データクロック信号として出力するクロック再生部と、
前記クロック再生部が出力する前記データクロック信号に従って、前記減算部から出力される前記減算信号の極性を判定し、判定結果をNRZデータとして出力する判定部とを備える、請求項17に記載の無線装置。 - 前記フレーム生成部は、前記フレームデータの先頭に、NRZデータのパターンである“101”または“010”が少なくとも一つ以上含まれるように、前記フレームデータを生成することを特徴とする、請求項18に記載の無線装置。
- 前記フレーム生成部は、前記情報データを複数のブロックに分割して、分割された前記複数のブロックにおける隣接する前記ブロックの間に、NRZデータのパターンである“101”または“010”が少なくとも一以上含まれるように、前記フレームデータを生成することを特徴とする、請求項18に記載の無線装置。
- 前記フレーム生成部は、前記情報データを複数のブロックに分割して、
前記ブロックの最終ビットが“1”の場合には、“01”から始まるNRZデータのパターンを前記ブロックの直後に挿入し、
前記ブロックの最終ビットが“0”の場合には、“10”から始まるNRZデータのパターンを前記ブロックの直後に挿入して、前記フレームデータを生成することを特徴とする、請求項18に記載の無線装置。 - 前記フレーム生成部は、前記情報データを複数のブロックに分割して、
前記ブロックの先頭ビットが“1”の場合には、“10”で終わるNRZデータのパターンを前記ブロックの直前に挿入し、
前記ブロックの先頭ビットが“0”の場合には、“01”で終わるNRZデータのパターンを前記ブロックの直前に挿入して、前記フレームデータを生成することを特徴とする、請求項18に記載の無線装置。 - 前記クロック抽出部は、前記フレームデータに予め挿入されている“101”または“010”のパターンが受信される期間だけ、前記クロス点を抽出することを特徴とする、請求項18に記載の無線装置。
- NRZ(Non Return Zero)データをマンチェスタ符号化して得られるデータ列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調された変調信号を送信するための送信装置であって、
NRZデータである送信すべき情報データをフレーム化したフレームデータを生成するフレーム生成部と、
前記フレーム生成部が生成した前記フレームデータをマンチェスタ符号化して、マンチェスタデータとして出力するマンチェスタ符号化部と、
前記マンチェスタ符号化部から出力される前記マンチェスタデータによって搬送波をASK変調し、変調信号を出力するASK変調部とを備え、
前記フレーム生成部は、NRZデータのパターンである“101”または“010”が少なくとも一つ以上含まれるように、前記フレームデータを生成することを特徴とする、送信装置。 - “101”または“010”のパターンを少なくとも一以上含むNRZ(Non Return Zero)データをマンチェスタ符号化して得られるデータ列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調された変調信号を受信するための受信装置であって、
他の無線装置から送信されてくる前記変調信号を検波して、検波信号を出力する検波部と、
前記検波部から出力された前記検波信号を復調して、NRZデータとデータクロック信号とを出力するASK復調部と、
前記ASK復調部から出力される前記NRZデータおよび前記データクロック信号に基づいて、情報データを抽出して出力するフレーム処理部とを備え、
前記ASK復調部は、
前記NRZデータ列の組み合わせによって発生間隔の異なる前記受信信号の変化点の発生間隔を測定する変化点発生間隔測定部を備え、
前記変化点の発生間隔が、前記NRZデータ列の組み合わせによって発生し得る最大の発生間隔であると判定された変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調することを特徴とする、受信装置。 - NRZ(Non Return Zero)データをマンチェスタ符号化して得られるデータ列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調された変調信号を復調する集積回路であって、
前記NRZデータ列の組み合わせによって発生間隔の異なる前記受信信号の変化点の発生間隔を測定する変化点発生間隔測定部を備え、
前記変化点の発生間隔が、前記NRZデータ列の組み合わせによって発生し得る最大の発生間隔であると判定された変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調する、集積回路。 - NRZ(Non Return Zero)データをマンチェスタ符号化して得られるデータ列によってASK(Amplitude Shift Keying)変調された変調信号を送受信するための集積回路であって、
NRZデータである送信すべき情報データをフレーム化したフレームデータを生成するフレーム生成部と、
前記フレーム生成部が生成した前記フレームデータをマンチェスタ符号化して、マンチェスタデータとして出力するマンチェスタ符号化部と、
前記マンチェスタ符号化部から出力される前記マンチェスタデータによって搬送波をASK変調し、変調信号を出力するASK変調部と、
他の無線装置から送信されてくる変調信号を検波して、検波信号を出力する検波部と、
前記検波部から出力された前記検波信号を復調して、NRZデータとデータクロック信号とを出力するASK復調部と、
前記ASK復調部から出力される前記NRZデータおよび前記データクロック信号に基づいて、前記情報データを抽出して出力するフレーム処理部とを備え、
前記フレーム生成部は、NRZデータのパターンである“101”または“010”が少なくとも一つ以上含まれるように、前記フレームデータを生成し、
前記ASK復調部は、
前記NRZデータ列の組み合わせによって発生間隔の異なる前記受信信号の変化点の発生間隔を測定する変化点発生間隔測定部を備え、
前記変化点の発生間隔が、前記NRZデータ列の組み合わせによって発生し得る最大の発生間隔であると判定された変化点の検出タイミングを基準として前記受信信号を復調することを特徴とする、集積回路。
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