JP2007038308A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストッパ部を操作する操作部がグリップ部を把持した手指や電動工具を載置した載置面にあたって誤操作されることを防止でき、誤って電動工具を落下させてしまっても操作部が破損し難い電動工具を提供する。
【解決手段】 グリップ部1に交差する本体2の一端部にモータ6の回転により駆動する出力部5を設ける。グリップ部1の上部の出力部5側の面にトリガー17を設ける。トリガー17の引込量に応じてモータ6の回転速度を調節するスピードコントロール機能付きスイッチ18を内装する。トリガー17の移動域に突出引退自在となるストッパ部24を内装する。グリップ部1の下端部に外形がグリップ部1の外形よりも大きい電池収納部3を設ける。ストッパ部24を操作する操作部25を電池収納部3の上面に設ける。操作部25を左右方向にスライド自在とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はトリガーの引込量に応じてモータの回転速度を調節するスピードコントロール機能付きスイッチを内装した電動工具に関する。
ボルトやねじ等の締付け作業や穴あけ作業に利用される電動工具には、軸方向を上下方向とするグリップ部の上端にグリップ部の軸方向に対して交差する方向を軸方向とする本体を設けて全体を略T字状又はL字状に形成した手持式のものがある。この種の電動工具には例えば特許文献1に示すようにグリップ部の上端部に本体の軸方向に移動自在となったトリガーを設け、トリガーの引込量に応じてモータの回転速度を調節するスピードコントロール機能付きスイッチを内装したものがある。
この特許文献1に示すような電動工具にあっては、各種作業に対応するためにモータの回転速度を遅くしたい場合、使用者が指でトリガーの引込量を調整していたのだが、この場合、作業をしながらトリガーの引込量を中程に安定させることは非常に難しく、モータの回転速度を中間速度で一定にして作業を行うことが非常に難しいという問題がある。
またグリップ部の上端にグリップ部の軸方向に対して交差する方向を軸方向とする本体を設けて全体を略T字状又はL字状に形成した電動工具ではないが、例えば特許文献2には、把持部分に引込量に応じてモータの回転速度を調節可能なトリガーを設け、該トリガーの移動域に突出引退自在なストッパ部を設けたレシプロソーがあり、このものにあっては操作部を操作することでストッパ部をトリガーの移動域に突出させ、このストッパ部によりモータの最大回転速度を制限できるようになっている。
ところで上記特許文献2に示す電動工具にあっては、ストッパ部を操作するための操作部を電動工具の把持部分とは異なる位置である上面に設けてあり、把持部分を把持した際に操作部に手指が当たらないようにしているが、このように電動工具の上面に設けられた操作部は、作業をしていない時に電動工具を載置面に置く等した際に操作部が載置面にあたって操作される恐れがあり、使用者が気がつかないうちにモータの最大回転速度が変更される場合があった。また電動工具が誤って落下した場合に操作部が床等に当たって破損しやすいという問題もある。
特開昭60−196904号公報 特開平6−254779号広報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ストッパ部でトリガーの引込量を制限してモータの最大回転速度を変更できるのは勿論、このストッパ部を操作するための操作部がグリップ部を把持した手指や電動工具を載置した載置面にあたって誤操作されることを防止でき、しかも誤って電動工具を落下させてしまっても操作部が破損し難い電動工具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る電動工具は、軸方向を上下方向とするグリップ部1の上端にグリップ部1の軸方向に対して交差する方向を軸方向とする本体2を設け、本体2のグリップ部1から突出した軸方向の一端部にモータ6の回転により駆動する出力部5を設け、グリップ部1の上部の出力部5側の面にトリガー17を設け、該トリガー17の引込量に応じてモータ6の回転速度を調節するスピードコントロール機能付きスイッチ18を内装し、トリガー17の移動域に突出引退自在となるストッパ部24を内装し、該ストッパ部24はトリガー17の移動域に突出した際にトリガー17に当接してトリガー17の最大引込量を制限するものであって、グリップ部1の下端部に外形がグリップ部1の外形よりも大きい電池収納部3を設け、前記ストッパ部24を操作する操作部25を電池収納部3の上面に設け、該操作部25を上面視で本体2の軸方向に対して直交する方向である左右方向にスライド操作することで前記ストッパ部24をトリガー17の移動域に突出引退自在としたことを特徴とする。