JP2005142585A - 基板保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の保持および開放を確実に行うことができる基板保持装置を提供する。
【解決手段】軸1aを中心として基板を回転させる回転式基板処理装置に用いられる基板保持装置であって、回動式保持部材5を回動軸体を中心に回動させることにより偏心した保持部7の位置を変えて基板Wの保持および開放を行う基板保持装置において、永久磁石を内蔵して回動式保持部材5に連動する磁石保持部材9の側方に電磁石11cを設ける。電磁石11cに流れる電流の向きを反転させて磁石保持部材9に及ぼす力を反転させることによって、回動式保持部材5が基板Wを保持、開放するように回動する。その結果、基板Wの保持および開放を確実に行うことができる。
【選択図】図10

Description

この発明は、半導体基板や液晶表示器用ガラス基板などの基板を取り扱う回転式基板処理装置や基板搬送装置などにおいて基板を保持するために用いられる基板保持装置に関する。
図14は回転式基板処理装置に用いられる従来の基板保持装置900の一例を示す図である。この基板保持装置では、基板Wが回転台901と共に軸Aを中心に回転しながら処理液の供給などの所定の処理が施されるようになっており、回転中の基板Wは基板押圧部材911および回転台901に固定された基板保持部材902により支持されている。
基板押圧部材911は回転台901上の回動軸受部材912の支点912aにおいて回動可能に支持されており、基板押圧部材911が回動することにより押圧面911aが基板Wの外縁部Waに接離可能となっている。
基板保持部材902は基板支持部903が基板Wを下方から支持し、突起状の水平位置規制部904が基板Wの外縁部に接して基板Wの回転台901に対する水平位置を規制するようになっている。
また、基板押圧部材911の押圧面911aと反対側の一端911bには永久磁石913が設けられており、回転台901の周囲を覆う処理液回収カップ(以下、単に「カップ」という。)908にはその内面に沿って軸Aを中心とするリング状のリング状磁石920が設けられている。これにより、カップ908を上方に移動すると永久磁石913とリング状磁石920とが反発しあって(図中N極とN極とが反発)基板押圧部材911が回動して押圧面911aが基板Wの外縁部Waを押圧し、基板Wが水平位置規制部904と押圧面911aとにより水平方向に対して規制されて保持されることとなる。この状態で回転台901は軸Aを中心に回転し、永久磁石913はリング状磁石920のリング形状に沿って移動しつつ絶えず反発力を受け、基板Wは保持されたまま回転台901と共に回転することとなる。
さらに、基板押圧部材911の重心Gは支点912aから外れた位置となるよう設計されており、基板Wの処理が完了すると回転台901の回転を停止してカップ908が下降し、基板押圧部材911が自重により回動して押圧面911aが基板Wの外縁部Waから離れ、基板Wが開放されるようになっている。
これにより、基板Wは回転台901と共に回転している間水平方向に対して規制され、基板Wのすべりなどによる発塵や基板の損傷が防止される。
以上のように図14に示される従来の基板保持装置の一例では、基板Wが回転している間永久磁石913およびリング状磁石920の反発力を利用して基板Wが保持される。
しかし、基板Wの開放を確実に行うには基板押圧部材911の自重による回転力を十分に大きくする必要があり、基板押圧部材911が重くなってしまう。これにより、回転台901のバランスが悪くなり安定した高速回転が困難となってしまう。また、回転台901上のバランスをとるように基板押圧部材911に対向する位置に重りを設けたのでは回転台901の回転と停止との切替を迅速に行うことができず、処理速度が低下することとなる。
このような問題を解消するために、重心Gと支点912aとを一致させて基板押圧部材911の重さを低減し、かつ、リング状磁石920の上下動のみを用いて基板Wの規制および開放を行う基板保持装置が検討されつつあるが、基板Wの確実な保持および開放の実現は容易なことではない。
