JP2010058211A - 作業工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手持式の作業工具において、グリップ性の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 先端工具を駆動して所定の加工作業を行う作業工具において、工具本体101と、工具本体101に設けられたハンドグリップ103とを有し、ハンドグリップ103は、作業者が手指で把持するグリップ面に当該グリップ面から隆起する複数の突条117を並行状に備え、グリップ把持状態の手指の延在方向をハンドグリップ103の周方向と定義したとき、複数の突条117は、ハンドグリップの周中心軸方向、すなわち長手方向のグリップ面形状に沿って延在されるとともに、ハンドグリップ103の周方向につき、少なくとも第3指〜第5指の指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からない隆起形状を有することを特徴とする作業工具。
【選択図】 図3

Description

本発明は、作業者がハンドグリップを把持して被加工材に所定の加工作業を遂行する手持式の作業工具に関し、詳しくはハンドグリップの改良技術に関する。
従来、例えば特開2002−254341号公報(特許文献1)には、電動モータによって先端工具を駆動する手持式の作業工具が開示されている。この作業工具は、本体部と、当該本体部の先端側に取付けられる先端工具と、本体部内に収容されるとともに先端工具を駆動する電動モータと、本体部側の接合端部から先端へ向けて先端工具の長軸方向と交差する方向に長尺状に延在するハンドグリップ(ハンドル部)とを備えた構成とされる。
ハンドグリップを把持し、先端工具により被加工材に対する加工作業を遂行するべく作業工具を操作する際、ハンドグリップの握り易さ、あるいはグリップ性等が作業者の疲労度に大きく影響する。特にグリップ部が滑り易いような場合には、作業者により大きな握力を要求することになる。一般的に、滑り難さの機能を得るべく、グリップ部の外表面に凹溝や突部等の滑り止めを施す、あるいはゴム等のような滑り難い材料でグリップ部の外表面を覆うといったことが行なわれる。しかしながら、ハンドグリップのグリップ性、すなわち握り易さ、滑り難さについては、なお改良の余地がある。
特開2002−254341号公報
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、手持式の作業工具において、グリップ性の向上に資する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明に係る作業工具の好ましい形態は、工具本体と、工具本体に設けられたハンドグリップとを有し、先端工具を駆動して所定の加工作業を行う構成とされる。なお、本発明における「作業工具」は、釘あるいはステープルを打ち込む打ち込み機、被加工材の表面を削る電動鉋、被加工材に穴明け、はつり作業を行なうハンマドリル、被加工材の面取り、切り抜き等を行なうルーター等の各種の作業工具を広く包含する。
本発明の好ましい形態によれば、ハンドグリップは、作業者が手指で把持するグリップ面に当該グリップ面から隆起する複数の突条を並行状に備えている。そして、グリップ把持状態の手指の延在方向をハンドグリップの周方向と定義したとき、複数の突条は、ハンドグリップの周中心軸方向、すなわち長手方向のグリップ面形状に沿って延在されるとともに、ハンドグリップの周方向につき、少なくとも第3指〜第5指の指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からない隆起形状を有する構成とされる。ここで、「一方向」とは、ハンドグリップを手指で把持した状態の第3〜第5指の指先側から付根側に向かう方向をいい、「他方向」とは、ハンドグリップを手指で把持した状態の第3〜第5指の付根側から指先側に向かう方向をいう。
ハンドグリップのグリップ性は、握り易く、滑り難いことが重要な条件となる。手指でハンドグリップを把持する(握る)過程を考察すると、手指はハンドグリップのグリップ面に対して付根側から指先に向けて指腹が順次接触するような形態で把持する。このため、本発明のように、周方向の他方向、すなわちハンドグリップを把持する際の指の付根側から指先側に向かう方向については、指先の指腹に対して突条が掛からない形状とすることで、指先の指腹に抵抗を受けることなく握ることが可能となる。これにより、握り易さの機能を得ることができる。一方、周方向の一方向、すなわち指先側から付根側に向かう方向については、指先の指腹に対して突条が掛かる形状とすることで、滑り止めとしての機能を得ることができ、グリップ力が向上する。また、グリップ力が向上することで、比較的軽く握ることが可能となり、疲労の軽減につながる。
