JP2005138939A - エレベータ昇降路の据付作業装置 - Google Patents

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Kazuya Shindo
和也 新道
Naohiko Sanao
尚彦 佐直
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Abstract

【課題】天井のサイズが異なった場合でも1つの防護天井で対処することができるエレベータ昇降路の据付作業装置を得る。
【解決手段】この発明に係るエレベータ昇降路の据付作業装置は、かご枠1と、このかご枠1の下部に設けられた作業者の足場となる床面2と、かご枠1の上部に設けられた作業者の足場となる天井3と、この天井3を囲って設けられた安全柵5と、この安全柵5の上端部に設けられ、折曲可能でかつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能な防護天井6とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、かご枠の上部に設置した天井を足場としてガイドレールの据付作業等を行うエレベータ昇降路の据付作業装置に関するものである。
従来、エレベータのガイドレールや乗場出入口装置等の据付作業を行うのに、かご枠の下部に固定された床面、かご枠の上部に固定された天井を足場として利用したエレベータ昇降路の据付作業装置が知られている。
このものの場合、エレベータの巻上機により牽引され昇降路内を上下移動するかご枠に床面、天井が設けられており、作業者は、床面に乗って乗場出入口装置の据付作業を行い、また天井に乗ってガイドレールの据付作業を行っており、そのときに作業者の上に落下物が落ちるのを防止するために、天井の上側には防護天井が仮設されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−255453号公報(図1)
従来のエレベータ昇降路の据付作業装置では、天井のサイズに応じてそれぞれ個別の防護天井を製作しなければならず、それだけコストが嵩むという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、天井のサイズが異なっても1つの防護天井で対処することができるエレベータ昇降路の据付作業装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータ昇降路の据付作業装置では、かご枠と、このかご枠の下部に設けられた作業者の足場となる床面と、前記かご枠の上部に設けられた作業者の足場となる天井と、この天井を囲って設けられた安全柵と、この安全柵の上端部に設けられ、折曲可能でかつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能な防護天井とを備えている。
この発明に係るエレベータ昇降路の据付作業装置では、防護天井は、折曲可能でかつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能であるので、天井のサイズが異なった場合でも1つの防護天井で対処することができる。
以下、この発明の各実施の形態について説明するが、同一または相当の部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1のエレベータ昇降路の据付作業装置(以下据付作業装置と略称する)の概略全体斜視図である。
この据付作業装置は、かご枠1と、このかご枠1の下部に設けられたかご室床面2と、かご枠1の上部に設けられた天井3と、かご室床面2の周囲を囲った床面用安全柵4と、天井3の周囲を囲った天井用安全柵5と、この天井用安全柵5の上端部に折曲可能で、かつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能な防護天井6とを備えている。
かご枠1は、かご室床面2および天井3の各側縁部に接続された一対の柱1aと、両端部が一対の柱1aの上端部に接続された上梁1bとから構成されている。
防護天井6は、図2において矢印Aの方向に互いに摺動可能な第1の防護天井部7および第2の防護天井部8と、第1の防護天井部7および第2の防護天井部8の上面を覆った金網9と、第1の防護天井部7および第2の防護天井部8の摺動を案内する第1のガイド10、第2のガイド11とを備えている。
第1の防護天井部7は、第1の中心線B上に沿って折曲可能であり、第2の防護天井部8は、第1の中心線B上とほぼ同一の延長線上である第2の中心線C上に沿って折曲可能である。
第1の防護天井部7は、図3および図5(a)に示すように、第1の中心線Bに沿って複数個のヒンジ12により間隔をおいて接続された天井片7a、7bから構成されている。それぞれの天井片7a、7bのヒンジ12の両反対側は、図4(a)に示すように、天井用安全柵5を構成する、天井3に対して垂直方向に延びた柱13の上端部と取付金具14を介してそれぞれ回動可能に接続されている。
第2の防護天井部8についても、第1の防護天井部7と同様に、その中心線に沿って図5(c)に示すようにヒンジ12により接続された天井片8a、8bから構成されている。また、それぞれの天井片8a、8bのヒンジ12の両反対側は、図4(c)に示すように、柱13の上端部と取付金具14を介してそれぞれ回動可能に接続されている。
なお、図4(b)は、図3のイの箇所の紙面に対して垂直方向の奥側中間部の図、図5(b)は、図3のロの箇所の紙面に対して垂直方向の奥側中間部の図である。
上記構成の据付作業装置では、主索がかごの下を通るエレベータや、油圧式のエレベータにおいて、作業者は、かご室床面2に乗って乗場出入口装置の据付作業を行い、またガイドレールの据付作業は天井3に乗って行っており、天井3上での作業者は防護天井6の下で作業を行っており、作業者の上に落下物が落ちるようなことはない。
上記構成の据付作業装置によれば、昇降路のサイズに応じてかご室床面2および天井3の面積が異なるが、その面積の変化に対しては、防護天井6が折曲可能で、かつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能になっているので、1つの防護天井6で対処することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2の据付作業装置の側面図である。
この実施の形態では、防護天井20は、一端部がかご枠1の上梁1bに接続された主索21が貫通する切欠部22を有するとともに第1の中心線上に沿って折曲可能な第1の防護天井部23と、この第1の防護天井部23の一方の側に対して摺動可能で第1の中心線上とほぼ同一の延長線上の第2の中心線上に沿って折曲可能な第2の防護天井部24と、第1の防護天井部23の他方の側に対して摺動可能で第1の中心線上とほぼ同一の延長線上の第3の中心線上に沿って折曲可能な第3の防護天井部25と、第1の防護天井部23、第2の防護天井部24および第3の防護天井部25の各上面を覆った金網9と、第1の防護天井部23に対して、第2の防護天井部24および第3の防護天井部25の摺動を案内する第1のガイド26、第2のガイド27とを備えている。
他の構成は、実施の形態1と同様である。
この据付作業装置によれば、かご枠1の上梁1bから主索21が懸架されるエレベータにおいても、適用できる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3の据付作業装置の要部正面図である。
この実施の形態では、柱30が上下方向に伸縮可能になっている。
即ち、図8に示すように、柱30は、等分間隔で複数個形成された穴30aを有する外筒31と、この外筒31に対して摺動可能な内筒32と、穴30aに挿入して内筒32の下動を阻止して外筒32に対する内筒32の相対位置を定めるストッパ33とを備えている。
他の構成は、実施の形態1と同様である。
この据付作業装置によれば、柱30の長さ調整により、防護天井6の高さを容易に変えることができ、例えばかかご枠1が昇降路の最上部に達しているときには、防護天井6を低くして防護天井6が昇降路の上部と接触するのを防止することができる。
この発明の実施の形態1のエレベータ昇降路の据付作業装置の概略全体斜視図である。 図1のエレベータ昇降路の据付作業装置の部分側面図である。 図1のエレベータ昇降路の据付作業装置の部分正面図である。 (a)は図3のイの箇所の図、(b)は図3のイの箇所の紙面に対して垂直方向の奥側の図、(c)は図3のイの箇所の紙面に対して垂直方向の最奥側の図である。 (a)は図3のロの箇所の図、(b)は図3のロの箇所の紙面に対して垂直方向の奥側の図、(c)は図3のロの箇所の紙面に対して垂直方向の最奥側の図である。 この発明の実施の形態2のエレベータ昇降路の据付作業装置の部分側面図である。 この発明の実施の形態3のエレベータ昇降路の据付作業装置の部分正面図である。 図7の柱の要部斜視図である。
符号の説明
1 かご枠、1a 柱、1b 上梁、2 床面、3 天井、5 天井用安全柵、6,20 防護天井、7,23 第1の防護天井部、8,24 第2の防護天井部、21 主索、22 切欠部、25 第3の防護天井部、30 柱。

