JP2005296890A - 自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 - Google Patents
自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005296890A JP2005296890A JP2004120521A JP2004120521A JP2005296890A JP 2005296890 A JP2005296890 A JP 2005296890A JP 2004120521 A JP2004120521 A JP 2004120521A JP 2004120521 A JP2004120521 A JP 2004120521A JP 2005296890 A JP2005296890 A JP 2005296890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body frame
- longitudinal direction
- self
- discharge conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
【解決手段】走行体1と、この走行体1上に設けた本体フレーム7と、この本体フレーム7の長手方向一方側の上部に設けた篩装置15と、本体フレーム7の長手方向他方側の上部に設けられ、その本体フレーム7の長手方向一方側上部を切り欠いて形成した動力装置16と、篩装置15の下方位置から動力装置16の上方を通して、本体フレーム7の長手方向他方側外方に向かって上り傾斜となるように配設するとともに、動力装置16の切り欠いた部分に近接するように配設した排出コンベア30とを備える。
【選択図】 図1
Description
図1は本発明の自走式スクリーンの一実施形態の全体構造を表す右側側面図、図2は上面図、図3は左側側面図、図4は後側正面図、図5は前側正面図である。
なお、以下の説明において、図1中の左・右を、それぞれ本自走式スクリーンにおける後・前又は長手方向の一方側・他方側とし、図2中の下・上を、それぞれ右・左又は幅方向の一方側・他方側とする。
この図6に示すように、コンベアフレーム35は、搬送方向における上流部45のフレームをなす上流側フレーム46と、搬送方向における下流部47のフレームをなす下流側フレーム48とで構成されている。上流側フレーム46は、前述した支持部材31等によって動力装置16の突出部32に支持されるとともに、支持部材33(図1参照)によって本体フレーム7に支持されている。また、上流側フレーム46及び下流側フレーム48における互いの対向端部の下部側には、ピン49を介して連結されたブラケット50,51がそれぞれ取り付けられている。さらに、下流側フレーム48の下部側には、支持部材52が固定されており、この支持部材52と上記動力装置16の突出部32には、油圧シリンダ53の両端が回動可能に連結されている。これにより、油圧シリンダ53の伸縮に伴って下流部47が上流部45に対して上下方向に回動する。
図7(a)の収容状態からサイドコンベア60を展開する際には、まず、油圧シリンダ76を伸長し、図7(b)に示すように、サイドコンベア60の下流部66が上流部65に対してほぼ直線状になるように、下流部66を回動させる。次いで、油圧シリンダ69を縮め、図7(c)に示すように、サイドコンベア60を幅方向一方側を支点にして回動させ水平状態とする。この状態としたら、油圧シリンダ76をさらに伸長させ、図7(d)に示すように、下流側に向かって上り傾斜となるようにサイドコンベア60をベース67に対して回動させ、稼動状態に転回する。そして、脚85を引き出して、図7(d)の状態でサイドコンベア60が安定に固定されるように下流部66を地面より支持する。
このようにしてサイドコンベア60を展開した状態の本実施形態の自走式スクリーンの右側側面図、後側正面図を、それぞれ図1、図4に対応させて図8、図9に示した。なお、サイドコンベア60を収容する場合は、図7に示した手順と逆の手順を行う。
図10(a)は、先の図7(c)と同じ状態を表している。サイドコンベア60を旋回させる場合には、まず、油圧シリンダ61を伸長し、図10(b)に示すように、ベースフレーム59を取付フレーム9に対して突出する方向にスライドさせ、サイドコンベア60を旋回させるためのスペースを確保する。ベースフレーム59を突出させたら、操作者は、サイドコンベア60を押して、回転軸62(図1等参照)を中心に旋回フレーム63(図1等参照)を回転させ、図10(c)のように、図10(a)とは逆方向を向くように、サイドコンベア60を旋回させる。このとき、回転軸62を回転駆動させる旋回装置を別途設け、人手によらず油圧駆動又は電動で旋回させるようにしても良い。ここまでの手順が終了したら、油圧シリンダ61を縮めてベースフレーム59を取付フレーム9側にスライドさせ、図10(d)に示したように、サイドコンベア60を稼動位置にスライドさせる。この状態でサイドコンベア60を稼動させる場合、図7(d)で説明した手順を続けて行う。再び、図10(a)の状態にサイドコンベア60を戻す場合は、上記と逆の手順を行う。
まず図11を参照して動力装置16内の各機器について説明すると、90は本自走式スクリーンの駆動源となるエンジン、91はこのエンジン90の燃料タンク、92は上記駆動装置8等の各油圧アクチュエータに供給する作動油を貯留する作動油タンクで、燃料タンク91及び作動油タンク92には、それぞれ給油口93,94が備えられている。95は各油圧駆動装置への圧油を吐出する油圧ポンプで、この油圧ポンプ95は、エンジン90により駆動され、作動油タンク92の作動油を吐出する。96は油圧ポンプ95から吐出される圧油の方向及び流量(若しくは方向のみ)を制御する複数のコントロールバルブを備えた制御弁装置、97は例えば制御弁装置96を切換駆動する役割等を果たすソレノイドバルブである。98はエンジン90の冷却液を冷却するラジエータ、99はオイルクーラ、100はバッテリー、101は排気マフラ、102はエアクリーナである。その他にも、図11には表れていないが、エンジン回転数の検出バルブ、冷却液のリザーブタンク、フィルタ等が動力装置16内に収容されている。
まず、図7(a)乃至図7(d)で説明したようにサイドコンベア60を展開し、図8及び図9に示した状態とした後、例えば、油圧ショベル等により篩装置15に被選別物を投入すると、この篩装置15の格子17を通過した所定粒度以下の選別物が下方のホッパ21へと導入される。ホッパ21に受け入れられた選別物は、排出コンベア30上に導かれ、この排出コンベア30によって搬送され機外(例えば図8中の右側)に排出される。一方、篩装置15の格子17を通過しない所定粒度以上の選別物は、格子17上を移動してサイドコンベア60上に落下する。そして、サイドコンベア60上に落下した選別物は、このサイドコンベア60によって搬送され、機体の側方(この場合、図9中の左側)に排出される。