そこで、この発明は、上記課題に鑑みなされたもので、基板の回転動作に影響を与えることなく簡易な構造にて基板の保持および開放を確実に行うことができる基板保持装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基板を回転し、前記基板に所定の処理を施す回転式基板処理装置に用いられる基板保持装置であって、第1の軸を中心として回転する回転台と、前記回転台に固定配置され、前記基板の外縁部に当接して前記基板の前記回転台に対する位置を規制する固定式保持部材と、前記回転台に可動に支持された可動式保持部材と、前記可動式保持部材と連結されて動きを共にする保持用磁性部材と、前記保持用磁性部材の側方に配置された電磁石と、前記電磁石に流れる電流の向きおよび大きさを変化させる電流制御手段と、を備え、前記保持用磁性部材が永久磁石であって、前記電磁石に流れる電流の向きを反転させて前記電磁石が前記保持用磁性部材に及ぼす力を反転させることにより、前記可動式保持部材が前記基板の外縁部を押圧付勢することと、前記基板を開放することとを可能とし、前記電磁石に流れる電流の大きさを変化させることにより前記可動式保持部材が前記基板の外縁部を押圧付勢する力の大きさを変更可能とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の基板保持装置であって、前記電磁石が前記第1の軸を中心とする所定の回転軌跡上に配置された略円環状の電磁石である。
請求項3の発明は、請求項1記載の基板保持装置であって、前記電磁石が前記回転台に固定配置されている。
請求項1記載の発明では、保持用磁性部材の側方に配置された電磁石を有し、電磁石に流れる電流の向きおよび大きさを変化させることができるので、基板の押圧付勢および開放の動作の調整および適切な押圧付勢および開放の制御が可能となる。
請求項2記載の発明では、電磁石が略円環状であるので、基板の回転中においても基板を安定して押圧付勢することができる。
請求項3記載の発明では、電磁石が前記回転台に固定配置されているので、必要とされる電磁石の数を抑えることができる。
<1.第1の実施の形態>
図1は回転式基板処理装置に用いられる基板保持装置100を示す断面図である。この基板保持装置100は回転台1の上方にて基板Wを保持するようになっており、この基板保持装置100を用いる回転式基板処理装置は回転台1を回転させながら基板Wに洗浄液や現像液などとった所定の処理液を供給するようになっている。
基板保持装置100は、モータ110により軸1aを中心として回転する回転台1および回転台1の側方周囲を覆うカップ150を有しており、回転台1上には固定配置された固定式保持部材2、および、回動可能に支持された回動式保持部材5が基板Wを保持するために設けられている。また、回動式保持部材5には永久磁石である回動用磁石10が連結されており、回動式保持部材5と共に軸1aと平行な軸を中心として回動するようになっている。
また、カップ150内面であって回転台1の下方には軸1aを回転中心とするリング状の永久磁石であるリング状磁石11が取り付けられており、カップ150の上部にも永久磁石である補助磁石18が取り付けられている。さらに、カップ150はエアシリンダ120に昇降棒125およびカップベース151を介して接続されており、矢印S1の方向に昇降するようになっている。
この基板保持装置100は、図1に示すようにカップ150が上昇すると回動式保持部材5が回動して基板Wの水平方向の位置を規制して保持し、図2に示すようにカップ150が下降すると回動式保持部材5が回動して基板Wを開放するようになっている。次に、この基板Wの保持および開放を行う固定式保持部材2および回動式保持部材5の形状および配置について図3を用いて説明する。
図3に示すように、回転台1の上面には基板Wを規制して保持するために4つの固定式保持部材2と2つの回動式保持部材5とが保持すべき基板Wの外縁にほぼ沿うように同一円周上に配置されている。固定式保持部材2は円柱状の基板支持部3の上面に突起状の水平位置規制部4を設けた形状をしている。また、回動式保持部材5も円柱状の支持部6の上面に突起状の保持部7を設けた形状をしている。ただし、図4に示すように、支持部6の矢印R方向の回動の中心となる回動軸体8の中心軸(図3における軸1aに平行)から偏心した位置に保持部7が設けられている。したがって、回動式保持部材5が回動すると保持部7が回転台1の中心の軸1aから遠ざかったり近づいたりすることとなる。
なお、補助磁石18は図3に示すように回動式保持部材5とカップ150との間にのみ設けられており、回転台1が停止したときには回転台1は常に回動用磁石10が補助磁石18の方向に位置するように停止するようになっている。
基板Wは図3に示すように固定式保持部材2の基板支持部3および回動式保持部材5の支持部6の上面に載置されるが、このとき保持部7が回転台1の軸1aから遠ざかった状態にしておき、基板Wの外縁部の外側に水平位置規制部4および保持部7が並ぶようにする。ここで、回動式保持部材5を回動させると保持部7が軸1aに近づくように移動し、基板Wの外縁部に当接することとなる。また、軸1aに対して回動式保持部材5とほぼ対向するような位置に固定式保持部材2が回転台1上に固定されているため、基板Wは外縁部を水平位置規制部4と保持部7とに挟まれるようにして水平方向に対して規制されて保持されることとなる。また、この状態から保持部7が軸1aから遠ざかるように先の回動とは逆向きに回動式保持部材5が回動すると基板Wの外縁部は保持部7から離れて開放されることとなる。なお、この回動式保持部材5の回動の中心軸はほぼ重心を通るように設計されており、また、回転台1の回転に影響を与えないように重さの低減も図られている。
このようにして、回動式保持部材5が回動することにより、基板Wの保持と開放とが行われるが、次に、回動式保持部材5の回動を実現する機構について説明する。
図4に示すように、回動式保持部材5の下部は回動軸体8を介して磁石保持部材9が連結されており、磁石保持部材9に固定されるように回動用磁石10が取り付けられている。また、図1に示すように回動軸体8は回転台1を上下に貫通して回動可能に支持されており、回動式保持部材5および回動用磁石10は回動軸体8を介して同時に回動するようになっている。なお、この回動用磁石10に外部から磁力を作用させると回動式保持部材5が回動することとなる。
回動式保持部材5を回動させるために、図1に示したように回転台1の側方周囲を覆うカップ150の上部には磁石保持部18aが取り付けられており、その内部には補助磁石18が設けられている。また、回転台1の下方には円板11aが取り付けられており、その内部にはリング状磁石11が設けられている。これらの位置関係を示したものが図3であり、前述のように、補助磁石18は回転台1が停止した状態において回動用磁石10の側方近傍の位置に存在するように配置されている。
図1に示すようにカップ150が上昇した状態では、リング状磁石11が回動用磁石10の側方に位置し、図2に示すようにカップ150が下降した状態では、補助磁石18が回動用磁石10の側方に位置する。したがって、カップ150がエアシリンダ120により昇降することによりリング状磁石11および補助磁石18が回動用磁石10の位置に形成する磁界の方向が異なり、回動用磁石10が回動することとなる。この様子を図5(a)および図5(b)を用いてさらに説明する。
図5(a)はカップ150が上昇した際の回動式保持部材5の近傍の様子を示す図であり、図5(b)はカップ150が下降した際(ただし、回転台1は停止しているものとする)の回動式保持部材5の近傍の様子を示す図である。図5(a)のようにカップ150が上昇した状態では、回動用磁石10がリング状磁石11の側方に位置し、回動用磁石10がリング状磁石11から大きな磁力の作用を受けることとなる。したがって、図5(a)の例では、リング状磁石11のN極に回動用磁石10のS極が引き寄せられるように回動式保持部材5が回動することとなる。このとき、回動式保持部材5の保持部7は回動用磁石10のS極側に偏心して設けられており、保持部7の側面が基板Wの外縁部を当接して押さえることとなる。これにより、基板Wの回転台1に対する水平方向の位置は規制されて保持されることとなる。
次に、図5(b)に示すように、カップ150が下降すると、回動用磁石10が補助磁石18の側方に位置するようになる。このとき、リング状磁石11からの磁力線は矢印Mに示すようにN極からカップ150に向かって進んだ後向きを変えて回動用磁石10の位置ではほぼカップ150から回転台1の中心に向かって進むこととなる。したがって、回動用磁石10は図5(a)とは逆にカップ150側にS極が向くようになる。さらに、この基板保持装置100では、補助磁石18が回動用磁石10に対してN極を向けて配置されているため、回動用磁石10はS極がカップ150側に向くように一層力を受けることとなる。これにより、回動式保持部材5は確実に回動して保持部7が回転台1の中心から遠ざかった状態となり、保持部7は基板Wの外縁部から離れて基板Wが開放されることとなる。