Claims (4)

  1. かご枠と、
    このかご枠の下部に設けられた作業者の足場となる床面と、
    前記かご枠の上部に設けられた作業者の足場となる天井と、
    この天井を囲って設けられた安全柵と、
    この安全柵の上端部に設けられ、折曲可能でかつ折曲方向に対して直角水平方向に伸縮可能な防護天井と
    を備えたエレベータ昇降路の据付作業装置。
  2. 前記防護天井は、第1の中心線上に沿って折曲される第1の防護天井部と、この第1の防護天井部に対して摺動可能で前記第1の中心線上とほぼ同一の延長線上の第2の中心線上に沿って折曲される第2の防護天井部とを備えている請求項1に記載されたエレベータ昇降路の据付作業装置。
  3. 前記防護天井は、一端部が前記かご枠の上梁に接続された主索が貫通する切り欠き部を有するとともに第1の中心線上に沿って折曲される第1の防護天井部と、この第1の防護天井部の一方の側において摺動可能で前記第1の中心線上とほぼ同一の延長線上の第2の中心線上に沿って折曲される第2の防護天井部と、前記第1の防護天井部の他方の側において摺動可能で前記第1の中心線上とほぼ同一の延長線上の第3の中心線上に沿って折曲される第3の防護天井部とを備えている請求項1に記載されたエレベータ昇降路の据付作業装置。
  4. 前記安全柵を構成する前記天井に対して垂直方向に延びた柱は、上下方向に伸縮可能である請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載されたエレベータ昇降路の据付作業装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101185514B1 (ko) 2009-12-29 2012-09-24 삼성중공업 주식회사 차양막을 가지는 승강장치
JP2013112500A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Elevator Co Ltd 連結構造
WO2023110709A1 (de) * 2021-12-14 2023-06-22 Inventio Ag In breite und tiefe verstellbares schutzdach zur montage in einem aufzugsschacht

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