JP2005152620A - 穿刺装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 指先10に穿刺要素を突き刺して皮膚から血液を出液させるための穿刺装置1であって、穿刺時において、指先10により閉塞される開口部56aを有する本体部3と、開口部56aを覆う状態と覆わない状態とを選択可能とし、本体部3との間に指先10を挿入するための収容空間11を形成するための蓋4と、を備えた。
【選択図】 図4
Description
が提供される。
すなわち、作用部52は、矢印N3方向に移動させられたときに係合部51aに干渉して係合部51aに押圧力を作用させ、係合部51aが貫通孔54の周辺部54aに係合した状態を解除することができる。この作用部52は、図外の制御手段により矢印N3,N4
方向への移動が制御されている。制御手段は、たとえば蓋4の開閉動作に連動させてアクチュエータ59によって作用部52を矢印N3方向に移動させ、係合部51aの係合状態を解除するように構成されている。蓋4の開閉の確認は、たとえば後述する蓋4の凹部40bが装置本体3の凸部31に係合されたことを確認することにより、あるいは収容空間11にセンサを設けて指先10の存在を確認することにより行うことができる。もちろん、手動により作用部52を移動させるように構成することもできる。
22は、3組の一対の凸部22Aa, 22Ab,22B,22Cを有している。
位10aがバイオセンサ23に接触する。また、収容空間11においてはさらに、図4および図7に示したように、拘束部材42が指の根元部分を回転体60に押し付ける。この状態では、指先10が鬱血し、指先10に血液が滞留した状態が維持される。
着部材56の作用により血液が集められている。そのため、穿刺対象部位10aからは、適切に血液を出液させることができる。
図17参照)によって測定される。装置本体3ではさらに、測定された電流値に基づいて、特定成分の分析、たとえばグルコース濃度の演算が行われる。
10 指先
11 収容空間
20a 穿刺針(穿刺要素)
3,3A 装置本体(本体部)
31 (装置本体の)凸部(ロック機構を構成するもの)
4,4A 蓋
40b (蓋の)凹部(ロック機構を構成するもの)
41 圧迫部(圧迫片)
42 拘束部(拘束手段)
42A 拘束部(第2の挟持部)
42B 拘束部(第1の挟持部)
43 板バネ
5 穿刺機構
56,56′ 密着部材
56a,56D′ (密着部材の)貫通孔(本体部の開口部)
56A′ (密着部材の)テーパ部(筒状部)
56B′ (密着部材の)フランジ部
6 搾液機構(搾液手段)
60,60A,60B 回転体(作用部材)
60C 移動体(作用部材)
61 シート材
62 作用部(搾液手段)
7A 第1ロック機構
8A 第2ロック機構
9A ロック機構
Claims (23)
- 指先の穿刺対象部位に穿刺要素を突き刺して穿刺対象部位から血液を出液させるための穿刺装置であって、
上記穿刺要素が移動する方向に開放しているとともに、穿刺時において、指先により封鎖される開口部を有する本体部と、
上記開口部を覆う状態と覆わない状態とを選択可能であり、かつ上記開口部を覆った状態において、上記本体部との間に指先を挿入するための収容空間を形成するための蓋と、を備えたことを特徴とする、穿刺装置。 - 上記蓋によって上記開口部が覆われた状態を維持するための1以上のロック機構をさらに備えている、請求項1に記載の穿刺装置。
- 上記1以上のロック機構は、第1および第2ロック機構を含んでおり、
上記第1ロック機構において上記蓋がロックされ、かつ上記第2ロック機構において上記蓋がロックされない状態を選択することにより、上記第1ロック機構を支点として上記蓋を回動させることができる一方で、
上記第2ロック機構において上記蓋がロックされ、かつ上記第1ロック機構において上記蓋がロックされない状態を選択することにより、上記第2ロック機構を支点として上記蓋を回動させることができるように構成されている、請求項2に記載の穿刺装置。 - 上記蓋は、指先によって上記開口部を閉塞した状態において、上記蓋により上記開口部を覆ったときに、指先を上記開口部に向けて押し付けるための圧迫手段を備えている、請求項1ないし3のいずれかに記載の穿刺装置。
- 上記圧迫手段は、指先の表面形状に倣った形態を有する一対の圧迫片を有している、請求項4に記載の穿刺装置。
- 上記本体部は、上記蓋により上記開口部を覆ったときに、上記指先における穿刺対象部位の周りに密着させるための密着部材を備えている、請求項1ないし5のいずれかに記載の穿刺装置。
- 上記密着部材は、上記開口部の形状を規定する貫通孔を有している、請求項6に記載の穿刺装置。
- 上記密着部材は、弾性体により構成されている、請求項7に記載の穿刺装置。
- 上記密着部材は、上記貫通孔が形成されたフランジ部と、このフランジ部から上方に延出する筒状部と、を有している、請求項8に記載の穿刺装置。
- 上記筒状部は、上方に向かうほど外径が大きくなるテーパ状に形成されている、請求項9に記載の穿刺装置。
- 指における上記穿刺対象部位よりも根元側を拘束して指先を鬱血させるための拘束手段をさらに備えている、請求項1ないし10のいずれかに記載の穿刺装置。
- 上記拘束手段は、上記蓋に対して揺動可能に支持されている、請求項11に記載の穿刺装置。
- 上記拘束手段は、板バネを有している、請求項12に記載の穿刺装置。
- 上記拘束手段は、上記本体部に設けられた第1の挟持部と、上記蓋に設けられ、かつ上記第1の挟持部とともに指を挟みこむための第2の挟持部と、を有している、請求項11に記載の穿刺装置。
- 上記穿刺対象部位よりも指の根元側から上記穿刺対象部位に向けて血液を送って、上記穿刺対象部位から血液を搾り出すための搾液手段をさらに備えている、請求項1ないし14のいずれかに記載の穿刺装置。
- 上記搾液手段は、指における穿刺対象部位よりも根元側の部分に対して、指先に向けた方向に力を作用させるための作用部材を有している、請求項15に記載の穿刺装置。
- 上記作用部材は、回転体である、請求項16に記載の穿刺装置。
- 上記作用部材は、上記根元側の部分から上記穿刺対象部位に向けた方向に移動可能な移
動体である、請求項16に記載の穿刺装置。 - 上記作用部材は、シート材を介して指に接触するように構成されている、請求項16ないし18のいずれかに記載の穿刺装置。
- 上記搾液手段は、上記収容空間に挿入した指先に上記収容空間から指先を抜脱する方向に力を作用させることによって、指先に対して穿刺対象部位に向けた力を作用させるための作用部を有している、請求項15に記載の穿刺装置。
- 上記作用部は、上記収容空間において突出した板バネとして構成されている、請求項20に記載の穿刺装置。
- 上記穿刺要素を移動させて指先における穿刺対象部位を穿刺するための穿刺機構と、上記穿刺装置における上記穿刺要素を移動させるタイミングを制御する制御部と、を備えており、
上記制御部は、上記開口部が上記蓋によって覆われたことを確認したときに、上記穿刺機構によって上記穿刺要素を移動させるように構成されている、請求項1ないし21のいずれかに記載の穿刺装置。 - 上記穿刺対象部位から出液させた血液に基づいて、血液中における特定成分を分析するように構成されている、請求項1ないし22に記載の穿刺装置。
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