JP2005140534A - 伝動用チェーンの弛み量測定方法 - Google Patents

伝動用チェーンの弛み量測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 チェーン駆動機構を有する装置のコスト低減を図りつつ、チェーンの伸びに起因する弛み量をチェーン駆動機構の構造に関わらず簡単にかつ定量的に測定できるようにする。
【解決手段】 チェーンカバー30の上側部材33をスクリュープレス装置1から取り外す。駆動モータ8の回転軸9の軸心とスクリューシャフト2の軸心との中心位置近傍におけるチェーン17のピンに印を付けて測定部位とする。チェーンカバー30の下側部材34に形成されたフランジ34aに鋼尺を貼り付けた測定具40を設置する。チェーン17の測定部位を押し下げて弛みをなくし、対応する測定具40の目盛りを読み取った後、チェーン17の測定部位を押し上げて弛みをなくし、対応する測定具40の目盛りを読み取る。これら目盛りの読み取り値からチェーン17の測定部位の変位量を算出し、この変位量をチェーン17の弛み量とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝動用チェーンの弛み量を測定する方法に関する。
従来より、駆動スプロケット及び従動スプロケットに伝動用ローラチェーンを巻き掛けてなるチェーン駆動機構を有する装置がある。このチェーン駆動機構のローラチェーンは、複数のピンリンクとローラリンクとを交互に並べ、ピンリンクのピンを隣接するローラリンクのブシュに挿通させることにより両リンクを連結して環状に構成されている。このローラチェーンは、使用によりピンとブシュとの摺動面が摩耗して遊びが大きくなることにより、全体として伸びた状態となる。このチェーンの伸び量が大きくなって弛み量が増大すると、異常振動の発生等により装置の故障を招くことがある。この装置の故障を未然に防止するために、一般には、チェーンの伸び量を定期的に測定してこの伸び量から弛み量を定量的に把握することが行われている。この場合、チェーンの伸び量を測定する際、まず、チェーンをスプロケットから取り外して平面上に真っ直ぐに引っ張った状態で置く。そして、ノギス等を用いて所定リンク数分の長さを測定して基準長さと比較し、チェーンの伸び量を算出するようにしている。
また、チェーンの伸び量が大きくなることに起因する装置の故障を未然に防止するための技術として、例えば特許文献1には、チェーンの弛み量を測定するためのセンサを装置毎に配設し、該センサにより弛み量が許容範囲を超えていることが検出されると使用者に報知するようにしたものが開示されている。この特許文献1では、チェーン駆動機構にチェーンテンショナが設けられていて、前記センサはチェーンテンショナの初期の位置からの変位量を検出するように構成されている。そして、センサによりチェーンテンショナの変位量が所定値未満であることが検出された場合には、チェーンの弛み量が許容範囲内であるとする一方、チェーンテンショナの変位量が所定値以上であることが検出された場合には、チェーンの弛み量が許容範囲を超えているとするようになっている。
特開平9−256865号公報(第4頁、図9〜図11、図13)
しかしながら、前記一般的な方法を用いてチェーンの伸びに起因する弛み量を把握する場合には、チェーンの弛み量を定量的に把握できるものの、チェーンをスプロケットから取り外して真っ直ぐに張らなければならないので、チェーンの伸び量の測定作業が煩雑である。
また、前記特許文献1では、チェーンの伸びに起因する弛み量を装置のセンサを用いて求めるようにしているので、装置毎にセンサを配設しなければならず、装置の構造が複雑になってコストの増加を招く。その上、チェーンの弛み量が所定値以上となった場合に報知するものであるため、弛み量が定量的に判らず、使用者がチェーンの状態を細かく知ることができない。さらに、チェーン駆動機構に設けられたチェーンテンショナの変位量によりチェーンの弛み量を検出するようにしているので、この特許文献1の技術は、チェーンテンショナを設けない構造を採っている装置には適用できない。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置毎にチェーンの弛み量測定用のセンサを設けることなく装置のコスト低減を図りつつ、チェーンの伸びに起因する弛み量をチェーン駆動機構の構造に関わらず簡単にかつ定量的に測定できる弛み量測定方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1の発明では、目盛りを有する測定具を駆動スプロケットと従動スプロケットとの間に設置し、チェーンの測定部位を軌道内方及び外方へそれぞれ押さえ、その押さえた際の測定部位に対応する目盛りの読みに基づいてチェーンの弛み量を算出するようにした。
