JP5830272B2 - 動力伝達用チェーンの弛み検知具及び該検知具を用いた動力伝達用チェーンのテンション調整方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、点検口の開口面積が小さく、作業がし難い上、感覚的な作業なので、チェーンの弛み具合の判断に個人差が生じるおそれがある。
また、前記の方法でチェーンの弛みを検知した場合には、駆動源である開閉機の支持箇所にスペーサを挟んで、駆動スプロケットと従動スプロケットの間の距離を広げるようにするが、従来は、開閉機を支持する複数のボルトに対し、そのボルト毎に独立したスペーサ(図13参照)を係合させていたため、その作業に時間がかかっていた。
チェーンが弛んでいる場合、該チェーンの撓み面に一片部及び他片部が押し付けられると、一片部に対し他片部が回動する。その回動角度が所定角度に達すると、そのことが角度認識手段により認識され、チェーンの弛みを検知することができる。よって、チェーンの弛みの検知を、個人差が少なく簡単に行うことができる。
動力伝達用チェーンの弛み検知具1は、図1〜図3に示すように、回動可能に接続されるとともにチェーンa(図示例によればローラーチェーン)の長手方向に沿って該チェーンaの撓み面a1(図2によれば上面)に当接するように形成された一片部10及び他片部20を備え、前記一片部10と前記他片部20の双方がチェーンaの撓み面a1に押し付けられて、前記一片部10に対し前記他片部20が所定角度回動したことを角度認識手段により認識することで、チェーンaの弛みを検知するように構成される。
この延設片部13には、回動軸30の周囲(図示例によれば下側)に位置するように、一片部10に対し他片部20を所定角度回動させた際の目印部となる貫通孔13bが設けられる。この貫通孔13bは、後述する他片部20の目印部とに重なり合うことで、一片部10に対し他片部20が所定角度回動したことを認識する角度認識手段として作用する。
先ず、弛み検知具1は、一片部10及び他片部20における両第1の面部11,21をチェーンaの撓み面a1に当接するとともに、両第2の面部12,22を同チェーンaの側面a2に近接又は接触させるようにして、セットされる。
なお、以下に示す弛み検知具は、上述した弛み検知具1に対し、一部の構成を変更したものであるため、その変更部分についてのみ異なる符号を付けて説明し、略同様の箇所については重複する詳細説明を省略する。
第3の面部14(24)は、チェーンaの長手方向に沿って該チェーンaの他方(図4によれば右側)の側面a2に対し、近接又は接触するように形成された平坦板状の部位である。この第3の面部14(24)は、一片部10又は他片部20における第1の面部11(又は21)の幅方向の端部に対し略直角に接続されている。
よって、図4に示す弛み検知具2によれば、一片部10と他片部20をそれぞれチェーンaに対し凹凸状に嵌め合わせることができ、ひいては、撓み検知作業の際に、当該弛み検知具2がチェーンaに対し交差方向へ滑るようなことを防ぐことができる。
また、図示した好ましい一例では、被係合部23eを貫通孔としているため、他片部20の外面側(図6の上側)から被係合部23eである貫通孔内を視ることで、被係合部23eに係合部13eが係合したことを視覚的にも認識することができる。なお、被係合部23eの突端部(ボール)に着色を施せば、より視認性を良好にすることができる。
また、第2の案内孔23fは、一片部10に対し他片部20が所定角度回動した際に、第1の案内孔13fの前記縦方向の長孔と重なり合うように形成された縦方向の長孔である。
そして、案内軸33fは、前記第1の案内孔13f及び第2の案内孔23fの双方に挿通された軸状部材であり、前記二つの案内孔の何れに対しても移動自在に係合している。
また、第2の面部52(又は62)は、チェーンaの長手方向に沿って該チェーンaの側面a2に対し、近接又は接触するように形成された平坦板状の部位である。この第2の面部52(又は62)は、第1の面部11の幅方向の端部に対し略直角に接続されている。
また、図8に示す好ましい一例では、被係合部52eを貫通孔としているため、一片部50の外面側(図8の手前側)から被係合部52eである貫通孔内を視ることで、係合部62eが何れの被係合部52eに係合したのかを視覚的に確認することができる。
