JP2005138048A - 粉体塗装装置および回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents

粉体塗装装置および回転電機の固定子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 マスキング不良の発生を防止し、必要箇所に対して良好な粉体塗装を行うことができる粉体塗装装置および回転電機の固定子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 粉体塗装装置100は、固定子200を回転可能に保持するワーク回転機構140と、固定子200の外周面に向けて樹脂粉体190を噴射する粉体ノズル160と、固定子200の軸方向両端面に対向し、粉体ノズル160側の隙間の通風抵抗が、それ以外の隙間の通風抵抗よりも小さくなるように設定されたマスキングキャップ110、120と、これらの隙間を通して排出される圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置150とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転電機の固定子等に対してエポキシ樹脂等の粉体材料を用いて塗装を行う粉体塗装装置および回転電機の固定子の製造方法に関する。
従来から、回転電機の固定子や回転子等の塗装対象物に電圧を印加し、樹脂粉体を付着させたのち熱硬化させることにより絶縁塗装する手法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。一般に、このような粉体塗装では、塗装対象物表面の非塗装部位を機械的にマスキングすることにより、必要箇所のみに樹脂粉体を付着させるようになっている。
特開2000−153218号公報(第3−4頁、図1−7)
ところで、特許文献1等に開示された手法を用いて塗装対象物の非塗装部位に機械的なマスキングを行って粉体塗装を行う場合に、塗装対象物の形状に歪みがあるとマスキング部材と非塗装対象物との間にわずかな隙間が生じる場合があり、必要箇所のみに対して良好な粉体塗装を行うことができないという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、マスキング不良の発生を防止し、必要箇所のみに対して良好な粉体塗装を行うことができる粉体塗装装置および回転電機の固定子の製造方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の粉体塗装装置は、筒形状を有する塗装対象物を回転可能に保持する回転保持機構と、塗装対象物の塗装部位に向けて樹脂粉体を噴射する粉体ノズルと、塗装対象物の非塗装部位に対向し、粉体ノズル側の第1の対向面に形成される隙間の通風抵抗が、それ以外の第2の対向面に形成される隙間の通風抵抗よりも小さくなるように設定されたマスキング治具と、第1および第2の対向面を通して粉体ノズルが配置された側の空間に向けて排出される圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置とを備えている。塗装対象物にマスキング治具を対向させ、これらの対向面に形成された隙間から圧縮空気を排出しながら樹脂粉体を塗装する際に、粉体ノズルが配置された側の隙間の通風抵抗が小さくなっているため、この隙間から確実に圧縮空気を排出することができ、粉体ノズルから噴射された樹脂粉体がこの隙間に入り込むことを防止することができる。このため、塗装対象物の形状にわずかな歪みがある場合であっても、マスキング不良の発生を防止し、塗装対象物の必要箇所のみに対して良好な粉体塗装を行うことが可能になる。
また、上述した第1の対向面における隙間の圧縮空気の排出方向の長さを、第2の対向面における隙間の圧縮空気の排出方向の長さよりも短く設定することが望ましい。これにより、粉体ノズル側の隙間の通風抵抗を確実に小さくすることができる。
また、上述したマスキング治具は回転対称形状を有しており、マスキング治具の中心軸を筒形状を有する塗装対象物の中心軸よりも粉体ノズル側に偏心させることが望ましい。これにより、マスキング治具の配置を工夫するだけで容易かつ確実に粉体ノズル側の通風抵抗を小さくすることができる。
また、上述した第1の対向面における隙間の間隔を、第2の対向面における隙間の間隔よりも広く設定することが望ましい。これにより、粉体ノズル側の隙間の通風抵抗を確実に小さくすることができる。
