JP2005157767A - 保証適用診断システム、中古販売価格査定システム及び自動車 - Google Patents

保証適用診断システム、中古販売価格査定システム及び自動車 Download PDF

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Abstract

【課題】 自動車における保証適用診断システム、及び中古販売価格査定システムを提供する。
【解決手段】 自動車本体と、電力により動作して交換部品の識別情報を送出するタグチップ半導体を有する交換部品と、交換部品が有するタグチップへ無線電力を送出すると共にタグチップから識別情報を読み取るタグチップ読み取り部と、自動車が故障を起こした場合に保証を適用するための必要条件として、自動車本体に取り付けられることが予め認められた交換部品の、識別情報のリストを格納する認証部品データベースと、読み取られた識別情報が、認証部品データベースに格納されるリストに含まれているか否かを判断する部品判断部と、タグチップ読み取り部が読み取った識別情報が、認証部品データベースが格納するリストに含まれていない場合に、保証を適用することができない旨を利用者に通知する通知部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、保証適用診断システム、中古販売価格査定システム、及び自動車に関する。特に本発明は、自動車における保証適用診断システム、及び中古販売価格査定システムに関する。
従来、自動車において消耗した部品や破損した部品は、使用可能な他の部品と交換される(例えば、特許文献1参照。)。そして、部品の交換においては、より安い価格の部品や自動車の持ち主の好みに合う部品が選択される場合が多い。
特開2003−67591号公報
このような場合、自動車が出荷された時に有していた部品や自動車が車検を通った時に有していた部品が、自動車の持ち主が気づかないうちに、安全性の低い部品に交換されていることがある。これらの部品が用いられると、自動車が安全に走行できない場合がある。また自動車の買い取りを行うディーラは、これらの部品に交換されていることに気づかずに、中古車価格として不適当な価格を、自動車に付けてしまう場合がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる保証適用診断システム、及び中古販売価格査定システムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組合せにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態は、保証適用診断システムであって、自動車本体と、自動車本体に取り付けられる交換部品であって、外部から受け取る無線電力によって動作して交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、交換部品が有するタグチップへ無線電力を送出すると共に、タグチップから識別情報を読み取るタグチップ読み取り部と、自動車本体が故障を起こした場合に保証を適用するための必要条件として、自動車本体に取り付けられることが予め認められた交換部品の、識別情報のリストである保証適用部品リストを格納する認証部品データベースと、タグチップ読み取り部が読み取った識別情報が、認証部品データベースが格納する保証適用部品リストに含まれているか否かを判断する部品判断部と、タグチップ読み取り部が読み取った識別情報が、認証部品データベースが格納する保証適用部品リストに含まれていない場合に、保証を適用することができない旨を利用者に通知する通知部とを備える。これにより利用者は、保証を適用できない旨を通知された場合に、自動車を利用すべきではないと判断することができる。また利用者は自動車の部品を、保証が適用されるべき部品へと適切に交換することができる。
タグチップ読み取り部、認証部品データベース、部品判断部、および通知部が、自動車本体に設置されており、通知部は、自動車本体の運転手に保証が適用されない旨を通知してもよい。
交換部品は、自動車本体が有するエンジン内の混合気に点火する点火プラグであってもよい。
交換部品が、自動車本体のボンネットの下に取り付けられる場合には、タグチップ読み取り部は、自動車本体が有するボンネットに設けられることが好ましい。