具体的には、駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられて所定の軌道を循環する伝動用チェーンの弛み量測定方法を対象とする。
そして、目盛りを有する測定具を前記駆動スプロケットと従動スプロケットとの間の固定側に設置し、その後、前記チェーンの測定具近傍の測定部位をチェーンの軌道内方へ押さえて弛みをなくす押圧工程と、前記チェーンの測定部位を軌道外方へ押さえて弛みをなくす押圧工程とを経ることにより、これら押圧工程において軌道内外方向へ変位した測定部位に対応する測定具の目盛りをそれぞれ読み取り、両読み取り値に基づいてチェーンの弛み量を算出する構成とする。
この構成によれば、チェーンを駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けた状態で、該チェーンの測定部位を軌道内方及び外方へそれぞれ押さえてチェーンの弛みをなくし、そのときの測定具の目盛りの読みに基づいてチェーンの弛み量を算出するので、チェーンの弛み量を測定するに際して、装置毎に弛み量測定用のセンサを設けなくてもよくなるとともに、チェーンをスプロケットから外して真っ直ぐに張る作業が不要となる。また、チェーンの弛み量を測定具の目盛りの読みに基づいて求めているので、使用者はチェーンの弛み量を定量的に把握することが可能となる。さらに、装置に測定具を設置してチェーンの測定部位を押さえるだけで弛み量を測定することが可能となるので、例えばチェーンテンショナの有無等、チェーン駆動機構の構造に関わらずチェーンの弛み量を測定することが可能となる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、測定具の設置個所は、駆動スプロケット及び従動スプロケット間のチェーンを覆うチェーンカバーである構成とする。
この構成によれば、一般に、チェーン駆動機構を有する装置にはチェーンカバーが取り付けられており、このチェーンカバーに測定具を設置するようにしたので、測定具の設置箇所を設定するために支持台等を設けなくてすむ。また、チェーンに近接しているチェーンカバーに測定具を設置することにより、チェーンの測定部位と測定具とが近接し、チェーンの測定部位に対応する目盛りを正確に読むことが可能となる。
請求項3の発明では、基準構成部材の両端側を駆動スプロケット及び従動スプロケットに係合したチェーンにそれぞれ当接させ、チェーンの測定部位を軌道内方へ押さえ、該測定部位と基準構成部材との間隙の寸法を測定し、この測定値をチェーンの弛み量とした。
具体的には、駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられて所定の軌道を循環する伝動用チェーンの弛み量測定方法を対象とする。
そして、略真っ直ぐに延び弛み量測定のための基準を構成する基準構成部材の長手方向両端側を、前記チェーンの駆動スプロケット及び従動スプロケットに係合した部位に軌道外方からそれぞれ当接させる当接工程と、前記基準構成部材の長手方向中間部に対向するチェーンの測定部位を軌道内方へ押さえて弛みをなくす押圧工程とを経て、前記チェーンの測定部位と前記基準構成部材との間隙の寸法を測定具により測定し、この測定値をチェーンの弛み量とする構成とする。
この構成によれば、駆動スプロケット及び従動スプロケットはチェーンの弛み量に関わらず位置が変化しないため、これらスプロケットに係合したチェーンに基準構成部材を当接させることで、該基準構成部材によりチェーンの弛み量の測定を行う際の基準が構成される。そして、チェーンの測定部位を軌道内方へ押さえると該測定部位と基準構成部材との間に間隙が形成され、この間隙の寸法がチェーンの弛み量とされる。
