JP2005138005A - リサイクル品生産補助機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な排出高さを確保することができるリサイクル品生産補助機械を提供する。
【解決手段】走行体1と、この走行体1上に設けた本体フレーム7と、この本体フレーム7の長手方向一方側の上部に設けた動力装置8と、本体フレーム7の長手方向他方側から本体フレームの長手方向一方側外方にかけて上り傾斜となるように、動力装置8の上方を通して設けられたコンベア12と、本体フレーム7の長手方向他方側の上部に設けられ、用途に応じたアタッチメントをコンベア12上に取り付けるための取付フレーム9とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リサイクル原料からリサイクル製品を生産するリサイクル品生産機に供給される処理対象物や処理対象物に混合する粉粒体等を搬送したり、粒度に応じて選別したりするリサイクル品生産補助機械に関する。
近年、例えば土質改良機械やクラッシャ、シュレッダ等、建設発生土や岩石、或いは廃タイヤ等に代表される様々なリサイクル原料からリサイクル製品を生産するリサイクル品生産機の需要が各地で高まっている。こうしたリサイクル品生産機は、例えば油圧ショベル等といったリサイクル原料の投入重機を除けば単体で稼動する場合もあるが、リサイクル原料やこれに混合する粉粒体、或いはリサイクル品等を搬送したり、粒度選別したりするリサイクル品生産補助機械とともにシステムとして稼動する場合も多い。
一般に、リサイクル品生産機はコンベアを搭載している場合が多く、必要に応じてホッパ等の受入手段を設けリサイクル原料やリサイクル製品等の搬送装置等として用いられる場合もあれば、特許文献1等に記載されているように、コンベア上に選別装置(スクリーン)を搭載し、リサイクル原料又はリサイクル製品を粒度選別することによって、処理効率や品質の向上に寄与するものもある。
特開2002−4333号公報
上記従来技術は、走行装置上に設けた本体フレームの長手方向一方側にエンジン等を含めた動力装置を、他方側に選別装置をそれぞれ搭載し、コンベアを選別装置の下方位置から機外に向かって延設している。コンベアは、本体フレームや動力装置から吊り下げ支持され、動力装置の下方位置から下流側に向かって上り傾斜に設けられている。
ここで、リサイクル製品の生産工程の中で、半製品の状態や稼動現場のスペース的事情等によっては、搬送物を一旦地面に集積する場合も少なくない。この集積量は、主としてコンベアの排出高さ(放出端の地上からの高さ)によって定まる。また、他の機械に搬送物を直接供給するにしても、排出高さが供給先の機械の導入部よりも高くなければならない。しかし、通常、コンベアの傾斜角度や長さは、搬送物とコンベアベルトとの摩擦力や機体のバランス等に制約を受けるので、従来のようにコンベアを動力装置の下方を通して設けた場合、搬送物の排出高さを十分に確保できない場合も起こり得る。
本発明は、上記の事柄に鑑みてなされたものであり、その目的は、十分な排出高さを確保することができるリサイクル品生産補助機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、走行手段と、この走行手段上に設けた本体フレームと、この本体フレームの長手方向一方側の上部に設けた動力装置と、前記本体フレームの長手方向他方側から前記本体フレームの長手方向一方側外方にかけて上り傾斜となるように、前記動力装置の上方を通して設けられたコンベアとを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、上記第1の発明において、前記コンベアは、前記本体フレームの長手方向一方側において、前記本体フレーム上に設けた支持部材によって支持されることを特徴とする。
また、第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記本体フレームの長手方向他方側の上部に、用途に応じたアタッチメントを前記コンベア上に取り付けるための取付フレームを設けたことを特徴とする。
また、第4の発明は、上記第1乃至第3の発明のいずれかにおいて、前記コンベアは、前記本体フレームの高さ位置から前記動力装置の上部に延設された上流部と、この上流部に対し上下方向に回動可能に連結された下流部とを備えていることを特徴とする。
また、第5の発明は、上記第3又は第4の発明において、前記アタッチメントは、選別対象物を粒度に応じて選別する選別装置であり、さらに、前記本体フレームの長手方向他方側に、この選別装置により選別された選別粒度以上の選別物を搬送し機外に排出するサイドコンベアを設けたことを特徴とする。
また、第6の発明は、上記第5の発明において、前記サイドコンベアは、上流部と、この上流部に対して回動可能に連結された下流部とから成り、前記上流部をその幅方向一方側を支点として垂直方向に回動させ、さらに前記下流部を前記上流部に対して回動させることにより機体の側部に収容可能であることを特徴とする。
また、第7の発明は、上記第5又は第6の発明において、前記取付フレームの前記本体フレーム長手方向他方側には、前記サイドコンベアを積載するベースフレームがスライド可能に間挿され、さらに前記サイドコンベアは前記ベースフレームに対して旋回可能に設けられていることを特徴とする。
また、第8の発明は、上記第3又は第4の発明において、前記アタッチメントは、処理対象物を受け入れるホッパであることを特徴とする。
また、第9の発明は、上記第3又は第4の発明において、前記アタッチメントは、粉粒体を所定量ずつ供給する粉体供給装置であることを特徴とする。
また、第10の発明は、上記第1乃至第9の発明のいずれかにおいて、前記本体フレームは、前記走行手段に対して旋回可能であることを特徴とする。
本発明によれば、コンベアを動力装置の上方を通して配置したことにより、コンパクトな構成であるにも関わらず、従来のように動力装置の下方を通した場合に比して、搬送物の排出高さを高く確保することができる。
以下、本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図、図2は平面図、図3は正面図である。
これら図1乃至図3において、1は走行体で、この走行体1は、トラックフレーム2と、このトラックフレーム2の両端に設けた従動輪3及び駆動輪4と、この駆動輪4に直結した駆動装置5と、従動輪3及び駆動輪4に掛け回した履帯6とで構成されている。7はトラックフレーム2の上部に略水平に配設された本体フレームで、この本体フレーム7は角パイプ等で構成されており、その長手方向一方側(図1中右側)の上部には動力装置8が、長手方向他方側(図1中左側)の上部には取付フレーム9が設けられている。
動力装置8は、本体フレーム7の長手方向一方側(図1中右側)端部に支持部材10を介して支持されており、繁雑防止のため特に図示していないが、本実施の形態のリサイクル品生産補助機械の駆動源であるエンジンと、このエンジンにより駆動される少なくとも1つの油圧ポンプと、この油圧ポンプから各駆動装置に供給される圧油を制御する複数のコントロールバルブとを内蔵している。11はこの動力装置8の側方の区画に設けた運転席で、この運転席11には、図1乃至図3に示すように、各種操作を行う操作レバーや操作盤等が設けられている。
取付フレーム9は、本体フレーム7上に固定された下フレーム9aと、この下フレーム9a上に立設した支持ポスト9bと、支持ポスト9b上に略水平に設けた上フレーム9cとで構成されている。この取付フレーム9は、用途に応じたアタッチメント(後述)を搭載するためのもので、上フレーム9cには、特に図示していないが、例えば、搭載するアタッチメントに応じた位置に取付台座やボルト穴等を設ける等して構成されている。これにより、搭載するアタッチメントをコンベア12の搬送方向上流側部分(図1中の左側部分)の上方に位置するように適宜取り付けることができるようになっている。
上記コンベア12は、ほぼ本体フレーム7の高さ位置にある搬送方向上流側(長手方向他方側)から搬送方向下流側(長手方向一方側)外方にかけて上り傾斜となるように、動力装置8の上方を通して設けられており、本体フレーム7の長手方向一方側(図1中右側)において、その搬送方向中間部が動力装置8のベースフレーム8aを介して設けた支持部材14によって支持されている。また、それよりも搬送方向上流側部分は、本体フレーム7のほぼ中央部上に設けた支持部材14aによって支持されている。このコンベア12は、コンベアフレーム15と、このコンベアフレーム15の両端に設けた駆動輪16及び従動輪17と、これら駆動輪16及び従動輪17に掛け回したコンベアベルト18と、このコンベアベルト18を支持する支持ローラ19と、駆動輪16に連結した駆動装置20を備えており、駆動装置20によって駆動輪16を回転させコンベアベルト18を循環駆動させるようになっている。なお、特に説明しないが、このコンベア12の従動輪17側には、公知のベルト張り調整機構が設けられている。また、図2では、コンベア12の構造を詳細に図示するために、コンベアベルト18を破断して図示してある。
図4は、コンベア4の詳細構造を表す拡大側面図で、図中、先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
この図4に示すように、コンベアフレーム15は、ほぼ本体フレーム7の高さ位置から動力装置8の上部に向かって上り傾斜に延設された上流部21と、この上流部21に対し上下方向に回動可能に連結された下流部22とで構成されている。上流部21は、前述したように、上記支持部材14等によって動力装置8のベースフレーム8aに支持されるとともに、支持部材14aによって本体フレーム7に支持されている。一方、上流部21及び下流部22の互いの対向端部の下部側には、それぞれブラケット23,24が取り付けられており、これらブラケット23,24がピン25を介して連結している。下流部22の下部側には、支持部材26が固定されており、この支持部材26と上記動力装置ベースフレーム8aとの間には、油圧シリンダ27の両端が回動可能に連結されている。すなわち、油圧シリンダ27の伸縮により、下流部22が上流部21に対して回動する構成となっている。