認証部品データベースは、自動車本体が故障を起こした場合に保証を適用するための必要条件として、交換部品が使用される期間として認められた保証日数、又は交換部品が自動車本体に取り付けられて走行する距離として認められた保証走行距離を、識別情報に対応づけて更に格納し、保証適用診断システムは、交換部品が交換された日時から交換部品が使用された使用日数、又は交換部品が交換された日時から交換部品が使用された走行距離を、交換部品の識別情報に対応づけて記録する部品履歴記録部を更に備え、部品判断部は、交換部品が使用された使用日数、又は交換部品が使用された走行距離が、認証部品データベースに記録された、保証日数、又は保証走行距離を超えたか否かを判断し、部品判断部が、交換部品が交換された日時から交換部品が使用された使用日数、又は交換部品が交換された日時から交換部品が使用された走行距離が、認証部品データベースに記録された、保証日数、又は保証走行距離を超えたと判断した場合に、通知部は、交換部品を交換するべき旨を、利用者へ更に警告してもよい。これにより利用者は、問題のある交換部品を知り、交換するべき時期に適切に交換することができる。そして利用者は、自動車本体を安全な状態で利用することができる。
タグチップは、自動車本体に補充される液体を格納している容器に取り付けられていてもよい。この場合タグチップ読み取り部は、容器に取り付けられたタグチップから識別情報を読み取り、部品履歴記録部は、容器に取り付けられたタグチップから、タグチップ読み取り部が読み取った識別情報を記録してもよい。
自動車本体は、自動車本体が事故を起こしたか否かを検出する事故検出部と、事故検出部が、自動車本体の事故を検出した場合に、タグチップ読み取り部がタグチップから読み取った識別情報を、自動車本体の外部へ無線で送信する無線送信部とを更に有してもよい。これにより、事故発生後に生じた火災等により交換部品の識別情報が失われた場合にも、事故が発生した時に自動車本体が有していた交換部品の識別情報を、自動車本体は外部へ適切に通知することができる。また事故発生後に、事故が発生した時に自動車本体が有していた交換部品とは異なる部品に交換された場合であっても、保証適用診断システムは、事故が発生した時に自動車本体が有していた交換部品の識別情報を知ることができる。これにより、保証適用診断システムは、誤って保証が適用されるのを防ぐことができる。
本発明の第2の形態によると、中古販売価格査定システムであって、自動車本体と、自動車本体に取り付けられた交換部品であって、外部から受け取る無線電力によって動作して交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、交換部品が有するタグチップへ無線電力を送出すると共に、タグチップから識別情報を読み取るタグチップ読み取り部と、自動車本体に取り付けられる交換部品の価格を、交換部品の識別情報に対応づけて格納する部品価格データベースと、タグチップ読み取り部が読み取った識別情報に対応する交換部品の価格に基づき、自動車本体の中古販売価格を算出する部品価格算出部と、部品価格算出部が算出した自動車本体の中古販売価格を利用者へ通知する通知部とを備える。これにより、自動車本体を分解する等の手間をかけることなく、中古販売価格査定システムは中古販売価格を算出することができる。
自動車本体は、自動車本体が出荷された時に、自動車本体が有していた部品の、識別情報のリストである出荷時部品リストを格納する出荷部品記録部を更に有し、部品価格算出部は、自動車本体が出荷された後に、タグチップ読み取り部が読み取った自動車本体が有する部品の識別情報と、出荷部品データベースが格納する出荷時部品リストに含まれている識別情報とを更に比較し、当該出荷部品リストと異なると判断した場合に、自動車本体の中古販売価格を、自動車本体が出荷された時に自動車本体が有していた部品に基づいて算出される中古販売価格よりも安く算出してもよい。これにより中古販売価格査定システムは、事故を経験した可能性のある車や車検に適合しない部品を有している可能性のある車の中古販売価格を、誤って高く査定することを防ぐことができる。
本発明の第3の形態によると、自動車であって、自動車本体に取り付けられ、外部から受け取る無線電力によって動作して交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、交換部品が有するタグチップへ無線電力を送出すると共に、タグチップから識別情報を読み取るタグチップ読み取り部とを備え、交換部品は、自動車本体のボンネットの下に取り付けられ、タグチップ読み取り部は、自動車本体が有するボンネットに設けられる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態である保証適用診断システム300の使用例を示す。本例における保証適用診断システム300は、自動車本体100を有する。自動車本体100における複数の交換部品150のそれぞれは、タグチップ200をそれぞれ有しており、作業者500が行う交換作業によって自動車本体100に取り付けられる。そして自動車本体100及び交換部品150のメーカーは、正しく使用されている交換部品150に対して、その性能や安全を保証する責任がある。本例においてこれらのメーカーにより使用を認められた交換部品150を正しく用いた自動車本体100に故障が発生した場合に限り、自動車本体100に対してメーカー保証が適用され、メーカーは、故障した交換部品150に対して無償で修理を行う。そして本例における保証適用診断システム300は、自動車本体100にメーカー保証を適用できるか否かを交換部品150に取り付けられたタグチップ200を用いて判断し、利用者に通知することを目的とする。尚、メーカー保証を有償として、利用者は自動車本体100を購入する際にメーカー保証を付けるか否かを、判断してもよい。