これにより、チェーンの弛み量を測定するに際して、装置毎に弛み量測定用のセンサを設けなくてもよくなるとともに、チェーンをスプロケットから外して真っ直ぐに張る作業が不要となる。また、チェーンの弛み量を測定具の目盛りの読みに基づいて求めているので、使用者はチェーンの弛み量を定量的に把握することが可能となる。さらに、チェーンに当接させる基準構成部材を用いてチェーンの弛み量を測定することが可能となるので、チェーン駆動機構の構造に関わらずチェーンの弛み量を測定することが可能となる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、基準構成部材を駆動スプロケット及び従動スプロケットに係合したチェーンに当接させた後、押圧工程においてチェーンの測定部位を軌道外方かつチェーンの延びる方向に略直交する方向から測定具によって押さえて弛みをなくし、チェーンの測定部位と基準構成部材との間隙の寸法を測定する構成とする。
この構成によれば、測定具によりチェーンの測定部位を押さえた状態で、基準構成部材とチェーンの測定部位との間隙の寸法を測定することが可能となる。このため、チェーンの測定部位の押圧工程と、間隙の寸法を測定する工程とを連続して行うことが可能となる。
請求項1の発明によれば、目盛りを有する測定具を固定側に設置し、チェーンの測定部位を軌道内方及び外方へそれぞれ押さえて弛みをなくす2つの押圧工程を経て、これら押圧工程において変位した測定部位に対応する測定具の目盛りの読みに基づいてチェーンの弛み量を算出するようにしたので、弛み量測定用のセンサが不要となって装置のコストを低減できるとともに、チェーン駆動機構の構造に関わらずチェーンの弛み量を簡単に測定することができる。さらに、使用者はチェーンの弛み量を定量的に把握することができてチェーンの状態を細かく知ることができる。
請求項2の発明によれば、チェーンカバーに測定具を設置するようにしたので、測定具の設置個所を設けることによる装置のコスト増加を抑制することができる。また、測定具をチェーンに近接させて設置することができるため、チェーンの測定部位に対応する目盛りを正確に読むことができて、チェーンの弛み量の測定誤差を小さくすることができる。
請求項3の発明によれば、基準構成部材をチェーンに当接させることにより弛み量測定の際の基準を構成し、チェーンの測定部位を軌道内方へ変位させて前記基準構成部材との間に形成される間隙の寸法を測定し、この測定値をチェーンの弛み量としたので、弛み量測定用のセンサが不要となって装置のコストを低減できるとともに、チェーン駆動機構の構造に関わらずチェーンの弛み量を簡単に測定することができる。さらに、使用者はチェーンの弛み量を定量的に把握することができてチェーンの状態を細かく知ることができる。
請求項4の発明によれば、測定具により、押圧工程と基準構成部材及びチェーンの測定部位の間隙の寸法を測定する工程とを連続して行うことができるので、チェーンの弛み量の測定作業に要する時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る伝動用チェーンの弛み量測定方法を適用するスクリュープレス装置1をスクリューシャフト2の上流側から見た正面図であり、この実施形態の説明では、まず、スクリュープレス装置1の構造を説明する。このスクリュープレス装置1は、し尿処理施設に設置されるものであり、略水平に延びるテーパドラム(図示せず)の内部で同軸上に配置されたスクリューシャフト2が回転し、導入口3から前記テーパドラムの上流側に水分を含んだ処理物を導入し、この処理物をスクリューシャフト2の回転により下流側へ送りながら圧搾して脱水し、この脱水物をテーパドラムの下流端部から外部に排出するようになっている。
前記スクリュープレス装置1は基台7に固定されており、上流側から見て右側(図1の右側)には前記スクリューシャフト2を回転駆動するための駆動モータ8が配設されている。該駆動モータ8は、減速機一体型の周知のものであり、その回転軸9がスクリューシャフト2と略平行となるようにモータ固定台10に固定されている。この駆動モータ8の回転軸9には、スクリューシャフト2の上流側端部に取り付けられた従動スプロケット11に対応して比較的小径の駆動スプロケット12が取り付けられている。前記従動スプロケット11及び駆動スプロケット12には、図2にも示すように、ピンリンク15とローラリンク16とを連結して環状に構成された周知の伝動用ローラチェーン17が巻き掛けられ、これら従動スプロケット11、駆動スプロケット12及びチェーン17によりチェーン駆動機構18が構成されている。そして、駆動モータ8が起動すると、チェーン17が一定の軌跡を描きながら循環し、これにより、駆動モータ8の動力がスクリューシャフト2に伝達される。
前記モータ固定台10は、基台7の右側面に固定された下側部材20と、該下側部材20の上面に配置されて該上面をスクリューシャフト2に近接する方向又は離反する方向に移動する可動部材21とから構成されていて、この可動部材21の上面に前記駆動モータ8が取り付けられている。下側部材20上面の右端部には固定板22が立設され、該固定板22の中心部には、前記可動部材21を移動させてチェーン17の張り調整を行うための調整ボルト23が右側から左側へ貫通している。該調整ボルト23の固定板22よりも左側には固定ナット24が螺合されていて、調整ボルト23が固定板22に固定されている。調整ボルト23の先端側は、可動部材21の縦板部21aを貫通して該縦板部21aの左側へ突出しており、この調整ボルト23の先端側には調整ナット25が螺合されている。この調整ナット25を締め込むことで、可動部材21が下側部材20の上面を摺動して駆動スプロケット12がスクリュープレス装置1から離れる方向に移動し、チェーン17が張られる。一方、調整ナット25を緩めることで、駆動スプロケット12がスクリュープレス装置1に接近する方向に移動してチェーン17が緩められる。
また、前記スクリュープレス装置1にはチェーンカバー30が取り付けられている。該チェーンカバー30は、スクリューシャフト2及び駆動モータ8の回転軸9の中央部よりもスクリューシャフト2寄りの部位で、スクリュープレス側部材31とモータ側部材32とに分割されている。
前記スクリュープレス側部材31の右端部には、チェーンカバー30の外方へ向かって延出しかつ略鉛直に延びるフランジ31aが形成されている。一方、モータ側部材32は、正面視で、駆動モータ8の回転軸9側へ行くほど上下方向の寸法が短くなるように形成されている。モータ側部材32の左端部には、前記スクリュープレス側部材31のフランジ31aに接合するフランジ32aが形成されていて、これら両フランジ31a、32aはボルト及びナット(図示せず)により締結されるようになっている。さらに、前記モータ側部材32は、上下方向略中央部において上側部材33と下側部材34とに分割されている。下側部材34の上端部には、チェーンカバー30の外方へ向かって略水平に延出するフランジ34aが形成されており、このフランジ34aによって、後述するチェーン17の弛みを測定するための測定具40を設置する測定具設置部が構成されている。また、上側部材33の下端部には、前記下側部材34のフランジ34aに接合するフランジ(図示せず)が形成されていて、これら両フランジ34aは、ボルト及びナット(図示せず)により締結されるようになっている。
次に、前記のように構成されたスクリュープレス装置1のチェーン17の弛み量を測定する方法について説明する。まず、図1に示すように、チェーンカバー30を構成する上側部材33をスクリュープレス装置1から取り外し、従動スプロケット11及び駆動スプロケット12に巻き掛けられたチェーン17の上側の部分を露出させる。
その後、チェーン17の弛み量測定部位を決定する。ここで、図2(a)に示すように、予め駆動モータ8の回転軸9の軸心Pとスクリューシャフト2の軸心Qとの距離を測定して両軸心P、Q間の中心位置Rを求め、この中心位置Rとスクリュープレス側部材31のフランジ31aとの離間距離Xを算出しておく。そして、チェーン17の測定部位を決定する際には、逆に、スクリュープレス側部材31のフランジ31aから前記離間距離Xだけ離れた部位を求めることにより中心位置Rを決定する。この中心位置R近傍のチェーン17のピン14を測定部位としてチョーク等を用いて印を付けておく。尚、この測定部位を決定する際には、下側部材34のフランジ34aに予め中心位置Rを示すマークを付けておき、このマーク近傍のピン14を測定部位としてもよい。また、チェーン17のピン14以外の例えばリンク15、16を測定部位としてもよい。
