JP2005156354A - 計量装置 - Google Patents

計量装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005156354A
JP2005156354A JP2003395398A JP2003395398A JP2005156354A JP 2005156354 A JP2005156354 A JP 2005156354A JP 2003395398 A JP2003395398 A JP 2003395398A JP 2003395398 A JP2003395398 A JP 2003395398A JP 2005156354 A JP2005156354 A JP 2005156354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighing
supply
hopper
article
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003395398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4495445B2 (ja
Inventor
Yukio Sugioka
幸男 杉岡
Isao Noguchi
勇夫 野口
Teruo Hayakawa
照生 早川
Hiroshi Kishimura
宏 岸村
Kazuhisa Chimura
和久 地村
Masayuki Yamanaka
正行 山中
Akiyoshi Katsumi
明義 勝見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP2003395398A priority Critical patent/JP4495445B2/ja
Priority to EP04027640A priority patent/EP1536214A3/en
Priority to US10/995,236 priority patent/US7259338B2/en
Priority to CNB2004100958816A priority patent/CN100350228C/zh
Publication of JP2005156354A publication Critical patent/JP2005156354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4495445B2 publication Critical patent/JP4495445B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
    • G01G13/24Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】 スピード、コストおよび品質のバランスの良い計量装置を提供する。
【解決手段】 設定重量Tの1/2を超える重量の物品Mを供給する第1供給部10と、第1供給部10の下方に固定的に設けられ、第1供給部10からの物品Mを計量する第1計量ホッパ15と、物品Mを供給する第2供給部20と、第2供給部20の下方に固定的に設けられ、第2供給部20からの物品Mを計量する第2計量ホッパ25と、第1および第2計量ホッパ15,25の下方に円周上に配置され、水平面に沿って間欠的に旋回されて、各計量ホッパ15,25からの物品Mを順次受け取る複数の収容ホッパHi と、設定重量Tから第1計量ホッパ15で計量された計量値Wを減算した不足分を第2計量ホッパ25に供給できるように、第2計量ホッパ25からの出力に基づき第2供給部20の供給量を制御する供給制御部41とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品の計量装置に関する。
従来より、複数のホッパを円周上に設け、物品の供給、計量および排出を、前記ホッパを旋回させながら行う計量装置が提案されている。
実開平4−069731号公報(第4−5頁、図1) 特開2000−185719公報(第4頁、図2) 特開平9−002401号公報(第2−3頁、図1)
特許文献1の発明は、供給工程と計量工程と排出工程の3工程を円周上で間欠動作で行わせることで、定量計量の高速化を図っている。しかし、この従来技術では、供給工程の後に計量を行うので、正確に供給を行うのが難しく、そのため、一定計量の品質を担保することが困難である。
特許文献2の発明では、間欠動作でありながら計量工程と供給工程とを各2箇所設けて、大量供給と補正供給を行うことで、高速、かつ、一定計量の品質の向上を図り得る。しかし、この従来技術では、供給工程と計量工程とを円周上の異なる位置で順次行うから、供給量の精度を十分に上げることができないうえ、装置の大型化を招く。