7 本体フレーム
15 篩装置
16 動力装置
30 排出コンベア
110 弧面(切り欠いた部分、弧状に形成した部分)
Claims (5)
- 走行手段と、
この走行手段上に設けた本体フレームと、
この本体フレームの長手方向一方側の上部に設けた篩装置と、
前記本体フレームの長手方向他方側の上部に設けられ、その前記本体フレームの長手方向一方側上部を切り欠いて形成した動力装置と、
前記篩装置の下方位置から前記動力装置の上方を通して、前記本体フレームの長手方向他方側外方に向かって上り傾斜となるように配設するとともに、前記動力装置の切り欠いた部分に近接するように配設した排出コンベアと
を備えたことを特徴とする自走式スクリーン。 - 走行手段と、
この走行手段上に設けた本体フレームと、
この本体フレームの長手方向一方側の上部に設けた篩装置と、
前記本体フレームの長手方向他方側の上部に設けられ、その前記本体フレームの長手方向一方側上部を切り欠いて弧状に形成した動力装置と、
前記篩装置の下方位置から前記動力装置の上方を通して、前記本体フレームの長手方向他方側外方に向かって上り傾斜となるように配設するとともに、前記動力装置の弧状に形成した部分に近接するように配設した排出コンベアと
を備えたことを特徴とする自走式スクリーン。 - 走行手段と、
この走行手段上に設けた本体フレームと、
この本体フレームの長手方向一方側の上部に設けた篩装置と、
前記篩装置の下方位置から、前記本体フレームの長手方向他方側外方に向かって上り傾斜となるように配設した排出コンベアと、
この排出コンベアの下方でかつ前記本体フレームの長手方向他方側の上部に設けられ、その前記本体フレームの長手方向一方側上部を前記排出コンベアから退避させるように弧状に形成し、その弧状に形成した部分が前記排出コンベアに近接するように配設した動力装置と
を備えたことを特徴とする自走式スクリーン。 - 前記動力装置は、比較的大きな収容空間を要する機器を本体フレーム長手方向他方側に寄せて密に収容していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自走式スクリーン。
- 自走式スクリーンの排出コンベアの下部に近接し、かつ自走式スクリーンの本体フレームの長手方向他方側の上部に設けられる自走式スクリーン用動力装置において、
その前記本体フレーム長手方向一方側上部を、前記排出コンベアから退避させるように弧状に形成した
ことを特徴とする自走式スクリーン用動力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004120521A JP2005296890A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004120521A JP2005296890A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005296890A true JP2005296890A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35329081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004120521A Pending JP2005296890A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005296890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259981A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 自走式振動スクリーン |
-
2004
- 2004-04-15 JP JP2004120521A patent/JP2005296890A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259981A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 自走式振動スクリーン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6935587B2 (en) | Mobile rock crushing plant | |
AU2018202149B2 (en) | A Transfer Conveyor Assembly For a Screening Apparatus | |
US6752339B2 (en) | Mobile crushing apparatus | |
US9427745B2 (en) | Material processing apparatus with multi-mode feed conveyor assembly | |
JP4295158B2 (ja) | 自走式スクリーン | |
JP2005305226A (ja) | 自走式スクリーン | |
JP2007307503A (ja) | スクリーン | |
JP4941947B2 (ja) | 振動スクリーン | |
JP2005296890A (ja) | 自走式スクリーン及びこれに用いる動力装置 | |
JP2006326415A (ja) | 土壌不溶化処理車 | |
JP2011025167A (ja) | 自走式破砕機 | |
JP4295159B2 (ja) | スクリーン用サイドコンベア | |
JP2006328680A (ja) | 土石分離装置 | |
JP4255805B2 (ja) | リサイクル品生産補助機械 | |
GB2309923A (en) | A mobile screen | |
JP2007301484A (ja) | 自走式選別機とその自走式選別機における選別方法 | |
JP4206744B2 (ja) | 自走式破砕機 | |
GB2301051A (en) | A mobile mineral separator | |
JP2007254955A (ja) | リサイクル作業機 | |
JP2012254394A (ja) | 自走式リサイクル機械 | |
JP2005334742A (ja) | 自走式リサイクル作業用機械 | |
JP2013066622A (ja) | 自走式処理機の作業安全帯フック掛け装置 | |
JP2008272681A (ja) | 自走式破砕システム | |
JP2008132499A (ja) | ジョークラッシャおよびこれを備えた自走式破砕機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060516 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090310 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |