JP2005145644A - 給紙カセット及び給紙装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】簡単な機構で、後端ガイド機構の用紙押圧面を傾斜させることができ、給紙カセットへの用紙装填作業性を向上させるとともに、給紙動作における用紙の分離性能を向上させることができる給紙カセット及び給紙装置を提供する。
【構成】給紙ローラ10aにより用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し所定角度で傾斜している分離斜面6aと、用紙の後端側の位置を規制する用紙当接面3dを有する後端ガイド機構20と、を備え、給紙カセット1を給紙装置10に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、後端ガイド機構20の用紙当接面3dを分離斜面6aとほぼ同じ角度まで傾斜させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置(記録装置)、あるいはスキャナ等の画像読取装置などで使用される給紙カセット及び給紙装置に関する。
画像形成装置や画像読取装置において使用される給紙カセット及び給紙装置として、給紙方向に対し一定の傾斜角度を有する斜面により用紙を分離する斜面分離方式の給紙カセット及び給紙装置が知られている。なお、本願における「用紙」は、画像形成装置で使用される記録用紙及び画像読取装置で使用される原稿(画像原稿)の両方を意味する。斜面分離方式の給紙カセット及び給紙装置においては、積載収納された用紙の最上位の1枚を分離するための斜面を形成する分離斜面(分離板等)と共に、積載収納された用紙(用紙の束)の後端を位置規制するための後端ガイド面が使用されている。従来、前記後端ガイド面は、用紙の束が積載収納される用紙載置面に対し垂直に設けられていた。
しかしながら、垂直に配置された用紙載置面では、前記分離斜面が一定の傾斜面になっているため、用紙の束の後端部を垂直配置の前記後端ガイド面に合わせて装填すると、分離斜面と用紙先端との間に隙間が生じる場合がある。このような隙間が生じると、用紙を給紙(給送)するときに、本来分離斜面に沿って給送されるべき用紙が該隙間にに入り込んでしまい、給紙不良が発生することがある。このため、操作者は、用紙の束を分離斜面に合わせて装填する必要がある。だが、用紙装填時にこのような操作を忘れたり、給紙カセットを着脱しているうちに用紙の束が後端側へずれて分離斜面から離間したりすることがある。そのため、用紙の分離機能が低下してしまい、給送(給紙)不良を完全に防ぐことができなかった。
そこで、分離斜面の傾斜角度と同じ角度を有する後端ガイドを設け、用紙の後端を規制することで上記不都合を解消しようとする技術が例えば特開2003−146455号公報の第9頁及び図9に開示されている。また、特開2002−362758号公報の第4頁及び図1には、爪分離方式の給紙装置において、用紙の先端側及び後端側の両方を位置規制するための揺動可能な規制部材を設けた給紙カセットを用いることが提案されている。
特開2003−146455号公報 特開2002−362758号公報
しかしながら、従来の給紙カセットにおいては、後端ガイドが斜面角度で傾斜している場合、後端ガイドが用紙後端に対しオーバーハングしているので、用紙を給紙カセットに真上から装填しようとしたとき、後端ガイドが邪魔になり装填しづらいという不都合があった。また、特許文献2の給紙カセットの場合、用紙の先端側及び後端側における両方のガイドが揺動するので、機構が大掛かりになり、一種類の給紙カセットで複数の用紙サイズに対応できなくなるという不都合があった。本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、簡単な機構で、後端ガイド機構の用紙当接面を所定角度に傾斜させることができ、給紙カセットへの用紙装填作業性を向上させるとともに、給紙動作における用紙の分離性能を向上させることができる給紙カセット及び給紙装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、用紙を積載収納した状態で給紙装置に着脱可能に装着される給紙カセットにおいて、用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し傾斜している分離斜面と、用紙の後端側の位置を規制する用紙当接面を有する後端ガイド機構と、を備え、給紙カセットを給紙装置に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、前記後端ガイド機構の用紙当接面を前記分離斜面とほぼ同じ角度まで傾斜させることを特徴とする。