次いで、前記チェーンカバー30を構成する下側部材34のフランジ34a上面におけるチェーン17の測定部位近傍に測定具40を設置する。この測定具40は、図3にも示すように、例えばステンレス鋼等の金属材料から構成されていて、略水平に延びる矩形状の台板部材41と、該台板部材41の上面略中央部に該上面に対し略垂直に立設された角柱部材42とを備えている。角柱部材42の一側面には、該角柱部材42よりも若干短く切断された鋼尺43(図3にのみ示す)が、その目盛りが角柱部材42の長手方向に並ぶように向いた状態で接着剤により貼り付けられていて、この鋼尺43により測定具40の目盛りが構成されている。尚、この測定具40の目盛りは、鋼尺43以外の定規等を貼り付けて構成しても良いし、角柱部材42に直接書き込んでもよい。
前記測定具40を設置した後、図2(b)に矢印イで示すように、チェーン17の測定部位を軌道内方、即ち下方へ押し下げてチェーン17の弛みをなくす押圧工程を行う。これにより、図3にも仮想線で示すように、チェーン17の測定部位は下方へ変位し、この下方へ変位したチェーン17の測定部位に対応する測定具40の目盛りを読み取る。その後、図2(c)に矢印ロで示すように、チェーン17の測定部位を軌道外方、即ち上方へ押し上げてチェーン17の弛みをなくす押圧工程と行う。これにより、チェーン17の測定部位は上方へ変位し、この上方へ変位したチェーン17の測定部位に対応する測定具40の目盛りを読み取る。
しかる後、図3に示すように、前記チェーン17の測定部位を押し下げる押圧工程の目盛りの読み取り値と、押し上げる押圧工程の目盛りの読み取り値とからチェーン17の上下方向の変位量Yを算出し、この変位量Yをチェーン17の弛み量とする。尚、このチェーン17の測定部位を軌道内方及び外方へそれぞれ押さえる2つ押圧工程は、測定部位を軌道外方へ押さえる押圧工程を行った後、軌道内方へ押さえる押圧工程を行うようにしてもよい。
前記のようにしてチェーン17の弛み量を測定した後、測定結果が許容範囲内にあるか否かを確認し、許容範囲を超えていれば、前記調整ボルト23及び調整ナット25により可動部材21を移動させてチェーン17の張りを調整する。
以上説明したように、この実施形態に係る伝動用チェーンの弛み量測定方法によれば、チェーン17をスプロケット11、12に巻き掛けた状態で、測定具40をチェーンカバー30の下側部材34に設置し、チェーン17の測定部位を押し下げてから該測定部位に対応する測定具40の目盛りを読み取り、その後、チェーン17の測定部位を押し上げてから該測定部位に対応する測定具40の目盛りを読み取り、これら目盛りの読み取り値からチェーン17の弛み量を算出するようにしたので、チェーン17をスプロケット11、12から取り外して真っ直ぐに張る作業が不要になり、測定作業を簡単に行うことができる。また、チェーン17の弛み量は、測定具40の目盛りの読み取り値に基づいて求めているので、使用者はチェーン17の弛み量を定量的に把握することができて、チェーン17の状態を細かく知ることができる。さらに、測定具40は、このスクリュープレス装置1だけでなく、チェーン駆動機構を有する装置一般に用いることが可能であるため、これら装置において従来例のようにチェーン17の弛み量測定用のセンサを配設することなく、チェーン17の弛み量を測定することができて、装置のコストを低減できる。また、例えばチェーンテンショナの有無等によりチェーン駆動機構の構造が異なる装置間で、同じ測定具40を用いてチェーン17の弛み量を測定することができる。
また、測定具40をチェーンカバー30を構成する下側部材34のフランジ34aに設置するようにしたので、測定具40を設置するための支持台等をスクリュープレス装置1に別途設けなくてもよい。これにより、測定具40の設置部を設けることによるスクリュープレス装置1のコスト増加を抑制することができる。さらに、測定具40を下側部材34のフランジ34aに設置することで、チェーン17の測定部位と測定具40とを近接させることができる。これにより、チェーン17の測定部位に対応する測定具40の目盛りを正確に読むことができて、チェーン17の弛み量の測定誤差を小さくすることができる。
