JP4525298B2 - 携帯用工具 - Google Patents

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本発明は、携帯用工具の操作性向上に関するものであり、特にL字形ハンドルやガンハンドルと呼ばれる種類のハンドルを備えた携帯用工具に関するものである。
特許文献1に記載されている電動工具について、図11を参照しながら説明する。
携帯用工具で作業を行う際には、先端工具を相手材に当てて、電動工具を出力軸とほぼ平行に相手材に向かって押し付ける必要がある。ハンドル部が出力軸の延長線上から離れた位置にある電動工具においては、ハンドル部を把持して電動工具を押し付けると、電動工具を回転させる偶力(モーメント)が生ずる。このため出力軸と平行に押し付けるのが困難である。偶力が生じないよう、胴体部の後方と胴体部の側面とを把持し、手が出力軸の延長線上にくるようにして作業を行う場合がある。
特許文献1では、操作性を良くするために、本体部側面に、本体部の反スピンドル側端部からスピンドルの長手方向に延び、長手方向に少なくとも第二指分の長さを有すると共に表面が前記本体部表面より摩擦係数が大きいカバ22を設け、カバ22に凹溝17を設けることが提案されている。そしてこの提案によって製造されたスクリュードライバは凹溝17がほぼ円弧で形成され、その曲率半径R2はおよそ25mmであった。また凹溝17の深さは凹溝17の上側の稜線を基準にしておよそ0.5mmであった。
特開2001−198856号公報
従来の携帯用工具においては、手が携帯用工具を保持する力は、手と凹溝との間に作用する摩擦力に大きく依存している。このため。長時間作業を行い指が疲れた時に、手と凹溝とが滑りやすくなるという問題がある。
また、ハンドル部を手で把持して指を凹溝に添えて携帯用工具を相手材に押し付けた時に、手は反ハンドル側すなわちハンドルの開放端からハンドルの付け根に向かう方向に滑ろうとする。このため、押し付け力をかけにくいという問題がある。
また、凹溝の反ハンドル側の斜面は、指と係合することで手が反ハンドル側に滑るのを防ぐ作用があるが、この時指には斜面からの力がかかる。このため、長時間作業を行った場合には指が痛くなることがある。特に凹溝の反ハンドル側の斜面と胴体部表面とがなす稜線が指に食い込んで面圧が高くなるという問題がある。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、操作性の良い携帯用工具を提供することにある。
先端工具保持部を有する出力軸と、該出力軸を回転駆動させるモータと、該出力軸及び該モータを収容する外枠である胴体部と、該モータを制御するためのスイッチと、該スイッチを収容し、該出力軸に対して角度をもって延びる外枠であるハンドル部と、を備えた携帯用工具であって、該ハンドル部は該胴体部の反先端工具保持部側の一端から該胴体部と合わせてL字形をなすように延びる携帯用工具において、該胴体部の両側面に該一端から該先端工具保持部側に延びる凹溝を設け、該凹溝は、該凹溝と該胴体部表面とがなす稜線から該凹溝の底に向かって延びる第1の斜面と、該第1の斜面と対向する第2の斜面とを有し、該ハンドル部を手で把持して第一指及び第二指を該凹溝に添えた時に、第1及び第二指が該第1の斜面と該第2の斜面とによって挟まれるように形成する。このようにすれば、ハンドル部を手で把持して指を軽い力で凹溝に添えるだけで、指は凹溝に対してずれなくなる。よって指が疲れにくいし、長時間作業を行い指が疲れて力が小さくなっても、指は凹溝に対してずれない。
このような凹溝の形状には様々なものが考えられるが、例えば、該凹溝は断面が円弧の一部で形成される円弧面を有し、該円弧面の曲率半径は少なくとも一部で4mm以上7.5mm以下となるように構成する。このようにすれば、ハンドル部を手で把持して第一指及び第二指を凹溝に添えた時に、第一指及び第二指が、円弧面の底には当たらずに、円弧面の両側面に挟まれるように当接する。言い換えれば、円弧面の側面が上記の第1及び第2の斜面として作用する。
また、先端工具保持部を有する出力軸と、該出力軸を回転駆動させるモータと、該出力軸及び該モータを収容する外枠である胴体部と、該モータを制御するためのスイッチと、該スイッチを収容し、該出力軸に対して角度をもって延びる外枠であるハンドル部と、を備えた携帯用工具であって、該ハンドル部は該胴体部の反先端工具保持部側の一端から該胴体部と合わせてL字形をなすように延びる携帯用工具において、該胴体部の両側面に該一端から該先端工具保持部側に延びる凹溝を設け、該凹溝の反ハンドル部側の斜面と該胴体部表面とがなす稜線と、該凹溝の底との間の距離が、少なくとも一部で5mm以上となるように構成してもよい。このようにすれば、凹溝の反ハンドル側の斜面と指とが深く係合するので、手が反ハンドル側に滑ることがなくなり、押し付け力をかけやすくなる。
また、先端工具保持部を有する出力軸と、該出力軸を回転駆動させるモータと、該出力軸及び該モータを収容する外枠である胴体部と、該モータを制御するためのスイッチと、該スイッチを収容し、該出力軸に対して角度をもって延びる外枠であるハンドル部と、を備えた携帯用工具であって、該ハンドル部は該胴体部の反先端工具保持部側の一端から該胴体部と合わせてL字形をなすように延びる携帯用工具において、該胴体部の両側面に該一端から該先端工具保持部側に延びる凹溝を設け、該凹溝の底から、該凹溝の反ハンドル部側の斜面と該胴体部表面とがなす稜線に亘って、該胴体部よりも柔らかくて摩擦係数の高い軟質層を設けてもよい。このようにすれば、指と斜面との間の軟質層、及び指と稜線との間の軟質層が変形し、指にかかる面圧が小さくなる。よって長時間作業を行う場合でも指が痛くならない。また大きな面圧のかかる稜線の摩擦係数が高くなるので、大きな摩擦力を得ることができる。よって滑り止めの効果も大きくなる。
請求項1記載の構成によれば、ハンドル部を手で把持して指を軽い力で凹溝に添えるだけで、指は凹溝に対してずれなくなる。よって指が疲れにくいし、長時間作業を行い指が疲れて力が小さくなっても、指は凹溝に対してずれない。従って操作性の良い携帯用工具を提供することができる。
本発明の実施の形態にかかるスクリュードライバ1について、図1乃至図8を参照しながら説明する。
スクリュードライバ1の内部構造について、図4を参照しながら説明する。
スクリュードライバ1は、先端工具保持部であるソケット10を有する出力軸9と、出力軸9を回転駆動させるモータ5と、モータ5を制御するためのスイッチ15と、出力軸9を収容する外枠であるギアカバ3と、モータ5及びスイッチ15を収容する外枠であるハウジング2と、を備える。ハウジング2は、モータ5を収容する胴体部12と、スイッチ15を収容し出力軸9に対して角度をもって延びるハンドル部13とを有する。ハンドル部13は胴体部12の反ソケット10側の一端から延び、ハンドル部13と胴体部12とでL字形をなすように設けられる。このような形態のハンドルはL字形ハンドルもしくはガンハンドルと呼ばれる。
モータ5は出力軸9と平行に設けられ、モータ5の回転力は伝達機構部であるギア部6と、クラッチ機構7とを経て出力軸9に伝達される。出力軸9は前後方向にわずかに動けるように設けられており、出力軸9が前方に位置する時にはクラッチ機構7はモータ5の回転力を出力軸9に伝達しない。出力軸9が後方に位置すると、クラッチ機構7が動作してモータ5の回転力を出力軸9に伝達する。
スイッチ15を後方(図4の右方)に引くとモータ5に電力が供給され出力軸9が回転を始める。スイッチ15には、スイッチ15を後方に引いた状態で保持しておくためのオンロックボタン16が設けられており、スイッチ15を引いてからオンロックボタン16を押すと、スイッチ15がオンの状態でロックされる。オンロックボタン16は連続してねじを締める作業などで、スイッチ15の操作を省略するために使用される。
スクリュードライバ1の外枠について、図1乃至図3、また図5乃至図7を参照しながら説明する。
ハウジング2は前後に分割されたハウジング2aとハウジング2bとからなり、互いに複数の図示せぬねじで組み合わされている。ハウジング2bの両側面にはモータ5を冷却するための風窓14が設けられている。前述のように、ハウジング2は、モータ5を収容する胴体部12と、スイッチ15を収容し出力軸9に対して角度をもって延びるハンドル部13とを有する。ハンドル部13は胴体部12の反ソケット10側の一端から延び、ハンドル部13と胴体部12とでL字形をなすように設けられる。そして、スイッチ15はハンドル部13内に設けられ、ハンドル部13の傾きに沿って配される。ハンドル部13は、図6及び図7に示すように胴体部12の後方を把持した時に第四指(薬指)及び第五指(小指)がスイッチ15を引ける位置にくるように形成される。
凹溝16による操作性の向上について説明する。