本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、複数の突条は、延在方向と交差する方向の断面形状が山形に形成されており、当該山形形状につき、グリップ面側から頂部に向かって延びる一方側の斜面が他方側の斜面よりも短く形成されている。なお、斜面は必ずしも平坦面である必要は無く、曲面であってもよい。
本発明によれば、突条の断面形状につき、上記のような構成とすることで、ハンドグリップの周方向につき、少なくとも第3指〜第5指の指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からない隆起形状を有する突条を構築できる。
本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、工具本体部の長軸方向を水平状態とした場合において、ハンドグリップに対して、グリップ把持状態の第2指を伸ばした方向の前方側で、かつ上方に作業工具の重心位置が設定されている。このような構成の作業工具としては、釘、ステープルを被加工材に打ち込む打ち込み機、あるいは孔明け、はつり作業を行なうハンマドリル等がこれに該当する。そして、本発明においては、ハンドグリップは、工具本体の長軸方向と交差する方向に長尺状に形成されるとともに、当該長軸方向の端部領域のうち、グリップ把持状態の手指の小指球が当接する後面領域に滑り止め部を設定した構成とされる。ここで、「滑り止め部」は、具体的にはハンドグリップの後面領域を含む端部領域の周長を当該端部領域よりも中側の中央領域の周長よりも長くする、換言すれば、端部領域を中央領域よりも太く形成する、あるいは後面領域に膨らみを設けることによって構成される。
工具本体部の長軸方向が水平状態とし、ハンドグリップ側から先端工具側に見て、ハンドグリップの前方で、かつ上方に重心位置が存在する作業工具の場合、例えば作業工具を水平状態にしての作業時に、作業工具にはハンドグリップを支点として前端側(先端工具側)を下方へ回動させる方向のモーメントが働く。これに伴いグリップ把持状態の手指には、ハンドグリップの後面領域と当接している手指の小指球に対して後方へ押す向きに力が作用する。本発明によれば、小指球が当接する後面領域に滑り止め部を設定したことにより、グリップ面に対する小指球の滑りが抑えられため、作業工具をしっかりと支えることができる。
本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、ハンドグリップは、工具本体の長軸方向と交差する方向に長尺状に形成されるとともに、当該長軸方向の端部領域のうち、グリップ把持状態の手指の第1指側の端部領域には、当該第1指の指腹が置かれる第1指置き部が設けられ、当該第1指置き部は、グリップ面よりも凹んでいる構成とされる。このような構成とすることで、第1指が滑り難くなり、グリップ性の向上につながる。
本発明によれば、手持式の作業工具において、グリップ性の向上に資する技術が提供されることとなった。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態につき、図面を参照しつつ、詳細に説明する。本実施の形態は、作業工具の一例としてガス燃焼式の釘打機を用いて説明する。図1には本実施の形態に係る釘打機100の全体構成が外観図として示される。図2にはハンドグリップ103の外観が拡大図として示される。また、図3にはハンドグリップ103の断面形状が示され、図4及び図5にはハンドグリップ103に設定されるリブ117の断面形状が拡大図として示される。
図1に示すように、本実施の形態に係る釘打機100は、概括的に見て、本体部101、本体部101の長軸方向先端側に配置される射出部110、本体部101に連接された作業者が握るハンドグリップ103(ハンドル部)、打込み材としての釘が装填されるマガジン105、及び便宜上図示を省略するが、本体部101内に配置された釘打ち込み用のドライバビット等によって構成される。本体部101は、本発明における「工具本体」に対応し、ドライバビットは、本発明における「先端工具」に対応する。なお、図1は本体部101の先端部を被加工材に向けた状態が示している。このため、図1において水平方向が釘の打込み方向(本体部101の長軸方向)であり、ドライバビットによる釘の打撃方向となる。以下の説明においては、射出部110側を前側(図1中左側)、その反対側(図1中右側)を後側という。