このようにストッパ部24を操作するための操作部25をグリップ部1から離れた位置にある電池収納部3の上面に設けてあるので、グリップ部1を把持する際や、把持している際に手指が操作部25に当たり難く、またこの操作部25を設けた電池収納部3の上面は本体2側を向く面でもあるので、作業をしていない時に電動工具を載置面に置く等した際にも操作部25が載置面に当たり難く、これにより操作部25が誤操作されることを防止でき、さらには電動工具が誤って落下したとしても操作部25が床等に当たり難く、落下による操作部25の破損を防止できる。またグリップ部1を強い力で把持する際等に手の小指側が前後方向に移動して操作部25に当たったとしても、該操作部25の操作方向は左右方向であるので操作部25は移動せず、これによりグリップ部1を強い力で把持する際等の操作部25の誤操作をも防止できる。
また上記ストッパ部24は操作部25を左右方向にスライド操作することでトリガー17の移動域の下方の非移動域から移動域まで上下方向に移動自在となるものであって、操作部25の左右方向のスライド操作に連動して上下方向に移動自在となった移動体26を内装し、該移動体26の上端部に前記移動体26の上下方向の移動に伴いトリガー17の移動域に突出引退自在となるストッパ部24を設け、該移動体26の下端部に挿入部30を設け、操作部25に左右方向の一端から他端に行く程上方に位置するように傾斜したガイド傾斜溝31を形成し、該ガイド傾斜溝31に前記移動体26の挿入部30を摺動自在に挿入し、操作部25を左右方向にスライド操作することでガイド傾斜溝31により挿入部30を上下方向に移動可能とすることが好ましい。この場合、簡単な構成により操作部25の左右方向の移動をストッパ部24の上下方向に移動に変換できる。
また上記移動体26が下方又は上方に移動する方向にばね力を付勢してストッパ部24をトリガー17の非移動域又は移動域で保持する補助ばね37を設けると共に、トリガー17の非移動域又は移動域のうち少なくとも前記補助ばね37によりストッパ部24が保持される域とは反対側の域に位置したストッパ部24を保持するための保持手段を設けることも好ましい。この場合、補助ばね37によりガイド傾斜溝31による挿入部30の上下方向の移動をスムーズに行えるようになり、移動体26と操作部25の移動をスムーズにできる。
また操作部25の左右方向のスライド操作に連動する移動体26を内装し、該移動体26に前記移動体26の移動に伴いトリガー17の移動域に突出引退自在となる突出引退部38を設け、該移動体26の突出引退部38にトリガー17の移動方向における位置を調節可能なストッパ部24を設けることも好ましい。この場合、ストッパ部24のトリガー17の移動方向における位置を調節して、ストッパ部24によって決定されるトリガー17の最大引込量及びモータ6の最大回転速度を調整できる。
また上記ストッパ部24のトリガー17に当接する当接面又はトリガー17のストッパに当接する当接面のうち、一方の当接面を平坦面とし、他方の当接面として、トリガー17の移動方向に段差をつけた当接面41をストッパ部24の突出方向に複数設けることも好ましい。この場合、ストッパ部24又はトリガー17を任意の当接面41に当接してストッパ部24によって決定されるトリガー17の最大引込量及びモータ6の最大回転速度を複数段階調節できる。
