JP2005152519A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 趣向性の高い遊技機を提供する。
【解決部】 遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機で、遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定手段(900)と、所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出手段(220)とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、特にスロットマシン等の遊技機に関する。
スロットマシンにおける内部当選役には、例えばビッグボーナス(以下、BBという)、レギュラーボーナス(以下、RBという)及び小役等がある。
この中でRBは、一般的な遊技である通常遊技よりも、内部当選する確率が大きい役である特定遊技を、またBBは、RBの当選確率が高い役である特定導入遊技を意味する。このようなRBやBBを含め、利益の大きい遊技を特別遊技と呼ぶ。
BBに当選すると、BBに対応した図柄を入賞有効ライン上に揃えることが可能となり(内部入賞)、BBに対応した図柄が入賞有効ライン上に揃うことによりBBゲームが開始される。BBゲーム中は所定の最大回数だけRBへ移行することが可能となっており、通常、最大3回まで移行することが可能となっている。そのため、BBゲーム中に、RBゲームへの移行が所定の最大回数(通常3回)行われるか、又は、通常遊技が所定の最大回数(通常30回)行われるとBBゲームが終了する。
他方、小役といわれる当選役は、上述したBBとは異なり、その小役に当選したゲームでのみ有効となり、そのゲーム内でその小役に対応する図柄を揃えたときに、所定の利益を、例えば所定枚数の遊技媒体たるコインの払い戻しを受ける。
また、上記以外にAT(アシストタイム)といわれる特殊遊技があり、このATに突入すると、遊技者に大きな利益を与える遊技が与えられる。例えば、押し順アシスト機能を持つ特殊遊技は、所定の遊技回数分(例えば60ゲームあるいは5ゲーム)、回転リールを押す順番が報知され、そのとおりにストップボタンを操作すれば100%入賞するというものである。
また別のATとして、内部当選した場合にその当選役に応じた図柄を報知し遊技者がそれを狙って回転リールを停止させれば(いわゆる目押しする)入賞できるというものがある。
ここで、アシストとは遊技者に対して現在の遊技機内部の状態を、何らかの態様で知らせる、ほのめかす概念全てを含むものである。例えば、予め定められたストップスイッチの押し順を遊技者に報知し、その押し順通りに遊技者がストップスイッチを操作した場合、入賞させるものや、当選している当選役に対応する図柄を液晶表示部などを介して遊技者に認識させ、遊技者がその当選役に対応する図柄を狙ってストップスイッチを操作できるように、入賞しやすくするようにするものでもよい。
しかし、従来の特殊遊技の遊技回数は、予め所定回数として定められているか、または特殊遊技開始時に抽選によって決定しており、遊技者には特殊遊技の開始時期を知ることができず退屈なものであった。
そこで、本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、特殊遊技を、より多くの期待をもって得られるといった感覚をもって遊技することができる遊技機を提供することを課題する。
(1) 本発明の遊技機は、遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とするものであって、遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定手段と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出手段とを備える。
このように、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
(2) 前記所定の条件は、遊技毎に行われ、継続または不継続のいずれかの値をとる継続抽選の結果、連続して前記継続に当選することを特徴とする。
このように、特殊遊技を行うための条件を、複数の遊技で連続して抽選に当選することとするため、遊技者は遊技を続けながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
(3) 前記特殊遊技提供決定手段は、前記所定の条件が満たされた遊技回数に応じて、提供する前記特殊遊技の回数およびその種類を決定するものである。
このように、特殊遊技の回数およびその種類が、連続して当選した回数により定まるため、遊技者は遊技を続けながら、これから提供される特殊遊技の内容に期待感をもつことができる。
(4) 前記継続抽選において、前記継続に当選する確率は前記特別遊技に入賞した後、変化する。
このように、特殊遊技を行う条件が、前の遊技状態により変化するため、遊技者はさらにこれから提供される特殊遊技に期待を抱くことができ、さらに遊技に流れが生じるため、遊技の趣向性が増す。
(5) 本発明の遊技機の制御方法は、遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする制御方法であって、遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定ステップと、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出ステップとを備える。