特許文献3の発明にあっては、大量供給と計量とを同時に行い、かつ、その後、微量供給(補正供給)とその計量とを同時に行う。さらに、上記工程を連続的に行っている。これにより、一定計量の品質担保と高速化を実現している。しかし、この装置では高速化のために計量装置および供給装置の双方が多数必要になる。その上、制御対象機器の数が多いので、制御が複雑になる。さらに、計量装置が移動しているため、静止計量よりも正確な計量が困難である。
本発明の目的は、スピード、コストおよび品質のバランスの良い計量装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本計量装置は、設定重量の1/2を超える重量の物品を供給する第1供給部と、前記第1供給部の下方に固定的に設けられ、前記第1供給部からの物品を計量する第1計量ホッパと、物品を供給する第2供給部と、前記第2供給部の下方に固定的に設けられ、前記第2供給部からの物品を計量する第2計量ホッパと、前記第1および第2計量ホッパの下方に円周上に配置され、間欠的に旋回されて、前記各計量ホッパからの物品を順次受け取る複数の収容ホッパと、前記設定重量から前記第1計量ホッパで計量された計量値を減算した不足分を前記第2計量ホッパに供給できるように、前記第2計量ホッパからの出力に基づき前記第2供給部の供給量を制御する供給制御部とを備えている。
大量と微量とを異なる個所で行うことで高速化が図られ、かつ、計量しながら供給することで供給精度が向上する。更に、あえて供給部と計量ホッパとを固定設置したので、静止計量による正確さを期待でき、しかも、計量ホッパの数が減るのでコスト削減を図り得ると共に、一箇所で供給および計量を行うので、装置の小型化を図り得る。
本発明においては、前記供給制御部は、前記第1計量部で計量された物品を収納した収容ホッパが、前記第2計量ホッパから排出される物品を受け取ることができる位置に移動するまでに、前記第2計量ホッパでの計量を完了させるようにするのが好ましい。
このように設定することにより、工程をオーバーラップさせることができ、計量の高速化を図り得る。
本発明において、前記供給制御部による前記第2供給部の制御は、第2供給部の単位時間当たりの供給量(供給強度)を制御するのが好ましい。
微量供給制御を供給時間で制御すると、供給時間が長くなって、装置全体の能力(計量のサイクルタイム)を落とすことにもなりかねない。そこで、供給時間(フィーダの場合は振動回数)ではなく、供給強度(フィーダの場合は振幅、コンベヤの場合は速度)を制御対象にするのが好ましい。
本発明の好ましい実施例では、前記供給制御部は、前記第1計量ホッパに供給される物品の重量が所定の第1目標範囲に近付くように、前記第1計量ホッパからの出力に基づき前記第1供給部の単位時間当たりの供給量または供給時間を制御する。
このように、供給強度および振動回数の双方を用いて制御すれば能力担保でき(サイクルタイムを短くでき)、振動回数で制御すれば計量値が安定する。
以下、本発明の実施例1にかかる計量装置を図面に従って説明する。
図1は本発明にかかる計量装置1を示す斜視図である。
図1に示すように、計量装置1は、たとえば、搬送ライン100の途中に配置され、所定の設定重量Tに計量した物品Mを、搬送ライン100上の容器内に排出する。計量装置1の上部には、チャージホッパ2が設けられている。該チャージホッパ2には、被計量物である物品Mが供給されて貯留される。チャージホッパ2の下方には、第1および第2供給部10,20が設けられている。第1供給部10の下流には、第1計量ホッパ15が装置本体に固定されて設けられ、一方、第2供給部20の下流には第2計量ホッパ25が装置本体に固定されて設けられている。前記各供給部10,20はそれぞれ各供給部10,20上の物品Mを、第1および第2計量ホッパ15,25に供給する。
前記第1および第2計量ホッパ15,25の下方には、複数の収容ホッパHi が設けられている。該複数の収容ホッパHi の周囲は、二点鎖線で示すカバー3により覆われている。前記カバー3には、前記各計量ホッパ15,25に対応する部位に物品Mが通過するための開口3aが設けられている。
図2に示すように、前記複数の収容ホッパHi は、たとえば6つの収容ホッパH1 〜H6 が円周上に等間隔で配置されている。各収容ホッパHi は、連結ロッド8および回転ベース9を介して鉛直な回転軸Oに連結されており、旋回駆動モータ6(図3(b)参照:駆動手段の一例)により前記回転軸Oのまわりに水平面に沿って間欠的に旋回される。後述するように、これら収容ホッパH1 〜H6 の各々に対して、前記第1計量ホッパ15に対応する大量供給位置PL で、設定重量Tよりも若干少なく設定された量の物品Mを供給した後、収容ホッパHi を旋回させて、前記第2計量ホッパ25に対応する微量供給位置PS で設定重量Tに不足する量の物品Mを補充供給することで、計量の高速化を実現することができる。