本体部101は、ハウジングを主体として構成され、当該ハウジング内には、便宜上図示を省略するが、ガス燃焼室、点火装置、燃料噴射装置、駆動部等が設けられる。燃料噴射装置によって燃料溜(ガスボンベ)からガス燃焼室へと供給されたガスは、ガス燃焼室内の空気と混合され、その後の点火装置による点火によって燃焼される。この燃焼によって生じた燃焼エネルギーによって駆動部の構成部材であるピストンが本体部101の先端方向に向かって直線状に駆動される。ドライバビットはピストンと一体に移動する構成とされ、ピストンと共に前方へ直線状に移動して釘を被加工材に打ち込む構成とされる。本体部101の先端部(図1の左側)には、ドライバビットの打ち込み動作をガイドするとともに、釘の射出口を構成する射出部110が配置されている。
マガジン105は、本体部101の先端部とハンドグリップ103の端部間に掛け渡すようにして装着され、一方の端部(釘供給側先端部)が射出部110に連結されている。マガジン105は、相互に連接された多数の釘を収容するとともに、ドライバビットによる釘打ち動作が行なわれる毎に打込み対象となる釘を射出部110に供給する。
射出部110の先端には、コンタクトアーム107が配される。コンタクトアーム107は、射出部110の長軸方向(釘打機100の長軸方向であって、ドライバビットによる釘の打ち込み方向)に摺動動作可能とされ、常時には付勢手段によって先端側(図1の左側)へと付勢されている。そして、コンタクトアーム107は、先端が被加工材に押し付けられて本体部101側へと後退動作されたとき、ガス燃焼室を外部に対して密閉し、燃焼が可能な状態を形成する。
ハンドグリップ103は、作業時や携帯時等の際に作業者によって把持されるグリップであり、図2に拡大斜視図として示される。ハンドグリップ103は、本実施の形態においては、本体部101の側面に連なるグリップ基端103aからグリップ先端103bへ向けてドライバビットの長軸方向(本体部101の長軸方向)と交差する方向に長尺状に延在する構成とされる。すなわち、図1に示すように、釘の打ち込み方向が水平方向となるように釘打機100の本体部101の向きを定めた状態では、ハンドグリップ103のグリップ先端103bは、グリップ基端103aからグリップ先端103bへ向けて下方へと延在され、その延在端部であるグリップ先端103bがマガジン105の他方の端部側と接続されている。これによりハンドグリップ103は、本体部101及びマガジン105に対して一体化される。ハンドグリップ103は、本発明における「ハンドグリップ」に対応する。
ハンドグリップ103における、グリップ基端103aに近い前面領域には、作業者によって引き操作される操作部材としてのトリガ109が配置されている。このトリガ109が引き操作されることで、燃料噴射装置、及び点火装置が駆動する構成とされる。すなわち、燃料溜の燃料が燃料噴射装置によってガス燃焼室に供給され、その後、所定の間を置いて点火装置による点火動作が行われる構成とされる。
上記のように構成された釘打機100においては、作業者がハンドグリップ103を片手で把持してコンタクトアーム107を被加工材に押し付けたのち、トリガ109を引き操作すると、釘打機100が作動されてドライバビットによる釘打ち動作が遂行される。なお、ガス燃焼式の釘打機100の作動原理自体は、周知の技術事項に属するため、その詳細な構成及び作用については、その説明を省略する。
図3の断面図に示されるように、ハンドグリップ103は、前後方向を長軸、それと交差する方向(左右方向)を短軸とする楕円形状に形成されている。手指を二点鎖線で示す。本実施の形態において、ハンドグリップ103は、硬質材(硬質合成樹脂材料等)によって形成された外郭部分を有するが、その外郭部分の外周には、更に硬質材よりも軟質の軟質材(軟質合成樹脂材料やゴム材料)によって形成された緩衝部が設けられている。この緩衝部は、図1中の斜線で示す部材(領域)であり、具体的にはグリップ前当て部113、グリップ後当て部115によって構成される。グリップ前当て部113は、ハンドグリップ103の前面及び側面に形成される部位であり、グリップ後当て部115は、ハンドグリップ103の後面に形成される部位である。このような構成の緩衝部を設けることにより、ハンドグリップ103を把持して釘打ち作業を行なう作業者に、ソフトな把持感を付与することができる。
