JP2008284617A - 可搬型動力工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 工具の回転軸に沿って押し引き容易な可搬型の動力工具を提供する。
【解決手段】 可搬型の動力工具であって、工具を回転させる駆動源と、前記駆動源を収容しているハウジングを備えている。前記ハウジングは、前記工具の回転軸に沿って伸びるハウジング胴部と、そのハウジング胴部から下方に伸びるグリップ部を備えている。前記ハウジング胴部の側面には、その反工具側の端部から前記工具の回転軸に沿って伸びる一対の溝が、前記工具の回転軸よりも上方の位置で互いに略対向するように形成されている。そして、前記一対の溝の少なくとも一方には、工具側から反工具側に向けて浅くなる深さ変化部分が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、可搬型の動力工具に関する。特に、可搬型の動力工具を保持するための構造に関する。
特許文献1に、可搬型のスクリュウドライバが開示されている。このスクリュウドライバは、ドライバビットを回転させるモータと、モータを収容しているハウジングを備えている。ハウジングは、ドライバビットの回転軸に沿って伸びるハウジング胴部と、そのハウジング胴部の反ドライバビット側の端部から下方に伸びるグリップ部を備えている。ハウジング胴部の側面には、その反ドライバビット側の端部からドライバビットの回転軸に沿って伸びる一対の溝が、ドライバビットの回転軸よりも上方の位置で互いに略対向するように形成されている。
特許文献1に記載のスクリュウドライバによると、利用者は、第1指及び第2指をハウジング胴部の側面に形成した一対の溝に配置し、第4指及び第5指をグリップ部に配置して、スクリュウドライバを把持することができる。この把持姿勢では、利用者の手がドライバビットの回転軸上に位置することになる。利用者は、ドライバビットをネジに強く押し付けることができ、ネジをしっかりと締付けることができる。
特開2000−167785号公報
上記した保持姿勢は、スクリュウドライバに押す力を加えやすいという利点がある一方、スクリュウドライバに引く力を加えにくいという問題が存在する。例えば、利用者は、スクリュウドライバによってネジを締付けた後に、スクリュウドライバをネジから引き上げる必要がある。特許文献1に記載のスクリュウドライバでは、スクリュウドライバに引く力を加えた際に、第1指又は第2指が一対の溝に沿って滑りやすく、スクリュウドライバを落下させてしまうことがある。また、スクリュウドライバは、ドライバビットをドリルビットに取り替えて、穴あけ作業に用いられることがある。この場合、利用者は、スクリュウドライバによって穴を形成した後に、形成した穴からドリルビットを引き抜く必要がある。穴からドリルビットを引き抜くためには、スクリュウドライバを比較的に大きな力で引く必要がある。このような場合、第1指又は第2指は一対の溝に沿ってさらに滑りやすくなり、ドリルビットを破断させてしまうこともある。
本発明は、上記の問題を解決する。本発明は、工具の回転軸に沿って押す力と引く力の両者を加えやすい動力工具を提供する。
本発明に係る動力工具は、工具を回転させる駆動源と、前記駆動源を収容しているハウジングを備えている。前記ハウジングは、前記工具の回転軸に沿って伸びるハウジング胴部と、そのハウジング胴部から下方に伸びるグリップ部を備えている。前記ハウジング胴部の側面には、その反工具側の端部から前記工具の回転軸に沿って伸びる一対の溝が、前記工具の回転軸よりも上方の位置で互いに略対向するように形成されている。そして、前記一対の溝の少なくとも一方には、工具側から反工具側に向けて浅くなる深さ変化部分が形成されていることを特徴とする。
ここで、「ハウジング胴部から下方に伸びるグリップ部」及び「工具の回転軸よりも上方の位置」という表現は、グリップ部が伸びる方向を下方と定義したときに、その位置が工具の回転軸よりも上方となることを意味している。即ち、両者の相対的な位置関係を記述しているものであり、鉛直方向を基準とする上下関係を意味するものではない。
この動力工具では、利用者が、第1指及び第2指をハウジング胴部の側面に形成した一対の溝に配置し、第4指及び第5指をグリップ部に配置して、スクリュウドライバを把持することができる。この把持姿勢では、利用者の手が工具の回転軸上に位置することから、利用者は工具の回転軸に沿って動力工具に押す力を加えやすい。そして、この把持姿勢で利用者が動力工具に引く力を加える際には、第1指又は第2指の指先を一対の溝に形成された深さ変化部分に当接させることができる。深さ変化部分では、工具側から反工具側に向けてその深さが浅くなっており、溝の表面が工具側を向くように傾いている。それにより、動力工具に引く力を加えた際に、第1指又は第2指が溝に沿って滑ることが防止される。
この動力工具によると、利用者は、工具の回転軸に沿って押す力と引く力の両者を加えやすい。
上記した動力工具では、前記深さ変化部分が、前記一対の溝の両方に形成されていることが好ましい。