なお、以上の説明では回動用磁石10が回動して反転するように図示および説明しているが、回動用磁石10または回動式保持部材5の回動量を規制して僅かに回動するようにしてもよい。以下の説明においても同様である。
また、補助磁石18の代わりに強力な磁石を取り付け、回動の補助を目的とせずに回動用磁石10に大きな力を与えるようにしてももちろんよい。
以上のように、この実施の形態では、回動式保持部材5がほぼ重心を通る回転軸に支持されて重さの低減が図られるとともに、カップ150にリング状磁石11および補助磁石18を設けることにより、基板Wの保持および開放のいずれの動作においても回動用磁石10が十分な力を受けて回動させることができ、安定した基板Wの回転が実現されるとともに、基板Wの保持および開放の確実な動作が実現されている。
<2.第2の実施の形態>
図6はこの発明に係る基板保持装置の第2の実施の形態を示す図である。この基板保持装置は第1の実施の形態と同様、リング状磁石11および補助磁石18を利用して回動式保持部材5を回動させるものであるが、カップ250とリング状磁石11とが独立して昇降するという点が異なっている。他の構成要素は第1の実施の形態と同様であり、同一の符号を付している。
図6に示すように、この基板保持装置ではカップ250はエアシリンダ230に昇降棒235を介して連結されて昇降するようになっており、回転台1の下方のリング状磁石11が設けられた円板11aは昇降棒225を介して別のエアシリンダ220に連結されて昇降するようになっている。これにより、この基板保持装置では次のような動作が可能となる。
まず、図5(b)に示したように補助磁石18が回動用磁石10の側方に位置し、リング状磁石11が回動用磁石10の側方下方に位置するように配置し、リング状磁石11による磁力を補助磁石18が補助するようにして保持部7が確実に回転台1の中心の軸1aから遠ざかった状態となるようにする。もちろん、このような配置ではなく、リング状磁石11を回動用磁石10に影響を与えない位に遠ざけ、補助磁石18に強力な磁石を用いることにより、補助磁石18のみを用いて回動式保持部5を回動させてもよい。
次に、基板Wを回転台1上に載置した後、図5(b)に示される補助磁石18の位置から補助磁石18を下降させ、リング状磁石11を回動用磁石10の側方へ配置して基板Wを確実に保持する。もし、この時点で基板Wの保持不良が生じた場合、リング状磁石11および補助磁石18を再度図5(b)に示す位置に配置して基板Wを開放し、基板Wを回転台上まで搬送してきた搬送手段(図示省略)を用いて基板Wを置き直す。そして、基板Wの保持をもう一度行う。
基板Wの適切な保持が確認できると、カップ250を図6に示す位置まで上昇させ、基板Wを回転させて所定の処理を施す。
このように、2つのエアシリンダ220、230を用いることにより、カップ250を最も高い上昇位置まで上昇させることなく迅速に基板Wの再保持動作が可能となるとともに、搬送手段とカップ250とが干渉することのない安全な再保持動作が容易に実現される。
<3.第3の実施の形態>
図7はこの発明に係る基板保持装置の第3の実施の形態を示す図であり、回動式保持部材5の近傍のみを示している。他の構成要素については第1の実施の形態と同様であり、図7においても同様の構成要素については同符号を付している。
この基板保持装置の第1の実施の形態との相違点は、回動用磁石10からの回動力が直接回動式保持部材5に伝達されるのではなく、2つの歯車13a、13bを介して伝達されるという点にある。すなわち、回動用磁石10は回動軸体8a(回動軸受12bにより回転台1に対して回動可能に支持されている)を介して歯車13bに連結されており、歯車13bは歯車13aとかみ合っており、歯車13aは回動軸体8(回動軸受12aにより回転台1に対して回動可能に支持されている)を介して回動式保持部材5に連結されている。したがって、回動用磁石10が回動すると両歯車13b、13aが回動し、回動式保持部材5が回動することとなる。これにより、第1の実施の形態と同様、基板Wの保持および開放が実現される。
回動式保持部材5と回動用磁石10とをこのような構造で動作上の連結を行うことにより、次のような効果が得られる。まず、両歯車13a、13bの歯数の比に応じて回動式保持部材5を回動させるトルクが異なるため、基板Wを適切な力で押さえつけるように容易に設計が可能となる。次に、回動式保持部材5と回動用磁石10との位置に水平方向に対して間隔が生じるので、回動式保持部材5の位置と回動用磁石10との位置関係を任意に設計できる。さらに、回動式保持部材5や回動用磁石10などの構成要素を1組の交換可能なものとすることにより、様々な大きさの基板の品種切替に対して容易に対応が可能となる。