ハンドグリップ103は、概ね片手で把持することが可能な長軸方向(釘打機100を水平状態としたときの上下方向)長さを有するとともに、グリップ把持状態では、第1指(親指)の指先と第2指(人差し指)の指先との間に1cm前後の隙間ができるような太さに設定されている。
ハンドグリップ103のグリップ面、すなわち外表面の大部分は、緩衝部によって形成される。緩衝部を構成するグリップ前当て部113の外表面には、滑り止用としての複数のリブ117が周方向に概ね等間隔で設けられている。複数のリブ117は、ハンドグリップ103の長軸方向に沿って並行して延在されている。すなわち、グリップ把持状態の手指の延在方向をハンドグリップ103の周方向としたとき、リブ117はハンドグリップの周中心軸方向(ハンドグリップ103の長手方向)のグリップ面形状に沿って延在されている。リブ117は、本発明における「突条」に対応する。本実施の形態においては、リブ117はグリップ前当て部113のグリップ面(外表面)のうち、グリップ把持状態の第3指(中指)、第4指(薬指)及び第5指(小指)の指先が置かれる領域に設定されている。具体的にはグリップ前当て部113の左右の両側面に設けられ、右手による把持及び左手による把持のいずれにも対応可能とされる。
ハンドグリップ103を把持する場合のグリップ性は、握り易く、滑り難いことが重要な条件となる。このような観点から、本実施の形態ではリブ117の周方向の相互間隔につき、作業者がグリップ把持状態において、グリップ面(外表面)から指腹が浮かない程度から、リブ117に必ず指先が掛かる程度までの範囲内で設定される。
また、各リブ117は、図4及び図5に示すように、ハンドグリップ103を把持する際、第3指〜第5指の指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からないかまたは掛かり難い隆起形状を有する。具体的には本実施の形態に係るリブ117は、延在方向と交差する方向の断面形状につき、ハンドグリップ103の周方向において、一方が緩斜面117aによって形成され、他方が急斜面117bによって形成される略不等辺三角形状の隆起形状によって構成されている。換言すれば、リブ117は、ハンドグリップ103の周方向において、頂部117cからグリップ面側に向かって延びる斜面長さにつき、一方(急斜面117b)が他方(緩斜面117a)よりも短い設定とされる。そして、グリップ把持状態の第3指〜第5指の指先側が急斜面117b、付根側が緩斜面117aとなるように隆起形状の方向が定められている。従って、図3に示すように、グリップ前当て部113の一方の側面(図3中下側)に設定されるリブ117と、他方の側面(図3中上側)に設定されるリブ117とは、緩斜面117aと急斜面117bの設定方向が逆向きとなるように設定される。これにより、右手による把持と、左手による把持に対し、同条件となるよう設定される。急斜面117bは、本発明における「一方の斜面」に対応し、緩斜面117aは、本発明における「他方の斜面」に対応する。
リブ117の断面形状につき、上記のように構成することにより、グリップ把持状態の第3指〜第5指をハンドグリップ103の長軸方向回り(グリップ面周方向)に沿って滑らせたとき、指先が進む側には掛かりが付与されないかまたは付与され難く、指先が後退する側には掛かりが付与されることになる。
手指でハンドグリップ103を把持する(握る)過程を考察すると、図4及び図5に示すように、手指はハンドグリップ103のグリップ面に対して付根側から指先に向けて指腹が順次接触するような形態で把持する。このため、ハンドグリップ103を把持する際の指の付根側から指先側に向かう方向については、指先の指腹に対してリブ117が掛からないかまたは掛かり難い形状、すなわち緩斜面117aとすることで、指先の指腹に抵抗を受けることなく握ることが可能となる。これにより、握り易さの機能を得ることができる。一方、指先側から付根側に向かう方向については、指先の指腹に対してリブ117が掛かる形状、すなわち急斜面117bとすることで、滑り止めとしての機能を得ることができ、グリップ力が向上する。その結果、ハンドグリップ103を軽く握ることが可能となり、疲労の軽減につながる。