ひいては、弛み検知具5により認識された角度の段階に応じて、例えば、図9に示す開閉装置100において、開閉機110と支持部材140との間に挿入されるスペーサ200(200’)の厚み又は枚数を変更して、チェーンaのテンションを適宜に調整することができる。
このテンション調整方法では、開閉機110の出力軸111に設けられた駆動スプロケット112と、出力軸111と略平行に設けられた巻取軸120と、該巻取軸120の中心側に固定された回転軸121と、該回転軸121をベアリングを介して回転自在に支持する軸受ブラケット130と、該軸受ブラケット130の軸方向の外側で回転軸121の端部に固定された従動スプロケット122と、前記駆動スプロケット112と従動スプロケット122との間に巻かれたチェーンaと、開閉機110を巻取軸側から支持する支持部材140と、巻取軸120における反開閉機110側に吊り下げられた開閉体150と、を備えた開閉装置100について、前記チェーンaの弛みを、上述した弛み検知具1,2,3,4又は5と、開閉機110と支持部材140との間に挿入されるスペーサ200を用いて調整する。
このスペーサ200(又は200’)を用いたテンション調整方法によれば、ボルト141毎に分割された従来のスペーサ299(図13参照)を用いた場合と比較し、スペーサ挿入作業の効率を、顕著に向上することができる。
すなわち、角度認識手段により認識される角度が第1段階であった場合(角度小の場合)には、比較的薄いスペーサ200’を用いるか、スペーサ200’の枚数を比較的少なくする。
また、角度認識手段により認識される角度が第2段階の角度であった場合(角度大の場合)には、比較的厚いスペーサ200’を用いるか、スペーサ200’の枚数を比較的多くする。
この構成によれば、当該弛み検知具をチェーンaにセットする際、一片部と他片部との角度を意識することなく初期状態に戻すことができ、より使い勝手を向上することができる。
また、このような弛み検知具において、弛んでいることの判断をし易くする観点からは、弛みを検知して一片部と他片部の角度が所定角度に達した場合に係止されて初期状態に戻らない態様、例えば、図5、図6、図7に示すように、その角度が固定、維持される態様とするのが好ましい。
この構成によれば、例えばチェーンaのわたる方向が上下方向であった場合でも、一片部10に対し他片部20が所定角度回動した際に、案内軸33fを、その自重によることなく前記付勢部材の付勢力によって、反回動軸30側(図7によれば下方)へ移動させることができる。
前記センサ部の具体例としては、上記一片部と上記他片部の間に、これらの間の角度が所定角度となった際に作動するようにリミットスイッチを設ければよい。
前記報知部の具体例としては、前記センサ部の検知信号に応じて光を発するように、発光ダイオードやブザー等を設ければよい。
この構成によれば、一片部に対し他片部が所定角度回動したことを、視覚的及び/又は聴覚的に認識することができ、チェーンaの弛みが規定値以上であることの検知を、一層容易に行うことができる。
11,21:第1の面部 13b:貫通孔(角度認識手段)
13d:被係合部(側端部) 13f:第1の案内孔(角度認識手段)
12,22:第2の面部 20:他片部
23a:係合部(角度認識手段) 23b:目印部(角度認識手段)
23f:第2の案内孔(角度認識手段) 30:回動軸
33f:案内軸(角度認識手段) 40:ストラップ
100:開閉装置 110:開閉機
112:駆動スプロケット 120:巻取軸
122:従動スプロケット 130:軸受ブラケット
140:支持部材 200,200’:スペーサ
a:チェーン a1:撓み面 a2:側面
Claims (9)
- 回動可能に接続されるとともにチェーンの長手方向に沿って該チェーンの撓み面に当接するように形成された一片部及び他片部と、前記一片部に対し前記他片部が所定角度回動したことを認識する角度認識手段とを備え、
前記一片部と前記他片部の双方がチェーンの撓み面に押し付けられた際に、前記角度認識手段による角度の認識によりチェーンの弛みが検知されるようにし、