図3(a)において、第1供給部10は、設定重量Tの1/2を超える重量の物品Mを第1計量ホッパ15に供給するためのものであり、第1上流供給部11および第1下流供給部12を備えている。一方、第2供給部20は、前記設定重量Tから前記第1計量ホッパ15で計量された物品Mの計量値を減算した不足分を第2計量ホッパ25に供給するためのものであり、第2上流供給部21および第2下流供給部22を備えている。
図1に示すように、前記第1上流および下流供給部11,12は、第2上流および下流供給部21,22よりも幅広に形成されている。これにより、チャージホッパ2内の物品Mは、第2供給部20よりも第1供給部10に多く振り分けられる。
前記第1および第2下流供給部12,22は、図5(a)に示すように、複数のコイルスプリング32…を介して支持部31上に設置されたフィーダベース33と、該フィーダベース33に取り付けられた一対の板バネ34と、これら板バネ34の上端部を連結する連結部材35と、前記連結部材35上に支持されて揺動(振動)可能に構成されたトラフ本体37と、前記フィーダベース33上に設置されて、連結部材35に取り付けられた磁性体38に電磁力を及ぼす電磁コイル39とを備えている。
各下流供給部12,22は、図示しない励起電源から電磁コイル39に間欠的に通電されたときに板バネ34の弾性力に抗して前記磁性体38が矢印a方向に変位した後、トラフ本体37が上方へ浮き上がりながら矢印b方向に変位して、該トラフ本体37が図5(a)に示す矢印a−b方向に繰り返し振動する。前記トラフ本体37が複数回振動することによって1回の供給動作がなされ、該トラフ本体37上の物品Mが前記計量ホッパ15,25に供給される。
なお、前記第1および第2上流供給部11,21についても、第1および第2下流供給部12,22と同様の構成とされている。
図3(a)に示すように、前記第1計量ホッパ15には、前記第1供給部10から投入された物品Mの重量を検出する第1計量手段51および第1ゲート16が設けられている。前記第2計量ホッパ25には、前記第2供給部20から投入された物品Mの重量を検出する第2計量手段52および第2ゲート26が設けられている。第1および第2計量手段51,52は、物品Mの重量を測定した計量値をマイコン40に出力する。
図3(b)のマイコン40には、前記第1供給部10、第2供給部20、第1計量手段51、第2計量手段52、第1ゲート16、第2ゲート26、第3ゲート4i 、旋回駆動モータ6などが図示しないインターフェイスを介して接続されている。
前記第3ゲート4i は、図3(a)に示すように、前記各収容ホッパHi に対応して1つずつ設けられており、互いに独立して開閉される。
前記マイコン40は、CPU(供給制御部)41およびメモリ42を備えている。
前記メモリ42は、図4(a)の設定値記憶部42aと、図4(b)の履歴記憶部42bとを備えている。
図4(a)に示すように、前記設定値記憶部42aは、被計量物である商品(物品)Mごとに、商品名、商品No.、設定重量Tおよび第1目標値T1 を記憶する。第1目標値T1 は、前記第1供給部10から第1計量ホッパ15に供給すべき商品Mの目標値であり、前記設定重量Tの1/2を超える、たとえば70%〜90%程度の値に設定される。
CPU41(図3(b))は、第2供給部20を制御するための第2目標値T2 を算出する。第2目標値T2 は、以下の(1) 式のように、前記設定重量Tから前記第1計量ホッパ15(第1計測手段51)で実際に計量された第1計量値Wを減算して求められる。
2 = T−W …(1)
図4(b)に示すように、前記履歴記憶部42bには、第1計量手段51によって実際に計量された第1計量値W、ならびに、第2計量手段52により実際に計量された計量値と前記第1計量値Wとを加算した第2計量値ΣWが、各収容ホッパH1 〜H6 に対応して記憶される。
前記CPU41は、メモリ42に記憶された内容や前記各計量手段51,52からの出力に基づいて、マイコン40に接続されている各機器の動作を制御する。かかる制御および動作について以下に詳しく説明する。なお、以下の説明では、前記設定重量Tが100gに設定され、かつ、前記第1目標値T1 が80gに設定されている場合を例にとって説明する。
以下に説明するように、各収容ホッパHi には、第1計量ホッパ15から物品Mが供給された後に、第2計量ホッパ25からの物品Mが供給される。まず、図3(a)の第1供給部10の供給動作により第1計量ホッパ15に物品Mが供給される。第1計量ホッパ15に供給された物品Mの重量は、第1計量手段51でリアルタイムに計量され、CPU41にフィードバックされる。CPU41は、この第1計量手段51からの出力に基づき、第1計量ホッパ15に供給される物品Mの重量が所定の第1目標値T1 (80g)に近付くように、前記第1供給部10の単位時間当たりの供給量(供給強度)または供給時間(振動回数)をフィードバック制御する。