また、本発明は、上記目的を達成するため、用紙を積載収納する給紙カセットが着脱可能に装着される給紙装置において、前記給紙カセットは、用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し傾斜している分離斜面と、用紙の後端側の位置を規制する用紙当接面を有する後端ガイド機構と、を備え、給紙カセットを給紙装置に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、前記後端ガイド機構の用紙当接面を前記分離斜面とほぼ同じ角度まで傾斜させることを特徴とする。
本発明によれば、給紙カセットを給紙装置に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、前記後端ガイド機構の用紙当接面を前記分離斜面とほぼ同じ角度まで傾斜させるので、簡単な機構で、後端ガイド機構の用紙当接面を傾斜させることができ、給紙カセットへの用紙装填性を損なうことなく、用紙先端と分離斜面との隙間を減少又は無くすことで用紙の分離性能を向上させるとともに安定した給紙性能を発揮させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明を適用した給紙装置に装着される給紙カセットの要部構成を示す模式的斜視図である。図1において、1は画像形成装置で用いる記録用紙や画像読取装置で用いる画像原稿等の用紙を積載し収納するための給紙カセットである。ここで、本願における「用紙」は、前述のように、画像形成装置で使用される記録用紙や画像読取装置で使用される原稿(画像原稿)などを含めたシート状の部材を意味する。
図1において、2は用紙の給紙方向後端側を位置決め規制するために給紙カセット1の後端部に位置決め固定される固定後端ガイドである。この固定後端ガイド2は、本実施形態では、異なる用紙の長さに合わせて複数位置(本実施形態では2位置)に選択的に固定することができる。3は固定後端ガイド2に対し給紙方向に回動可能に支持されている可動後端ガイドである。4は可動後端ガイド3と同様に固定後端ガイド2に対し回動可動に支持されている回動レバーである。この回動レバー4は、回動することで可動後端ガイド3を傾斜させる機能を有する。前記固定後端ガイド2、前記可動後端ガイド3及び前記回動レバー4によって、給紙カセット1に積載収納された用紙の束の後端の位置及び傾斜を規制するための後端ガイド機構20が構成されている。
図2は図1に示す給紙カセット1の、給紙装置10に装着する前の状態を示す模式的縦断面図であり、図3は用紙の束Pを装填した給紙カセット1を給紙装置10に装着した状態を示す模式的縦断面図である。図2及び図3では、給紙カセット1の後端ガイド機構20は長さの短い用紙を積載収納する位置にセットされている。図4は後端ガイド機構20を長さの長い用紙を積載収納する位置にセットした給紙カセット1の、給紙装置10に装着する前の状態を示す模式的縦断面図である。図2〜図4において、1aは給紙カセット1の後端部の左右方向所定間隔をおいて前後方向に延びるように設けられた一対のリブであり、各リブ1aそれぞれの上端縁の前後方向2箇所に切欠き1b、1cが形成されている。
