JP2005158419A - 端子カバーの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブレーカ、端子台等の電気機器の端子部と接続導体とを的確に絶縁被覆することのできる端子カバーの取付構造を提供する。
【解決手段】 垂直に配置した主幹バー1に嵌脱自在としたプラグ31を設けた接続導体32を裏側に配置した絶縁基台30の表側に該接続導体32の先端に立上らせた接続片部33に設けた接続端子部33を臨ませたプラグインアダプタ3の前記絶縁基台30上に搭載した電気機器4の端子部41と前記接続片部33を絶縁被覆する端子カバー5を絶縁基台30に設けた取付部36に保持させて取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、裏面に主幹バーへの接続部を備えたアダプタを介して分電盤、配電盤等に組み込んだブレーカ、端子台等の電気機器の端子部と接続導体とを絶縁被覆する端子カバーの取付構造に関するものである。
アダプタに配置した接続導体の先端に立上り部を介して設けた端子部を電気機器の電源端子部に接続するものとしては特許文献1に記載したものがある。ところが、このようなものは接続導体の立上り部は通常絶縁被覆されていなものである。
一方、ブレーカ、端子台等の電気機器に付属する端子カバーは電気機器への電線を通過させるための孔部を有しており、前記したような接続導体を覆う端子カバーとしては不適当なものであった。
従って、接続導体を覆う専用の端子カバーが必要となるが、各メーカごとに端子カバーの電気機器への取付箇所、取付方法が異なるため、複数種類の端子カバーが必要となる。
特開平5−308705公開特許公報(図3)
本発明は前記のような従来の問題点を解決して、ブレーカ、端子台等の電気機器の端子部と接続導体とを的確に絶縁被覆することのできる端子カバーの取付構造を提供することである。
本発明の端子カバーの取付構造は、垂直に配置した主幹バーに嵌脱自在としたプラグを設けた接続導体を裏側に配置した絶縁基台の表側に該接続導体の先端に立上らせた接続片部に設けた接続端子部を臨ませたプラグインアダプタの前記絶縁基台上に搭載した電気機器の端子部と該接続片部を絶縁被覆する端子カバーを絶縁基台に設けた取付部に保持させて取り付けたことを特徴とするものである。また、この発明において端子カバーの天井面を電気機器の端子部隔壁の上端間のみ形成してもよく、さらにこれらの発明において電気機器の端子部に配置した絶縁バリアに対応する隔壁部を端子カバーに設けることが好ましい。
本発明の端子カバーの取付構造は、端子カバーが接続導体の先端に立上らせた接続片部を的確に絶縁被覆するものであり、また、端子カバーを絶縁基台に設けた取付部に保持させて取り付けたものであるから、ブレーカ、端子台等の電気機器をメーカの異なるものと交換しても、端子カバーの交換は不要なものである。
また、端子カバーの天井面を電気機器の端子部隔壁の上端間のみに電気機器の端子部より小さく形成したものでは、プラグインアダプタに主幹バーに接続するときに端子カバーに力が加わりにくいうえ、端子部隔壁の高さが異なる電気機器にも適切に対応でき電気機器の極間の絶縁が向上するものである。さらに、電気機器の端子部に配置した絶縁バリアに対応する隔壁部を端子カバーに設けたものにあっては、隣り合う接続導体の接続片部同士の絶縁距離を確保でき短絡事故のおきないものである。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
図1から図8は第1の実施形態を示すものであり、1は分電盤、配電盤等の盤面11にバーホルダー12により垂直に配置した3本の主幹バー、2は主幹バー1の両側に設置した断面コ字型のアダプタ固定用レールである。3は前記主幹バー1に嵌脱自在としたプラグ31を設けた3本の接続導体32を盤面11と平行に絶縁基台30の裏側に配置するとともに、該接続導体32の先端に立上らせた接続片部33を絶縁基台30に設けた通過孔34を介して該接続片部33の先端に設けた接続端子部35を絶縁基台30の表側に臨ませたプラグインアダプタである。このプラグインアダプタ3はプラグ31を主幹バー1に接続したうえ両側に張設した取付片部36を前記アダプタ固定用レール2の上板部21に該取付片部36に設けた取付孔36aにねじを挿通して固定して取り付けるものである。
4は前記絶縁基台30の表側に該絶縁基台30に設けたボスに直接又は鉄ベースを介して取り付けて搭載した電気機器であり、この実施形態のものはブレーカが搭載されている。このブレーカ4の前後端には電源側及び負荷側の端子部41が夫々端子部隔壁42により絶縁隔離されて3個設けられている。そして、電源側の各端子部41は前記接続端子部35を接続するものとしている。なお、図示の実施形態では端子部41をねじ端子に形成してあるため接続端子部35がこれに対応するU字状としているが、端子部41をプラグイン端子に形成した場合には接続端子部35を平板状に形成するものである。
5は端子部41と該接続片部33を絶縁被覆する端子カバーであり、該端子カバー5は絶縁基台30に設けた取付部37に保持させて取り付けられている。すなわち図2に示すものは端子カバー5の下端外側の一方に張設した係止片51を絶縁基台30に設けた取付部37であるねじ孔にねじ止めし、他方に設けた嵌合突起52を絶縁基台30に設けた取付部37である嵌合凹部に嵌合させて取り付けている。