この動力工具では、第1指及び第2指が一対の溝に沿って滑ることが防止される。作業者は、工具の回転軸に沿って動力工具に引く力をより加えやすくなる。
上記した動力工具では、前記深さ変化部分に、複数の突起が形成されていることが好ましい。
この動力工具によると、深さ変化部分の溝表面と第1指又は第2指の指先との間に、大きな摩擦力を発生させることができる。作業者は、工具の回転軸に沿って動力工具に引く力をより加えやすくなる。
前記複数の突起は、前記ハウジングよりも軟質な材料で形成されていることが好ましい。
この動力工具によると、深さ変化部分の溝表面と第1指又は第2指の指先との間に、より大きな摩擦力を発生させることができる。作業者は、工具の回転軸に沿って動力工具を大きな力で引くことが可能となる。
本発明に係る動力工具では、前記深さ変化部分が形成されている溝に、前記深さ変化部分から工具側に略一定の深さ伸びる深さ一定部分が形成されていることが好ましい。
作業者が工具の回転軸に沿って動力工具に押す力を加える場合、第1指及び第2指の指先は、深さ変化部よりも工具側に位置することになる。そして、このときの第1指及び第2指の指先の位置は、作業者の手の大きさに応じて変化する。
この動力工具によると、作業者が工具の回転軸に沿って動力工具に押す力を加える時に、作業者はその手の大きさにかかわらず第1指及び第2指の指先を深さ一定部分に配置することができる。作業者は、その手の大きさにかかわらず、動力工具を正しく把持することができる。
本発明に係る動力工具では、前記ハウジングの胴部の反工具側の端面に、前記一対の溝を互いに連絡している溝が形成されていることが好ましい。
この動力工具によると、作業者が工具の回転軸に沿って動力工具に押す力を加える時に、第1指と第2指の間の水掻き部をその溝にあてがうことができる。作業者は、工具の回転軸に沿って動力工具を大きな力で押すことが可能となる。
本発明に係る動力工具は、穴あけ工具を回転させる工具であることが好ましい。即ち、穴あけ作業に使用可能な動力工具であることが好ましい。
動力工具で穴あけ作業を行う場合、穴を形成する段階では工具の回転軸に沿って動力工具を強く押す必要がある。穴の形成後には、形成した穴から穴あけ工具を引く抜くために、回転軸に沿って動力工具を強く引く必要がある。この種の動力工具に対して、本発明に係る技術は顕著な効果を奏することができる。
本発明により、工具の回転軸に沿って押す力と引く力の両者を加えやすい動力工具を具現化することが可能となる。本発明に係る動力工具は、利用者にとって取り扱いやすく、利用者の作業能率を向上することができる。
最初に、以下に説明する実施例の主要な特徴を列記する。
(特徴1) ハウジング胴部の側面に形成された一対の溝には、複数の突起が形成されている。複数の突起は、深さ変化部分と深さ一定部分に亘って設けられている。突起は、ハウジングよりも軟質であるとともにハウジングよりも摩擦係数の大きな材料で形成されている。突起は、例えばエラストマで形成することができる。
(特徴2) グリップ部には、トリガスイッチが設けられている。トリガスイッチは、第1指及び第2指を一対の溝に配置したときに、第4指又は第5指によって操作可能な位置に設けられている。
(特徴3) ハウジング胴部の側面に形成された一対の溝は、互いに鏡面対称の関係となるように形成されている。
本発明を実施した電動ドリルについて図面を参照しながら説明する。本実施例の電動ドリルは、可搬型の動力工具であり、特に穴あけ作業に用いられる動力工具である。
図1は、本実施例の電動ドリル10を側方から見た外観を示している。図2は、図1に示す電動ドリル10の断面図を示している。図1、図2に示すように、電動ドリル10は、モータ22と、モータ22によって回転させられる工具チャック18と、モータ22からの回転トルクを増幅して工具チャック18に伝達する減速ギヤ26を備えている。工具チャック18には、穴あけ工具であるドリルビット20が脱着可能に取付けられている。電動ドリル10は、木材、金属材、コンクリート材などに穴を形成することができる。また、電動ドリル10は、モータ22の回転運動を往復運動に変換し、工具チャック18に取付けたドリルビット20に衝撃力を加えるハンマリング機構24を備えている。電動ドリル10は、例えばハツリ作業を行う際などに、ハンマリング機構24を選択的に機能させることができる。
電動ドリル10は、モータ22、ハンマリング機構24、減速ギヤ26等を収容しているハウジング12を備えている。ハウジング12は、主に硬質プラスチックで形成されている。ハウジング12は、ドリルビット20の回転軸A−Aに沿って伸びる略柱形状のハウジング胴部12aと、ハウジング胴部12aの反ドリルビット側(図1、2中では右側)の端部から伸びるグリップ部12bを備えている。グリップ部12bは図1、図2中の下方に伸びており、ドリルビット20の回転軸A−Aと所定の角度を成している。ハウジング12は、全体として略L字形状を有している。グリップ部12bには、電動ドリル10の起動スイッチであるトリガスイッチ14が設けられている。また、図1に示すように、ハウジング胴部12aのドリルビット側(図1、2中では左側)の端部には、サイドグリップ16が設けられている。サイドグリップ16は、図1の手前方向に伸びている。