1dは給紙カセット1の底面であり、該底面1dの後端部には孔1e、1fが形成されている。前記切欠き1b、1c及び前記孔1e、1fは固定後端ガイド2を位置決め固定するために設けられている。ここで、切欠き1b、1cを第1の位置決め部と呼び、孔1e、1fを第2の位置決め部と呼ぶ。本実施例の場合、2種類のサイズの用紙を装填できるようにしており、図2は長さが短い用紙を装填する場合を示す。図2〜図4において、2aは固定後端ガイド2を給紙カセット1に位置決めするために該固定後端ガイド2に形成された第1の位置決め部としての突起であり、図2の場合、この突起2aは前記切欠き1bに嵌合している。2bは固定後端ガイド2を給紙カセット1に位置決めするために該固定後端ガイド2に形成された第2の位置決め部としての突起であり、図2の場合、この突起2bは前記孔1eに嵌合している。
給紙カセット1に積載収納された用紙の束Pの後端の位置及び傾斜を規制するための前記後端ガイド機構20は、これらの第1の位置決め部及び第2の位置決め部で位置決め嵌合した後、不図示の爪部材(ロック部材)等により給紙カセット1にロック状態で係止される。図2〜図4において、2cは固定後端ガイド2に設けられた左右一対のボス部であり、これらのボス部2cは可動後端ガイド3に設けられた左右の孔3aとそれぞれ嵌合している。そのため、可動後端ガイド3は孔3a(ボス部2c)を中心に固定後端ガイド2に対して回動可能である。2dは固定後端ガイド2に設けられた左右一対のボス部であり、これらのボス部2dは回動レバー4に設けられた左右の孔4aとそれぞれ嵌合している。そのため、回動レバー4は孔4a(ボス部2d)を中心に固定後端ガイド2に対して回動可能である。
5は引張りばねである。この引張りばね5の両端は、固定後端ガイド2に設けられたフック部2eと可動後端ガイド3に設けられたフック部3bにそれぞれ係止されている。3cは可動後端ガイド3の背面に設けられた回動ストッパである。この回動ストッパ3cは、前記ばね5の引張り力で時計方向に回動力を与えられた可動後端ガイド3の固定後端ガイド2に対する位置(姿勢)を規制するためのものである。図2の状態では、回動ストッパ3cが固定後端ガイド2に当接することにより、可動後端ガイド3の用紙当接面(用紙押圧面)3dが用紙載置面(底面1dの上面)に対しほぼ垂直になるように保持されている。6は給紙カセット1の給紙方向前端部に設けられた分離板である。
この分離板6は、積載収納された用紙の束Pの前端が当接可能な分離斜面6aを形成するためのものである。前記分離斜面6aは、給紙ローラ11aにより用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し所定角度で傾斜している。すなわち、給紙ローラ11aを駆動して用紙を記録装置又は読取装置の内部へ給紙するとき、前記分離板6の斜面6aを利用して用紙を1枚ずつ分離して給送するように構成されている。給紙カセット1内に保持される複数の用紙から成る用紙の束Pは、給紙カセット1の底面1dの上面(載置面)に積載収納される。図2に示すように、用紙の束Pを給紙カセット1に装填する前の状態では、可動後端ガイド3の用紙当接面(用紙押圧面)3dは給紙カセット1の底面1d(用紙載置面)に対しほぼ垂直に保持されている。従って、操作者は用紙の束Pを矢印で示すように真上から障害物なしに給紙カセット1内に容易に装填することができる。
図3は用紙の束Pが装填された給紙カセット1を給紙装置本体10に装着した状態を示す。図3において、給紙装置10は、給紙カセット1を挿入する開口部10aと、挿入された給紙カセット1が載置(装着)されるカセット載置台10bと、装着(挿入)される給紙カセット1の上面に対応する位置に形成された天井部10cと、開口部10aの上側に形成前面部10dと、を備えている。11は給紙装置10に設けられたスイングアーム機構である。このスイングアーム機構11は、支点11bを中心に回動(揺動)可能なアーム11cの先端部に給紙ローラ11aを回転可能に軸支した構成を有している。給紙ローラ11aは不図示のばね手段により用紙Pの上面に押圧当接されており、不図示の駆動機構により給紙ローラ11aを図示時計方向に回転駆動することにより最上位の用紙を分離板6の分離斜面6aに押圧衝当させ、分離搬送する。なお、アーム11cは支点11bを中心に回動(揺動)するので、用紙束Pの積載高さに応じて、常に給紙ローラ11aが最上紙に接することができる。
