JPH11643A - 生ごみ処理乾燥装置 - Google Patents

生ごみ処理乾燥装置

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Publication number
JPH11643A
JPH11643A JP9171239A JP17123997A JPH11643A JP H11643 A JPH11643 A JP H11643A JP 9171239 A JP9171239 A JP 9171239A JP 17123997 A JP17123997 A JP 17123997A JP H11643 A JPH11643 A JP H11643A
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JP
Japan
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garbage
treatment tank
heating
tank
stirring blades
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Pending
Application number
JP9171239A
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English (en)
Inventor
Masafusa Karasawa
正房 唐澤
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BAITARU KK
HOTTA NAGANARI
Original Assignee
BAITARU KK
HOTTA NAGANARI
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Publication date
Application filed by BAITARU KK, HOTTA NAGANARI filed Critical BAITARU KK
Priority to JP9171239A priority Critical patent/JPH11643A/ja
Publication of JPH11643A publication Critical patent/JPH11643A/ja
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚腸骨のような水分を多く含んだ生ごみを、
腐敗菌を活性化して分解して乾燥する。 【解決手段】 有底状の円筒形保温処理槽1を垂直に設
置し、円筒形保温処理槽の中心に中空の回転軸8を垂直
に配設し、保温処理槽内の底部2に2枚の加熱攪拌翼
を、一方の攪拌翼14は底部に対し略30度,他方の攪
拌翼15は底部に対し略60度の角度に回転軸に対向さ
せて配設し、加熱攪拌翼は任意の加熱手段により120
〜180℃の温度を維持できるようにするとともに、回
転軸の中空部分に送風装置13を連結し、回転軸に配設
した加熱攪拌翼の下面より下側の位置に送風孔18を形
成し、回転軸の加熱攪拌翼の下面位置に送風孔から槽内
に空気が吹き込まれるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有機物を分解乾
燥して減容化する処理乾燥装置に関するものであり、特
に魚腸骨のような水分を多く含んだ生ごみの処理に適す
るものである。また、通常の方法では乾燥し難いおから
等の乾燥にも適するものである。
【0002】
【従来の技術】産業用の廃棄物として、また一般家庭の
生ごみとして水分を多く含んだ魚腸骨や野菜屑あるいは
残飯のようなものを減容化して処理するためにいわゆる
生ごみ処理装置が各種開発されてきている。
【0003】従来一般に行われている方法は、好気性菌
または嫌気性菌を利用して生ごみを分解させ、また生ご
みからでる水分はこれを排出するか又は加熱乾燥処理す
るようにしている。
【0004】ところで、生ごみにもともと付着している
好気性の腐敗菌を活性化させ、この腐敗菌により生ごみ