また、上流部21の上部側には、ピン25をそのほぼ中心とする円弧状のブラケット28が設けられており、一方、下流部22の上部側には、ほぼ直線状のブラケット29が設けられている。円弧状のブラケット28には、所定間隔で複数のピン穴30が穿設されており、下流部22の回動角度に対応するピン穴30に対し、ブラケット29をピン31で固定することにより、下流部22を上流部21に対して機械的に固定する構成となっている。
図1乃至図3に戻り、32は後述するサイドコンベア39を積載するためのベースフレームで、このベースフレーム32は、取付フレーム9の下フレーム9aとの対向端部が、下フレーム9aの長手方向他方側(図1中左側)端部に、下フレーム9aの長手方向(図1中左右方向)にスライド可能に間挿されている。また、このベースフレーム32は、油圧シリンダ33を介して下フレーム9aと連結されている。油圧シリンダ33の両端は、下フレーム9a及びベースフレーム32にそれぞれ設けたブラケットに対し回動可能に連結されている。これにより、ベースフレーム32は、油圧シリンダ33の伸縮動作に伴って、下フレーム9aに対して進退する構成となっている。
前述したように、上記取付フレーム9には、用途に応じたアタッチメントが取り付けられるようになっている。本実施の形態においては、このアタッチメントとして、篩装置34及びホッパ35を取り付け、自走式選別機械として構成した場合を例として図示している。
篩装置34は、投入される選別対象物(一例としては土砂等)を粒度に応じて選別するもので、内部に所定の目の大きさの格子36を備え、取付フレーム9上にばね37を介して振動可能に支持されている。38がこの篩装置34の加振機であり、この加振機38によって篩装置34を振動させることにより、投入された選別対象物のうち、格子36の目の大きさよりも大きなものが除去され、小さなものが下方へ導かれるようになっている。ホッパ35は、篩装置34とコンベア12との間に位置するように取付フレーム9に支持されており、上方拡開の概略枠型に形成され、篩装置34の下方から落下した所定粒度以下の選別対象物を確実にコンベア12上に導く役割を果たす。
ここで、篩装置34に投入された選別対象物のうち、所定粒度以上のものが篩装置34の格子36上を移動して機体の前方側(図1中左側)に落下する。そこで、本実施の形態においては、本体フレーム7の長手方向他方側(図1中左側)にサイドコンベア39を設け、選別装置34で選別された所定粒度以上の選別対象物を受け入れ、機体の側方に搬送し排出することができるようになっている。
サイドコンベア39は、機体の側部に収容可能なように折り畳み式に構成されており、図1乃至図3では、サイドコンベア30を収容した状態を図示している。ベースフレーム32上には、このベースフレーム32に対して回転軸40を支点に旋回可能な旋回フレーム41が設けられている。サイドコンベア39は、この旋回フレーム41に対して幅方向一方側を支点に垂直方向に回動可能に支持された上流部42と、この上流部42に対し当該サイドコンベア39の搬送面とほぼ垂直な面内を回動可能に連結された下流部43とを備えている。
サイドコンベア39は、上流部42に上流側フレーム44と、この下流側フレーム44を取り付けたベース13と、下流部43の下流側フレーム45と、この下流側フレーム45の下流端に設けた駆動輪46と、上流側フレーム44の上流端に設けた従動輪47と、これら駆動輪46及び従動輪47に掛け回したコンベアベルト48と、このコンベアベルト48を支持する複数の支持ローラ49と、駆動輪46に連結した駆動装置50を備えている。このような構造により、サイドコンベア39は、後述するように展開した後、駆動装置50によって駆動輪46を回転させコンベアベルト48を循環駆動させるようになっている。なお、特に説明しないが、このサイドコンベア39の従動輪47側には、公知のベルト張り調整機構が設けられている。また、図2及び図3において、コンベアベルト48を一部破断して図示してある。
図2に示すように、サイドコンベア39の上流側フレーム44は、ベース13に対してピン59を介して回動可能に連結されている。ベース13は、図1に示すように、図示しないブラケットを介し旋回フレーム41のブラケット51に対してピン52により連結されている。ベース13と旋回フレーム41とは、これらに対し両端が回動可能に取り付けられた油圧シリンダ53により連結されている。また、図2に示すように、上流側フレーム44と下流側フレーム45とは、それぞれに取り付けたブラケット54,55がピン56を介して連結されることにより、互いに回動可能に連結されている。また、ベース13と下流側フレーム45とは、これらに対し両端が回動可能に取り付けられた油圧シリンダ57により連結されている。58はサイドコンベア39を稼動状態としたときに、上流側フレーム45を地面より支える脚である。