図2及び図3で説明した構成において、用紙の束Pが装填された給紙カセット1を給紙装置10の開口部10aから挿入すると、ある程度挿入したところで回動レバー4の上端部4bが給紙装置10の前面部10dに衝突する。この状態で給紙カセット1を更に奥へ押し込むと、前面部10dで上端部4bが押されることで回動レバー4がボス2dを中心に時計方向に回動を始める。回動レバー4が時計方向に回動すると、該回動レバー4の下端部4cが可動後端ガイド3に対し給紙方向へ移動することになり、従って、可動後端ガイド3の上部裏側3eが回動レバー4により給紙方向へ押されることになる。その結果、可動後端ガイド3は、ばね5の引張り力に抗して、固定後端ガイド2のボス部2cを中心に反時計方向に回動する。これに伴い、用紙の束Pの後端も上の方から順番に給紙方向へ押されていく。
給紙カセット1が給紙装置10内へさらに押し込まれると、回動レバー4の上端部4bが給紙装置10の天井部10cにスライド可能に当接する状態になる。この状態になると、給紙カセット1を装着位置へ向けてさらに奥へ移動させたとしても、回動レバー4の上端部4bは天井部10cに沿って摺動するだけであり、従って回動レバー4は同じ姿勢(同じ傾斜状態)で移動することになる。そのため、可動後端ガイド3も同じ姿勢(同じ傾斜状態)に保持される。このときの可動後端ガイド3の用紙当接面3dの傾斜角度は、図3に示すように傾斜方向も含めて、分離板6の分離斜面6aの傾斜角度とほぼ同一になる。従って、用紙の束Pの側面形状は、装填時には長方形だったものが、図3に示すような平行四辺形になる。つまり、用紙を積載収納した給紙カセット1は、図3に示すような状態で、記録装置や画像読取装置などの給紙装置10に着脱可能に装着される。
図4は後端ガイド機構20を長さの長い用紙を積載収納する位置にセットした給紙カセット1の、給紙装置10に装着する前の状態を示す模式的縦断面図である。すなわち、図2が長さの短い用紙を装填する場合を示すのに対し、図4は長さの長い用紙を装填する場合を示している。操作者は、記録装置で使用される記録用紙や画像読取装置で使用される画像原稿などの用紙のサイズに応じて、給紙カセット1の後端ガイド機構20を、図2もしくは図4に示すように給紙カセット1の第1の位置決め部及び第2の位置決め部の所定の嵌合部を利用して位置決めすることができる。図4の場合も、給紙カセット1の後端ガイド機構20は、位置決め嵌合した後、不図示の爪部材(ロック部材)等により給紙カセット1にロック状態で係止される。
図4のように後端ガイド機構20の位置(用紙当接面3dの位置)を図2より給紙方向後側へ位置調節する場合は、図2の状態で前記爪部材(ロック部材)等を外した後、後端ガイドの第1の位置決め部では固定後端ガイド2の突起2aの嵌合位置を給紙カセット1の切欠き1bから切欠き1cへ、第2の位置決め部では固定後端ガイド2の突起2bの嵌合位置を給紙カセット1の孔1eから1fへ、それぞれ変更すれば良い。つまり、本実施例においては、用紙当接面(用紙押圧面)3dの給紙方向位置を変更する場合は、前記爪部材(ロック部材)等を外した後、後端ガイド機構20を給紙カセット1から一旦取り外し、後端ガイドの第1の位置決め部では固定後端ガイド2の突起2aを給紙カセット1の切欠き1b又は1cに、第2の位置決め部では固定後端ガイド2の突起2bを給紙カセット1の孔1e又は1fに、それぞれ嵌合部を変更すれば良い。
なお、図4の状態の給紙カセット1の場合、給紙カセット1を給紙装置10に挿入装着するときの状態は図3の場合と実質的に同じであるが、ただ、回動レバー4が給紙装置10の前面10dに衝突するタイミングが若干遅くなる点で動作上の相違点がある。つまり、給紙カセット1を給紙装置10に装着した状態における可動後端ガイド3の傾斜角(用紙当接面3dの傾斜角)などは同じであり、実質上の相違点はない。