また上記本体2及びグリップ部1及び電池収納部3を備えたハウジング4に操作部25の左右方向のスライド操作に連動する移動体26を内装し、該移動体26に前記移動体26の移動に伴いトリガー17の移動域に突出引退自在となるストッパ部24を設け、移動体26にクリック係合部33を設け、ストッパ部24が非移動域及び移動域に移動した際に前記クリック係合部33が係合されるクリック被係合部35をハウジング4に一体に設けることも好ましい。この場合、ストッパ部24が非移動域及び移動域に移動した際にはクリック係合部33にクリック被係合部35が係合されるので、操作部25の切換時にクリック感が得られ、またこのクリック被係合部35はハウジング4に一体に設けたものであるので、クリックばね34等の別途部在を設ける必要がなく、簡単な構成によりクリック感が得られる。
本発明では、グリップ部を把持する際や、把持している際に手指が操作部に当たり難く、また作業をしていない時に電動工具を載置面に置く等した際にも操作部が載置面に当たり難く、これにより操作部が誤操作されることを防止できる。また電動工具が誤って落下したとしても操作部が床等に直接当たり難く、落下による操作部の破損を防止できる。またグリップ部を強い力で把持する際等に手の小指側が前後方向に移動して操作部に当たったとしても、該操作部の操作方向は左右方向であるので操作部は移動せず、これによりグリップ部を強い力で把持する際等の操作部の誤操作をも防止できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1〜6に示す本例の電動工具は手持式でインパクトドライバやインパクトレンチとして利用されるインパクト回転工具である。
図1に示すように電動工具は略中空丸筒状のグリップ部1の軸方向の一端にグリップ部1の軸方向に交差する方向を軸方向とする略中空丸筒状の本体2を設けてあり、本体2、グリップ部1、グリップ部1の本体とは反対側の他端に設けた電池収納部3でハウジング4を形成している。なお以下の説明ではグリップ部1の軸方向を上下方向とし、グリップ部1の軸方向における本体2側を上方とし、また上面視で本体2の軸方向に直交する方向を左右方向と定義する。
グリップ部1の上端に設けた本体2はその軸方向をグリップ部1の軸方向と直交する前後方向としてあり、軸方向(前後方向)の中程をグリップ部1の上端に一体に接続してあってグリップ部1とで側面視略T字状をなしている。また本体2の外形はグリップ部1の外形よりも大きい。
本体2のグリップ部1から突出した軸方向の一端部には図示しないドライバービットやソケットなどの工具が着脱自在に装着される出力部5を設けている。ここで本体2の軸方向における出力部5側を前側とし、反対側を後側と定義する。
出力部5は本体2の後部に設けたモータ6を駆動源として本体2の軸方向回りに回転駆動するものであり、モータ6の回転駆動力は本体2に内装した駆動伝達部7を介して出力部5に伝達される。
駆動伝達部7は、一端側(後端側)をモータ6に連結した減速部8と、減速部8の他端側(前端側)に連結される打撃発生部9とで構成され、減速部8及び打撃発生部9を介してモータ6の回転駆動力が減速されてアンビルである出力部5にまで伝達されると共に、出力部5に所定荷重を超える荷重がかかる場合には打撃発生部9にて打撃運動が行われ、この打撃運動により出力部5に衝撃的な回転駆動力が伝達されるようになっている。
減速部8は遊星減速機構からなり、本体2の内面に固着されたリングギア10と、リングギア10の中心部に回転自在に配されたサンギア11と、リングギア10の内面とサンギア11の外面とに噛合して配された複数個のプラネトギア12とにより構成され、プラネトギア12の公転運動が打撃発生部9の駆動軸13に伝達されるようになっている。
打撃発生部9はプラネトギア12により回転駆動される前記駆動軸13と、カム機構14を介して駆動軸13と一体に回転駆動されるように、且つ、スライド自在に連結されるハンマ15と、ハンマ15を出力部5側に付勢するスプリング16とを備えたものであり、出力部5にかかる荷重が所定荷重以下である場合には、駆動軸13と一体に回転駆動されるハンマ15が、スプリング16に付勢されて出力部5と噛合し、出力部5を一体に回転駆動させるものである。そして、ねじ締め等の作業中に出力部5にかかる荷重が所定荷重を超えた場合には、駆動軸13と一体に回転駆動されるハンマ15が、カム機構14を介してモータ6側にスライドし、その後にスプリング16の復元力により出力部5に対して衝撃的に噛合して、出力部5に対して回転方向の打撃を加えることとなる。上記一連の打撃動作を繰り返すことで出力部5に衝撃的な回転駆動力が伝達され、強力な締結トルクが生じるものである。