また、電気機器4すなわちブレーカ4の端子部隔壁42の外側端面に形成した縦溝部42aに図5に示すよう絶縁バリア6を設置した場合には、端子カバー5にこの絶縁バリア6に対応した隔壁部53を設けることが好ましい。この隔壁部53は図4、図5に示すように絶縁バリア6が入り込めるように縦溝構造として隣り合う接続導体32の接続片部33同士の空間距離をジグザグ状として絶縁距離を確保してブレーカ4の遮断時に発生するアークガスによる極間短絡がおきないものとしている。なお、絶縁バリア6は外側方向の長さサイズを隔壁部53の縦溝53a内に納まるものと調整することは勿論である。また、隔壁部53は図4に示すように端子カバー5の天井面54に達するものとすることが絶縁状より好ましい。
さらに、端子カバー5の天井面54には端子カバー5を外すことなく各端子部41の検電を行うことができる検電孔54aが設けられている。また、端子カバー5は図1、図2、図4に示すように天井面54の角部を弧状とすることにより、プラグインアダプタ3にブレーカ4を搭載したうえ端子カバー5をセットして接続導体32のプラグ31を主幹バー1に連結して該プラグインアダプタ3をアダプタ固定レール2に取り付ける際に端子カバー5の天井面54に力が加わってもこの弧状により端子カバー5の離脱方向の力が削がれて端子カバー5が外れることのないものである。また、端子カバー5の天井面54を図1、図2、図4に示すように端子部隔壁42の上端間に端子部41より若干小さく形成したことにより、前記したプラグインアダプタ3をアダプタ固定レール2への取付時に端子カバー5の天井面54に力が加わりにくいものであるうえ、各メーカの端子部隔壁42の高さの差異にかかわらず適切に取り付けることが可能なものである。
図6及び図8に示すものは、プラグインアダプタ3とブレーカ4の間に高さ調節用の枠型鉄ベース7を介在させて背の高い大容量ブレーカと表面パネルカットをそろえてハンドル位置を同一とする際に、この枠型鉄ベース7の高さに相当する端子カバー延長ブロック8を端子カバー5の下端に介在させることにより一種類の端子カバーで対応できるものとしている。
図9、図10に示すものは本発明の第2の実施形態であり、前記第1の実施形態と同様の部分は説明を省略するが、この実施形態の特徴は端子カバー5の天井面54が電気機器の端子部41及び端子部隔壁42を覆うものであり、電気機器4の絶縁バリア6に対応した隔壁部53及び縦溝54aが天井面にも形成されているところにある。このように形成することにより電気機器の極間の絶縁が適切に行うことができるものである。
また、端子カバー5はブレーカ4の遮断時にから発生するアークガスを逃がすための排気孔55を設けているが、図10に示すようにこの排気孔55を端子カバー5の外側壁に凹ませて設けることにより、この凹部が端子カバー5着脱時の指の引掛け部として利用できるものである。
また、図10に示すものは端子カバー5の下端外側両側に張設した係止片51、51を絶縁基台30に設けた取付部37であるねじ孔にねじ止めしているが、端子カバー5の下端外側中央の一箇所に係止片を張設して絶縁基台30に設けた取付部にねじ止めしてもよい。なお、絶縁基台30にねじ止めして取り付けるものにおいては、絶縁基台30に強固なねじ孔を形成するためのナットを挿入するための挿入孔を設けてもよい。
本発明の第1の実施形態を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態のプラグインアダプタを下方側から示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の端子カバーの1例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の一部切欠平面図である。 本発明の枠型鉄ベースを介在させた第1の実施形態を示す斜視図である。 プラグインアダプタと枠型鉄ベースとの関係示す斜視図である。 端子カバー延長ブロックを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の端子カバーを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。 本発明を使用した分電盤を示す正面図である。
符号の説明
1 主幹バー
3 プラグインアダプタ
30 絶縁基台
31 プラグ
32 接続導体
33 接続片部
35 接続端子部
4 電気機器
41 端子部
5 端子カバー
53 隔壁部
6 絶縁バリア

Claims (3)

  1. 垂直に配置した主幹バーに嵌脱自在としたプラグを設けた接続導体を裏側に配置した絶縁基台の表側に該接続導体の先端に立上らせた接続片部に設けた接続端子部を臨ませたプラグインアダプタの前記絶縁基台上に搭載した電気機器の端子部と前記接続片部を絶縁被覆する端子カバーを絶縁基台に設けた取付部に保持させて取り付けたことを特徴とする端子カバーの取付構造。
  2. 端子カバーの天井面を電気機器の端子部隔壁の上端間のみ形成した請求項1に記載の端子カバーの取付構造。
  3. 電気機器の端子部に配置した絶縁バリアに対応する隔壁部を端子カバーに設けた請求項1又は2に記載の端子カバーの取付構造。
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