以上説明した実施例によれば、給紙カセット1を給紙装置10に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、後端ガイド機構20の用紙当接面(用紙押圧面)3dを分離斜面6aとほぼ同じ傾斜角度まで傾斜させるので、簡単な機構で、後端ガイド機構20の用紙当接面3dを傾斜させることができ、従って後端ガイド(用紙当接面)を用紙後端に対してオーバンハングさせておく必要性がなく、用紙を給紙カセットの真上から装填することができる。そのため、給紙カセット1への用紙装填性を損なうことなく、用紙先端と分離斜面6aとの隙間を減少又は無くすことで用紙の分離性能を向上させることができ、安定した給紙性能を実現することができる。また、後端ガイド機構20の用紙当接面3dを給紙方向に位置調節可能にすることで、一種類の給紙カセットで複数サイズの用紙に対して上記分離性能及び給紙性能を満足させることができる。
なお、実施例1では、給紙装置10の天井部10cを利用して可動後端ガイド3を傾斜させたが、これは、側面及びカセット載置台を利用して可動後端ガイドを傾斜させるように構成しても良い。また、上記実施例1では、給紙カセット1に長さが異なる2種類の用紙を装填できる場合も例に挙げて説明したが、本発明は、給紙カセットに装填される用紙の長さが1種類である場合、並びに3種類以上である場合にも同様に適用可能なものであり、同様の作用、効果が得られるものである。さらに、上記実施例1では、給紙カセットに装填される用紙を長さの異なる用紙に変更する場合に、後端ガイド機構20を一度外した後、再び装填し直すように構成したが、これは、後端ガイド機構もしくは用紙後端当接(押圧)面の位置を連続的に変更できるようにし、一々取り外すことなく、さらに多くの種類の長さの異なる用紙に対応できるように構成しても良い。
本発明を適用した給紙装置に装着される給紙カセットの要部構成を示す模式的斜視図である。 本発明を適用した給紙カセットを給紙装置に装着する前の状態を示す模式的縦断面図である。 本発明を適用した給紙カセットを給紙装置に装着した状態を示す模式的縦断面図である。 図2の給紙カセットで後端ガイド機構の位置を変更した場合の給紙装置に装着する前の状態を示す模式的縦断面図である。
符号の説明
1 給紙カセット
1a リブ
1b、1c 切欠き(第1の位置決め部)
1d 底面
1e、1f 孔(第2の位置決め部)
2 固定後端ガイド
2a 突起(第1の位置決め部)
2b 突起(第2の位置決め部)
2c ボス部
2d ボス部
3 可動後端ガイド
3a 孔
3b フック部
3c 回動ストッパ
3d 用紙当接面(用紙押圧面)
4 回動レバー
4a 孔
4b 上端部
4c 下端部
5 ばね
6 分離板
6a 分離斜面
10 給紙装置
10a 開口部
10b カセット載置台
10c 天井部
10d 前面部
11 スイングアーム
11a 給紙ローラ
11b 支点
20 後端ガイド機構
P 用紙(記録用紙や画像原稿等)の束

Claims (4)

  1. 用紙を積載収納した状態で給紙装置に着脱可能に装着される給紙カセットにおいて、
    用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し傾斜している分離斜面と、用紙の後端側の位置を規制する用紙当接面を有する後端ガイド機構と、を備え、給紙カセットを給紙装置に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、前記後端ガイド機構の用紙当接面を前記分離斜面とほぼ同じ角度まで傾斜させることを特徴とする給紙カセット。
  2. 前記後端ガイド機構の用紙当接面は給紙方向に位置調節可能であることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
  3. 用紙を積載収納する給紙カセットが着脱可能に装着される給紙装置において、
    前記給紙カセットは、用紙の先端が押圧されることで最上位の1枚を分離するように給紙方向に対し傾斜している分離斜面と、用紙の後端側の位置を規制する用紙当接面を有する後端ガイド機構と、を備え、給紙カセットを給紙装置に装着する際の該給紙カセットの動きに連動して、前記後端ガイド機構の用紙当接面を前記分離斜面とほぼ同じ角度まで傾斜させることを特徴とする給紙装置。
  4. 前記後端ガイド機構の用紙当接面は給紙方向に位置調節可能であることを特徴とする請求項3に記載の給紙装置。
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