このように、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
(6) 本発明の遊技機の制御プログラムは、遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする制御プログラムであって、遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定機能と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出機能とを実現する。
このように、本発明による制御プログラムを実施すれば、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
(7) 本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機の制御プログラムを記録した記録媒体であって、遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定機能と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出機能とを実現するための遊技機の制御プログラムを記録したものである。
本発明の遊技機によれば、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
さらに、上記効果に加えて、特殊遊技を行うための条件を、複数の遊技で連続して抽選に当選することとするため、遊技者は遊技を続けながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
さらに、上記効果に加えて、特殊遊技の回数およびその種類が、連続して当選した回数により定まるため、遊技者は遊技を続けながら、これから提供される特殊遊技の内容に期待感をもつことができる。
さらに、上記効果に加えて、特殊遊技を行う条件が、前の遊技状態により変化するため、遊技者はさらにこれから提供される特殊遊技に期待を抱くことができ、さらに遊技に流れが生じるため、遊技の趣向性が増す。
本発明の遊技機の制御方法によれば、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
本発明の遊技機の制御プログラムを実施すれば、特殊遊技を行うか否かの決定を行っているときに、それに対応する演出を行うため、遊技者はその演出を見ながら、特殊遊技への期待感を抱きつつ遊技を行うことができるため、遊技の趣向性が増す。
以下、本発明の1つの実施形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこの実施形態に限定されるものでない。
図1は、本実施例にかかるスロットマシンの外観を示した正面図である。スロットマシン10は、図1に示すように、箱状の筐体11を有している。
筐体11はその上部で遊技者に対して対向する方向で移動可能な上パネル12aと、その下部で開閉可能な下パネル12bとを備えている。
筐体11の上部に位置する上パネル12aには、点滅するアーチブロック500やサイレンランプのように回転しながら光を発するパトランプ600のほかに、液晶表示部(LCD)120などが設置されており、当選の報知等の各種報知を行う際に用いられる。具体的には、液晶表示部120に、その報知内容に応じて異なる映像を表示させたり、パトライト600を回転させたり、アーチブロック500を点滅させることにより、演出を行い、遊技者の興味を高めると共に、当選等を遊技者に容易に判断させる役割を有している。
また、上パネル12aには、左回転リール43、中回転リール44、及び右回転リール45からなる回転リール40と、その図柄61を見ることができる図柄表示窓13と、メダルを投入するためのメダル投入口25と、回転リール40の回転動作をスタートさせるスタートスイッチ30と、各回転リール40を停止させるストップスイッチ50と、貯蓄メダル数をメダル投入に代えるベットスイッチ16と、貯蓄メダルの払い戻しを行う精算スイッチ17と、メダルが出てくるメダル払い戻し口62とが設けられている。
上パネル12aの筐体側内部には、リールユニット(図示せず)が設けられており、リールユニットは、枠体に固定又は支持された3個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された3個の回転リール43〜45とで構成されている。各回転リール43〜45は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えており、このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
図柄表示窓13は、スロットマシン10正面より、回転リール40の図柄61が各3つずつ視認可能となるように透明に構成されている。図柄表示窓13には、横方向に3ライン67b,67c,67d、斜め方向に2ライン67a,67eと、入賞有効ラインが付されており、この入賞有効ライン上に、例えば「7」等の特定の図柄が揃うことにより、当選が確定するように設定されている。
メダル投入口25は、図柄表示窓13の右下に設けられており、このメダル投入口25にメダルが投入されると、メダル投入口25の内部に設置された投入スイッチ18が、投入されたメダルを検知し、投入されたメダル数をカウントする。
ベットスイッチ16a,16bは、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留されていたメダル数が減じて、メダル投入に代えられる。