タグチップ200は、取り付けられた交換部品150の識別情報として、交換部品150の製品名称、型番、メーカー名、製造年月日、及び互換性を示す情報等を有する。自動車本体100は、ボンネット160にタグチップ読み取り部10を有する。タグチップ200は、タグチップ読み取り部10から受け取る無線電力によって動作し、これにより交換部品150の識別情報を送出する。
交換部品150は、自動車本体100におけるボンネット160の下に取り付けられる。交換部品150は、例えば点火プラグ152であり、自動車本体100が有するエンジン内の混合気に点火する。作業者500により交換される場合、点火プラグ152は、電極ソケットに接続された状態でエンジン内に設置される。ここで点火プラグ152は、エンジン内に埋没しない位置にタグチップ200を有する。これによりタグチップ200は、適切に識別情報を送出する。尚、交換部品150は、タイミングベルトやブレーキパッド等であってもよい。この場合も交換部品150のそれぞれは、無線電力を受け取る為に適切な位置にタグチップ200を有する。
また交換部品150は、自動車本体100に補充される液体であってもよい。容器154は、これらの液体を格納しており、例えば注ぎ口が設けられた面にタグチップ200を有する。容器154から自動車本体100へ液体が注がれる場合に、タグチップ200はタグチップ読み取り部10から受け取る無線電力によって動作して、液体の識別情報を送出する。尚、容器154は、エンジンオイル、クラッチオイル、ブレーキオイル、オートマチックオイル、ミッションオイル、バッテリー液、ウオッシャー液、及び不凍液等を、自動車本体に補充される液体として格納する。
図2は、本発明に係る自動車本体100の構成の一例を示すブロック図である。自動車本体100は、タグチップ読み取り部10、認証部品データベース20、部品判断部30、通知部40、部品履歴データベース50、時計90、走行距離算出部95、及び交換部品150を有する。
タグチップ読み取り部10は、交換部品150に取り付けられたタグチップ200へ無線電力を送出すると共に、タグチップ200から識別情報を読み取る。タグチップ読み取り部10は、読み取った識別情報を部品履歴データベース50へ書き込む。本例においてタグチップ読み取り部10は、自動車本体100が有するボンネット160に設けられている(図1参照)。これによりタグチップ読み取り部10は、ボンネット160を開閉したいずれの状態においてもタグチップ200へ無線電力を送出して、タグチップ200から識別情報を読み取ることができる。
認証部品データベース20は、例えば不揮発性のメモリ、CD−ROM、又はDVD等の記録媒体であり、保証適用部品リストを格納する。保証適用部品リストは、自動車本体100が故障を起こした場合にメーカー保証を適用するための必要条件として、自動車本体100に取り付けられることが予め認められた交換部品150の識別情報のリストである。また、認証部品データベース20は、自動車本体100が故障を起こした場合にメーカー保証を適用するための必要条件として、交換部品150が使用される期間として認められた保証日数、又は交換部品150が自動車本体100に取り付けられて走行する距離として認められた保証走行距離を格納する。ここで認証部品データベース20は、保証日数、又は保証走行距離を、識別情報に対応づけて更に格納する。
時計90は、計時した時刻を部品履歴データベース50へ通知する。走行距離算出部95は、例えば走行距離メータであり、自動車本体100が走行した走行距離を部品履歴データベース50へ通知する。
部品履歴データベース50は、例えば不揮発性のメモリであり、出荷部品記録部52、及び部品履歴記録部56を含む。出荷部品記録部52は、出荷時部品リストを格納する。出荷時部品リストは、自動車本体100が出荷された時に自動車本体100が有していた部品の識別情報のリストである。尚、出荷部品記録部52は、自動車本体100が車検を受けた時、又は自動車本体100がディーラにおいて修理を受けた時に自動車本体100が有していた部品の識別情報のリストを、出荷部品リストとして格納してもよい。