図5は、サイドコンベア39の展開手順を表した説明図である。
図5(a)のような収容状態からサイドコンベア39を展開する際には、まず、油圧シリンダ57を伸長し、図5(b)に示すように、サイドコンベア39の下流部43が上流部42に対してほぼ直線状になるまで、下流部43を回動させる。次いで、油圧シリンダ53を縮め、図5(c)に示すように、コンベアベルト48がほぼ水平の状態となるよう、サイドコンベア39を旋回フレーム41側に倒す。このような状態となったら、油圧シリンダ57をさらに伸長させ、図5(d)に示すように、下流側に向かって上り傾斜となるようにサイドコンベア39をベース13に対して回動させる。そして、脚58を引き出して、図5(d)の状態でサイドコンベア39がしっかりと固定されるように、下流部43を地面より支持する。このようにしてサイドコンベア39を展開した状態の本実施の形態のリサイクル品生産補助機械の側面図、平面図、正面図を、それぞれ図1乃至図3に対応させて図6乃至図8に示した。なお、サイドコンベア39を収容する場合は、図5に示した手順と逆の手順で行う。
また、前述したように、サイドコンベア39は、旋回フレーム41により支持されている。旋回フレーム41は、ベースフレーム32に対して旋回可能であるので、旋回フレーム41を旋回させることにより、サイドコンベア39が旋回可能な構成になっている。
図9は、サイドコンベア39の旋回手順を表した説明図である。
図9(a)は、先の図5(c)と同じ状態を表している。サイドコンベア39を旋回させる場合には、まず、油圧シリンダ33を伸長し、図9(b)に示すように、ベースフレーム32を取付フレーム9に対して突出する方向にスライドさせ、サイドコンベア39を旋回させるためのスペースを確保する。ベースフレーム32をスライドさせたら、操作者は、サイドコンベア39を押し、回転軸40を中心に旋回フレーム41を回転させ、図9(c)のように、図9(a)とは逆方向を向くように、サイドコンベア39を旋回させる。このとき、回転軸40を回転駆動させる旋回装置を別途設け、人手によらず油圧駆動又は電動で旋回するようにしても良い。そして、油圧シリンダ33を縮め、図9(d)に示したように、サイドコンベア39を稼動位置にスライドさせる。この位置でサイドコンベア39を稼動させる場合、先に図5(d)で説明した手順を続けて行う。再び、図9(a)の状態にサイドコンベア39を戻す場合は、上記と逆の手順を行う。
次に、上記構成の本実施の形態のリサイクル品生産補助機械の動作及び作用を説明する。
まず、図5(a)乃至図5(d)で説明したようにサイドコンベア39を展開し、図6乃至図8に示した状態とした後、例えば、油圧ショベル等により篩装置34に選別対象物を投入すると、この篩装置34の格子36を通過した所定粒度以下の選別対象物が下方のホッパ35へと導入される。ホッパ35で受け入れられた選別対象物は、コンベア12上に導かれ、このコンベア12によって搬送され機外(例えば図7中の右側)に排出される。一方、篩装置34の格子36を通過しない所定粒度以上の選別対象物は、格子36上を移動してサイドコンベア39上に落下する。そして、サイドコンベア39上に落下した選別対象物は、このサイドコンベア39によって搬送され、機体の側方(この場合、図7中の上側)に排出される。
本実施の形態によれば、コンベア12を動力装置8の上方を通して配置したことにより、コンパクトな構成であるにも関わらず、従来のように動力装置12の下方を通した場合に比して、搬送物の排出高さを高く確保することができる。また、このコンベア12の下流部22は、上流部21に対して俯仰動するので、図1に示した状態から図6に示した状態まで段階的に排出高さを変化させることができ、作業に応じた排出高さを設定することができる。また、このようにコンベア12の下流部22を俯仰動するように構成したので、図10に示したように、トレーラ等によって、本リサイクル品生産補助機械を輸送する際にも、コンベア12の下流部22をほぼ水平位置に折り曲げることによって一般道路における輸送高さ制限Hを満足することができ、輸送性が確保される点も大きなメリットである。
また、コンベア12を動力装置8の上方を通したことにより、コンベア12の周囲空間が十分に確保されるので、コンベア12のメンテナンスを容易に行うことができ、何等かの異物がコンベア12に詰まった場合でも、異物の除去等も極めて容易にできる。