また、上述したマスキング治具を回転させるマスキング治具回転機構をさらに備えることが望ましい。これにより、粉体ノズルから噴射されてマスキング治具に付着する樹脂粉体の付着位置が局部的に偏ることを防止することができ、付着量が許容値を超えたときに行われる清掃の間隔を長くしてメインテナンスの手間を低減することが可能になる。
また、上述したマスキング治具に付着した粉体樹脂を除去する粉体樹脂除去機構をさらに備えることが望ましい。これにより、マスキング治具を回転させながらその周囲に付着した樹脂粉体を除去することができ、メインテナンスの手間をさらに軽減することが可能になる。
また、本発明の回転電機の固定子の製造方法は、上述した粉体塗装装置を用いており、塗装対象物としての固定子を、軸方向両端面のそれぞれがマスキング治具と対向する位置にセットし、回転保持機構によって固定子を保持した状態で回転させるとともに、この回転状態にある固定子の外周面に向けて粉体ノズルから樹脂粉体を噴射し、回転保持機構による固定子の保持を解除した後に、固定子の全体の温度を上昇させて樹脂粉体を熱硬化させている。これにより、回転電機の固定子の外周面に粉体塗装を行う際に、固定子の軸方向両端面に樹脂粉体が付着することを容易かつ確実に防止することができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の粉体塗装装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、第1の実施形態の粉体塗装装置の断面構造を示す図である。図1に示す粉体塗装装置100は、固定子200の外周面に樹脂粉体190を均一に吹き付けるためのものであり、マスキングキャップ110、120、マスキングベース130、ワーク回転機構140、圧縮空気供給装置150、粉体ノズル160を含んで構成されている。
固定子200は、筒形状を有する塗装対象物であって、例えば車両用発電機(オルタネータ)に備わっており、塗装部位としての外周面が大気中に露出する場合等において主に耐環境性向上のために粉体塗装が行われる。また、この固定子200は、軸方向に沿って巻線が突出しており、粉体塗装においてはこの巻線の外周側の軸方向両端面に樹脂粉体190が付着しないようにマスキングが行われる。なお、図1では、固定子200が模式的に描かれており、軸方向両端面(左右の端面)の中央寄りの凸部210が巻線部分を示している。樹脂粉体190としては、一般にはエポキシ系、アクリル系あるいはポリエステル系の熱硬化性樹脂材料が用いられる。
一方のマスキングキャップ110は、固定子200の一方の軸方向端面を覆うことにより、巻線の外周を覆うマスキング治具であり、断面がコの字型の回転対称形状を有している。具体的には、マスキングキャップ110は、固定子200の外径にほぼ等しい外径を有する円盤部112と、その一方の面の外周部近傍を周回するように形成された円筒部114とを有している。円筒部114の先端(円盤部112と反対側)は、固定子200の端面に対向する平坦面をなしており、固定子200に対する粉体塗装時にはこの平坦面と固定子200の軸方向端面との対向面に挟まれた隙間の間隔が所定値(例えば0.2mm程度)となるようにマスキングキャップ110の位置が設定される。円盤部112の中心軸の位置が固定子200の中心軸と所定の距離を有するように、粉体ノズル160側に偏心してマスキングキャップ110の位置が設定されている。また、この円盤部112の所定位置(例えば円心近傍)には圧縮空気を外部から固定子200の内部空間(内周面で囲まれた空間)に供給するために用いられる通孔115が形成されている
また、他方のマスキングキャップ120は、通孔115を除いて基本的にはマスキングキャップ110と同じ形状および設定位置を有するマスキング治具であって、円盤部122と円筒部124を有する。また、円盤部122の円心近傍には、ワーク回転機構140の回転軸142を貫通させるための通孔が設けられている。回転軸142の中心軸と固定子200の中心軸は一致しており、円盤部122に設けられた通孔は円盤部122の円心から粉体ノズル160と反対側に偏った位置に形成されている。