精算スイッチ17は、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留したメダルが払い出される。
スタートスイッチ30は、回転リール40の斜め下方に位置するレバー式のスイッチであり、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、又は「リプレイ(Replay)」時には前遊技からの所定時間の経過を条件に、回転リール40の駆動を開始させる。
ストップスイッチ50は、回転リール43〜45の駆動を停止させるためのスイッチである。ストップスイッチ50は、各回転リール43〜45に対応した3個のスイッチから構成されており、各回転リール43〜45の下方に1個ずつ配置されている。回転リール40に対応したストップスイッチ50を押下することにより、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されている。
また、筐体11の下パネル12bの下方にメダル払い戻し口62が設置されている。遊技結果に基づいて、遊技者にメダルを払い戻す際に、ホッパユニットから排出されたメダルが、このメダル払い戻し口62から払い戻される。このメダル払い戻し口62の内部には払い戻されるメダルを検出するホッパユニットが設けられている。
図2は、スロットマシンの構成を示したブロック図であり、入力部と,制御部20と,出力部とによって構成されている。
入力部は、前述した、投入スイッチ15、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50とで構成され、各スイッチを介して入力された信号が、制御部20に送られる。なお、入力部の構成は、これらスイッチ類に限定されるものではない。
出力部は、リールユニットと、ホッパユニットなどで構成されている。なお、出力部に接続されるパーツは、これらのパーツに限定されるものではない。
制御部20は、スロットマシン10の内部に設置されており、スロットマシン10の全体動作を制御する役割を有している。制御部20は、中央処理装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポート等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部内の動作を制御する。
制御部20は、遊技制御部21と演出制御部22とを有している。遊技制御部21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作に基づいて回転リール40の回転及び停止等を制御する装置であり、演出制御部22は、ランプ、スピーカ等の演出装置及び表示装置を制御する装置である。また、これらの制御を行うCPUの個数は1個に限定されず、これらの装置が2個以上のCPUにより制御されてもよい。
遊技制御部21は、通常遊技制御部70と、特別遊技制御部80と、特殊遊技制御部90と、回転リール停止制御部180と、抽選部105とを備えている。
回転リール停止制御部180は回転リール40の停止の制御を行っている。
なお、遊技制御部21は、上記の制御部のみに限定されるものではなく、他の制御部を含んでいてもよい。
通常遊技制御部70は、遊技者に通常遊技を行わせるためのものである。即ち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、又は「再遊技(Replay)」に入賞した時には前遊技から所定時間の経過を条件に、遊技者がスタートスイッチ30を操作すると、リールユニットの駆動によって、3個の回転リール40の回転が開始する。その後、遊技者により3個のストップスイッチ50のうちの1つが操作されると、このストップスイッチ50に対応する回転リール40の回転が回転リール停止制御部180に制御されて停止する。
そして、遊技者によりストップスイッチ50の3個全てが操作されると、3個の回転リール40の回転が全て停止することになる。このとき、図柄表示窓13の入賞有効ライン67上に、予め設定された図柄61が停止すると(この状態を入賞という)、ホッパユニットを介して所定枚数のメダルが払い出される。
当選役には、遊技者に利益を付与する小役当選(以下、通常小役当選という)と、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選と、メダルの払い出しは無いが、メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる再遊技当選(Replay、以下リプレイ当選という)とがある。そして、その抽選結果がいずれかの当選となった場合、その当選に対応した当選フラグが成立する。そして抽選結果が特別当選である場合に、特別当選フラグが成立する。この特別当選フラグの成立中に、リールユニットの回転リール40の停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の特別当選に対応する図柄と一致したことを条件として入賞し、液晶表示部120等により、遊技者に対して入賞の報知が行われる。遊技者はこの入賞により特別遊技を行うことが可能となる。そして、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが特別当選に対応する図柄と一致していない場合、該当当選役の内部フラグ持ち越し可能となるように設定されている。