を分解させる方法を採用しているものにおいては、腐敗
菌を活性化させるためには生ごみを60℃位に加熱する
必要がある。
【0005】そのために、処理槽内を加熱するために適
当なヒーターを処理槽に設けたり、あるいは槽内に送り
込む空気を加熱して温風として槽内を適当な温度に高め
るようにしている。しかし、従来行われているこのよう
な方法では処理槽内の生ごみが腐敗菌が活性化するのに
望ましい温度まで十分には上昇せず、また温度管理も不
正確なために結果として生ごみの分解及び乾燥が適切に
行われないという問題点があった。
【0006】そこで、特開平8−238469号公報に
示されるように、処理槽自体を外側からバーナー及び燃
焼ガスにより加熱し、処理槽内の生ごみを所望の温度に
加熱するようにしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本公報に示されるもの
においては、確かに生ごみは60℃位の温度に加熱され
るが、処理槽の内壁は数百度の温度に加熱されるため、
処理槽内壁に接している部分の生ごみが処理中に焦げつ
いてしまうという問題点があった。
【0008】また、内壁に接している部分は攪拌されに
くいために腐敗菌の生存可能温度以上に加熱されてしま
い腐敗菌が死滅していまう。したがって処理槽内全体で
も思ったほど腐敗菌が増殖せず、生ごみの分解にも時間
を要する欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、魚腸骨等の生
ごみにもともと付着している好気性の腐敗菌を利用して
生ごみを分解させるためには、生ごみ中にエアーを送り
込みながら腐敗菌が活性化する60℃位に処理槽内全体
を保持するとともに、生ごみの死滅及び処理槽内壁への
焦げつき等を防止するためには、加熱源は固定状態とせ
ずまた処理槽自体は無用に温度を上昇させないで腐敗菌
活性化に最適な温度を維持できるようにすることが望ま
しい。
【0010】また乾燥を速めるためには、生ごみに付着
している腐敗菌の死滅及び処理槽内壁への焦げつき等を
防止しつつ処理槽全体の温度を可能な限り高め、また生
ごみ中にエアーを有効に送り込むようにすることが望ま
しい。
【0011】そこでこの発明に係る生ごみ処理乾燥装置
は前記問題点を解決するために、有底状の円筒形保温処
理槽を垂直に設置し、円筒形保温処理槽の中心に中空の
回転軸を垂直に配設し、保温処理槽内の底部に2枚の加
熱攪拌翼を、一方の攪拌翼は底部に対し略30度,他方
の攪拌翼は底部に対し略60度の角度に回転軸に対向さ
せて配設し、加熱攪拌翼は任意の加熱手段により120
〜180℃の温度を維持できるようにするとともに、回
転軸の中空部分に送風装置を連結し、回転軸に配設した
加熱攪拌翼の下面より下側の位置に送風孔を形成し、回
転軸の加熱攪拌翼の下面位置に送風孔から槽内に空気が
吹き込まれるようにした(請求項1)ものである。
【0012】また、上記に加え円筒形保温処理槽の上部
を天板で密閉し、天板にはホースが連結してある排気口
を設け、ホースの他端開口部は脱臭用の水槽の水中また
は水面直近上方に位置するようにした(請求項2)もの
である。
【0013】
【作用】処理槽内に投入された魚腸骨等の生ごみは加熱
攪拌翼により槽内で攪拌される(攪拌翼の回転数は1分
間に約1回転程度とする)。加熱攪拌翼は蒸気等により
その表面が150℃前後位になるように加熱され、加熱
攪拌翼と接触した生ごみはこれにより加熱されることに
なり、腐敗菌の活動が高まる温度に生ごみ全体が加熱さ
れる。処理槽を保温処理槽とすることにより生ごみ全体
が同一の温度に加熱保持される。二枚の加熱攪拌翼はそ
の角度を変えて配設してあり、角度が急傾斜(処理槽底
部に対し)のものは主に攪拌効果を、角度が緩いものは
主に伝熱効果を発揮することになる。なお、加熱攪拌翼
は回転しているので加熱攪拌翼と接触する生ごみは順次
変わることになり、したがって加熱攪拌翼の接触により
生ごみに付着している腐敗菌が死滅したり、あるいは加
熱攪拌翼に生ごみが焦げつくことはない。
【0014】また、攪拌翼に下面側から常時エアーが送
られることにより好気性である腐敗菌の活動がより一層
活性化される。攪拌翼下面部分は攪拌翼の作用により空