マスキングベース130は、マスキングキャップ110、120とワーク回転機構140を支持するためのものであり、水平な板状部材からなる基台132と、この基台132上で所定の距離を隔てて平行に、垂直に取り付けられた板状部材からなる2つの取付部134、136とを有している。一方の取付部134の端面には、円盤部112側が接する配置状態で一方のマスキングキャップ110が取付固定される。また、取付部134の所定位置には圧縮空気を外部から固定子200の内部空間に供給するために用いられる通孔135が形成されている。この通孔135は、マスキングキャップ110を取り付けた際にマスキングキャップ110に形成された通孔115と同じ位置になるように形成されており、これら2つの通孔115、135が一体となって圧縮空気の供給路を形成している。他方の取付部136の端面には、円盤部122側が接する配置状態で他方のマスキングキャップ120が取付固定される。この取付部136には、ワーク回転機構140の回転軸142を貫通させるための通孔が設けられており、その周辺にワーク回転軸受け138が備わっている。
ワーク回転機構140は、固定子200を回転可能に保持する回転保持機構であって、固定子200を一定速度で回転させるために、回転軸142、駆動モータ144、ワーク固定部146を有している。上述したように、回転軸142は、マスキングキャップ120と取付部136のそれぞれに形成された通孔を貫通するように取り付けられ、その一方端に駆動モータ144が、他方端にワーク固定部146が設けられている。駆動モータ144は、回転軸142を一定速度で所定方向に回転させる。ワーク固定部146は、複数枚(例えば4枚)の板状部材からなっており、回転軸142に対して内径側に移動させた状態で固定子200がその周囲に導入され、その後外径側に移動させることにより固定子200の内径面が押圧されて固定子200が保持される。
圧縮空気供給装置150は、供給管152を介してマスキングベース130の一方の取付部134に形成された通孔135と連結されており、通孔115、135によって形成された供給路を介して固定子200の内部空間に圧縮空気を供給する。
粉体ノズル160は、圧縮空気とともに樹脂粉体190が供給装置(図示せず)から供給されており、ノズル端から圧縮空気を噴射することにより同時に固定子200に向けて樹脂粉体190を噴出する。なお、粉体ノズル160は、電源装置(図示せず)の出力端子に接続され、固定子200と反対極性の電圧が印加されており、粉体ノズル160から出射された樹脂粉体190は正または負に帯電した状態となっている。例えば、粉体ノズル160に正の電圧が印加されており、固定子200がワーク固定部146および回転軸142を介して電気的に接地されている。
本実施形態の粉体塗装装置100はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。本実施形態の粉体塗装装置100の特徴は、マスキングキャップ110、120を固定子200に対して偏心させて配置することにより、マスキングキャップ110、120と固定子200の軸方向端面との間の対向面に形成される隙間の通風抵抗を、粉体ノズル160側が小さく、粉体ノズル160と反対側が大きくなるようにした点にある。
図2は、マスキングキャップ110と固定子200の軸方向端面との位置関係とを示す図である。なお、マスキングキャップ120と固定子200の軸方向端面との位置関係も同じであるため、以下では、マスキングキャップ110のみに着目して説明を行うものとする。
本実施形態では、マスキングキャップ110の円筒部114の外径は、固定子200の外径よりも大きく設定されている。このため、固定子200が粉体塗装装置100にセットされた状態では、図2に示すように、円筒部114と固定子200の軸方向端面との対向面の隙間を比べると、粉体ノズル160に近い側の方の径方向長さが短く、反対に遠い側の径方向長さが長くなっている。また、固定子200の凸部210と円筒部114との間の径方向の間隔は、粉体ノズル160に近い側が広く、反対に遠い側が狭くなっている。したがって、マスキングキャップ110の円筒部114と固定子200の軸方向端面との間の隙間の間隔が全周にわたって一定である場合には、固定子200の内部空間と外部空間とをつなぐこの隙間の通風抵抗は、粉体ノズル160に近い側が小さく、反対に遠い側が大きくなる。
このため、所定の圧力の圧縮空気を圧縮空気供給装置150から固定子200の内部空間に供給した場合に、粉体ノズル160側に形成されたマスキングキャップ110と固定子200の軸方向端面との間に形成された隙間から排出される圧縮空気の流量が、他の部分の隙間から排出される圧縮空気の流量よりも明らかに多くなる。これにより、固定子200の形状にわずかな歪みがある場合に、粉体ノズル160から出射された樹脂粉体190が固定子200の外周面に到達した際に固定子200の軸方向端面側に進入しようとしても、この部分の隙間から排出される所定の流量が確保された圧縮空気によって進入を阻止されるため、固定子200の軸方向端面に樹脂粉体190が付着することを防止することができる。