部品履歴記録部56は、タグチップ読み取り部10により読み取られたタグチップ200の識別情報を記録する。これにより部品履歴記録部56は、現在の自動車本体100が有している交換部品150の識別情報を記録する。また部品履歴記録部56は、時計90か計時した時間に基づいて、交換部品150が交換された日時から交換部品150が使用された使用日数を、部品使用日数として記録する。ここで部品履歴記録部56は、部品使用日数を交換部品150の識別情報に対応づけて記録する。また部品履歴記録部56は、走行距離算出部95が算出した走行距離に基づいて、交換部品150が交換された日時から交換部品150が使用された走行距離を、部品走行距離として記録する。ここで部品履歴記録部56は、部品走行距離を交換部品150の識別情報に対応づけて記録する。
部品判断部30は、保証適用部品リストを認証部品データベース20から読み出し、更に現在の自動車本体100が有している交換部品150の識別情報を部品履歴記録部56から読み出す。そして、部品履歴記録部56から読み出した識別情報が保証適用部品リストに含まれているか否かを、部品判断部30は判断する。また部品判断部30は、保証日数、又は保証走行距離を認証部品データベース20から読み出し、更に部品使用日数又は部品走行距離を、部品履歴記録部56から読み出す。そして、部品使用日数又は部品走行距離が、保証日数又は保証走行距離を超えたか否かを、部品判断部30は判断する。
部品履歴記録部56から読み出した識別情報が保証適用部品リストに含まれていないと部品判断部30が判断した場合に、通知部40は自動車本体100にメーカー保証を適用できない旨を運転手へ通知する。これにより運転手は、メーカー保証を適用できない旨を通知された場合に、自動車を利用すべきではないと判断できる。そして運転手は、自動車の部品をメーカー保証が適用されるべき部品へと適切に交換することができる。また、部品使用日数又は部品走行距離が、保証日数又は保証走行距離を超えたと部品判断部30が判断した場合に、通知部40は、当該交換部品150を交換するべき旨を運転手へ通知する。これにより、運転手は、問題のある交換部品150を知り、交換するべき時期に適切に交換することができる。そして運転手は、自動車本体100を安全な状態で利用することができる。
保証適用診断システム300は、事故検出部70と無線送信部80とを更に備える。事故検出部70は、例えば加速度センサ等であって、衝撃を検出することにより自動車本体100が事故を起こしたか否かを検出する。事故検出部70が自動車本体100の事故を検出すると、無線送信部80は、タグチップ読み取り部10がタグチップ200から読み取った識別情報を自動車本体100の外部へ無線で送信する。これにより、例えば事故発生後に生じた火災等により交換部品150の識別情報が失われた場合にも、事故が発生した時に自動車本体100が有していた交換部品150の識別情報を、自動車本体100は外部へ適切に通知することができる。
尚、本例において、メーカーにより使用を認められた交換部品150を正しく用いた自動車本体100に故障が発生した場合に、自動車本体100の故障の修理に対してメーカー保証が適用されたが、メーカーにより使用を認められた交換部品150を正しく用いたにも関わらず、交換部品150が原因で事故が発生した場合には、発生した事故による損害をメーカー保証により補償してもよい。また本例における保証適用診断システム400はメーカー保証を適用すべきか否かを判断したが、他の例において保証適用診断システム400は、自動車本体100が事故を起こした場合に保険を適用するための必要条件として、自動車本体100に取り付けられることが予め認められた交換部品150のリストに、タグチップ読み取り部10から読み取られた識別情報が含まれているか否かを判断することにより、保険を適用すべきか否かを判断してもよい。
図3は、認証部品データベース20が格納するデータの一例を示す。認証部品データベース20は、保証適用部品リストの識別情報に対応づけて、交換部品150の保証日数、及び保証走行距離を格納する。尚、交換部品150のメーカー、自動車本体100を販売するディーラ、及び自動車本体100のメーカー等が、保証日数又は保証走行距離を設定する。
図4は、部品履歴データベース50が格納するデータの一例を示す。図5は、部品を交換する場合の動作の一例を示すフローチャートである。出荷部品記録部52は、出荷時部品リストとして、出荷時に自動車本体100が有していた部品の識別情報を記録する。また部品履歴記録部56は、現在の自動車本体100が有する交換部品150の識別情報に対応づけて、部品使用日数及び部品走行距離を記録する。
作業者500により交換部品150が交換された場合(S100 YES)、タグチップ読み取り部10は、交換された交換部品150のタグチップ200、及び容器154のタグチップ200から識別情報を読み取る。そして部品履歴記録部56は、タグチップ読み取り部10により読み取られた識別情報を記録する(S105)。ここで部品履歴記録部56は、識別情報に対応づけられた部品使用日数、及び部品走行距離のそれぞれの値を“0”に設定する。