単位時間当たりの供給量を制御する場合は、第1供給部10の電磁コイル39(図5(a))に電力を供給する励起電源をON−OFF制御することによって、つまり、図5(b)の点弧角αi を制御することによって、図5(c)の斜線部で示した振動エネルギーΔEiを制御して、1回の供給動作における各回のトラフ本体37の振幅を変化させる。1回の供給動作における振動回数を予め設定しておいた上で、上記のように振幅を変化させれば、供給時間(振動回数)は一定のままで単位時間当たりの供給量を制御することができる。したがって、サイクルタイムが安定し、その結果、高速計量が可能となる。
一方、供給時間を制御する場合は、前記トラフ本体37の振幅は一定のままで変化させず、振動回数を変更するように制御する。かかる制御によれば、サイクルタイムは若干不安定になるが、物品Mの供給量が供給時間(振動回数)に対して線形性を有するようになるので、第1計量ホッパ15による物品Mの計量値が安定する。
第1計量手段51の計量値が前記第1目標値T1 に近似した値になると、CPU41は、第1供給部10の供給動作を停止すると共に、最終的に第1計量ホッパ15に供給された物品Mの計量値を、第1計量値Wとして前記履歴記憶部42bに記憶させる。この際、図4(b)に示すように、図2の大量供給位置PL に位置する収容ホッパHiごとに対応して前記第1計量値Wが記憶される。そして、CPU41は、図3(a)の第1ゲート16を開いて、第1計量ホッパ15内の物品Mを収容ホッパH1 に排出させる。
続いて、CPU41は、第1ゲート16を閉じて第1供給部10の供給動作を再開させると共に、図3(b)の旋回駆動モータ6を駆動させて図2の各収容ホッパHi を時計まわりに1ピッチ(所定角度)ずつ間欠的に旋回させる。その後、前記計量と旋回を繰り返し、前記第1計量部15で計量された物品Mを収納した収容ホッパHi が、図3(a)の第2計量ホッパ25の下方の微量供給位置PS まで移動すると、当該収容ホッパH4 に対して、第2計量ホッパ25から不足分の物品Mが微量供給される。
CPU41は、前記設定重量Tから前記第1計量ホッパ15で計量された第1計量値Wを減算した第2目標値T2 (不足分)を算出する。そして、CPU41は、前記第2目標値T2 の量の物品Mを図3(a)の第2計量ホッパ25に供給できるように、第2計量ホッパ25からの出力に基づき第2供給部20の供給動作を制御する。つまり、第2計量ホッパ25に供給された物品Mの重量は、第2計量手段52でリアルタイムに計量され、CPU41にフィードバックされる。CPU41は、この第2計量手段52からの出力に基づき前記第2供給部20の単位時間当たりの供給量(供給強度)をフィードバック制御する。
ここで、微量供給の制御を供給時間(振動回数)で制御してもよいが、こうすると、供給時間が長くなって、装置全体の能力(計量のサイクルタイム)を落とすことにもなりかねない。そこで、本実施例のように、第2供給部20の制御については、供給時間(振動回数)ではなく、供給強度(振幅)を制御対象とすることで、サイクルタイムを短くすることができる。また、物品Mを計量しながら供給するので、供給精度の向上が期待できる。
第2計量ホッパ25に供給された物品Mの量が、次回の振動により第2目標値T2 を超えるであろうと予測される値になると、CPU41は、第2供給部20の供給動作を停止すると共に、最終的に第2計量ホッパ25に供給された物品Mの計量値と、前記第1計量値Wとを加算した合計を、第2計量値ΣWとして前記履歴記憶部42bに記憶させる。この際、図4(b)に示すように、収容ホッパHiごとに対応して前記第2計量値ΣWが記憶される。そして、CPU41は、図3(a)の第2ゲート26を開いて、第2計量ホッパ25内の物品Mを収容ホッパH4 に排出する。
前記構成においては、第1および第2計量ホッパ15,25と収容ホッパHi とを上下2段に設けることで、計量装置1を小型化することができる。また、第1および第2計量ホッパ15,25は固定設置されているので、各計量ホッパ15,25に供給される物品Mを静止計量することができるから、計量精度の向上が期待できる。
本実施例において、CPU41は、前記第1計量ホッパ15で計量された物品Mを収納した収容ホッパHi が、第2計量ホッパ25から排出される物品Mを受け取ることができる位置に移動するまでの間に、前記第2計量ホッパ25での計量が完了するように制御する。このように制御することで、工程をオーバーラップさせることができ、計量の高速化を図ることができる。
前記第2計量値ΣWが算出されると、CPU41は収容ホッパHi ごとに第2計量値ΣWと設定値Tとを比較して、各収容ホッパHi に収納されている物品Mの量が適正であるか否かを判断する。図4(b)の収容ホッパH5 のように第2計量値ΣWが適正(第2計量値ΣW≧設定値T)である場合には、収容ホッパH5 が図2の正量排出位置PE に移動したときに、収容ホッパH5 の第3ゲート45 を開いて、収容ホッパH5 に収納されている物品Mを搬送ライン100の容器内に排出する。一方、図4(b)の収容ホッパH4 のように第2計量値ΣWが不良(第2計量値ΣW<設定値T)である場合には、図2の正量排出位置PE では物品Mを排出せずに、収容ホッパH4 が不良排出位置PF に移動したときに、収容ホッパH4 の第3ゲート44 を開いて、収容ホッパH4 に収納されている物品Mをラインアウトする。