尚、この実施形態では、測定具40をチェーンカバー30の下側部材34に設置するようにしているが、測定具40の設置場所はこれに限られるものではなく、例えば、基台7やモータ固定台10に設置するようにしてもよい。この場合、チェーンカバー30の下側部材34を取り外し、スプロケット11、12に巻き掛けられたチェーン17の下側の部分で測定部位を決定し、この測定部位によりチェーン17の弛み量を測定することも可能となる。
《発明の実施形態2》
図4は、本発明の実施形態2に係る伝動用チェーンの弛み量測定方法を適用するロータリドラムスクリーン装置60を示し、まず、このロータリドラムスクリーン装置60の構造を説明する。このロータリドラムスクリーン装置60は、し尿処理施設に設置されるものであり、円筒状の本体カバー61の内部で同軸上に配置された円筒状の回転スクリーン(図示せず)がその軸心周りに回転するように構成されている。
回転スクリーンには、その軸心上に前記本体カバー61端面を貫通して外方へ突出する駆動軸62が固定されている。該駆動軸62の本体カバー61から突出した部分は、基台63の上面に固定された一対の軸受部材64により回転可能に支持されている。この駆動軸62の外方側端部には、従動スプロケット11が取り付けられている。
基台63上面の本体カバー61と反対側には、減速機一体型の駆動モータ70がモータ固定台71を介して取り付けられている。前記駆動モータ70は、本体カバー61端面と対向して配置されるとともに、その回転軸72が前記駆動軸62よりも上方でかつ上側から見て駆動軸62と重なるように位置付けられている。駆動モータ70の回転軸72には、駆動スプロケット12が取り付けられている。これら従動スプロケット11及び駆動スプロケット12には、前記実施形態1と同様の伝動用ローラチェーン17が巻き掛けられ、チェーン駆動機構18が構成されている。
前記モータ固定台71は、基台63に固定された箱状の下側部材75と、該下側部材75の上面に配置されて上下方向に移動する板状の可動部材76とから構成されていて、この可動部材76に駆動モータ70が取り付けられている。下側部材75の上面には、可動部材76の位置を調整するための調整ボルト80が突設されていて、この調整ボルト80に調整ナット81が螺合されている。調整ボルト80の調整ナット81よりも上側は可動部材76を貫通して該可動部材76の上面から突出している。調整ボルト80の可動部材76よりも上側の部分には、可動部材76固定用の固定ナット82が螺合されていて、該固定ナット82を締め付けることにより、可動部材76は固定ナット82と調整ナット81とにより挟持される。そして、チェーン17の張り調整を行う際には、まず、固定ナット82を緩めておき、調整ナット81を回転させることで可動部材76を上方又は下方に移動し、このことで、駆動スプロケット12が従動スプロケット11に接近する方向又は従動スプロケット11から離れる方向に移動する。これにより、チェーン17の張り調整が行われる。
また、前記ロータリドラムスクリーン装置60には、箱状に形成されたチェーンカバー90が取り付けられている。該チェーンカバー90は所定箇所で分割可能に構成されている。
次に、前記のように構成されたロータリドラムスクリーン装置60のチェーン17の弛み量を測定する方法について説明する。
まず、図5(a)に示すように、前記チェーンカバー90をロータリドラムスクリーン装置60から取り外してチェーン17を露出させた後、駆動モータ70の回転軸72の軸心Pと駆動軸62の軸心Qとの距離を測定して両軸心P、Q間の中心位置Rを求め、この中心位置R近傍のチェーン17のピン14を測定部位とし、チョーク等を用いて印を付けておく。
その後、チェーン17の弛み量を測定する際の基準を構成する基準構成部材95をチェーン17にその軌道外方から当接させる当接工程を行う。この基準構成部材95は、例えばステンレス鋼等の金属材料を細長い四角柱状に成形してなるものである。基準構成部材95の長さは、従動スプロケット11及び駆動スプロケット12の中心間距離よりも長く設定されている。基準構成部材95のチェーン17側の面95aは平面に形成され、このチェーン側の面95aの幅は、チェーン17の幅方向に隣り合うリンクの離間距離よりも若干短く設定されている。これにより、基準構成部材95のチェーン側の面95aにおける長手方向両端側が、チェーン17の従動スプロケット11及び駆動スプロケット12に係合した部位のローラ外面にそれぞれ当接する。この際、従動スプロケット11及び駆動スプロケット12は、チェーン17の弛み量に関わらず位置が変わらないため、基準構成部材95をチェーン17に当接させることで、チェーン側の面95aにより弛み量測定のための基準が構成される。また、この基準構成部材95はローラ外面に接触しているため、該基準構成部材95をチェーン側の面95aの幅方向に移動させると、この基準構成部材95はチェーン17の幅方向両側のリンクと接触する。これにより、基準構成部材95がチェーン17の幅方向から脱落するのが防止される。