このようにして粉体ノズル160から樹脂粉体190を出射させながら、ワーク回転機構140によって固定子200を所定速度で1回転させることにより、固定子200の外周面のみにほぼ均一に樹脂粉体190を付着させることができる。なお、ワーク回転機構140によって固定子200を回転させる速度は、粉体ノズル160から出射する樹脂粉体190の量と、固定子200の外周面に付着させたい樹脂粉体190の膜厚によって決まる。また、固定子200は1回転させる場合だけでなく複数回回転させるようにしてもよい。
このように、塗装対象物としての固定子200にマスキングキャップ110、120を対向させ、これらの対向面に形成された隙間から圧縮空気を排出しながら樹脂粉体190を塗装する際に、粉体ノズル160が配置された側の隙間の通風抵抗が小さくなっているため、この隙間から確実に圧縮空気を排出することができ、粉体ノズル160から噴射された樹脂粉体190がこの隙間に入り込むことを防止することができる。このため、マスキング不良の発生を防止し、固定子200の必要箇所のみに対して良好な粉体塗装を行うことが可能になる。
また、粉体ノズル160に近い側の対向面における隙間の圧縮空気の排出方向の長さを、それ以外の対向面における隙間の圧縮空気の排出方向の長さよりも短く設定することにより、粉体ノズル160側の隙間の通風抵抗を確実に小さくすることができる。
また、固定子200とマスキングキャップ110、120はともに回転対称形状を有しており、マスキングキャップ110、120の中心軸を固定子200の中心軸よりも粉体ノズル160側に偏心させることにより、マスキングキャップ110、120の配置を工夫するだけで容易かつ確実に粉体ノズル160側の隙間の通風抵抗を小さくすることができる。
上述した本実施形態の粉体塗装装置100を用いて固定子200を製造する工程は以下のようになる。
(1)巻線を有する固定子200を、軸方向両端面のそれぞれがマスキングキャップ100、120と対向する位置にセットする。
(2)ワーク回転機構140によって固定子200を保持した状態で回転させるとともに、この回転状態にある固定子200の外周面に向けて粉体ノズル160から樹脂粉体190を噴射する。
(3)ワーク回転機構140による固定子200の保持を解除した後に、固定子200を恒温槽に入れて全体の温度を上昇させて一定温度で所定時間放置し、外周に付着した樹脂粉体190を熱硬化させる。
これにより、固定子200の外周面に粉体塗装を行う際に、固定子200の軸方向両端面に樹脂粉体が付着することを容易かつ確実に防止することができる。
〔第2の実施形態〕
図3は、第2の実施形態の粉体塗装装置の断面構造を示す図である。図3に示す粉体塗装装置100Aは、マスキングキャップ110A、120A、マスキングベース130A、ワーク回転機構140、圧縮空気供給装置150、粉体ノズル160、マスキングキャップ回転機構170を含んで構成されている。図1に示した粉体塗装装置100と同じ構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。また、形状や機能が異なるが対応する構成については「A」を付加した符号を付して説明を行うものとする。以下では、粉体塗装装置100との相違点に着目して本実施形態の粉体塗装装置100Aについて説明を行う。
マスキングキャップ110A、120Aは、図1に示したマスキングキャップ110、120に対して回転可能な状態で取り付けられている点が異なっている。マスキングベース130Aの一方の取付部134Aには固定軸116が取り付けられている。この固定軸116の一方端は固定子200のセット位置に向けて取付部134Aの端面から突出しており、この突出部分に一方のマスキングキャップ110Aが回転軸受け118を介して回転可能な状態で取り付けられる。また、固定軸116には、軸方向に貫通する通孔117が形成されている。この通孔117は、図1に示した通孔115、135からなる供給路に代わるものであり、圧縮空気供給装置150から供給管152を通して供給される圧縮空気を固定子200の内部空間に導く。
また、他方のマスキングキャップ120Aの中心部近傍であってワーク回転機構140の回転軸142の外周には固定部126が取り付けられている。この固定部126にマスキングキャップ120Aが回転軸受け128を介して回転可能な状態で取り付けられる。これらの固定部126、回転軸受け128を介して回転軸142の外周にマスキングキャップ120Aを取り付けることにより、回転軸142の回転方向とは無関係にマスキングキャップ120Aを回転させることが可能になる。