また、いずれかの当選フラグが成立している間に、当選役に対応する図柄を入賞有効ライン67上に揃えることができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の場合、ストップスイッチ50を操作するタイミングによって左右される。具体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190ミリ秒以内に回転リール40が停止するように設定されているため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま停止させるか、又は190ミリ秒以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図柄61、例えば停止図柄から連続する4個の引き込み可能図柄61の中に、対応する図柄が含まれているような場合には、停止するまでの時間を遅らせるように回転リール停止制御部180が制御して、回転リール40は入賞有効ライン上にその図柄61を引き込んで停止する。一方、3個の引き込み可能図柄61の中に、対応する図柄が含まれていないような場合には、入賞有効ライン上にその図柄を引き込んで停止することができない。
また、ストップスイッチ50を押すタイミングで所定の停止制御テーブルに従って回転リール40の停止位置を決定する方法がある。この場合にも、当選フラグが成立しているときには、その当選フラグに対応する図柄61が入賞有効ライン上に揃うように予めテーブルの上で停止位置が決定されている。これも引き込み設定の一種である。
特別遊技制御部80は、抽選部105の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。特別遊技は、一般的に、特定導入遊技(BBゲーム)と、特定遊技(RBゲーム)と、特定入賞遊技(JACゲーム)とによって大別される。
特定遊技(RBゲーム)は、特定導入遊技(BBゲーム)中に、又は、特定導入遊技(BBゲーム)中で無い場合に、単独で行われる。特定入賞遊技(JACゲーム)は、RBゲーム中に行われるものである。なお、特別遊技は、上記した特定導入遊技(BBゲーム)、特定遊技(RBゲーム)、特定入賞遊技(JACゲーム)に限定されるものではない。
通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄61が入賞有効ライン上に3個揃うと、ホッパユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
特別遊技制御部80は、大別すると、特定導入遊技制御部801と、特定遊技制御部802とを備えている。
特定導入遊技制御部801は、BBゲームを制御するためのものであり、具体的には、通常遊技からBBゲームに移行した場合に、通常遊技と同様に最大3枚の遊技メダルの投入によってBBゲームが開始され、ストップボタン50により3つの回転リール40の回転が各々停止した際に、入賞有効ライン上に当選図柄が揃っているか否かによって、遊技メダルの払い出しを行うように制御する役割を有している。このBBゲーム中では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われる。ただし、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための特定当選図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行する。
なお、通常、BBゲーム中はRBゲームヘの移行が、所定の最大回数、例えば最大3回行われることとなっているおり、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様な抽選及び制御が行われる。
そして、BBゲームでは、BBゲーム中のRBゲームが所定の最大回数、例えば3回か、或いはBBゲーム中の通常遊技が所定の最大回数、例えば最大30回行われることにより、BBゲームが終了する。
特定遊技制御部802は、RBゲームを制御するためのものである。具体的には、RBゲームに移行すると、遊技メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が図柄表示窓13のセンターライン上に揃った場合に当選確定となる。そして、RBゲームでは、当選するか否かの特定当選遊技を最大12回行うことができ、そのうち、最大8回、当選確定を行うことが可能である。即ち、最大8回の当選が確定するか、或いは最大12回の特定当選遊技の終了により、RBゲームは終了する。
特殊遊技制御部90は、図示するように、所定の契機で(例えば、上記当選役抽選部110による当選の結果、ハズレとなった場合)、所定の条件が満たされた場合に特殊遊技(AT遊技)を行うことを決定すると共に、どの種類(後述する)のAT遊技を何回提供するかを決定する特殊遊技提供決定部900を含み、そのAT遊技を提供する。
特殊遊技提供決定部900は、図3のブロック図に示すように、継続するか、継続しないかを所定の確率で抽選を実行する継続抽選実行部901と、継続抽選実行部901による抽選結果を判断する継続抽選結果判断部902と、継続抽選実行部901による継続抽選の結果が、所定回数連続して当選しているか否か判断する当選回数判断部903と、特殊遊技回数/種類決定テーブル904aを参照して、これから提供する特殊遊技の内容を決定する特殊遊技特殊遊技回数/種類決定部904とを含んでいる。