以上のように、本計量装置1は、収容ホッパHi を間欠的に旋回させながら上記各工程を順次行うことで、高速に物品Mの計量を行うことができる。
ところで、前記構成において、複数の収容ホッパHi は、水平ではなく傾斜した面に沿って間欠的に旋回するようにしてもよい。
また、複数の収容ホッパHi は、水平ではなく鉛直な面に沿って間欠的に旋回するようにしてもよい。たとえば、固定的に設けられた各計量ホッパ15,25から収容ホッパHi へ物品Mを移送するための傾斜シュートを設けることにより、鉛直な面に沿って収容ホッパHi を観覧車のように旋回移動させることが可能となる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、収容ホッパの数は前記実施例の6個に限定されず、複数の収容ホッパを備えていれば、収容ホッパの数は適宜変更し得る。
また、第1および第2供給部として、電磁フィーダでなく、コンベヤを採用してもよい。この場合、供給強度の制御は、コンベヤの速度を変化させることで制御してもよい。
また、第2供給部の制御は、供給時間により制御してもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明は、物品を設定重量に計量する計量装置に適用することができる。
本発明にかかる計量装置を示す概略斜視図である。 収容ホッパの配置を示す概略平面図である。 (a)は計量装置の概念図、(b)は計量装置の制御構成図である。 メモリの記憶内容を示す図表である。 (a)は供給部の構成を示す側面図、(b),(c)は供給部の制御方法の一例を示す特性図である。
符号の説明
1:計量装置
10,20:供給部
15,25:計量ホッパ
Hi :収容ホッパ
M:物品
T:設定重量

Claims (5)

  1. 物品を設定重量に計量する計量装置であって、
    前記設定重量の1/2を超える重量の物品を供給する第1供給部と、
    前記第1供給部の下方に固定的に設けられ、前記第1供給部からの物品を計量する第1計量ホッパと、
    物品を供給する第2供給部と、
    前記第2供給部の下方に固定的に設けられ、前記第2供給部からの物品を計量する第2計量ホッパと、
    前記第1および第2計量ホッパの下方に円周上に配置され、間欠的に旋回されて、前記各計量ホッパからの物品を順次受け取る複数の収容ホッパと、
    前記設定重量から前記第1計量ホッパで計量された計量値を減算した不足分を前記第2計量ホッパに供給できるように、前記第2計量ホッパからの出力に基づき前記第2供給部の供給量を制御する供給制御部と、
    を備える計量装置。
  2. 請求項1に記載の計量装置であって、前記供給制御部は、前記第1計量部で計量された物品を収納した収容ホッパが、前記第2計量ホッパから排出される物品を受け取ることができる位置に移動するまでに、前記第2計量ホッパでの計量を完了させるようにした計量装置。
  3. 請求項1もしくは2に記載の計量装置であって、
    前記供給制御部による前記第2供給部の制御は、第2供給部の単位時間当たりの供給量を制御することを特徴とする計量装置。
  4. 請求項1、2もしくは3に記載の計量装置であって、
    前記供給制御部は、前記第1計量ホッパに供給される物品の重量が所定の第1目標範囲に近付くように、前記第1計量ホッパからの出力に基づき前記第1供給部の単位時間当たりの供給量または供給時間を制御する計量装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の計量装置であって、
    前記複数の収容ホッパは、概ね水平な面に沿って間欠的に旋回される計量装置。
JP2003395398A 2003-11-26 2003-11-26 計量装置 Expired - Fee Related JP4495445B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003395398A JP4495445B2 (ja) 2003-11-26 2003-11-26 計量装置
EP04027640A EP1536214A3 (en) 2003-11-26 2004-11-22 Measuring device
US10/995,236 US7259338B2 (en) 2003-11-26 2004-11-24 Measuring device