基準構成部材95の長手方向中央部には、図6及び図7に示すように、鋼尺96が、チェーン17の軌道内外方向、即ちチェーン17の延びる方向と略直交する方向に挿通する挿通孔97が形成されている。該挿通孔97は、鋼尺96の断面形状に対応した矩形状断面を有し、基準構成部材95に形成された溝95bの開放側を閉塞部材98により覆うことにより構成されている。閉塞部材98は、基準構成部材95の側面に沿って延びる板状に形成され、その両端部が基準構成部材95にネジ99により締結されている。また、前記鋼尺96は、その端部が基準構成部材95と対向するチェーン17の測定部位に当接するようになっている。
前記基準構成部材95をチェーン17に当接させた後、図5(b)に矢印ハで示すように、鋼尺96をチェーン17の測定部位に押しつけると、該測定部位は軌道内方へ変位してチェーン17の弛みがなくなるとともに、鋼尺96が基準構成部材95からチェーン17側へ突出した状態となる。これにより、図6にも示すように、基準構成部材95のチェーン側の面95aとチェーン17の測定部位との間に間隙100が形成される。そして、基準構成部材95のチェーン側の面95aに対応する鋼尺96の目盛りを読んで間隙100の寸法Zを得て、この間隙100の寸法Zをチェーン17の弛み量とする。その後、実施形態1と同様に必要に応じてチェーン17の張り調整を行う。
以上説明したように、この実施形態に係る伝動用チェーンの弛み量測定方法によれば、従動スプロケット11及び駆動スプロケット12に巻き掛けたチェーン17に基準構成部材95を当接させ、鋼尺96によりチェーン17の測定部位を軌道内方へ押さえ、間隙100の寸法Zを前記鋼尺96により測定してチェーン17の弛み量を求めるようにしたので、チェーン17をスプロケット11、12から取り外して真っ直ぐに張る作業が不要になり、測定作業を簡単に行うことができる。また、チェーン17の弛み量は、鋼尺96の目盛りに基づいているので、使用者はチェーン17の弛み量を定量的に把握することができて、チェーン17の状態を細かく知ることができる。さらに、基準構成部材95は、ロータリドラムスクリーン装置60だけでなく、チェーン駆動機構を有する装置一般に用いることができるため、これら装置に従来例のようにチェーン17の弛み量測定用のセンサを配設しなくてもよく、装置のコストを低減できるとともに、チェーン駆動機構の構造に関わらずチェーン17の弛み量を測定することができる。
また、鋼尺96によりチェーン17の測定部位を軌道内方へ押さえるようにしたので、測定部位を押さえる押圧工程と、間隙100の寸法Zを測定する工程とを連続して行うことが可能となる。これにより、チェーン17の弛み量測定作業に要する時間を短縮することができる。
尚、基準構成部材95の側面を、例えば研削加工して平滑にしておき、この側面を利用して両スプロケット11、12の取り付け時の位置決めを行うようにしてもよい。すなわち、まず、従動スプロケット11の本体カバー61側の側面と、駆動スプロケット12の反駆動モータ70側の側面とに前記基準構成部材95の側面を当てる。そして、従動スプロケット11及び駆動スプロケット12の両側面が基準構成部材95の側面に密着するように両スプロケット11、12の位置を調整する。これにより、基準構成部材95を用いてスプロケット11、12の位置確認及び調整を行うことが可能となるため、チェーン駆動機構18の組み立てや点検の際に用いる治具の数を削減することが可能となる。
また、チェーン17の弛み量を測定する際、例えばチェーン17の測定部位を手や工具を用いて軌道内方へ押さえた状態とし、その後、鋼尺96により間隙100の寸法Zを測定するようにしてもよい。この場合、基準構成部材95とチェーン17の測定部位との間隙100の寸法Zは鋼尺96以外の例えばノギスや巻き尺等を用いて測定するようにしてもよい。