演出制御部22は、遊技の進行状況に合わせて音声を発したり表示ランプの点滅を行うなど、遊技に付随する演出を制御するためのものである。そして演出制御部22は、図2に示すように、特殊遊技提供決定部900からの情報に基づいて、上記所定の条件が満たされている場合に、この所定の条件に対応する継続演出パターンを特殊遊技実行決定前兆演出パターンテーブル220aから選択し、パトランプ600やアーチブロック500など表示部を介して演出する特殊遊技実行決定前兆演出部220を備える。
ここで、演出について、継続演出と独立演出とに分けて簡単に説明する。
独立演出とは、一回の遊技において完結する演出であり、例えばランプの点滅、画像の表示、音声、演出リールの回転および停止またはこれらの組み合わせによる。この「一回の遊技」とは、メダルの投入もしくはベットスイッチ16の操作後スタートスイッチ30を押下して遊技が開始されてから、すべての回転リール40が停止し、次の遊技のためにメダルの投入もしくはベットスイッチ16の操作をするまでの間のことをいう。
そして、たとえば画像の表示が刻々変化するなどの、一見して連続性のある演出であっても、一回の遊技中に開始されかつ終了するものは、独立演出である。
他方、継続演出とは、継続演出を行わせるための演出である。継続演出とは、複数回の遊技にわたり連続する演出であり、一回の遊技毎に何らかの関連性を有するもののことである。そして、複数回の遊技にわたり連続して行われる演出であっても、一回の遊技毎に同一の演出が繰り返されるものは、継続演出ではない。
継続演出の具体例としては、例えば、人間の一生や歴史上の出来事を表したストーリー、自動車レースやマラソン、野球やサッカーなどのゲームを、複数回の遊技に亘り順次表現していく。これらは、液晶表示部120に画像として表示したり、これにバックライトや音声を組み合わせたりして行うことができる。
また、継続演出用のデータとしては、例えば、それぞれストーリーや連続回数の異なる演出データを複数設けても良いし、遊技機ごとに一つの演出データを与え、それがエンドレスに繰り返されるようにすることもできる。さらに、全体として一つのストーリーを表現する演出の随所に分岐点を設け、そこで抽選を行ったり遊技状態を判断して、その結果に応じてその先の演出内容が変化することができるような構成としても良い。
継続演出を行うか否か、その演出の内容、開始、変更、終了は、さまざまな条件により決定される。すなわち、上記決定をするにあたり遊技状況その他が所定条件を満たしているかどうかを判断し、演出の有無、その条件に対応した演出データの決定、演出の開始、変更および終了の決定を行う。
ここで図5のフローチャートを参照して本実施形態の遊技機の動作を説明する。
まず、通常遊技部70により、一般遊技が行われる(S501)。当選役抽選部110
による抽選の結果、所定の契機役(例えば、完全なハズレ)に当選しているか否かを、特殊遊技提供決定部900が判断する(S502)。もし当選していれば、継続抽選実行部901が継続するか、継続しないかを所定の確率(例えば継続する確率を3/4、継続しない確率を1/4)で抽選を実行する(S503)。当選していなければ、S501に戻る。
継続抽選実行部901による抽選結果を、継続抽選結果判断部902が判断し(S504)、もし継続に当選していなければ、S506に移り、他方、継続に当選していれば、継続抽選結果判断部902は、特殊遊技実行決定前兆演出部220に、継続抽選中に対応する継続演出を実行させる(S505)。
このとき、特殊遊技実行決定前兆演出部220は、継続抽選中に対応する演出用のデータを特殊遊技実行決定前兆演出パターンテーブル220aを参照して、表示部に継続演出を行う。
次に、当選回数判断部903は、継続抽選実行部901による継続抽選の結果が、所定回数連続して当選しているか否か判断する(S506)。ここで所定回数とは、図4に示す特殊遊技回数/種類決定テーブル904aに登録されている連続当選回数に対応する。この連続当選回数に達していれば、特殊遊技特殊遊技回数/種類決定部904は、特殊遊技回数/種類決定テーブル904aを参照して、これから提供する特殊遊技の内容(特殊遊技回数と種類)を決定し(S507)、特殊遊技制御部90は特殊遊技を提供する処理へ移る(S509)。
ここでは、図4に示すように、特殊遊技の内容として遊技回数とその種類をあげている。連続当選回数が多いほど、これから遊技者に提供される遊技回数が多くなっている。また遊技種類として、この遊技回数の特殊遊技が消化された後、継続して特殊遊技を提供するか否かの抽選が行われるか否かの有無がある。なお、遊技種類として、これに限られないことはもちろんである。
この連続当選回数に達していなければ、当選回数判断部903は、演出制御部22に対して、継続抽選中に対応しない演出となるようにその演出の内容を変更させ(S508)、一般遊技中に戻す。
このように、特殊遊技を提供するか否かを複数の遊技にまたがって所定の条件を満たすことにより決定すると共に、その所定の条件が満たされている間は、対応する演出(継続演出)を行うため、遊技者は継続演出を見ながら特殊遊技への期待感をもちつつ遊技を行うことができ、遊技の趣向性が向上する。
また、継続抽選に連続して当選した回数に応じて、特殊遊技の回数や種類が決定されるため、遊技者は対応する継続演出を見ながら遊技を楽しむことができる。
なお、図5のS503の継続抽選実行部901で実行される継続するか継続しないかの確率を、例えばBB入賞後に遊技機内部で予め定めたストップスイッチの操作順序や図柄に遊技者が合致するように操作した場合に、3/4から9/10に高めれば、遊技者はBB入賞後に、更に期待感をもって遊技を行うことができる。