CNB2004100958816A CN100350228C (zh) 2003-11-26 2004-11-26 计量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003395398A JP4495445B2 (ja) 2003-11-26 2003-11-26 計量装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005156354A true JP2005156354A (ja) 2005-06-16
JP4495445B2 JP4495445B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=34463796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003395398A Expired - Fee Related JP4495445B2 (ja) 2003-11-26 2003-11-26 計量装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7259338B2 (ja)
EP (1) EP1536214A3 (ja)
JP (1) JP4495445B2 (ja)
CN (1) CN100350228C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103895884A (zh) * 2014-03-21 2014-07-02 达尔嘉(广州)标识设备有限公司 一种物品定量分堆及计数的方法及装置
JP7462676B2 (ja) 2019-04-15 2024-04-05 クロスジェクト 火薬を充填するための最適化された方法およびそのような方法を実施するシステム

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4495445B2 (ja) * 2003-11-26 2010-07-07 株式会社イシダ 計量装置
US7211746B2 (en) * 2004-05-03 2007-05-01 Diversified Textile Machinery Corporation Weigh-pan metering and blending method and apparatus
JP5302673B2 (ja) * 2006-08-10 2013-10-02 株式会社イシダ 計量装置
EP2141467A1 (en) 2008-07-04 2010-01-06 Cabinplant A/S Apparatus and method for weighing and batching products
US8371094B2 (en) * 2009-10-23 2013-02-12 Frito-Lay North America, Inc. Method and apparatus for compacting product
WO2012056495A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 大和製衡株式会社 ホッパ及びそれを用いた組合せ秤
US9004559B2 (en) 2012-11-09 2015-04-14 Irobot Corporation Compliant underactuated grasper
CN103183135B (zh) * 2013-04-10 2015-07-15 徐州工业职业技术学院 自动定量粮食包装输送机
CN103245404B (zh) * 2013-04-24 2015-04-08 江苏工力重机有限公司 移动式称重计量料斗
CN103640717B (zh) * 2013-12-04 2015-06-24 江苏安佑科技饲料有限公司 微量物质配料系统
CN104061988B (zh) * 2014-06-23 2016-04-20 青岛市中心血站 智能血液离心配平仪及配平方法
CN104792392A (zh) * 2015-02-09 2015-07-22 杭州市特种设备检测研究院 工业燃煤链条锅炉斗式煤量称重计量装置
CN105084033A (zh) * 2015-08-06 2015-11-25 石家庄荣信科技有限公司 一种压机自动计量送料系统
WO2019012639A1 (ja) * 2017-07-13 2019-01-17 大和製衡株式会社 組合せ計量装置
CN110127092B (zh) * 2019-06-12 2020-12-04 陆海燕 一种大米自动循环称量分装机
CN110641744B (zh) * 2019-09-26 2021-04-02 叶亚男 用于大米等谷物的定量称量组件
CN110641767B (zh) * 2019-09-26 2020-08-28 天长市天鑫粮油贸易有限责任公司 大米循环定量称量设备
CN110641768B (zh) * 2019-09-26 2021-04-16 江西省一江秋粮油有限公司 大米的循环定量称量方法