グリップ部1の上端部の出力部5側の面である前面には引込操作によりモータ6を回転するトリガー17を前後方向に移動自在に設けてあり、グリップ部1の上端部にはトリガー17の引込量に応じてモータ6の回転速度を無段階で調節するスピードコントロール機能付きスイッチ18を内装している。
スイッチ18はリード線19を介してモータ6に電気的に接続されたスイッチ本体20と、スイッチ本体20から前方に向けて突出して前後方向に移動自在となったスイッチ部21を備えており、スイッチ部21の先端に前記トリガー17を固着している。トリガー17はその平坦面となった後面が図1に示すスイッチ本体20の前面から前方に所定距離離れた位置から図3に示すスイッチ本体20の前面に当接する位置までの範囲内で前後方向に移動自在としてあり、この範囲内でトリガー17を移動してスイッチ部21のスイッチ本体20への引込量を調整することで回路部を備えたスイッチ本体20により電気的にモータ6の回転速度を変更できるようにしている。そして図1の状態ではモータ6が回転せず、図3の状態ではモータ6が最大回転速度で回転するように設定してある。
また電池収納部3は電源となる電池を収納するもので、グリップ部1の下端に一体に設けた電池パック取付部22と、電池パック取付部22の下面に着脱自在に取付けられる電池パック23とからなる。電池パック23に収納した電池は電池端子を介してスイッチ本体20に電気的に接続してあり、トリガー17を引込操作することでモータ6に通じてモータ6に電力を供給できるようになっている。ここで電池収納部3の外形はグリップ部1の外形よりも大きくなっており、電池収納部3の前部と左右方向の両側部はグリップ部1よりも外方に突出してその上面が本体2に対向している。
上記グリップ部1にはトリガー17の移動域に突出引退自在となるストッパ部24を内装してあり、該ストッパ部24をトリガー17の移動域に突出することで、ストッパ部24をトリガー17に当接してトリガー17の最大引込量を制限できるようになっている。
そして本発明では上記ストッパ部24を操作する操作部25を電池収納部3の上面に設けてあり、またこの操作部25を左右方向にスライド操作することで前記ストッパ部24をトリガー17の移動域に突出引退自在としている。以下ストッパ部24と操作部25について詳述する。
ストッパ部24は上下方向に移動自在に内装した縦に長い片状の移動体26に形成されている。移動体26は図6に示すようにグリップ部1から電池収納部3の電池パック取付部22に至る部位に配され、グリップ部1や電池パック取付部22に上下方向にのみ所定の範囲内で移動自在に支持されており、該移動体26の上端部をストッパ部24としている。移動体26は該移動体26の上下方向の移動に伴いストッパ部24がトリガー17の移動域の下方にある非移動域から移動域に突出した位置までの範囲で移動できるように設定されている。
操作部25は電池収納部3のグリップ部1よりも前方に突出した前部の上面部に形成したスライド孔27に設けている。この操作部25は図5のように操作面となる上面よりもやや下方に控えた位置から左右方向の両外側に向けて突出した摺動片28をスライド孔27の左右両内側面に形成したスライド溝29に摺動自在に挿入することで左右方向にスライド自在としたものであり、ハウジング4の電池収納部3のスライド溝29の上面を形成する部分によりスライド溝29を覆ってスライド溝29内に塵や埃等が入らないようにしている。また操作部25の上面は電池収納部3の上面よりもやや下方に位置しておりスライド孔27内に収まっている。
そして上記操作部25の左右方向のスライド操作に連動してストッパ部24は上下方向に移動自在となるものであり、このストッパ部24及び操作部25間には操作部25の左右方向の移動をストッパ部24の上下方向の移動に変換する動作変換機構部を設けている。