以上述べた遊技機の制御方法は、中央演算装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポートなどを備えて構成される制御部20を動作させて本スロットマシン10を動作させるプログラムによって実現することができる。そのようなプログラムは、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部20の動作を制御する。
さらには、そのようなプログラムは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶させておくことができる。なお、記憶媒体はROMに限らず、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクあるいは他のいかなる記憶媒体であってもよい。
スロットマシンを示す全体正面図である。 スロットマシンに用いられている制御回路を示すブロック図である。 特殊遊技提供決定部を示すブロック図である。 特殊遊技回数/種類決定テーブルを説明するための図である。 実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
11 筐体
12a,12b 表示窓
13 図柄表示窓
15 投入スイッチ
16,16a,16b ベットスイッチ
17 精算スイッチ
20 制御部
21 遊技制御部
22 演出制御部
25 メダル投入口
30 スタートスイッチ
40,43〜45 回転リール
42 リールテープ
50 ストップスイッチ
61 図柄
62 メダル払い戻し口
67a〜67e 入賞有効ライン
70 通常遊技制御部
80 特別遊技制御部
90 特殊遊技制御部
105 抽選部
110 当選役抽選部
120 液晶表示部
180 回転リール停止制御部
220 特殊遊技実行決定前兆演出部
220a 特殊遊技実行決定前兆演出パターンテーブル
500 アーチブロック
600 パトランプ
801 特定導入遊技制御部
802 特定遊技制御部
901 継続抽選実行部
902 継続抽選結果判断部
903 当選回数判断部
904 特殊遊技回数/種類決定部
904a 特殊遊技回数/種類決定テーブル

Claims (7)

  1. 遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機であって、
    遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、
    複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定手段と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出手段とを
    備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記所定の条件は、遊技毎に行われ、継続または不継続のいずれかの値をとる継続抽選の結果、連続して前記継続に当選することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記特殊遊技提供決定手段は、前記所定の条件が満たされた遊技回数に応じて、提供する前記特殊遊技の回数およびその種類を決定するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記継続抽選において、前記継続に当選する確率は前記特別遊技に入賞した後、変化することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機の制御方法であって、
    遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、
    複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定ステップと、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出ステップとを
    備えることを特徴とする遊技機の制御方法。
  6. 遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機の制御プログラムであって、
    遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、
    複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定機能と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出機能とを
    実現するための遊技機の制御プログラム。
  7. 遊技毎に抽選を行なって、当選役およびハズレを決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    遊技種別として、通常遊技と遊技者に対して通常遊技よりも大きな利益を与える入賞の確率が大きい特別遊技とを備え、
    複数の遊技にまたがって所定の条件が満たされた場合に、遊技できる回数がそれぞれ異なり、遊技者に特典を付与する複数の特殊遊技を提供することを決定する特殊遊技提供決定機能と、前記所定の条件が満たされている間、この所定の条件に対応する演出を行う特殊遊技実行決定前兆演出機能とを
    実現するための遊技機の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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