図8および図9(a)は図7と同様に回転伝達機構を介して回動式保持部材5を回動させる他の機構を示す図である。なお、図9(b)は図9(a)における伝達機構を回転台1の下方より見た図である。
図8では、回動用磁石10の回動を回動軸体8a(回動軸受12dにより回転台1に対して回動可能に支持されている)、プーリ14b、ベルト15、プーリ14a、回動軸体8をそれぞれ介して回動式保持部材5に伝達されるようになっている。図9では、回動用磁石10の回動を回動軸体8a、回転体16b、フック17b、リンク17、フック17a、回転体16a、回動軸体8をそれぞれ順に介して回動式保持部材5に伝達されるようになっている。いずれの形態においても図7と同様に設計や品種切替が容易となる。
<4.第4の実施の形態>
図10はこの発明に係る第4の実施の形態である基板保持装置の回転台1およびリング状磁石11cを示す図である。この基板保持装置と第1の実施の形態における基板保持装置100との違いは、リング状磁石11cとして電磁石を用いている点である。すなわち、図10に示すようにリング状磁石11cとして複数のコイルを円環状に配列し、図1におけるリング状磁石11と同様の磁界を生じる電磁石を構成している。
この基板保持装置は第1の実施の形態と同様の動作をし、確実な基板Wの保持および開放の動作を実現するという同様の効果を奏するものであるが、この基板保持装置ではリング状磁石11cを電磁石を用いて構成することにより、基板保持装置を組み立てた後に基板Wの保持および開放が適切な力で行われるようにリング状磁石11cが回動用磁石10に与える磁力を調整することができるという長所を有している。
したがって、リング状磁石を永久磁石にて作成するよりも容易に設計および調整を行うことが可能となる。
<5.第5の実施の形態>
第4の実施の形態では、リング状磁石11cに電磁石を用いたが、この発明に係る第5の実施の形態である基板保持装置は、図1に示す基板保持装置100において補助磁石18が電磁石である基板保持装置となっている。これにより、補助磁石18が回動用磁石10に与える力の大きさを調整することができるようになる。また、補助磁石18の設計も容易となる。
さらに、この実施の形態では補助磁石18に流れる電流を図11に示すように変化させている。図11中、符号L1を付した状態では基板Wが保持されており、このとき補助磁石18には電流が流れておらず、基板Wは補助磁石18の影響を全く受けることなくリング状磁石11のみにより保持される。また、基板Wが回転している間においても補助磁石18は基板Wの保持に全く影響を与えることはない。
また、符号L2を付した状態では基板Wは回動式保持部材5から開放されており、このとき補助磁石18には所定の値の電流を流すようになっている。したがって、基板Wは確実に開放されることとなる。
このように、補助磁石18に電磁石を用いることにより、回転中の基板Wの保持に全く影響を与えることなく基板Wを確実に開放することができ、また、開放動作の調整も容易となる。
<6.第6の実施の形態>
この発明の第6の実施の形態である基板保持装置では、第4の実施の形態と同様、図10に示すようにリング状磁石11cが電磁石にて構成されている。第4の実施の形態と大きく異なる点は補助磁石18が取り付けられていない点である。他の構成要素は図1と同様である。また、この実施の形態では基板Wの保持および開放の動作においてリング状磁石11cは常に回動用磁石10の側方に位置するようになっている。
リング状磁石11cには図12に示すように大きさおよび方向が異なる電流が流されるようになっている。図12中符号L3を付した状態では、基板Wが開放されるようにリング状磁石11cが回動用磁石10に力を与える。符号L4を付した状態では、符号L3を付した状態と逆方向の電流がリング状磁石11cに流れ、基板Wの保持動作が行われる。また、符号L5を付した状態では、符号L4を付した状態よりも大きな値の電流が流れ、基板Wがさらに強い力で保持されて基板Wの回転が行われる。