胴体部12の側面には、ハンドル部13側端部からソケット10の方向に延び、少なくとも第二指分の長さを有する凹溝17が設けられている。図9に示す人間生活工学研究センターより発行された『設計のための人体寸法データ集』(1996年、発売元:(株)日本出版サービス)の第192頁によれば青年男女における第二指(人差し指)の長さの最大値は82mmである。第二指が全長に亘って凹溝17に沿うことができるよう、凹溝17の長さLを82mmよりも大きい約102mmに設定してある。なお凹溝17の形状を検討するに際して、同データ集の第198頁にある第二指の幅に関するデータも参考としたので、図10に示しておく。
凹溝17は断面が円弧の一部で形成される円弧面からなる。円弧面の曲率半径が様々な大きさに設定し、10人の成人男性に第一指及び第二指が凹溝17に沿うようにハンドル部13を把持させた。この実験から次のことがわかった。曲率半径R1が8.5mm以上では、第一指及び第二指が底23に強く当接し、側面24,25とは隙間が生ずるかまたはあまり強く当接しない。この状態では、第一指及び第二指に強く力を入れて把持していないと第一指及び第二指が滑って凹溝17から外れやすい。曲率半径R1が7.5mm以下であれば、第一指及び第二指が底23とは隙間が生ずるかあまり強く当接せず、側面24と側面25に挟まれるように強く当接するか、若しくは稜線19と側面25に挟まれるように強く当接する。この状態では、第一指及び第二指は凹溝17に吸い付くように引っ掛かり、第一指及び第二指にあまり力を入れなくても滑ることがない。ただし曲率半径R1が4mmよりも小さくなると、凹溝17の幅が小さすぎ、第一指及び第二指が凹溝17に沿いにくくなる。
この実験結果から、本実施の形態では円弧面の曲率半径R1を7.5mmに設定している。このようにすれば、ハンドル部を手で把持して第一指及び第二指を凹溝17に添えた時に、第一指及び第二指が、円弧面の底23には当たらずに、円弧面の両側面24,25に挟まれるように当接する。これにより、ハンドル部13を手で把持して指を軽い力で凹溝17に添えるだけで、指は凹溝17に対してずれなくなる。よって指が疲れにくいし、長時間作業を行い指が疲れて力が小さくなっても、指は凹溝17に対してずれない。
凹溝17は、上記のような構成に限られるものではない。凹溝17が、凹溝17と胴体部12表面とがなす稜線19から凹溝17の底23に向かって延びる第1の斜面24と、第1の斜面24と対向する第2の斜面25とを有し、ハンドル部13を手で把持して第一指及び第二指を凹溝17に添えた時に、第1及び第二指が第1の斜面24と第2の斜面25とによって挟まれるように形成されればよい。
また、凹溝17の反ハンドル部13側の斜面24と胴体部12表面とがなす稜線18と、凹溝17の底23との間の距離Lが、少なくとも一部で5mm以上となるように形成されている。このようにすれば、斜面24と指とが深く係合するので、手が上方(図8の上方)に滑ることがなくなり、押し付け力をかけやすくなる。
軟質層19による操作性の向上について説明する。
ハウジング2は、ナイロン樹脂等からなる硬質層20と、硬質層20の表面に設けられる軟質のエラストマ−等からなる軟質層19(図中の灰色に着色した部分)とを有する。軟質層19は硬質層
20の表面から凸となるように設けられ、ハウジング2全体のおよそ40%以上の範囲を覆うように形成される。軟質層19は滑り止めとして、主に作業時に胴体部12及びハンドル部13を把持する部分に設けられている。凹溝17の表面にも軟質層19が形成されており、胴体部12を把持した時に、凹溝17にあてがった第一指及び第二指が滑り難くなっている。また図8に示すように、凹溝17の底23から、凹溝17の反ハンドル部13側の斜面24と胴体部12表面とがなす稜線18に亘って、胴体部12よりも柔らかくて摩擦係数の高い軟質層19が形成されている。これにより、指と斜面24との間の軟質層19、及び指と稜線18との間の軟質層19が変形し、指にかかる面圧が小さくなる。よって長時間作業を行う場合でも指が痛くならない。また大きな面圧のかかる稜線18の摩擦係数が高くなるので、大きな摩擦力を得ることができる。よって滑り止めの効果も大きくなる。
スクリュードライバ1の動作について図4乃至図8を参照しながら説明する。
スイッチ15を引いた状態にしておく。オンロックボタン16を押してスイッチ15をオンの状態でロックしておくと、第二指をスイッチ15から離すことができ、様々な把持の仕方をすることができる。図6及び図7に示すように胴体部12後方を把持し、第一指及び第二指を凹溝17に沿わせると、第一指及び第二指が凹溝17に挟まれるように引っ掛かり、あたかも凹溝17が指に吸い付くような感触を得ることができる。また軟質層19との摩擦力によっても指が滑りにくくなっている。これにより把持する力は小さくて済む。