すなわち、本実施の形態によれば、リブ117の断面山形形状につき、上記のように一辺を緩斜面117aとし、他の一辺を急斜面117bとする不等辺三角形とすることによって、握り易さ、滑り難さが得られ、グリップ性を向上することが可能となった。従って、緩斜面117aと急斜面117bの辺の長さ比については、握り易さと滑り難さを考慮して設定される。また、緩斜面117aと急斜面117bとの交差部位、すなわちリブ117の頂部117cについては、適宜丸面による面取りを施すことで、痛みが生じないようにすることが好ましい。なお、緩斜面117a及び急斜面117bについては、斜面が必ずしも平坦である必要は無く、曲面であってもかまわない。
また、本実施の形態では、グリップ把持状態の手のひらの大部分が当たる領域、すなわちグリップ後当て部115の外表面には、リブ117を有しない構成としている。このように、凹凸の無い円弧状外表面によって構成することで、手のひらに対する当たりの優しさが確保されている。
また、図2に示すように、作業者の手指によって把持されるハンドグリップ103のグリップ面のうち、グリップ先端103bよりもやや中側の端部グリップ領域、より具体的にはグリップ把持状態の手指の小指球が当接する小指球当接領域(後面領域)119aを含むグリップ端部領域119の周長(グリップ径)は、当該グリップ端部領域119よりも中側の領域の周長よりも長く(太く)設定されている。このように、本実施の形態では、グリップ把持状態の手指の小指球が当接する小指球当接領域119aを含むグリップ端部領域119の周長を長く設定することによって、グリップ把持状態において、釘打機100に作用するモーメント(前垂れ)に対して効果的に対応できる構成としている。
本実施の形態に係る釘打機100の場合、釘打機全体の重心位置が構造的にハンドグリップ103の前方で、かつ上方(本体部101側)に存在する。このため、ハンドグリップ103を把持して釘打ち作業をする場合に、例えば釘打機100を水平姿勢とした状態では、本体部101の先端側が下がる方向、すなわち前垂れとなる方向にモーメントが作用することになる。本実施の形態では、上記のようにグリップ把持状態の手指の小指球が当接する小指球当接領域119aを含むグリップ端部領域119を太く設定することによって小指球が滑り難くなり、上記のモーメントを手指の小指球で効果的に支えることができる。グリップ端部領域119を太く設定することが、本発明における「後面領域に滑り止め部を設定する」ことに対応する。
また、釘打機100による釘打ち作業時には、ハンドグリップ103のグリップ基端103a側の前面領域に配置されたトリガ109を第2指によって引き操作するが、このとき、第1指の滑り難さが操作性に影響する。本実施の形態では、図1及び図2に示すように、第1指置き場121をブリップ前当て部113の側面に形成している。第1指置き場121は、グリップ面を凹ませることで前後方向にやや長い楕円形の凹みとして設定されるとともに、当該凹みの表面にシボ加工が施されている。また、第1指置き場121は、リブ117の延在方向の延長線上に配置されている。
本実施の形態によれば、上記のように、グリップ面を凹ませて第1指置き場121を設定したことにより、第1指が滑り難くなり、第2指によりトリガ109を引き操作する際の操作性を向上できる。
また、グリップ面のうち、第1指、第2指間の水掻部が当たる領域が細いと、連続作業に対して痛みを伴う可能性がある。従って、当該部位についてもグリップ面の他の領域よりも太めに設定し、これにより痛みにつながり難い構成としている。
(本発明の第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態につき、図6〜図12を参照しつつ説明する。本実施の形態は、被加工材の面取り、切り抜き等を行なう電動ルーター200に用いられている耳型のハンドグリップ203にリブ217を設定したものである。図6に電動ルーター200の全体構成が正面図として示される。
図6に示すように、電動ルーター200は、加工すべき被加工材上に載置可能なテーブル205と、当該テーブル205上に縦向きに取付けられるルーター本体部201とを備えている。便宜上図示を省略するが、ルーター本体部201内には、電動モータが出力軸を下向きにして縦向きに配置されている。電動モータの出力軸には、先端工具としてのルータービットを保持する刃具保持器が設けられている。ルーター本体部201は、本発明における「工具本体」に対応し、ルータービットは、本発明における「先端工具」に対応する。ルーター本体部201の左右の両側面には、それぞれハンドグリップ203が形成されている。なお、電動ルーター200の詳しい構成については、本発明とは直接に関係しないため、その説明を省略する。