自動車本体100が走行すると(S110 YES)、走行距離算出部95は、新たに自動車本体100が走行した距離を、既に記録されている、それぞれの交換部品150の部品走行距離に加算する。また時計90は、新たに経過した時間を、既に記録されている、それぞれの交換部品150の部品使用日数に加算する。このように、部品履歴記録部56は、走行した距離及び経過した時間を累積することで、部品走行距離及び部品使用日数のそれぞれを記録する(S115)。
部品が交換されない場合(S100 NO)、また自動車本体100が走行しない場合(S110 NO)、本フローチャートは終了する。
図6は、部品判断部30の動作の一例を示すフローチャートである。例えば自動車本体100の運転手がエンジンを掛けると、部品判断部30は、認証部品データベース20から保証適用部品リストを読み出す。更に部品判断部30は、現在の自動車本体100が有する交換部品150の識別情報を部品履歴記録部56から読み出す(S200)。
そして、現在の自動車本体100が有する交換部品150の識別情報の中に保証適用部品リストには含まれない識別情報があった場合(S205 YES)、部品判断部30は、自動車本体100が事故を起こした場合にメーカー保証を適用できないと判断する。そして通知部40は、メーカー保証を適用できない旨を利用者へ通知する(S220)。
現在の自動車本体100が有する交換部品150の識別情報の全てが、保証適用部品リストに含まれる場合(S205 NO)、部品判断部30は、保証日数及び保証走行距離を、認証部品データベース20から読み出す。更に、部品判断部30は、交換部品150の部品使用日数及び部品走行距離を、部品履歴記録部56から読み出す。そして、保証日数又は保証走行距離を超えて使用された交換部品150がある場合(S210 YES)、部品判断部30は、当該交換部品を交換するべきであると判断する。そして通知部40は、部品を交換するべき旨を運転手へ警告する(S225)。
保証日数又は保証走行距離を超えて使用された交換部品150が無い場合(S210 NO)、部品判断部30は、自動車本体100が事故を起こした場合にメーカー保証を適用できると判断する。そして通知部40は、自動車本体100が事故を起こした場合にメーカー保証を適用できる旨を運転手へ通知する(S215)。
尚、保証日数又は保証走行距離を超えて使用された交換部品150がある場合に、部品判断部30は、本例において当該部品を交換すべきであると判断したが、他の例において自動車本体100にメーカー保証を適用できないと判断してもよい。この場合、通知部40は、メーカー保証を適用できない旨を運転手へ通知する。これにより運転手は、問題のある交換部品150を交換することにより、メーカー保証が適用される状態で自動車本体100を利用することができる。
図7は、本例における保証適用診断システム300が、自動車本体100の外部に保証適用診断システム310を更に備えた場合のブロック図である。保証適用診断システム310は、例えば自動車本体100を販売するディーラや、自動車本体100のメーカー等に設けられる。保証適用診断システム300は、通常の走行時においてメーカー保証が適用されるか否かを判断したが、保証適用診断システム310は、事故が発生した場合に、無線通信によって交換部品150の識別情報を自動車本体100から受信することで、メーカー保証が適用できるか否かを判断することを目的とする。
保証適用診断システム310は、認証部品データベース22、部品判断部32、通知部42、無線受信部85を含む。事故検出部70(図2参照)が事故を検出した場合に、タグチップ読み取り部10が読み取った識別情報を、無線送信部80(図2参照)は、保証適用診断システム310へ送信する。また無線送信部80は、部品履歴記録部56に記録されたエンジンオイル等の識別情報を保証適用診断システム310へ送信する。無線受信部85は、無線送信部80が送信した識別情報を受信する。無線受信部85は、受信した識別情報を部品判断部32へ通知する。
部品判断部32は、保証適用部品リストを認証部品データベース22から読み出す。そして、部品判断部32は、読み出した保証適用部品リストに自動車本体100から受信した識別情報が含まれているか否かを判断する。そして、保証適用部品リストに無線受信部85が受信した識別情報が含まれないと部品判断部32が判断した場合に、通知部40は自動車本体100にメーカー保証を適用できない旨を利用者へ通知する。