以下では、ドリルビット20の回転軸A−Aを工具回転軸A−Aと称し、ハウジング胴部12aのドリルビット側(図1、2中では左側)の端部をハウジング胴部12aの前端部と称し、ハウジング胴部12aの反ドリルビット側(図1、2中では右側)の端部をハウジング胴部12aの後端部と称する。
図1に示すように、ハウジング胴部12aの側面には、その後端部から工具回転軸A−Aに沿って伸びる溝30が形成されている。図1中において、溝30は工具回転軸A−Aよりも上方に形成されている。なお、溝30の全体が工具回転軸A−Aよりも上方に位置する必要はなく、少なくとも溝30の最深部が工具回転軸A−Aよりも上方に位置すればよい。詳しくは後述するが、溝30は、図1では図示されない反対側の側面にも形成されている。ハウジング胴部12aの側面に形成された一対の溝30は、工具回転軸A−Aよりも上方の位置で互いに略対向している(図4参照)。
一対の溝30には、複数の突起40が形成されている。突起40は、ハウジング12よりも軟質な材料で形成されている。また、突起40は、ハウジング12よりも摩擦係数の大きな材料で形成されている。本実施例では、突起40をエラストマによって形成している。また、ハウジング胴部12aの後端面(図1中の右側端面)には、一対の溝30を互いに連絡している溝50が形成されている。突起40は、一対の溝30のみならず、一対の溝30の下方に位置する範囲にも形成されている。
以下では、ハウジング胴部12aの側面に形成された溝30を側面溝30と称し、ハウジング胴部12aの後端面に形成された溝50を後端溝50と称する。
図3−図5を参照し、ハウジング胴部12aに形成された一対の側面溝30及び後端溝50について説明する。図3は、ハウジング12の反ドリルビット側の略半分を示している。図4は、ハウジング12を反ドリルビット側から見た図を示している。図5は、図3中のV−V線断面図を示している。図3−図5に示すように、一対の側面溝30及び後端溝50は、略U字を描くように伸びる一連の溝を構成している。一対の側面溝30及び後端溝50の断面形状は凹曲面となっている。
図5に示すように、一対の側面溝30のそれぞれは、その深さDに応じて、第1部分32と、第2部分34と、第3部分36に区分することができる。第1部分32は、その深さDが略一定の部分である。第1部分32は、第2部分34よりもハウジング胴部12aの前端側(ドリルビット側)に位置している。第2部分34は、ハウジング胴部12aの前端側から後端側に向けてその深さDが浅くなる部分であり、その表面がハウジング胴部12aの前端側を向くように傾いている。第2部分34は、第3部分36よりもハウジング胴部12aの前端側(ドリルビット側)に位置している。第3部分36は、その深さDが略一定の部分である。第3部分36の深さDは、第1部分32の深さDよりも浅くなっている。
一対の側面溝30の第1部分32と第2部分34には、前記した複数の突起40が設けられている。また、後端溝50には、エラストマで形成した変形シート52が設けられている。変形シート52は、ハウジング12よりも軟質であるとともに、ハウジング12よりも摩擦抵抗が高くなっている。
図6、図7は、利用者が電動ドリル10を把持する様子を示している。図6、図7に示すように、利用者は、第1指101及び第2指102を一対の側面溝30に配置し、第3指103をハウジング胴部12の側面に配置し、第4指104及び/又は第5指105をグリップ部12bに配置して、電動ドリル10をしっかりと把持することができる。このとき、後端溝50には、第1指101と第2指102の間の水掻き部106があてがわれる。
図7に示すように、第1指101及び第2指102の指先101a、102aは、一対の側面溝30の第1部分32に位置している。指先101a、102aの位置は、利用者の手100の大きさによって変化する。本実施例の電動ドリル10では、第1部分32の深さが略一定に設計されているので、利用者の手100の大きさにかかわらず、電動ドリル10を正しく把持できるようになっている。トリガスイッチ14は、第4指104及び/又は第5指105によって操作される。なお、利用者は、他方の手によって、サイドグリップ16を把持することができる。
図6、図7に示す把持姿勢では、利用者の手100が工具回転軸A−A上に位置している。従って、利用者は電動ドリル10を工具回転軸A−Aに沿って大きな力で押すことができる。利用者は、ドリルビット20をワークに対して強く押し付けやすく、比較的に硬いワークにも容易に穴を形成することができる。
利用者は、電動ドリル10によって穴を形成した後、形成した穴からドリルビット20を引き抜く必要がある。形成した穴からドリルビット20を引き抜くためには、工具回転軸A−Aに沿って電動ドリル10を比較的に強く引く必要がある。図8は、工具回転軸A−Aに沿って電動ドリル10に引く力を加える様子を示している。図8は、図7に対応する図である。図7、図8を対比して明らかなように、電動ドリル10を押す力を加える場合と引く力を加える場合では、第1指101及び第2指102の指先101a、102aの位置が変化する。図8に示すように、電動ドリル10に引く力を加える場合、利用者は、第1指101及び第2指102の指先101a、102aを、それぞれの溝30の第2部分34に位置させることができる。先に説明したように、溝30の第2部分34では、ハウジング胴部12aの前端側から後端側に向けてその深さDが浅くなっており、その表面がハウジング胴部12aの前端側を向くように傾いている。さらに、溝30の第2部分34には、複数の突起40が形成されている。従って、作業者は、第1指101及び第2指102を滑らせることなく、工具回転軸A−Aに沿って電動ドリル10を比較的に大きな力で引くことができる。それにより、形成した穴からドリルビット20を容易に引き抜くことができる。
利用者は、図6−図8に示す把持姿勢の他に、全ての指101−105によってグリップ部12bを把持し、電動ドリル10を保持することもできる。この場合でも、利用者は、他方の手によってサイドグリップ16を併せて把持することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、一対の側面溝30に形成する突起40は、上記した実施例のように点状に形成する他に、例えば指紋のように線状に形成してもよい。また、例えば利用者が厚手の手袋をはめて作業するような場合、突起40をハウジング12よりも硬い材料で形成する方が有効となることもある。
また、上記では本発明を電動ドリルに実施した例を説明したが、本発明に係る技術は他の様々な動力工具に適用することができる。本発明に係る技術は、動力工具の駆動源の種類(電気モータ、加圧流体モータ、内燃エンジン)や、動力工具の作業用途(穴あけ、締付、ハツリ)によって、その作用効果が失われるものではない。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
電動ドリルを側方から見た外観図。 電動ドリルの内部構造を示す断面図。 ハウジングの反ドリルビット側の部分を側方から見た図。 ハウジングを反ドリルビット側から見た図。 図3中のV−V線断面図。 電動ドリルを把持する様子を示す図(押す時)。 図6中のVII−VII線断面図。 電動ドリルを把持する様子を示す図(引く時)。
符号の説明
10・・電動ドリル
12・・ハウジング
12a・・ハウジング胴部
12b・・グリップ部
14・・トリガスイッチ
18・・工具チャック
20・・ドリルビット(工具)
30・・側面溝
32・・第1部分(深さ一定部分)
34・・第2部分(深さ変化部分)
36・・第3部分
40・・突起
50・・後端溝
101−105・・第1指−第5指
101a、102a・・第1指の指先、第2指の指先

Claims (7)

  1. 工具を回転させる駆動源と、
    前記駆動源を収容しているハウジングを備え、
    前記ハウジングは、前記工具の回転軸に沿って伸びるハウジング胴部と、そのハウジング胴部の反工具側の端部から下方に伸びるグリップ部を備え、
    前記ハウジング胴部の側面には、反工具側の端部から前記工具の回転軸に沿って伸びる一対の溝が、前記工具の回転軸よりも上方の位置で互いに略対向するように形成されており、
    前記一対の溝の少なくとも一方には、工具側から反工具側に向けて浅くなる深さ変化部分が形成されていることを特徴とする可搬型動力工具。
  2. 前記深さ変化部分が、前記一対の溝の両方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の可搬型動力工具。
  3. 前記深さ変化部分には、複数の突起が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の可搬型動力工具。
  4. 前記複数の突起は、前記ハウジングよりも軟質な材料で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の可搬型動力工具。
  5. 前記深さ変化部分が形成されている溝には、前記深さ変化部分から工具側に略一致の深さで伸びる深さ一定部分が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の可搬型動力工具。
  6. 前記ハウジングの胴部の反工具側の端面には、前記一対の溝を互いに連絡している溝が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の可搬型動力工具。
  7. 前記工具が穴あけ工具であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の動力工具。
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