また、前述したように、例えば、アタッチメントとして篩装置34を用いる場合には、作業に応じてサイドコンベア39を取り付けられるので、複数の粒度の選別対象物を同時に得て搬送し、集積する又は他の機器に供給することができる。また、この場合、サイドコンベア39は、折り畳んで機体の側部に収容可能な構成であるので、トレーラ等で輸送する際の輸送制限を満足することができる。また、通常、サイドコンベアは、オプションとして装備されるので、稼動現場にて組み立て、取り付けの作業を伴うのが一般的であったが、本実施の形態においては、稼動時には各油圧シリンダを伸縮操作することにより、容易に展開、収容が可能であり、煩わしい組み立てや取り付けの作業を要さず、作業効率を向上させることができる。しかも、このサイドコンベア39を旋回させることができるので、作業に応じて搬送物の排出位置を変更することができ、稼動現場でのレイアウト性も良い。また、走行体1を備え、自力走行可能な構成であるので、現場内で十分な機動性を発揮し、トレーラの荷台等にも自力で乗り降りすることができるので、搬入搬出時にクレーン等の吊り重機が不要である点も大きなメリットである。
さらに、本実施の形態によれば、取付フレーム9を備えたことにより、走行体1、コンベア12、動力装置8等からなる本体部(ベースマシン)を共用し、用途に応じてアタッチメントを交換して取付フレーム9に取り付けることにより、様々なリサイクル品生産補助機械として利用することができる。以下に、アタッチメントを交換して構成した様々なリサイクル品生産補助機械の代表例を図面を用いて幾つか簡単に説明する。
まず、図11は、アタッチメントを装着していない本実施の形態のリサイクル品生産補助機械の全体構造を表す側面図である。
この図11に示すように、リサイクル品生産補助機械のベースマシンは、走行体1、動力装置8、コンベア12を有する。したがって、この状態のままでも、一般の移動式コンベアとして稼動することが可能である。
図12は、アタッチメントとしてホッパ60を装着した場合のリサイクル品生産補助機械の全体構造を表す側面図である。
この図12のように、取付フレーム9の上フレーム9cに、上方に向かって拡開したホッパ60を取り付けることにより、例えば油圧ショベル等からの投入物がホッパ60によって確実に受け入れられ、コンベア12上に導かれる。そして、投入物は、コンベア12により搬送され、所定の箇所に集積されたり、他の機械に供給されたりする。
図13は、アタッチメントとして定量供給機61を装着した場合のリサイクル品生産補助機械の全体構造を表す側面図である。
この図13に示すように、定量供給機61は、上方に向かって拡開したホッパ62と、このホッパ62の下部に設けた供給部(ロータリフィーダ)63とからなる。このような定量供給機61を、取付フレーム9の上フレーム9cに取り付けることにより、ホッパ62内に投入された投入物は、供給部63内のロータの回転数に応じた所定の量ずつコンベア12上に導出される。したがって、ホッパ62内の投入物は、所定量ずつコンベア12により搬送されるので、リサイクル品生産機等にリサイクル原料やこれに混合する粉粒体等を供給するのに役立つ。
図14は、アタッチメントとして粉体供給装置64を装着した場合のリサイクル品生産補助機械の全体構造を表す側面図である。
この図14に示すように、粉体供給装置64は、粉体を貯留する貯留タンク65と、この貯留タンク65の下部に連設したシュート66と、このシュート66の下部に設けた供給部(スクリュフィーダ)67とからなる。このような粉体供給装置64を、取付フレーム9の上フレーム9cに取り付けることにより、予め貯留タンク65内に貯留しておいた粉体は、シュート66により供給部67に導かれ、供給部67内のスクリュの回転数に応じた所定の量ずつコンベア12上に導出される。したがって、貯留タンク65内の粉粒体は、所定量ずつ高精度にコンベア12により搬送されるので、リサイクル品生産機に対し、リサイクル原料に混合する粉粒体、或いはリサイクル原料を供給するのに役立つ。
図15は、アタッチメントとしていわゆるロータリスクリーン68を装着した場合のリサイクル品生産補助機械の全体構造を表す側面図である。
この図15に示したリサイクル品生産補助機械においては、公知の構成のロータリスクリーン68によって、粒度に応じて選別対象物が篩い分けられ、所定粒度以上のものはコンベア12に、所定粒度以下のものはサイドコンベア39に導かれる。いわゆる振動篩である選別装置34の他にも、様々なタイプの選別装置を搭載することも勿論可能である。例えば、ロールスクリーンや単なる固定篩等も搭載可能である。
以上のように、図11乃至図15に示したものを代表例として、本実施の形態のリサイクル品生産補助機械においては、ベースマシンを共用し様々なアタッチメントを用途に応じて搭載することにより、高い汎用性を有する経済性に優れたリサイクル品生産補助機械を提供することができる。
また、本実施の形態によれば、適宜アタッチメントを装着して構成したリサイクル品生産補助機械を複数台配置して様々なシステムを構成することも勿論可能である。例えば、図6乃至図8のように構成した本実施の形態のリサイクル品生産補助機械をタンデムに2台配置することにより、選別対象物を3種類の粒度に篩い分けて排出するシステム構成例を図16に示した。なお、69は1台目のリサイクル品生産補助機械の選別装置34に取り付けたホッパで、例えば油圧ショベル等による篩装置34への選別対象物の投入性を考慮したものである。
本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、走行体に対して本体フレーム7を旋回可能に構成した例である。