動作変換機構部は、移動体26の下端部に設けた挿入部30と、操作部25に形成したガイド傾斜溝31とからなる。挿入部30は移動体26の下端を約90°前方に曲げて形成した突片部32の先端部からなり、該挿入部30はガイド傾斜溝31の傾斜方向と平行となっている。ガイド傾斜溝31は操作部25の電池収納部3内に突出した下部の後面に形成してあり、左右方向の一端から他端(図示例では左端から右端)に行く程上方に位置するように傾斜している。ガイド傾斜溝31には前記挿入部30を後方から摺動自在に挿入してあり、これにより操作部25を左右方向にスライド操作することでガイド傾斜溝31により挿入部30を上下方向に移動可能としている。つまり操作部25を左右方向にスライド操作すると、挿入部30と共にストッパ部24を含めて移動体26が上下方向に移動するようにしてあり、これによりストッパ部24をトリガー17の移動域から非移動域の範囲内で突出引退自在としている。
また図4に示すように操作部25の下部の前面には前方に突出するクリック係合部33を設けている。クリック係合部33はハウジング4の内面の操作部25に対向する部位(詳しくは電池パック取付部22の前面部の内面)に設けたクリックばね34に係脱自在に係合するものである。クリックばね34は折り曲げ部分が操作部25側に突出するようにく字状に折り曲げられたもので、この折り曲げ部分が操作部25のクリック係合部33が係合されるクリック被係合部35となる。クリック被係合部35は左右方向の片側(図示例では左側)が、操作部25がスライド孔27の左右方向の一端(図示例では左端)に位置して図1のストッパ部24を移動域に突出している状態にある時のクリック係合部33に係合し、他側(図示例では右側)が、操作部25がスライド孔27の左右方向の他端(図示例では右端)に位置して図3のストッパ部24を非移動域に引き込んだ状態にある時のクリック係合部33に係合するものであり、ストッパ部24が非移動域から移動域及び移動域から非移動域に移動した際(即ちモータ6の最大回転速度を切換えた際)に、クリック係合部33がクリック被係合部35を乗り越えてクリック感が得られるようになっている。またこのクリック係合部33とクリック被係合部35の係合により操作部25を保持することで、ストッパ部24をトリガー17の非移動域及び移動域の位置で保持できるようにしている。即ち本例ではクリックばね34のクリック被係合部35がストッパ部24の保持手段となっている。
上記電動工具をモータ6の最大回転速度を制限せずに使用する場合は、操作部25を左右方向の一方(図示例では右方)にスライド操作して、上下方向に移動自在となった移動体26の挿入部30をガイド傾斜溝31の下端側に移動させる。これにより操作部25のクリック係合部33はクリック被係合部35に係合し、また同時に図2のように移動体26のストッパ部24がトリガー17の移動域から下方の非移動域に移動し、これによりトリガー17がストッパ部24上方の移動域を通過可能となる。しかしてトリガー17は図2の最大限引き込んだ位置まで引き込めるようになり、モータ6の最大回転速度が制限されない状態となる。
またモータ6の最大回転速度を制限する場合は、操作部25を左右方向の他方(図示例では左方)にスライド操作して、上下方向に移動自在となった移動体26の挿入部30をガイド傾斜溝31の上端側に移動させる。これにより操作部25のクリック係合部33はクリック被係合部35に係合し、また同時に図1のように移動体26のストッパ部24がトリガー17の非移動域から上方の移動域に突出する。しかしてトリガー17を中程まで引き込んだ時には図3のようにトリガー17の移動域に突出したストッパ部24の平坦面となった前面にトリガー17の後面が当接してトリガー17がそれ以上引き込めないようになり、これによりスイッチ本体20の前面からストッパ部24の前面までの距離lだけトリガー17の最大引込量が制限されてモータ6の最大回転速度が制限される。つまり操作部25を操作してストッパ部24をトリガー17の移動域に配した際には非移動域に配した際と比較してモータ6の最大回転速度を小さく設定でき、これにより最大回転速度をストッパ部24により機械的に2段階変更できるようになっている。
そして上記のように操作部25を操作してモータ6の最大回転速度が作業内容等に応じて設定された後、この電動工具のグリップ部1を人差し指がトリガー17の前面に当たるように把持し、この人差し指でトリガー17を引き込んで引込量を適宜変更しながら作業が行われる。