また、前記実施形態1に係るチェーンの弛み量測定方法を用いてロータリドラムスクリーン装置60のチェーン17の弛み量を測定するようにしてもよいし、また、実施形態2に係るチェーンの弛み量測定方法を用いてスクリュープレス装置1のチェーン17の弛み量を測定するようにしてもよい。さらに、前記各実施形態のチェーンの弛み量測定方法は、スクリュープレス装置1やロータリドラムスクリーン装置60に限らず、チェーン駆動機構を有する装置に広く適用することができる。
以上説明したように、本発明に係るチェーンの弛み量測定方法は、例えば駆動モータにより回転駆動される駆動スプロケットと、従動スプロケットとに巻き掛けられた環状チェーンの弛み量を測定するのに適している。
本発明の実施形態1に係り、測定具をスクリュープレス装置に設置した状態を示す正面図である。 スクリュープレス装置のチェーン駆動機構を拡大して示し、(a)は測定具を設置した状態の図であり、(b)はチェーンの測定部位を押し下げた状態の図であり、(c)はチェーンの測定部位を押し上げた状態の図である。 測定具を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係る弛み量測定方法によりチェーンの弛み量の測定を行うロータリドラムスクリーン装置の側面図である。 ロータリドラムスクリーン装置のチェーン駆動機構を拡大して示し、(a)は基準構成部材をチェーンに当接させた状態の正面図であり、(b)はチェーンの測定部位を鋼尺により軌道内方へ押さえた状態の正面図である。 図5(b)のチェーンの測定部位近傍を拡大して示す図である。 基準構成部材の挿通孔近傍を鋼尺の挿入側から見た図である。
符号の説明
11 従動スプロケット
12 駆動スプロケット
17 チェーン
30 チェーンカバー
40 測定具
34 チェーンカバーの下側部材
95 基準構成部材
96 鋼尺(測定具)

Claims (4)

  1. 駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられて所定の軌道を循環する伝動用チェーンの弛み量測定方法であって、
    目盛りを有する測定具を前記駆動スプロケットと従動スプロケットとの間の固定側に設置し、
    その後、前記チェーンの測定具近傍の測定部位をチェーンの軌道内方へ押さえて弛みをなくす押圧工程と、前記チェーンの測定部位を軌道外方へ押さえて弛みをなくす押圧工程とを経ることにより、これら押圧工程において軌道内外方向へ変位した測定部位に対応する測定具の目盛りをそれぞれ読み取り、両読み取り値に基づいてチェーンの弛み量を算出することを特徴とする伝動用チェーンの弛み量測定方法。
  2. 請求項1に記載の伝動用チェーンの弛み量測定方法において、
    測定具の設置個所は、駆動スプロケット及び従動スプロケット間のチェーンを覆うチェーンカバーであることを特徴とする伝動用チェーンの弛み量測定方法。
  3. 駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられて所定の軌道を循環する伝動用チェーンの弛み量測定方法であって、
    略真っ直ぐに延び弛み量測定のための基準を構成する基準構成部材の長手方向両端側を、前記チェーンの駆動スプロケット及び従動スプロケットに係合した部位に軌道外方からそれぞれ当接させる当接工程と、前記基準構成部材の長手方向中間部に対向するチェーンの測定部位を軌道内方へ押さえて弛みをなくす押圧工程とを経て、前記チェーンの測定部位と前記基準構成部材との間隙の寸法を測定具により測定し、この測定値をチェーンの弛み量とすることを特徴とする伝動用チェーンの弛み量測定方法。
  4. 請求項3に記載の伝動用チェーンの弛み量測定方法において、
    基準構成部材を駆動スプロケット及び従動スプロケットに係合したチェーンに当接させた後、押圧工程においてチェーンの測定部位を軌道外方かつチェーンの延びる方向に略直交する方向から測定具によって押さえて弛みをなくし、チェーンの測定部位と基準構成部材との間隙の寸法を測定することを特徴とする伝動用チェーンの弛み量測定方法。
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