このように、事故検出部70、及び無線送信部80を更に備えた自動車本体100は、事故発生後に生じた火災等により交換部品150の識別情報が失われた場合にも、事故が発生した時に自動車本体100が有していた交換部品150の識別情報を、保証適用診断システム310へ適切に通知することができる。また、本例における保証適用診断システム310によれば、事故が発生した時に自動車本体が有していた交換部品とは異なる部品に、事故発生後に交換された場合であっても、事故発生時に自動車本体100が有していた交換部品150の識別情報を知ることができるので、誤ってメーカー保証が適用されるのを防ぐことができる。
尚、事故検出部70が事故を検出した場合、無線送信部80は、部品履歴記録部56に記録された部品使用日数、及び部品走行距離を、保証適用診断システム310へ更に送信してもよい。この場合、無線送信部80が送信した部品使用日数、及び部品走行距離を、無線受信部85は受信し、更に部品判断部32へ通知する。そして、部品使用日数、又は部品走行距離が、保証日数、又は保証走行距離を超えたか否かを、部品判断部32は判断してもよい。これにより保証適用診断システム310は、保証日数、又は保証走行距離を超えて使用された交換部品150を有していた自動車本体100に対して、誤ってメーカー保証を適用することを防ぐことができる。
更に、部品履歴記録部56(図2参照)は、本例において交換部品150の識別情報に対応づけて、交換部品150の部品使用日数と部品走行距離とを記録したが、他の例において交換部品150の識別情報に対応づけて、交換部品150が交換された交換日時と交換部品150が交換された日時における自動車本体100の総走行距離とを記録してもよい。
そして事故検出部70が事故を検出した場合、無線送信部80は、交換部品150が交換された交換日時、交換部品150が交換された日時における自動車本体100の総走行距離、時計90により計時される現在の時刻、及び現時点における自動車本体100の総走行距離のそれぞれを、保証適用診断システム310へ送信する。そして保証適用診断システム310における部品判断部32は、交換部品150の交換日時と時計90により計時された現在の時刻との差を求めることにより、交換部品150の部品使用日数を算出する。
この場合、上記に代えて、無線送信部80より通知された交換部品150の交換日時と、保証適用診断システム310が有する時計により計時された現在の時刻との差を求めることにより、部品判断部32が交換部品150の部品使用日数を算出する方法も考えられる。しかし、自動車本体100が有する時計90の時刻と、保証適用診断システム310における時計の時刻とが異なる場合、部品判断部32は、正確な交換部品150の部品使用日数を算出できない。そこで部品判断部32は、交換部品150の交換日時と、自動車本体100が有する時計90により計時された現在の時刻との差を求めることにより、交換部品150の部品使用日数を算出する。このように、自動車本体100が有する時計90が計時する時刻を用いることで、保証適用診断システム310は、交換部品150の部品使用日数を正しく算出することができる。
図8は、本例における保証適用診断システム300が、自動車本体100の他に、外部に中古販売価格査定システム320、及びアンテナ315を備えた場合のブロック図である。中古販売価格査定システム320は、例えば自動車本体100を販売するディーラや、自動車本体100を扱う中古車販売業者等に設けられる。中古販売価格査定システム320は、入庫した自動車本体100が有するタグチップを用いて自動車本体100の中古販売価格を算出することを目的とする。ここでアンテナ315は、ボンネット160を開けた状態で、自動車本体100が有する複数のタグチップ200から識別情報を読み取る。
中古販売価格査定システム320は、タグチップ読み取り部12、通知部44、中古価格算出部110、無線受信部87、及び部品価格データベース115を有する。タグチップ読み取り部12は、アンテナ315を介して、現在の自動車本体100が有する部品の識別情報を読み取る。タグチップ読み取り部12は、受信した識別情報を部品価格算出部110へ通知する。無線送信部80(図2参照)が出荷部品記録部52から読み取った出荷時部品リストを、無線受信部87は受信する。無線受信部87は、受信した出荷時部品リストを部品価格算出部110へ通知する。
部品価格データベース115は、自動車本体100に取り付けられる可能性のある各種の交換部品150の中古価格を、交換部品150の識別情報に対応づけて格納している。また、本例において部品価格データベース115は、自動車本体の車種名に対応付けて自動車本体100の基本中古価格を更に格納する。ここで基本中古価格は、自動車本体100に取り付けられる可能性のある交換部品を除いた自動車本体100の中古価格である。