図17は本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態の要部構造を表す背面側から見た断面図、図18は側面側から見た断面図、図19は図18中のXIX−XIX矢視から見た矢視断面図で、これら図17乃至図19において、先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図17乃至図19に示すように、本実施の形態においては、走行体1の左右のトラックフレーム2は、互いに走行体フレーム70によって連結されており、本体フレーム7が、取付フレーム9の下フレーム9a(図1参照)を兼ねている。71は旋回体で、本実施の形態において、走行体1は、この旋回体71を介して本体フレーム7に接続している。旋回体70は、相対的に回転自在に構成された外輪72及び内輪73からなる旋回輪74と、旋回モータ76と、この旋回モータ76に圧油を供給するためのセンタジョイント77とで構成されている。
旋回輪74の外輪72は本体フレーム7に、内輪73は走行体フレーム70にそれぞれ固定されている。旋回モータ76は、本体フレーム7側に固定されており、その出力軸75が内輪73の内径に設けられた歯車に噛合している。センタジョイント77は、走行体フレーム70に固定されており、旋回モータ76に接続された配管(図示せず)を介し、走行体1の駆動装置5に供給する圧油を旋回モータ76に適宜分配供給する。その他の構成は、前述した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態と同様である。
本実施の形態においては、上記構成とすることにより、旋回モータ76に圧油が供給されると、その出力軸75が回転して、旋回輪74の内輪73の内径に設けた歯車に転動し、公転しながら自転する。これにより、外輪72は内輪73に対して相対的に回転し、本体フレーム7が走行体1に対して旋回する。
本実施の形態においても、前述した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態と同様の効果が得られることは言うまでもないが、上記旋回機能を備えたことにより、稼動現場における作業性やレイアウト性をさらに向上させることができる。
例えば、本実施の形態のリサイクル品生産補助機械の一作業例を表す説明図を図20に示す。
この図に示すように、選別装置34を搭載し、比較的狭隘な稼動現場で選別作業を行う場合等は、図20(a)に示した選別作業開始時から、作業の進捗に応じて旋回体71を中心に矢印Rの方向に旋回して段階的に選別物の排出位置を移動させる。すると、図20(b)に示すようにコンベヤ12及びサイドコンベア39から排出された選別物をより多く集積することができる。また、このような排出位置の変更は、走行体1にてピボットターンを行うことによっても可能であるが、走行体1を駆動して排出位置を微動制御するには、相応の技量を要し、多くの労力及び時間を消費するが、このような旋回動作が可能な構成とすることで、容易かつ迅速に排出位置を変更し、排出位置変更後、即座に作業に復帰することができる。このように、作業に応じて本体フレーム7を走行装置1に旋回させることによって、作業現場の狭隘なスペースを有効に活用することができる。また、迅速に排出位置を変更することができるので、作業効率が向上し、経済効果も大きい。
本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す平面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す正面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態に備えられたコンベアの詳細構造を表す拡大側面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態におけるサイドコンベアの展開手順を表した説明図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態におけるサイドコンベアを展開した状態の全体構造を表す側面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態におけるサイドコンベアを展開した状態の全体構造を表す平面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態におけるサイドコンベアを展開した状態の全体構造を表す正面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態におけるサイドコンベアの旋回手順を表した説明図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態をトレーラに積載した状態を表す側面図である。 