隙部が形成され易く、したがって回転軸の攪拌翼下面位
置に設けた送風孔から生ごみ中にエアーが効率的に吹き
込まれることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明にかかる生ごみ処
理乾燥装置の一実施例を図面に基づいて述べると、1は
周囲を適当な保温材で覆って断熱処理して垂直に設置し
た円筒形の保温処理槽である。2は保温処理槽1の底部
であり、エアーシリンダー3に連結した閉鎖板4により
開閉可能な搬出口5が設けてある。6は保温処理槽1の
上部を密閉する天板であり、生ごみ投入用の開閉可能な
蓋を有する搬入口7が設けてある。なお、底部2や天板
6も必要に応じて保温材等により断熱処理しておいても
よい。なお、使用目的によっては天板6は必ずしも設け
なくてもよく、また防臭を必要としない場合は密閉可能
でなくてもよい。
【0016】8は円筒形の保温処理槽1の中心に垂直に
配設した中空の回転軸であり、その上下はそれぞれ天板
6と底部2に設けた軸受9により回転可能に支持されて
いる。回転軸8の天板6の上方には減速用のギヤー10
が取り付けてあり、天板6の上に設けたギヤードモータ
11に連結したチェーン12により駆動されるようにな
っている。また、回転軸8の上端開口部にはブロワー1
3に連結してあるエアー供給用のパイプPが接続してあ
る。
【0017】保温処理槽1内の底部2の近傍に位置する
ように、回転軸8に内部を中空とし表面をチタン張りと
した加熱攪拌翼14,15を二枚対向して配設する。一
方の攪拌翼14は底部2に対し略30度の角度にし,他
方の攪拌翼15は底部に対し略60度の角度にする。そ
して、加熱攪拌翼14,15は回転軸8の下端より挿入
した蒸気パイプ16により加熱攪拌翼14,15の内部
が120〜180℃に加熱されるようになっている。な
お、17はドレントラップである。
【0018】加熱攪拌翼14は主に伝熱効果を発揮する
ためのものであり、加熱攪拌翼15は主に攪拌効果を発
揮するためのものであるが、いずれの加熱攪拌翼14,
15とも双方の機能を少なからず有するものである。加
熱攪拌翼14,15の表面をチタン張りとしたのは耐摩
耗性を高めるとともに加熱攪拌中に前記攪拌翼14,1
5に生ごみが焦げつくのを防止するためであり、全体を
チタンで形成しても構わない。また、本実施例において
は加熱攪拌翼14,15を蒸気により加熱するようにし
たが、約150℃前後に加熱攪拌翼の表面を保持できれ
ば他の加熱手段でもよい。
【0019】18は回転軸8の加熱攪拌翼14,15の
下面より下側の位置に形成した送風孔であり、回転軸8
の加熱攪拌翼14,15の下面位置より保温処理槽1内
にブロワー13からの空気が吹き込まれるようになって
いる。加熱攪拌翼14,15の下側の位置は攪拌作業中
に空隙ができ易く、したがって保温処理槽1内に確実に
エアーを送り込むことができる。なお、送風孔18は回
転軸8の他の部分、例えば加熱攪拌翼14,15の上面
近傍や保温処理槽1の中間位置等にも場合によっては形
成してもよい。
【0020】19は天板6に設けた排気口であり、この
排気口19にはホース20を連結してある。そして、ホ
ース20の他端開口部は脱臭用の水槽21の水中または
水面直近上方に位置するようにしてある。このようにす
ると、保温処理槽1からの排気による臭気が直接大気に
排出されずに水中で臭気が吸着された後排出されること
になり、作業中の臭気の発生を防止できることになる。
【0021】22は回転軸8に配設した弓形のかき落と
し板であり、保温処理槽1の上方の側面に盛り上がった
生ごみを砕き落とす役割をしており、生ごみが排気口1
9から飛び出るのを防止している。
【0022】しかして、上記本発明の生ごみ処理乾燥装
置により魚腸骨等の生ごみを処理乾燥するには、搬入口
7の天板開けて魚腸骨等を保温処理槽1内に投入する。
そして、ブロワー13を駆動して回転軸8に形成した送
風孔18より空気を吹き込む。また、適当なボイラー
(図示せず)から蒸気パイプ16を経て加熱攪拌翼1
4,15の中空部に5kg/cm2 の蒸気を送って加熱
攪拌翼14,15を約150℃に加熱する。そして、ギ
ヤードモータ11を駆動し、回転軸8が1分間に約1回