このように、リング状磁石11cに流れる電流の大きさおよび向きを変化させることにより、基板Wの保持および開放がリング状磁石11cのみにより確実に行うことができる。また、基板Wの保持動作および回転中の保持力を調整することができるので、保持動作時に基板Wに損傷を与えることはなく、かつ、基板の回転に必要な保持力を十分に得ることが容易にできる。
<7.第7の実施の形態>
図13(a)はこの発明の第7の実施の形態である基板保持装置を示す平面図である。この基板保持装置は、基板Wを基板処理装置間を搬送したり、基板処理装置と基板格納装置との間を搬送したりする基板搬送装置に用いられるものである。また、図13(b)はこの基板保持装置の部分縦断面図である。
この基板保持装置は、搬送のために移動する搬送アーム510、搬送アーム上に設けられた2つの固定式保持部材520、1つの回動式保持部材530、回動式保持部材530に回動軸体535を介して取り付けられた回動用磁石550、補助磁石561、補助磁石561に連結された外部磁石560、および、外部磁石560を昇降させるエアシリンダ570から構成される。
固定式保持部材520は基板Wの下面および外縁部に接するようにL字状の溝が形成された形状をしており、回動式保持部材530は第1の実施の形態と同様、円柱状の支持部531の上面に突起状の保持部532を有する形状をしている。また、回動式保持部材530は回動軸体535を中心に搬送アーム510が伸びる面に対して垂直な軸を中心として回動可能に支持されており、保持部532はこの軸から偏心している。また、回動式保持部530と回動用磁石550とは第1の実施の形態と同様、連結されて同時に回動するようになっている。
回動用磁石550の側方には互いに連結された外部磁石560および補助磁石561とが配置され、これらの磁石はエアシリンダ570により矢印S2に示す方向に上下に昇降可能とされている。したがって、外部磁石560と補助磁石561とが交互に回動用磁石550の側方に配置可能とされている。なお、これらの磁石は共に永久磁石にて形成されており、回動用磁石550に対して異なった極を向けている。
次に、この基板保持装置の基板Wの保持および開放の動作について説明する。
まず、エアシリンダ570の昇降棒571が上昇して外部磁石560が回動用磁石550の側方に位置するとき、回動用磁石550からの力により回動する回動式保持部材530の保持部532は基板Wの外縁部を押さえつけるように回動する。したがって、固定式保持部材520および支持部531上に載置された基板Wは固定式保持部材520側に押さえつけられて水平方向の位置が規制され保持される。
次に、エアシリンダ570の昇降棒571が下降すると、外部磁石560が下降して補助磁石561が回動用磁石550の側方に位置し、第1の実施の形態における図5(b)と同様に回動用磁石550は外部磁石560からの力を受けて基板Wを開放する方向に回動することとなる。また、このとき補助磁石561は回動用磁石550に作用して基板Wの開放を補助するように力を与える。したがって、基板Wは確実に開放されることとなる。なお、補助磁石18を強力な磁石とし、補助的でなく回動用磁石550に大きな力を作用させて基板Wを開放するようにしてもよい。
以上のように、この基板保持装置では、外部磁石560と補助磁石561とを設けることにより、基板Wの保持および開放を確実に行うことができる。
また、この実施の形態においても第5の実施の形態と同様、補助磁石561に電磁石を用いるようにしてもよい。これにより、基板Wを開放する際に補助磁石561が回動用磁石550に与える力を調整することができるとともに、不要なときは磁石として機能させないようにすることができる。
<8.変形例>
以上、この発明に係る実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、回動式保持部材5(530)を用いて基板Wを保持するようにしているが、スライド式の保持部材にしてもよい。この場合、回動用磁石10(550)に相当するものをスライドさせて保持部材をスライドさせるようにしてもよいし、回動用磁石10(550)の回動をスライド運動に変換するようにしてもよい。
また、固定式保持部材2(520)や回動式保持部材5(530)の個数は各実施の形態に限定されることはなく、固定式保持部材2(520)は2以上であればよく、回動式保持部材5(530)は1以上であればよい。
また、固定式保持部材2(520)や回動式保持部材5(530)の形状は、各実施の形態と同様の作用をするものであればどのような形状であってもよい。