ここで本発明では前述したようにストッパ部24を操作するための操作部25をグリップ部1から離れた位置にある電池収納部3の上面に設けてあるので、グリップ部1を把持する際や、把持している際に手指が操作部25に当たり難く、またこの操作部25を設けた電池収納部3の上面は本体2側を向く面でもあるので、作業をしていない時に電動工具を載置面に置く等した際にも操作部25が載置面に当たり難く、これにより操作部25が誤操作されることを防止でき、さらには電動工具が誤って落下したとしても操作部25が床等に当たり難く、落下による操作部25の破損を防止できる。また例えば手が大きい人がトリガー17を強く引き込んだりグリップ部1を強い力で把持する際等にグリップ部1を把持する手の小指側が操作部25に当たって誤操作されることが考えられるが、本発明では操作部25のスライド操作方向を左右方向としているのでこの誤操作も防止できる。つまりグリップ部1を強い力で把持する際の手の小指側が移動する方向は前後方向に移動するものであり、この前後方向に移動する手が仮に操作部25に当たったとしても該操作部25の操作方向は左右方向であるので操作部25は移動せず、これにより前記手の小指側による操作部25の誤操作を防止できるのである。
次に上記とは異なる例を図7及び図8に示す。なお図1の例と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明は省略する。
本例では上記移動体26が下方又は上方に移動する方向にばね力を付勢してストッパ部24をトリガー17の非移動域又は移動域で保持する補助ばね37を設けると共に、トリガー17の非移動域又は移動域のうち少なくとも前記補助ばね37によりストッパ部24が保持される域とは反対側の域に位置したストッパ部24を保持するための保持手段を設けている。図示例では移動体26の下端部に設けた突片部32の上面と同面に対向するハウジング4の内面の間に補助ばね37を配設してあり、この補助ばね37により移動体26が下方に移動する方向にばね力を付勢して図7のようにストッパ部24をトリガー17の非移動域で保持できるようにしている。また図1の例と同様クリック係合部33とクリック被係合部35の係合によりストッパ部24をトリガー17の非移動域及び移動域の両方の位置で保持できるようにしている。このように本例では移動体26が下方又は上方に移動する方向にばね力を付勢してストッパ部24をトリガー17の非移動域又は移動域で保持する補助ばね37を設けているので、該補助ばね37によりガイド傾斜溝31による挿入部30の上下方向の移動をスムーズに行えるようになり、移動体26と操作部25の移動をスムーズにできる。
次に上記とは更に異なる例を図9及び図10に示す。なお図1の例と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明は省略する。
本例では移動体26に該移動体26の移動に伴いトリガー17の移動域に突出引退自在となる突出引退部38を設け、該移動体26の突出引退部38にトリガー17の移動方向における位置を調節可能なストッパ部24を設けている。図示例では移動体26の上端部を突出引退部38とし、該突出引退部38に設けたトリガー17の移動方向に貫通する雌ねじ孔39に外面に雄ねじ部を形成したストッパ部24を挿入螺着し、これによりストッパ部24を移動体26の突出引退部38から前方に向けて突設している。またグリップ部1の前面部におけるトリガー17の非移動域に位置したストッパ部24に対向する部位(即ちトリガー17のすぐ下の部位)には前後方向に貫通する工具挿入孔40を設けてあり、該工具挿入孔40よりグリップ部1内に挿入したドライバ等の工具を挿入して非移動域に位置した状態にあるストッパ部24の操作面となった前面を回転操作できるようになっている。しかして本例ではストッパ部24を工具で回転操作することで、ストッパ部24の雌ねじ孔39へのねじ込み量を調節してストッパ部24の突出引退部38からの前方への突出量を調節でき、これによりストッパ部24のトリガー17の移動方向における位置を無段階で調節できてトリガー17の最大引込量、延いてはモータ6の最大回転速度を微調整できるようになっている。なお本例は図7の実施例に適用しても良いものとする。
次に上記とは更に異なる例を図11〜14に示す。なお図1の例と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明は省略する。
