JP2005153049A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、モータハウジングを把持した際の滑り止めに関する配慮を向上させることで、操作性が良い電動工具を低コストで提供することである。
【解決手段】 モータハウジング1の側面に、モータハウジング1と一体的に形成される凹凸ライン6を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 モータハウジング1の側面に、モータハウジング1と一体的に形成される凹凸ライン6を設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、出力軸の軸心方向に対してほぼL字型に形成するようモータなどを収容するモータハウジングと連結したハンドル部とを備えた電動工具に関するものである。
従来の電動工具の一例である特許文献1に開示された電動工具を図8〜図13を用いて説明する。
従来の電動工具は、図示しないモータと、モータを収容するモータハウジング1と、モータハウジング1と連結し、減速機構を収容したギヤケーシング2とギヤケーシングに回転可能に保持され、減速機構を介して前記モータと連結した出力軸4と、前記モータの駆動を制御するスイッチ部9を有し、出力軸4の軸心方向に対してほぼL字型に形成するようモータハウジング1と連結したハンドル部3を備えた構成をしている。なお、出力軸4の先端には先端工具を保持する工具保持部7が設けられている。
電動工具本体の保持を行いやすいようにするために、モータハウジング1の側面の第一指及び第二指を案内するくぼみ部8に摩擦係数の大きいソフト材を貼りつけたカバー10を取り付けていた。
電動工具本体を保持する際に滑りにくくする目的で表面がモータハウジング1及びハンドル部3の摩擦係数よりも大きなカバー10を、図8〜図12に示すように電動工具本体を保持する際に第一指及び第二指が位置するモータハウジング1の側面の個所を覆うように設けた構成のものがあるが、案内するくぼみ部8に前記カバー10を取り付けると第一指と第二指で握る際の握り幅が大きくなり手指が疲れやすかった。また、前記カバー10のコストが追加コストとして掛かってしまっていた。
本発明の目的は、上記した保持方法においても滑り止めに対する配慮を十分にし、カバー10などの別部材を使用せず、低コストで操作性の良い電動工具を提供することである。
上記目的は、モータハウジングの側面に、モータハウジングと一体的に形成される出力軸に交差する方向に延びる凹凸ラインを設けることにより達成される。
本発明によれば、モータハウジングの側面及び下方面に、モータハウジングと一体的に形成される出力軸に交差する方向に延びる凹凸ラインを設けたことにより、本体を下向きに保持した際に手指の滑りを抑えることができ、操作性の良い電動工具を提供することができるようになる。また、凹凸ラインがモータハウジングと一体的に形成されているため、把持部の幅が大きくならずに操作性が良く、疲れにくく、ソフト材のカバーなどの別部材を用いないために低コストで電動工具を提供することができるようになる。
本発明になる電動工具の一実施形態を図1〜図7を用いて説明する。なお、図1は本発明になる電動工具の一実施形態を示す側面図、図2は本発明になる電動工具の一実施形態を示す他の側面図、図3は図2のB方向矢視図、図4は図1のA−A線断面図、図5は本発明になる電動工具の一作業状態を示す側面図、図6は本発明になる電動工具の一作業状態を示す他の側面図である。また、図7は本発明になる電動工具の別実施形態を示す側面図である。
図に示す電動工具は、モータと、モータを収容するモータハウジング1と、モータハウジング1と連結し、減速機構を収容したギヤケーシング2とギヤケーシング2に回転可能に保持され、減速機構を介して前記モータと連結した出力軸4と、前記モータの駆動を制御するスイッチ部9を有し、出力軸4の軸心方向に対してほぼL字型に形成するようモータハウジング1と連結したハンドル部3と、出力軸4の先端に設けられ先端工具を保持する工具保持部7とを備えた構成をしている。また、モータハウジング1の側面に、モータハウジング1と一体的に形成される出力軸4に対して鈍角に交差する方向に延びる凹凸ライン6を設けている。
凹凸ライン6は、モータハウジング1の両側面及び下方面にまでにも配されている。
電動工具に上記したような凹凸ライン6を設けたことにより、図5及び図6に示すようにハンドル部3とモータハウジング1の側面部を把持し、特に下方作業時に出力軸4の軸心線5付近であるモータハウジング1の反出力軸4側端部において電動工具本体に推力を加えることができるように電動工具本体を保持した際に、モータハウジング1の両側面に位置する凹凸ライン6上に第一指及び第二指が位置することになり、第一指及び第二指が滑りにくくなる。また、モータハウジング1の下方面にまでにも凹凸ライン6が配されているため、第三指及び第四指にも引っ掛かりができ、滑りにくく疲れにくくなる。これにより特に下方作業時において、第一指及び第二指とによりモータハウジング1の側面部を狭持し電動工具本体を保持する際には第一指及び第二指に加える力を抑えることができ、作業性の向上を図ることができるようになる。
1はモータハウジング、2はギヤケーシング、3はハンドル部、4は出力軸、5は軸心線、6は凹凸ライン、7は工具保持部、8はくぼみ、9はスイッチ部、10はカバーである。
Claims (3)
- モータと、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングと連結し、減速機構を収容したギヤケーシングとギヤケーシングに回転可能に保持され、減速機構を介して前記モータと連結した出力軸と、前記モータの駆動を制御するスイッチ部を有し、出力軸の軸心方向に対してほぼL字型に形成するようモータハウジングと連結したハンドル部を備えた電動工具であって、前記モータハウジング側面にモータハウジングと一体的に形成され、出力軸に交差する方向に延びる凹凸ラインを設けたことを特徴とする電動工具。
- 前記凹凸ラインを左右に形成したことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
- 前記凹凸ラインが複数個設けられていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003392754A JP2005153049A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003392754A JP2005153049A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005153049A true JP2005153049A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34719351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003392754A Withdrawn JP2005153049A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008126389A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Hitachi Koki Co Ltd | 動力工具 |
JP2011067917A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Makita Corp | 手持ち工具のハンドル部 |
JP2014028412A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Makita Corp | 動力工具 |
CN104117979A (zh) * | 2013-04-26 | 2014-10-29 | 罗伯特·博世有限公司 | 手持式工具机 |
KR200476199Y1 (ko) * | 2013-10-29 | 2015-02-06 | 계양전기 주식회사 | 전동공구 |
JP2015199182A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
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2003
- 2003-11-21 JP JP2003392754A patent/JP2005153049A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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