上記のように構成される電動ルーター200は、左右のハンドグリップ203を把持して被加工材上にテーブル205を載せると共に、縦方向及び横方向へスライドさせることによりルータービットによる加工作業を行うことができる。
本実施の形態に係る左右のハンドグリップ203は、正面または背面から見て略横向きT型グリップであり、一方(図6中右側)のハンドグリップ203には、電動モータを通電駆動する電気スイッチをオン/オフ操作する操作部材207が備えられている。
ハンドグリップ203の構成につき、図7〜図12を参照しつつ説明する。図7は図6のA矢印方向から見たハンドグリップ203の正面図であり、図8は背面図である。図9は図8のB−B線断面図であり、図10は図9のC部拡大図である。図11は図9のD−D線断面図であり、図12は図11のE部拡大図である。
ハンドグリップ203は、T字の頭部に相当する部位203aをグリップ領域とし、脚部に相当する部位203bを取付部とするT型グリップとして構成される(図1参照)。このようなT型のハンドグリップ203は、T字の頭部に相当する部位203aのグリップ領域を手のひらで包むような形態で把持される。このため、ハンドグリップ203は、グリップ面が前述した第1の実施形態の場合と同様に、(硬質合成樹脂材料等)によって形成された外郭部分の外周に、更に硬質材よりも軟質の軟質材(軟質合成樹脂材料やゴム材料)によって形成された緩衝部としてのグリップ当て部213を備えた構成とされる(図7〜図9及び図11参照)。この緩衝部は、図7及び図8中に斜線で示す部材(領域)であり、このような緩衝部を設けることにより、ハンドグリップ203を把持して電動ルーター200による加工作業を行なう作業者に、ソフトな把持感を付与することができる。
ハンドグリップ203を、T字の頭部に相当するグリップ領域を手のひらで包むような形態で把持する形式の場合、第2指〜第5指の指先がグリップ当て部213の背面側まで回り込む。このため、グリップ把持状態の手指の指先が当接するグリップ当て部213の背面領域に複数のリブ217が並行して形成されている(図8、図9及び図11参照)。グリップ把持状態の手指の延在方向をハンドグリップ203の周方向と定義したとき、複数のリブ217は、ハンドグリップ203の周中心軸方向、すなわち長手方向のグリップ面形状に沿って延在されている。本実施の形態では、リブ217は、脚部に相当する部位203bを挟んで両側に設定され、延在方向において途中で途切れた構成とされる。
リブ217は、その延在方向の断面形状が前述した第1の実施形態と同様の構成とされている。すなわち、図10及び図12に示すように、リブ217は延在方向と交差する方向の断面形状につき、ハンドグリップ203の周方向において、一方が緩斜面217aによって形成され、他方が急斜面217bによって形成される不等辺三角形状の隆起形状によって構成されている。換言すれば、リブ217はハンドグリップ203の周方向において、頂部217cからグリップ面側に向かって延びる斜面長さにつき、一方(急斜面217b)が他方(緩斜面217a)よりも短い設定とされる。そして、グリップ把持状態の第2指〜第5指の指先側が急斜面217b、付根側が緩斜面217aとなるように隆起形状の方向が定められている。急斜面217bは、本発明における「一方の斜面」に対応し、緩斜面217aは、本発明における「他方の斜面」に対応する。
従って、本実施の形態によれば、リブ217の断面山形形状につき、一辺を緩斜面217aとし、他の一辺を急斜面217bとする不等辺三角形とすることによって、ハンドグリップ103を把持する際、指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からないかまたは掛かり難い隆起形状を有することになる。これにより、握り易さ、滑り難さが得られ、グリップ性を向上することが可能となった。
なお、上述した実施の形態では、リブ117,217をハンドグリップ103,203の軟質材で形成される緩衝部に設ける構成としたが、緩衝部を廃止し、硬質材で形成される外郭部分に設定してもよい。
また、上述した実施の形態は、釘打機100のハンドグリップ103と、電動ルーター200のハンドグリップ203に適用した場合で説明したが、適用範囲については、これに限定するものではない。
上記発明の趣旨に鑑み、以下の態様を構成することが可能とされる。