アタッチメントを装着していない本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 アタッチメントとしてホッパを装着した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 アタッチメントとして定量供給機を装着した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 アタッチメントとして粉体供給装置を装着した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 アタッチメントとしてロータリスクリーンを装着した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。 アタッチメントとして選別装置を装着した本発明のリサイクル品生産補助機械の一実施の形態を2台配置したシステム構成例を表す側面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態の要部構造を表す背面側から見た断面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態の要部構造を表す側面側から見た断面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態の要部構造を表す図18中のXIX−XIX矢視から見た矢視断面図である。 本発明のリサイクル品生産補助機械の他の実施の形態の一作業例を表す説明図である。
符号の説明
1 走行体(走行手段)
7 本体フレーム
8 動力装置
9 取付フレーム
12 コンベア
14 支持部材
21 上流部
22 下流部
32 ベースフレーム
34 選別装置
39 サイドコンベア
41 旋回フレーム
42 上流部
43 下流部
60 ホッパ
64 粉体供給装置

Claims (10)

  1. 走行手段と、
    この走行手段上に設けた本体フレームと、
    この本体フレームの長手方向一方側の上部に設けた動力装置と、
    前記本体フレームの長手方向他方側から前記本体フレームの長手方向一方側外方にかけて上り傾斜となるように、前記動力装置の上方を通して設けられたコンベアと
    を備えたことを特徴とするリサイクル品生産補助機械。
  2. 前記コンベアは、前記本体フレームの長手方向一方側において、前記本体フレーム上に設けた支持部材によって支持されることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル品生産補助機械。
  3. 前記本体フレームの長手方向他方側の上部に、用途に応じたアタッチメントを前記コンベア上に取り付けるための取付フレームを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリサイクル品生産補助機械。
  4. 前記コンベアは、前記本体フレームの高さ位置から前記動力装置の上部に延設された上流部と、この上流部に対し上下方向に回動可能に連結された下流部とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリサイクル品生産補助機械。
  5. 前記アタッチメントは、選別対象物を粒度に応じて選別する選別装置であり、さらに、前記本体フレームの長手方向他方側に、この選別装置により選別された選別粒度以上の選別物を搬送し機外に排出するサイドコンベアを設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載のリサイクル品生産補助機械。
  6. 前記サイドコンベアは、上流部と、この上流部に対して回動可能に連結された下流部とから成り、前記上流部をその幅方向一方側を支点として垂直方向に回動させ、さらに前記下流部を前記上流部に対して回動させることにより機体の側部に収容可能であることを特徴とする請求項5に記載のリサイクル品生産補助機械。
  7. 前記取付フレームの前記本体フレーム長手方向他方側には、前記サイドコンベアを積載するベースフレームがスライド可能に間挿され、さらに前記サイドコンベアは前記ベースフレームに対して旋回可能に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載のリサイクル品生産補助機械。
  8. 前記アタッチメントは、処理対象物を受け入れるホッパであることを特徴とする請求項3又は4に記載のリサイクル品生産補助機械。
  9. 前記アタッチメントは、粉粒体を所定量ずつ供給する粉体供給装置であることを特徴とする請求項3又は4に記載のリサイクル品生産補助機械。
  10. 前記本体フレームは、前記走行手段に対して旋回可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のリサイクル品生産補助機械。
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