マスキングキャップ回転機構170は、マスキングキャップ110A、120Aを回転させるマスキング治具回転機構であって、回転軸172、ローラ174、175、駆動モータ176を有している。回転軸172は、マスキングキャップ110A、120Aの下部に配置されており、それぞれに対応する位置にローラ174、175が取り付けられている。ローラ174は、一部がマスキングキャップ110Aの外周面に押圧されており、回転軸172を回転させることによりローラ174が押圧されたマスキングキャップ110Aを一方向に回転させる。同様に、ローラ175は、一部がマスキングキャップ120Aの外周面に押圧されており、回転軸172を回転させることによりローラ175が押圧されたマスキングキャップ120Aを一方向に回転させる。駆動モータ176は、回転軸172を一定速度で所定方向に回転させる。
本実施形態の粉体塗装装置100Aはこのような構成を有しており、固定子200の外周面への粉体塗装時に、マスキングキャップ110A、120Aが回転する。図1に示した粉体塗装装置100では、2つのマスキングキャップ110、120はマスキングベース130と取付部134、136に固定されている。この場合に、粉体ノズル160から出射された樹脂粉体190は、固定子200の外周面に向けて噴射されてこの外周面に主に付着するが、一部はそれ以外の範囲にも飛散する。粉体塗装装置100では、この飛散した樹脂粉体190が固定子200の軸方向端面に付着しないように、軸方向端面の近傍に形成される隙間の通風抵抗を少なくしてこの隙間への樹脂粉体190の進入を防止したが、これらの隙間の外側に位置するマスキングキャップ110、120に樹脂粉体190が付着することは防止できない。したがって、マスキングキャップ110、120への樹脂粉体190の付着量が許容値(例えば回転軸142の回転に伴う振動等によって付着した樹脂粉体190の一部が固定子200の軸方向端面近傍の隙間に落下しない付着量)を超えない内にこの付着した樹脂粉体190を清掃して取り除く必要がある。
これに対し、本実施形態の粉体塗装装置100Aでは、粉体ノズル160から樹脂粉体190を噴射している間、マスキングキャップ回転機構170によって2つのマスキングキャップ110A、120Aを回転させているため、これらの外周面の全範囲に均一に樹脂粉体190が付着する。したがって、外周面に付着した樹脂粉体190の一部が落下して固定子200の軸方向端面近傍の隙間に落下するまで樹脂粉体190が付着するまでの時間を長くすることができ、マスキングキャップ110A、120Aの外周面に付着した樹脂粉体190を取り除くために行う清掃の間隔を長くすることができ、メインテナンスの手間を低減することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した各実施形態では、車両用発電機に用いられている固定子200の外周面に樹脂粉体190を付着させる場合について説明したが、それ以外の筒状部材を塗装対象物として粉体塗装を行うようにしてもよい。例えば、車両用始動装置(スタータ)の固定子の外周面に粉体塗装を行う場合や、車両用以外の回転電機あるいはそれ以外の装置に用いられる固定子や回転子等の筒状部材に対して粉体塗装を行う場合に本発明を適用することができる。
また、上述した各実施形態では、1本の粉体ノズル160を用いて固定子200の外周面に向けて樹脂粉体190を噴射したが、塗装対象物の形状等に合わせて粉体ノズルの本数を増やすようにしてもよい。また、マスキングキャップの中心軸と固定子の中心軸の偏心量は塗装対象物とマスキングキャップの形状等に応じて適宜設定することが望ましい。また、塗装対象物(固定子200)の固定を内周面を拘束して行ったが、塗装対象物の形状によってはその他の部位(例えば両端面)を用いて拘束するようにしてもよい。
また、上述した第2の実施形態では、単にマスキングキャップ110A、120Aを回転させることにより清掃の間隔を長くしたが、これらのマスキングキャップ110A、120Aの外周面近傍に、図4に示すように、付着した樹脂粉体190を除去する粉体樹脂除去機構としての掻き取り機構180や清掃ノズル182(一方あるいは両方)を設けるようにしてもよい。掻き取り機構180は、全体あるいは一部がマスキングキャップ110A、120Aにほぼ接触する位置まで往復移動可能であり、清掃時には掻き取り機構180をマスキングキャップ110A、120Aの外周面にほぼ接触させた状態でこれらを回転させる。これにより、マスキングキャップ110A、120Aの外周面に付着した樹脂粉体190を取り除くことができる。また、清掃ノズル182は、圧縮空気をマスキングキャップ110A、120Aの外周面に向けて噴射することが可能であり、外周面に付着した樹脂粉体190を清掃時に吹き飛ばして取り除くことができる。