そして、部品価格算出部110は、タグチップ読み取り部12が読み取った識別情報に対応する交換部品150の価格に基づき、自動車本体100の中古販売価格を算出する。本例において、部品価格算出部110は、無線受信部87が受信した出荷時部品リストと、タグチップ読み取り部12が読み取った識別情報とを比較する。そしてタグチップ読み取り部12が読み取った識別情報が、出荷時部品リストに含まれる場合、部品価格算出部110は、識別情報に対応する交換部品150の中古価格を、基本中古価格に加算する。またタグチップ読み取り部12が読み取った識別情報が、出荷時部品リストと異なると判断した場合、部品価格算出部110は、識別情報に対応する交換部品の中古価格を、基本中古価格から減算する。これにより現在の自動車本体100が有する交換部品150が、出荷時部品と異なる場合、部品価格算出部110は、自動車本体100が出荷された時に自動車本体100が有していた部品に基づいて算出される中古販売価格よりも、自動車本体100の中古販売価格を安く算出する。そして通知部44は、部品価格算出部110が算出した自動車本体100の中古販売価格を利用者へ通知する。
このように中古販売価格査定システム320は、自動車本体150を分解する等の手間をかけることなく、中古販売価格を算出できる。また、中古販売価格査定システム320は、事故を経験した可能性のある自動車本体100や車検に適合しない交換部品150を有している可能性のある自動車本体100の中古販売価格を、誤って高く査定することを防ぐことができる。
図9は、部品価格データベース115が格納するデータの一例を示す。本例において、部品価格データベース115は、交換部品150の識別情報に対応づけて、交換部品150の中古価格を記録している。また、部品価格データベース115は、自動車本体100の車種名に対応づけて、基本中古価格を格納している。尚、交換部品150のメーカー、自動車本体100を販売するディーラ、及び自動車本体100を扱う中古車販売業者等が、交換部品150の中古価格、及び自動車本体100の基本中古価格を設定してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の一実施形態である保証適用診断システム300の使用例を説明する図である。 本発明に係る自動車本体100の構成の一例を示すブロック図である。 認証部品データベース20が格納するデータの一例を示す図である。 部品履歴データベース50が格納するデータの一例を示す図である。 部品を交換する場合の動作の一例を示すフローチャートである。 部品判断部30の動作の一例を示すフローチャートである。 本例における保証適用診断システム300が、自動車本体100の外部に保証適用診断システム310を更に備えた場合のブロック図である。 本例における保証適用診断システム300が、自動車本体100の外部に中古販売価格査定システム320、及びアンテナ315を備えた場合のブロック図である。 部品価格データベース115が格納するデータの一例を示す図である。
符号の説明
10、12・・・タグチップ読み取り部、20、22・・・認証部品データベース、30、32・・・部品判断部、40、42、44・・・通知部、50・・・部品履歴データベース、52・・・出荷部品記録部、56・・・部品履歴記録部、70・・・事故検出部、
80・・・無線送信部、85、87・・・無線受信部、90・・・時計、95・・・走行距離算出部、100・・・自動車本体、110・・・部品価格算出部、115・・・部品価格データベース、150・・・交換部品、152・・・点火プラグ、154・・・容器、160・・・ボンネット、200・・・タグチップ、300、310・・・保証適用診断システム、315・・・アンテナ、320・・・中古販売価格査定システム、500・・・作業者

Claims (10)

  1. 自動車本体と、
    前記自動車本体に取り付けられる交換部品であって、外部から受け取る無線電力によって動作して前記交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、
    前記交換部品が有するタグチップへ前記無線電力を送出すると共に、前記タグチップから前記識別情報を読み取るタグチップ読み取り部と、
    前記自動車本体が故障を起こした場合に保証を適用するための必要条件として、前記自動車本体に取り付けられることが予め認められた交換部品の識別情報のリストである保証適用部品リストを格納する認証部品データベースと、
    前記タグチップ読み取り部が読み取った前記識別情報が、前記認証部品データベースが格納する前記保証適用部品リストに含まれているか否かを判断する部品判断部と、
    前記タグチップ読み取り部が読み取った前記識別情報が、前記認証部品データベースが格納する前記保証適用部品リストに含まれていない場合に、前記保証を適用することができない旨を利用者に通知する通知部と
    を備えた保証適用診断システム。
  2. 前記タグチップ読み取り部、前記認証部品データベース、前記部品判断部、および前記通知部が、前記自動車本体に設置されており、