また、リング状磁石11は複数の磁石がおよそリング状に集合したものであってもよい。
また、回転式基板処理装置に用いられる基板保持装置では、補助磁石18もカップに沿ったリング状の形状をしていてもよい。このようにすることにより、回転台1の回転の停止位置を考慮する必要がなくなる。
また、第3の実施の形態における回転伝達機構も回転を伝達するのであるならばどのような形態であってもよい。
また、第4ないし第7の実施の形態では電磁石を利用して基板Wの保持および開放を行っているが、電磁石に流す電流の大きさを連続的に変化させるなどしてもよい。
さらに、第7の実施の形態ではエアシリンダ570を用いて外部磁石560および補助磁石561を昇降させているが、エアシリンダ570を用いずに基板搬送時の搬送アーム510自身の上下動を利用して、基板保持装置外部から(外部と接触させるなどして)これらの磁石の上下動を行うようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態に係る基板保持装置を示す断面図である。 この発明の第1の実施の形態に係る基板保持装置を示す断面図である。 図1に示す基板保持装置の回転台、リング状磁石、および、補助磁石の配置を示す斜視図である。 回動式保持部材および回動用磁石を示す斜視図である。 回動式保持部材の回動の原理を示す図である。 この発明の第2の実施の形態に係る基板保持装置を示す断面図である。 この発明の第3の実施の形態に係る基板保持装置の回動式保持部材近傍を示す断面図である。 この発明の第3の実施の形態に係る基板保持装置の回動式保持部材近傍を示す断面図である。 この発明の第3の実施の形態に係る基板保持装置の回動式保持部材近傍を示す図である。 この発明の第4の実施の形態に係る基板保持装置の回転台およびリング状磁石の配置を示す斜視図である。 この発明の第5の実施の形態に係る基板保持装置の補助磁石に流れる電流の様子を示すグラフである。 この発明の第6の実施の形態に係る基板保持装置のリング状磁石に流れる電流の様子を示すグラフである。 この発明の第7の実施の形態に係る基板保持装置の平面図および側面図である。 従来の基板保持装置を示す断面図である。
符号の説明
1 回転台
1a 軸
2、520 固定式保持部材
3 基板支持部
4 水平位置規制部
5、530 回動式保持部材
6、531 支持部
7、532 保持部
8、535 回動軸体
10、550 回動用磁石
11、11c リング状磁石
13a、13b 歯車
14a、14b プーリ
15 ベルト
17 リンク
18、561 補助磁石
110 モータ
120、220、230、570 エアシリンダ
150、250 カップ
510 搬送アーム
560 外部磁石
R 矢印
S1、S2 矢印
W 基板

Claims (3)

  1. 基板を回転し、前記基板に所定の処理を施す回転式基板処理装置に用いられる基板保持装置であって、
    第1の軸を中心として回転する回転台と、
    前記回転台に固定配置され、前記基板の外縁部に当接して前記基板の前記回転台に対する位置を規制する固定式保持部材と、
    前記回転台に可動に支持された可動式保持部材と、
    前記可動式保持部材と連結されて動きを共にする保持用磁性部材と、
    前記保持用磁性部材の側方に配置された電磁石と、
    前記電磁石に流れる電流の向きおよび大きさを変化させる電流制御手段と、
    を備え、
    前記保持用磁性部材が永久磁石であって、
    前記電磁石に流れる電流の向きを反転させて前記電磁石が前記保持用磁性部材に及ぼす力を反転させることにより、前記可動式保持部材が前記基板の外縁部を押圧付勢することと、前記基板を開放することとを可能とし、前記電磁石に流れる電流の大きさを変化させることにより前記可動式保持部材が前記基板の外縁部を押圧付勢する力の大きさを変更可能とすることを特徴とする基板保持装置。
  2. 請求項1記載の基板保持装置であって、
    前記電磁石が前記第1の軸を中心とする所定の回転軌跡上に配置された略円環状の電磁石であることを特徴とする基板保持装置。
  3. 請求項1記載の基板保持装置であって、
    前記電磁石が前記回転台に固定配置されていることを特徴とする基板保持装置。
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