CN112009814A (zh) * 2020-10-17 2020-12-01 李鑫涌 一种便于调节取样数目的机械自动化取料装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217215A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Kobe Steel Ltd 電磁フイーダの材料切出制御方法
JPH0516924A (ja) * 1991-06-29 1993-01-26 Furukawa Seisakusho:Kk 計量器と回転式包装機との間の運転制御方法
JPH0740940A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Furukawa Seisakusho:Kk 計量袋詰め包装装置
JPH0755542A (ja) * 1993-08-11 1995-03-03 Oumi Doriyoukou Kk 計量装置
JPH08278188A (ja) * 1995-04-06 1996-10-22 Yamato Scale Co Ltd 定量充填装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2634085A (en) * 1948-12-22 1953-04-07 Smith Apparatus for weighing and packaging materials
DE1253928B (de) * 1961-05-18 1967-11-09 Hesser Ag Maschf Nettoabwaegevorrichtung
US3252531A (en) * 1963-12-02 1966-05-24 Howe Richardson Scale Co Weighing apparatus
US4137689A (en) * 1977-10-07 1979-02-06 Stanley A. McClusky Bag filling and weighing machine
DE2951665A1 (de) * 1979-12-21 1981-07-02 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und vorrichtung zum gewichtsmaessigen fuellen von verpackungsbehaeltern
AU539344B2 (en) * 1980-09-09 1984-09-20 K.K. Ishida Koki Seisakusho Combination weighing apparatus
US4399880A (en) * 1981-01-27 1983-08-23 Kabushiki Kaisha Ishida Koko Seisakusho Combinatorial weighing system
JPS57171219A (en) * 1981-04-14 1982-10-21 Ishida Scales Mfg Co Ltd Computer scale
JPS5992316A (ja) * 1982-11-18 1984-05-28 Ishida Scales Mfg Co Ltd 混合組合せ計数・計量方法及び装置
GB2137365A (en) * 1983-03-29 1984-10-03 David William Openshaw Portion weighing apparatus
US4549619A (en) * 1983-07-11 1985-10-29 Kabushiki Kaisha Ishida Koki Seisakusho Combinatorial weighing apparatus
US4720961A (en) * 1986-01-13 1988-01-26 Conagra, Inc. Chicken sorting device
US4813503A (en) * 1988-05-31 1989-03-21 Package Machinery Company Method and apparatus for preparing a blended product charge
JPH0469731U (ja) 1990-10-29 1992-06-19
DK80593D0 (da) * 1993-07-06 1993-07-06 Scanvaegt As Fremgangsmaade og anlaeg til udvejning af genstandsportioner
JP3402687B2 (ja) * 1993-08-24 2003-05-06 株式会社イシダ 組合せ計量または計数方法および組合せ計量または計数装置
JP2806828B2 (ja) 1995-06-26 1998-09-30 花王株式会社 粉粒体の容器への充填方法及び装置