本例では上記ストッパ部24のトリガー17に当接する当接面又はトリガー17のストッパに当接する当接面のうち、一方の当接面を平坦面とし、他方の当接面として、トリガー17の移動方向に段差をつけた当接面41をストッパ部24の突出方向に複数設けている。図示例ではストッパ部24のトリガー17に当接する当接面(前面)を平坦面とし、トリガー17のストッパに当接する当接面として、トリガー17の移動方向に段差をつけた当接面41をストッパ部24の突出引退方向に複数設けている。トリガー17の移動方向に段差をつけたこれら当接面41はトリガー17の後面の下端部に前方に凹む段部42を階段状に複数段(図示例では2段)設けることで形成され、即ちトリガー17には下方の当接面41程前方に位置するように当接面41が段部42の数+1(図示例では3つ)形成される。また図12のように操作部25にはクリック係合部33が左右方向に前記段部42の数(図示例では2つ)だけ並設してあって、各クリック係合部33をクリック被係合部35に係合することで操作部25をストッパ部24が各当接面41に当接したスライド位置に保持できるようにしている。しかして本例では操作部25の左右方向のスライド操作により図13や図14のようにストッパ部24のトリガー17の移動域への突出量を複数段階変更でき、これによりストッパ部24をトリガー17の任意の当接面41に当接してトリガー17の最大引込量を多段階調節できる。なお本例は図7の実施例に適用しても良いものとする。
次に上記とは更に異なる例を図15及び図16に示す。なお図1の例と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明は省略する。
本例ではクリック係合部33を移動体26に設けてあり、また上記クリック被係合部35をハウジング4に一体に設けている。図示例ではクリック係合部33を移動体26の下部から前方に向けて突設してあり、また移動体26を上下方向に移動自在に支持するハウジング4に設けた複数の丸ボス43の内、任意の丸ボス43をクリック被係合部35としている。しかして本例では移動体26に一体に設けたクリック係合部33とハウジング4に一体に設けたクリック被係合部35の係合により、ストッパ部24を移動域及び非移動域に位置させた状態で保持でき、また操作部25の切換時にクリック感が得られ、これにより既述の図1の例のようにクリックばね34を別途設ける必要がなくて、保持手段及びクリック感発生手段を簡単な構成とすることができる。なお本例は図7、図9、図11の実施例に適用しても良い。
本発明の実施の形態の一例を示すものであり、図はストッパ部をトリガーの移動域に突出し、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。 同上のストッパ部をトリガーの非移動域に移動し、且つトリガーを最大限引き込んだ状態を示す電動工具の側面図である。 図1の状態からトリガーを引き込んだ状態を示す電動工具の側断面図である。 図1のA―A断面図である。 図1のB−B断面図である。 同上の移動体の斜視図である。 他例の電動工具を示し、図はストッパ部をトリガーの移動域に突出し、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。 同上のストッパ部をトリガーの非移動域に移動し、且つトリガーを最大限引き込んだ状態を示す電動工具の側面図である。 更に他例の電動工具を示し、図は突出引退部及びストッパ部をトリガーの移動域に位置させ、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。 (a)は同上の突出引退部及びストッパ部をトリガーの非移動域に位置させ、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図であり、(b)は要部正面図である。 更に他例の電動工具を示し、図はストッパ部をトリガーの下から2段目の当接面の移動域に移動し、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。 図11のC−C断面図である。 図11の状態からトリガーを引き込んだ状態を示す電動工具の側断面図である。 ストッパ部をトリガーの最下段の当接面の移動域に位置させ、且つトリガーを引き込んだ状態を示す電動工具の側断面図である。 更に他例の電動工具を示し、図はストッパ部をトリガーの移動域に突出し、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。 同上のストッパ部をトリガーの非移動域に移動し、且つトリガーを引き込んでいない状態を示す電動工具の側断面図である。