前記角度認識手段は、前記一片部と前記他片部に、前記一片部に対し前記他片部を所定角度回動させた際に重なり合う目印部を具備していることを特徴とする動力伝達用チェーンの弛み検知具。 - 回動可能に接続されるとともにチェーンの長手方向に沿って該チェーンの撓み面に当接するように形成された一片部及び他片部と、前記一片部に対し前記他片部が所定角度回動したことを認識する角度認識手段とを備え、
前記一片部と前記他片部の双方がチェーンの撓み面に押し付けられた際に、前記角度認識手段による角度の認識によりチェーンの弛みが検知されるようにし、
前記角度認識手段は、前記一片部と前記他片部に、前記一片部に対し前記他片部を所定角度回動させた際に係合し合う係合部及び被係合部を具備していることを特徴とする動力伝達用チェーンの弛み検知具。 - 回動可能に接続されるとともにチェーンの長手方向に沿って該チェーンの撓み面に当接するように形成された一片部及び他片部と、前記一片部に対し前記他片部が所定角度回動したことを認識する角度認識手段とを備え、
前記一片部と前記他片部の双方がチェーンの撓み面に押し付けられた際に、前記角度認識手段による角度の認識によりチェーンの弛みが検知されるようにし、
前記角度認識手段は、前記一片部に、横方向の長孔と縦方向の長孔とからなる略逆L字状の第1の案内孔を設け、前記他片部に、縦方向の長孔からなる第2の案内孔を設け、これら二つの案内孔に挿通されるとともにこれら二つの案内孔に沿って移動自在となるように案内軸を設けてなり、
前記一片部に対し前記他片部を所定角度回動させた際に、前記案内軸が、前記第1の案内孔における前記横方向の長孔に沿って移動した後、前記第1及び第2の案内孔における双方の縦方向の長孔に沿って移動するようにしたことを特徴とする動力伝達用チェーンの弛み検知具。 - 前記一片部と前記他片部の一方又は双方は、前記チェーンの撓み面に押し付けられる第1の面部と、前記チェーンの側面に近接又は接触される第2の面部とを有することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の動力伝達用チェーンの弛み検知具。
- 回動可能に接続されるとともにチェーンの長手方向に沿って該チェーンの撓み面に当接するように形成された一片部及び他片部と、前記一片部に対し前記他片部が所定角度回動したことを認識する角度認識手段とを備え、
前記一片部と前記他片部の双方がチェーンの撓み面に押し付けられた際に、前記角度認識手段による角度の認識によりチェーンの弛みが検知されるようにし、
前記一片部及び前記他片部の回動軸、又は前記一片部もしくは前記他片部における前記回動軸の近傍に、ストラップを設けたことを特徴とする動力伝達用チェーンの弛み検知具。 - 開閉機の出力軸に設けられた駆動スプロケットと、巻取軸の端部側に設けられた従動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間に巻かれたチェーンと、前記開閉機を巻取軸側から支持する支持部材とを備えた開閉装置について、前記チェーンの弛みを、請求項1乃至5何れか1項記載の動力伝達用チェーンの弛み検知具を用いて調整する方法であって、
前記一片部と前記他片部の双方をチェーンに押し付けて前記チェーンの弛みを検知する工程と、該工程によって検知されたチェーンの弛みに応じて前記開閉機と前記支持部材との間にスペーサを挿入する工程と、を含むことを特徴とする動力伝達用チェーンのテンション調整方法。 - 前記開閉機が複数本の軸状部材によって前記支持部材に固定され、前記スペーサが、前記複数本の軸状部材を挿通可能な単数又は複数の切欠部を有する一体の部材であることを特徴とする請求項6記載の動力伝達用チェーンのテンション調整方法。
- 前記角度認識手段が前記一片部に対する前記他片部の角度を複数段階認識するように構成され、
前記角度認識手段により認識される角度の段階に応じて、前記スペーサの厚み又は枚数を変更するようにしたことを特徴とする請求項6又は7記載の動力伝達用チェーンのテンション調整方法。 - 前記開閉機の反スプロケット側を前記支持部材から引き離す工程と、該工程によって形成された隙間に前記スペーサを挿入する工程と、前記開閉機の反スプロケット側を前記支持部材側へ押し戻す工程と、を含むことを特徴とする請求項6乃至8何れか1項記載の動力伝達用チェーンのテンション調整方法。
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