(態様1)
「グリップ把持状態の手指の小指球が当接する後面領域に設定される滑り止め部は、前記後面領域を含む端部領域の周長を当該端部領域よりも中側の中央領域の周長よりも長くすることで設定されている。」
(態様2)
「第1指置き部は、少なくともその一部が前記突条部の延在方向の延長線上に位置するように設定されている。」
(態様3)
「前記ハンドグリップが長尺状に形成される場合において、前記突条が連続して延在している。」
(態様4)
「前記ハンドグリップがT型グリップとして形成される場合において、前記突条がT字の脚部を挟んで両側に配置されている。」
本発明の第1の実施形態に係る釘打機100の全体構成を示す斜視図である。 ハンドグリップ103の外観を示す斜視図である。 ハンドグリップ103の断面形状を示す断面図である。 ハンドグリップ103に設定されるリブ117の断面形状を示す断面図である。 ハンドグリップ103に設定されるリブ117の断面形状を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電動ルーター200の全体構成を示す正面図である。 図6のA矢印方向から見たハンドグリップ203の正面図である。 図6のA矢印方向と反対方向から見たハンドグリップ203の背面図である。 図8のB−B線断面図である。 図9のC部拡大図である。 図8のD−D線断面図である。 図11のE部拡大図である。
符号の説明
100 釘打機(作業工具)
101 本体部(工具本体)
103 ハンドグリップ
103a グリップ基端
103b グリップ先端
105 マガジン
107 コンタクトアーム
109 トリガ
110 射出部
113 グリップ前当て部
115 グリップ後当て部
117 リブ(突条)
117a 緩斜面(他方側の斜面)
117b 急斜面(一方側の斜面)
117c 頂部
119 グリップ端部領域
119a 小指球当接領域(後面領域)
121 第1指置き場
200 電動ルーター(作業工具)
201 ルーター本体部(工具本体)
203 ハンドグリップ
203a T字の脚部に相当する部位
203b T字の頭部に相当する部位
205 テーブル
213 グリップ当て部
217 リブ(突条)
217a 緩斜面(一方の斜面)
217b 急斜面(他方の斜面)
217c 頂部

Claims (4)

  1. 先端工具を駆動して所定の加工作業を行う作業工具であって、
    工具本体と、前記工具本体に設けられたハンドグリップとを有し、
    前記ハンドグリップは、作業者が手指で把持するグリップ面に当該グリップ面から隆起する複数の突条を並行状に備え、
    グリップ把持状態の手指の延在方向を前記ハンドグリップの周方向と定義したとき、前記複数の突条は、ハンドグリップの周中心軸方向、すなわち長手方向のグリップ面形状に沿って延在されるとともに、前記ハンドグリップの周方向につき、少なくとも第3指〜第5指の指先の指腹に対して一方向には掛かり、他方向には掛からない隆起形状を有することを特徴とする作業工具。
  2. 請求項1に記載の作業工具であって、
    前記複数の突条は、延在方向と交差する方向の断面形状が山形に形成されており、当該山形形状につき、前記グリップ面側から頂部に向かって延びる一方側の斜面が他方側の斜面よりも短く形成されていることを特徴とする作業工具。
  3. 請求項1または2に記載の作業工具であって、
    前記工具本体部の長軸方向を水平状態とした場合において、前記ハンドグリップに対して、グリップ把持状態の第2指を伸ばした方向の前方側で、かつ上方に作業工具の重心位置が設定されており、
    前記ハンドグリップは、前記工具本体の長軸方向と交差する方向に長尺状に形成されるとともに、当該長軸方向の端部領域のうち、グリップ把持状態の手指の小指球が当接する後面領域に滑り止め部を設定したことを特徴とする作業工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の作業工具であって、
    前記ハンドグリップは、前記工具本体の長軸方向と交差する方向に長尺状に形成されるとともに、当該長軸方向の端部領域のうち、グリップ把持状態の手指の第1指側の端部領域には、当該第1指の指腹が置かれる第1指置き部が設けられ、当該第1指置き部は、前記グリップ面よりも凹んでいることを特徴とする作業工具。
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