スクリュードライバ1を建材に押し付ける前は、クラッチ機構7の作用によって、モータ5の回転力は出力軸9に伝達されない。スクリュードライバ1の先端にねじをあてがい、建材に押し付けると、ソケット10がばね8の力に反してギアカバ3内に後退する。ソケット10の後退に連動してクラッチ機構7が動作してモータ5の回転力が出力軸9に伝達され、ドライバビット11は回転を始め、ねじを建材にねじ込む。
この時、ハンドル部13が胴体部12に対して傾斜して設けられているため、手は上方(図7の上方)に滑りやすい。しかし本実施の形態によれば、前述のように第一指及び第二指が凹溝17に挟まれるように引っ掛かっているので手が滑りにくい。さらに前述のように、凹溝17の反ハンドル部13側の斜面24と胴体部12表面とがなす稜線18と、凹溝17の底23との間の距離Lが、少なくとも一部で5mm以上となるように形成されているので、第一指及び第二指と斜面24とが深く係合している。これにより手の上方への滑りは斜面24によって確実に阻止される。さらに前述のように、凹溝17の底23から稜線18に亘って軟質層19が形成されているので、指にかかる面圧が小さくなっており、指が痛くならない。また大きな摩擦力を得ることができ、滑り止めの効果も一層大きく得られる。
スクリュードライバ1を建材から離すと、ソケット10はばね8の力で初期位置に復帰し、作業が完了する。
本発明はスクリュードライバ1に限らず、胴体部12の後端にハンドル部13が位置するL字形ハンドルやガンハンドルと呼ばれる種類のハンドルを備えた様々な携帯用工具に適用することができる。
本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの正面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの背面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの右側面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの全体構造断面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバのハンドル部を把持した状態を示す背面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの胴体部を把持した状態を示す背面図 本発明の実施の形態のかかるスクリュードライバの胴体部を把持した状態を示す正面図 図7のA−A線における断面図 第二指の長さに関する測定データ 第二指の幅に関する測定データ 従来の携帯用工具
符号の説明
1 スクリュードライバ
2、2a、2b ハウジング
3 ギアカバ
4 ロケイタ
5 モータ
6 ギア部
7 クラッチ機構
8 ばね
9 出力軸
10 ソケット
11 ドライバビット
12 胴体部
13 ハンドル部
14 風窓
15 スイッチ
16 オンロックボタン
17 凹溝
18 稜線
19 軟質層
20 硬質層
21 電動工具
22 カバ
23 底
24 斜面
25 斜面

Claims (1)

  1. 先端工具保持部を有する出力軸と、
    該出力軸を回転駆動させるモータと、
    該出力軸及び該モータを収容する外枠である胴体部と、
    該モータを制御するためのスイッチと、
    該スイッチを収容し、該出力軸に対して角度をもって延びる外枠であるハンドル部と、
    を備え
    該ハンドル部は該胴体部の反先端工具保持部側の一端から該胴体部と合わせてL字形をなすように該胴体部から下方に延びる携帯用工具であって
    該胴体部の両側面に該一端から該先端工具保持部側に延びる凹溝を設け、
    該凹溝は、該凹溝と該胴体部表面とがなす稜線から該凹溝の底に向かって延びる第1の斜面と、該第1の斜面と対向する第2の斜面とを有し、
    該ハンドル部を手で把持して第一指及び第二指を該凹溝に添えた時に、第1及び第二指が該第1の斜面と該第2の斜面とによって挟まれるように形成され
    前記第一指及び前記第二指が、前記第1の斜面と前記第2の斜面とによって挟まれた状態で、前記凹溝の底から浮いた状態となるように、前記凹溝を構成した
    ことを特徴とする携帯用工具。
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