    前記通知部は、前記自動車本体の運転手に前記保証が適用されない旨を通知する請求項1に記載の保証適用診断システム。
  3. 前記交換部品は、前記自動車本体が有するエンジン内の混合気に点火する点火プラグである請求項1に記載の保証適用診断システム。
  4. 前記交換部品は、前記自動車本体のボンネットの下に取り付けられ、前記タグチップ読み取り部は、前記自動車本体が有するボンネットに設けられている請求項1に記載の保証適用診断システム。
  5. 前記認証部品データベースは、前記自動車本体が故障を起こした場合に前記保証を適用するための必要条件として、前記交換部品が使用される期間として認められた保証日数、又は前記交換部品が前記自動車本体に取り付けられて走行する距離として認められた保証走行距離を、前記識別情報に対応づけて更に格納し、
    前記保証適用診断システムは、前記交換部品が交換された日時から前記交換部品が使用された使用日数、又は前記交換部品が交換された日時から前記交換部品が使用された走行距離を、前記交換部品の前記識別情報に対応づけて記録する部品履歴記録部を更に備え、
    前記部品判断部は、前記交換部品が使用された前記使用日数、又は前記交換部品が使用された前記走行距離が、前記認証部品データベースに記録された、前記保証日数、又は前記保証走行距離を超えたか否かを判断し、
    前記部品判断部が、前記交換部品が交換された日時から前記交換部品が使用された前記使用日数、又は前記交換部品が交換された日時から前記交換部品が使用された前記走行距離が、前記認証部品データベースに記録された、前記保証日数、又は前記保証走行距離を超えたと判断した場合に、前記通知部は、前記交換部品を交換するべき旨を、前記利用者へ更に警告する請求項4に記載の保証適用診断システム。
  6. 前記タグチップは、前記自動車本体に補充される液体を格納している容器に取り付けられており、
    前記タグチップ読み取り部は、前記容器に取り付けられた前記タグチップから前記識別情報を読み取り、
    前記部品履歴記録部は、前記容器に取り付けられた前記タグチップから、前記タグチップ読み取り部が読み取った前記識別情報を記録する請求項5に記載の保証適用診断システム。
  7. 前記自動車本体は、
    前記自動車本体が事故を起こしたか否かを検出する事故検出部と、
    前記事故検出部が、前記自動車本体の事故を検出した場合に、前記タグチップ読み取り部が前記タグチップから読み取った前記識別情報を、前記自動車本体の外部へ無線で送信する無線送信部と
    を更に有する請求項1に記載の保証適用診断システム。
  8. 自動車本体と、
    前記自動車本体に取り付けられた交換部品であって、外部から受け取る無線電力によって動作して前記交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、
    前記交換部品が有するタグチップへ前記無線電力を送出すると共に、前記タグチップから前記識別情報を読み取るタグチップ読み取り部と、
    前記自動車本体に取り付けられる前記交換部品の価格を、前記交換部品の前記識別情報に対応づけて格納する部品価格データベースと、
    前記タグチップ読み取り部が読み取った前記識別情報に対応する前記交換部品の前記価格に基づき、前記自動車本体の中古販売価格を算出する部品価格算出部と、
    前記部品価格算出部が算出した前記自動車本体の中古販売価格を利用者へ通知する通知部と
    を備えた中古販売価格査定システム。
  9. 前記自動車本体は、前記自動車本体が出荷された時に、前記自動車本体が有していた部品の識別情報のリストである出荷時部品リストを格納する出荷部品記録部を更に有し、
    前記部品価格算出部は、前記自動車本体が出荷された後に、前記タグチップ読み取り部が読み取った前記自動車本体が有する部品の識別情報と、前記出荷部品データベースが格納する前記出荷時部品リストに含まれている識別情報とを更に比較し、当該出荷時部品リストと異なると判断した場合に、前記自動車本体の中古販売価格を、前記自動車本体が出荷された時に前記自動車本体が有していた部品に基づいて算出される中古販売価格よりも安く算出する請求項8に記載の中古販売価格査定システム。
  10. 自動車本体に取り付けられる交換部品であって、外部から受け取る無線電力によって動作して前記交換部品の識別情報を送出するタグチップを有する交換部品と、
    前記交換部品が有するタグチップへ前記無線電力を送出すると共に、前記タグチップから前記識別情報を読み取るタグチップ読み取り部とを備え、
    前記交換部品は、前記自動車本体のボンネットの下に取り付けられ、前記タグチップ読み取り部は、前記自動車本体が有するボンネットに設けられている自動車。
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