CN2336344Y (zh) * 1998-03-08 1999-09-01 刘建 分流同步高速计量机
JP3681563B2 (ja) 1998-12-18 2005-08-10 株式会社古川製作所 包装体の計量方法及びその装置
JP4611568B2 (ja) * 2000-07-24 2011-01-12 株式会社イシダ 組合せ計量装置およびシステム
JP2002206964A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置
JP4233267B2 (ja) * 2002-04-16 2009-03-04 大和製衡株式会社 粉粒体計量装置及び粉粒体計量方法
JP4495445B2 (ja) * 2003-11-26 2010-07-07 株式会社イシダ 計量装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217215A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Kobe Steel Ltd 電磁フイーダの材料切出制御方法
JPH0516924A (ja) * 1991-06-29 1993-01-26 Furukawa Seisakusho:Kk 計量器と回転式包装機との間の運転制御方法
JPH0740940A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Furukawa Seisakusho:Kk 計量袋詰め包装装置
JPH0755542A (ja) * 1993-08-11 1995-03-03 Oumi Doriyoukou Kk 計量装置
JPH08278188A (ja) * 1995-04-06 1996-10-22 Yamato Scale Co Ltd 定量充填装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103895884A (zh) * 2014-03-21 2014-07-02 达尔嘉(广州)标识设备有限公司 一种物品定量分堆及计数的方法及装置
JP7462676B2 (ja) 2019-04-15 2024-04-05 クロスジェクト 火薬を充填するための最適化された方法およびそのような方法を実施するシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4495445B2 (ja) 2010-07-07
EP1536214A2 (en) 2005-06-01
CN100350228C (zh) 2007-11-21
CN1621786A (zh) 2005-06-01
EP1536214A3 (en) 2009-09-16
US20050109547A1 (en) 2005-05-26
US7259338B2 (en) 2007-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495445B2 (ja) 計量装置
JP5939736B2 (ja) 組合せ秤
JP2001255198A (ja) 組合せ計量計数装置
JPH0629044B2 (ja) 粉体供給装置
JPH1099793A (ja) 秤量選別装置
JP4568909B2 (ja) 菓子製造システム
KR100698788B1 (ko) 분체시료 정량공급장치
EP0911617B1 (en) Powder/chip weighing method
JP6289145B2 (ja) 重量測定装置
JPH09169314A (ja) 秤量箱詰め装置
JPH08192802A (ja) 粉粒体の容器への充填方法及び装置
JPH067022U (ja) 細径棒体の計量装置およびそれに使用される整列機構
JP5374393B2 (ja) 棒状体の計量装置
JP2019035601A (ja) トラフ、供給フィーダ及び計量装置
JP4668626B2 (ja) 連続秤
JP2007126200A (ja) ペレット状ドライアイスの充填装置
JPH043726A (ja) 粉体供給装置
JP2006300862A (ja) 計量器
JPH0889823A (ja) 穀物計量・移送装置
JP2008000076A (ja) 味付け装置
JP2004294192A (ja) 組合せ計量機
SU547644A1 (ru) Способ весового порционного дозировани рыбы и устройство дл его осуществлени
JPH08164907A (ja) 製茶用自動計量袋詰機
JP2022039107A (ja) 物品搬送装置の制御方法及び物品搬送装置
JP4991980B2 (ja) 搬送装置およびこれを備えた組合せ計量装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees