JP2005152786A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生ごみを確実に細かく剪断破砕することができ、生ごみと微生物とを均一に攪拌することができ、処理装置内の温度分布と湿度分布を均一にでき、それにより微生物の有効な分解処理を行うことができる生ごみ処理装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の回転ドラム5の内側面に内方に向けて攪拌プレート12を突出形成し、回転ドラム5に管状の破砕軸6を貫装し、その破砕軸6の側面に、破砕翼13を放射状に形成すると共に、蒸気や温風を供給可能な通気孔6aを設け、破砕軸6の一端を蒸気供給排出制御装置と接続し、他端を温風供給装置と接続して、回転ドラム5を回転させながら、回転ドラム5内の温度と湿度とを微生物が活動しやすい条件に制御し、且つ、回転ドラム5よりも高速に破砕軸6を回転させ、生ごみと微生物とを均一に攪拌しながら、生ごみを細かく剪断破砕して生ごみの分解処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家庭、飲食店、ホテル・旅館、食品加工場などで発生する残飯や調理残屑などの生ごみを、微生物を利用して分解する生ごみ処理装置に関するものである。
従来技術として、例えば、攪拌棒を備えた攪拌機を生ごみ収容器内に設けた生ごみの破砕乾燥装置において、前記攪拌棒の先端に剪断刃を取り付けると共に、該剪断刃の攪拌回転方向に沿って前記生ごみ収容器の内側面に固定刃を設け、該固定刃に対し前記剪断刃を斜めの状態で攪拌回転するように配設し、前記固定刃付近に温風を送る温風機を設けたことを特徴とする生ごみの破砕乾燥装置がある(特許文献1参照)。
また、微生物を利用して生ごみを分解処理する生ごみ処理装置として、例えば、密閉容器内の上端に生ごみ投入口を設け、該投入口の底部に搬送スクリューを備えたドレインを配置し、該ドレインの延長部が仮想水平破砕軸の周りを回転する円筒ドラムからなる微生物処理槽内に導入され、生ごみが、処理槽内で、一定時間微生物を付着させた発酵処理緩衝材と共に攪拌され分解処理されるようにした、生ごみ処理機がある。また、この生ごみ処理機は、ヒータを含む空気調和装置の吹出し口が処理槽槽内へ向けて開口されており、さらに、処理機内の余剰水を濾過して処理槽内に散水するノズルが処理槽槽内へ向けて開口するよう配置されている(特許文献1参照)。
特開2001−162260号公報 特開2002−159945号公報
生ごみを短時間で分解処理するためには、微生物を利用した分解処理が必要であり、微生物が活動しやすい適度な温度と湿度が必要である。上記特許文献1では、破砕した生ごみを乾燥させるための温風装置が設けられているが、湿度(水分)の供給手段が無く、微生物の利用には不適である。また、駆動モータにより回転する破砕軸に複数の攪拌棒が放射状に取り付けられ、さらに攪拌棒の先端に攪拌棒の長手方向に対し所定の角度で斜交する剪断刃が形成されており、強度的に弱く攪拌棒が折れやすいという構造的な問題がある。
また、上記特許文献1に示すような形態の生ごみ処理装置が市販されているが、破砕軸の回転数が遅く、生ごみを充分に破砕することができないという問題がある。
また、上記特許文献2では、搬送スクリューの回転によって円筒ドラム内に投入された生ごみは、円筒ドラムの回転のみによって攪拌されるため、微生物が混入された生ごみの攪拌が不十分になり、従って、微生物による生ごみの分解作用が不均一になり、生ごみの充分な分解ができないという問題がある。また、空気調和装置の吹出し口や散水ノズルが、装置の一端部から内部に向けて開口された状態に取り付けられるため、処理機内の温度分布や湿度分布が不均一になり、従って、微生物による生ごみの分解作用が不均一になり、生ごみの充分な分解ができないという問題がある。
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、生ごみを確実に細かく剪断破砕することができ、この剪断破砕された生ごみと混入された微生物とを均一に攪拌することができ、処理装置内の温度分布と湿度分布を均一にでき、それにより微生物の有効な分解処理を行うことができる生ごみ処理装置を提供することを目的とするものである。
このため本発明は、円筒形状の回転ドラムと該回転ドラムの回転駆動手段を有し、前記回転ドラムを回転させながら微生物を利用して生ごみの分解処理を行う生ごみ処理装置であって、前記回転ドラムの内側面に回転ドラム内方に向けて突出形成された攪拌用の攪拌プレートと、前記回転ドラムに貫装され、側面に複数の通気孔が穿孔された管状の破砕軸と、該破砕軸に放射状に取り付けられた破砕翼と、前記破砕軸を前記回転ドラムよりも高速に回転させる破砕軸の回転駆動手段とを備えたことを第1の特徴とする。
また、請求項1記載の生ごみ処理装置において、前記破砕軸の回転駆動手段によって回転される前記破砕軸の回転数が、毎分200回転〜毎分3000回転であることを第2の特徴とする。
本発明に係る生ごみ処理装置よれば、生ごみを確実に細かく剪断破砕することができ、この剪断破砕された生ごみと混入された微生物とを均一に攪拌することができ、処理装置内の温度分布と湿度分布を所定の条件に均一にでき、それにより微生物の有効な分解処理を行うことができるという優れた効果を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、本発明に係る生ごみ処理装置の正面方向から見た説明図である。図2は、本発明に係る生ごみ処理装置の左側面方向から見た説明図である。図3は、図1のA−A線断面図である。図4は、本発明に係る生ごみ処理装置の他の実施例を示す左側面方向から見た説明図である。
図1乃至図3に示すように、本発明に係る生ごみ処理装置1は、基台2と、ドラム受けローラー3で回転自在に支持された回転ドラム5と、ドラム受けローラー3を軸支するローラー軸支台4と、側面に通気孔が穿孔されて回転ドラム5に貫装された管状の破砕軸6と、この破砕軸6に放射状に取り付けられた破砕翼13と、破砕軸6の両端を支持する軸受け台7と、回転ドラム5の回転駆動手段であるドラム回転駆動モーター8と、破砕軸6の回転駆動手段である破砕軸回転駆動モーター9とから構成されている。また、図示しないが、破砕軸6の一端は、連結台14と蒸気供給管19を介して蒸気供給手段に接続され、破砕軸6の他端は、連結台15と送風管20を介して温風供給手段に接続されている。
回転ドラム5は、左右水平方向に延びる中空の円筒形状に形成されたドラム本体5aと、このドラム本体5aより大径の円盤状に形成されてドラム本体5aの左右端に固定的に取り付けられたドラム蓋5b、5cとからなっている。また、管状の破砕軸6が、回転ドラム5の回転軸Sに沿って、回転ドラム5に貫装されており、回転ドラム5はこの破砕軸6回りに正逆両方向自在に回転する。回転ドラム5の回転中心C1と破砕軸6の回転中心C2とは一致している。尚、回転軸Sとは、物体(本実施例では回転ドラム5)の回転運動の中心となる一定直線のことであり、部材としての実体は無く、仮想的に表したものである。
ドラム本体5a外周側面の中央下部には、把持具10bが取り付けられた開閉蓋10aを有する生ごみ投入口10が設けられ、この生ごみ投入口10の両側のドラム本体5a外周には、回転ガイド溝11が形成されている。また、ドラム本体5aの内側面には、ドラム本体5a内方に向けて攪拌プレート12が突出して形成されており、この攪拌プレート12は、図1に示すように、ドラム本体5aの左右略水平方向に延びる板状をなし、また、図3に示すように横断面が略へ字形状に形成され、ドラム本体5a内側面の内周方向に、それぞれ略等間隔で形成されている。この攪拌プレート12は、回転ドラム5と共に回転し、回転ドラム5内に投入された生ごみや微生物を攪拌する。尚、この攪拌プレート12の形状は、本実施例に限定されるものではなく、ドラム本体5a内方に向けて突出して形成され、生ごみを攪拌できる形状であれば代用することができ、例えば、舌片形状に形成されても良い。
破砕軸6には、図1、図3に示すように、その軸方向に略均等間隔で復数の破砕翼13が放射状に取り付けられている。この破砕翼13は、図3(b)に示すように、刃先部13aと、破砕軸6に固定的に取り付けられる固定部13bとで構成され、刃先部13aは止めネジ13cで固定部13bに固定されている。この止めネジ13cにより、刃先部13aと固定部13bとのなす角度を所定の角度に設定することができる。この刃先部13aと固定部13bとの角度は、処理する生ごみの種類や、回転ドラム5、破砕軸6の回転数によって調整される。この破砕翼13は、逆向きに回転する攪拌プレート12と協働することにより、生ごみの剪断破砕力を向上させ、生ごみと微生物を均一に攪拌させることができる。尚、本実施例では、破砕翼13は、刃先部13aと固定部13bとのなす角度が可変できるようにしたが、刃先部13aを適当な長さに形成して直接破砕軸6に取り付けて刃先部13aの角度を常時固定しても良い。また、破砕翼13の形状は、本実施例のように直線的な形状に限定されず、例えば、湾曲した形状でも良い。
また、破砕軸6は、中空の管状をなし、破砕軸6の回転ドラム5内に貫通された部分には、複数の通気孔6aが略均等位置に穿孔されているので、この通気孔6aから蒸気や温風が供給され、回転ドラム5内の湿度分布、温度分布を所定条件に均一に保持することができる。また、この破砕軸6の左右部は、回転ドラム5の左右に設けられた軸受け台7、7に挿通して軸支され、さらに、破砕軸6の左端部は、基台2の左端部に立設された連結台14を介して、蒸気供給手段(図示せず)に接続された蒸気供給排出管19に連結され、破砕軸6の右端部は、基台2の右端部に立設された連結台15を介して、温風供給手段(図示せず)に接続された送風管20に連結されている。また、基台2の左端部に立設された連結台14には大径の破砕軸回転用プーリー17が取り付けられ、破砕軸6は、この破砕軸回転用プーリー17の回転に連動して回転するように、破砕軸回転用プーリー17の中心部に連結されている。
生ごみ処理装置1に連結された蒸気供給手段は、蒸気を所定量、所定流速で送給可能な装置であり、連結された破砕軸6の通気孔6aから回転ドラム5内に蒸気を供給することができる。また、生ごみ処理装置1に連結された温風供給手段は、連結された破砕軸6の通気孔6aから回転ドラム5内に温風を供給することができる。このように、蒸気と温風を回転ドラム5内に供給して、回転ドラム5内の湿度と温度を所定の条件に均一に保持することができるので、回転ドラム5内に生ごみと共に投入された微生物の活動が最適な状態に保持され、生ごみを有効に分解処理することができる。尚、蒸気供給手段と温風供給手段は、回転ドラム5内の排気を行うこともできる。
基台2の適所には回転ドラムを回転させるドラム回転駆動モーター8と、破砕軸6を回転させる破砕軸回転駆動モーター9が、基台2にネジ止めして設置されている。ドラム回転駆動モータ8の出力軸8aには小径の歯車8bが取り付けられ、この小径の歯車8bと噛合するように、ドラム本体5aの外周にドラム回転用歯車16が取り付けられている。ドラム回転駆動モーター8を駆動させると、小径の歯車8bが回転すると共に、噛合するドラム回転用歯車16も回転する。従って、回転ドラム5が回転する。このドラム回転駆動モーター8の出力軸8aは正逆両方向回転自在であるので、回転ドラム5も正逆両方向回転自在である。また、本実施例では、回転ドラム5が毎分1回転〜毎分2回転の回転数で回転するように、ドラム回転駆動モーター8を駆動させている。
また、破砕軸回転駆動モーター9の出力軸9aには小径のプーリー9bが取り付けられ、連結台14には大径の破砕軸回転用プーリー17が回転自在に取り付けられており、この小径のプーリー9bと大径の破砕軸回転用プーリー17には、ほぼ等長・等幅の2本のVベルト18が掛架されている。破砕軸回転駆動モーター9を駆動させると出力軸9aに取り付けられた小径の歯車9bが回転し、Vベルト18によって回転力が伝達され破砕軸回転用プーリー17が回転する。従って、破砕軸回転用プーリー17に取り付けられた破砕軸6が連動して回転する。この破砕軸回転駆動モーター9の出力軸9aは正逆両方向回転自在であるので、破砕軸6も正逆両方向回転自在である。
さらに、本実施例では、破砕軸6が回転ドラム5に比べ高速で回転するように破砕軸回転駆動モーター9を駆動させている。このように構成したので、低速で回転する回転ドラム5と攪拌プレート12で攪拌された生ごみを、高速で回転する破砕翼13で確実に細かく、剪断及び破砕を行うことができる。尚、回転ドラム5に投入する生ごみの形状や大きさと、その生ごみの剪断破砕すべき大きさとによって、破砕軸6の回転数が、毎分200回転〜毎分3000回転の範囲内で調整される。例えば、軟らかい肉や野菜などは、毎分200回転程度で充分細かく剪断破砕することができ、硬くて太い骨などは毎分3000回転で充分細かく剪断破砕することができる。
基台2には、前後一対のドラム受けローラー3と、前後もう一対のドラム受けローラー3がそれぞれローラー軸支台4のローラー支軸3aに軸支されて、ドラム本体5aの前後方向に適当な距離だけ離間して設置されており、これらのドラム受けローラー3はドラム本体5aに形成された回転ガイド溝11にそれぞれ係合し、ドラム本体5aを正逆両方向回転自在に支持している。尚、本実施例では取り付けられていないが、基台2の下面の適所には、キャスターが取り付けられて移動自在とされても良い。
次に、本発明に係る生ごみ処理装置1による生ごみの分解処理方法について説明する。まず、回転ドラム5の生ごみ投入口10から所定量の生ごみと微生物を回転ドラム5内に投入する。次に、ドラム回転駆動モータ8により小径の歯車8bを回転させると、この歯車8bと係合するドラム回転用歯車16が歯車8bと逆回りに回転し、ドラム回転用歯車16が取り付けられている回転ドラム5が回転する。この際、回転ドラムの回転数は毎分約1回転に設定する。回転ドラム5内の生ごみと微生物は、この回転ドラム5の回転と攪拌プレート12の回転によって、回転ドラム5内で攪拌される。回転ドラム5を高速に回転させると、生ごみや微生物などが回転ドラム5の遠心力により、回転ドラム5の内側面に付着してしまい攪拌できなくなるので、回転ドラム5の回転数は、本実施例のように、毎分約1回転程度のゆっくりとした回転数が好ましい。
また、破砕軸6が回転ドラム5の回転方向と逆方向に、回転ドラムより高速に回転するように、破砕軸回転駆動モーター9を駆動させる。この際、生ごみの形状や大きさと、その生ごみの剪断破砕すべき大きさとによって、破砕軸6の回転数が選択されるが、例えば、生ごみが肉片などの軟らかい素材の場合には、破砕軸6の回転数が毎分約200回転になるように、破砕軸回転駆動モーター9を駆動させる、また、生ごみが骨などの硬質の素材の場合には、破砕軸6の回転数が毎分約3000回転になるように、破砕軸回転駆動モーター9を駆動させる。そうすると、破砕軸6に放射状に取り付けられた破砕翼13が、攪拌プレート12と逆向きに高速に回転するため、生ごみが確実に細かく剪断破砕される。
さらに、蒸気供給手段と温風供給手段を駆動して、これらの手段に接続された破砕軸6の通気孔から、蒸気や温風を供給して加湿、加温し、あるいは排気を行いながら、微生物が回転ドラム5内で最も分解処理活動しやすい条件になるように設定する。
このように、回転ドラム5自体の回転と、攪拌プレート12の回転と、破砕翼13の高速回転と、蒸気や温風の供給または排気とを同時に行うことにより、生ごみと微生物が回転ドラム5内で確実に細かく剪断破砕されて均一に攪拌されると共に、回転ドラム5内を、微生物が最も分解処理活動しやすい条件に均一に保持することができるので、微生物による生ごみの分解処理を有効に行うことができ、殆どの生ごみを消滅させることができる。
次に、本発明に係る生ごみ処理装置の他の実施例を、上記実施例との相違点を中心に説明する。上記実施例では、図2に示したように、回転ドラム5の回転中心C1と破砕軸の回転運動の中心C2とが一致するように配置されているが、これらの回転中心C1、C2は、必ずしも一致しなくても良い。例えば、図4に示すように、生ごみ処理装置51の破砕軸6の回転運動の中心C2を、回転ドラム55の回転中心C1から上方にずらして配置する。回転ドラム55の蓋は、鍔状に形成されてドラム本体55aに固定的に取り付けられたドラム外蓋55bと、このドラム外蓋55bと略同一平面上でドラム外蓋55bの内方に形成され、ブラケット61、61で連結台14に取り付けられたドラム内蓋55dとからなっている。従って、ドラム外蓋55bは、ドラム内蓋55dの周囲を正逆両方向自在に回転することができる。さらに、このドラム内蓋55dの外周には、外方に向けて平面略鍔状で外周部断面が略U字形状をなすゴム製パッキン60が環装されており、このゴム製パッキン60の外周部断面略U字形状の部分が、ドラム外蓋55bの内周側に挟装されることにより、ドラム外蓋55bの内周側とドラム内蓋55dの外周側に生じる間隙が塞がれている。破砕軸6は、ドラム内蓋55dを貫通して、図2に示した実施例と同様に、連結台14に取り付けられた破砕軸回転用プーリー17の中心部に連結される。このように構成しても、効果は図1で示した実施例と同じである。
本発明に係る生ごみ処理装置の正面方向から見た説明図である。 本発明に係る生ごみ処理装置の左側面方向から見た説明図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明に係る生ごみ処理装置の他の実施例を示す左側面方向から見た説明図である。
符号の説明
1、51 生ごみ処理装置
2 基台
3 ドラム受けローラー
3a ローラー支軸
4 ローラー軸支台
5、55 回転ドラム
5a、55a ドラム本体
5b、5c ドラム蓋
55b ドラム外蓋
55d ドラム内蓋
6 破砕軸
6a 通気孔
7 軸受け台
8 ドラム回転駆動モーター
8a、9a 出力軸
8b 小径の歯車
9 破砕軸回転駆動モーター
9b 小径のプーリー
10 生ごみ投入口
10a 開閉蓋
10b 把持具
11 回転ガイド溝
12 攪拌プレート
13 破砕翼
13a 刃先部
13b 固定部
13c 止めネジ
14、15 連結台
16 ドラム回転用歯車
17 破砕軸回転用プーリー
18 Vベルト
19 蒸気供給管
20 送風管
60 ゴム製パッキン
61 ブラケット

C1 回転ドラムの回転中心
C2 破砕軸の回転中心
S 回転ドラムの回転軸

Claims (2)

  1. 円筒形状の回転ドラムと該回転ドラムの回転駆動手段を有し、前記回転ドラムを回転させながら微生物を利用して生ごみの分解処理を行う生ごみ処理装置であって、
    前記回転ドラムの内側面に回転ドラム内方に向けて突出形成された攪拌用の攪拌プレートと、
    前記回転ドラムに貫装され、側面に複数の通気孔が穿孔された管状の破砕軸と、
    該破砕軸に放射状に取り付けられた破砕翼と、
    前記破砕軸を前記回転ドラムよりも高速に回転させる破砕軸の回転駆動手段とを備えたことを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 請求項1記載の生ごみ処理装置において、
    前記破砕軸の回転駆動手段によって回転される前記破砕軸の回転数が、毎分200回転〜毎分3000回転であることを特徴とする生ごみ処理装置。
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