転前後の速度で加熱攪拌翼14,15を回転させる。
【0023】加熱攪拌翼14,15が回転すると、底部
2に対して緩い傾斜の加熱攪拌翼14は投入した魚腸骨
等の生ごみに接している時間が長くなるので加熱攪拌翼
14の熱がこれら生ごみに伝達される。一方、底部2に
対して急な傾斜の加熱攪拌翼15は主に攪拌作用を担う
ことになる。但し、これらのそれぞれの作用は厳密に区
別されるものではなく、双方の加熱攪拌翼14,15と
もに双方の作用を行っている。
【0024】本発明者の実験によると、加熱攪拌翼1
4,15を約150℃前後とすると、保温処理槽1内の
魚腸骨等の生ごみは60〜70℃の温度となり、腐敗菌
が活性化するのに適切な温度となる。処理槽を保温処理
しておくとともに攪拌翼で加熱することにより、加熱源
は部分的であっても投入した生ごみ全体が同一温度に加
熱保持される。なお、これらの温度は外気温度や投入し
た生ごみ等の種類により変わるものであるから、保温処
理槽1内の生ごみを腐敗菌が活性化するのに最適な温度
に維持するためには、加熱攪拌翼14,15の温度を1
20〜180℃位の間で調節できるようにしておくのが
望ましい。
【0025】そして、この加熱攪拌翼14,15が回転
している時に、加熱攪拌翼14,15の下面に形成した
送風孔18から魚腸骨等の生ごみ中に空気が吹き込まれ
る。保温処理槽1は原則的には密閉状態であるので、送
風孔18から空気が吹き込まれると、排気口19より保
温処理槽1上部の空気が排出されホース20を経て脱臭
用の水槽21に放出される。そして保温処理槽1から排
出された空気は直接大気に放出されず脱臭用の水槽21
を経て大気に放出されることにより、保温処理槽1内の
臭気が外気に漏れ出ることが防止される。
【0026】また、攪拌作業中に保温処理槽1の壁面を
上昇したり、あるいは部分的に盛り上がったような生ご
みはかき落とし板22により砕き落とされ、これらが排
気口19から外へ出ることを防止するのである。
【0027】保温処理槽1内全体を腐敗菌が活性化する
のに最適な温度である60〜70℃に維持することによ
り投入した魚腸骨等の生ごみもこの温度に維持され、し
たがって特別な菌を用いずとも魚腸骨等にもともと付着
していた腐敗菌が増殖して投入した生ごみの分解が促進
される。しかも、好気性菌である腐敗菌に必須である新
鮮な空気も連続的に生ごみ全体に行き渡るように供給さ
れ、より一層腐敗菌が活性化し分解が促進される。
【0028】また、投入した魚腸骨等の生ごみを60〜
70℃に加熱することにより魚腸骨等の乾燥も分解とと
もに進み、分解終了後ごく短時間で乾燥処理も乾燥す
る。出願人が実験したところでは約50kgの生ごみの
分解乾燥処理が約3時間で行えた。分解乾燥処理が完了
したらエアーシリンダー3を作動させ、閉鎖板4を移動
させ搬出口5から乾燥した生ごみを保温処理槽1から排
出する。以上により分解乾燥処理が完了する。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明にかかる生
ごみ処理乾燥装置(請求項1)によれば、有底状の円筒
形保温処理槽を垂直に設置し、円筒形保温処理槽の中心
に中空の回転軸を垂直に配設し、保温処理槽内の底部に
2枚の加熱攪拌翼を、一方の攪拌翼は底部に対し略30
度,他方の攪拌翼は底部に対し略60度の角度に回転軸
に対向させて配設し、加熱攪拌翼は任意の加熱手段によ
り120〜180℃の温度を維持できるようにするとと
もに、回転軸の中空部分に送風装置を連結し、回転軸に
配設した加熱攪拌翼の下面より下側の位置に送風孔を形
成し、回転軸の加熱攪拌翼の下面位置に送風孔から槽内
に空気が吹き込まれるようにしてあるので、処理槽を保
温することにより全体が腐敗菌の活性化に望ましい温度
に維持されるとともに好気性菌の活動に必要な十分なエ
アーが生ごみ全体に供給され、投入した魚腸骨等の生ご
みが焦げることなくごく短時間で分解しまた効率的に乾
燥されるという効果を有する。
【0030】またこの発明にかかる生ごみ処理乾燥装置
(請求項2)によれば、上記に加え円筒形保温処理槽の
上部を天板で密閉し、天板にはホースが連結してある排
気口を設け、ホースの他端開口部は脱臭用の水槽の水中
または水面直近上方に位置するようにしたので、送風装
置から送り込んだエアーは排気口より脱臭用の水槽に強
制的に放出されることになり、保温処理槽から外に臭気
が漏れることを防止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ごみ処理乾燥装置の一実施例を示す
正面断面図である。
【図2】本発明の生ごみ処理乾燥装置の一実施例を示す
平面図である。
【図3】本発明の生ごみ処理乾燥装置の一実施例を示す
横断面図である。
【符号の説明】
1 保温処理槽 2 底部 3 エアーシリンダー 4 閉鎖板 5 搬出口 6 天板 7 搬入口 8 回転軸 9 軸受 10 ギヤー 11 ギヤードモータ 12 チェーン 13 ブロワー 14 加熱攪拌翼 15 加熱攪拌翼 16 蒸気パイプ 17 ドレントラップ 18 送風孔 19 排気口 20 ホース 21 水槽 22 かき落とし板 P パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F26B 9/06 B09B 3/00 303M 11/16 5/00 ZABP 21/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底状の円筒形保温処理槽を垂直に設置
    し、円筒形保温処理槽の中心に中空の回転軸を垂直に配
    設し、 保温処理槽内の底部に2枚の加熱攪拌翼を、一方の攪拌
    翼は底部に対し略30度,他方の攪拌翼は底部に対し略
    60度の角度に回転軸に対向させて配設し、加熱攪拌翼
    は任意の加熱手段により120〜180℃の温度を維持
    できるようにするとともに、 回転軸の中空部分に送風装置を連結し、回転軸に配設し
    た加熱攪拌翼の下面より下側の位置に送風孔を形成し、
    回転軸の加熱攪拌翼の下面位置に送風孔から槽内に空気
    が吹き込まれるようにしたことを特徴とする生ごみ処理
    乾燥装置。
  2. 【請求項2】有底状の円筒形保温処理槽を垂直に設置
    し、円筒形保温処理槽の中心に中空の回転軸を垂直に配
    設し、 保温処理槽内の底部に2枚の加熱攪拌翼を、一方の攪拌
    翼は底部に対し略30度,他方の攪拌翼は底部に対し略
    60度の角度に回転軸に対向させて配設し、加熱攪拌翼
    は任意の加熱手段により120〜180℃の温度を維持
    できるようにするとともに、 回転軸の中空部分に送風装置を連結し、回転軸に配設し
    た加熱攪拌翼の下面より下側の位置に送風孔を形成し、
    回転軸の加熱攪拌翼の下面位置に送風孔から槽内に空気
    が吹き込まれるようにし、 また、円筒形保温処理槽の上部を天板で密閉し、天板に
    はホースが連結してある排気口を設け、ホースの他端開
    口部は脱臭用の水槽の水中または水面直近上方に位置す
    るようにしたことを特徴とする生ごみ処理乾燥装置。
JP9171239A 1997-06-13 1997-06-13 生ごみ処理乾燥装置 Pending JPH11643A (ja)

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JP9171239A JPH11643A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 生ごみ処理乾燥装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886700B1 (ko) 2008-06-19 2009-03-04 김재기 음식물처리기의 교반 장치
KR101032756B1 (ko) 2008-09-09 2011-05-06 주식회사 가이아 폐기저귀 처리 장치
CN106766770A (zh) * 2016-12-09 2017-05-31 卿琦 一种便于清洗的酒加工原料烘干装置
CN108195144A (zh) * 2017-12-27 2018-06-22 潘金槐 一种新型胶囊烘干灭菌装置

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