符号の説明
1 グリップ部
2 本体
3 電池収納部
4 ハウジング
6 モータ
17 トリガー
18 スイッチ
24 ストッパ部
25 操作部
26 移動体
30 挿入部
31 ガイド傾斜溝
33 クリック係合部
35 クリック被係合部
37 補助ばね
38 突出引退部
41 当接面

Claims (6)

  1. 軸方向を上下方向とするグリップ部の上端にグリップ部の軸方向に対して交差する方向を軸方向とする本体を設け、本体のグリップ部から突出した軸方向の一端部にモータの回転により駆動する出力部を設け、グリップ部の上部の出力部側の面にトリガーを設け、該トリガーの引込量に応じてモータの回転速度を調節するスピードコントロール機能付きスイッチを内装し、トリガーの移動域に突出引退自在となるストッパ部を内装し、該ストッパ部はトリガーの移動域に突出した際にトリガーに当接してトリガーの最大引込量を制限するものであって、グリップ部の下端部に外形がグリップ部の外形よりも大きい電池収納部を設け、前記ストッパ部を操作する操作部を電池収納部の上面に設け、該操作部を上面視で本体の軸方向に対して直交する方向である左右方向にスライド操作することで前記ストッパ部をトリガーの移動域に突出引退自在としたことを特徴とする電動工具。
  2. 上記ストッパ部は操作部を左右方向にスライド操作することでトリガーの移動域の下方の非移動域から移動域まで上下方向に移動自在となるものであって、操作部の左右方向のスライド操作に連動して上下方向に移動自在となった移動体を内装し、該移動体の上端部に前記移動体の上下方向の移動に伴いトリガーの移動域に突出引退自在となるストッパ部を設け、該移動体の下端部に挿入部を設け、操作部に左右方向の一端から他端に行く程上方に位置するように傾斜したガイド傾斜溝を形成し、該ガイド傾斜溝に前記移動体の挿入部を摺動自在に挿入し、操作部を左右方向にスライド操作することでガイド傾斜溝により挿入部を上下方向に移動可能としたことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 上記移動体が下方又は上方に移動する方向にばね力を付勢してストッパ部をトリガーの非移動域又は移動域で保持する補助ばねを設けると共に、トリガーの非移動域又は移動域のうち少なくとも前記補助ばねによりストッパ部が保持される域とは反対側の域に位置したストッパ部を保持するための保持手段を設けて成ることを特徴とする請求項2に記載の電動工具。
  4. 操作部の左右方向のスライド操作に連動する移動体を内装し、該移動体に前記移動体の移動に伴いトリガーの移動域に突出引退自在となる突出引退部を設け、該移動体の突出引退部にトリガーの移動方向における位置を調節可能なストッパ部を設けて成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動工具。
  5. 上記ストッパ部のトリガーに当接する当接面又はトリガーのストッパに当接する当接面のうち、一方の当接面を平坦面とし、他方の当接面として、トリガーの移動方向に段差をつけた当接面をストッパ部の突出引退方向に複数設けて成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動工具。
  6. 上記本体及びグリップ部及び電池収納部を備えたハウジングに操作部の左右方向のスライド操作に連動する移動体を内装し、該移動体に前記移動体の移動に伴いトリガーの移動域に突出引退自在となるストッパ部を設け、移動体にクリック係合部を設け、ストッパ部が非移動域及び移動域に移動した際に前記クリック係合部が係合されるクリック被係合部をハウジングに一体に設けて成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動工具。
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