また、上述した実施形態では、マスキングキャップ110等の中心位置を固定子200の中心軸よりも粉体ノズル160側に偏心させることにより、固定子200の軸方向端面とマスキングキャップ110等との間に形成された粉体ノズル160側の隙間の通風抵抗を小さくしたが、この偏心配置とともに、あるいは偏心配置を採用することなく(マスキングキャップ110等の中心位置と固定子200の中心軸を一致させた状態で)粉体ノズル160側の隙間の間隔をそれ以外の間隔よりも広く設定することにより、粉体ノズル160側の隙間の通風抵抗を小さくするようにしてもよい。
第1の実施形態の粉体塗装装置の断面構造を示す図である。 マスキングキャップと固定子の軸方向端面との位置関係とを示す図である。 第2の実施形態の粉体塗装装置の断面構造を示す図である。 掻き取り機構や清掃ノズルを設けた粉体塗装装置の変形例を示す図である。
符号の説明
100、100A 粉体塗装装置
110、110A、120、120A マスキングキャップ
112、122 円盤部
114、124 円筒部
115、117、135 通孔
116 固定軸
126 固定部
130、130A マスキングベース
132 基台
134、136 取付部
140 ワーク回転機構
142、172 回転軸
144、176 駆動モータ
146 ワーク固定部
150 圧縮空気供給装置
152 供給管
160 粉体ノズル
170 マスキングキャップ回転機構
174、175 ローラ
180 掻き取り機構
182 清掃ノズル
190 樹脂粉体

Claims (7)

  1. 筒形状を有する塗装対象物を回転可能に保持する回転保持機構と、
    前記塗装対象物の塗装部位に向けて樹脂粉体を噴射する粉体ノズルと、
    前記塗装対象物の非塗装部位に対向し、前記粉体ノズル側の第1の対向面に形成される隙間の通風抵抗が、それ以外の第2の対向面に形成される隙間の通風抵抗よりも小さくなるように設定されたマスキング治具と、
    前記第1および第2の対向面を通して前記粉体ノズルが配置された側の空間に向けて排出される圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置と、
    を備えることを特徴とする粉体塗装装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の対向面における前記隙間の前記圧縮空気の排出方向の長さを、前記第2の対向面における前記隙間の前記圧縮空気の排出方向の長さよりも短く設定することを特徴とする粉体塗装装置。
  3. 請求項2において、
    前記マスキング治具は回転対称形状を有しており、前記マスキング治具の中心軸を筒形状を有する前記塗装対象物の中心軸よりも前記粉体ノズル側に偏心させることを特徴とする粉体塗装装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記第1の対向面における前記隙間の間隔を、前記第2の対向面における前記隙間の間隔よりも広く設定することを特徴とする粉体塗装装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記マスキング治具を回転させるマスキング治具回転機構をさらに備えることを特徴とする粉体塗装装置。
  6. 請求項5において、
    前記マスキング治具に付着した前記粉体樹脂を除去する粉体樹脂除去機構をさらに備えることを特徴とする粉体塗装装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の粉体塗装装置を用いて回転電機の固定子を製造する方法であって、
    前記塗装対象物としての前記固定子を、軸方向両端面のそれぞれが前記マスキング治具と対向する位置にセットし、
    前記回転保持機構によって前記固定子を保持した状態で回転させるとともに、この回転状態にある前記固定子の外周面に向けて前記粉体ノズルから前記樹脂粉体を噴射し、
    前記回転保持機構による前記固定子の保持を解除した後に、前記固定子の全体の温度を上昇させて前記樹脂粉体を熱硬化させることを特徴とする回転電機の固定子の製造方法。
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